JP4954107B2 - スペクトル拡散受信装置、rake受信器、及び、rake合成方法 - Google Patents

スペクトル拡散受信装置、rake受信器、及び、rake合成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4954107B2
JP4954107B2 JP2008020290A JP2008020290A JP4954107B2 JP 4954107 B2 JP4954107 B2 JP 4954107B2 JP 2008020290 A JP2008020290 A JP 2008020290A JP 2008020290 A JP2008020290 A JP 2008020290A JP 4954107 B2 JP4954107 B2 JP 4954107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
finger
rake
fingers
station number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008020290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009182760A (ja
Inventor
隆行 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2008020290A priority Critical patent/JP4954107B2/ja
Priority to EP20090150745 priority patent/EP2086120A1/en
Priority to CN2009100037607A priority patent/CN101499819B/zh
Publication of JP2009182760A publication Critical patent/JP2009182760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4954107B2 publication Critical patent/JP4954107B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • H04B1/712Weighting of fingers for combining, e.g. amplitude control or phase rotation using an inner loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70702Intercell-related aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70707Efficiency-related aspects
    • H04B2201/7071Efficiency-related aspects with dynamic control of receiver resources

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明はスペクトル拡散受信装置に関し、特に異なるタイミングの複数基地局からのチャネル受信に関する。
近年、携帯電話の普及により、携帯電話を利用したメールなどのインターネット接続サービスの利用が増加している。携帯電話に搭載されるデジタルカメラの高解像度化や、携帯電話の画面の高精細化により、データを送受信する高速のパケット通信が望まれている。
第三世代携帯電話システムの標準化団体である3GPPにより、高速なパケット通信の規定としてHSDPAとHSUPA(*)方式が規定されている(以降、HSUPA規格と称す)。HSDPAは、基地局から端末方向へのいわゆる下り方向の通信高速化技術であり、HSUPA規格は、端末から基地局方向への上り方向の通信高速化技術である。
図4は、従来のスペクトル拡散受信装置の構成図である。従来のスペクトル拡散受信装置は、アンテナ1、無線回路2、タイミング制御回路3、フィンガ100、101、102、タイミング調整回路71、記憶回路81、RAKE合成器10で構成される。フィンガ100 は、レプリカ符号発生器40、相関器50、同期検波器60から構成される。同様にフィンガ101は、レプリカ符号発生器41、相関器51、同期検波器61から、フィンガ102は、レプリカ符号発生器42、相関器52、同期検波器62から構成される。
本構成において、まず、アンテナ1で受信された変調波を無線回路2がベースバンド信号に変換する。タイミング制御回路3はベースバンド信号からマルチパスの位相(フィンガ処理タイミング110、111、112)を検出する。フィンガ100は、フィンガ処理タイミング110に従って逆拡散を行ない、逆拡散データ120と逆拡散データ出力フラグ150を出力する。同様にフィンガ101は、フィンガ処理タイミング111に従って逆拡散を行ない、逆拡散データ121と逆拡散データ出力フラグ151を出力し、フィンガ102は、フィンガ処理タイミング112に従って逆拡散を行ない、逆拡散データ122と逆拡散データ出力フラグ152を出力する。
タイミング調整回路71は、逆拡散データ出力フラグ(150、151、152) により、各フィンガの処理が終了したことを検出し、逆拡散データ(120、121、122)のタイミング調停を行なう。タイミング調整回路71は、逆拡散データ出力フラグが1個だけ入力された場合、すなわち、各フィンガ100、101、102の処理タイミングが異なる場合、逆拡散データ出力フラグ150、151、152のいずれかが入力されたタイミングで記憶回路81に逆拡散データを書き込む。このとき、フィンガ番号、シンボル番号、書き込みアドレス130、書き込み信号132により、逆拡散データが書き込みデータ131として記憶回路81に書き込まれる。
タイミング調整回路71に複数の逆拡散データ出力フラグ150、151、152が入力された場合、すなわち、各フィンガ100、101、102の処理タイミングが同時となるような場合は、あらかじめ決められた優先順位に基づいた順番で記憶回路81への逆拡散データの書き込みが行なわれる。例えば、逆拡散データ出力フラグ150、151、152が同時に3個入力された場合、すなわち、3本のフィンガのタイミングが同時であった場合、まず、逆拡散データ120を記憶回路81に書き込む。次に、1サイクル待った後、逆拡散データ121を記憶回路81に書き込む。同様に、更に1サイクル待った後、逆拡散データ122を記憶回路81に書き込む。
記憶回路81にはある長さ単位(スロット単位等)の2倍の逆拡散データが格納される。タイミング調整回路71は、ある長さ単位(スロット単位) の逆拡散データの格納が終了した後、タイミング信号9を発生し、RAKE合成器10に通知する。RAKE合成器10は、このタイミング信号9により、読み出しアドレス140のデータを読み出し信号142 によって逆拡散データを読み出して(読み出しデータ141) RAKE合成を行なう。この動作と並行して、記憶回路81の別のアドレスには逆拡散データが順次書き込まれる。なお、レプリカ符号発生器40、41、42、相関器50、51、52、同期検波器60、61、62の構成は従来から周知化されており、また、本発明とは直接関係しないので、その詳細な説明は省略する。
尚、HSDPA規格においては、各基地局間で同期をとっている。このため、RAKE合成器に入力されるシンボルデータは、HSDPA規格で定められたタイミングで基地局側より送信されており、シンボルデータも同じであるため合成することができる。図9は、フィンガ1〜フィンガNを有するRAKE合成器における処理タイミングを示している。
図4と照らし合わせて動作を説明すると、フィンガ1〜フィンガNの各フィンガは受信処理が完了した後、タイミング調整回路71を介してBANK完了信号をRAKE合成器10に通知する。RAKE合成器10は、フィンガ1〜フィンガNの全てからBANK完了信号を受けたことを以って、合成処理を行う。従い、合成された信号は複数の基地局からのシンボルデータに基づくものである。
このように、HSDPA規格は、いわゆる個別チャネル方式であり、端末は、逆拡散されたデータがどの基地局のものであるのかを認識することなく、復調処理を行っている。
特許第3398708号
一方、HSUPA規格は、複数の基地局から非同期にベースバンド信号を受けることができるようにということで策定された規格である。
(HSUPA:3GPP Release.6で2006年に規定された上り方向の高速化を行うパケット通信規格)
従来のRAKE合成器ならびにRAKE合成方法は、上述の通り、逆拡散したデータがどの基地局から受信したものであるのかを識別していないため、基地局毎に分類して合成処理を行うことができず、複数の基地局からのベースバンド信号を合成してしまうという課題がある。
HSUPA規格のチャネルに対応するため、RAKE受信時にフィンガ毎の基地局番号を持たせることにより、基地局番号を判別できるようにし、異なる基地局毎に区別したRAKE受信が可能となる。
図10及び図11は、フィンガ1〜フィンガNを有するRAKE合成器における処理タイミングを示している。図10は、基地局1のRAKE合成完了後に基地局2のRAKE合成が開始されるパターン、図11は、基地局1のRAKE合成中に基地局2のRAKE合成準備ができたパターンを示しており、いずれの場合でも、合成開始信号に基づいて、基地局1と基地局2の処理を独立させて合成処理を行っていることを示している。
図1と照らし合わせて動作を説明すると、各フィンガは受信処理が完了した後、BANK完了信号をRAKE合成器H41に通知する。RAKE合成器H41は、フィンガ1〜フィンガNに割り当てられた基地局番号と、調停回路H42を介してパラメータレジスタ6に登録された有効フィンガ情報とを対比し、各々の基地局に属するフィンガの全てからBANK完了信号を受けたことを以って、基地局単位に合成処理を行う。
本発明により、その効果として、図4に示すフィンガ100とフィンガ101が基地局0に、フィンガ102が基地局1に割り当てられた場合でも、各フィンガが割り当てられている基地局を識別する機能が備わるため、基地局0と基地局1のデータを別々の基地局データとして合成することができ、基地局毎の正しいデータを受信することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のスペクトル拡散受信装置の構成図である。実施例1は、アンテナ1、無線回路2と、フィンガ31、フィンガ32、フィンガ33、フィンガ34、フィンガ35、フィンガ3N、RAKE受信器4、復調出力11、復調基地局番号230、パラメータレジスタ6とを有するスペクトル拡散受信装置H1で構成される。
無線回路2は、ベースバンド信号21により、フィンガ31、フィンガ32、フィンガ33、フィンガ34、フィンガ35、フィンガ3N に接続する構成になっている。予め基地局番号が設定された各フィンガは、フィンガ31のシンボルデータH111、RAKE合成部H41からフィンガ31へのリード信号H112、フィンガ32のシンボルデータH121、RAKE合成部H41からフィンガ32へのリード信号H122、フィンガ33のシンボルデータH131、RAKE合成部H41からフィンガ33へのリード信号H132、フィンガ34のシンボルデータH141、RAKE合成部H41からフィンガ34へのリード信号H142、フィンガ35のシンボルデータH151、RAKE合成部H41からフィンガ35へのリード信号H152、フィンガ3NのシンボルデータH1N1、RAKE合成部H41からフィンガ3Nへのリード信号H1N2により、RAKE合成部H41に接続する構成になっている。
各フィンガは受信されたシンボルデータを格納する格納領域を持つ。図8に前記格納領域のアドレスマップ構成を説明する。各フィンガにはアドレスが割り当ててあり、1つのアドレスADRの10〜8ビット目にフィンガ番号、7〜4ビット目にバンク番号、3〜0ビット目にシンボル数が割り当てられ、アドレスの低い順番にデータが格納され、一番高いアドレスになったら次の書き込みでオフセットが0に戻るリングバッファの構成になっている。具体的には、フィンガ31に0x000〜0x0FF、フィンガ32に0x100〜0x1FF、フィンガ33に0x200〜0x2FF、フィンガ34に0x300〜0x3FF、フィンガ35に0x400〜0x4FF、フィンガ3Nに0x500〜0x5FFに割り当てられる。
また各フィンガのBANKは5つに分かれており、フィンガのアドレスに次に示すオフセットを加算したものが物理的なアドレスとなる。そのデータはBank0に0x00〜0x0F、Bank1に0x10〜0x1F、Bank2に0x20〜0x2F、Bank3に0x30〜0x3F、Bank4に0x40〜0x4Fに割り当てられる。さらに各フィンガのシンボルは4つに分かれており、Symbol0に0x0、Symbol1に0x1、Symbol2に0x2、Symbol3に0x3に割り当てられる。
各フィンガのシンボル領域に全データが格納された時点で各フィンガのBANK完了信号が発生する。具体的にはフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ31のBANK完了信号H114、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ32のBANK完了信号H124、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ33のBANK完了信号H134、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ34のBANK完了信号H144、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ35のBANK完了信号H154、フィンガ3Nの基地局番号H1N3、フィンガ3NのBANK完了信号H1N4により、調停回路部H42に接続する構成になっている。
RAKE受信器4は、RAKE合成部H41、調停回路部H42で構成される。RAKE合成部H41は、RAKE受信開始信号201、RAKE受信完了信号202、RAKE受信基地局番号231、フィンガ31の基地局番号211、フィンガ32の基地局番号212、フィンガ33の基地局番号213、フィンガ34の基地局番号214、フィンガ35の基地局番号215、フィンガ3Nの基地局番号21N、RAKE受信する基地局のBANK番号220により、調停回路部H42に接続される構成になっている。
調停回路部H42は、基地局0の有効フィンガ情報H60、基地局1の有効フィンガ情報H61、基地局2の有効フィンガ情報H62、基地局3の有効フィンガ情報H63により、基地局と有効フィンガを対応付けるテーブルである予め基地局番号とフィンガ等の比較条件が設定されたパラメータレジスタ6に接続する構成になっている。
図2は、本発明の調停回路部の構成図である。本発明の調停回路部H42は、基地局0完了検出部420、基地局1完了検出部421、基地局2完了検出部422、基地局3完了検出部423、基地局調停部424で構成される。
基地局0完了検出部420は、フィンガ31の基地局番号H113、フィンガ31のBANK完了信号H114、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ32のBANK完了信号H124、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ33のBANK完了信号H134、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ34のBANK完了信号H144、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ35のBANK完了信号H154、フィンガ3Nの基地局番号H1N3、フィンガ3NのBANK完了信号H1N4、基地局0の有効フィンガ情報H60が接続される構成になっている。
基地局1完了検出部421は、フィンガ31の基地局番号H113、フィンガ31のBANK完了信号H114、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ32のBANK完了信号H124、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ33のBANK完了信号H134、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ34のBANK完了信号H144、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ35のBANK完了信号H154、フィンガ3Nの基地局番号H1N3、フィンガ3NのBANK完了信号H1N4、基地局1の有効フィンガ情報H61が接続される構成になっている。
基地局2完了検出部422は、フィンガ31の基地局番号H113、フィンガ31のBANK完了信号H114、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ32のBANK完了信号H124、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ33のBANK完了信号H134、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ34のBANK完了信号H144、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ35のBANK完了信号H154、フィンガ3Nの基地局番号H1N3、フィンガ3NのBANK完了信号H1N4、基地局2の有効フィンガ情報H62が接続される構成になっている。
基地局3完了検出部423は、フィンガ31の基地局番号H113、フィンガ31のBANK完了信号H114、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ32のBANK完了信号H124、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ33のBANK完了信号H134、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ34のBANK完了信号H144、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ35のBANK完了信号H154、フィンガ3Nの基地局番号H1N3、フィンガ3NのBANK完了信号H1N4、基地局3の有効フィンガ情報H63が接続される構成になっている。
基地局0完了検出部420は、基地局0−RAKE受信要求4201、基地局0−RAKE受信完了4202、基地局0−RAKE受信BANK番号4203により、基地局調停部424と接続される構成になっている。
基地局1完了検出部421は、基地局1−RAKE受信要求4211、基地局1−RAKE受信完了4212、基地局1−RAKE受信BANK番号4213により、基地局調停部424と接続される構成になっている。
基地局2完了検出部422は、基地局2−RAKE受信要求4221、基地局2−RAKE受信完了4222、基地局2−RAKE受信BANK番号4223により、基地局調停部424と接続される構成になっている。
基地局3完了検出部423は、基地局3−RAKE受信要求4231、基地局3−RAKE受信完了4232、基地局3−RAKE受信BANK番号4233により、基地局調停部424と接続される構成になっている。
基地局調停部424は、RAKE受信開始信号201、RAKE受信完了信号202、フィンガ31の基地局番号211、フィンガ32の基地局番号212、フィンガ33の基地局番号213、フィンガ34の基地局番号214、フィンガ35の基地局番号215、フィンガ3Nの基地局番号21N、RAKE受信する基地局のBANK番号220、RAKE受信基地局番号231を、RAKE合成部H41に接続する構成になっている。
