JP4955042B2 - 恒温型の水晶発振器 - Google Patents

恒温型の水晶発振器 Download PDF

Info

Publication number
JP4955042B2
JP4955042B2 JP2009212702A JP2009212702A JP4955042B2 JP 4955042 B2 JP4955042 B2 JP 4955042B2 JP 2009212702 A JP2009212702 A JP 2009212702A JP 2009212702 A JP2009212702 A JP 2009212702A JP 4955042 B2 JP4955042 B2 JP 4955042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
circuit board
temperature sensor
lead wire
crystal oscillator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009212702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011004382A (ja
Inventor
学 伊藤
博之 見留
武雄 追田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dempa Kogyo Co Ltd filed Critical Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
Priority to JP2009212702A priority Critical patent/JP4955042B2/ja
Priority to CN2010101735401A priority patent/CN101895255A/zh
Priority to US12/800,154 priority patent/US8149068B2/en
Publication of JP2011004382A publication Critical patent/JP2011004382A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4955042B2 publication Critical patent/JP4955042B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L1/00Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply
    • H03L1/02Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only
    • H03L1/04Constructional details for maintaining temperature constant
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1917Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/20Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L1/00Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply
    • H03L1/02Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only
    • H03L1/022Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only by indirect stabilisation, i.e. by generating an electrical correction signal which is a function of the temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

本発明は水晶振動子を用いた恒温型の水晶発振器(以下、恒温型発振器とする)を技術分野とし、特に、恒温型発振器の周囲温度を検出する恒温型発振器に関する。
(発明の背景)
恒温型発振器は特に水晶振動子の動作温度を一定に維持することから、周波数温度特性に依存した周波数変化を引き起こすことなく、例えば0.1ppm以下や1ppbオーダーとした高安定の発振周波数を得られる。そして、これらは特に通信設備の固定局として適用される。
(従来技術の一例)
第10図、第11図は特許文献1に記載された一従来例を説明する図で、第10図(a)は恒温型発振器の断面図、同図(b)は回路基板の平面図であり、第11図は温度制御回路の概略回路図である。
恒温型発振器1は表面実装振動子2、発振回路3及び温度制御回路4を有し、これらを形成する各素子を金属ベース5上の回路基板6に配設する。金属ベース5にはリード線7が貫通し、回路基板6はリード線7に保持される。アースとなるリード線7aは、例えば銀ロー8を用いて金属ベース5の貫通孔に固着され、金属ベース5と電気的・機械的に接合する。電源端子や出力端子等となるアース以外のリード線7b〜dは、ガラス9を用いて金属ベース5の貫通孔に絶縁して接合される(所謂気密端子)。そして、金属カバー10が抵抗溶接によって金属ベース5に接合して回路基板6を密閉封入する。
表面実装振動子2はATカットの水晶片(図示せず)を積層セラミックからなる凹状とした表面実装振動子用ベースに収容し、振動子用ベースの開口端面に振動子用金属カバーを接合してなる。表面実装振動子2の外底面「第10図(a)では表面実装振動子2の上方」には、水晶片に電気的に接続する実装端子を有する。また、発振回路3は発振部のコンデンサや発振用増幅器からなり、例えば表面実装振動子2をインダクタ成分としたコルピッツ型とする。
