JP4951206B2 - 携帯映像機器の機能表示装置 - Google Patents

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本発明は、操作部材の機能の説明を表示部に表示する携帯映像機器に関する。
近年、表示部を有する携帯映像機器、例えばデジタルカメラには、多岐多様な機能が備えられており、それに対応してデジタルカメラには多くの操作部材が設けられる。従来、これらの操作部材の機能を知るためには、取扱説明書が参照される。
また、従来、デジタルカメラが、パーソナルコンピュータに接続され、デジタルカメラの操作部材が操作されると、その操作の内容がパーソナルコンピュータの表示装置上に表示されるシステムが知られている(例えば特許文献1)。
なお、特許文献2には、カメラの表示部上に、仮想ボタンとともに、仮想ボタン近傍にその機能説明がさらに表示されたカメラが開示されている。
特開2002−123349号公報 特開2002−84439号公報
しかし、使用者はデジタルカメラを携帯する際に、取扱説明書も合わせて携帯しないときがある。したがって、デジタルカメラが使用される際に、取扱説明書が参照されない場合がある。また、特許文献1の発明においても、操作の内容を知るためにパーソナルコンピュータが必要とされるので、カメラが使用される際に、パーソナルコンピュータがない場合には、使用者は操作の内容を知ることができない。また、デジタルカメラのような携帯映像機器に設けられる表示装置は、特許文献1のようなパーソナルコンピュータの表示装置と比較して、圧倒的に表示面積および表示画質が劣っている。したがって、単純に特許文献1の技術を携帯映像機器のマイコン及び表示装置に転用することはできない。
そこで、本発明においては、簡単な構成で携帯映像機器の操作部材の機能を知ることができる携帯映像機器を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯映像機器の機能表示装置は、操作部材と画像を表示するための表示部とを有する携帯映像機器に備えられ、この携帯映像機器自身の少なくとも一部が表され、操作部材に関する複数の部位を含む機器イメージが保存されるメモリと、メモリから機器イメージを読み出す読出手段と、この読み出された機器イメージとともに、複数の部位のうち少なくとも1つの部位に対応したキャラクタが表された第1の画像を表示部に表示する第1の表示手段と、複数の部位から1つの部位が選択され、選択されたことをキャラクタを用いて表示部に表示する選択表示手段と、選択された部位に関する機能が表示された第2の画像を表示部に表示する第2の表示手段とを備える。
第2の表示手段は、好ましくは表示部に第1の画像に替えて第2の画像を表示させる。また、第1の表示手段は、好ましくは選択可能な複数の部位に対応したキャラクタを全て表示し、さらに好ましくは、選択表示手段が、全て表示されたキャラクタのうち、選択された部位に対応するキャラクタを他のキャラクタと区別して表示する。
複数のモードから1つのモードが選択される場合、第2の表示手段は、選択されたモードに対応した機能を表示部に表示する。ここで、複数のモードは、被写体を撮影するための撮影モードと、記録された画像を表示部に再生するための画像再生モードを含む。
また複数のモードから1つのモードが選択される場合、選択されたモードに応じて選択可能な複数の部位が異なる。
メモリには複数の機器イメージが保存される場合、読出手段はこれら複数の機器イメージのうちから1つを読み出す。
複数のモードから1つのモードが選択される場合、読出手段は、選択されたモードに応じて、機器イメージを読み出す。
第1の表示手段は、機器イメージを、表示部の表示領域内において、機器イメージに含まれている操作部材が設置されている箇所に最も近い位置にある第1領域内に表示させるとともに、第1の画像を第1領域と隣接する第2領域内にそれぞれ表示することが好ましい。この場合、第1領域は、表示部の表示領域における右端を含む領域であることが良い。
第1の表示手段は、機器イメージを表示部の第1領域に、第1の画像を第1領域と隣接する第2領域にそれぞれ表示する一方、第2の表示手段は、第2の画像を第1および第2領域それぞれよりも広い第3領域内に表示することが好ましい。また、第1の画像は、複数の部位のうち少なくとも1つの部位に対応し文字で構成されるキャラクタを含むことが好ましい。
本発明においては、表示部に選択可能な複数の部位が表示されるので、使用者は表示部を見ながら1つの部位を容易に選択でき、その選択した部位の機能を表示部に容易に表示することができる。
以下本発明に係る実施形態を図1〜図15を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用したデジタルカメラの背面図である。
デジタルカメラの背面80の左側には液晶パネル(画像LCD)11が設けられる。液晶パネル11には、撮影レンズ及び撮像素子(図示せず)を介して得られた動画や静止画像等が表示される。液晶パネル11の表示領域の右横には、十字キー12が設けられ、十字キー12中央部にはOKボタン21が設けられる。
十字キー12の周りにはヘルプ/Fnボタン13、DISPボタン14、メニューボタン15が設けられる。十字キー12の上方には、望遠ボタン16aと広角ボタン16bを有するズームボタン16が設けられ、望遠ボタン16aまたは広角ボタン16bが押されることにより液晶パネル11に表示される画像の倍率が変更される。ズームボタン16の横には、右から再生ボタン17、消去ボタン18が設けられる。
カメラ本体10を背面から見たとき、カメラ本体10の上部の右側にはレリーズボタン20が設けられ、レリーズボタン20の横にはモードダイヤル19が設けられる。モードダイヤル19は、ジョグダイアルであり、回転することにより撮影モードにおける撮影詳細モードが設定される。モードダイヤル19の中央部には電源ボタン22が設けられ、このボタンが押されることによりデジタルカメラの電源のON・OFFが行われる。
また図1に示すように、本実施形態においては、全ての操作部材、すなわち、十字キー12、OKボタン21、ヘルプ/Fnボタン13、DISPボタン14、メニューボタン15、ズームボタン16、再生ボタン17、消去ボタン18、モードダイヤル19、レリーズボタン20は、いずれも液晶パネル11の表示領域の位置よりも右側に配置されている。
図2は、モードダイヤル19を上面から見たときの拡大平面図を示す。モードダイヤル19は、その上面に、9つのシンボルマークが付されている。9つのシンボルマークは、イージーシンボル190、ポートレートシンボル191、風景シンボル192、夜景シンボル193、動画シンボル194、録音シンボル195、フィルタシンボル196、プログラムシンボル197、およびピクチャシンボル198である。モードダイヤル19が回転させられると、撮影詳細モードは、目盛り220と一致したシンボルマークに対応したモードに設定される。
図3は、デジタルカメラの主に電気的構成を示すブロック図である。デジタルカメラ10には、DSP(Digital Signal Processor)30を有するマイコン31が備えられる。デジタルカメラ10においては、マイコン31の制御により、LCD11に画像が表示され、メモリーカード42に画像が記録される。マイコン31は、各種スイッチ70に接続され、各種スイッチ70からの入力に基づいて制御される。
REC/PLAYスイッチ38は、再生ボタン17が1度押される毎に、再生モードと撮影モードが切り替わるスイッチである。撮影モードにおいては、レンズ40によって得られた動画がLCD11上に表示される。すなわち、CCD36によって捉えられた画像は、相関二重サンプリング回路34およびAD変換器35を介してデジタル信号としてマイコン31内に入力され、マイコン31において画像処理が施され、表示用画像データに変換される。表示用画像データは、画素数が間引かれた後、画像データとしてSRAM41内に格納され、この画像データはLCDドライバ58を介して、LCD11に動画として表示される。
撮影モードにおいて、レリーズボタン20が半押しされると、SWSスイッチ32がON状態になり測光が行われる。レリーズボタン20が全押しされると、SWRスイッチ33がON状態になり撮影が行われる。すなわち、レリーズスイッチ20が押されると、露光制御等が行われ、CCD36で捉えられた画像が、記録用静止画像として画素数が間引かれず、インターフェース59を介してメモリーカード42に記録される。また、CCD36で捉えられた画像は、画素数が間引かれスクリーンネイルとしてもメモリーカード42に記録される。
再生モードにおいては、メモリーカード42に記録されたスクリーンネイルがLCD11上に再生表示される。ここで、例えば十字キー12の左右ボタンが押されれば、セレクトキー52が入力され、LCD上に表示される画像が撮影された順に切り替わる。なお、セレクトキー52は、十字キー12の上下左右ボタンに対応して4つのスイッチが設けられている。
ズームボタン16において望遠ボタン16aが押されると、SWTスイッチ47がON状態になり、液晶パネル11に表示される動画や再生されている静止画像の倍率が大きくなる。広角ボタン16bが押されるとSWWスイッチ48がON状態になり、動画や静止画像の倍率が小さくなる。すなわち、SWTスイッチ47またはSWWスイッチ48がON状態になると、マイコン31は、状況に応じて、フォーカシングレンズ駆動機構49によってレンズ40を駆動させ、または、DSP30によってLCD11に表示される動画や静止画像の倍率を変更させる。
DISPスイッチ50は、DISPボタン14が押されることにより、DISPの表示状態が切り替わる。DISPスイッチ50が表示の状態ならば、LCD11に画像等が表示されるが、非表示の状態ならば表示されない。
メニュースイッチ51は、メニューボタン15が押されることによりON、OFFが切り替わる。メニュースイッチ51がON状態になると、デジタルカメラは各種設定モードに移行される。各種設定モードにおいては、セレクトキー52の4つのスイッチの入力により設定事項が選択され、OKボタン21が押されOKスイッチ53が入力されることにより、選択された設定事項が確定される。
ダイヤルスイッチ44は、複数のスイッチから構成され、モードダイヤル19のダイヤル位置に合わせて、それぞれのスイッチのON、OFFが切り替えられる。例えば目盛り220に一致する部位が、イージーシンボル190が付された部位ならば、イージーモードスイッチがON状態になり、ポートレートモードスイッチ、風景モードスイッチ等の他のスイッチはOFF状態になる。デジタルカメラが撮影モードである場合、ON状態になったスイッチに応じて、撮影詳細モードが設定される。すなわち、撮影詳細モードは、イージーモード、風景モード、夜景モード、動画モード、ボイスレコーディングモード、デジタルエフェクトモード、プログラムモード、およびピクチャモードから1つ選択されて設定される。撮影モードにおいては、設定された撮影詳細モードに合わせて、撮影の詳細な条件が設定される。ただし、ボイスレコーディングモードにおいては、画像が撮影される代わりに、音声が録音される。
MAINスイッチ54は、電源ボタン22が押されることにより、ON、OFFが切り替わり、ON状態になると、デジタルカメラ10の動作が開始し、OFF状態になるとデジタルカメラ10の動作は終了する。
ヘルプスイッチ55は、撮影モードにおいて撮影詳細モードがイージーモードである場合、および再生モードである場合に、ヘルプ/Fnボタン13が押されることによりヘルプモードのON・OFF(動作・非動作)が切り替わるスイッチである。撮影詳細モードがイージーモード以外である場合に、ヘルプ/Fnボタン13が押されると、Fnスイッチ60が入力される。
マイコン31には、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)90が接続される。EEPROM90には、ヘルプモードで領域A、B、C1、C2に表示されるカメライメージ、キャラクタ画像、機能説明画像(図4参照)等の各種画像、表1〜4に示すテーブル、およびカメラ動作に必要なデータ等が予め格納されている。デジタルカメラがヘルプモードに移行したとき、ヘルプモードで使用されるこれらの各種画像、および表1〜4に示すテーブルは、EEPROM90から読み出され、SRAM41の所定の領域に格納される。ただし、SRAM41の記憶容量に余裕がある場合、これら各種画像およびテーブルは、デジタルカメラ10の電源がONされるときにEEPROM90から読み出され、SRAM41の所定の領域に格納されても良い。
図4を用いて本実施形態のデジタルカメラの撮影ヘルプモードにおける動作を説明する。REC/PLAYスイッチ38が撮影モードである場合、ヘルプスイッチ55がON状態になると、撮影ヘルプモードに移行される。このモードに移行されると、初期状態においては、LCD11上には第1ヘルプ画像R11が表示される。
第1ヘルプ画像R11は、十字キー12の左右ボタンが押されると、第1ヘルプ画像R12またはR13に切り替えられる。第1ヘルプ画像R11〜13には、操作部材の複数の部位が表示され、それらの複数の部位から、1つの部位が使用者によって選択され、その選択が確定されると、その選択された部位に関する機能が第2ヘルプ画像R21〜R23に表示される。ここで、第1ヘルプ画像R11〜R13が表示されているとき、各第1ヘルプ画像に応じて、使用者によって選択され得る部位は、選択可能な部位として予め定められている。
第1ヘルプ画像R11〜R13は4つの領域に分割され、右側がイメージ表示領域A(第1領域)、左側がキャラクタ表示領域B(第2領域)、上部がタグ表示領域C1、下部が共通項目表示領域C2となる。
イメージ表示領域Aには、デジタルカメラ10の外観の一部が表された画像であって、操作部材を含むデジタルカメラ10の一部が表されたカメライメージ(機器イメージ)が書き込まれる。画像R11においては、モードタイヤル19が表された第1のカメライメージ107が、画像R12においては十字キー12が表された第2のカメライメージ108が、画像R13においては背面に備えられた全てのボタンが表示された第3のカメライメージ109が書き込まれている。すなわち、画像R11〜R13のイメージ表示領域Aにおいて、デジタルカメラ10のほぼ全ての操作部材が表されていることとなる。
イメージ表示領域Aは、液晶パネル11の表示領域において、中央位置から右端位置に至るほぼ右側半分の領域が割り当てられている。前述のように、操作部材は全て液晶パネル11よりも右側配置されているので、このイメージ表示領域Aは、表示領域において十字キー12やズームボタンなど、第1〜第3カメライメージ内に含まれている操作部材の各設置箇所に最も近い位置となっている。
キャラクタ表示領域Bには、キャラクタ画像が表示される。キャラクタ画像は、選択可能な部位のうち少なくとも1つの部位に対応するキャラクタを有する。タグ表示領域C1には、カメライメージ107〜109に表示された操作部材に関する内容が表示されている。本実施形態では、画像R11においては「モードタイヤル」、画像R12においては「十字キー」、画像R13においては「背面ボタン」と表記されており、それぞれ操作部材の名称が表示されている。
撮影ヘルプモードにおいては、SRAM41(図3参照)に、表1に示すテーブルが格納されていることから明らかなように、SRAM41には選択可能な部位が選択部位として予め格納されており、第1ヘルプ画像(R11、R12、R13)に応じて、それぞれ選択可能な部位が読み出される。例えば第1ヘルプ画像R11においては、モードダイヤル19の上面が、異なるシンボルマークが表された9つの部位を有するので、これら9つの部位が選択可能な部位として読み出される。
ここで、その選択可能な複数の部位のうちから1つの部位が十字キー12の上下ボタンが押されることにより選択される。そして、第1ヘルプ画像R11におけるキャラクタ表示領域Bのキャラクタ画像には、その選択された部位に対応したシンボルマーク(ピクトグラフ)がシンボルマーク表示枠105内に表示される。さらに、シンボルマーク表示枠105の下部にはその選択された部位を簡単に説明するための内容説明106が表される。
すなわち、イージーシンボル190が表された部位が選択されている場合、図4に示すように、表示枠105内にはイージーシンボル190が表され、内容説明106も“イージー”と表記される。これにより、使用者は、選択されている部位がイージーシンボル190が付された部位であることが理解できる。
ここで、例えば十字キー12の上下ボタンが押されると、選択される部位がポートレートシンボル191が表された部位に変更される。すると、表示枠105内にはポートレートシンボル191が表され、内容説明106も“ポートレート”と表記される。
第1ヘルプ画像R12においては、上下左右の4つのボタンとOKボタンが選択可能な部位としてSRAM41から読み出される。第1ヘルプ画像R13においては、ヘルプ/Fnボタン13、ズームボタン16、DISPボタン14、メニューボタン15が選択されるべき部位としてSRAM41から読み出される。なお、再生ボタン17、消去ボタン18は、第3のカメライメージ109には表されているが、撮影モードにおいては使用されないボタンであるため、選択可能な部位としは読み出されない。
第1ヘルプ画像R12、R13においては、選択可能な部位に関するキャラクタ(部位の名称)の全てが、キャラクタ表示領域Bに表示されるキャラクタ画像内のキャラクタリスト117、118に表示されている。ここで、第1ヘルプ画像R12、R13においては、キャラクタは文字から構成され、各部位の名称を表した文字キャラクタである。カメライメージ108、109においては、カメライメージ中に表された各部位から、対応するキャラクタに向けて引き出し線110が引かれており、部位とキャラクタとの対応関係が一見して理解できる。また、選択された部位に関するキャラクタは矩形の選択表示枠119で囲まれ、他のキャラクタと区別されるように表示される。
したがって、使用者はキャラクタリスト117、118と選択表示枠119を見ながら、上下ボタンを押して、操作部材の1つの部位を選択することができる。
使用者はさらにOKボタン21を押すことにより、LCD11上に第1ヘルプ画像R11〜R13に替えて、第2ヘルプ画像R21〜R23を表示させることができる。第2ヘルプ画像R21〜R23には、選択された部位に関する機能が、選択された部位に応じて表示される。したがって、使用者は、第2ヘルプ画像により、操作部材の各部位に関する機能について、容易に理解することができる。なお、部位に関する機能については、撮影モードに対応した機能について説明される。
第2ヘルプ画像R21〜R23も同様に4つの領域に分割され、右側がイメージ表示領域A、右側がキャラクタ表示領域B、上部がタグ表示領域C1、下部が共通項目表示領域C2となる。そして、イメージ表示領域Aおよびキャラクタ表示領域Bに機能に関する説明内容が具体的に表示される。
すなわち、例えばイージーシンボル191が付された部位が選択されている場合に、OKボタン21が押されると、図4に示すように第2ヘルプ画像R21においては、領域Aと領域Bとを合わせた、比較的大きな領域A+B(第3領域)内でイージーモード機能説明画像(R)が表示される。このように、機能説明画像表示の場合は、領域Aおよび領域Bそれぞれより広い第3領域を用いるので、説明のための文字情報などを使用者に見易く表示することができる。また、説明内容の文字数を多くすることも可能であり、様々な説明形態に対応できる。
なお、第1ヘルプ画像R11〜R13が表示されている場合において、ヘルプ/Fnボタン13が押されると、ヘルプスイッチ55が入力され、ヘルプモードが解除され、通常の撮影モードに戻る。また、第2ヘルプ画像R21〜R23が表示されているときに、ヘルプ/Fnボタン13ボタンが押されると、LCD11上には第2ヘルプ画像R21〜R23に替えて第1ヘルプ画像R11〜R13がそれぞれ表示される。また、共通項目表示領域C2には、ヘルプ/Fnボタン13およびOKボタン21の機能について表示されている。
なお、第1ヘルプ画像R11〜13および第2ヘルプ画像R21〜R23の各領域(A、B、C1およびC2)の画像は、後述するように、SRAM41から読み出される。
図5を用いて本実施形態のデジタルカメラの再生ヘルプモードにおける動作を説明する。REC/PLAYスイッチ38が、再生モードである場合、ヘルプスイッチがON状態になると、再生ヘルプモードに移行される。このモードでは、撮影ヘルプモードと同様に、再生モードにおける操作部材の各部位に関する機能がLCD11上に表示される。
再生ヘルプモードにおいて、第1ヘルプ画像P11のイメージ表示領域Aには、十字キーが表された第4のカメライメージ156が、第1ヘルプ画像P12のイメージ表示領域Aには、背面の設けられた全てのボタンが表された第5のカメライメージ151が表示される。
ただし、モードタイヤルは再生モードにおいては使用されないので、モードタイヤルが表されたカメライメージは第1ヘルプ画像P11、P12には表示されない。つまり、選択されるモードに応じてカメライメージは読み出されるので、再生ヘルプモードおよび撮影ヘルプモードにおいて読み出されるカメライメージは異なる。
第1ヘルプ画像P11、P12においては、撮影ヘルプモードのときと同様に、それぞれ選択可能な部位がSRAM41から読み出される。第1ヘルプ画像P11においては、上下左右の4つのボタンとOKボタンが選択可能な部位としてSRAM41から読み出される。第1ヘルプ画像P12においては、ヘルプ/Fnボタン13、ズームボタン16、DISPボタン14、メニューボタン15に加えて、再生ボタン17、消去ボタン18が選択されるべき部位として、SRAM41から読み出される。すなわち、再生ボタン17、消去ボタン18は、撮影モードでは使用されないが、再生モードでは使用されるので、選択可能部位としてSRAM41から読み出される。つまり、再生ヘルプモードでは、撮影ヘルプモードとSRAM41から読み出される部位が異なる。
なお、キャラクタ表示領域Bには、キャラクタ画像が表示され、これら画像には第1ヘルプ画像R12、R13と同様にキャラクタリスト152、153が書き込まれる。キャラクタリスト152、153には、第1ヘルプ画像R12、13と同様に、選択されるべき部位に関する文字キャラクタがすべて表示されている。
ここで、撮影ヘルプモードと同様に、左右ボタンが押されることにより、LCD11に表示される画像がP11〜P12に変更され、上下ボタンが押されると、選択される操作部材の部位が変更される。キャラクタ表示領域Bには、撮影ヘルプモードと同様に、選択された部位に関するキャラクタが表示枠119で囲まれるので、使用者はいずれの部位が選択されているかが容易に理解できる。
第1ヘルプ画像P11、P12が表示されているときに、OKボタン21が押されると、再生ヘルプモードと同様に、LCD11上には画像P11、P12に替えて、それぞれ第2ヘルプ画像P21、P22が表示される。第2ヘルプ画像P21、P22には、撮影ヘルプモードと同様に選択された部位に関する機能が、選択された部位に応じて表示される。すなわち、例えば第1ヘルプ画像P11において、右ボタンが選択されていれば、第2ヘルプ画像P21においては右ボタン機能説明画像(P)が表示される。
なお、操作部材の部位に関する機能は、撮影モードと再生モードで異なるので、機能説明画像は選択されたモードに応じて読み出されるように設定されている。
図6は、本実施形態の画像合成方法の模式図を、図7は、領域Bに書き込まれるキャラクタ画像を示す。図6、7を用いて撮影ヘルプモードにおける第1ヘルプ画像R11〜R13および第2ヘルプ画像R21〜R23の生成方法について説明する。画像R11〜R13および画像R21〜R23は、先述したように4つの領域A、B、C1、C2を有する。各領域A、B、C1、C2に書き込まれるべき複数の画像は、先述したようにヘルプモードに移行されるときにEEPROM90から読み出され、SRAM41に予め格納されている。そして、複数の画像から選択された1つの画像が各領域に書き込まれる。
4つの領域A、B、C1、C2に書き込まれる画像および選択される部位は、表示制御テーブル(表1〜4)の制御ID(Rmn(s))に従って決定される。表示制御テーブル(表1〜4)は、先述したように、ヘルプモードに移行されたときに、EEPROM90から読み出され、SRAM41に予め格納されている。
Figure 0004951206
Figure 0004951206
Figure 0004951206
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ここで、撮影モードにおいてヘルプスイッチがON状態になると、制御IDはR11(1)となるように設定されている。したがって、表1に示すように選択されている部位はイージーキャラクタ190が付された部位である。そして、領域Aには第1のカメライメージ107が、領域BにはキャラクタA画像120が、領域C1には第1のタブ画像130が、領域C2には第1の固定画像141が、それぞれSDRM41から読み出されて書き込まれる。したがって、初期状態においては、LCD11上には図4に示すような第1ヘルプ画像R11が表示される。
ここで、十字キーの上下ボタンが押されると、制御ID(Rmn(s))のsが1ないし9に変更され、選択される部位が変更される。例えば、上下ボタンの操作により、s=2となると、選択される部位は、ポートレートシンボル191が付された部位に変更される。すると、表1に示すように領域Bにおけるキャラクタ画像がキャラクタA画像120からキャラクタB画像121に変更され、その他の領域の画像は変更されない。
また、十字キーの左右ボタンが押されると、制御ID(Rmn(s))のnが1ないし3に変更されるとともに、sが1に変更される。したがって、表1に示すように、領域A、B、C1の画像が変更され、表示されるカメライメージが変更されるとともに、選択される部位も変更される。
例えば、nが2に変更されると、領域Aには第2のカメライメージ108が、領域Bには十字キーキャラクタ画像135が、領域C1には第2のタブ画像131が書き込まれ、LCD11上には図4に示す第1ヘルプ画像R12が表示される。
nが2のときには、さらに選択位置画像150が合成される。選択位置画像150には、キャラクタリスト117のうち選択された部位に対応するキャラクタのみが囲まれるように選択表示枠119が表されている。
ここで上下ボタンが押されると、sが1ないし5に変更され、選択される部位が変更される。選択される部位が変更されると、それに合わせて表示枠119の表示位置が変更され、選択されている部位に対応するキャラクタが表示枠119に囲われる。なお、nが3のときも、nが2のときと同様に画像が生成される。
OKボタンが押されると、制御ID(Rmn(s))のmが1から2に変更される。すなわち、LCD11上に第1ヘルプ画像R11、R12、R13が表示されているときに、OKボタンが押されると、領域A、Bには、選択されている部位に関する機能説明画像がSRAM41から読み出され書き込まれる(図4参照)。例えば、イージーモードが付された部位が選択されている場合、制御IDはR21(1)となるので、領域AおよびBにはイージーモード機能説明画像(R)が表示される。ここで、領域C1には、何も表示されないが、表2のテーブルに示すように領域C2には第2の固定画像142が表示される。
なお、再生ヘルプモードにおいては、制御IDがPmn(s)となるが、領域A、B、C1ないしC2への画像の書き込み方法は撮影ヘルプモードと同様である。
なお、本実施形態においては、領域Bに表示されるキャラクタ画像は、予めEEPROM90に格納され、ヘルプイメージに移行されたときに読み出され、SRAM41に格納されるが、キャラクタ画像内に表示されるキャラクタが文字キャラクタである場合、キャラクタ画像は、予めEEPROM90に格納されていなくても良い。この場合、文字キャラクタは、DSP30において必要に応じて生成され、領域B内に直接書き込まれる。同様に、機能説明画像が文字で構成される場合、機能説明画像は、予めEEPROM90に格納されていなくても良く、DSP30によって必要に応じて生成され、領域AおよびB内に直接書き込まれても良い。
図8は、本実施形態におけるデジタルカメラのルーチンを示すフローチャートである。本フローにおいては、まずステップS200で、メインスイッチ54(図3参照)がON状態か否かが判定される。メインスイッチ54がON状態ならば、ステップS210に進み、メインスイッチ54がOFF状態ならば、メインスイッチ54がON状態になるまで、ステップS200で待機させられる。
ステップS210では、ヘルプスイッチ55がON状態か否かが判定され、ヘルプスイッチ55がON状態ならば、ステップS220に進みヘルプモードに移行する。ヘルプスイッチ55がOFF状態ならば、ステップS230に進む。ステップS230では、REC/PLAYスイッチ38が再生モードか撮影モードかが判定され、撮影モードであるならば、ステップS240に進み、再生モードならばステップS320に進む。ステップS240においては、LCD11にCCD36で捉えられた動画が表示される。
ステップS250では、SWSスイッチ32がON状態か否かが判定され、ON状態ならば、レリーズボタン20(図1参照)が半押しされていると判断して、ステップS260において焦点調整および測光が行われる。ステップS270では、SWRスイッチ33がON状態か否かが判定される。ON状態ならば、レリーズボタン20が全押しされたと判断され、ステップS280で、CCD36で捉えられた画像が記録用静止画像として生成され、SRAM41に格納される。ステップS290では、CCD36で捉えられた画像が、さらにスクリーンネイルにも変換され、スクリーンネイルもSDRM41に格納される。ステップS250またはS270において、それぞれのスイッチがOFF状態と判定されると、ステップS210に戻る。
記録用静止画像及びスクリーンネイルは、ステップS300でメモリーカード42に記録される。メモリーカード42への記録用静止画像等の記録が終了すると、ステップS200に戻る。
ステップS230において、再生モードと判定されると、ステップS320で、メモリーカード42内に記録されている記録用静止画像に対応するスクリーンネイルが読み出される。ここで、初期状態においては最新の記録用静止画像に対応するスクリーンネイルが読み出される。ステップS330において、読み出されたスクリーンネイルがLCD11上に表示される。
ステップS340では、十字キー12の左右ボタンが押された否かが判定される。左右ボタンが押されると、ステップS350ではその入力に応じて、ステップS320で読み出されるべきスクリーンネイルを変更させる。ステップS340において、左右方向キー12が押されていないと判断されると、ステップS200に戻る。また、ステップS350が終了しても、ステップS200に戻る。
図9〜図15は、ヘルプモードにおけるルーチンのフローチャートを示す。図9は、第1ヘルプ画像R11表示処理ルーチンを示す。ヘルプモードにおいては、ステップS400では、REC/PLAYスイッチ38が再生モードか撮影モードかが判定され、再生モードであるならば、第1ヘルプ画像P11表示処理(図13)に進み、撮影モードならば第1ヘルプ画像R11表示処理に進む。すなわち、撮影モードである場合に、ヘルプスイッチ55が入力されると、第1ヘルプ画像R11が表示され、撮影ヘルプルーチンに進む。一方、再生モードである場に、ヘルプスイッチ55が入力されると、第1ヘルプ画像P11が表示され、再生ヘルプルーチンに進む。
第1ヘルプ画像R11表示処理においては、ステップS410では、制御IDが、R11(1)に設定され、続いてステップS410で制御IDに基づき、領域Aに第1のカメライメージ107が書き込まれる(表1参照)。
ステップS430では、制御IDに基づいて、領域B、領域C1、C2に画像が書き込まれる。すなわち、初期状態では、制御IDは、R11(1)であるので領域BにはキャラクタA画像120が書き込まれる。つまり、第1ヘルプ画像R11表示処理における初期状態では、選択部位はイージーキャラクタ190が付された部位に定められている。
ステップS440では、方向キーの上下ボタンが押されたか否かが判定される。ステップS440で方向キーの上下ボタンが押されたと判断されると、ステップS450に進む。ステップS450では、上下ボタンが入力された方向および時間に対応して制御ID(P11(s))のsが1ないし9に変更される。ここで、例えばs=2に設定されれば、表1の制御用テーブルに示すように領域BにはキャラクタB画像121が書き込まれる。ステップS440で方向キーの上下ボタンが押されていないと判断されると、ステップS460に進む。
ステップS460では、十字キーの左右ボタンが押された否かが判断される。左右ボタンが押されたと判断されると、S470において左右ボタンの入力方向および入力時間に応じて、n値が変更され、ステップS480に進む。ステップS480では、nが1か否かが判定され、nが1ならば、ステップS410に戻り、nが1以外ならばステップS481に進む。ステップS481では、nが2か否かが判定され、nが2ならば、ステップS510に進み、nが2でないならば、nは3であるのでステップS610に進む。
ステップS460で、左右ボタンが入力されていないと判定されると、ステップS490に進む。ステップS490では、OKボタン21が押されたか否かが判定され、OKボタン21が押されていないと判定されると、ステップS491に進む。ステップS491では、ヘルプ/Fnボタン13が押されたか否かが判定され、ヘルプ/Fnボタン13が押され、ヘルプスイッチ55が入力されたと判定されると、撮影ヘルプモードは解除されステップS230に戻る(図8参照)。ステップS491でヘルプ/Fnボタン13が押されていないと判断されると、ステップS420に戻る。一方、ステップS490でOKボタン11が押されていると判定されると、機能説明表示処理ルーチンに進む(図12参照)。
図10は、第1ヘルプ画像R12の表示処理ルーチンを示す。ステップS510では、カメライメージ108が領域Aに書き込まれる。ステップS520では、十字キーキャラクタ画像125が領域Bに、さらに領域C1、C2にも所定の画像が書き込まれる。ステップS530では、表示枠119がs=1に対応する位置に表示される。すなわち、第1ヘルプ画像R12の表示処理の初期状態において、制御IDはR12(1)に定められており、選択部位は右ボタンに定められている。
ステップS540では、十字キーの上下ボタンが押されたか否かが判定され、押されたと判断されると、ステップS550に進み、押されていないと判断されると、ステップS570に進む。ステップS550では、上下ボタンの押された時間および押された方向に応じてsの値が1ないし5に変更される。sの値が変更されると、ステップS560でそのsの値に合わせて表示枠119の位置が変更され、ステップS570に進む。
ステップS570では、左右ボタンが押されたか否かが判定され、押されていないと判定されるとステップS580に進み、押されたと判定されるとステップS590に進む。ステップS590以降は、図9におけるステップS470と同様である。ステップS580ではOKボタン21が押されたか否かが判定され、OKボタン21が押されていないと判定されると、ステップS581に進む。ステップS581では、ヘルプスイッチ55が入力されたと判定されると、撮影ヘルプモードは解除されステップS230に戻る。ステップS581でヘルプスイッチ55が入力されていないと判断されると、ステップS540に戻る。一方、ステップS580でOKボタン21が押されていると判定されると、機能説明表示処理ルーチンに進む(図12参照)。
図11は、第1ヘルプ画像R13の表示処理ルーチンを示す。ここで、ステップS610以降のルーチンは、第1ヘルプ画像R12の表示処理ルーチンと同様である。
図12は、機能説明表示処理ルーチンを示す。ステップS490、S580、S680でOKボタンが押されたと判断されると、ステップS710に進み、機能説明表示処理ルーチンが開始される。ステップS710では、制御IDのmの値がm=1からm=2に変更される。ステップS720では、制御テーブルの制御IDに該当する画像が領域A、B、C1およびC2に書き込まれる。すなわち、例えば、選択された部位が右ボタンであった場合には、制御IDはR22(1)となるので、領域AおよびBには、右ボタン機能説明画像(R)が書き込まれる。右ボタン機能説明画像(R)は、選択されたモードすなわち撮影モードにおける右ボタンの機能を説明したものである。
ステップS730では、ヘルプ/Fnボタン13が押されたか否かが判断される。ヘルプ/Fnボタン13が押されると、ステップS735に進み、制御IDのmの値が1に変更され、ステップS480に戻る。ヘルプ/Fnボタン13が押されていない場合、ステップS740に進み、S740ではOKボタンが押されたか否かが判断される。OKボタンが押されていると、撮影ヘルプモードは終了し、通常の撮影モード(ステップS230)に戻る。
図13は、再生ヘルプモードルーチンのフローチャートを示す。再生ヘルプモードにおいては、まず第1ヘルプ画像P11表示処理が開始される。ここで、第1ヘルプ画像P11表示処理においては、まずステップS800では制御ID(Pmn(s))がP11(1)に定められる。ステップS810では、制御IDに従って領域Aにカメライメージ156が書き込まれる。ステップS820では、領域Bに十字キーキャラクタ画像162が書き込まれるとともに、表3のテーブルに従って領域C1、C2にも所定の画像が書き込まれる。
ステップS830では、制御IDに基づいて、表示枠119の表示される位置が設定される。すなわち、初期状態では、制御IDは、P11(1)であるので、表3のテーブルに示すように右ボタンのキャラクタを囲むように表示枠119が設定される。
ステップS840では、方向キーの上下ボタンが押されたか否かが判定される。ステップS840で方向キーの上下ボタンが押されたと判断されると、ステップS850に進む。ステップS850では、上下ボタンが入力された方向および時間に対応してキャラクタ制御ID(P11(s))のsが1ないし5に変更される。ここで、例えばs=2に変更されれば、ステップS860で表3の制御用テーブルに示すように表示枠119は上ボタンを囲むように設定される。
ステップS840で方向キーの上下ボタンが押されていないと判断されると、ステップS870に進む。ステップS870以下は、図9に示すステップS460以下と同様のルーチンである。なお、ステップS892でn=2であると判断されると、ステップS910に進む。ステップS910以下(図14参照)はステップS810以下と略同様に、表3のテーブルに基づいて制御ID(P1n(s))が変更され、表3のテーブルに従って各領域に画像が書き込まれる。
図15は、再生ヘルプモードにおける機能説明ルーチンを示す。ステップS880でOKボタンが押されたと判断されると、ステップS1010に進み、機能説明表示処理ルーチンが開始される。ステップS1010以下のルーチンは図10における機能説明ルーチンと同様である。ただし、再生ヘルプモードにおいては、制御ID(P2n(s))は、表4のテーブルに基づいて変更され、表4のテーブルに従って各領域に画像が書き込まれる。ステップS1020において、例えば制御IDがP21(1)である場合、領域A、Bには右ボタン機能説明画像(P)が表示される(表4参照)。ここで、右ボタン機能説明画像(P)は、再生モードにおける右ボタンの機能を表示したものであるので、撮影ヘルプモードにおいて表示される右ボタン機能説明画像(R)とは内容が異なる。撮影モードと、再生モードでは右ボタンの機能が異なるからである。その他の部位に関する機能の説明においても同様である。
なお、図9に示すように、撮影ヘルプモードに移行した場合、初期状態では、LCD11にはモードスイッチが表されたカメライメージ107が表示されるが、これはモードスイッチが背面ボタンおよび上下ボタンに比べ使用頻度が高いからである。
なお、本明細書においては、「キャラクタ」は「文字」「数字」のみならず「シンボル」、「シンボルマーク」、「マーク」、「アイコン」、「図」、「記号」等を含むものとする。
また、本実施形態において、カメライメージはデジタルカメラの外観の一部を表したものであったが、デジタルカメラ全体を表したものであっても良い。この場合、SRAM41に格納されるカメライメージは1枚であっても良い。また、撮影ヘルプモード用、再生ヘルプモード用にそれぞれ1枚ずつ格納されていても良い。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラの背面図を示す。 モードダイヤルの拡大平面図を示す。 デジタルカメラの電気的構成のブロック図を示す。 撮影ヘルプモードにおける動作を説明するための図を示す。 再生ヘルプモードにおける動作を説明するための図を示す。 第1ヘルプ画像および第2ヘルプ画像の生成方法を示す。 領域Bに書き込まれるキャラクタ画像を示す。 デジタルカメラの再生モードおよび撮影モードにおけるルーチンを示す。 第1ヘルプ画像R11表示処理ルーチンを示す。 第1ヘルプ画像R12表示処理ルーチンを示す。 第1ヘルプ画像R13表示処理ルーチンを示す。 機能説明表示処理ルーチンを示す。 第1ヘルプ画像P11表示処理ルーチンを示す。 第1ヘルプ画像P12表示処理ルーチンを示す。 機能説明表示処理ルーチンを示す。
符号の説明
12 十字キー
13 ヘルプ/Fnボタン
19 モードダイヤル
21 OKボタン
107 第1のカメライメージ
108 第2のカメライメージ
109 第3のカメライメージ

Claims (11)

  1. 操作部材と画像を表示するための表示部とを有するカメラであって、
    前記カメラの少なくとも一部の外観が表され、前記操作部材に関する複数の部位を含む機器イメージが保存されるメモリと、
    前記メモリから前記機器イメージを読み出す読出手段と、
    この読み出された機器イメージとともに、前記複数の部位のうち少なくとも1つの部位に対応したキャラクタが表された第1の画像を前記表示部に表示する第1の表示手段と、
    前記複数の部位から1つの部位が選択され、選択されたことを前記キャラクタを用いて前記表示部に表示する選択表示手段と、
    前記選択された部位に関する機能が表示された第2の画像を前記表示部に表示する第2の表示手段とを備え
    前記第1の表示手段は、前記機器イメージを前記表示部の第1領域に、前記第1の画像を前記第1領域と隣接する第2領域にそれぞれ表示する一方、
    前記第2の表示手段は、前記第2の画像を、前記第1および第2領域それぞれよりも広くかつこれら第1及び第2の領域を合わせた第3領域に、前記第1の画像及び機器イメージに替えて表示することを特徴とするカメラ。
  2. 前記第1の表示手段は、選択可能な前記複数の部位に対応したキャラクタを全て表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記選択表示手段は、前記全て表示されたキャラクタのうち、前記選択された部位に対応するキャラクタを他のキャラクタと区別して表示することを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  4. 複数のモードから1つのモードが選択され、前記第2の表示手段は、前記選択されたモードに対応した前記機能を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 前記複数のモードは、被写体を撮影するための撮影モードと、記録された画像を前記表示部に再生するための画像再生モードを含むことを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  6. 前記選択されたモードに応じて選択可能な前記複数の部位が異なることを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  7. 前記メモリには複数の機器イメージが保存され、前記読出手段は前記複数の機器イメージのうち1つを読み出すことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  8. 複数のモードから1つのモードが選択され、前記読出手段は、前記選択されたモードに応じて、前記カメライメージを読み出すことを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  9. 前記第1の表示手段は、前記機器イメージを、前記表示部の表示領域内において、前記機器イメージに含まれている操作部材が設置されている箇所に最も近い位置にある前記第1領域内に表示させるとともに、前記第1の画像を前記第1領域と隣接する前記第2領域内にそれぞれ表示することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  10. 前記第1領域は、前記表示部の表示領域における右端を含む領域であることを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  11. 前記第1の画像は、前記複数の部位のうち少なくとも1つの部位に対応し文字で構成されるキャラクタを含むことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
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