JP4954669B2 - Rf−idタグとネットワークの間の通信を制御するシステム、装置、方法、プログラム、および当該制御方法を利用して製品を製造する製造方法 - Google Patents
Rf−idタグとネットワークの間の通信を制御するシステム、装置、方法、プログラム、および当該制御方法を利用して製品を製造する製造方法 Download PDFInfo
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Description
このようにして各工程において情報収集端末102A〜102Cのいずれかが製品101の識別情報を基幹システム103に送信することにより、基幹システム103は、個々の製品101について、いつ、どの工程の作業を終えたかを管理することが可能となる。
グのリーダの二種類がある。前者の方がより古くから利用されている。
情報収集端末102A〜102Cがバーコードのリーダの場合、予め、識別情報を表すバーコードを印刷した紙を個々の製品101に貼り付けたり、その製品101を載せたパレットにその紙を一緒に載せたりしておく(このバーコードは「進度管理バーコード」と呼ばれることもある)。情報収集端末102A〜102Cは、この紙からバーコードを読み取ることにより、その製品101の識別情報を読み取る。ここで、その紙の貼り付け位置が固定的であるなど、いくつかの条件を満たす場合には、情報収集端末102A〜102Cが自動的に識別情報を読み取ることも可能である。しかし、人間(作業者90A〜90C)が情報収集端末102A〜102Cを手に持ってバーコードの位置まで動かし、手動で識別情報を読み取らなくてはならない場合もある。
(c2)ネットワークを介して、読み取ったRF−IDタグIDをキーにしてID管理システム108を参照し、そのRF−IDタグIDに対応づけられたオーダーNOおよび試験パラメータを取得する。なお、ID管理システム108は、RF−IDタグIDに各種の情報を対応づけて管理しているとする。また、「オーダーNO」は、個別の製品ごとに異なる番号であり、製造開始時に、これから製造する製品に対して割り当てられる。「試験パラメータ」は、試験用プログラムを特定するのに必要なパラメータである。
ネットワークを介して図8に示したような各種のシステムを使用することができないため(あるいは各種システムの使用に長時間を要するため)、現場の作業者90A〜90Cはたとえ自分の工程における作業を終えても製品を次の工程へ進めることができない。したがって、何も作業をすることができない無駄な待ち時間が発生する。
・ 工程Bの作業の開始時および終了時に、作業者90Bが例えば所定のボタンを押すなどの操作を行うことにより、作業開始日時と作業終了日時が、RF−ID制御部106B内のバッファ112に記憶されている。
(b1)アンテナ105Bを用いてRF−IDタグ104BからRF−IDタグID(識別情報)を読み取る。
(b3)製品101Bを次の工程Cに移す。
(b4)ネットワークを介して、バッファ112に格納されたRF−IDタグIDをキーにしてID管理システム108を参照し、そのRF−IDタグIDに対応づけられたオーダーNOおよび数量を取得する。なお、上記(c2)で説明したように、ID管理システム108はRF−IDタグIDに各種の情報を対応づけて管理しており、数量もその情報の一例である。ここで「数量」とは、その製品が属するロットの生産台数であるとする。
(b6)取得したオーダーNOと数量に、工程Bの作業開始日時と作業終了日時を付加して一組の進度データを作成し、作成した進度データをバッファ112に格納する。
(b8)書き込みが終了したという応答信号(ACK信号)を受信したら、使用済みの進度データをバッファ112から消去する。
)のデータがバッファ112に蓄積されつづけ、同様にバッファ112がオーバーフローしてしまう。
本発明の第三の態様は、ネットワークを介した通信を行うネットワーク通信手段と、第一の態様の制御システムの判断手段および制御手段とを備える制御装置である。
上記のいずれの態様においても、ネットワーク状態情報に基づいて非ネットワークモードとネットワークモードのいずれで動作すべきかが判断される。ネットワーク状態情報としては、例えば、ネットワークの負荷の量やネットワークを介した通信にかかる時間に基づく情報を利用してもよい。作業工程のうちの注目している段階に対応する付加情報は、ネットワークモードでは管理システムに送信され、非ネットワークモードではRF−IDタグに書き込まれる。