温度制御回路4は、第11図に示すように、表面実装振動子2の動作温度を検出するサーミスタ11(温度特性が負特性)と、恒温型発振器1の周囲温度を検出するリニア抵抗12(同正特性)と、抵抗13と、オペアンプ14と、パワートランジスタ15と、表面実装振動子2を加熱する加熱抵抗16とを有する。サーミスタ11、パワートランジスタ15及び加熱抵抗16は、表面実装振動子2と共に回路基板6における金属ベース5と対向する一主面に配設され、熱伝導性樹脂17で覆われて熱的に結合する。リニア抵抗12は加熱抵抗16から離れた場所に配設されて、周囲温度を検出しやすくする(周囲温度に対する応答性を敏感にする)。
リニア抵抗12と抵抗13Aとサーミスタ11とは直列に配置されて、リニア抵抗12がアースと接続し、サーミスタ11が電源電圧VCCと接続する。そして、サーミスタ11と、抵抗13A及びリニア抵抗12とで電源電圧を分圧した電圧を制御電圧とする。また、抵抗13Bと抵抗13Cとは直列に配置されて、抵抗13Cはアースと接続し、抵抗13Bは電源電圧VCCと接続する。そして、抵抗13Bと抵抗13Cとで電源電圧VCCを分圧した電圧を基準電圧とする。
オペアンプ14には基準電圧と制御電圧とが入力され、基準電圧と制御電圧との電圧差を増幅して出力する。オペアンプ14の出力(差電圧)はパワートランジスタ15のベースに印加され、ベースの入力電圧(ベース電圧、差電圧)によってコレクタの出力電流(コレクタ電流)が制御される。コレクタには加熱抵抗16が接続され、コレクタ電流に応じて加熱抵抗16が発熱して、表面実装振動子2が加熱される。但し、パワートランジスタ15の発熱自体によっても加熱される。なお、第11図の温度制御回路は特許文献1に開示された温度制御回路の一例である。
このようなものでは、恒温型発振器1の周囲温度が変化した場合であっても安定した発振周波数を得ることができる。この理由について次に説明する。第12図にATカットの水晶片を収容する表面実装振動子2の周波数温度特性を示す。この周波数温度特性は常温25℃以上の高温側となる85℃近傍に頂点温度を有する三次曲線を描く。なお、縦軸は周波数偏差Δf/fであり、fは常温25℃での振動周波数(共振周波数)、Δfは常温での振動周波数fに対する周波数差である。同図の通り、水晶振動子の温度が変わると振動周波数が変化することから、水晶発振器の発振周波数も変化する。
そこで、温度制御回路4によって加熱抵抗16の発熱温度を制御し、表面実装振動子2の動作温度を一定として発振周波数を安定にする。具体的には、表面実装振動子の動作温度が例えば85℃となる制御電圧を基準電圧よりも予め小さく設定する。これにより、表面実装振動子2の動作温度が下がるとサーミスタ11の抵抗値が大きくなって、制御電圧が下がる。そして、基準電圧との差電圧が大きくなって、加熱抵抗16に流れるコレクタ電流が増加し、加熱抵抗16の発熱量が大きくなる。逆に、表面実装振動子2の動作温度が上がると、サーミスタ11の抵抗値が小さくなって差電圧及びコレクタ電流も減少し、加熱抵抗16の発熱量が小さくなる。したがって、表面実装振動子2の動作温度を85℃に維持して発振周波数が安定する。
要するに、温度制御回路4は、前述したようにサーミスタ11が表面実装振動子2の動作温度を検出し、加熱抵抗16による発熱量を制御して表面実装振動子2の動作温度を一定にする。しかし、サーミスタ11が表面実装振動子2の動作温度を検出しても、恒温型発振器1の周囲温度が異なる場合例えば常温25℃と低温の−30℃と異なる場合では、表面実装振動子の動作温度を85℃にする加熱抵抗16の発熱量(発熱温度)も周囲温度に応じて異ならせる必要がある。例えば周囲温度が常温25℃の場合は加熱温度をT1℃とすると、−30℃の場合はT2℃(>T1℃)にする必要がある。これは、加熱抵抗16の発熱量が同じでも周囲温度が異なれば、周囲雰囲気に吸熱(放熱)される熱量が異なって表面実装振動子2に供給される熱も異なることに起因する。
そこで、従来では、周囲温度を検出するリニア抵抗12を抵抗13Aに直列に接続する。リニア抵抗12は前述のように温度特性を正特性とし、温度が上がると抵抗値が大きくなる。したがって、周囲温度が下がると(例えば常温25℃から−30℃)、表面実装振動子2の動作温度も低下して前述同様にサーミスタ11の抵抗値は大きくなるとともに、ここでは周囲温度に対する応答性を敏感として正特性としたリニア抵抗12の抵抗値が小さくなる。これにより、サーミスタ11のみならずリニア抵抗12を付加した場合には、サーミスタ11のみの場合よりも制御電圧は増加して差電圧も大きくなる。
その結果、周囲温度が低下するほど、コレクタ電流及び加熱抵抗の発熱量も増加し、サーミスタ11の検出温度のみならず周囲温度に依存した発熱量になる。勿論、これとは逆に、周囲温度が増加した場合でも逆動作によって、サーミスタ11の検出温度のみならず周囲温度に依存した発熱量になる。これらから、周囲温度が例えば常温25℃から例えば温度規格−30〜85℃の温度範囲以内で周囲温度が変化しても、表面実装振動子の動作温度を85℃とする周囲温度に応じて異なる熱量を加熱抵抗16は発生することから、サーミスタ11のみとした場合よりも85℃での発振周波数を安定にする。
特開2005−165630号公報 特開2005−333315号公報 特開2008−117804号公報
(従来技術の問題点)
しかしながら、上記構成の恒温型発振器1では、リニア抵抗12は、加熱抵抗16の発熱の影響を回避できず、十分な精度で恒温型発振器1の周囲温度を検出することができない。したがって、周囲温度が変化した場合、温度制御回路4は表面実装振動子2の動作温度を精度良く一定に保つことができず、恒温型発振器1の発振周波数が変化するという問題があった。
(発明の目的)
本発明は恒温型発振器の周囲温度を精度良く検出して、安定した発振周波数を得ることができる恒温型発振器の提供を目的とする。
(着目点及びその問題点)
特許文献1において、周囲温度を検出する温度センサ(特許文献1ではサーミスタTH1)が加熱抵抗及び表面実装振動子(特許文献1ではオーブン4)から離れて、周囲温度を検出し易い位置に配置された恒温型発振器が提案されている(特許文献1の段落0023第3文及び図2)。本発明はこの温度センサの配置に着目したものである。しかし、近年の恒温型発振器の小型化に伴い(例えば平面外形が36mm×27mm)温度センサと加熱抵抗等との距離を十分にとることできず、回路基板上で温度センサと加熱抵抗等とを離して配置しただけでは十分な精度で周囲温度を検出できないという問題があった。
(解決手段)
本発明は、特許請求の範囲(請求項1)に示したように、水晶振動子、発振回路及び温度制御回路が一主面または両主面に配設された回路基板と、前記回路基板を収容して外底面に実装端子を有する容器本体とを備え、前記温度制御回路は少なくとも前記水晶振動子の動作温度を検出する第1温度センサと、前記容器本体の周囲温度を検出する第2温度センサと、前記第1温度センサ及び前記第2温度センサの検出する温度に応じて前記水晶振動子を加熱する加熱抵抗とからなり、前記回路基板からリード線が延出して前記実装端子に電気的に接続した恒温型の水晶発振器において、前記第2温度センサに最も近接した前記リード線である第1リード線及び前記第2温度センサと前記加熱抵抗との間に前記回路基板を厚み方向に貫通する第1断熱溝が形成された構成とする。
このような構成であれば、恒温型発振器の外部に露出した実装端子にリード線が電気的に接続する。そして、金属は熱伝導率が大きいため、実装端子とリード線とは熱的に結合したといえる。したがって、リード線は周囲温度に近い温度となる。そして、第2温度センサ及び第1リード線と加熱抵抗との間に第1断熱溝があるため、第2温度センサ及び第1リード線は加熱抵抗から熱的に分断された領域に配設されたことになる。よって、第2温度センサは、第1リード線の温度を精度良く検出することができるが、これは周囲温度を精度良く検出できることを意味する。したがって、周囲温度が変化した場合でも温度制御回路によって水晶振動子の動作温度を精度良く一定に保つことができる。
(実施態様項)
本発明の請求項2では、請求項1において、前記第2温度センサが配設されて前記第1断熱溝を有する前記回路基板から延出する前記第1リード線はアースである構成とする。これにより、第2温度センサはさらに精度良く周囲温度を検出できる。この理由は次の通りである。
恒温型発振器が搭載(実装)されるセット基板には、ベタアースが設けられる場合が多く、このベタアースは面積が大きいため周囲温度とほぼ同じ温度になる。そして、恒温型発振器を実装回路基板に取り付けた際、アースとなる第1リード線はベタアースに電気的に接続する。さらに、第1リード線は外部に露出する容器本体の外底面に電気的に接続する場合も多い。したがって、第1リード線はさらに周囲温度に近づくため、第2温度センサはさらに精度良く周囲温度を検出できる。
本発明の請求項3では、請求項2において、前記第1断熱溝を有する前記回路基板における前記第2温度センサが配設された一主面に前記第1リード線と電気的に接続した金属膜が形成され、前記金属膜は前記第2温度センサの周囲を取り囲む構成とする。これにより、第2温度センサは第1リード線と同等の温度となる金属膜で取り囲まれるため、第2温度センサはさらに精度良く周囲温度を検出できる。
本発明の請求項4では、請求項1〜3において、前記第1断熱溝を有する前記回路基板に配設された前記第2温度センサが前記第1リード線と電気的に接続した構成とする。これにより、第2温度センサと第1リード線とは熱的に結合したといえる。したがって、第2温度センサはさらに精度良く周囲温度を検出できる。
本発明の請求項5では、請求項1〜4において、前記第2温度センサが前記第1断熱溝を有する前記回路基板の一主面に配設され、前記加熱抵抗が前記回路基板の他主面に配設された構成とする。これにより、第2温度センサは、第1断熱溝と回路基板とで加熱抵抗から熱的に分断される。したがって、第2温度センサはさらに精度良く周囲温度を検出できる。
本発明の請求項6では、請求項1〜5において、前記回路基板は矩形状であり、前記回路基板の4角部から前記リード線である前記第1リード線及び第2ないし第4リード線が延出し、前記第2ないし第4リード線の少なくとも1つと前記加熱抵抗との間に前記回路基板を厚み方向に貫通して前記第2ないし第4リード線に対応する第2ないし第4断熱溝が形成された構成とする。
これにより、断熱溝で囲まれた回路基板の内部領域は、一般的に熱伝導率の高いリード線から熱的に分断されるため、リード線から逃げる加熱抵抗の熱量を抑えられる。よって、当該内部領域は、加熱抵抗によって全体的に加熱されて、第2ないし第4断熱溝がない場合と比較して温度が均一に保たれる領域が広がる。したがって、当該内部領域に配置される電子部品は温度変化による特性の変化を回避できて、恒温型の水晶発振器の発振周波数を一定値に維持できる。
本発明の請求項7では、請求項1〜において、前記第1ないし第4断熱溝は細溝であり一端は前記回路基板の外縁が開放されて形成された構成とする。これにより、第2温度センサと加熱抵抗とがさらに高い精度で熱的に分断されるため、第2温度センサはさらに精度良く周囲温度を検出できる。
本発明の請求項8では、前記第1温度センサがサーミスタで、前記第2温度センサがリニア抵抗である構成とする。これにより、水晶振動子の温度を的確に検知でき、さらに、回路構成の複雑化等を回避したうえで容器本体の周囲温度を検知できる。
すなわち、水晶振動子の温度は高い精度で一定値に保つ必要がある(例えば±0.3℃の範囲)。よって、水晶振動子の温度センサには微小な温度変化を検知できるものが適する。ここで、サーミスタは一般的に温度変化に対する抵抗値の変化(温度係数)がリニア抵抗等と比べて大きい。したがって、サーミスタを第1温度センサとすることで、水晶振動子の微小な温度変化を的確に検知できる。
また、容器本体の周囲温度は、置かれる環境等によって広範囲で温度変化する(例えば40℃〜70℃)。よって、容器本体の周囲温度の温度センサには広範囲に亘って温度係数が一定であるものが適する。温度によって温度係数が異なると、温度センサの抵抗値を補正する回路等が必要になるからである。ここで、リニア抵抗は広範囲に亘って温度係数が一定である。したがって、リニア抵抗を第2温度センサとすることで、回路構成の複雑化等を回避できる。
本発明の第1実施形態を説明する恒温型発振器の図で、同図(a)は断面図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。 本発明の第2実施形態を説明する恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。 本発明の第3実施形態を説明する恒温型発振器の図で、同図(a)は断面図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。 本発明の第4実施形態を説明する恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。 本発明の第4実施形態の変形例を説明する恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。 本発明の第5実施形態を説明する温度制御回路の回路図である。 本発明の第6実施形態を説明する恒温型発振器で、同図(a)は断面図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の水晶振動子を除いた平面図である。 本発明の他例を説明する恒温型発振器の図で、同図(a)は温度制御回路の概略回路図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。 本発明のさらに他例を説明する恒温型発振器の断面図である。 従来技術の一例を説明する恒温型発振器の図で、同図(a)は断面図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。 従来技術の一例を説明する温度制御回路の概略回路図である。 水晶振動子の周波数温度特性を表す図である。
(第1実施形態、請求項1〜5、8に相当)
第1図は本発明の第1実施形態を説明する恒温型発振器の図で、同図(a)は断面図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。なお、従来例と同一部分には同番号を付与してその説明は簡略又は省略する。
恒温型発振器1は表面実装振動子2、発振回路3及び温度制御回路4を有し、これらを形成する各素子を金属ベース5上のガラスエポキシからなる回路基板6に配設する。金属ベース5にはリード線7が貫通し、回路基板6はリード線7a〜dに保持される。第1リード線であってアースとなるリード線7aは、例えば銀ロー8を用いて金属ベース5に固着され、金属ベース5と電気的・機械的に接合する。電源端子や出力端子等のアース以外のリード線7b〜dは、ガラス9を用いて金属ベース5に絶縁して接合される。そして、金属カバー10が抵抗溶接によって金属ベース5に接合して回路基板6を密閉封入する。
なお、上述の従来技術の一例と同様に、温度制御回路4には第11図の回路を用い、第1温度センサとなるサーミスタ11は熱導電性樹脂17によって表面実装振動子2と熱的に結合する。
金属カバー10と金属ベース5とからなる容器本体の周囲温度、すなわち恒温型発振器1の周囲温度を検出して第2温度センサとなるリニア抵抗12はアースとなるリード線7aに近接して回路基板6に配設される。そして、リニア抵抗12は導電路18aによってリード線7aに電気的に接続し、導電路18bによって温度制御回路4の素子に電気的に接続する。回路基板6には導電路18ab以外にも導電路が形成されるが、第1図(b)では省略する。また、表面実装振動子2を加熱する加熱抵抗16は回路基板6における金属ベース5と対向する一主面に配設し、リニア抵抗12は回路基板6の他主面に配設する。
リニア抵抗12及びリード線7aと、加熱抵抗16との間には、回路基板6を厚み方向に貫通して細溝の第1断熱溝19を設ける。また、回路基板6におけるリニア抵抗12が配設された主面にリニア抵抗12を取り囲んで銅膜20(本実施形態では銅箔)が形成される。銅膜20はリード線7aに電気的に接続してアースパターンとなる。回路基板6には、アース用のリード線7aが位置する断熱溝19で囲まれた角隅部の銅膜20以外にアースパターン(ベタアース)は形成されない。すなわち、銅膜20以外にはアースパターンは全面的には形成せずに回路基板6(ガラスエポキシ)の下地を露出する。
この場合、例えば回路基板6の母材になるガラスエポキシの両主面に予め銅箔が形成されて、周知のフォトリソグラフィ法、エッチング法によって不要な銅箔を除去し、各素子を結線する導電路及び銅膜20を形成する。断熱溝19は銅膜20の形成前後に打ち抜き加工によって形成する。
このような構成であれば、リニア抵抗12及びリード線7aと加熱抵抗16との間に断熱溝19があり、リニア抵抗12と加熱抵抗16とは熱伝導率の小さいガラスエポキシからなる回路基板6の異なる主面に形成される。したがって、リニア抵抗12は加熱抵抗から熱的に分断される。
また、アースとなるリード線7aは、外部に露出する金属ベース5と電気的に接続する。ここで金属は一般に熱伝導率が大きく、リード線7aと金属ベース5とは熱的に結合したといえる。さらに、広い面積を持つベタアースが形成されたセット基板に恒温型発振器1が実装された場合、リード線7aはこのベタアースとも電気的・熱的に結合する。よって、リード線7aは、周囲温度と同等の温度となる。したがって、リード線7aと電気的・熱的に結合するリニア抵抗12は精度良く周囲温度を検出する。
なお、ここでは、断熱溝19で囲まれた角隅部にはリード線7aと接続したアースパターンとしての銅膜20を設けるので、熱容量を大きくしてさらに周囲温度を高精度に検出する。そして、アースパターン(銅箔)はこれ以外に形成しないので、一主面の加熱抵抗16による温度が他主面に伝熱しても熱容量が小さくリニア抵抗12に及ぼす影響を小さくして、周囲温度を正確に検出できる。
また、表面実装振動子2の温度は高い精度で一定値に保つ必要がある(例えば±0.3℃の範囲)。よって、表面実装振動子2の温度センサには微小な温度変化を検知できるものが適する。ここで、本実施形態ではサーミスタ11を用いて表面実装振動子2の温度を検知するが、サーミスタは一般的に温度係数が大きい。したがって、表面実装振動子2の温度変化を的確に検知できる。
