JP4954285B2 - 通信装置、通信システムおよび規制方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信の規制を行う通信装置、通信システムおよび規制方法に関する。
災害時等のネットワーク輻輳時には、通話を確保するという観点から通信規制が行われている。この通信規制方法として、通話用のCSドメイン、またはパケット通信用のPSドメインのいずれかを、そのドメイン単位で規制することにより、通話全体またはパケット通信全体を規制することが考えられている。このような技術を開示する文献として、下記特許文献1には、CDMA2000では呼種ごとに通信を規制することが可能であることが記載されており、例えば音声通話は可能であるが、電子メールは通信規制の対象とするなどの呼種ごとの規制を行うことが記載されている(特許文献1の段落0010および0011を参照)。
特開2006−186686号公報
ところで、近年の携帯電話では、音声通話、テレビ電話、電子メール、ウエブブラウジング(いわゆる一般サイト)といったサービス種別に加えて、プッシュトゥトーク(いわゆるPoC、以下プッシュトークと省略する)、災害伝言板(特定サイト)といったサービス種別をユーザは利用することができる。
このような様々なサービス種別を利用することができる携帯電話では、災害などによるネットワーク輻輳時では音声による通話や災害伝言板による安否確認が他のサービス種別を比較して重要である。このように一般契約ユーザが使用するサービス種別にも優先度を設定してトラフィックを制御する必要がある。
しかしながら、従来の通信規制手法、例えば特許文献1に記載されている規制方法においては、呼種ごとに規制、すなわち通話用のCSドメイン単位で規制するか、パケット通信用のPSドメイン単位で規制するかなど、ドメイン単位でしか、その規制対象を指定することができない。したがって、近年のような様々なサービス種別を利用することができる携帯電話においては、ユーザの利用状況に応じた適切な規制対象を指定することができなかった。
そこで、上述の課題を解決するために、本発明においては、サービス種別ごとに通信規制を行うことができる通信装置、通信システムおよび規制方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために本発明の通信装置は、アクセス制御を行う制御装置と通信接続する通信装置において、前記通信装置が実行することができる通信サービスを示すサービス種別と当該サービス種別を区別するためのサービス種別符号とを対応付けた管理情報を記憶する記憶手段と、前記制御装置からサービス種別符号を示す規制メッセージを受信する規制メッセージ受信手段と、前記規制メッセージ受信手段によりサービス種別符号が受信されると、前記記憶手段に記憶されている当該サービス種別符号に対応するサービス種別を特定し、当該サービス種別における通信規制を行う規制手段と、を備えている。
また、本発明の規制方法は、アクセス制御を行う制御装置と通信接続するとともに、通信サービスを示すサービス種別と当該サービス種別を区別するためのサービス種別符号とを対応付けた管理情報を記憶する通信装置に対する規制方法において、前記制御装置からサービス種別符号を示す規制メッセージを受信する規制メッセージ受信ステップと、前記規制メッセージ受信ステップによりサービス種別符号が受信されると、予め記憶されている当該サービス種別符号に対応するサービス種別を特定し、当該サービス種別における通信規制を行う規制ステップと、を備えている。
この発明によれば、通信装置が実行することができる通信サービスを示すサービス種別と当該サービス種別を区別するためのサービス種別符号とを対応付けた管理情報を記憶しておき、制御装置からサービス種別符号を示す規制メッセージを受信する。そして、サービス種別符号が受信されると、予め記憶されている当該サービス種別符号に対応するサービス種別を特定し、当該サービス種別における通信規制を行う。これにより、サービス種別単位に通信規制を行うことができる。また、サービス種別符号を発信するオペレータ側で当該サービス種別符号の内容を操作し、サービス種別符号を適宜変えるといった簡単な発信処理を行うことで、規制対象とするサービス種別を簡単に変えることができる。また、サービス種別符号といった情報量の少ない情報を用いることで報知のための情報量を可能な限り少なくすることができる。
また、本発明の通信装置は、前記制御装置のオペレータ毎に設定されたサービス種別とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信する情報受信手段を備え、前記記憶手段は、前記情報受信手段により受信された管理情報を記憶することが好ましい。
この発明によれば、制御装置のオペレータにより設定されたサービス種別とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、受信された管理情報を記憶することができる。これにより、オペレータ側でサービス種別符号に対応付けて規制対象となるサービス種別を決めることができ、サービス種別が増加した場合でも簡単に対応することができる。
また、本発明の通信装置において、前記情報受信手段は、制御信号種別とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、前記記憶手段は、前記情報受信手段により受信された管理情報に含まれるサービス種別符号と制御信号種別とを対応付けて記憶し、前記規制手段は、前記記憶手段に記憶されている管理情報に基づいて規制処理を行うことが好ましい。
この発明によれば、制御信号種別とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、受信された管理情報に含まれるサービス種別符号と制御信号種別とを対応付けて記憶することができ、サービス種別のみならず制御信号に対しても規制対象とすることができ、より適切な規制を行うことができる。
また、本発明の通信装置において、前記情報受信手段は、コアノードを特定する識別情報とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、前記記憶手段は、前記情報受信手段により受信された管理情報に含まれるサービス種別符号と識別情報とを対応付けて記憶し、前記規制手段は、前記記憶手段に記憶されている管理情報に基づいて規制処理を行うことが好ましい。
この発明によれば、コアノードを特定する識別情報とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、受信された管理情報に含まれるサービス種別符号と識別情報とを対応付けて記憶することができ、サービス種別のみならずコアノードに対するアクセス制御に対しても規制対象とすることができ、より適切な規制を行うことができる。
また、本発明の通信装置において、前記記憶手段は、前記管理情報の更新状態を示すバージョン情報を記憶し、前記制御装置に対して前記記憶手段に記憶されているバージョン情報を送信するバージョン送信手段をさらに備え、前記情報受信手段は、前記バージョン送信手段による送信処理に応じて送信された最新のバージョン情報に対応する管理情報を受信することが好ましい。
この発明によれば、管理情報の更新状態を示すバージョン情報を記憶しておき、制御装置に対して予め記憶されているバージョン情報を送信し、最新のバージョン情報に対応する管理情報を取得することで、常に最新の管理情報を簡単な制御により実行することができる。
また、本発明の通信装置において、前記規制メッセージは、さらに規制の割合を示す確率情報を含み、前記規制手段は、前記確率情報に基づいて規制の要否を判断することが好ましい。
この発明によれば、規制メッセージで示されている確率情報に従った確立で規制を実行することができ、規制メッセージを簡易なものとすることができる。
また、本発明の通信装置において、前記規制メッセージは、さらに規制対象となる通信装置を特定する識別情報を含み、前記規制手段は、前記識別情報に基づいて自装置が規制対象であるか否かを判断することが好ましい。
この発明によれば、オペレータ側で規制確率を指定することができ、より確実な規制処理を実現することができる。
また、本発明の通信システムにおいて、上記通信装置と、制御装置とからなる通信システムにおいて、前記制御装置は、前記通信装置に対して管理情報を送信する情報送信手段を備えている。
この発明によれば、オペレータ側で設定した管理情報を通信装置に対して送信することができ、管理情報の変更を適宜行うことができる。
また、本発明の通信システムにおいて、前記制御装置は、さらに、前記通信装置からバージョン情報を受信するバージョン受信手段と、前記バージョン受信手段により受信されたバージョン情報が最新のバージョン情報であるか否かを判断するバージョン判断手段と、を備え、前記情報送信手段は、前記バージョン判断手段により最新のバージョン情報ではないと判断された場合、最新のバージョン情報で示される管理情報を送信することが好ましい。
この発明によれば、受信したバージョン情報に基づいて最新のバージョン情報ではないと判断された場合、最新のバージョン情報で示される管理情報を送信することができ、通信装置側では常に最新のバージョンである管理情報を保持することができる。
本発明によれば、サービス種別単位に通信規制を行うことができる。また、サービス種別符号を通知するオペレータ側で当該サービス種別符号の通知情報を操作することで、サービス種別符号とサービス種別の対応づけを適宜変えるといった簡単な処理を行うことで、規制対象とするサービス種別を簡単に変えることができる。また、サービス種別符号といった情報量の少ない情報を用いることで報知のための情報量を可能な限り少なくすることができる。
本実施形態における通信システム10のシステム構成を示す構成図である。
移動機100の構成を示すブロック図である。
サービスClass情報の概要を示す概念図である。
SGSN400の構成を示すブロック図である。
RNC200の構成を示すブロック図である。
規制情報を示す説明図である。
SGSN400からサービスClass情報を受信したときの移動機100の動作を示すシーケンス図である。
顧客管理システムからサービスClass情報を受信したときの処理を示すシーケンス図である。
移動機100から位置登録リクエストを送信したときにおけるサービスClass情報を更新するときの処理を示すシーケンス図である。
手動によりサービスClass情報を更新するときの処理を示すシーケンス図である。
一部の移動機100(UE ClassNumber#1)に対してのみ規制を行うときの処理を示すシーケンス図である。
通信システム10aのシステム構成を示す構成図である。
記憶部402aに記憶されているPSドメイン用のサービスClass情報を示す説明図である。
VLR500に記憶されているCSドメイン用のサービスClass情報を示す説明図である。
顧客管理システムからサービスClass情報を受信したときの処理を示すシーケンス図である。
移動機100aから位置登録リクエスト送ったときにSGSN400からの処理によりサービスClass情報を更新するときの処理を示すシーケンス図である。
手動によりサービスClass情報を更新するときの処理を示すシーケンス図である。
一部の移動機100a(UE ClassNumber#1)に対して規制を行うときの処理を示すシーケンス図である。
移動機100等のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
10、10a 通信システム、100、100a…移動機、101…通知情報受信部、102…記憶部、103…規制メッセージ受信部、104…規制部、105…通信処理部、201…規制指示メッセージ送信部、401…設定部、402、402a…記憶部、403…位置登録リクエスト受信部、404…判断部、405…通知情報送信部、501…設定部、502…記憶部、503…位置登録リクエスト受信部、504…判断部、505…通知情報送信部。
本発明は、一実施形態のために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態における通信システム10のシステム構成を示す構成図である。図1に示すように、通信システム10は、通信装置である移動機100、無線制御装置であるRNC(Radio Network Controller:無線制御装置)200、MSC(Mobile Switching Center:回線交換局)300、およびSGSN(ServingGPRS Support Node:パケット交換局)400を含んで構成されている。
移動機100が音声通話接続を実行しようとする場合には、無線基地局(図示せず)、RNC200を介してMSC300と通信接続を行う。RNC200は、無線制御装置であって、移動機100に対する無線制御を行うものである。MSC300は、音声通話時に用いられる移動体通信網向けの回線交換局であり、移動機100と通信相手との通信接続制御を行う。本実施形態では、MSC300を用いたネットワーク概念をCSドメインと称している。また、SGSN400は、移動機100の位置管理、セキュリティ管理、アクセス制御を行うノードであって、パケット通信に対する制御を行うノードである。本実施形態では、パケット通信を行うネットワーク概念をPSドメインと称している。
つぎに、このように構成された通信システム10における移動機100の構成について説明する。図2は、移動機100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、移動機100は、通知情報受信部101(情報受信手段)、記憶部102(記憶手段)、規制メッセージ受信部103(規制メッセージ受信手段)、規制部104(規制手段)および通信処理部105(バージョン送信手段)を含んで構成されている。
これら各機能は、図19に示されるハードウェア構成により実現される。図19は、移動機100のハードウェア構成図である。移動機100は、物理的には、図19に示すように、CPU11、主記憶装置であるRAM12及びROM13、ハードディスク等の補助記憶装置15、入力デバイスであるキーボード及びマウス等の入力装置16、ディスプレイ等の出力装置17、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール14などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図2において説明した各機能は、図19に示すCPU11、RAM12等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU11の制御のもとで通信モジュール14、入力装置16、出力装置17を動作させるとともに、RAM12や補助記憶装置15におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。以下、図2に示す機能ブロックに基づいて、各機能ブロックを説明する。
通知情報受信部101は、SGSN400から通知されるサービスClass情報を受信する部分であり、RNC200から配信される報知情報に含まれているサービスClass情報または位置登録アクセプトメッセージに含まれているサービスClass情報を管理情報として受信する部分である。ここで、このサービスClass情報について説明する。図3は、サービスClass情報の概要を示す概念図である。図3に示すように、サービスClass情報は、サービスClass情報version(以下、サービスClass情報バージョン)、サービスClassNumber、サービス種別、および制御信号種別から構成されている。サービスClass情報バージョンは、更新状態を示す情報であり、移動機100において最新のサービスClass情報であるか否かを判断するために使用される情報である。本実施形態では、MCC(国コード)、MNC(移動網コード)、およびユニーク番号から構成されているものとしている。MCC、MNCを用いることにより世界中でユニークな番号が生成されることになる。
サービスClassNumberは、#0〜#4を示す数値情報であって、後述するサービス種別を区別するための情報である。本実施形態では、このサービスClassNumberが、規制指示メッセージに含まれて配信され、このサービスClassNumberに対応付けられているサービス種別が、移動機100における通信の規制対象となる。
サービス種別は、規制対象となるサービスを示す情報である。本実施形態では、アクセスポイントを示すAPN(Access Point Number)およびCSドメイン用/PSドメイン用であることを示す符号をもって規制対象となるサービスを特定している。例えば、サービスClassNumber#1には、PS&APN#1が記述されており、これはメールを規制することを示している。そのほか、図3においては、ウエブブラウジング(PS&APN#2)、プッシュトーク(PS&APN#3)が対応付けられている。また、サービスClassNumber#2には、音声通話(CS&TS11)、テレビ電話(CS&BS30)が対応付けられている。なお、図示していないがウエブブラウジングと災害伝言板とを区別してAPNを定めてもよい。その場合災害伝言板のような特別なサイトに対しては通信規制の対象としないようにすることができる。
制御信号種別は、規制対象となる制御信号を示す情報である。例えば、サービスClassNumber#4に対応付けてSession Management Message(呼制御のための制御信号)が対応付けられており、サービスClassNumber#5には、MobilityManagement Message(位置登録のための制御信号)が対応付けられている。また、SGSN400、MSC300、VLRなどのコアノードを特定する識別情報が制御信号種別として対応付けられて記憶されてもよい。これにより輻輳しているコアノードに対する規制を行うことができ、より適切な規制処理を実行することができる。なお、制御信号種別の通信レイヤの方がサービス種別の通信レイヤより低いので制御信号種別をサービス種別より規制が優先される。また、本実施形態において、制御信号種別は必須ではないが、制御信号種別を記憶しておくことが好ましい。
また、サービスClassNumber#0には、すべての通信を規制することを示す “All are barred”が記述され、またサービスClassNumberが無い(null)場合には、すべての通信を規制しないことを示す“Noneis barred”が記述されている。また、“none”は何も設定されていないことを示している。また、上述の例ではサービスClass情報には、規制対象となるサービス種別、制御信号種別が記述されているが、規制対象とならないサービス種別、制御信号種別が記述されるようにしてもよい。すなわち、何らかの処理をもって原則すべてのサービスを規制対象とするとともに、記述されているサービス種別、制御信号種別が規制対象から解除されるような仕組みしてもよい。また、APNで規制対象を特定しているが、URLなどのアドレス情報を直接記述し、そのアドレス情報に対する通信に対して規制をかけるようにしてもよい。
図2に戻り、引き続き説明する。記憶部102は、通知情報受信部101により受信されたサービスClass情報を記憶する部分である。このサービスClass情報の具体例は、上述(図3)のとおりである。
規制メッセージ受信部103は、RNC200からサービスClassNumberを含んだ規制指示メッセージを受信する部分であり、例えば規制指示メッセージは報知情報に含まれており、その場合、規制メッセージ受信部103は報知情報を受信するものである。
規制部104は、規制メッセージ受信部103により受信されたサービスClassNumberを記憶し、そのサービスClassNumberに基づいた規制を行う部分である。例えば、規制メッセージ受信部103がサービスClassNumber#1を受信すると、規制部104は、その番号を記憶しておく。そして、ユーザが通信操作を行うと、通信処理部105がその通信処理に先立って、規制部104はサービスClassNumber#1に対応するサービス種別、制御信号種別、アクセス規制対象のコアノードの識別情報を記憶部102から抽出し、当該サービスClassNumber#1に対応するサービス種別(本実施形態ではメール、ウエブブラウジング、プッシュトーク)、制御信号種別に基づいた通信および識別情報により特定されるコアノードに対するアクセスを規制するように通信処理部105を制御する。
通信処理部105は、音声通話、テレビ電話、電子メール、ウエブブラウジング、プッシュトークなどの通信処理を実行する部分である。また、通信処理部105は、SGSN400またはMSC300に対して位置登録リクエストメッセージおよびサービスClass情報バージョンを送信する部分であり、例えば、契約後初めて電源入力がされたとき、位置登録エリアが変更されたとき、または周期位置登録タイマが満了したとき、のいずれかであるときに位置登録リクエストメッセージを送信する。そして、通信処理部105は、位置登録リクエストメッセージに伴って、記憶部102に記憶されているサービスClass情報バージョンをSGSN400に送信する。また、SMSを受信することができ、SMSOTAによるサービスClass情報を受信し、記憶部102におけるサービスClass情報を更新することができる。
つぎに、SGSN400の構成について説明する。図4はSGSN400の構成を示すブロック図である。図4に示すように、SGSN400は、設定部401、記憶部402、位置登録リクエスト受信部403(バージョン受信手段)、判断部404(バージョン判断手段)および通知情報送信部405(情報送信手段)を含んで構成されている。なお、移動機100と同様に、SGSN400は、図19に示すハードウェア構成をとるものであって、図4に示される各機能は、ROMに記憶されたプログラムによってCPUが動作することにより実現される。以下、各構成について説明する。
設定部401は、SGSN400のオペレータにより操作されることにより、サービスClass情報を設定する部分であり、サービスClassNumberとサービス種別とを対応付けて設定する部分である。設定されたサービスClass情報は記憶部402に記憶される。
記憶部402は、設定部401により設定されたサービスClass情報を記憶する部分である。具体的には、図3に示されているとおり、サービスClass情報は、サービスClass情報バージョン、サービスClassNumber、サービス種別、および制御信号種別から構成されているサービスClass情報が記憶されている。詳細は上述したとおりである。
位置登録リクエスト受信部403は、移動機100が所定の動作を行ったときに位置登録を行うために発信される位置登録リクエストメッセージおよび位置登録リクエストメッセージに付随して発信されるサービスClass情報バージョンを受信する部分である。位置登録リクエスト受信部403は、サービスClass情報バージョンを受信すると、判断部404にそのバージョン番号を出力する。
判断部404は、位置登録リクエスト受信部403により受信されたサービスClass情報バージョンが最新のバージョンであるか否かを判断する部分である。すなわち、記憶部402に記憶されているサービスClass情報バージョンと、受信されたサービスClass情報バージョンとを比較し、一致している場合には、最新のバージョンであると判断し、一致していない場合には、古いバージョンであると判断する。
通知情報送信部405は、判断部404により判断されたバージョンの比較結果に基づいてサービスClass情報を送信する部分である。すなわち、判断部404によりサービスClass情報バージョンが最新のものではないと判断された場合には、通知情報送信部405は、記憶部402から最新のサービスClass情報を取り出し、RNC200を介して位置登録リクエストメッセージに対する応答として位置登録アクセプトメッセージに最新のサービスClass情報を付加して移動機100に送信する。最新のものであると判断された場合には、特にサービスClass情報に対する処理は行われず、位置登録アクセプトメッセージのみを送信する。
また、この通知情報送信部405は、設定部401により新たなサービスClass情報が設定され、記憶部402に記憶されると、報知情報にサービスClass情報を含めるようRNC200およびこのRNC200の配下の基地局に指示し、サービスClass情報を送信するものである。これにより、RNC200およびその基地局は、サービスClass情報を含んだ報知情報を送信することになる。
つぎに、RNC200の構成について説明する。図5は、RNC200の構成を示すブロック図である。このRNC200は、規制指示メッセージ送信部201を含んで構成されている。なお、RNC200についても同様に図19に示されるハードウェア構成により、実現されるものである。
規制指示メッセージ送信部201は、RNC200のオペレータにより設定された規制情報を規制指示メッセージとして送信する部分である。例えば、規制指示メッセージ送信部201は、UEClassNumber#0〜#9およびサービスClassNumber#0〜#4もしくはnullをそれぞれ対応付けた規制情報を規制指示メッセージに含めて、基地局を介して移動機100に送信する。基地局では報知情報に規制指示メッセージを含めて移動機100に送信することになる。
この規制情報は、図6に示すように記述される。すなわち、UEClassNumberとサービスClassNumberとが対応付けて設定され、規制指示メッセージ送信部201に保持される。なお、UE ClassNumberは、移動機ごとにそれぞれ設定されている端末番号であり、#0〜#9のいずれかが移動機100に設定されている。図6(a)では、規制率50%の例を示しており、UEClassNumber#1、#3・・・#9など、奇数番号のUE ClassNumberを有する移動機100に対して規制することを示している。また、図6(b)では、規制率80%の例を示している。
また、その変形例として、規制の割合を示す規制確率0%〜100%のいずれかの数値が記述された確率情報およびサービスClassNumber#0〜#4若しくはnullを対応付けた規制情報を規制指示メッセージに含めたものであってもよい。この規制指示メッセージを受信した移動機100は、2桁の数値を生成する乱数発生器(図示せず)を備えており、この乱数発生器により生成された乱数が、確率情報として記述された数値と比較することにより、規制指示の有無を判断することができる。例えば、確率情報として50(すなわち50%の意味)が記述されており、乱数として10が生成された場合には、確率情報が乱数より大であるため、移動機100(規制部104)は規制ありと判断することができる。また、逆に乱数として60が生成された場合には、確率情報は乱数より小であるため、移動機100(規制部104)は規制なしと判断することができる。なお、確率情報が乱数より小さい場合に規制ありと判断するように構成してもよい。また、確率情報として記述されている数値がパーセンテージではない標記である割合(例えば、80%などを示す0.8)で示されている場合には、100を乗算することにより2桁の整数とすることが好適である。このような構成によって、規制メッセージにUEClassNumberを含ませることを不要とすることができ、よって規制メッセージの情報量を少なくすることができ、その構成を簡易なものにすることができる。
なお、本実施形態においては、いわゆるホーム網のみを用いて記載しているが、ローミング先であるローミング網においても同様なシステム構成を有している。よって、移動機100は、ホーム網に位置している場合には、当該ホーム網で指定された規制情報に従い、またローミング網に位置している場合には、当該ローミング網で指定された規制情報に従う。移動機100は、各網において指定された規制情報に従うため、アクセスしている網に変更があった場合には、各網において指定された規制情報であるサービスClass情報を受信し、記憶する。
つぎに、このように構成された移動機100、RNC200、およびSGSN400の動作について説明する。
図7は、SGSN400からサービスClass情報を受信したときの移動機100の動作を示すシーケンス図である。
SGSN400からサービスClass情報が報知情報に含められて発信され、移動機100においてサービスClass情報が通知情報受信部101により受信される(S101)。そして、記憶部102にサービスClass情報が記憶される(S102)。
その後、RNC200から規制情報を含んだ規制指示メッセージ(報知情報)が規制メッセージ受信部103により受信されると(S103)、規制部104に規制情報(規制の対象となるサービス種別を特定)が記憶される(S104)。ここでは、サービスClassNumber#1が受信されたことにしている。
さらにその後、ユーザが通信処理を行おうとして移動機100の操作を行うと(S105)、規制部104により、その通信処理は記憶されたサービスClassNumberで指定されたサービス種別または制御信号種別の通信、識別情報により特定されたコアノードに対するアクセスに該当するか否かが判断される(S106)。例えば、通信処理を行おうとしたサービス種別が、サービスClassNumber#1に対応するサービス種別、すなわち、メール、ウエブブラウジング、プッシュトークであるか否かが、規制部104により判断される。
ここで規制対象であると判断された場合には、規制部104による制御により通信処理部105による通信処理は停止される(S107)。規制対象ではないと判断された場合には、規制部104による規制制御がなされること無く、操作された通信処理が通信処理部105により実行される(S108)。
このように動作することにより、移動機100は、SGSN400からサービスClass情報を受け取り、そのサービスClass情報に従って定められたサービス種別に対する通信規制を実行することができる。
つぎに、移動機100に対してサービスClass情報を通知する具体例について説明する。図8は、顧客管理システムからサービスClass情報を受信したときの処理を示すシーケンス図である。
ここで顧客管理システムとは、例えば携帯電話ショップなどに備えられている専用の顧客管理端末であって、その端末から携帯電話ショップのオペレータ(店員)により操作されることによりサービスClass情報が、有線または無線を介して送信される(S201)。移動機100ではこれを受けて、サービスClass情報を記憶することになる(S202)。その後、記憶されたサービスClass情報および規制指示メッセージに基づいた通信規制が行われる。
つぎに、移動機100におけるサービスClass情報を更新するときの処理について説明する。図9は、移動機100が位置登録リクエストメッセージを送信してSGSN400からの処理によりサービスClass情報を更新するときの処理を示すシーケンス図である。なお、本実施形態では、移動機100からCSドメインに対して位置登録を行う場合にも、PSドメインのSGSN400が受信し、SGSN400がCSドメインに対して位置登録処理を行う、いわゆるコンバイン位置登録(Combined Update)を行うことを前提にしている。
移動機100では、位置登録エリアの変更が行われたか否かが判断される(S301)。そして、移動機100において位置登録エリアが変更されたと判断されると、位置登録リクエストメッセージおよびサービスClass情報バージョンが、SGSN400に対して送信される(S302)。なお、移動機100において、位置登録リエクストメッセージおよびサービスClass情報バージョンを送信する条件としては、位置登録エリアの変更のほかに、移動機100に対する契約後初めて電源入力がされたとき、または周期位置登録タイマが満了したときがある。
SGSN400では、位置登録リクエスト受信部403により、位置登録リクエストメッセージが受信されると、位置登録リクエスト受信部403により、サービスClass情報バージョンが受信されたか否かが判断される(S303)。ここでサービスClass情報バージョンが受信されたと判断されると(S303:YES)、そのバージョンは最新のバージョンであるか否かが、判断部404により判断される(S304)。
ここで最新のバージョンではないと判断された場合、また、S303においてサービスClass情報バージョンが受信されなかったと判断された場合、通知情報送信部405により最新のバージョンのサービスClass情報が位置登録アクセプトメッセージに付加され(S305)、通知情報送信部405により位置登録アクセプトメッセージは移動機100に送信される(S306)。移動機100では、通知情報受信部101により位置登録アクセプトメッセージが受信されると、サービスClass情報が抽出され、記憶部102に記憶されているサービスClass情報が更新される。
このようにして、位置登録リクエストメッセージに基づいて、サービスClass情報の更新処理が行われる。
つぎに、ユーザごとに規制内容を変更させるためのサービスClass情報の更新処理を行うときにおける処理を説明する。図10は、手動によりサービスClass情報を更新するときの処理を示すシーケンス図である。なお、その目的として、何らかの理由によりサービスClass情報の更新処理が行われなかったユーザに対するものとしてもよい。
SMSC(SMSCenter)/HLR(Home Location Register)のオペレータが移動機100のサービスClass情報バージョンが最新であるか、また所望の規制内容になっているか否かを判断し、SMSC/HLRにおいてあるユーザに対して規制内容の変更が受け付けられたか否かが判断される(S401)。そして、規制内容の変更が受け付けられたと判断された場合、オペレータに指定されたサービスClass情報がSMSOTA(Over The Air)メッセージに付加され(S402)、SMS OTAメッセージが移動機100に送信される(S403)。移動機100では、受信したSMSOTAメッセージからサービスClass情報を抽出し、記憶部102に記憶して、更新処理を行う。
つぎに、移動機100が複数あったとして、その複数の移動機100(UEClassNumber#0および#1)に対して規制指示メッセージが送信されるときの、各移動機100(UE ClassNumber#0および#1)における処理の違いについて説明する。図11は、一部の移動機100(UEClassNumber#1)に対してのみ規制を行うときの処理を示すシーケンス図である。
まず、RNC200において規制メッセージ(報知情報)が送信される(S501)。この規制メッセージには、UEclassNumber#0に対してはサービスClassNumberはなし、UE classNumber#1に対してはサービスClassNumber#1とした規制情報が含まれている。なお、ここでは図3で示すとおり、サービスClassNumber#1は、メール、ウエブブラウジング、プッシュトークが規制対象として設定されている。
移動機100(UE classNumber#1)では、規制メッセージに含まれている規制情報が記憶され(S504)、その後、ユーザによりメールなどの規制対象となっている通信開始操作が行われると(S505)、通信処理が停止される(S506)。
また、移動機100(UE classNumber#0)では、規制メッセージに含まれている規制情報が記憶される(S502)。この移動機100(UEclassNumber#0)では、規制対象のものは無いため(サービスClassNumberはnull)、通信開始の操作を行ったとしても(S503)、特に規制されること無く、通信確立処理がなされる(S507)。上述の規制処理は、サービス種別についての規制であるが、制御信号種別による規制、コアノードに対するアクセス規制も同様に行うことができる。
以上の通信システム10は、移動通信網を用いて通信システムに適用したものであるが、これに限るものではない。例えば、WLAN(Wireless Local Area Network)を用いた通信システムでも適用することができる。その場合、RNC200に相当するものとしてWLANAN(Access Network)/WAG(Wireless Access Gateway)を、SGSN400に相当するものとして3GPP AAAサーバを通信システム10は備えることになる。また、さらに次世代通信システムであるLTE(Long Term Evolution:スーパー3G)/SAE(System Architecture Evolution)に本実施形態を適用しようとした場合、RNC200に相当するものとしてEUTRAN(EvolvedUTRAN)を、SGSN400に相当するものとしてMME(Mobility Management Entity)を通信システム10は備えることになる。
つぎに、本実施形態の通信システムの変形例である通信システム10aについて説明する。図12は、通信システム10aのシステム構成を示す構成図である。図12に示すように、この通信システム10aは、コンバイン位置登録を行うことなく、それぞれPSドメインおよびCSドメインに対して位置登録を行うものである。
この通信システム10aは、移動機100a、RNC200、MSC300、SGSN400a、およびVLR(Visitor Location Register)500を含んで構成されている。
通信システム10との主な相違は、以下のとおりである。すなわち、移動機100aは、PSドメインに配置されているSGSN400a、CSドメインに配置されているMSC300/VLR500に対して位置登録をそれぞれ行う。また、移動機100aは、サービスClass情報を、PSドメイン用、CSドメイン用それぞれを区別して記憶部102に記憶させている。さらに、SGSN400aは、PSドメイン用のサービスClass情報を記憶する記憶部402aを備えている。また、VLR500は、MSC300を介して、CSドメイン用のサービスClass情報の判断を行う。以下、相違点を中心に各構成について説明する。なお、通信システム10と同じである点についての説明は省略する。
SGSN400aにおける記憶部402aは、PSドメイン用のサービスClass情報を記憶する部分であり、例えば、図13に示す情報を記憶している。図13は、記憶部402aに記憶されているPSドメイン用のサービスClass情報を示す説明図である。図13に示すように、記憶部402aには、サービスClass情報バージョン、サービスClassNumberサービス種別、および制御信号種別がそれぞれ記憶されている。このPSドメイン用のサービスClass情報は、PSドメインで処理できるサービス、すなわちメール、ウエブブラウジング、プッシュトークを規制対象として特定することができる情報である。例えば、図13の例では、サービスClassNumber#1には、メールが、サービスClassNumber#2にはウエブブラウジング、プッシュトークが対応付けられている。また、バージョン番号であるサービスClass情報バージョンには、MCC、MNCに加えてPSドメイン用のサービスClass情報であることが示す符号が付与されており、移動機100a側でCSドメイン用のバージョン番号と区別できるようにしている。
SGSN400aにおいては、記憶部402aに記憶される情報およびコンバイン位置登録を行わない点が、SGSN400と相違しており、その他の処理構成においてはほぼ同様の構成をとるものである。
VLR500は、設定部501、記憶部502、位置登録リクエスト受信部503、判断部504、および通知情報送信部505を含んで構成されている。これら各構成は、機能的には上述SGSN400における、設定部401、記憶部402、位置登録リクエスト受信部403、判断部404および通知情報送信部405とほぼ同様である。なお、記憶部502には、CSドメイン用のサービスClass情報が記憶されており、例えば、図14に示すサービスClass情報が記憶されている。図14に示す例では、記憶部502には、サービスClass情報バージョン、サービスClassNumber、サービス種別、および制御信号種別がそれぞれ記憶されている。このCSドメイン用のサービスClass情報は、CSドメインで処理できるサービス、すなわち音声通話、テレビ電話を規制対象として特定することができる情報である。例えば、図14の例では、サービスClassNumber#1には、音声通話が、サービスClassNumber#2にはテレビ電話が対応付けられている。また、バージョン情報であるサービスClass情報バージョンには、MCC、MNCに加えてCSドメイン用のサービスClass情報であることが示す符号が付与されており、移動機100a側でPSドメイン用のバージョン番号と区別できるようにしている。
つぎに、このように構成されている通信システム10aの動作について説明する。図15は、顧客管理システムからサービスClass情報を受信したときの処理を示すシーケンス図である。
サービスClass情報バージョンであるCSドメイン用バージョン“MCC+MNC+CS+#1”およびPSドメイン用バージョン“MCC+MNC+PS+#1”が顧客管理システムから移動機100aに対して、有線または無線を介して送信される(S201a)。そして、移動機100aにおいては、サービスClass情報が、記憶部102にCSドメイン用、PSドメイン用それぞれ区別して記憶される(S202a)。
つぎに、移動機100aにおけるサービスClass情報を更新するときの処理について説明する。図16は、移動機100aから位置登録リクエストを送信してサービスClass情報を更新するときにおける処理を示すシーケンス図である。なお、図9と異なり、移動機100aは、MSC300/VLR500、SGSN400のそれぞれに対して位置登録リクエストメッセージを送信している。
移動機100aでは、位置登録エリアの変更が行われたか否かが判断される(S301a)。そして、移動機100aにおいて位置登録エリアが変更されたと判断されると、位置登録リクエストメッセージおよびサービスClass情報バージョン(MCC+MNC+CS+#1)が、MSC300/VLR500に対して送信される(S302a)。なお、移動機100aにおいて、位置登録リエクストメッセージおよびサービスClass情報バージョンを送信する条件としては、位置登録エリアの変更のほかに、移動機100aに対する契約後初めて電源入力がされたとき、または周期位置登録タイマが満了したときがある。
MSC300では、位置登録リクエストメッセージを受けると、それをVLR500に転送する。VLR500では、位置登録リクエスト受信部503により位置登録リクエストメッセージが受信されると、移動機100aに対する位置登録処理を行うとともに、位置登録リクエスト受信部503によりサービスClass情報バージョンが受信されたか否かが判断される。ここでサービスClass情報バージョンが受信されたと判断されると、そのバージョンは最新のバージョンであるか否かが、判断部504により判断される(S303a)。
ここで最新のバージョンではないと判断された場合、また、サービスClass情報バージョンが受信されなかったと判断された場合、通知情報送信部505により最新のバージョンのサービスClass情報が位置登録アクセプトメッセージに付加され、通知情報送信部505により位置登録アクセプトメッセージは移動機100aに送信される(S306a)。移動機100aでは、通知情報受信部101により位置登録アクセプトメッセージが受信されると、サービスClass情報バージョンに基づいてCSドメイン用のサービスClass情報が抽出され、記憶部102に記憶されているPSドメイン用のサービスClass情報が更新される。
また、移動機100aにおいて位置登録エリアが変更されたと判断されると、位置登録リクエストメッセージおよびサービスClass情報バージョンが、SGSN400に対して送信される(S302b)。
SGSN400では、位置登録リクエスト受信部403により位置登録リクエストメッセージが受信されると、位置登録リクエスト受信部403により、サービスClass情報バージョンが受信されたか否かが判断される。ここでサービスClass情報バージョンが受信されたと判断されると、そのバージョンは最新のバージョンであるか否かが、判断部404により判断される(S303b)。
ここで最新のバージョンではないと判断された場合、また、サービスClass情報バージョンが受信されなかったと判断された場合、通知情報送信部405により最新のバージョンのサービスClass情報が位置登録アクセプトメッセージに付加され、通知情報送信部405により位置登録アクセプトメッセージは移動機100aに送信される(S306b)。移動機100aでは、通知情報受信部101により位置登録アクセプトメッセージが受信されると、サービスClass情報バージョンに基づいてPSドメイン用のサービスClass情報が抽出され、記憶部102に記憶されているCSドメイン用のサービスClass情報が更新される。
このようにして、位置登録リクエストメッセージに基づいて、PSドメイン用、CSドメイン用のそれぞれのサービスClass情報の更新処理が行われる。
つぎに、ユーザごとに規制内容を変更させるための手動により移動機100aに対するサービスClass情報の更新処理を行うときの処理を説明する。図17は、手動によりサービスClass情報を更新するときの処理を示すシーケンス図である。
SMSC/HLRのオペレータが移動機100aのサービスClass情報バージョンが最新であるか、また所望の規制内容になっているか否かを判断し、SMS/HLRにおいてあるユーザに対して規制内容の変更が受け付けられたか否かが判断される(S401a)。そして、規制内容の変更が受け付けられたと判断された場合、オペレータに指定されたサービスClass情報がSMSOTAメッセージに付加される。ここでは、PSドメイン用のサービスClass情報、CSドメイン用のサービスClass情報がSMSOTAメッセージに付加され(S402a)、このSMSOTAメッセージが移動機100に送信される(S403a)。移動機100aでは、受信したSMS OTAメッセージからPSドメイン用、CSドメイン用のそれぞれサービスClass情報を抽出し、記憶部102に記憶して、更新処理を行う。なお、ここではPSドメイン用、CSドメイン用のそれぞれのサービスClass情報を送信しているが、いずれか一方を送信するようにしてもよい。
つぎに、移動機100aが複数あったとして、この複数の移動機100a(UEClassNumber#0および#1)に対して規制指示メッセージが送信されるときの、各移動機100a(UE ClassNumber#0および#1)における処理の違いについて説明する。図18は、一部の移動機100a(UEClassNumber#1)に対してのみ規制を行うときの処理を示すシーケンス図である。
まず、RNC200において規制メッセージ(報知情報)が送信される(S501a)。この規制メッセージには、サービスClass情報バージョンとして“MCC+MNC+PS+#1”が設定されたものであって、UEClassNumber#0に対してはサービスClassNumberはなし、UE ClassNumber#1に対してはサービスClassNumber#1とした規制情報が含まれている。なお、ここでは図13で示すとおり、PSドメイン用のバージョン番号である“MCC+MNC+PS+#1”に対応付けて、サービスClassNumber#1は、メールが規制対象として設定されている。
移動機100a(UE ClassNumber#1)では、規制メッセージに含まれている規制情報が記憶され(S504a)、その後、ユーザによりウエブブラウジングなどの規制対象となっていない通信開始操作が行われると(S505a)、通信処理が実行される(S506a)。なお、この場合は、メールが規制対象となっているため、S505aでメール送信を行う操作がなされると、S506aの通信処理が行われること無く、通信処理は停止される。
また、移動機100a(UE ClassNumber#0)では、規制メッセージに含まれている規制情報が記憶される(S502a)。この移動機100a(UEClassNumber#0)では、規制対象のものは無いため(サービスClassNumberはNULL)、通信開始の操作を行ったとしても(S503a)、特に規制されること無く、通信確立処理がなされる(S507a)。
つぎに、本実施形態の通信システム10および変形例における通信システム10aで用いられる移動機100(100a)の作用効果について説明する。
本実施形態における移動機100(100a)は、移動機100(100a)が実行することができる通信サービスを示すサービス種別と当該サービス種別を区別するためのサービス種別符号であるサービスClassNemberとを対応付けたサービスClass情報(管理情報)を記憶部102が記憶しておく。その後、通知情報送信部101は、RNC200からサービスClassNumberを示す規制メッセージを受信する。そして、サービスClassNumberを含んだ規制メッセージが受信されると、規制部104は、記憶部102に記憶されているサービスClassNumberに対応するサービス種別を特定し、当該サービス種別における通信規制を通信処理部105に対して行う。通信システム10aにおいても同様の作用を奏する。
これにより、サービス種別単位に通信規制を行うことができる。また、サービスClassNumberを発信するオペレータ側で当該サービスClassNumberの内容を操作し、サービスClassNumberを適宜変えるといった簡単な発信処理を行うことで、規制対象とするサービス種別を簡単に変えることができる。また、サービスClassNumberといった情報量の少ない情報を用いることで報知のための情報量を可能な限り少なくすることができる。特に、報知情報に規制情報を含めたい場合にはサービスClassNumberのような情報量の少ない情報を用いることは有効である。
また、本実施形態における移動機100(100a)において、通知情報受信部101はRNC200のオペレータ毎に設定されたサービス種別とサービスClassNumberとが対応付けられたサービスClass情報を受信し、記憶部102は受信されたサービスClass情報を記憶することができる。これにより、オペレータ側でサービスClassNumberに対応付けて規制対象となるサービス種別を決めることができ、サービス種別が増加した場合でも簡単に対応することができる。通信システム10aにおいても同様の作用効果を奏する。
また、本実施形態の移動機100(100a)において、通知情報受信部101は、制御信号種別とサービス種別符号とが対応付けられたサービスClass情報を受信し、記憶部102は、受信されたサービスClass情報に含まれるサービスClassNumberと制御信号種別とを対応付けて記憶することができ、サービス種別のみならず制御信号に対しても規制対象とすることができ、より適切な規制を行うことができる。変形例である通信システム10aにおいても同様の作用効果を奏する。
特に、制御信号を用いた実施形態においては、以下の作用効果を奏する。例えば、制御信号としての位置登録信号を規制対象とすることにより、同一エリアに多数の通信端末が在圏する場合に、同一交換機へ多数の通信端末から同時に行われる位置登録処理による交換機の処理能力低下を防止することができる。また、制御信号である発信要求信号を規制対象とすることで、交換機への輻輳処理を防止することが可能となり、交換機の処理能力低下を防止することができる。なお、この交換機は、例えばCSドメインに配置されているものであって、音声通話を行うためのものである。
さらに災害時においては、主に被災地への着信が増加する傾向にあることを考慮し、制御信号としての発信要求信号を規制対象とし、かつ着信通知信号を規制対象外とすること、および交換機において着信通知信号量を制御することによって、発信呼より着信呼を優先的に疎通させることにより交換機の輻輳時間を短縮することが可能となり、交換機の処理能力を最適に使用することができる。
また、本実施形態の移動機100(100a)において、通知情報受信部101は、アクセス規制対象であるコアノード(SGSN400、MSC300、VLR500など)を示す識別情報とサービス種別符号とが対応付けられたサービスClass情報を受信し、記憶部102は、受信されたサービスClass情報に含まれるサービスClassNumberと識別情報とを対応付けて記憶することができ、サービス種別のみならずコアノードに対するアクセスに対しても規制対象とすることができ、より適切な規制を行うことができる。変形例である通信システム10aにおいても同様の作用効果を奏する。
また、本実施形態の移動機100(100a)において、記憶部102はサービスClass情報の更新状態を示すサービスClass情報バージョン(バージョン情報)を記憶しておき、通信処理部105がRNC200に対して予め記憶されているサービスClass情報バージョンを送信し、通知情報受信部101はその送信に応じて送信された最新のバージョン情報に対応するサービスClass情報を取得することで、常に最新のサービスClass情報を簡単な制御により実行することができる。変形例である通信システム10aにおいても同様の作用効果を奏する。
また、本実施形態の通信システム10および10aにおいて、SGSN400側またはVLR500側で設定したサービスClass情報を移動機100(100a)に対して送信することができ、サービスClass情報の変更を適宜行うことができる。
また、本実施形態の通信システム10および10aにおいて、位置登録リクエスト受信部403において受信したサービスClass情報バージョンに基づいてサービスClass情報が最新のバージョンではないと判断された場合、最新のバージョンのサービスClass情報を送信することができ、移動機100(100a)では常に最新のバージョンであるサービスClass情報を保持することができる。

Claims (9)

  1. アクセス制御を行う制御装置と通信接続する通信装置において、
    前記通信装置が実行することができる通信サービスを示すサービス種別と当該サービス種別を区別するためのサービス種別符号とを対応付けた管理情報を記憶する記憶手段と、
    前記制御装置からサービス種別符号を示す規制メッセージを受信する規制メッセージ受信手段と、
    前記規制メッセージ受信手段によりサービス種別符号が受信されると、前記記憶手段に記憶されている当該サービス種別符号に対応するサービス種別を特定し、当該サービス種別における通信規制を行う規制手段と、
    前記制御装置のオペレータ毎に設定されたサービス種別とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信する情報受信手段とを備え、
    前記記憶手段は、前記情報受信手段により受信された管理情報を記憶することを特徴とする通信装置。
  2. 前記情報受信手段は、制御信号種別とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、
    前記記憶手段は、前記情報受信手段により受信された管理情報に含まれるサービス種別符号と制御信号種別とを対応付けて記憶し、
    前記規制手段は、前記記憶手段に記憶されている管理情報に基づいて規制処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記情報受信手段は、コアノードを特定する識別情報とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、
    前記記憶手段は、前記情報受信手段により受信された管理情報に含まれるサービス種別符号と識別情報とを対応付けて記憶し、
    前記規制手段は、前記記憶手段に記憶されている管理情報に基づいて規制処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記記憶手段は、前記管理情報の更新状態を示すバージョン情報を記憶し、
    前記制御装置に対して前記記憶手段に記憶されているバージョン情報を送信するバージョン送信手段をさらに備え、
    前記情報受信手段は、前記バージョン送信手段による送信処理に応じて送信された最新のバージョン情報に対応する管理情報を受信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記規制メッセージは、さらに規制の割合を示す確率情報を含み、
    前記規制手段は、前記確率情報に基づいて規制の要否を判断することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記規制メッセージは、さらに規制対象となる通信装置を特定する識別情報を含み、
    前記規制手段は、前記識別情報に基づいて自装置が規制対象であるか否かを判断することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置と、制御装置とからなる通信システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記通信装置に対して管理情報を送信する情報送信手段を備えることを特徴とする通信システム。
  8. 前記制御装置は、さらに、
    前記通信装置からバージョン情報を受信するバージョン受信手段と、
    前記バージョン受信手段により受信されたバージョン情報が最新のバージョン情報であるか否かを判断するバージョン判断手段と、
    を備え、
    前記情報送信手段は、前記バージョン判断手段により最新のバージョン情報ではないと判断された場合、最新のバージョン情報で示される管理情報を送信することを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. アクセス制御を行う制御装置と通信接続するとともに、通信サービスを示すサービス種別と当該サービス種別を区別するためのサービス種別符号とを対応付けた管理情報を記憶する通信装置に対する規制方法において、
    前記制御装置のオペレータ毎に設定されたサービス種別とサービス種別符号とが対応付けられた管理情報を受信し、受信された管理情報を記憶する情報受信ステップと、
    前記制御装置からサービス種別符号を示す規制メッセージを受信する規制メッセージ受信ステップと、
    前記規制メッセージ受信ステップによりサービス種別符号が受信されると、前記情報受信ステップにおいて記憶された当該サービス種別符号に対応するサービス種別を特定し、当該サービス種別における通信規制を行う規制ステップと、
    を備える規制方法。
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