F−IDタグに書き込まれた付加情報を管理システムが利用するという運用が可能となり、作業者を無駄に待たせる必要がなくなる。
なお、以下では「RF−IDタグ」という語を用いるが、形状、大きさ、通信方式(電磁誘導を利用するか電波を利用するかそれとも他の方法を採用するか、周波数、変調方式などにより決まる)、電源を内蔵するか否か(つまりアクティブタグかパッシブタグか)、書き換え可能なメモリの容量等は任意である。すなわち、固有の識別情報が割り当てられており、無線通信機能と、無線通信によって情報の読み出しおよび書き込みが可能なメモリとを備えているものの総称として、以下では「RF−IDタグ」という語を用いる。
図1に示された生産ラインは、三つの工程A〜Cからなる。図1によるシステムでは例えば、製品101にRF−IDタグ230を貼り付けたり、製品101とRF−IDタグ230を同じパレットに載せたりすることにより、製品101にRF−IDタグ230を対応づけている。以下図面にて、製品101とRF−IDタグ230がどの工程にあるかを明示する場合には、添え字をつけた符号により表す。つまり、それぞれ、工程Aにあるときは符号「101A」と「230A」で、工程Bにあるときは符号「101B」と「230B」で、工程Cにあるときは符号「101C」と「230C」で表す。
RF−ID制御部201は、応答監視部203、判断制御部204、DB照会・更新制御部205、RF−IDタグ読み書き制御部206、切換制御部207、格納部208を備える。
能ブロックはハードウェアで実現し、他の機能ブロックはソフトウェアで実現することも可能である。
第一グループは項目1のみからなる。項目1のRF−IDタグIDは、RF−IDタグ230の製造時に割り当てられた固有のIDである。RF−IDタグIDは、個々のRF−IDタグを識別するための識別情報であり、書き込み不可能な領域に格納されている。よって、RF−IDタグIDは変更不可能である。
進度管理NOはそのようなことがない。
項目4の契約型格は、製品101の完成体の市場における型番を示す。
項目6の号機はその製品101につけられたシリアル番号である。この番号は必ずしも項目3とは一致しない。
項目9のフリーフラグは、製品101が出荷済みか否かを表すフラグとして利用される。
第三グループは項目11〜40からなり、RF−IDタグ230が対応づけられた製品101の進捗状況を表す。第三グループは30個の項目を含むが、意味的には、それぞれ三つの項目からなる10個の組により第三グループが構成される。各組は一つの工程に対応し、製品101が一つ工程を進むたびに一つの組のデータが書き込まれる。図3の例では計10組のデータをRFIDタグに格納可能であるが、RFIDタグの記憶容量に応じて記録すべき組数は適宜変更が可能である。以下では、項目11〜14からなる最初の組(以下、第一組とよぶ)のみを説明する。
項目1のRF−IDタグIDと項目2の進度管理NOは、それぞれ項目リスト301の項目1と2に対応する。進度管理NOはオーダーIDとも呼ばれる。
項目4の登録日時と項目5の更新日時は、それぞれ、そのレコードの登録と更新を行った日時である。
項目3の製品区分は、例えば製品101がPCである場合、企業向けPC、量販店向けPCなどの区分を表す。
のとする。
項目8の修理区分と項目9の修理回数は、製品の製造工程内で発生した修理(リペア)を管理するための区分と回数である。項目10のF修理回数(Fはフィールドの意)は、出荷後に生じた修理回数を表す。
項目18のパターン進度Noは、項目1の進度管理NOに対応づけられた番号で、管理の都合上利用している。
項目20〜30はロットごとに決まる情報である。項目20の製番(製造番号の略)は、ロット番号である。ロットごとの統計などの用途のために設けている。項目21の組立指令Noはロットごとに一意に定まる番号である。項目22の総合版数と項目30の版数は、項目5の品種版数とほぼ同じものである。項目23の投入数と項目24の数量は、そのレコードに対応する製品が属するロットの生産数量に関する。項目4に関して述べたような分割がある場合は、項目24は親ロットの生産数量、項目23は分割された子ロットの生産数量である。項目25のWO_NUM(組立指令)、項目26のWO_LINE(組立指令)、項目27のQNO(キューナンバー)、項目28の組立製番、項目29の基本部品種IDはロットに関する管理用情報である。
次に、工程管理システム110が備える二つのテーブルのうち、製造進捗情報を示すテーブルの構造(項目リスト305)を説明する。項目リスト305は、項目リスト301の第三グループを構成する各組と同様に、RF−IDタグ230が対応づけられた製品1
01の進捗状況を表す。一つの製品が一つ工程を進むたびに一つのレコードがこのテーブルに追加される。
項目2の履歴IDは、レコードをテーブルに追加する際にそのレコードに自動的に割り当てられるIDで、レコードごとに一意なIDである。
項目5の特急区分は、その製品の製造をどの程度急いで行わなくてはならないのかを示す。
項目8の種別フラグは、そのレコードに対応する工程の種別(例えば、「部品を組み立てる工程」や「試験を行う工程」などの種別)を示す。
項目10のイベント工程フローIDと項目11の履歴区分は管理上の理由で設けた項目である。
項目13の設備と項目14の設備スロットNoは、そのレコードに対応する工程で使用する設備に関する項目である。項目15のラインはそのレコードに対応する工程が属する生産ラインを示す。
項目17のイベント月度は、項目12のイベント日時のうち、年・月・日のみを抽出した項目である。
項目1の進度管理NOはオーダーNOとも呼ばれ、項目リスト301の項目2と同様である。また、進度管理NOはこのテーブルでレコードを一意に識別するキーでもある。
項目4の世代は、例えば製品101がPCの場合、「2006年春モデル」のような世代を示す。
項目6の試験モジュールNOは、そのレコードに対応する製品に実行させるべき試験用のプログラムモジュールを識別する番号であり、項目7の版数はそのプログラムモジュールの版数であり、項目8の適用日は、その版数のそのプログラムモジュールをリリースした日付である。
アンテナ202Bは通信可能範囲にRF−IDタグが存在するか否かを常時監視している。製品101が工程Aから工程Bに送られてくると、RF−IDタグ230Bがアンテナ202Bの通信可能範囲に入る。そして、アンテナ202BはRF−IDタグ230Bから、RF−IDタグID(項目リスト301の項目1)を読み取り、RF−IDタグ230Bの存在を検知する。
すなわち、RF−ID制御部201Bは、この時点で、ネットワークを利用して進度データの書き込み処理をするか否かを判断し、その判断にしたがって動作する。以下では、ネットワークを利用する動作モードを「ネットワークモード」と呼び、ネットワークを利用しない動作モードを「非ネットワークモード」と呼ぶ。
分が属するセグメントの内部(基幹ネットワークの線の下)と外部(基幹ネットワークの線の上)の双方の負荷状況を監視し、双方の負荷状況に基づいて危険ステータスフラグの値を設定する。
なお、ステップS105で格納部208のバッファエリアに格納された進度データは、格納された順に、DB照会・更新制御部205がネットワークを介して工程管理システム110に適宜送信する。この送信は、図4のフローとは独立して、バックグラウンドで処理される。また、進度データはバッファエリアに格納された順に送信されるので、バッファエリア内の進度データは、待ち行列の構成要素として管理されているとも言える。
以上、図4を参照して動作モードの切り替えについて説明したが、次に、図5を参照して、ネットワークの不具合が持続した場合について説明する。
工程Aにおいて、RF−ID制御部201Aは図4のフローチャートにしたがって動作し、ネットワークに不具合があることから非ネットワークモードを選択すると判断して、ステップS108でアンテナ202Aを介して進度データ231AをRF−IDタグ230Aに書き込む。その後のステップS106で製品101AとRF−IDタグ230Aは工程Bに送られる。
し、非ネットワークモードと判断して、ステップS108で進度データ231BをRF−IDタグ230Bに書き込む。その後のステップS106で製品101BとRF−IDタグ230Bは工程Cに送られる。
なお、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、様々に変形可能である。以下にその例をいくつか述べる。
例えば、図2の応答監視部203は、工程AとBを別々に管理してそれぞれについて応答時間の平均値を算出し、それぞれ独立にアラームを出力してもよい。あるいは、応答監視部203は、工程AとBを区別せずに一つの平均値を算出し、それに基づいてアラームを出力してもよい。
また、この場合、工程IDとしてRF−ID制御部201の識別情報を利用することはできないが、アンテナ202の識別情報を利用することができる。あるいは、工程IDとアンテナ202の識別情報を1対1に対応づけて管理してもよい。
してもよい(ステップS102を削除する場合、ステップS101において「OK」と判断されたらステップS103へ移行する)。
ない。