また、恒温型発振器1の周囲温度は、置かれる環境等によって広範囲で温度変化する(例えば40℃〜70℃)。よって、恒温型発振器1の周囲温度の温度センサには広範囲に亘って温度係数が一定であるものが適する。温度によって温度係数が異なると、温度センサの抵抗値を補正する回路等が必要になるからである。ここで、本実施形態ではリニア抵抗12を用いて恒温型発振器1の周囲温度を検知するが、リニア抵抗12は広範囲に亘って温度係数が一定である。したがって、回路構成の複雑化等を回避できる。
(第2実施形態、請求項1〜5、7及び8に相当)
第2図は本発明の第2実施形態を説明する恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。なお、上記実施形態と同一部分には同番号を付与してその説明は簡略又は省略する。
第2実施形態では、細溝の断熱溝19の一端が回路基板6の外縁に開放されている。したがって、リニア抵抗12と加熱抵抗16とがより高い精度で熱的に分断されて、リニア抵抗12は周囲温度を精度良く検出することができる。
(第3実施形態、請求項1〜6、8に相当)
第3図は本発明の第3実施形態を説明する恒温型発振器の図で、同図(a)は断面図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。なお、第1実施形態と同一部分には同番号を付与してその説明は簡略又は省略する。
本実施形態では、第1図の第1実施形態と同様に、矩形状の回路基板6の4角部からリード線7a〜dが延出し、リード線7a及びリニア抵抗12と加熱抵抗16との間に第1断熱溝(断熱溝19a)が形成される。そして、本実施形態では、リード線7b〜dと加熱抵抗16との間に、回路基板6を厚み方向に貫通してリード線7b〜dに対応する第2ないし第4断熱溝19b〜dが形成される。その他の構成は第1実施形態と同様である。なお、例えば、断熱溝19bcを形成して断熱溝19dは形成しないというように、断熱溝19b〜dの一部を形成しなくてもよい。
このような構成であれば、断熱溝19a〜dで囲まれた回路基板6の内部領域は、一般的に熱伝導率の高いリード線7a〜dから熱的に分断されるため、リード線7a〜dから逃げる加熱抵抗16の熱量を抑えられる。よって、当該内部領域は、加熱抵抗16によって全体的に加熱されて、断熱溝19a〜dがない場合と比較して温度が均一に保たれる領域が広がる。したがって、当該内部領域に配置される発振回路3及び温度制御回路4を構成する電子部品の温度変化による特性の変化を回避できて、恒温型発振器1の発振周波数を一定値に維持できる。
(第4実施形態、請求項1〜6、8に相当)
第4図は本発明の第4実施形態を説明する恒温型発振器に収容される回路基板の平面図である。なお、第3実施形態と同一部分には同番号を付与してその説明は簡略又は省略する。
本実施形態では、第4図の通り、発振回路3及びリニア抵抗12を除いた温度制御回路4を取り囲む断熱溝19eが回路基板6に形成される。そして、断熱溝19eで囲まれた領域の外領域には断熱溝19a〜dやリード線7a〜dが配置される。また、第4図で示された回路基板6の主面の反対面では、断熱溝19eで囲まれた領域に表面実装振動子2、サーミスタ11、パワートランジスタ15及び加熱抵抗16が配置される。その他の構成は第3実施形態と同様である。
このような構成であれば、発振回路3や温度制御回路4等が配置された回路基板6の領域と、一般的に熱伝導率の高いリード線7a〜dとが、第3実施形態と比較して、より強く熱的に分断される。これは本実施形態で追加された断熱溝19eによるものである。したがって、発振回路3及び温度制御回路4を構成する電子部品の温度変化による特性の変化を回避できて、恒温型発振器1の発振周波数をより高い精度で一定値に維持できる。なお、設計上の問題等の理由から、一部の電子部品を断熱溝19eで囲まれた領域の外に配置してもよい。
また、第5図の通り、断熱溝19a〜dの一部が発振回路3や温度制御回路4を取り囲むように断熱溝19a〜dを形成してもよい。これにより、第4図の断熱溝19eの役割の一部を断熱溝19a〜dが果たす。回路基板6の小型化により第4図に示す断熱溝19eの形成が困難な場合に有効である。また、第4図と比較して断熱溝19の面積が小さいため、回路基板6の強度を確保できる。
(第5実施形態、請求項1〜5、8に相当)
第6図は本発明の第5実施形態を説明する温度制御回路の回路図である。本実施形態では温度制御回路4以外は第1実施形態と同様の構成とする。
本実施形態の温度制御回路4を以下に説明する。抵抗13Aとサーミスタ11とが直列に配置されて、抵抗13Aがアースと接続し、サーミスタ11が電源電圧VCCと接続する。そして、抵抗13Aとサーミスタ11とで電源電圧を分圧した電圧を制御電圧とする。また、抵抗13Bとリニア抵抗12とが直列に配置されて、抵抗13Bがアースと接続し、リニア抵抗12が電源電圧VCCと接続する。そして、抵抗13Bとリニア抵抗12とで分圧された電圧を基準電圧とする。制御電圧及び基準電圧は、従来技術(第11図)と同様に、オペアンプ14に入力され、オペアンプの出力(差電圧)はパワートランジスタ15のベースに印加されて、パワートランジスタ15のコレクタに加熱抵抗16が接続される。
このような構成であっても、表面実装振動子2の温度が一定になるように加熱抵抗16が発熱する。すなわち、例えば、表面実装振動子2の温度が上がれば、サーミスタ11の抵抗値が下がって制御電圧が上がり、オペアンプの出力下がる。そして、パワートランジスタ15のコレクタ電流が減少して、加熱抵抗16の発熱が抑えられる。また、例えば、恒温型発振器1の周囲温度が下がれば、リニア抵抗12の抵抗値が下がって基準電圧が上がり、オペアンプの出力が上がる。そして、パワートランジスタ15のコレクタ電流が増加して加熱抵抗16の発熱が強くなる。
(第6実施形態、請求項1〜5、8に相当)
第7図は本発明の第6実施形態を説明する恒温型発振器で、同図(a)は断面図、同図(b)は恒温型発振器に収容される回路基板の水晶振動子を除いた平面図である。なお、第1実施形態と同一部分には同番号を付与してその説明は簡略又は省略する。
本実施形態での第1実施形態との相違点は、水晶振動子としてリード線型の水晶振動子22を用いる点、及びリード線型の水晶振動子22と回路基板6との間に導熱板24を設ける点にある。
リード線型の水晶振動子22は、金属容器25の内部に水晶片(図示せず)が密閉封入され、金属容器の外底面に延出したリード線26が当該水晶片と電気的に接続してなる。そして、リード線型の水晶振動子22は回路基板6に接合されて、リード線26と発振回路6とが電気的に接続する。このときリード線型の水晶振動子22と回路基板6との間には導熱板24が配置される。
導熱板24は、例えば正方形のアルミ板であり、中心部に中央貫通孔27が設けられ、中央貫通孔27の周囲にはリード線26を通すリード線用貫通孔28を設けられる。また、導熱板24の4側面には厚み方向に貫通した切欠き29a〜dが形成される。
回路基板6には、第1実施形態と同様に、サーミスタ11、パワートランジスタ15及び加熱抵抗16が配設される。そして、導熱板11を回路基板6に接合したとき、サーミスタ11は中央貫通孔27内に、パワートランジスタ15は切欠き29bdに、加熱抵抗16は切欠き29acに配設される。
このような構成であれば、リード線型の水晶振動子22、導熱板24、パワートランジスタ15及び加熱抵抗16が熱的に結合するため、水晶振動子22が効率的に加熱され加熱抵抗16の消費電力を抑えられる。
なお、リード線型の水晶振動子22及び導熱板24を用いた恒温型発振器は特許文献2に開示されているが、特許文献2の恒温型発振器は断熱溝19aが形成されていないため、「従来技術の問題点」で記載した問題点は解消されていない。
(他の事項)
上記実施形態では、水晶振動子(2又は22)の動作温度を検出する第1温度センサとしてサーミスタ11を用い、恒温型発振器1の周囲温度を検出する第2温度センサとしてリニア抵抗12を用いたが、温度によって実質的に抵抗値が変化するものであれば、必要に応じて任意の素子を用いることができる。
ただし、水晶振動子(2又は22)の動作温度及び恒温型発振器の周囲温度に応じて加熱抵抗を発熱させて水晶振動子(2又は22)の動作温度を一定にするように、第1及び第2温度センサを温度制御回路4内に配置(接続)する必要がある。
例えば、温度制御回路4として、第8図(a)に示す回路を用いることもできる。この場合、第11図に示したリニア抵抗12に変えて、温度が上がると抵抗値が小さくなるダイオード21を用いて周囲温度を検出する。この場合第8図(a)から明らかなようにダイオード21はアースに接続しない。したがって、第8図(b)に示すようにアースとなるリード線7aとダイオード21とを電気的に分断した上で、断熱溝19によってダイオード21と加熱抵抗16とを熱的に分断する。
また、第9図に示すように(特許文献3参照)、表面実装型の実装端子23を用いた恒温型発振器1に本発明を適用してもよい。さらに、SCカットやITカット等の水晶片を収容した水晶振動子を用いることもできる。
1 恒温型発振器、2 表面実装振動子、3 発振回路、4 温度制御回路、5 金属ベース、6 回路基板、7 リード線、8 銀ロー、9 ガラス、10 金属カバー、11 サーミスタ、12 リニア抵抗、13 抵抗、14 オペアンプ、15 パワートランジスタ、16 加熱抵抗、17 熱伝導性樹脂、18 導電路、19 断熱溝、20 銅膜、21 ダイオード、22 リード線型の水晶振動子、23 実装端子、24 導熱板、25 金属容器、26 リード線、27 中央貫通孔、28 リード線用貫通孔、29 切欠き。

Claims (9)

  1. 水晶振動子、発振回路及び温度制御回路が一主面または両主面に配設された回路基板と、前記回路基板を収容して外底面に実装端子を有する容器本体とを備え、
    前記温度制御回路は少なくとも前記水晶振動子の動作温度を検出する第1温度センサと、前記容器本体の周囲温度を検出する第2温度センサと、前記第1温度センサ及び前記第2温度センサの検出する温度に応じて前記水晶振動子を加熱する加熱抵抗とからなり、
    前記回路基板からリード線が延出して前記実装端子に電気的に接続した恒温型の水晶発振器において、
    前記第2温度センサに最も近接した前記リード線である第1リード線及び前記第2温度センサと前記加熱抵抗との間に前記回路基板を厚み方向に貫通する第1断熱溝が形成され、
    前記第1リード線と電気的に接続した金属膜が形成され、前記金属膜は前記第2温度センサの周囲を取り囲むことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  2. 請求項1において、前記リード線はアースであることを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  3. 請求項1又は2において、前記金属膜は前記第2温度センサの周囲の少なくとも1/2を取り囲むことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  4. 請求項2又は3において、前記金属膜は前記第2温度センサの周囲のほぼ全周を取り囲むことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、前記第1断熱溝を有する前記回路基板に配設された前記第2温度センサが前記第1リード線と電気的に接続したことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記第2温度センサが前記第1断熱溝を有する前記回路基板の一主面に配設され、前記加熱抵抗が前記回路基板の他主面に配設されたことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  7. 請求項1〜6の何れかにおいて、前記回路基板は矩形状であり、前記回路基板の4角部から前記リード線である前記第1リード線及び第2ないし第4リード線が延出し、前記第2ないし第4リード線の少なくとも1つと前記加熱抵抗との間に前記回路基板を厚み方向に貫通して前記第2ないし第4リード線に対応する第2ないし第4断熱溝が形成されたことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  8. 請求項1〜7の何れかにおいて、前記第1断熱溝は細溝であり一端は前記回路基板の外縁が開放されて形成されたことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
  9. 請求項1〜8の何れかにおいて、前記第1温度センサがサーミスタで、前記第2温度センサがリニア抵抗であることを特徴とする恒温型の水晶発振器。


JP2009212702A 2009-05-18 2009-09-15 恒温型の水晶発振器 Expired - Fee Related JP4955042B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009212702A JP4955042B2 (ja) 2009-05-18 2009-09-15 恒温型の水晶発振器
CN2010101735401A CN101895255A (zh) 2009-05-18 2010-05-07 恒温型晶体振荡器
US12/800,154 US8149068B2 (en) 2009-05-18 2010-05-10 Temperature controlled crystal oscillator

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009119982 2009-05-18
JP2009119982 2009-05-18
JP2009212702A JP4955042B2 (ja) 2009-05-18 2009-09-15 恒温型の水晶発振器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011004382A JP2011004382A (ja) 2011-01-06
JP4955042B2 true JP4955042B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=43068029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009212702A Expired - Fee Related JP4955042B2 (ja) 2009-05-18 2009-09-15 恒温型の水晶発振器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8149068B2 (ja)
JP (1) JP4955042B2 (ja)
CN (1) CN101895255A (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5845014B2 (ja) * 2010-09-14 2016-01-20 日本電波工業株式会社 表面実装型水晶発振器
JP2012257195A (ja) 2011-05-18 2012-12-27 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 恒温槽付水晶発振器の温度制御回路
JP5809851B2 (ja) * 2011-06-06 2015-11-11 日本電波工業株式会社 恒温槽付水晶発振器
US20130321088A1 (en) * 2012-06-01 2013-12-05 Pierino Vidoni Surface mount ovenized oscillator assembly
US8729977B2 (en) * 2012-06-12 2014-05-20 Qualcomm Incorporated Compensation for crystal frequency using multiple temperatures
JP6081286B2 (ja) * 2012-07-09 2017-02-15 日本電波工業株式会社 恒温槽付水晶発振器
CN102902288B (zh) * 2012-09-26 2015-12-02 广东大普通信技术有限公司 一种恒温控制晶体振荡器及其恒温槽温度控制方法
CN102916672A (zh) * 2012-11-06 2013-02-06 广东大普通信技术有限公司 恒温控制晶体振荡器及其制造方法
JP6135296B2 (ja) * 2013-05-20 2017-05-31 富士通株式会社 パッケージ構造及びパッケージ構造を基板に接合する方法
JP2015070301A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 日本電波工業株式会社 温度制御回路及び恒温槽付水晶発振器
JP6205238B2 (ja) * 2013-10-25 2017-09-27 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 基準電圧発生装置
JP6307869B2 (ja) 2013-12-24 2018-04-11 セイコーエプソン株式会社 電子部品、恒温槽付水晶発振器、電子機器および移動体
JP6448199B2 (ja) 2014-03-11 2019-01-09 日本電波工業株式会社 恒温槽付水晶発振器
JP6425924B2 (ja) * 2014-06-27 2018-11-21 京セラ株式会社 恒温槽付圧電デバイス
US10171090B2 (en) * 2015-03-27 2019-01-01 Seiko Epson Corporation Oscillator, electronic apparatus, and moving object
US20180191299A1 (en) * 2015-07-27 2018-07-05 Guangdong DAPU Telecom Technology Co., Ltd. Directly-heating oven controlled crystal oscillator
US20180198407A1 (en) * 2015-07-27 2018-07-12 Guangdong DAPU Telecom Technology Co., Ltd. Direct temperature measurement oven controlled crystal oscillator
JP6638311B2 (ja) * 2015-10-19 2020-01-29 セイコーエプソン株式会社 振動デバイス、振動デバイスの製造方法、発振器、電子機器、移動体および基地局
JP2017183869A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 量子干渉装置、原子発振器、電子機器および移動体
JP7346843B2 (ja) 2019-02-21 2023-09-20 セイコーエプソン株式会社 発振器、電子機器及び移動体
DE202019002164U1 (de) * 2019-05-17 2019-06-21 Heraeus Nexensos Gmbh Verbesserter Hochtemperaturchip
JP2021150699A (ja) * 2020-03-17 2021-09-27 セイコーエプソン株式会社 振動デバイス、電子機器および移動体
CN113114111B (zh) * 2021-05-19 2024-07-19 吴国辉 一种通信设备振荡器用固定机构及其使用方法
CN116566328B (zh) * 2023-07-07 2023-09-22 成都优弗科技有限公司 一种晶体振荡器及集成方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314303A (ja) * 1989-06-13 1991-01-23 Toyo Commun Equip Co Ltd 恒温槽入り水晶発振器
JPH08237031A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Kinseki Ltd 圧電発振器
RU2122278C1 (ru) * 1997-07-09 1998-11-20 Открытое акционерное общество "МОРИОН" Термостатированный кварцевый генератор и способ настройки его терморегулятора
JP2005165630A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Toyo Commun Equip Co Ltd 温度制御回路とそれを用いた恒温槽型圧電発振器
JP4426375B2 (ja) * 2004-05-19 2010-03-03 日本電波工業株式会社 恒温槽を用いた高安定用の水晶発振器
US7345552B2 (en) * 2004-05-19 2008-03-18 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. Constant temperature type crystal oscillator
JP4354347B2 (ja) * 2004-06-29 2009-10-28 日本電波工業株式会社 水晶発振器
US7479835B2 (en) * 2005-09-15 2009-01-20 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. Constant temperature type crystal oscillator for high stability
JP4976087B2 (ja) * 2005-09-15 2012-07-18 日本電波工業株式会社 高安定用とした恒温型の水晶発振器
JP5188054B2 (ja) 2006-10-31 2013-04-24 日本電波工業株式会社 二段構造の実装基板及びこれを用いた水晶発振器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011004382A (ja) 2011-01-06
US20100289589A1 (en) 2010-11-18
CN101895255A (zh) 2010-11-24
US8149068B2 (en) 2012-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4955042B2 (ja) 恒温型の水晶発振器
JP5020340B2 (ja) 表面実装用とした恒温型の水晶発振器
JP4629744B2 (ja) 恒温型の水晶発振器
JP4629760B2 (ja) 恒温型の水晶発振器
JP6448199B2 (ja) 恒温槽付水晶発振器
JP5188484B2 (ja) 恒温型の水晶発振器
JP4744578B2 (ja) 恒温型の水晶発振器
JP2006295570A (ja) 高安定圧電発振器
JP2010093536A (ja) 恒温型の水晶発振器
JP6662057B2 (ja) 圧電発振器
JP5218372B2 (ja) 圧電発振器、及び圧電発振器の周波数制御方法
JP5159552B2 (ja) 水晶発振器
US8212626B2 (en) Constant-temperature type crystal oscillator
JP4499478B2 (ja) 表面実装用の水晶振動子を用いた恒温型の水晶発振器
JP2009284372A (ja) 水晶振動子の恒温構造
JP2009200747A (ja) 水晶振動子の恒温構造及びこれを用いた恒温型の水晶発振器
JP2016103758A (ja) 圧電デバイス
JP2016103757A (ja) 圧電デバイス
JP2010220152A (ja) 表面実装用の水晶デバイス
JP2009105199A (ja) 電子デバイス
JP2014090391A (ja) 恒温槽付水晶発振器
JP2010098348A (ja) 水晶振動子
JP5135018B2 (ja) 恒温型の水晶発振器
JP2005143060A (ja) 圧電振動子及びこれを用いた圧電発振器
JP2003258554A (ja) 温度補償型圧電発振器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110324

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees