JP4955303B2 - デジタル信号分析プログラム及び波形表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル信号の品質を測定するための機能を提供するプログラム及び装置に関し、特に所望のビットだけを選択してジッタ分析結果又はアイパターン表示を行うことができるデジタル信号分析プログラム及び波形表示装置に関する。
デジタル信号は、伝送したい1及びゼロのデータに基いて変調された信号であり、例えば、矩形パルス信号が用いられる。図1は、矩形パルス信号を用いたデジタル信号の例であり、もし送受信回路間の伝播経路が理想的であれば、矩形パルス信号の波形は伝播後も変化せず、破線で示す理想波形となる。デジタル信号では、シンボル間隔Tの間に変調方式に応じて1ビット以上のデータが送信されるが、図1は1ビットの例である。受信側ではシンボル間隔Tに従って矩形パルス信号の値を検出することによって、1及びゼロのデータを復調する。
実際に伝送されるデジタル信号では、図1の実線に示す如く、伝播経路の特性や信号の速度によって理想信号波形に比較して歪みが生じるのが普通である。即ち、デジタル信号が伝送する情報は1及びゼロのデジタル・データであっても、信号自身はアナログ信号である。そこで、こうしたデジタル信号の波形を、デジタル・オシロスコープのような入力信号をデジタル波形データとして蓄積する機能を有する波形表示装置を用いてアイパターン表示をしたり、含まれるジッタ等の特性を測定することが行われている。
図2は、デジタル・オシロスコープのごとき波形表示装置の一例の機能ブロック図である。被測定信号であるデジタル信号は、前置増幅回路(ATT)10に入力されて適切な振幅に調整される。アナログ・デジタル変換回路(ADC)12は、デジタル信号をシンボル間隔Tよりも充分に短い間隔でサンプリングし、時間領域のデジタル・データに変換する。このデジタル・データを時間軸に沿ってプロットすれば、波形として表示できる。デジタル・データは、メモリ14に記憶された後、例えばDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)16で後述のアイパターンに適した画像データに展開された後、メモリ14を介し、液晶等の表示画面を有する表示装置18で波形として表示される。また、ジッタ分析に必要なスペクトル・データを、時間領域のデジタル・データからFFT演算によって生成するといった処理も行う。
なお、図示せずも、波形表示装置全体は、CPUを用いて制御され、装置の操作パネルやマウス(ポインティング・デバイス)を通じて、ユーザが必要な設定を装置に対して行うことができる。また、ハードディスク(HDD)の如き大容量記憶手段(図示せず)には、パソコンでも使用されている基本ソフトウェア(OS)がインストールされ、その上に種々のアプリケーション・ソフトウェアをインストールすることで、それぞれを複数のウィンドウとして開いて実行し、多用な機能を実現できる。メモリ14は、RAMやHDDの組み合わせで実現される。
図3は、波形表示装置を用いてデジタル信号をアイパターン表示した例である。ここでは、デジタル信号は、例えば、パケットとして送信されて来た32ビットの信号であり、アイパターンは、各ビットの信号波形を繰り返し重ねて表示したものである。アイパターン表示では、もし波形に歪が大きければ、形成されるアイ(Eye:目)の面積が小さくなったり、理想的な形状との違いが大きくなる。そこで、アイの形状や面積を測定することで、デジタル信号の品質を測定できる。こうした発明は、例えば、米国特許第6806877号明細書に開示されている。
アイパターンでは、信号の現れる頻度を、例えば、虹の七色を利用したヒストグラムとして示す。つまり、赤に近いほど頻度が高く、紫に近づくほど頻度が少ないとする。ただし、図3は、図面規定の都合上、カラーではなくグレースケールで示している。なお、アイパターンは、アイ・ダイアグラムと呼ばれることもある。
デジタル信号の品質測定では、アイパターン表示とともに、波形の立ち上がり及び立ち下がりエッジのジッタを分析することも良く行われている。ジッタ分析結果は、周知の種々のグラフで表示される。例えば、図4は、ジッタのタイム・トレンド表示である。これは、横軸を時間軸、縦軸をジッタの大きさとし、時間変化に応じてジッタの大きさがどのように変化するかをグラフ化するものである。また、図5は、ジッタの頻度を示すヒストグラムである。例えば、デバイスの熱が原因のジッタであれば、ヒストグラムはジッタ量ゼロ近辺をピークとするガウシャン・カーブを描く。しかし、0及び1のパターンに依存したジッタの場合には、図5に示すようなヒストグラムとなることがある。これらの他にも、ジッタの周波数成分を分析するためのジッタのスペクトラムやジッタの最大値及び最小値の数値など、統計的データがグラフや数値で表示される。
米国特許第6806877号明細書
従来のアイパターンでは、もしデジタル信号が32ビットであれば、32ビット全ての信号の波形を重ねて表示していた。しかし、ユーザが所望する特定ビットだけについて、アイパターン表示して観測したり、ジッタ分析結果を表示したい場合がある。例えば、信号の遷移状態に特に注目したい場合では、ビット・パターンが010と101の如く、0から1又は1から0への遷移が含む場合のみのアイパターンを表示した方が測定の効率が良い。また、例えば、デジタル信号が32ビットのときに、その第24ビットから第30ビットにユーザが注目する特定情報が記述されている場合には、これらビットだけのアイパターンを表示した方が、測定の効率が良い。これらはジッタ分析でも同様であって、ユーザが所望する特定ビットだけのジッタ分析結果をグラフ等で表示できれば、測定効率が良い。
そこで、こうした要求に応えたアイパターンやジッタ分析結果を容易に表示できる波形表示装置や波形表示装置にこうした機能を実行させるデジタル信号分析プログラムが望まれている。そして、これらによって、デジタル信号の品質を効率良く観測及び測定できることが望ましい。
本発明は、被測定信号であるデジタル信号をサンプリングして得られるデータを用いて上記デジタル信号を分析するデジタル信号分析プログラムに関する。これは、上記デジタル信号の任意のビットを選択するためのビット選択機能と、上記デジタル信号の選択された上記ビットのみ関する信号特性を表示させる機能とを波形表示装置に実行させる。このとき、信号特性は、代表的にはアイパターン又はジッタ分析結果として表示される。
ビット選択機能は、いくつかのやり方で実現される。その1つ目は、選択可能な所定ビット・パターンを提示するものである。2つ目は、デジタル信号中の選択又は非選択のビットとして連続する任意のビット数を指定するものである。3つ目は、デジタル信号中の任意のビットを個別に指定するものである。4つ目は、任意のビット選択パターンを指定するとともに、シフト・ビット数を指定することによって、デジタル信号中の選択されるビットを上記シフト・ビット数に応じて順次変更するものである。5つ目は、ビット選択機能において、任意のビット・パターンを指定でき、指定されたビット・パターンに該当するデジタル信号中のビット・パターンがサーチされ、これに含まれるビットが選択されるものである。さらには、デジタル信号を波形として色又はパターン等によって識別可能に表示し、マウス・カーソルなどによって波形を選択することで所望のビットを選択できるようにしても良い。
本発明は、別の見方によれば、デジタル信号の任意のビットのジッタ分析結果又はアイパターンを表示する波形表示装置に関する。これは、デジタル信号の所望のビットを選択するためのビット選択手段と、デジタル信号の選択されたビットのジッタ分析結果又はアイパターンを表示する表示手段とを具えている。ビット選択手段は、操作パネルの一部分としてハードウェアで用意しても良いし、表示画面上に必要なオブジェクトを表示し、操作パネル又はマウスを用いて設定できるようにしても良い。ビット選択手段は、デジタル信号の全ビットをユーザが任意に指定できるようにしても良いし、選択可能な所定ビット・パターンを提示するようにしても良い。また、各波形を異なる色又はパターン等で表示することによって識別可能に表示し、マウス・カーソルなどによって選択することで所望のビットを選択できるようにしても良い。
本発明によれば、デジタル信号中のユーザが着目するビットに絞ってアイパターンやジッタ分析結果を表示できるので、効率よくデジタル信号の状態を観測及び測定できる。
本発明は、図2を用いて説明した従来の波形表示装置に、機能追加プログラムをインストールすることで実現できる。波形表示装置は、例えば、上述の如きデジタル・オシロスコープである。これには、パソコン等でも使用されるOSがインストールされ、マウス等を用いたGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)による操作が可能である。また、周知のように、複数のウィンドウを開き、それぞれに異なるグラフを表示することも可能である。
図6は、本発明による表示の一例である。表示装置18の表示画面20の波形表示領域22には、アイパターンが表示される。以下の図6〜図8では、図がモノクロの関係上、アイパターンを構成する波形を実線、破線、一点破線など種々の異なるパターンで示しているが、実際には異なる色を用いて表示した方が良い。また、図を見やすくするため、波形の数を実際の平均的な場合よりも、かなり少なくした例を示している。
アイパターン表示に代えて、又は、アイパターン表示をしながら別個のウィンドウでジッタ分析結果についてもグラフや数値で表示できる。グラフ自体は、従来と同様に、タイム・トレンド、スペクトラム、ヒストグラム、最大値及び最小値などで示される。ただし、これらは、以下で説明するように、ユーザの設定に応じた所望の選択ビットのみに関するジッタ分析結果である点が従来と異なる。
本発明によるデジタル信号分析プログラムを波形表示装置にインストールして実行すると、表示画面20には、後述する複数のオブジェクトから構成されるビット選択手段24が表示される。ビット選択モード選択メニュー25は、その右端にある三角形オブジェクトをユーザがマウス・カーソル23を用いてクリックすることで、次に示すモード・メニューをプルダウン・メニュー形式で提供する。選択可能なモードは、例えば、「スキップ及びショー・モード・オフ」、「スキップ及びショー」、「ショー及びスキップ」、「ビット個別指定」、「ビット・パターン」、「ビット選択パターン・シフト」並びに「ビット・パターン・サーチ」である。
「スキップ及びショー・モード・オフ」モードは、全ビットを選択するもので、従来との同じ測定を行いたい場合に利用される。「スキップ及びショー」は、指定ビット数だけ下位ビットをスキップ(Skip)して選択せず(非選択)、残りの上位ビットだけを選択して波形でアイパターンを示す(Show)モードである。逆に「ショー及びスキップ」は、指定ビット数の下位ビットだけを選択してアイパターンを表示し、残りの上位ビットはスキップするモードである。図6は、スキップ及びショー・モードの表示例を示す。
全ビット数表示欄26は、入力されたデジタル信号のビット数が表示され、ここでは32ビットの例を示す。デジタル信号は、例えば、パケットとして入力されるので、CPUがパケットを解析してこのビット数情報を得る。下位ビット・スキップ/ショー欄28は、下位ビットがスキップとショーのどちらに設定されているかを示す。スキップ/ショー下位ビット数指定欄30は、下位ビットについてスキップ又はショーするビット数をユーザが指定するために使用する。ユーザは、操作パネルを用いて欄30の数値を変更しても良いし、マウス・カーソル23で上下矢印32をクリックして数値を変更しても良い。同様に、上位ビット・スキップ/ショー欄34は、上位ビットがスキップ(非選択)とショー(選択)のどちらに設定されているかを示す。スキップ/ショー上位ビット数指定欄36は、上位ビットについてスキップ又はショーするビット数をユーザが指定するために使用する。ユーザは、操作パネル又はマウス・カーソル23を用いて数値を変更できる。ビット数指定欄30及び36は連動し、どちらかをユーザが変更すれば、他方は自動的に変更されて合計のビット数が全ビット数表示欄26に示される数値と等しくなるよう制御される。同様に、ショー及びスキップ・モードの場合では、欄28に「ショー・ビット数」と示され、欄34に「スキップ・ビット数」と示される。
更に、「スキップ及びショー」モードの応用として、「任意指定スキップ及びショー」モード及び「任意指定ショー及びスキップ」モードを設けても良い。これは、それぞれ任意のビット数を指定したスキップのビット数とショーのビット数の組を、任意に指定できるものである。例えば、文字を及び数字を画面上から入力し、第1スキップ:3ビット、第1ショー:4ビット、第2スキップ:6ビット、第2ショー:8ビット、第3スキップ:7ビット、第3スキップ:5ビットと指定しても良い。このとき、スキップ及びショーの順番の代わりに、ショー及びスキップの順番で同様に指定しても良い。スキップ及びショーが3組の例を示したが、組数は任意で良い。
図7は、ビット個別指定モードを選択した場合の表示例を示す。図6でのものと対応するオブジェクトには、同じ符号を付して説明する。モード選択メニュー25でビット個別指定モードを選択すると、デジタル信号の各ビットに対応する箱型オブジェクトが表示される。図7の例では、箱40が最下位ビット(第1ビット)に対応し、箱50が最上位ビット(第32ビット)に対応し、中間の箱は左から右に行くに従って順次下位ビットから上位ビットに対応する。これら箱型オブジェクトをユーザがマウス・カーソル23を用いてクリックすることにより、デジタル信号の分析に使用するビットを指定できる。図7では、第24ビットの箱42、第27ビットの箱44、第28ビットの箱46及び第30ビットの箱48が選択され、箱の真ん中に黒丸が示されている。よって、アイパターン表示は、複数のパケットとして届くデジタル信号夫々の第24ビット、第27ビット、第28ビット及び第30ビットのみを用いて形成される。ジッタ分析についても、同様に、第24ビット、第27ビット、第28ビット及び第30ビットのみについての統計的データが収集され、ジッタ分析結果がグラフや文字数字で表示される。
なお、ビット数が多過ぎて、箱型オブジェクトが表示画面20に表示しきれない場合は、スライダ52を更に表示し、ユーザがマウス・カーソル23を用いてスライダ52をスライドさせるのに連動して箱型オブジェクトも左右にスライドして表示させることで、全ビットを指定できるようにしても良い。また、箱型オブジェクトにマウス・カーソル23を近づけると、「第何ビット」というメッセージを所定時間だけ表示して、どのビットに対応する箱か、文字で確認できるようにしても良い。
図8は、ビット・パターン・モードを選択した場合の表示例を示す。図6でのものと対応するオブジェクトには、同じ符号を付して説明する。このモードでは、測定に比較的使用頻度の高い所定ビット・パターンが、ビット・パターン・プルダウン・メニュー54に予め用意されている。ユーザはマウス・カーソル23を用いて、メニュー54の右端にある三角形オブジェクトをクリックして現れる複数のビット・パターンから、所望のビット・パターンを選択するだけで、そのビット・パターンだけで形成したアイパターン表示が得られる。メニュー54に用意されるメニューには、例えば、プルダウンメニュー56に示すように「01又は10のみ」、「01又は10のみ」、「00又は11のみ」、「010又は101のみ」、「001又は110のみ」、「011又は100のみ」、「000又は111のみ」などの所定ビット・パターンに加え、「全てのビット・パターン」が含まれる。「全てのビット・パターン」を選択すると、従来と同様に全ビットに関するアイパターン、ジッタ分析結果が表示される。
「01又は10のみ」や「010又は101のみ」などビット・パターンは、0から1への遷移又は0から1への遷移を含むので、デジタル信号の遷移状態に着目して観測/測定したい場合に適している。もちろん、立ち上がりエッジ又は立ち下がりエッジを含むので、ジッタ分析にも有効である。一方、「000又は111のみ」のように「0」のみ又は「1」のみのパターンは、遷移状態がないビット・パターンであるから、アイパターン表示を用いて異常な遷移が生じていないか観測及び測定したい場合などに有効である。なお、立ち上がりエッジ又は立ち下がりエッジは存在しないので、ジッタ分析は行われない。
図9は、「ビット選択パターン・シフト」モードの動作例を示す図である。ここでは、16ビットのデジタル信号の例を示し、ユーザが指定する開始ビット選択パターンから終了ビット選択パターンまで、同じくユーザが指定するシフト・ビット数に従って、ビット・パターン上の選択するビットを順次シフトし、各シフト毎にアイパターンやジッタ分析結果表示に必要なデータを収集する。図9では、枠80内に示すように、開始ビット選択パターンは、第1ビット(最下位ビット)から第5ビットまでの連続するビットを選択するパターンである。なお、ビット選択パターンの「1」のあるビットは、ビット・パターンの対応するビットを選択することを意味し、「0」は選択しない(非選択)を意味し、選択対象となるビット・パターンの各ビットが「1」であるどうかとは関係がない。一方、終了ビット選択パターンは、第12ビットから第16ビット(最上位ビット)までを選択するパターンである。更にシフト・ビット数は1である。これら設定値は、枠80のごときビット選択パターン・シフト・パラメータ指定オブジェクトがビット選択手段24内に表示され、ユーザが所望の開始ビット選択パターン等のパラメータをマウスや操作パネルを用いて入力することで実現される。
図9の例では、シフト・ビット数が1なので、枠82内に示すように、2回目のデータ収集では、1ビットだけシフトし、被測定デジタル信号のビット・パターンの第2ビットから第6ビットまでが選択されて、アイパターン表示やジッタ分析結果の表示に必要なデータが収集される。以下同様に、終了ビット選択パターンまで、選択するビットのシフトを繰り返し、データ収集が行われる。なお、枠82に示すシフトしたビット選択パターンの情報は、必要に応じて別個のウィンドウなどで表示しても良い。
図10は、「ビット選択パターン・シフト」モードの他の動作例を示す図である。図10では、シフト・ビット数が5の例を示す。開始及び終了ビット選択パターンは、図9の例と同じである。この例では、4回目のシフトを行おうとすると、終了ビット選択パターンよりもシフトしたビット選択パターンとなってしまうので、3回のシフトで終了する。
シフトの進め方には、いくつかある。1つの方法は、途中で結果を表示せず、最後まで自動的に各回のシフトを行い、全シフトの終了後に、各回の結果をユーザの希望に応じて、アイパターンやジッタ分析結果のグラフ等で表示しても良い。別の方法としては、1回のシフトが完了する毎に、アイパターン又はジッタ分析結果を表示するようにしても良く、このとき所定時間表示したら自動的に次のシフトに進むように設計しても良いし、ユーザが所定のボタンを押すなどのインタラクティブな操作を行ったら次のシフトに進むようにしても良い。なお、図9及び図10の例では、連続する5ビットを選択するビット選択パターンが順次シフトする例を示したが、ビット選択パターンは、これに限らない。「101」のように、選択しない(非選択の)ビットを含むビット選択パターンがシフトするようにしても良い。
図11は、「ビット・パターン・サーチ」モードにおけるサーチするビット・パターンの入力例を示す。これは、選択したい所望のビット・パターンをユーザが指定し、波形表示装置はメモリに蓄積したデジタル信号のビット・パターン中から指定されたビット・パターンに該当するものを検索(サーチ)し、一致するものだけから得られるアイパターンやジッタ分析結果を表示する。サーチするビット・パターンの入力用オブジェクト88は、ビット選択手段24内に表示される。
図12は、図6〜図11に示したアイパターン又はジッタ分析結果表示を行う場合の処理の流れを示すフローチャートである。入力されたデジタル信号は、アナログ・デジタル変換され(ステップ62)、メモリ14にデジタル・データが記憶される(ステップ64)。ユーザがビット選択手段24でモード選択すると、それに応じてビット選択手段24の表示が変更される(ステップ66)。ユーザは、ビット選択手段24を用いたビット選択を終えると、表示ボタン21をマウス・カーソル23で押す。これによって、ステップ70がYESとなってステップ72に進み、選択されたビットに基いてDSP16がアイパターンやジッタ分析結果の表示用データを作成し、メモリ14を介して表示画面20の波形表示領域22にアイパターンが表示され、また別のウィンドウにジッタ分析結果が表示される(ステップ74)。アイパターンとジッタ分析結果の表示は、ユーザの希望に応じて、両方同時でも良いし、一方だけでも良い。なお、本発明による表示に使用するデータは、その都度デジタル信号を受けなくても、予め別途に蓄積されたものを用いても良い。
図13は、本発明の別の実施例に基づく表示処理の流れを示すフローチャートである。これは、ユーザが画面上でマウス・カーソルを用いて表示波形を選択することでビット選択を行う場合(波形選択式ビット選択)の標準的なフローチャートである。図12と対応するステップには同じ符号を付して説明を簡略化し、異なるステップを特に説明する。用意されたデジタル信号の波形データに基いて、従来と同じ全ビットを用いたアイパターン表示データを生成し(ステップ67)、アイパターンが表示される(ステップ68)。ただし、本発明では、波形選択を可能とするため、アイパターンを構成する複数の波形の色又はパターンが夫々異なり、識別可能となっている点が従来と異なる。ここで、ユーザが波形選択機能オン/オフ・メニュー27でオンを選択すると、マウス・カーソル23を用いてユーザは表示波形を選択可能となり、表示波形の選択によってビット選択が行える。マウス・カーソル23は、アイパターン表示領域に入ると、形状が矢印から十字に変化し、波形選択を容易に実施可能である。ユーザは、所望の波形選択を完了すると、マウス・カーソル23を用いて表示ボタン21を押し(ステップ70)、ステップ72に進む。DSP16は、選択されたビットに基づくアイパターンやジッタ分析結果の表示データを生成し(ステップ72)、アイパターンやジッタ分析結果を表示する(ステップ74)。
この機能は、全ビットに関する波形を観測した上で、特に注目すべき歪み等がみられる波形のみを選択し、その特性についてアイパターン表示やジッタ分析したい場合に効果的である。このとき更に、図6に示した箱型オブジェクトと連動し、波形を選択すると、選択されたビットに対応する箱に黒丸が示されるようにしても良い。更に、選択波形がどのパケットのどのビットであるかの情報を文字等で別途提示しても良い(図示せず)。
以上、好適な実施形態に基づき説明してきたが、本発明の趣旨を沿って種々の変更が可能である。例えば、波形選択機能がオフのときは、アイパターン表示を構成する波形は識別可能でなくても良く、図3に示したヒストグラム表示でも良い。ビット選択手段は、表示画面上に表示されるオブジェクトとする例を説明したが、各オブジェクトを操作パネルの一部としてハードウェアで構成しても良い。上述の例では、複数のビット選択モード及び波形選択式ビット選択を夫々独立に説明したが、これらを互いに組み合わせてビット選択を行っても良い。
矩形パルス信号を用いたデジタル信号の例を示すグラフである。 波形表示装置の一例の機能ブロック図である。 波形表示装置を用いてデジタル信号をアイパターン表示した例である。 ジッタ分析結果の表示例の1つであるタイム・トレンド表示である。 ジッタ分析結果の表示例の1つであるヒストグラム表示である。 本発明により、スキップ・ショー・モードを選択した場合のアイパターン表示例である。 本発明により、ビット個別指定モードを選択した場合のアイパターン表示例を示す。 本発明により、ビット・パターン・モードを選択した場合のアイパターン表示例を示す。 本発明によるビット選択パターン・シフト・モードの動作例を示す図である。 本発明によるビット選択パターン・シフト・モードの他の動作例を示す図である。 本発明によるビット・パターン・サーチ・モードにおけるサーチするユーザ所望のビット・パターンの入力例を示す図である。 本発明によるビット選択及び表示の処理の流れを示すフローチャートの一例である。 本発明によるビット選択及び表示の処理の流れを示すフローチャートの他の例である。
符号の説明
10 前置増幅回路
12 アナログ・デジタル変換回路
14 メモリ
16 DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)
18 表示装置
20 表示画面
21 表示ボタン
22 波形表示領域
23 マウス・カーソル
24 ビット選択手段
25 ビット選択モード選択メニュー
26 全ビット数表示欄
27 波形選択機能オン/オフ・メニュー
28 下位ビット・スキップ/ショー欄
30 スキップ/ショー下位ビット数指定欄
32 下位ビット数指定用の上下矢印
34 上位ビット・スキップ/ショー欄
36 スキップ/ショー上位ビット数指定欄
38 上位ビット数指定用の上下矢印
40〜50 ビット対応箱型オブジェクト
52 箱型オブジェクト用スライダ
54 ビット・パターン・プルダウン・メニュー
56 メニュー54のプルダウン例
80 ビット選択パターン・シフト・パラメータ指定オブジェクトの一例
84 ビット選択パターン・シフト・パラメータ指定オブジェクトの他の例
88 サーチするビット・パターンの入力用オブジェクトの一例

Claims (8)

  1. 被測定信号であるデジタル信号をサンプリングして得られるデータを用いて上記デジタル信号を分析するデジタル信号分析プログラムであって、
    上記デジタル信号の任意のビットを選択するためのビット選択機能と、
    上記デジタル信号の選択された上記ビットのみに関するアイパターン又はジッタ分析結果を表示させる機能とを波形表示装置に実行させるデジタル信号分析プログラム。
  2. 上記ビット選択機能が、
    上記デジタル信号を複数の識別可能な波形から構成されるアイパターンとして表示する波形機能と、
    表示した上記波形を選択することによって上記任意のビットを選択するための波形選択機能と
    を有することを特徴とする請求項1記載のデジタル信号分析プログラム。
  3. 上記ビット選択機能において、選択可能な所定ビット・パターンを提示することを特徴とする請求項記載のデジタル信号分析プログラム。
  4. 上記ビット選択機能において、上記デジタル信号中の選択又は非選択のビットとして連続する任意のビット数を指定できることを特徴とする請求項記載のデジタル信号分析プログラム。
  5. 上記ビット選択機能において、上記デジタル信号中の任意のビットを個別に指定できることを特徴とする請求項記載のデジタル信号分析プログラム。
  6. 上記ビット選択機能において、任意のビット選択パターンを指定するとともに、シフト・ビット数を指定することによって、上記デジタル信号中の選択されるビットを上記シフト・ビット数に応じて順次変更することを特徴とすることを特徴とする請求項記載のデジタル信号分析プログラム。
  7. 上記ビット選択機能において、任意のビット・パターンを指定でき、上記指定されたビット・パターンに該当する上記デジタル信号中のビット・パターンのビットが選択されることを特徴とする請求項記載のデジタル信号分析プログラム。
  8. デジタル信号の任意のビットのジッタ分析結果又はアイパターンを表示する波形表示装置であって、
    上記デジタル信号をサンプリングして得られるデータを記憶する記憶手段と、
    記憶された上記データを用いて、上記デジタル信号の所望のビットを選択するためのビット選択手段と、
    上記デジタル信号の選択された上記ビットのみに関する上記アイパターン又は上記ジッタ分析結果を表示する表示手段とを具える波形表示装置。
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