例えば、実施形態によっては、作業者を識別する情報、作業開始日時、作業完了日時を進度データが含まなくてもよい。例えば、各工程の作業をしたか否かのみを管理すればよい場合には、RF−IDタグ230に書き込む進度データが工程IDだけでもかまわない。逆に、進度データが上記で述べた以外の項目を含んでいてもよい。
(付記1)
RF−IDタグに格納された識別情報を利用して該RF−IDタグに対応づけられた製品に関わる作業工程を管理する管理システムと、それぞれが前記作業工程のうちの一つの段階と対応づけられて設けられており無線通信によって前記RF−IDタグからの情報の読み出しおよび前記RF−IDタグへの情報の書き込みを行う複数の第一の無線通信手段との間の、ネットワークを介した通信を制御する制御システムであって、
前記ネットワークの状態を監視して該状態を示すネットワーク状態情報を出力するネットワーク状態監視手段と、
前記ネットワーク状態情報に基づいて非ネットワークモードとネットワークモードのいずれで動作すべきかを判断する判断手段と、
前記非ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合は、前記RF−IDタグから前記識別情報を読み出した前記第一の無線通信手段に、該第一の無線通信手段に対応する前記段階に対応づけられた付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませる制御を行い、前記ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合は前記付加情報を前記管理シス
テムへ送信する制御を行う制御手段と、
前記識別情報および書き込まれた前記付加情報を前記RF−IDタグから無線通信により読み出す第二の無線通信手段と、読み出した前記識別情報および前記付加情報を格納する第一の格納手段とを備えた情報回収手段と、
を備えることを特徴とする制御システム。
(付記2)
第二の格納手段と、
前記ネットワークを介して前記管理システムとの間の通信を行うネットワーク通信手段とをさらに備え、
前記ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合、前記制御手段は、前記識別情報と前記付加情報とを対応づけて前記第二の格納手段に格納し、前記ネットワーク通信手段に、前記第二の格納手段に格納された前記識別情報と前記付加情報とを前記ネットワークを介して前記管理システムに送信させる、
ことを特徴とする付記1に記載の制御システム。
(付記3)
前記ネットワーク状態監視手段は前記ネットワーク通信手段による前記管理システムとの通信にかかる時間を監視し、
前記ネットワーク状態情報は前記時間の長さに基づく、
ことを特徴とする付記2に記載の制御システム。
(付記4)
前記ネットワーク状態監視手段は、前記ネットワークの負荷を監視し、
前記ネットワーク状態情報は前記負荷の量に基づく、
ことを特徴とする付記1に記載の制御システム。
(付記5)
RF−IDタグに格納された識別情報を利用して該RF−IDタグに対応づけられた製品の製造工程を管理しながら、複数の工程により製品を製造する製造方法であって、
それぞれが前記複数の工程のうちの一つの工程と対応づけられて設けられた複数の第一の無線通信手段のうちのいずれかが前記RF−IDタグから読み出した識別情報をコンピュータが受け付ける識別情報受付ステップと、
ネットワーク状態監視手段がネットワークの状態を監視し、該状態を示すネットワーク状態情報を前記コンピュータに出力するネットワークの状態監視ステップと、
前記ネットワーク状態情報に基づいて非ネットワークモードとネットワークモードのいずれで動作すべきかを前記コンピュータが判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記非ネットワークモードで動作すべきだと判断した場合、前記コンピュータが、前記識別情報受付ステップで前記識別情報を読み出した前記第一の無線通信手段に対し、該第一の無線通信手段に対応する前記工程に対応づけられた付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませるための命令を発行する書き込み命令発行ステップと、
前記命令にしたがって前記第一の無線通信手段が前記付加情報を前記RF−IDタグに書き込む書き込みステップと、
前記判断ステップにおいて前記ネットワークモードで動作すべきだと判断した場合、前記ネットワークを介して前記コンピュータに接続されており前記製造工程を管理する管理システムへ、前記コンピュータが前記付加情報を送信する送信ステップと、
前記判断ステップにおいて前記非ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合は前記判断ステップおよび前記書き込み命令発行ステップの実行後に、前記ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合は前記判断ステップおよび前記送信ステップの実行後に、前記製品と前記RF−IDタグの双方を次の工程に移行する工程移行ステップと、
前記書き込みステップを実行した場合、該書き込みステップの実行後に、前記RF−IDタグとの無線通信を行う第二の無線通信手段と格納手段とを備えた情報回収手段が、前
記第二の無線通信手段により前記RF−IDタグから前記識別情報および書き込まれた前記付加情報を読み出して前記格納手段に格納する情報回収ステップと、
を備えることを特徴とする製造方法。
(付記6)
RF−IDタグに格納された識別情報を利用して該RF−IDタグと対応づけられた製品に関わる作業工程を管理する管理システムとネットワークを介して接続され、前記作業工程のうちの一つの段階と対応づけられており無線通信によって前記RF−IDタグからの情報の読み出しおよび前記RF−IDタグへの情報の書き込みを行う無線通信手段とも接続された制御装置であって、
前記ネットワークを介した通信を行うネットワーク通信手段と、
前記ネットワークの状態を示すネットワーク状態情報に基づいてネットワークモードと非ネットワークモードのいずれで動作すべきかを判断する判断手段と、
前記非ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合は、前記段階に対応づけられた付加情報を前記無線通信手段に前記RF−IDタグへ書き込ませる制御を行い、前記ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合は、前記付加情報を前記管理システムへ送信する制御を行う制御手段と、
を備えることを特徴とする制御装置。
(付記7)
前記ネットワーク状態情報は、負荷監視装置が監視する前記ネットワークの負荷の量に基づくことを特徴とする付記6に記載の制御装置。
(付記8)
前記識別情報と前記付加情報とを対応づけて格納する格納手段をさらに備え、
前記ネットワークモードで動作すべきだと判断された場合、前記制御手段は、前記識別情報と前記付加情報とを対応づけて前記格納手段に格納し、前記ネットワーク通信手段に、前記格納手段に格納された前記識別情報と前記付加情報とを前記ネットワークを介して前記管理システムに送信させる、
ことを特徴とする付記6に記載の制御装置。
(付記9)
前記ネットワーク通信手段による前記管理システムとの通信にかかる時間を監視する応答監視手段をさらに備え、
前記ネットワーク状態情報が前記時間の長さに基づく、
ことを特徴とする付記8に記載の制御装置。
(付記10)
前記応答監視手段は、前記管理システムとの直近の一回以上の通信にかかった時間に基づいて平均応答時間を算出し、該平均応答時間を予め定められた閾値と比較し、
前記ネットワーク状態情報が、前記平均応答時間と前記閾値との比較結果に基づく、
ことを特徴とする付記9に記載の制御装置。
(付記11)
前記付加情報は、前記段階を識別する段階情報、前記RF−IDタグに対応する前記製品が前記段階を経る際の開始日時または終了日時のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする付記6に記載の制御装置。
(付記12)
前記識別情報は、前記RF−IDタグを識別する情報、または、前記製品を識別する情報の少なくとも一方を含むことを特徴とする付記6に記載の制御装置。
(付記13)
前記判断手段が前記ネットワークモードで動作すべきだと判断した場合にも、前記制御手段は、前記無線通信手段に前記付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませることを特徴とする付記6に記載の制御装置。
(付記14)
RF−IDタグに格納された識別情報を利用して該RF−IDタグに対応づけられた製
品に関わる作業工程を管理する管理システムと、それぞれが前記作業工程のうちの一つの段階と対応づけられて設けられており無線通信によって前記RF−IDタグからの情報の読み出しおよび前記RF−IDタグへの情報の書き込みを行う複数の無線通信手段との間の、ネットワークを介した通信をコンピュータが制御する方法であって、
前記複数の無線通信手段のうちのいずれかが前記RF−IDタグから読み出した前記識別情報を、当該無線通信手段から受け付ける識別情報受付ステップと、
前記ネットワークの状態を示すネットワーク状態情報に基づいて非ネットワークモードとネットワークモードのいずれで動作すべきかを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記非ネットワークモードで動作すべきだと判断した場合、前記識別情報受付ステップで前記識別情報を読み出した前記無線通信手段に対して、該無線通信手段に対応する前記段階に対応づけられた付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませるための命令を発行する書き込み命令発行ステップと、
前記判断ステップにおいて前記ネットワークモードで動作すべきだと判断した場合、前記管理システムへ前記付加情報を送信する制御を行う送信制御ステップと、
を備えることを特徴とする方法。
(付記15)
前記送信制御ステップは、
前記識別情報と前記付加情報とを対応づけて格納手段に格納する格納ステップと、
前記格納手段に格納された前記識別情報と前記付加情報とを前記ネットワークを介して前記管理システムに送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする付記14に記載の方法。
(付記16)
前記送信ステップにおける前記管理システムとの間の通信にかかる時間を監視する応答監視ステップをさらに備え、
前記ネットワーク状態情報は前記時間の長さに基づく、
ことを特徴とする付記15に記載の方法。
(付記17)
前記付加情報は、前記段階を識別する段階情報、前記RF−IDタグに対応する前記製品が前記段階を経る際の開始日時または終了日時のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする付記14に記載の方法。
(付記18)
RF−IDタグに格納された識別情報を利用して該RF−IDタグに対応づけられた製品に関わる作業工程を管理する管理システムと、それぞれが前記作業工程のうちの一つの段階と対応づけられて設けられており無線通信によって前記RF−IDタグからの情報の読み出しおよび前記RF−IDタグへの情報の書き込みを行う複数の無線通信手段との間の、ネットワークを介した通信を制御するコンピュータにより実行される制御プログラムであって、
前記複数の無線通信手段のうちのいずれかが前記RF−IDタグから読み出した前記識別情報を、当該無線通信手段から受け付ける識別情報受付ステップと、
前記ネットワークの状態を示すネットワーク状態情報に基づいて非ネットワークモードとネットワークモードのいずれで動作すべきかを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記非ネットワークモードで動作すべきだと判断した場合、前記識別情報受付ステップで前記識別情報を読み出した前記無線通信手段に対して、該無線通信手段に対応する前記段階に対応づけられた付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませるための命令を発行する書き込み命令発行ステップと、
前記判断ステップにおいて前記ネットワークモードで動作すべきだと判断した場合、前記管理システムへ前記付加情報を送信する制御を行う送信制御ステップと、
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記19)
RF−IDタグに対応づけられた製品に関わる作業工程に関する情報を管理する管理手
段と、
ネットワークを介して前記管理システムと接続され、前記作業工程と対応づけて設けられており、無線通信によって前記RF−IDタグからの情報の読み出しおよび前記RF−IDタグへの情報の書き込みを行う無線通信手段と、
前記ネットワークの状態を監視して該状態を示すネットワーク状態情報を出力するネットワーク状態監視手段と、
前記ネットワーク状態情報に基づいて、前記作業工程に関する情報を前記管理システムに前記ネットワークを介して送信するネットワークモードと、前記作業工程に関する情報を前記RFIDタグに書き込む非ネットワークモードとを切り替える制御手段と、
を備えることを特徴とする、作業管理システム。
(付記20)
複数の工程により製品を製造する製造方法において、
前記製品に関する情報をRF−IDタグから読み取るステップと、
工程の進捗状況に関する進捗状況情報を、当該工程に対応する工程監視装置により生成するステップと、
前記工程監視装置と前記工程監視装置に接続される上位装置との間の通信に支障が生じているか否かの監視結果に基づいて、前記通信に支障がない場合には前記進捗状況情報を前記上位装置に送信する一方、前記通信に支障が生じている場合には前記進捗状況情報を前記RF−IDタグに書き込むステップと、
前記製品を次工程に搬送するステップと、を有することを特徴とする製品の製造方法。
(付記21)
ネットワークによって他装置と接続される制御装置において、
前記ネットワークを介した前記他装置との間の通信を行うネットワーク通信手段と、
RF−IDタグに対する情報の読み取り及び書き込みを行う無線手段と、
実行された処理状況に関わる処理情報を一時的に格納する格納手段と、
前記ネットワークの状況に応じて、前記ネットワークを介して前記処理情報を他装置に送信する第一のモードと、前記RF−IDタグに前記処理情報を書き込む第二のモードとを選択的に切り替える制御手段と、を備えることを特徴とする制御装置。
(付記22)
前記制御手段は、前記ネットワークの負荷状況を監視する監視手段からの監視情報に基づいて、前記第一のモードと前記第二のモードとを切り替えることを特徴とする、付記21に記載の制御装置。
(付記23)
前記制御手段は、前記制御装置からの情報送信に対応する前記他装置からの応答時間に応じて、前記第一のモードと前記第二のモードとを切り替えることを特徴とする、付記21に記載の制御装置。
(付記24)
前記制御手段は、前記第一のモードに切り替えられた際に、既に前記RF−IDタグに書き込まれている過去の処理情報を前記RF−IDタグから読み出すように前記無線手段を動作させるとともに、
前記ネットワーク通信手段を介して、前記過去の処理情報を前記他装置に送信するよう前記ネットワーク通信手段を動作させることを特徴とする、付記21に記載の制御装置。
100 基幹データベース群
101、101A〜101C、101E 製品
102A〜102C 情報収集端末
103 基幹システム
104A〜104C RF−IDタグ
105A〜105C アンテナ
106A〜106C RF−ID制御部
107 上位システム
108 ID管理システム
109 作業指示システム
110 工程管理システム
111 試験システム
112 バッファ
201、201A〜201C RF−ID制御部
202、202A〜202C アンテナ
203 応答監視部
204 判断制御部
205 DB照会・更新制御部
206 RF−IDタグ読み書き制御部
207 切換制御部
208 格納部
210 LAN監視装置
220 データ回収装置
221 アンテナ
222 台車
223 格納部
230A〜230E RF−IDタグ
231A〜231C 進度データ
301〜306 項目リスト
Claims (7)
- RF−IDタグに格納された識別情報を利用して該RF−IDタグに対応づけられた製品に関わる作業工程を管理する管理システムと、それぞれが前記作業工程のうちの一つの段階と対応づけられて設けられており無線通信によって前記RF−IDタグからの情報の読み出しおよび前記RF−IDタグへの情報の書き込みを行う複数の第一の無線通信手段との間の、ネットワークを介した通信を制御する制御システムであって、
前記ネットワークの状態を監視して該状態を示すネットワーク状態情報を出力するネットワーク状態監視手段と、
前記ネットワーク状態情報に基づいて非ネットワークモードとネットワークモードのいずれで動作するかを判断する判断手段と、
前記非ネットワークモードで動作すると判断された場合は、前記RF−IDタグから前記識別情報を読み出した前記第一の無線通信手段に、該第一の無線通信手段に対応する前記段階に対応づけられた付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませる制御を行い、前記ネットワークモードで動作すると判断された場合は前記付加情報を前記管理システムへ送信する制御を行う制御手段と、
前記識別情報および書き込まれた前記付加情報を前記RF−IDタグから無線通信により読み出す第二の無線通信手段と、読み出した前記識別情報および前記付加情報を格納する第一の格納手段とを備えた情報回収手段と、
を備え、
前記非ネットワークモードで動作するという判断から、前記ネットワークモードで動作するという判断への変化が生じるよりも前に、前記作業工程に含まれる複数の段階のうちの一つ以上の段階それぞれの後で、前記第二の無線通信手段が前記識別情報と前記付加情報を前記RF−IDタグから読み出して前記第一の格納手段が前記識別情報と前記付加情報を格納し、
前記第一の格納手段に格納された前記識別情報と前記付加情報は、前記変化が生じた後に、前記管理システムにより読み出される
ことを特徴とする制御システム。 - RF−IDタグに格納された識別情報を利用して該RF−IDタグに対応づけられた製品の製造工程を管理しながら、複数の工程により製品を製造する製造方法であって、
それぞれが前記複数の工程のうちの一つの工程と対応づけられて設けられた複数の第一の無線通信手段のうちのいずれかが前記RF−IDタグから読み出した識別情報をコンピュータが受け付ける識別情報受付ステップと、
ネットワーク状態監視手段がネットワークの状態を監視し、該状態を示すネットワーク状態情報を前記コンピュータに出力するネットワークの状態監視ステップと、
前記ネットワーク状態情報に基づいて非ネットワークモードとネットワークモードのいずれで動作するかを前記コンピュータが判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記非ネットワークモードで動作すると判断した場合、前記コンピュータが、前記識別情報受付ステップで前記識別情報を読み出した前記第一の無線通信手段に対し、該第一の無線通信手段に対応する前記工程に対応づけられた付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませるための命令を発行する書き込み命令発行ステップと、
前記命令にしたがって前記第一の無線通信手段が前記付加情報を前記RF−IDタグに書き込む書き込みステップと、
前記判断ステップにおいて前記ネットワークモードで動作すると判断した場合、前記ネットワークを介して前記コンピュータに接続されており前記製造工程を管理する管理システムへ、前記コンピュータが前記付加情報を送信する送信ステップと、
前記判断ステップにおいて前記非ネットワークモードで動作すると判断された場合は前記判断ステップおよび前記書き込み命令発行ステップの実行後に、前記ネットワークモードで動作すると判断された場合は前記判断ステップおよび前記送信ステップの実行後に、前記製品と前記RF−IDタグの双方を次の工程に移行する工程移行ステップと、
前記書き込みステップを実行した場合、該書き込みステップの実行後であって、かつ、前記判断ステップの複数回の実行の過程において、前記非ネットワークモードで動作するという判断から、前記ネットワークモードで動作するという判断への変化が生じるよりも前に、前記複数の工程のうちの一つ以上の工程それぞれの後で、前記RF−IDタグとの無線通信を行う第二の無線通信手段と格納手段とを備えた情報回収手段が、前記第二の無線通信手段により前記RF−IDタグから前記識別情報および書き込まれた前記付加情報を読み出して前記格納手段に格納する情報回収ステップと、
前記変化が生じた後に、前記格納手段に格納されている前記識別情報と前記付加情報を、前記情報回収手段が前記管理システムに読み出させる読み出しステップと、
を備えることを特徴とする製造方法。 - 前記ネットワーク状態情報は、前記ネットワーク状態監視手段が監視する前記ネットワークの負荷の量に基づくことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 前記識別情報と前記付加情報とを対応づけて格納する第二の格納手段をさらに備え、
前記ネットワークモードで動作すると判断された場合、前記制御手段は、前記識別情報と前記付加情報とを対応づけて前記第二の格納手段に格納し、前記第二の格納手段に格納された前記識別情報と前記付加情報とを前記ネットワークを介して前記管理システムに送信する制御を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。 - 前記ネットワーク状態監視手段は、前記ネットワークを介しての前記管理システムとの間の通信にかかる時間を監視し、
前記ネットワーク状態情報が前記時間の長さに基づく、
ことを特徴とする請求項4に記載の制御システム。 - 前記付加情報は、前記段階を識別する段階情報、前記RF−IDタグに対応する前記製品が前記段階を経る際の開始日時または終了日時のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 前記判断手段が前記ネットワークモードで動作すると判断した場合にも、前記制御手段は、前記第一の無線通信手段に前記付加情報を前記RF−IDタグへ書き込ませることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
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