JP4954061B2 - タイヤ回転カウンタ - Google Patents

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Description

本発明は走行中のタイヤの回転を検出するための、タイヤに実施することを意図した装置、およびこの種の装置を支持するタイヤに関する。
自動車は、一般に、この車両が走行した全距離を知ることを可能にするオドメータを有している。しかしながら、このカウンタでは、車両の各タイヤが走行した距離に関する情報が得られない。
例えば、タイヤを一時的に交換するとき(例えば、冬期にスノータイヤを装着するとき)または古い摩耗タイヤを交換するとき、オドメータにより表示された距離は、当該タイヤが実際に走行した距離を表示するものではない。
従って、慣用的に、摩耗タイヤが走行した距離は、そのトレッドへの摩耗によってのみ表示されるに過ぎない。
かくしてタイヤ製造業者は、タイヤの内部でタイヤとワンピースに形成されかつ該タイヤが走行した距離を表示する装置をタイヤに挿入する考えを有し、このような装置は既に存在している。
これらの装置のうち、下記特許文献1には、タイヤの回転をカウントする装置であって、剛性ケーシングと、該ケーシングをタイヤの内面に機械的に連結する連結手段と、ホイールの各回転毎に電気信号を発生するセンサとを有し、前記連結手段が、互いにオフセットしている少なくとも2つの取付けブロックを備え、前記センサが前記両取付けブロックの間に配置された力センサとして構成された装置が開示されている。
米国特許第5 877 679号明細書
しかしながら、既存の装置は、電力消費量が大きくかつ複雑であるため稼動寿命が制限されていた。
本発明は、同様な装置であって、センサが、磁界発生器と、ケーシングとワンピースに構成されかつ磁界発生器に対向して配置されかつ磁界に感応するセンサ(磁界感応センサ)とからなる形態をなし、連結手段が、ケーシングを第一表面Aに機械的に連結しかつ磁界発生器を第二表面Bに機械的に連結し、両表面A、Bが実質的に共平面内にありかつ所与の距離LだけD方向に互いにオフセットしており、電気信号が、受動センサと磁界発生器との相対変位により作られる構成の装置に関する。
好ましくは、磁界感応センサは受動センサである。
本発明の装置は既存の装置より簡単でかつ非常に頑丈である。
本発明の装置のセンサは、従来技術の力センサとは異なり、作動させるためのパワー(電力)を必要としない。このため、本発明の装置は、既存の装置よりも大きい自立性を有する。
任意であるが、本発明による装置の受動センサは、導電性ワイヤの簡単なループで構成できる。この場合には、ループが磁束の変化を受ける間中、誘導による電気的引っ張り力がループに発生される。このコイルの1つの長所は、非常に頑丈なことである。従来技術でこれまで使用されている力センサまたは他のセンサ(これらのセンサは複雑で壊れ易いセンサである)とは異なり、導電性ワイヤの簡単なコイルは、路面上の走行により生じる振動に対して大きい耐性を有する。
第一の好ましい実施形態によれば、連結手段は、前記両表面A、BのD方向に対する垂直な相対変位により、D方向に対して実質的に垂直な磁界発生器と磁界感応センサとの相対変位が引起こされるように構成されている。
磁界発生器および磁界感応センサは、D方向に垂直な方向において対向して配置することができる。
第一例示実施形態によれば、連結手段、ケーシング、および磁界感応センサは、L型に配置するのが有利である。
ケーシングを連結する手段およびセンサは、タイヤの表面に永久的に連結される第一面を備えた可撓性台板と、該台板に対して所与の間隔を隔ててケーシングが固定される少なくとも1つの連結要素とで構成できる。
この場合、磁界発生器は台板内に埋入するのが有利である。
好ましくは、ケーシング、該ケーシングを連結する要素および台板は、全体としてU型である。
第二例示実施形態によれば、磁界発生器を連結する手段は、表面Bと、表面Aに対向するケーシングを連結するケーシングまたは要素のゾーンとの間でD方向に延びている細長弧状形状の弾性連結要素の形態をなしており、磁界発生器および磁界感応センサは、センサを連結する前記要素の両端部間で対向して配置されている。
好ましくは、連結手段は、両表面A、Bを連結する可撓性台板を有している。
この装置は、両表面A、Bを互いに分離でき、従って、センサの2つの要素間の相対移動の振幅を増大させることができる長所を有している。
第三例示実施形態によれば、磁界発生器を連結する手段は、表面Bと、表面Aを越えて配置された表面B′との間でD方向に延びている細長弧状形状の弾性連結要素の形態をなしており、磁界発生器および磁界感応センサは、磁界発生器を連結する前記要素の両端部間で対向して配置されている。
好ましくは、連結手段は、表面A,B、B′を連結する可撓性台板を有している。
この装置は、或る条件下、例えばクラウンの下のタイヤ内面上に配置されたときに、装置がより高感度でタイヤ回転をカウントすることを可能にする。この場合、この装置は、D方向が周方向になるように配向して配置するのが好ましい。また、この装置を、同じく周方向に配向してタイヤ側壁の表面上に配置することもできる。
磁界発生器および磁界感応センサは、D方向に対して平行な方向において対向して配置することができる。
第四例示実施形態によれば、連結手段は、ケーシングを表面Aから所与の高さだけ分離してケーシングを連結する要素と、磁界発生器を表面Bから所与の高さだけ分離して磁界発生器を連結する要素とを有し、磁界感応センサは、ケーシングとワンピースに構成されかつ表面Bから磁界発生器を分離する高さと実質的に等しい高さで、表面Aに対して配置されている。
この種の装置は、好ましくは、D方向が半径方向になるようにしてタイヤのビード近くに配置される。
第二実施形態によれば、連結手段は、両表面A、BのD方向に対して垂直な相対変位により、D方向に対して実質的に平行な磁界感応センサと磁界発生器との相対変位が引起こされるように構成されている。
この第二実施形態に対応する第五例示実施形態によれば、磁界発生器を連結する手段は2つの細長アームを有し、両アームはL型に連結する連結点を備え、前記磁界発生器は実質的に前記連結点に配置され、第一アームは連結点から実質的に表面A上に隣接するゾーンまで延び、かつ第二アームは連結点から表面Bまで延びるように構成できる。
連結手段は、両表面A、Bを連結する可撓性台板を有している。
この種の装置は、好ましくは、D方向が半径方向になるようにしてタイヤのビード近くに配置される。
装置に良好な感度を付与するには、両表面A、B間の距離Lは20mmより大きいのが有利である。重車両用タイヤの場合には、この距離は約30mmである。
磁界発生器と受動センサとの間の間隔すなわち距離Hは10mmから15mmの間(自由状態または装置がタイヤ表面上に取付けられる前)に定めることができる。
磁界発生器は、永久磁石または永久磁石組立体で構成できる。磁界発生器はまた、磁気粒子を含むゴム配合物の形態に構成できる。高温で良好な性能を確保するには、永久磁石(単一または複数)はサマリウム−コバルト型の永久磁石であるのが好ましい。
本発明はまた、タイヤ回転をカウントする上記装置を支持したタイヤに関する。
装置は、タイヤの内面上に配置するのが好ましい。装置の表面Aは、タイヤの一方のビードの内面上に配置するのが有利である。この場合、表面Bは、表面Aに対して実質的に半径方向外方に配置されるのが有利である。表面Aと,タイヤの内面の半径方向内端部との間の距離Eは、50mmより大きくすることができる。
実際に、この構成によれば、表面Aは、接触領域の通過時にプロファイルに非常に小さい変化が生じるに過ぎないのに対して、表面Bは、重車両用タイヤの場合、1mmより大きい顕著な変化が生じる。従って、磁界発生器と受動センサとの間の距離の変化は同じ振幅を有し、装置は卓越した感度を有する。
本発明による装置は、表面A、Bが実質的に周方向に配向されるようにして、タイヤのクラウンの内面上に配置することができる。この場合、タイヤのクラウンが接触領域を通過するときに、表面A、Bの相対位置の変化および磁界発生器と受動センサとの相対位置の変化が、タイヤのクラウンの平坦化に関連付けられる。
他の可能性として、本発明による装置は、装着時または走行中のあらゆる問題を回避するため、タイヤを装着すべきリムフックの高さより大きい半径方向高さで、タイヤの外面上に配置できる。この場合には装置のメインテナンスが容易になる。この場合には、装置への損傷を防止するため、装置の保護手段を設けることができる。
本発明による装置には更に、1つ以上の下記特徴を付すことができる。すなわち、
装置には、受動センサにより発生される信号の少なくとも1サイクルを検出する度毎にパルスを発生する信号インタプリタを設けることができる。
装置のインタプリタには比較器を設けることができる。
装置のインタプリタには、受動センサにより発生された信号を濾過する手段を設けることができる。
装置のインタプリタには、信号を増幅する手段を設けることができる。
装置には、インタプリタに接続されたカウンタ手段を設けることができる。
装置のカウンタ手段には、インタプリタから所定数のパルスを受ける度毎に、カウンタから受けたパルス数を記憶する手段を含むマイクロプロセッサにパルスを伝達するカウンタを設けることができる。
装置には、マイクロプロセッサにより記憶されたパルス数を表示する外部データに伝達するデバイスを設けることができる。
装置には、バッテリのような、電子コンポーネンツへの電源の自立システムを設けることができる。
ケーシングには、受動センサ以外に、電源および信号処理のための全ての手段を設けることができる。
本発明はまた、回転中に変形を受ける物体の回転をカウントする装置であって、変形の効果の下で相対移動を受ける2つの部品を有する装置において、第一部品が磁界発生器を有し、一方、第二部品が磁界感応センサを有していることを特徴とする装置に関する。
従って、第一部品と第二部品との相対移動の結果としてセンサにより発生される信号は、回転中の物体の変形と関連付けられ、回転を容易にカウントすることができる。
センサは、該センサへの給電の必要性を無くすことができる受動センサ、例えば簡単なコイルの形態に構成できる。
同様に、磁界発生器は、該発生器への給電を無くすことができるマグネットで構成できる。
一方の部品がアーム(すなわち部材)により物体に連結される場合には、アームは或る弾性を有するもので構成できる。この弾性は、一方では、アームが破壊される危険性を回避することができ、従って機能時に優れた耐久性を付与でき、他方では、関連部品が変位できる基準位置を定めることに寄与できる。この弾性は、一方ではセンサと磁界発生器との相対移動と、他方では物体の変形との間に僅かな位相オフセットをもたらすことができるが、センサと磁界発生器との相対移動の周波数は、依然として、物体の回転により発生される変形の周波数に一致し、従ってこれらの回転をカウントするベースとして機能する。
実際には、装置にインタプリタが設けられ、該インタプリタは、センサにより発生される信号の少なくとも1サイクルを検出する度毎にパルスを発生する。インタプリタは、例えば、サイクルを特に簡単に決定でき、従って電力を殆ど消費しない比較器、および/または受動センサが使用されるときに特に有利である信号増幅手段を有している。
装置にはカウンタを設けることもでき、該カウンタは、インタプリタから所定数のパルスを受ける度毎に、カウンタから受けたパルス数を記憶する手段を備えたマイクロプロセッサにパルスを伝達する。かくして、プロセッサは、最小比率の使用時間のみで作動でき、このため装置の電力消費も低減できる。
また、装置には、マイクロプロセッサにより記憶されたパルス数を表示する外部データに伝達する手段を設けることができる。かくして、マイクロプロセッサにより記憶されるパルス数(このパルス数は、いうまでもないが、物体が行った回転数を示す)は、他のデバイスにコンタクトをとることなく読取ることができる。
装置の電源は、電子コンポーネンツに給電する自立システム(例えばバッテリ)で形成でき、これは、特に、例えば少なくとも上記幾つかの特徴により装置の消費電力が小さいためである。このため、外部電源を全く利用できない環境でも装置を使用することができる。
本発明は、添付図面を参照して述べる単なる例示としての以下の説明を読むことにより一層容易に理解されるであろう。
図1、図2および図3は、本発明による装置1の第一例示実施形態を示す、それぞれ、側面図、断面図および平面図である。この装置は、主として、剛性ケーシング2と、連結手段3、4、7と、受動センサ5およびマグネット6の形態をなすセンサとを有している。
ケーシング2は、受動センサ5と、電源および信号処理を行う全ての手段8とを支持している。
連結手段は、台板4と、ケーシング2を連結する要素3と、マグネット6を連結する要素7とを有している。台板4は、タイヤの表面に永久的に連結される第一面41と、第二面42とを有している。この台板4は、タイヤの表面の変形に順応できるように、可撓性ゴムで作るのが有利である。ケーシング2を連結する要素3は、ケーシング2が、連結要素3に隣接する台板4のゾーンである表面Aのあらゆる変位に順応するように、ケーシング2と台板4とが互いに機械的に一体化されるようにする。この連結要素3はゴム材料で作ることもできるが、機械的保持機能および一体化機能を保証するには実質的に硬くなくてはならない。マグネット6は、連結要素7内に埋入される。
ケーシング2、連結要素3および台板4は、全体としてU型形状を有している。受動センサ5はU字の2つのアームのうちの一方のアームの端部に配置され、マグネット6は他方の端部に配置されている。これらの2つの要素は装置のセンサを形成し、かつ表面Aおよび表面Bを連結するD方向に対して垂直な方向に、互いに対向して配置される。センサは、20mmより大きい長さL(重車両用タイヤの場合は、約30mm)だけ、連結要素3からオフセットしている。マグネット6および受動センサ5は、自由状態で、10mmから15mmの距離Hだけ互いに離れている。連結要素7は台板4の端部から突出していて、マグネット6をこの位置に位置決めしている。マグネット6も台板四内に埋入することができる。マグネット6は、台板4の表面Bおよび隣接タイヤの表面のあらゆる変位に順応できる。
台板4はまた、装置がタイヤの表面上に配置されるとき、またはタイヤ表面上で何らかのリトレッディングが行われるときに装置を保護するフードを受入れかつ固定するための隆起縁部9を有している。この種のフードは、特に、ガラス繊維強化プラスチック材料で作ることができる。
図4は、方位角0°(接触領域とは反対側−曲線a)および方位角180°(接触領域の中心−曲線b)について、所与の荷重および圧力条件下で、重車両用タイヤ、315/80 R 22.5、の内面の中心線プロファイルが如何に変化するかを示すものである。
タイヤのビードの全ゾーン(このゾーンはビードワイヤ近接しておりリムフックに対してタイヤの外面上に当接する)に亘って接触領域を通るときは、このプロファイルに、事実上全く変化がみられないことが判明している。これに対し、半径方向外方では、図示の2つのプロファイル間の間隔は増大し続ける。
かくして、本発明の装置を装着する第一の好ましい位置は、タイヤのビードのゾーンの半径方向外端部に隣接する表面Aであり、走行中のこの表面A、従ってケーシングおよび受動センサの変位は非常に小さい。この場合、表面Bは、表面Aに関して半径方向外方に配置される。これは、装置1について図5に示されているものである。
両表面A、Bの中心間の約30mmの距離Lでは、受動センサおよびマグネットが接触領域を通るときのこれらの間のプロファイル従って距離の変化は約1mmである。
受動センサ5はコイルが有利であり、該コイルの感応方向(コイルの軸線に一致する方向)は、D方向に垂直なS方向に配向される。マグネットも、その2つの極がS方向を向くように配向される。マグネットとコイルとの間の距離のあらゆる変化により、コイルを通る磁束に変化が生じ、ファラデーの法則およびレンツの法則に従って、この変化に比例する信号が発生される。
コイルにより発生される信号は周期的信号であり、その周波数は、タイヤが回転する周波数に等しい。
コイルを通る磁束の変化が強くかつ速いほど、大きい信号がコイルにより発生され、従ってその振幅はコイルの回転速度に基いて定まる。特定実施形態では、信号は、磁界の値を得るべくおよび速度の効果を無くすべく積算される。
図6は、本発明による装置の特定実施形態のフローチャートである。装置1は、受動センサ5(2.2mHのインピーダンスを有するコイル)および100mm3のマグネット6を備えたセンサと、必要ならば、受動センサにより発生された信号を増幅する増幅器26と、干渉周波数を抑制しかつ干渉周波数(例えば、幹線ネットワークで50Hz)を生じさせる他の磁界発生源を除去するフィルタ28と、タイヤの回転毎に矩形パルスを発生させる比較器30とを有している。増幅器26、フィルタ28および比較器30は、信号インタプリタを形成する。装置は更にNビットカウンタ32を有し、該カウンタ32は、タイヤの回転数を記憶し、かつタイヤが完全1回転する度毎(2N回転毎)に、例えば1だけメモリを増大させるマイクロプロセッサ34をトリガする。カウンタ32およびマイクロプロセッサ34は、カウント手段を形成する。最後に、装置は、マイクロプロセッサ34によりカウントされたパルス数を表示するデータを外部に伝達する出力デバイスを有する。この電子装置はバッテリ37を有している。
ケーシングの寸法は、約50mm×20mmである。装置の全高は約20mm、その重量は約20gである。
図7は、次の試験条件すなわち、膨張圧力:6バール、荷重:35,000N、速度:10km/h、使用タイヤ:315/80 R 22.5(重車両用タイヤ)の下で、ホイールの3回転に亘って本発明の装置により供給される信号S1、S2を示す。信号S1は増幅器26からの出力信号であり、信号S2は比較器30からの出力信号である。
増幅器26からの出力には、接触領域の通過が負の振幅の第一ピークとして示され、その後に正の第二振幅が続いていることが見出された。インタプリタの出力では、信号は、ホイールの1回転に一致する単一パルス(S2)のみを有している。
試験は、貨物車両MAN 14の駆動車軸に装着されたタイヤのビードの内面に接着されたこの種の装置を用いて行われた。測定したキロメートルは、5%の誤差内で走行キロメートルに一致する。キロメートルに関する情報は、無線質問(radio interrogation)から、車両の後部のタイヤに近い手動読取り器を介して得られる。かくして、この結果を運転者のキャブに伝達して、これらをディスプレイすることができる。
図5は、既に説明したゾーン10内の位置以外に、本発明の装置をタイヤ9の表面に固定できる他の2つの可能位置を示すものである。これらのうちの第一位置は、装置1を、タイヤ側面の実質的に同じ半径方向高さで、ゾーン12のタイヤの外面に固定することからなる。装着時または走行中のあらゆる損傷の危険を回避するには、タイヤのリムフック13の高さより高い最小高さを見出すべきである。走行中の衝撃の危険性を制限するには、装置を保護するための器具を付加するのが好ましい。この位置の長所は、装置のメインテナンスおよびモニタリングを容易にできることである。
他の位置は、ゾーン16内の、タイヤのクラウンの下である。この場合には、U字の2つのアームは、周方向に配置される。マグネットとコイルとの間の距離の変化は、クラウンが接触領域を通過するときのクラウンの平坦化に関係する。
図8は、本発明による装置の第二実施形態を示す。この実施形態では、装置50は、上記実施形態と同様に、ケーシング52と、コイル53およびマグネット54を備えたセンサと、ケーシング52を連結する要素55と、マグネット54と台板56とを連結する要素57とを有している。連結要素57は弧状かつ細長い形状を有し、かつ表面Bに隣接する台板56の表面から、台板56とは反対側のケーシング52の表面まで延びている。従って、表面A、Bのあらゆる相対変位により、D方向に対して実質的に垂直な方向の、マグネットとコイルとの相対変位が引起こされる。装置50は、表面A、Bを互いに分離させることができ、従ってセンサの2つの要素間の相対移動の振幅を増大できるという長所を有している。
図9は、本発明による装置の第三実施形態を示す。この実施形態では、装置60は、上記実施形態と同様に、ケーシング62と、コイル63およびマグネット64を備えたセンサと、ケーシング62を連結する要素65と、マグネット64と台板66とを連結する要素67とを有している。連結要素67は弧状かつ細長い形状を有し、かつ表面Bに隣接する台板56の表面から、表面Bに関して対称的にケーシング62の他方の側に配置された表面B′まで延びている。これにより、センサの2つの要素間の相対移動は、両表面AとBとの間および両表面AとB′との間の相対変位に関連している。或る条件では、例えば装置60がクラウンの下のタイヤの内面上に配置された場合には、タイヤの回転をカウントする装置の感度を高めることができる。この場合、装置は、D方向が周方向になるようにして配向されるのが好ましい。
図10は、本発明による装置の第四実施形態を示す。この実施形態では、装置70は、上記実施形態と同様に、ケーシング72と、コイル73および磁界発生器74を備えたセンサと、ケーシング72を連結する要素75と、磁界発生器74と台板76とを連結する要素77とを有している。該連結要素77は、磁界発生器74がコイル73に対向するように、磁界発生器74を台板76から平均高さhだけ分離している。この装置70の磁界発生器74は1つ以上のマグネット74の形態をなしており、前の実施形態のようにD方向に対して垂直ではなく、D方向に対して平行に、コイル73に対向するように配置されている。
前述のように、マグネットおよびコイルが感応する方向は、D方向に対して垂直な方向である。マグネットとコイルとのあらゆる相対位置変化により、コイル73に電気信号が発生される。
図11は、本発明による装置の第五実施形態を示す。この実施形態では、装置80は、上記実施形態と同様に、ケーシング82と、コイル83および磁界発生器84を備えたセンサと、ケーシング82を連結する要素85と、磁界発生器84と台板86とを連結する要素87とを有している。磁界発生器84と台板86とを連結する要素87は、連結点90を備えたL型の形状をなす2つの細長アーム88、89の形態をなしている。磁界発生器84は、連結点90と実質的に同じ位置に配置されている。また第一アームは連結点90から表面Aに実質的に隣接した台板のゾーンに延び、第二アーム89は、連結点90から表面Bまで延びている。従って、両表面A、BのD方向に対して垂直なあらゆる相対変位により、D方向に対して実質的に平行な、受動センサ83と磁界発生器84との相対変位が引起こされる。
以上説明した実施形態は、純粋に非制限的な例として示したものであり、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の所望の変更を行うことができる。
本発明による装置の第一例示実施形態を示す側面図である。 本発明による第一例示実施形態を示す図1のC−C線に沿う断面図である。 図1の装置の平面図である。 方位角0°(接触領域とは反対側)および方位角180°(接触領域の中心)について、タイヤの内面のプロファイルの湾曲を示す図面である。 タイヤの内面および外面に配置された本発明による複数の例示装置が設けられたタイヤの中心線断面図である。 本発明による装置のフローチャートである。 本発明によるセンサにより常時発生される信号を示すグラフである。 本発明による装置の第二例示実施形態を示す側面図である。 本発明による装置の第三例示実施形態を示す側面図である。 本発明による装置の第四例示実施形態を示す側面図である。 本発明による装置の第五例示実施形態を示す側面図である。
符号の説明
1 装置
2 ケーシング
3 ケーシング連結要素
4 台板
5 受動センサ
6 マグネット
7 マグネット連結要素
8 電源および信号処理を行う全ての手段
74 磁界発生器

Claims (10)

  1. 回転中に変形するタイヤの回転数をカウントする装置であって、前記タイヤの変形の影響で相対移動する2つの部品を有する装置において、
    第一部品が磁界を発生する磁界発生器を有し、第二部品が前記磁界を感知する磁界感応センサを有しており、
    連結手段が、前記第二部品を前記タイヤの第一の面Aに連結し、かつ、前記第一部品を前記タイヤの第二の面Bに連結し、前記二つの面A及びBは、前記タイヤの変形の影響下で相対移動を受けるように互いにオフセットしており、
    前記第1の面Aが、前記タイヤのビードの領域の半径方向外側に隣接して位置するとともに前記第2の面Bが、前記第1の面Aに関して半径方向外側に位置し、または、前記第1の面Aが前記タイヤの内面の頂部に位置するとともに前記第2の面Bが前記第1の面Aに関して周方向にオフセットしており、
    前記装置は、前記磁界感応センサにより発生される信号の少なくとも1サイクルを検出する度毎にパルスを発生するインタプリタと、前記インタプリタに接続されたカウント手段とを備えることを特徴とする装置。
  2. 前記センサは受動センサであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記磁界発生器はマグネットであることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 2つの部品の一方が弾性部材により前記タイヤに連結されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の装置。
  5. 前記弾性部材は、磁界発生器に対するセンサの基準位置を定めることに寄与することを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 前記インタプリタは比較器を有することを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 前記インタプリタは信号を増幅する手段を有することを特徴とする請求項5または6記載の装置。
  8. 前記カウント手段はカウンタであって、該カウンタは、インタプリタから所定数のパルスを受ける度毎に、パルスを、カウンタから受けたパルス数を記憶する手段を含むマイクロプロセッサに伝達することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の装置。
  9. 前記マイクロプロセッサにより記憶されたパルス数を表示する外部データに伝達する手段を有することを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 電気コンポーネンツへの電源の自立システムを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の装置。
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