JP2005143060A - 圧電振動子及びこれを用いた圧電発振器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
簡素な手段で高精度な温度制御を可能とし、且つ小型化及び低価格化に対応する圧電発振器と該圧電発振器を構成する水晶振動子及び発振回路を提供する。
【解決手段】
金属ベース部材を貫通するように立設した2本のリード端子に導通固定した圧電振動素子を前記金属ベース部材に適合する金属ケースによって気密封止した構造を有する圧電振動子であって、前記リード端子の一方が前記金属ケース若しくは金属ベース部材と接続されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、恒温槽に少なくとも圧電振動子を収容した圧電発振器の構造に関して、特に前記圧電発振器の温度制御を簡素でありながら高精度に、且つ小型化及び低価格化を可能にするための圧電振動子及びそれを用いた高安定型圧電発振器の構造に関する。
高安定型水晶発振器は、周波数精度、周波数温度特性、周波数エージング特性等が優れているので測定装置、移動体無線基地局から衛星搭載用に至る通信機器まで幅広く使用されている。近年、その需要は益々高まると共に、高い周波数安定度が求められている。特に、携帯電話加入者の急増に伴い基地局も増設され、基地局に用いられる高安定発振器の需要も増大の一途を辿っている。
以下、従来の高安定型圧電発振器について説明する。
従来の高安定型圧電発振器には、例えば特開2003−142943号公報で開示されたようなものがあり、図8はその構成を示す縦断面図である。
同図から明らかのように、感温素子を備えると共に発振回路および圧電振動子を実装したプリント基板(破線による図示)を収容する略直方体状の金属ブロック(恒温槽)101と、前記金属ブロック101の下面以外の全ての面に巻着するヒーター102と、前記金属ブロック101の下面に配設する半導体パワートランジスタ103と、前記金属ブロック101を固定するための取付穴を備えると共に外部との接続電極であるリード端子104を有する基板105と、上面に凹部を備える金属製の底板106と、圧電発振器筐体113と、を備えている。
前記金属ブロック101の下面に配設する前記半導体パワートランジスタ103と前記基板105の上面との(機械的な)干渉を回避するための間隙を形成するためにスペーサ111を介して金属ブロック101を前記基板104の上面に固定する。前記底板106と上面に備える凹部の底面に断熱材112を敷設する共に前記凹部の開口を閉止するように前記基板105を設置する。前記ヒーター102を巻着する前記金属ブロック101を一定の間隙を隔てて前記圧電発振器筐体113で被うと共に該間隙に前記断熱材112を充填する構造を有する。つまり、前記金属ブロック101の各表面を熱源(前記ヒーター102及び前記半導体パワートランジスタ103)で包囲することで該金属ブロック101を均等に加熱することができると共に、金属ブロック101と該金属ブロック101を一定の間隔を隔てて包囲するカバー類(前記圧電発振器筐体113及び前記底板106)との間隙に前記断熱材112を充填することで保温(断熱)効果を有する。
従来の高安定型圧電発振器では、ハーメチック端子からなるプラグにマウントした圧電振動素子を前記プラグと該プラグに適合する金属ケースによって気密封止する構造を有する、所謂外部電極にリード端子を用いたリードタイプ圧電振動子が採用されている。前記圧電振動子は前記金属ケースから放熱しやすい構造を有することから該金属ケース、即ち圧電振動子本体部を(該圧電振動子を実装した)前記プリント基板に当接させることで該プリント基板が断熱材として機能し前記圧電振動子本体部(前記金属ケース)からの放熱を抑止する。
前記圧電振動子本体部を前記プリント基板に当接させ前記リードタイプ圧電振動子を前記プリント基板に実装するために(前記リードタイプ圧電振動子の)前記リード端子を例えば略L字状に折り曲げる必要があるが、その結果、リード端子長が長くなり露出する部分の表面積が大きくなり該リード端子を介して前記圧電振動素子から放熱する熱量を無視することができなくなる。そこで一般的には、前記リード端子を短い略直線状に加工し該リード端子に対応するリード電極を備えた(中継用の)配線基板を介して前記プリント基板に実装するという手段を講ずることで(前記リード端子の露出する表面積を削減し)リード端子からの放熱を抑止した。
特開2003−142943号公報
近年、通信機器は小型化への傾向が高まっており、それに供される高安定型発振器も小型化及び低価格化の要求が望まれるようになった。しかしながら、従来の高安定型圧電発振器は、前記金属ブロック101の下面に前記半導体パワートランジスタ103を配設し前記スペーサ111によって金属ブロック101の高さ方向の位置を上げる、即ち前記金属ブロック101の下面に一定の間隙を必要とし、且つ前記圧電振動子は中継用の前記配線基板を介して前記プリント基板に実装する構造であるため、小型化するには困難であった。さらに部品点数が増加することから、材料費が増加すると共に組立工数も増加することでコストの低減化においても問題があった。
また、前記金属ブロック101が有する熱エネルギーが前記スペーサ111を介して前記基板105に、さらに前記リード端子104を介して前記底板106に伝搬し、僅かながら放熱する現象が発生していた。そこで、前記金属ブロック101の温度管理(温度制御)を高精度化、即ち前記感温素子の設置位置や該感温素子と前記熱源との(制御)ループの高精度化といった個々の要素を機能的に結び付けて最適化する必要があるが、従来の高安定型発振器では構造が複雑で且つ(温度制御を最適化するために必要な)要素が不適当であることから、前記金属ブロック101(に収容した前記圧電振動子)の温度を一定に保持するのが困難であった。
つまり解決しようとする問題点は、簡素な手段で高精度な温度制御を可能とし、且つ小型化及び低価格化に対応する圧電発振器、特に高安定型圧電発振器と該高安定型圧電発振器を構成する水晶振動子及び発振回路を提供することができない点である。
上記課題を解決するために本発明に係わる請求項1記載の発明は、金属ベース部材を貫通するように立設した2本のリード端子に導通固定した圧電振動素子を前記金属ベース部材に適合する金属ケースによって気密封止した構造を有する圧電振動子であって、前記リード端子の一方が前記金属ケース若しくは金属ベース部材と接続されていることを特徴とする。
本発明に係わる請求項2記載の発明は、請求項1に記載の圧電振動子を用いた圧電発振器であって、前記圧電振動子の一方のリード端子が電源ラインに導通接続されていることを特徴とする。
本発明に係わる請求項3記載の発明は、請求項2において、前記電源ラインがグランドラインであることを特徴とする。
本発明に係わる請求項4記載の発明は、請求項2または3において、圧電発振器の出力に前記圧電振動子の他方のリード端子と接続するトランジスタの出力を利用していることを特徴とする。
本発明に係わる請求項5記載の発明は、請求項2乃至4のいずれかにおいて、前記圧電振動子の一方のリード端子が該圧電振動子を搭載するためのプリント基板の電源用の配線パターンに機械的且つ電気的に接続していることを特徴とする。
本発明に係わる請求項6記載の発明は、請求項6において、少なくとも前記圧電振動子を加熱するための恒温槽に前記圧電振動子を嵌入したことを特徴とする。
本発明の圧電振動子及びこれを用いた圧電発振器は、簡素な手段で高精度な温度制御を可能とし、且つ小型化及び低価格化に対応することができるという利点がある。本発明に係わる請求項1記載の発明は前記圧電振動子の構造を単純化することが可能となり、請求項2または3記載の発明は前記圧電振動子を用いることで圧電発振器の構造を単純化することが可能となり、請求項4記載の発明は発振出力を単純な手段で増幅することが可能となり、請求項5または6記載の発明はこれらの発明を網羅した圧電発振器、特に高安定型圧電発振器を提供することが可能となる。
以下、図示した本発明の実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1(a)は本発明の第1の実施形態としての高安定型水晶発振器の構成を示す縦断面図、図1(b)は側面図である。
第1の実施形態の高安定型水晶発振器(以下「OCXO」と示す。)10は、金属ベース(プラグ)1aを貫通するように立設した2本のリード端子に水晶振動素子(不図示)、例えばSCカット水晶素板の両主面に形成した励振電極より延在する配線パターンを導通固定し前記プラグ1aと該プラグ1aに適合する金属ケース1bとによって気密封止する構造を有する水晶振動子1と、少なくとも該水晶振動子1を収容するための金属槽2と該金属槽2を加熱するための2個の発熱体(例えばセラミック抵抗素子)3a及び3bとからなる恒温層(オーブン)4と、前記金属槽2の温度を監視するための感温素子(例えばサーミスタ)5a及び5bと、発振回路と温度制御回路とを構成する電子部品群6と、プリント基板7と、ハーメチックガラス部を貫通するリード電極を設けるベース8と、該ベース8の上面を封止するための金属カバー9と、を備えている。前記プリント基板7の一方主面に前記恒温槽4を配設すると共に、他方主面に少なくとも前記電子部品群6を実装する。該プリント基板7を前記リード電極に半田接続することにより機械的にも支持した上で、前記ベース8と前記金属カバー9とを接合する構造を有する。外部環境からの影響を防止する手段として、前記プリント基板7を断熱材で包囲する若しくは前記ベース8と金属カバー9との接合を真空や窒素雰囲気で気密封止する。
前記金属槽2の温度と前記感温素子5a及び5bが検出する温度との温度差を極力小さくするために、前記水晶振動子1を前記金属槽2に嵌入し、前記金属槽2の(加熱及び放熱する)熱量を考慮して前記発熱体3a及び3bを適所、例えば発熱体3aは熱伝導性が小さい前記プラグ1a近傍且つ発熱体3bは水晶振動子1の先端(前記プラグ1aの反対側)近傍であって水晶振動子1と前記プリント基板7の一方主面(上面)との間に設置する共に、該発熱体のそれぞれが出力する熱エネルギーを個別に調整するための前記温度制御回路と電気的に接続する前記感温素子5a及び5bをそれぞれの制御対象である前記発熱体3a及び3bの近傍に設置することで高感度な温度制御を可能にしている。
前記水晶振動子1は、その一方のリード端子、即ち出力端子1cを前記金属ケース1bに導通固定し該金属ケース1bと電気的に接続する前記金属槽2を介して、即ち金属槽2が前記水晶振動子1の一方の出力端子となって電源ライン、特にシグナルグランド(GND)ラインと機械的及び電気的に接続し、他方のリード端子(出力端子)1dを前記発振回路の入力と電気的に接続している。
図2は図1に示すように各部品を配置したOCXOに係わる発振回路及び温度制御回路の第1の実施形態を示した回路図である。
図2において、サーミスタTH1及びTH2は前記感温素子5a及び5bに、パワーMOSFET(TR1)のソース(S)に接続されているヒータH2が前記発熱体3a及びTR1のドレイン(D)に接続されているヒータH1が前記発熱体3bに相当する。またXtalは前記水晶振動子1、IC1は定電圧電源IC、IC2は発振用IC、IC3はインバーター入力バッファアンプ、IC4はCMOSインバータであって、C4乃至7及びL1は前記水晶振動子1のBモード発振抑圧回路を構成する。温度制御回路21では主熱源としての役割を備える前記発熱体3bの一方の電極を、及び前記感温素子5a及び5bの一方の電極をGNDラインに電気的に接続し、及び発振回路22では温度制御対象である前記水晶振動子1の一方の出力端子1cをGNDラインに直接、即ち出力端子1cとGNDラインとの間に何も介在せずに接続している。
前記水晶振動子1及び図2に示す回路で主に構成する前記OCXO10は、前記発熱体3a(H2)及び3b(H1)からの熱エネルギーを(前記金属槽2を介して)前記水晶振動子1(前記金属ケース1b)の下側に伝搬すると共に、前記プリント基板7の配線パターン、特にGNDパターンも加熱し前記熱エネルギーが前記一方の出力端子1cを介して前記水晶振動素子に直接伝搬することで、低消費電力化を実現している。また、前記水晶振動子1を所定の温度に加熱し保温すると共に、前記他方の出力端子1dからの放熱する熱エネルギーに相当する熱量を、及び前記プラグ1aを保温するための熱量を前記発熱体3a(H2)から供給することで、高い周波数安定度を得ることが可能となる。さらに前記水晶振動子1の各出力端子近傍を絶縁性樹脂でコーティングすることによって、前記他方の出力端子1dからの放熱される熱エネルギーを蓄熱し前記発熱体3a(H2)の効率を高めることが可能となり消費電力の更なる低減化に効果を有する。
前記発振回路22の変形実施例として図3及び図4に、また第2の実施形態の発振回路として図5に示す。
図3に示す発振回路は、前記水晶振動子1の他方の出力端子1dと発振用トランジスタTR1のベースとの間に周波数可変素子を挿入し、発振(器)出力はコレクタと電源間に抵抗R7を挿入しコレクタより取り出す。
図4に示す発振回路は、発振出力を前記水晶振動子1の他方の出力端子1dよりハイインピーダンスにて取り出す。
図5に示す発振回路(第2の実施形態)は第1の実施形態と異なり、前記水晶振動子1の一方の出力端子1cを直接VCC(電源電圧)側に接続してある。
前記一方の出力端子を前記金属ケースに導通固定させるその他の手段として、図6(a)及び(b)に示すように、プラグ61aを被うと共に金属ケース61b及び一方の出力端子61cと導通固定し且つ他方の出力端子61dと絶縁する金属板66を前記水晶振動子に設置し、前記一方の出力端子61cは前記金属板66との接合部以外は切断し前記他方の出力端子61dは前記プリント基板との接合に適する曲げ加工を施す手段がある。
前述する2通りの前記一方の出力端子及び前記金属ケースを導通固定させる手段では各出力端子に曲げ加工を施し更には前記金属板を追加する必要があり前記OCXOのコストに影響を及ぼす虞がある。そこで、図7に示すように、プラグ71aを導体で構成することで該プラグ71aを前記(擬似)一方の出力端子とし他方の出力端子71dは前記プラグ71aに設ける絶縁ガラス部79を貫通するリード端子とした水晶振動子を採用することで、水晶振動子のコストを抑止する手段もある。
前記OCXO10の変形実施例として、前記金属槽2を削除し(前記水晶振動子1の一方の出力端子となる)前記金属ケース1bに直接、前記発熱体3a及び3bと前記感温素子5a及び5bとを配設しても構わない。また、前記水晶振動子1が表面実装型デバイス(SMD)であった場合には、前記プリント基板7に実装した該SMD水晶振動子を挟んで対向するように、前記発熱体3a及び前記感温素子5aと前記発熱体3b及び前記感温素子5bとを配置する構造のOCXOであっても構わない。
前記電子部品群6において少なくとも発振回路を構成する電子部品群を前記水晶振動子1と共に前記恒温層4に収容しても構わない。
発振回路と温度制御回路とを有するOCXOを用いて本発明を説明したが、該OCXOにAGC(オートゲインコントロール)回路を付加して動作レベルの安定化を図る、即ち高い周波数安定度を得たOCXOであっても構わない。
OCXOを用いて本発明を説明したが、TCXO、VC−TCXO、VCXO、SPXO、SAW発振器等のデバイスに適用できることは云うまでもない。
SCカット水晶素板を用いて本発明を説明したが、本発明はSCカットに限定するものではなくATカット、BTカット、CTカット、DTカット、SCカット、GTカット等のカットアングルの水晶素板(水晶振動素子)に適用できる。
また本発明は、水晶振動子(水晶振動素子)のみに限定するものではなくランガサイト、四方酸リチウム、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム等のその他の圧電材に適用できることは云うまでもない。
本発明の実施形態の高安定型水晶発振器の構成を示すもので、(a)は縦断面図、(b)は側面図である。 第1の実施形態の発振回路及び温度制御回路を示した回路図である。 第1の実施形態の発振回路の変形例を示した回路図である。 第1の実施形態の発振回路の変形例を示した回路図である。 第2の実施形態の発振回路を示した回路図である。 本発明の水晶振動子の出力端子と金属ケースとの導通固定する手段を示すもので、(a)は固定前の斜視図、(b)固定後の斜視図である。 本発明の水晶振動子の出力端子と金属ケースとの導通固定する手段を示す斜視図である。 従来のの高安定型水晶発振器の構成を示す縦断面図である。
1・・水晶振動子 1a・・プラグ 1b・・金属ケース
1c・・一方の出力端子 1d・・他方の出力端子
2・・金属槽 3a、3b・・発熱体 4・・恒温層(オーブン)
5a、5b・・感温素子(サーミスタ) 6・・電子部品群
7・・プリント基板 8・・ベース 9・・金属カバー
10・・高安定型水晶発振器
21・・温度制御回路 22・・発振回路
61a・・プラグ 61c・・一方の出力端子 61d・・他方の出力端子
66・・金属板
71a・・プラグ 71d・・他方の出力端子 79・・絶縁ガラス部
101・・金属ブロック 102・・発熱体(ヒーター)
103・・半導体パワートランジスタ 104・・リード端子
105・・基板 106・・底板 111・・スペーサ
112・・断熱材 113・・圧電発振器筐体

Claims (6)

  1. 金属ベース部材を貫通するように立設した2本のリード端子に導通固定した圧電振動素子を前記金属ベース部材に適合する金属ケースによって気密封止した構造を有する圧電振動子であって、
    前記リード端子の一方が前記金属ケース若しくは金属ベース部材と接続されていることを特徴とする圧電振動子。
  2. 請求項1に記載の圧電振動子を用いた圧電発振器であって、前記圧電振動子の一方のリード端子が電源ラインに導通接続されていることを特徴とする圧電発振器。
  3. 前記電源ラインがグランドラインであることを特徴とする請求項2に記載の圧電発振器。
  4. 圧電発振器の出力に前記圧電振動子の他方のリード端子と接続するトランジスタの出力を利用していることを特徴とする請求項2または3に記載の圧電発振器。
  5. 前記圧電振動子の一方のリード端子が該圧電振動子を搭載するためのプリント基板の電源用の配線パターンに機械的且つ電気的に接続していることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の圧電発振器。
  6. 少なくとも前記圧電振動子を加熱するための恒温槽に前記圧電振動子を嵌入したことを特徴とする請求項5に記載の圧電発振器。

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