JP2000244455A - Cdma受信機 - Google Patents

Cdma受信機

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JP2000244455A
JP2000244455A JP4260799A JP4260799A JP2000244455A JP 2000244455 A JP2000244455 A JP 2000244455A JP 4260799 A JP4260799 A JP 4260799A JP 4260799 A JP4260799 A JP 4260799A JP 2000244455 A JP2000244455 A JP 2000244455A
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memory
unit
timing
signal
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Takahiro Todate
高広 戸舘
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Kokusai Electric Corp
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の異なる経路を介して到来する複数の無
線信号であって同一の情報が拡散変調された信号を受信
するCDMA受信機によりRAKE合成を行う。 【解決手段】 検出手段を構成するサーチャ部1や制御
部2が各経路毎の信号の受信タイミングを検出し、各経
路の受信タイミングをコードジェネレータ部3により各
スライディングコリレータ部4a〜4cへ出力する。逆
拡散手段を構成する各スライディングコリレータ部4a
〜4cが受信タイミングに基づいて各経路毎の受信信号
と拡散符号との相関値を検出する。記憶手段を構成する
各メモリ部5a〜5cが受信タイミングに基づくライト
アドレスに従って各経路毎に検出される同一情報の相関
値を互いに対応付けてメモリに記憶する。合成手段を構
成するRAKE部6が互いに対応付けて記憶された複数
の相関値を合成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(Code D
ivision Multiple Access)方式により無線送信される
信号を受信するCDMA受信機に関し、特に、複数の異
なる経路を介して到来する複数の無線信号であって同一
の情報が拡散変調された信号を受信するCDMA受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば移動通信では、送信機から無線送
信された信号が建物等で反射や回折等されることにより
複数の異なる経路(パス)を介して受信機に到来するこ
と(マルチパス)が生じ、この場合、受信機では同一の
信号の受信ピークが遅延広がりをもって複数検出され
る。このような場合に、受信機が各経路を介して到来し
てくる同一の信号を合成すれば当該信号の受信レベルを
実質的に高めることが可能であり、このような合成法は
RAKEとして知られている。
【0003】また、上記のようなRAKE合成を実現す
るためには同一の信号の各受信ピークが互いに分離でき
なければならないが、例えばスペクトル拡散によりマル
チプルアクセスを行うCDMA方式を用いた無線通信で
は、各受信ピークを分離することができる場合が多いこ
とが知られている。このようなCDMA方式の特徴を活
かして、近年開発されようとしているW−CDMAでは
上記のようなRAKE合成を行うことにより通信品質を
向上させることが検討等されている。
【0004】なお、上記では1つの送信機から無線送信
された同一の信号が複数の異なる経路を介して受信機に
到来する場合を示したが、例えばCDMA方式では、複
数の送信機(或いは複数のアンテナ)から同一の情報を
拡散変調して無線送信することで故意にマルチパスを発
生させる一方、受信機にRAKE合成を行わせることで
受信レベルを高めることも検討等されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなRAKE合成を行うCDMA受信機については未
だ検討等されている段階であり、RAKE合成を効率よ
く実現するためのCDMA受信機の発明が強く望まれて
いる。例えば、CDMA受信機では各経路を介して到来
する信号が互いに時間差をもって受信されるため、これ
らの受信信号の処理タイミングをどのようにしてそろえ
て合成するかといった点の検討が特に不十分であった。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、複数の異なる経路を介して到
来する複数の無線信号であって同一の情報が拡散変調さ
れた信号を受信するに際して、時間差をもって受信され
る各経路の信号の処理タイミングを互いにそろえて合成
することができるCDMA受信機を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るCDMA受信機では、複数の異なる経
路を介して到来する複数の無線信号であって同一の情報
が拡散変調された信号を受信するに際して、次のように
してRAKE合成を行う。すなわち、検出手段が各経路
毎の信号の受信タイミングを検出し、逆拡散手段が検出
した受信タイミングに基づいて各経路毎の受信信号と拡
散符号との相関値を検出し、記憶手段が前記受信タイミ
ングに基づいて各経路毎に検出される同一情報の相関値
を互いに対応付けてメモリに記憶し、合成手段が互いに
対応付けて記憶された複数の相関値を合成する。
【0008】従って、各経路の受信信号を拡散符号によ
り逆拡散して得られる相関値がメモリに記憶されるに際
して互いに対応付けられるため、これら同一情報の相関
値を複数経路について合成することができ、このような
RAKE合成により受信レベルを実質的に高めることが
できる。このようにして、時間差をもって受信される各
経路の信号の処理タイミングを互いにそろえて合成する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例を図面を参照
して説明する。図1には、本発明に係るCDMA受信機
に備えられた逆拡散装置(復調回路)の一例を示してあ
る。なお、本発明に係るCDMA受信機の要部はRAK
E合成を行う構成であるため、本例では主としてこのよ
うな構成の一例である逆拡散装置の説明を行い、他の構
成については説明を省略する。
【0010】また、図2には、本例のCDMA受信機に
より無線受信される信号フォーマットの一例を示してあ
る。図2(a)には無線フレームの構成例を示してあ
り、複数(n個)の無線フレーム#1〜#nが連続して
並んでいる。本例では、隣接する2つの無線フレームの
区切り目を示すタイミングをフレームタイミングと呼
ぶ。
【0011】また、図2(b)に示されるように、各無
線フレームには複数(m個)のタイムスロット#1〜#
mが並べられて含まれている。本例では、隣接する2つ
のタイムスロットの区切り目を示すタイミングをスロッ
トタイミングと呼ぶ。また、図2(c)に示されるよう
に、各タイムスロットには複数(k個)の情報シンボル
#1〜#kが並べられて含まれている。本例では、隣接
する2つの情報シンボルの区切り目を示すタイミングを
シンボルタイミングと呼ぶ。
【0012】なお、CDMA送信機では1シンボル分の
情報(例えば“1”値或いは“0”値)を拡散符号によ
り変調したものを各情報シンボルに含めて無線送信す
る。すなわち、上記図2(c)に示した各情報シンボル
が1拡散符号分の信号に相当する。また、本例では、C
DMA送信機から無線送信される信号が複数の異なる経
路(パス)を介して本例のCDMA受信機に到来するも
のとする。この場合、各経路を介して到来する信号につ
いてはそれぞれ上記したフレームタイミングやスロット
タイミングやシンボルタイミングに時間差が生じてお
り、本例では、各経路についてのこれらのタイミングに
関する情報を当該経路の位相情報と呼ぶ。
【0013】上記図1に示した本例のCDMA受信機の
逆拡散装置には、パス検出を行うサーチャ部1と、各種
の制御等を行う制御部2と、逆拡散のための拡散符号等
を生成するコードジェネレータ部3と、逆拡散処理等を
行うスライディングコリレータ部4a〜4cと、逆拡散
により得られる相関値を格納するメモリ部5a〜5c
と、RAKE合成を行うRAKE部6とが備えられてい
る。なお、本例の逆拡散装置ではRAKE合成の対象と
なる各経路に対応して複数のスライディングコリレータ
部4a〜4cや複数のメモリ部5a〜5cが備えられて
おり、本例では一例として、これらの処理部が3つの異
なる経路に対応してそれぞれ3つ備えられている。
【0014】サーチャ部1は本例のCDMA受信機によ
り受信された信号(拡散受信信号)を入力するととも
に、後述するコードジェネレータ部3から出力される拡
散符号(Code_0)を逆拡散コードとして入力し、これら
に基づいて各経路を介して受信される信号の受信ピーク
を検出(パス検出)する機能を有している。また、サー
チャ部1はパス検出の結果を制御部2へ出力する機能を
有している。
【0015】図3には、サーチャ部1の構成例を示して
あり、このサーチャ部1には、複素相関処理を行う複素
相関部11と、パワー演算処理を行うパワー演算部12
と、平均化処理を行う平均化部13と、平均データを格
納するメモリから構成される記憶部14と、平均データ
のピークを検出するピーク検出部15とが備えられてい
る。
【0016】同図に示したサーチャ部1の動作の一例を
示す。まず、複素相関部11では拡散受信信号を例えば
互いに直交するI相の信号(データI相)及びQ相の信
号(データQ相)として入力するとともに、コードジェ
ネレータ部3からI相の逆拡散コード及びQ相の逆拡散
コードを入力し、それぞれの相について受信信号と逆拡
散コードとの複素相関値を演算してパワー演算部12へ
出力する。なお、本例では、拡散受信信号がI相とQ相
とに直交変調された信号であるとしている。
【0017】次に、パワー演算部12では入力した両相
の複素相関値を合成したパワーを演算し、当該パワー演
算結果を平均化部13へ出力する。ここで、このような
パワー演算を行う理由は、複素相関により得られるI相
及びQ相の複素相関値ベクトルがI−Q平面上で回転し
ているためであり、この回転の影響をなくすためであ
る。なお、このような回転の影響により、I相やQ相の
複素相関値については、例えば両相とも比較的大きな値
となる場合もあれば、例えば一方の相が比較的大きな値
で他方の相が比較的小さな値となる場合もある。
【0018】次いで、平均化部13では入力した複数の
パワー演算結果を平均化してピーク検出部15へ出力す
る。なお、この平均化処理は、例えば平均化部13が現
在の平均データを記憶部14に格納しておくとともに、
次回のパワー演算結果を入力した際に当該パワー演算結
果と格納してある平均データとを加味して新たな平均デ
ータに更新することにより行われる。
【0019】そして、ピーク検出部15では、例えば拡
散受信信号と逆拡散コードとを種々な乗算タイミングで
複素相関処理した中から、平均化部13から入力する平
均データにピークが現れるときの乗算タイミングを検出
し、当該乗算タイミングに関する情報をパス検出結果と
して制御部2へ出力する。すなわち、サーチャ部1で
は、拡散受信信号と逆拡散コードとの相関ピークが検出
されたときに拡散受信信号中の或る経路の信号を検出し
たものとみなす。
【0020】このようにして、サーチャ部1では、例え
ばマルチパスフェージングを受けて受信された拡散受信
信号中から、各経路を介して到来してきた信号の先頭位
置(例えば無線フレームやタイムスロットやシンボル情
報の先頭位置)を検出することができ、このような情報
をパス検出結果として制御部2へ出力する。
【0021】制御部2はサーチャ部1から入力したパス
検出結果に基づく各経路の位相情報(本例では3つの異
なる経路に対応する位相情報1〜3)をコードジェネレ
ータ部3へ出力する機能を有している。なお、この位相
情報は、上記したようにフレームタイミングやスロット
タイミングやシンボルタイミングに関する情報である。
また、本例の制御部2は例えば各処理部3〜6へ制御情
報を送信することで各処理部3〜6の動作を制御する。
【0022】本例では、上記のようにしてサーチャ部1
及び制御部2が各経路毎の信号の受信タイミングを検出
することにより、各経路毎の信号の受信タイミングを検
出する検出手段が構成されている。なお、受信タイミン
グとしては、要は、RAKE合成しようとする各経路毎
の信号の受信タイミングのずれが検出可能なものであれ
ばよい。
【0023】コードジェネレータ部3は制御部2から入
力した各経路毎の位相情報に基づいて各経路毎の受信信
号に同期するフレームタイミングとスロットタイミング
とシンボルタイミングと逆拡散コード(拡散符号)を生
成し、各経路毎に生成したスロットタイミング(Slot_T
IM_1〜3)とシンボルタイミング(Symbol_TIM_1〜3)と
逆拡散コード(Code_1〜3)をそれぞれの経路に対応す
るスライディングコリレータ部4a〜4cへ出力すると
ともに、各経路毎に生成したフレームタイミング(Fram
e_TIM_1〜3)をRAKE部6へ出力する機能を有してい
る。
【0024】各スライディングコリレータ部4a〜4c
はそれぞれ各経路に対応して備えられており、拡散受信
信号を入力するとともにコードジェネレータ部3から各
経路のスロットタイミングとシンボルタイミングと逆拡
散コードを入力し、当該シンボルタイミングに基づくタ
イミングで拡散受信信号と逆拡散コードとを乗算するこ
とにより、各経路について1拡散符号分の相関値を算出
する(すなわち、拡散受信信号を逆拡散コードにより逆
拡散する)機能を有している。
【0025】また、各スライディングコリレータ部4a
〜4cは算出した相関値(データ1〜3)を各経路に対
応するメモリ部5a〜5cへ出力するとともに、当該相
関値の書き込み先のメモリ領域を指定するアドレス値
(ライトアドレス1〜3)を当該メモリ5a〜5cへ出
力する機能を有している。ここで、各スライディングコ
リレータ部4a〜4cは、シンボルタイミング毎にカウ
ント値を順次増加させるライトアドレスカウンタを有し
ており、このカウンタ値をライトアドレスとしてメモリ
部5a〜5cへ出力する。また、本例のライトアドレス
カウンタのカウント値はスロットタイミング毎にリセッ
トされ、すなわち、スロットタイミング毎に周期的なア
ドレス値がカウントされる。
【0026】上記のようにして各スライディングコリレ
ータ部4a〜4cがライトアドレスを生成して出力する
と、例えば逆拡散まではそれぞれ時間差をもって処理さ
れてきた各経路の信号(逆拡散後は相関値)に同じ値の
ライトアドレスが指定されることとなり、これら各経路
を介して受信された同一情報の信号(相関値)がメモリ
で互いに対応付けられることとなる。
【0027】各メモリ部5a〜5cはそれぞれ各経路に
対応して備えられており、例えば2タイムスロット分
(2×k個)の相関値を格納することが可能なメモリを
有している。また、各メモリ部5a〜5cは各スライデ
ィングコリレータ部4a〜4cから入力した相関値を当
該スライディングコリレータ部4a〜4cから入力した
ライトアドレスに対応するメモリ領域に順次書き込んで
いく機能を有している。このような機能により、本例の
各メモリ部5a〜5cのメモリには、各情報シンボル毎
に算出される複数の相関値がタイムスロットの先頭の情
報シンボルに対応するものから順番(情報シンボルの番
号順)に書き込まれていく。
【0028】また、各メモリ部5a〜5cは1タイムス
ロット分(k個)の相関値がメモリに格納されたときに
当該1タイムスロット分の相関値をまとめてRAKE部
6へ出力する機能を有している。ここで、本例の各メモ
リ部5a〜5cのメモリは上記のように1タイムスロッ
ト分のメモリ領域を2組有しているため、これら2組の
メモリ領域を交互に使用して相関値を格納していくこと
で、順次入力されてくる相関値を順次格納していくこと
ができる。
【0029】本例では、上記した各スライディングコリ
レータ部4a〜4cが各経路のシンボルタイミングに基
づいて拡散受信信号と逆拡散コードとの相関値を算出す
ることにより、検出した受信タイミングに基づいて各経
路毎の受信信号と拡散符号との相関値を検出する逆拡散
手段が構成されている。
【0030】また、本例では、上記した各スライディン
グコリレータ部4a〜4cが各経路のシンボルタイミン
グ等に基づいてライトアドレスを生成し、各メモリ部5
a〜5cが当該ライトアドレスに従って各経路毎の同一
情報の相関値を互いに対応付けてメモリに記憶すること
により、検出した受信タイミングに基づいて各経路毎に
検出される同一情報の相関値を互いに対応付けてメモリ
に記憶する記憶手段が構成されている。
【0031】RAKE部6は各メモリ部5a〜5cから
出力される1タイムスロット分の相関値を入力し、入力
した各情報シンボル毎(同一情報)の相関値を複数経路
分合成して、合成した相関値(合成データ)を各情報シ
ンボル毎に順次出力する機能を有している。なお、本例
では上記したように各経路毎の同一情報の相関値が各メ
モリ部5a〜5cのメモリに格納されるときに互いに対
応付けられるため、RAKE部6では互いに対応付けら
れた複数(本例では3つ)の相関値を合成することによ
り、当該相関値の受信レベルを実質的に高めることがで
きる。本例では、このようにしてRAKE部6がRAK
E合成を行うことにより、互いに対応付けて記憶された
複数の相関値を合成する合成手段が構成されている。
【0032】なお、本例のRAKE部6ではコードジェ
ネレータ部3から入力されるフレームタイミングに基づ
いてメモリ部5a〜5cから入力した相関値が無線フレ
ームの先頭に位置するものであるかどうかを検出するこ
とも行っており、これにより例えばフレーム同期を確保
している。また、このような検出は、例えばいずれか1
つの経路のフレームタイミングのみに基づいても可能で
あるため、必ずしも本例のように複数経路分(3つ)の
フレームタイミングがRAKE部6に入力される構成で
なくともよい。
【0033】以上の構成により、本例のCDMA受信機
の逆拡散装置では、複数の異なる経路を介して到来する
複数の無線信号であって同一の情報が拡散変調された信
号を受信するに際して、各経路毎の受信信号を逆拡散
し、これにより得られた同一情報の相関値をメモリで互
いに対応付けてRAKE合成を行うことができる。この
ように、本例のCDMA受信機では、時間差をもって受
信される各経路の信号の処理タイミングを互いにそろえ
て効率的なRAKE合成を実現することができ、これに
より、例えばW−CDMAにおいて受信レベルを高めて
通信品質を向上させることができる。
【0034】次に、本発明の第2実施例を図4を参照し
て説明する。同図には、本発明に係るCDMA受信機に
備えられた逆拡散装置の他の構成例を示してあり、この
逆拡散装置には、例えば上記第1実施例の図1に示した
ものとほぼ同様なサーチャ部21と制御部22とコード
ジェネレータ部23と複数のスライディングコリレータ
部24a〜24cと複数のメモリ部25a〜25cとR
AKE部26とが備えられている。
【0035】ここで、本例の逆拡散装置の構成は、例え
ばコードジェネレータ部23がスロットタイミングを生
成することなく、各経路のフレームタイミングを各スラ
イディングコリレータ部24a〜24cへ出力し、各ス
ライディングコリレータ部24a〜24cのライトアド
レスカウンタのカウント値が当該フレームタイミング毎
にリセットされるといった点を除いては、例えば上記第
1実施例の図1に示したものと同様である。
【0036】なお、本例のライトアドレスカウンタは例
えば1タイムスロット分の情報シンボル数(すなわちk
個)と同数の値(例えば“1”〜“k”の値)を1タイ
ムスロット毎に繰り返してカウントするカウンタから構
成されている。このような本例の構成によっても、例え
ば上記第1実施例の場合と同様にRAKE合成を実現す
ることができ、これにより、受信レベルを高めて通信品
質を向上させることができる。
【0037】次に、本発明の第3実施例を図面を参照し
て説明する。なお、本例では、例えば上記第1実施例の
図1に示した複数のメモリ(メモリ部5a〜5c)をま
とめて1つのメモリから構成した場合の逆拡散装置の構
成例を示す。図5には、本発明に係るCDMA受信機に
備えられた逆拡散装置の他の構成例を示してあり、この
逆拡散装置には、パス検出を行うサーチャ部31と、各
種の制御等を行う制御部32と、逆拡散のための拡散符
号等を生成するコードジェネレータ部33と、逆拡散処
理を行うスライディングコリレータ部34a〜34c
と、入力元となる各スライディングコリレータ34a〜
34cを切替えるセレクタ部35と、逆拡散により得ら
れる相関値を格納するメモリ部36と、相関値を格納す
るメモリアドレスを生成するアドレスジェネレータ部3
7と、RAKE合成を行うRAKE部38とが備えられ
ている。
【0038】サーチャ部31や制御部32の構成は、例
えば制御部32がセレクタ部35やアドレスジェネレー
タ部37等といった各処理部33〜38へ制御情報を送
信して制御を行うといった点を除いては、例えば上記第
1実施例の図1に示した各処理部1、2と同様な構成で
ある。
【0039】コードジェネレータ部33の構成は、例え
ば各経路毎に生成したシンボルタイミングと逆拡散コー
ドをそれぞれ各経路に対応するスライディングコリレー
タ部34a〜34cへ出力し、各経路毎に生成したスロ
ットタイミングとシンボルタイミングをアドレスジェネ
レータ部37へ出力し、各経路毎に生成したフレームタ
イミングをRAKE部38へ出力するといった点を除い
ては、例えば上記第1実施例の図1に示したコードジェ
ネレータ部3と同様な構成である。
【0040】各スライディングコリレータ部34a〜3
4cは、例えば上記第1実施例の図1に示した各スライ
ディングコリレータ部4a〜4cと同様に、拡散受信信
号とコードジェネレータ部33からの逆拡散コードとの
相関値を算出する機能を有している。また、本例の各ス
ライディングコリレータ部34a〜34cは算出した相
関値をセレクタ部35へ出力する機能を有している。な
お、本例の各コリレータ部34a〜34cは、上記第1
実施例の場合とは異なり、相関値の書き込み先となるメ
モリアドレスを指定する機能は有していない。
【0041】セレクタ部35は後述するアドレスジェネ
レータ部37から入力されるデータ選択信号による指示
に従って、相関値の入力元となるスライディングコリレ
ータ部34a〜34cを切替える機能を有しており、ま
た、スライディングコリレータ部34a〜34cから入
力した相関値を後述するメモリ部36へ出力する機能を
有している。
【0042】メモリ部36は例えば各経路の相関値をそ
れぞれ2タイムスロット分(2×k個)格納することが
可能なメモリ(すなわち、本例では計6×k個の相関値
を格納することが可能なメモリ)を有している。また、
メモリ部36はセレクタ部35から入力した相関値を後
述するアドレスジェネレータ部37から入力したライト
アドレスに対応するメモリ領域に順次書き込んでいく機
能を有している。このような機能により、本例のメモリ
部36のメモリには、各情報シンボル毎に算出される複
数経路分(本例では3つの経路分)の相関値がタイムス
ロットの先頭の情報シンボルに対応するものから順番
(情報シンボルの番号順)に書き込まれていく。
【0043】また、本例のメモリ部36は1タイムスロ
ット分(3×k個)の相関値がメモリに格納されたとき
に当該1タイムスロット分の相関値をまとめてRAKE
部38へ出力する機能を有している。なお、本例のメモ
リ部36も、例えば上記第1実施例の図1に示したメモ
リ部5a〜5cと同様に、1タイムスロット分のメモリ
領域を2組有しているため、例えば一方のメモリ領域に
1タイムスロット分の相関値が格納されて当該相関値を
RAKE部38へ出力している間であっても、他方のメ
モリ領域により後続して入力される相関値を順次格納し
ていくことができる。
【0044】アドレスジェネレータ部37はコードジェ
ネレータ部33から各経路のスロットタイミングとシン
ボルタイミングを入力し、これらのタイミングに基づい
てセレクタ部35を制御するためのデータ選択信号を生
成してセレクタ部35へ出力するとともに、これらのタ
イミングに基づいてメモリ部36に入力される相関値の
書き込み先のメモリ領域を指定するアドレス値(ライト
アドレス)を生成してメモリ部36へ出力する機能を有
している。
【0045】ここで、各スライディングコリレータ部3
4a〜34cで処理される各経路の信号のシンボルタイ
ミングは例えばそれぞれ時間差を有しているため、アド
レスジェネレータ部37では例えば当該時間差をもって
セレクタ部35の入力元となるスライディングコリレー
タ部34a〜34cを順次切り替えることで、各スライ
ディングコリレータ部34a〜34cから順次出力され
る相関値をメモリ部36に入力させることができる。
【0046】また、本例のメモリ部36のメモリに各経
路の相関値を格納する仕方(アドレスマップ)の具体例
を示す。図6には、メモリ部36のメモリのアドレスマ
ップの一例を示してあり、この例では、相関値を格納す
るメモリ領域を各経路毎に分離することなく、1タイム
スロット分の相関値を先頭の情報シンボルに対応するも
のから順番(情報シンボルの番号順)に格納している。
具体的には、例えば下位アドレスから上位アドレスに向
かって、1シンボル目(情報シンボル#1)の経路(パ
ス)1の相関値、1シンボル目の経路2の相関値、1シ
ンボル目の経路3の相関値、2シンボル(情報シンボル
#2)目の経路1の相関値、・・・といった順に複数経
路分の相関値をメモリに格納している。
【0047】また、図7には、メモリ部36のメモリの
アドレスマップの他の例を示してあり、この例では、各
経路毎に相関値を格納するメモリ領域を分離して設けて
いる。すなわち、具体的には、経路(パス)1の相関値
を格納するメモリ領域には1シンボル目の経路1の相関
値、2シンボル目の経路1の相関値、・・・を格納し、
経路(パス)2の相関値を格納するメモリ領域には1シ
ンボル目の経路2の相関値、2シンボル目の経路2の相
関値、・・・を格納する等といったようにして1タイム
スロット分の相関値を格納している。
【0048】上記したライトアドレスをカウントするラ
イトアドレスカウンタは、例えば予め設定されたアドレ
スマップに従って、当該アドレスマップが実現されるよ
うなライトアドレスを順次生成してメモリ部36へ出力
する。なお、本例のライトアドレスカウンタは例えばシ
ンボルタイミング毎にカウント値が更新され、スロット
タイミング毎にカウント値がリセットされる。
【0049】本例では、上記したアドレスジェネレータ
部37が各経路のシンボルタイミング等に基づいてライ
トアドレスを生成し、メモリ部36が当該ライトアドレ
スに従って各経路毎の同一情報の相関値を互いに対応付
けてメモリに記憶することにより、検出した受信タイミ
ングに基づいて各経路毎に検出される同一情報の相関値
を互いに対応付けてメモリに記憶する記憶手段が構成さ
れている。
【0050】RAKE部38の構成は、例えばRAKE
合成の対象となる1タイムスロット分の相関値を1つの
メモリ(メモリ部36)から入力するといった点を除い
ては、例えば上記第1実施例の図1に示したRAKE部
6と同様な構成である。以上のような本例の構成によっ
ても、例えば上記第1実施例の場合と同様にRAKE合
成を実現することができ、これにより、受信レベルを高
めて通信品質を向上させることができる。
【0051】次に、本発明の第4実施例を図8を参照し
て説明する。同図には、本発明に係るCDMA受信機に
備えられた逆拡散装置の他の構成例を示してあり、この
逆拡散装置には、例えば上記第3実施例の図5に示した
ものとほぼ同様なサーチャ部41と制御部42とコード
ジェネレータ部43と複数のスライディングコリレータ
部44a〜44cとセレクタ部45とメモリ部46とア
ドレスジェネレータ部47とRAKE部48とが備えら
れている。
【0052】ここで、本例の逆拡散装置の構成は、例え
ばコードジェネレータ部43がスロットタイミングを生
成することなく、フレームタイミングをアドレスジェネ
レータ部47へ出力し、アドレスジェネレータ部47の
ライトアドレスカウンタのカウント値が当該フレームタ
イミング毎にリセットされるといった点を除いては、例
えば上記第3実施例の図5に示したものと同様である。
【0053】なお、本例のライトアドレスカウンタは例
えば1タイムスロット分の情報シンボル数と同数のカウ
ント値を1タイムスロット毎に繰り返してカウントする
カウンタから構成されている。このような本例の構成に
よっても、例えば上記第1実施例の場合と同様にRAK
E合成を実現することができ、これにより、受信レベル
を高めて通信品質を向上させることができる。
【0054】ここで、本発明に係るCDMA受信機の構
成としては、必ずしも以上の実施例に示したものに限ら
れず、種々な構成が用いられてもよい。例えば、以上の
実施例ではCDMA受信機の逆拡散装置により3つの異
なる経路の受信信号のRAKE合成を行う構成を示した
が、RAKE合成の対象となる経路(パス)の数として
は複数であれば特に限定はなく、使用状況等に応じて任
意に設定されてよい。
【0055】また、例えば以上の実施例では、好ましい
態様として、2タイムスロット分の相関値を格納するこ
とが可能なメモリを用いたが、メモリ容量等といったメ
モリの構成としては、要は、各経路毎に検出される同一
情報の相関値を互いに対応付けて格納することができる
ようなものであれば特に限定はない。また、例えば以上
の実施例では、メモリからRAKE部へ1タイムスロッ
ト分の相関値をまとめて出力し、RAKE部が当該1タ
イムスロット分の相関値をRAKE合成する構成とした
が、RAKE合成等の処理は必ずしも1タイムスロット
分を単位として行われなくともよく、例えば1フレーム
分等を単位として行われてもよい。
【0056】また、以上の実施例では、複数の異なる経
路を介してCDMA受信機に到来する無線信号として、
1つのCDMA送信機から無線送信された信号が反射や
回折等により複数の異なる経路を伝播してCDMA受信
機に到来する場合を示したが、本発明に係るCDMA受
信機では、例えば複数のCDMA送信機や複数のアンテ
ナから同一の情報を拡散変調して無線送信することで故
意にマルチパスを実現するような場合にも適用可能なも
のであり、このようなマルチパスにより受信した複数の
信号をRAKE合成することができるものである。
【0057】また、本発明に係るCDMA受信機に備え
られる検出手段や逆拡散手段や記憶手段や合成手段とし
ては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエ
ア資源においてプロセッサが制御プログラムを実行する
ことにより構成されてもよく、また、本発明ではこれら
各機能手段を例えば独立したハードウエア回路として構
成することもできる。また、本発明に係るCDMA受信
機は、例えば基地局や移動局等に広く適用することがで
きるものであり、また、必ずしも信号を受信する機能の
みを有する受信装置ばかりでなく、例えば信号を送受信
する機能を有する通信装置に適用することもできるもの
である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るCD
MA受信機によると、複数の異なる経路を介して到来す
る複数の無線信号であって同一の情報が拡散変調された
信号を受信するに際して、各経路毎の信号の受信タイミ
ングを検出し、当該受信タイミングに基づいて各経路毎
の受信信号と拡散符号との相関値を算出して各経路毎に
算出される同一情報の相関値を互いに対応付けてメモリ
に記憶し、互いに対応付けて記憶された複数の相関値を
RAKE合成するようにしたため、例えば時間差をもっ
て受信される各経路の信号の処理タイミングをメモリで
互いにそろえてRAKE合成することができ、これによ
り、例えばW−CDMAにおいて受信レベルを高めて通
信品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るCDMA受信機の構
成例を説明するための図である。
【図2】信号フォーマットの一例を示す図である。
【図3】サーチャ部の構成例を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るCDMA受信機の構
成例を説明するための図である。
【図5】本発明の第3実施例に係るCDMA受信機の構
成例を説明するための図である。
【図6】メモリのアドレスマップの一例を示す図であ
る。
【図7】メモリのアドレスマップの他の例を示す図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例に係るCDMA受信機の構
成例を説明するための図である。
【符号の説明】
1、21、31、41・・サーチャ部、 2、22、3
2、42・・制御部、3、23、33、43・・コード
ジェネレータ部、4a〜4c、24a〜24c、34a
〜34c、44a〜44c・・スライディングコリレー
タ部、5a〜5c、25a〜25c、36、46・・メ
モリ部、6、26、38、 48・・RAKE部、 1
1・・複素相関部、12・・パワー演算部、 13・・
平均化部、 14・・記憶部、15・・ピーク検出部、
35、45・・セレクタ部、37、47・・アドレス
ジェネレータ部、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる経路を介して到来する複数
    の無線信号であって同一の情報が拡散変調された信号を
    受信するCDMA受信機であって、 各経路毎の信号の受信タイミングを検出する検出手段
    と、 検出した受信タイミングに基づいて各経路毎の受信信号
    と拡散符号との相関値を検出する逆拡散手段と、 前記受信タイミングに基づいて各経路毎に検出される同
    一情報の相関値を互いに対応付けてメモリに記憶する記
    憶手段と、 互いに対応付けて記憶された複数の相関値を合成する合
    成手段と、 を備えたことを特徴とするCDMA受信機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002056493A1 (fr) * 2001-01-16 2002-07-18 Kawasaki Microelectronics,Inc. Recepteur de rake
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EP2120355A2 (en) 2008-05-13 2009-11-18 Fujitsu Limited Rake receiving device, base station apparatus, reception control method, and reception control program

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