図1の、本発明のスペクトル拡散受信装置の動作を説明する。本発明のスペクトル拡散受信装置は、アンテナ1で受信された変調波を無線回路2がベースバンド信号21に変換し各フィンガにベースバンド信号21を出力するまでは従来の動作と同じである。
ベースバンド信号21は、フィンガ31、 フィンガ32、 フィンガ33、 フィンガ34、 フィンガ35、 フィンガ3Nに入力される。フィンガ31、フィンガ32、フィンガ33、フィンガ34、フィンガ35、フィンガ3Nは、ベースバンド信号21をシンボルデータに変換し、シンボルデータを図8で示す格納領域に保持する。
フィンガ31のシンボルデータH111、フィンガ32のシンボルデータH121、フィンガ33のシンボルデータH131、フィンガ34のシンボルデータH141、フィンガ35のシンボルデータH151、フィンガ3NのシンボルデータH1N1は、フィンガ31、フィンガ32、フィンガ33、フィンガ34、フィンガ35、フィンガ3Nが保持しているシンボルデータを示す。
RAKE受信は、基地局に属するすべてのフィンガのシンボル受信が完了した順に処理を行う。
基地局0をRAKE受信処理する場合は、フィンガ31〜3Nから調停回路部H42に入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局0の有効フィンガ情報H60とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局0に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガからシンボルの受信完了信号を示すBANK完了信号が調停回路部H42に入力されるのを待つ。前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、調停回路部H42よりRAKE受信開始信号201とフィンガ31〜3Nの基地局0に属する基地局番号とRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力する。RAKE合成部H41は、フィンガ31〜3Nの基地局0に属する基地局番号のデータを読み出すため、基地局0に属するフィンガ31〜3Nに対してリード信号を出力し、アドレスの低い順に各フィンガよりシンボルデータを読み出し、RAKE受信処理を行い、RAKE合成部H41より復調出力11と復調基地局番号230を出力し、RAKE受信完了信号202を調停回路部H42に出力し、RAKE受信処理が終了したことを通知し、次の受信待ち状態になる。
基地局1のRAKE受信処理する場合は、フィンガ31〜3Nから調停回路部H42に入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局1の有効フィンガ情報H61とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局1に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガからシンボルの受信完了信号を示すBANK完了信号が調停回路部H42に入力されるのを待つ。前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、調停回路部H42よりRAKE受信開始信号201とフィンガ31〜3Nの基地局1に属する基地局番号とRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力する。RAKE合成部H41は、フィンガ31〜3Nの基地局1に属する基地局番号のデータを読み出すため、基地局1に属するフィンガ31〜3Nに対してリード信号を出力し、アドレスの低い順に各フィンガよりシンボルデータを読み出し、RAKE受信処理を行い、RAKE合成部H41より復調出力11と復調基地局番号230を出力し、RAKE受信完了信号202を調停回路部H42に出力し、RAKE受信処理が終了したことを通知し、次の受信待ち状態になる。
基地局2のRAKE受信処理する場合は、フィンガ31〜3Nから調停回路部H42に入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局2の有効フィンガ情報H62とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局2に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガからシンボルの受信完了信号を示すBANK完了信号が調停回路部H42に入力されるのを待つ。前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、調停回路部H42よりRAKE受信開始信号201とフィンガ31〜3Nの基地局2に属する基地局番号とRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力する。RAKE合成部H41は、フィンガ31〜3Nの基地局2に属する基地局番号のデータを読み出すため、基地局2に属するフィンガ31〜3Nに対してリード信号を出力し、アドレスの低い順に各フィンガよりシンボルデータを読み出し、RAKE受信処理を行い、RAKE合成部H41より復調出力11と復調基地局番号230を出力し、RAKE受信完了信号202を調停回路部H42に出力し、RAKE受信処理が終了したことを通知し、次の受信待ち状態になる。
基地局3のRAKE受信処理する場合は、フィンガ31〜3Nから調停回路部H42に入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局3の有効フィンガ情報H63とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局3に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガからシンボルの受信完了信号を示すBANK完了信号が調停回路部H42に入力されるのを待つ。前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、調停回路部H42よりRAKE受信開始信号201とフィンガ31〜3Nの基地局3に属する基地局番号とRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力する。RAKE合成部H41は、フィンガ31〜3Nの基地局3に属する基地局番号のデータを読み出すため、基地局3に属するフィンガ31〜3Nに対してリード信号を出力し、アドレスの低い順に各フィンガよりシンボルデータを読み出し、RAKE受信処理を行い、RAKE合成部H41より復調出力11と復調基地局番号230を出力し、RAKE受信完了信号202を調停回路部H42に出力し、RAKE受信処理が終了したことを通知し、次の受信待ち状態になる。
図2の、本発明の調停回路部の動作を説明する。
調停回路部H42が基地局0をRAKE受信処理する場合は、基地局0完了検出部420がフィンガ31〜3Nから入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局0の有効フィンガ情報H60とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局0に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、基地局0完了検出部420より基地局0−RAKE受信要求4201と基地局0−RAKE受信BANK番号4203とを基地局調停部424へ出力し、基地局調停部424は、RAKE受信開始信号201とフィンガ31の基地局番号211とフィンガ32の基地局番号212とフィンガ33の基地局番号213とフィンガ34の基地局番号214とフィンガ35の基地局番号215とフィンガ3Nの基地局番号21NとRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力し、RAKE合成部H41から基地局調停部424へRAKE受信完了信号202が入力され、基地局0完了検出部420へ基地局0−RAKE受信完了4202を出力する。
調停回路部H42が基地局1をRAKE受信処理する場合は、基地局2完了検出部422がフィンガ31〜3Nから入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局1の有効フィンガ情報H61とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局1に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、基地局1完了検出部421より基地局1−RAKE受信要求4211と基地局1−RAKE受信BANK番号4213とを基地局調停部424へ出力し、基地局調停部424は、RAKE受信開始信号201とフィンガ31の基地局番号211とフィンガ32の基地局番号212とフィンガ33の基地局番号213とフィンガ34の基地局番号214とフィンガ35の基地局番号215とフィンガ3Nの基地局番号21NとRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力し、RAKE合成部H41から基地局調停部424へRAKE受信完了信号202が入力され、基地局1完了検出部421へ基地局1−RAKE受信完了4212を出力する。
調停回路部H42が基地局2をRAKE受信処理する場合は、基地局2完了検出部422がフィンガ31〜3Nから入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局2の有効フィンガ情報H62とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局2に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、基地局2完了検出部422より基地局2−RAKE受信要求4221と基地局2−RAKE受信BANK番号4223とを基地局調停部424へ出力し、基地局調停部424は、RAKE受信開始信号201とフィンガ31の基地局番号211とフィンガ32の基地局番号212とフィンガ33の基地局番号213とフィンガ34の基地局番号214とフィンガ35の基地局番号215とフィンガ3Nの基地局番号21NとRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力し、RAKE合成部H41から基地局調停部424へRAKE受信完了信号202が入力され、基地局2完了検出部422へ基地局2−RAKE受信完了4222を出力する。
調停回路部H42が基地局3をRAKE受信処理する場合は、基地局3完了検出部423がフィンガ31〜3Nから入力されるフィンガ31の基地局番号H113、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ3Nの基地局番号H1N3とパラメータレジスタ6内の基地局0の有効フィンガ情報H63とを比較し、フィンガ31〜3Nの基地局3に属するフィンガを判別し、前記すべてのフィンガのシンボル受信が完了すると、基地局3完了検出部423より基地局3−RAKE受信要求4231と基地局3−RAKE受信BANK番号4233とを基地局調停部424へ出力し、基地局調停部424は、RAKE受信開始信号201とフィンガ31の基地局番号211とフィンガ32の基地局番号212とフィンガ33の基地局番号213とフィンガ34の基地局番号214とフィンガ35の基地局番号215とフィンガ3Nの基地局番号21NとRAKE受信基地局番号231とをRAKE合成部H41へ出力し、RAKE合成部H41から基地局調停部424へRAKE受信完了信号202が入力され、基地局0完了検出部420へ基地局3−RAKE受信完了4232を出力する。
図3は、本発明の基地局調停部424の状態遷移図である。S0は、RAKE受信待ち状態であり、全てのRAKE受信要求がアクティブになるのを待っている。S00は、全てのRAKE受信要求が非アクティブ状態であることを示す。S01は、S0から基地局0−RAKE受信要求4201がアクティブの場合に、S1の基地局0スタートに遷移し、S5のRAKE受信状態に移行する。S02は、S0から基地局1−RAKE受信要求4211がアクティブかつ基地局0−RAKE受信要求4201が非アクティブの場合に、S2の基地局1スタートに遷移し、S5のRAKE受信状態に移行する。
S03は、S0から基地局2−RAKE受信要求4221がアクティブかつ基地局1−RAKE受信要求4211が非アクティブかつ基地局0−RAKE受信要求4201が非アクティブの場合に、S3の基地局2スタートに遷移し、S5のRAKE受信状態に移行する。S04は、S0から基地局3−RAKE受信要求4231がアクティブかつ基地局2−RAKE受信要求4221が非アクティブかつ基地局1−RAKE受信要求4211が非アクティブかつ基地局0−RAKE受信要求4201が非アクティブの場合に、S4の基地局3スタートに遷移し、S5のRAKE受信状態に移行する。
S5は、RAKE受信状態であり、RAKE受信完了信号202がアクティブになるのを待っている。S55は、RAKE受信完了信号202が非アクティブ状態であることを示す。S50は、RAKE受信完了信号202がアクティブの場合に、S5よりS0へ遷移する。
図5は、本発明の実施例2の構成図である。実施例2は、アンテナ1、無線回路2と、フィンガ31、フィンガ32、フィンガ33、フィンガ34、フィンガ35、フィンガ3N、DSP部H4、復調出力11、復調基地局番号230とを有するスペクトル拡散受信装置H2で構成される。
無線回路2は、フィンガ31、フィンガ32、フィンガ33、フィンガ34、フィンガ35、フィンガ3N に接続し、フィンガ31のシンボルデータH111、DSP部H4からフィンガ31へのリード信号H112、フィンガ32のシンボルデータH121、DSP部H4からフィンガ32へのリード信号H122、フィンガ33のシンボルデータH131、DSP部H4からフィンガ33へのリード信号H132、フィンガ34のシンボルデータH141、DSP部H4からフィンガ34へのリード信号H142、フィンガ35のシンボルデータH151、DSP部H4からフィンガ35へのリード信号H152、フィンガ3NのシンボルデータH1N1、DSP部H4からフィンガ3Nへのリード信号H1N2により、DSP部H4に接続する構成になっている。
各フィンガは、フィンガ31の基地局番号H113、フィンガ31のBANK完了信号H114、フィンガ32の基地局番号H123、フィンガ32のBANK完了信号H124、フィンガ33の基地局番号H133、フィンガ33のBANK完了信号H134、フィンガ34の基地局番号H143、フィンガ34のBANK完了信号H144、フィンガ35の基地局番号H153、フィンガ35のBANK完了信号H154、フィンガ3Nの基地局番号H1N3、フィンガ3NのBANK完了信号H1N4により、DSP部H4に接続され、DSP部H4より復調出力11と復調基地局番号230とをRAKE受信器より出力する構成になっている。
図6、図7のフローチャートで使用している変数は、ACCがRAKE受信用変数、DATA[]が図8に従ったアドレスからのリードデータ、RLNが基地局番号、Result[3]が復調出力格納用レジスタ、iおよびNSYMがループカウンタである。FIN_EN_RL[3]が基地局毎の有効フィンガ情報パラメータ(フィンガ番号に対応するビットが1のとき有効)、FIN_RL[3]が基地局毎のフィンガ処理完了フラグ(フィンガ番号に対応するビットが1のとき有効)、BANK_CNT_RL[3]が基地局毎のバンク番号カウンタである。SLOT_HEADがバンク先頭フラグで1のときがバンク先頭を示し、RLNが基地局番号格納用レジスタである。
DSP部H4は、リセット後に初期化処理に入り、パラメータFIN_EN_RL[]の設定と内部状態FIN_RL[]およびBANK_CNT_RL[]の0クリアを実行し、SLEEP状態になる。
図6は、実施例2の基地局毎のフィンガが揃ったことを判定する部分のフローチャートである。各フィンガ処理がBANK単位での終了後に発生する信号BANK完了信号H1N4を割り込み処理として実行する。
まず割り込み処理を開始(ステップA20)する。変数RLNに、フィンガ3Nの基地局番号H1N3を格納する(ステップA21)。次にBANK先頭かどうか判断(ステップA22)し、変数SLOT_HEADが1であった場合は、BANK_CNT_RL[RLN]に0を代入する(ステップA23)。変数SLOT_HEADが0であった場合は、ステップA24に進む。
変数SLOT_HEADはBANK完了信号H1N4に含まれる。FIN_RL[RLN]のフィンガ番号に対応するビットを1にする(ステップA24)。変数RLNのフィンガ処理が終了しているか判断(ステップA25)し、FIN_RL[RLN]とFIN_EN_RL[RLN]が一致している場合はRAKE受信を実施する(ステップA26)。
FIN_RL[RLN]とFIN_EN_RL[RLN]が一致していない場合は、SLEEP状態となる(ステップA27)。
図7は、実施例2の基地局毎のDSP部の制御フローチャートである。RAKE受信を開始する(ステップA30)と、最初にFIN_RL[RLN]を0クリアする(ステップA31)。変数NSYMが0から3まで1ずつ増加させループする(ステップA32)。変数iを0から5まで1ずつ増加させ、ループする(ステップA33)。フィンガがイネーブルかどうか判断する(ステップA34)。
FIN_EN_RL[RLN]のiビット目が0であった場合、ループする(ステップA37)。FIN_EN_RL[RLN]のiビット目が1であった場合、変数ADDRにiを8ビット左シフトした値とBANK_CNT_RL[RLN]を4ビット左にシフトした値とNSYMを加算したものを代入する(ステップA35)。変数ACCにACCとアドレスADDRから読み出したデータを加算し、RAKE受信を行う(ステップA36)。
処理後、ステップA33の条件が成立するまでループする(ステップA37)
変数RESULT[RLN]にACCを代入し、RESULT[RLN]を復調出力11として、RLNを復調基地局番号230として、それぞれ出力する(ステップA38)。
ACCを0クリアする(ステップA39)。処理後、ステップA32の条件が成立するまでループする(ステップA40)。BANK_CNT_RL[RLN]に1を加算する(ステップA41)。処理が終了するとSLEEP状態となる(ステップA42)。
以上説明したように、本発明によればHSUPA規格で規定されている異なるタイミングの複数基地局からのチャネルを受信することが可能となる。その理由としては、課題であった複数基地局の受信に関し各基地局へのアクセスが競合/非競合状態のどちらであっても、調停回路が基地局番号の情報を使って制御を行うことにより、異なる複数の基地局を同一基地局からのデータとして合成することなく、パラメータレジスタに設定した基地局に属するフィンガ情報により、BANK完了信号が揃った順にRAKE合成部で正しいデータとして合成し、復調出力することが可能となるためである。
本発明のスペクトル拡散受信装置の構成図 本発明の調停回路部の構成図 本発明の基地局調停部の状態遷移図 従来のスペクトル拡散受信装置の構成図 実施例2のスペクトル拡散受信装置の構成図 実施例2の基地局毎のフィンガが揃ったことを判定する部分のフローチャート 実施例2の基地局毎のDSP部制御フローチャート 実施例2の受信シンボルデータを格納するアドレスマップ 従来の方式(規格)との比較図 従来の方式(規格)との比較図 従来の方式(規格)との比較図
符号の説明
1 アンテナ
2 無線回路
21 ベースバンド信号
H1 スペクトル拡散受信装置
H2 スペクトル拡散受信装置
3 タイミング制御回路
40〜42 プリカ符号発生器
50〜52 相関器
60〜62 同期検波器
71 タイミング調整回路
81 記憶回路
9 タイミング信号
10 RAKE合成器
11 復調出力
100〜102 フィンガ
110〜112 フィンガ処理タイミング
120〜122 逆拡散データ
130 書き込みアドレス
131 書き込みデータ
132 書き込み信号
140 読み出しアドレス
141 読み出しデータ
142 読み出し信号
150〜152 逆拡散データ出力フラグ
31〜35、3N フィンガ
4 RAKE受信器
H4 DSP部
H41 RAKE合成部
H42 調停回路部
420 基地局0完了検出部
4201 基地局0−RAKE受信要求
4202 基地局0−RAKE受信完了
4203 基地局0−RAKE受信BANK番号
421 基地局1完了検出部
4211 基地局1−RAKE受信要求
4212 基地局1−RAKE受信完了
4213 基地局1−RAKE受信BANK番号
422 基地局2完了検出部
4221 基地局2−RAKE受信要求
4222 基地局2−RAKE受信完了
4223 基地局2−RAKE受信BANK番号
423 基地局3完了検出部
4231 基地局3−RAKE受信要求
4232 基地局3−RAKE受信完了
4233 基地局3−RAKE受信BANK番号
424 基地局調停部
6 パラメータレジスタ
H60 基地局0の有効フィンガ情報
H61 基地局1の有効フィンガ情報
H62 基地局2の有効フィンガ情報
H63 基地局3の有効フィンガ情報
H111 フィンガ31のシンボルデータ
H112 RAKE合成部H41からフィンガ31へのリード信号
H113 フィンガ31の基地局番号
H114 フィンガ31のBANK完了信号
H121 フィンガ32のシンボルデータ
H122 RAKE合成部H41からフィンガ32へのリード信号
H123 フィンガ32の基地局番号
H124 フィンガ32のBANK完了信号
H131 フィンガ33のシンボルデータ
H132 RAKE合成部H41からフィンガ33へのリード信号
H133 フィンガ33の基地局番号
H134 フィンガ33のBANK完了信号
H141 フィンガ34のシンボルデータ
H142 RAKE合成部H41からフィンガ34へのリード信号
H143 フィンガ34の基地局番号
H144 フィンガ34のBANK完了信号
H151 フィンガ35のシンボルデータ
H152 RAKE合成部H41からフィンガ35へのリード信号
H153 フィンガ35の基地局番号
H154 フィンガ35のBANK完了信号
H1N1 フィンガ3Nのシンボルデータ
H1N2 RAKE合成部H41からフィンガ3Nへのリード信号
H1N3 フィンガ3Nの基地局番号
H1N4 フィンガ3NのBANK完了信号
201 RAKE受信開始信号
202 RAKE受信完了信号
211 フィンガ31の基地局番号
212 フィンガ32の基地局番号
213 フィンガ33の基地局番号
214 フィンガ34の基地局番号
215 フィンガ35の基地局番号
21N フィンガ3Nの基地局番号
220 RAKE受信する基地局のBANK番号
230 復調基地局番号
231 RAKE受信基地局番号

Claims (5)

  1. 複数の基地局から出力された変調波を非同期に受信するスペクトル拡散受信装置であって、
    前記変調波をベースバンド信号に変換する無線回路と、
    前記ベースバンド信号をシンボルデータに変換する複数のフィンガと、
    前記複数の基地局の夫々と、前記複数のフィンガとの対応関係を記憶するパラメータレジスタと、
    前記複数のフィンガから出力された前記シンボルデータを、前記基地局毎に合成するRAKE合成部と、
    前記複数のフィンガからBANK完了信号を受信し、前記複数の基地局の一に対応する全てのフィンガからBANK完了信号を受信したことを、前記パラメータレジスタに基づいて確認し、RAKE合成開始信号により前記RAKE合成部に合成処理を指示する調停回路部と
    を備えるスペクトル拡散受信装置。
  2. 前記複数のフィンガの夫々は、
    前記基地局を識別するための基地局番号が対応付けられ、
    前記調停回路部は、
    前記複数のフィンガから出力された前記基地局番号と、前記パラメータレジスタに基づいて、前記RAKE合成部に合成処理を指示する
    請求項1に記載のスペクトル拡散受信装置。
  3. 請求項1又は2に記載のRAKE合成部と調停回路部とを備えるRAKE受信器。
  4. 複数の基地局から出力された変調波を非同期に受信するスペクトル拡散受信装置により実行されるRAKE合成方法であって、
    無線回路が、前記変調波をベースバンド信号に変換するステップと、
    複数のフィンガが、前記ベースバンド信号をシンボルデータに変換するステップと、
    RAKE合成部が、前記複数のフィンガから前記シンボルデータを受信するステップと、
    調停回路部が、前記複数のフィンガからBANK完了信号を受信するステップと、
    調停回路部が、前記複数の基地局の一に対応する全てのフィンガからBANK完了信号を受信したことを、パラメータレジスタに基づいて確認するステップと、
    調停回路部が、RAKE合成開始信号により前記RAKE合成部に合成処理を指示するステップと、
    RAKE合成部が、前記複数の基地局の一に対応する全てのフィンガから出力された前記シンボルデータを合成するステップと
    を含むRAKE合成方法。
  5. 前記複数のフィンガの夫々は、
    前記基地局を識別するための基地局番号が対応付けられ、
    前記合成処理を指示するステップは、
    前記複数のフィンガから出力された前記基地局番号と、前記パラメータレジスタに基づいて、前記RAKE合成部に合成処理を指示する
    請求項4に記載のRAKE合成方法。
JP2008020290A 2008-01-31 2008-01-31 スペクトル拡散受信装置、rake受信器、及び、rake合成方法 Expired - Fee Related JP4954107B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020290A JP4954107B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 スペクトル拡散受信装置、rake受信器、及び、rake合成方法
EP20090150745 EP2086120A1 (en) 2008-01-31 2009-01-16 Spread-spectrum receiver
CN2009100037607A CN101499819B (zh) 2008-01-31 2009-02-01 扩频接收器,rake接收器和用于rake合成的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020290A JP4954107B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 スペクトル拡散受信装置、rake受信器、及び、rake合成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009182760A JP2009182760A (ja) 2009-08-13
JP4954107B2 true JP4954107B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=40651412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008020290A Expired - Fee Related JP4954107B2 (ja) 2008-01-31 2008-01-31 スペクトル拡散受信装置、rake受信器、及び、rake合成方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2086120A1 (ja)
JP (1) JP4954107B2 (ja)
CN (1) CN101499819B (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1011281A3 (en) * 1998-12-18 2000-07-05 TELEFONAKTIEBOLAGET L M ERICSSON (publ) Flexible CDMA combiner
JP2000244455A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Kokusai Electric Co Ltd Cdma受信機
JP3464624B2 (ja) * 1999-04-28 2003-11-10 シャープ株式会社 スペクトル拡散受信装置
JP3398708B2 (ja) 2000-05-31 2003-04-21 エヌイーシーマイクロシステム株式会社 スペクトル拡散受信装置
JP2002290281A (ja) * 2001-01-16 2002-10-04 Kawasaki Steel Corp Rake受信装置
JP4166023B2 (ja) * 2001-10-11 2008-10-15 株式会社日立国際電気 無線通信装置
JP4084127B2 (ja) * 2002-08-26 2008-04-30 株式会社東芝 電力指示判定装置および移動通信端末
JP2004320599A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 受信装置及びその制御方法
KR100630170B1 (ko) * 2004-09-17 2006-09-29 삼성전자주식회사 비동기 이동통신 시스템에서 단말기의 셀 별 복조 타이밍 관리 방법 및 장치
US20070297493A1 (en) * 2005-01-14 2007-12-27 Keel Alton S Efficient Maximal Ratio Combiner for Cdma Systems
JP4697172B2 (ja) * 2007-04-04 2011-06-08 ソニー株式会社 通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2086120A1 (en) 2009-08-05
CN101499819A (zh) 2009-08-05
JP2009182760A (ja) 2009-08-13
CN101499819B (zh) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100558025C (zh) 双模式调制解调器和集成小区搜索方法
JP4954107B2 (ja) スペクトル拡散受信装置、rake受信器、及び、rake合成方法
US8134981B2 (en) Correlator for primary cell search using memory architecture
US7035318B2 (en) Receiving unit and semiconductor device
US6317454B1 (en) Rake receiver, and mobile unit and base station for portable telephone system and using the same
JP4012444B2 (ja) 遅延プロファイル作成方法および遅延プロファイル作成装置
JP3398708B2 (ja) スペクトル拡散受信装置
JP4181938B2 (ja) Cdma基地局間非同期セルラ方式の移動局とそのセルサーチ方法
JP3411836B2 (ja) 同期捕捉装置及び同期捕捉方法
US7590164B2 (en) Method and apparatus for efficient use of communication resources in a communication system
JP2001189680A (ja) 逆拡散装置
US20070041433A1 (en) Method and apparatus for compact OVSF despreading
JPH10126378A (ja) Cdma通信システム及び移動局及び通信制御方法
JP3443060B2 (ja) 同期捕捉装置及び同期捕捉方法
WO2011072525A1 (zh) 用于多径搜索的码片相关实现方法和装置
EP1422832A1 (en) Process and device for synchronization and codegroup identification in CDMA cellular communication systens
JP3478488B2 (ja) Cdma用受信装置及びそのパス探索方法
JP3029389B2 (ja) レイク方式の復調装置
JP2001156678A (ja) Cdma受信システム
JP3965397B2 (ja) 移動通信システム及び該システムで用いる基地局
JP2003087221A (ja) Cdma受信復調装置及びcdma受信復調方法
JP5369884B2 (ja) 無線基地局、無線基地局におけるデータ処理方法
KR20020086817A (ko) 멀티 채널 지원용 수신기
JP2001237741A (ja) 同期検出回路および通信端末装置
JP5320811B2 (ja) Rake受信機、基地局装置、受信制御方法および受信制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100426

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120308

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4954107

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees