JP4950840B2 - 髪ケア装置 - Google Patents
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また、スチーム発生部は、液体を貯留する液体貯留室とスチーム吹出口を有するスチーム室とに区画されているため、当該スチーム吹出口が液体に塞がれてスチーム吹出口からスチームが噴霧できなくなることを抑制できる。
髪ケア装置がヘアドライヤーである場合に、風洞内に配置したヒータを、スチーム発生部を加熱するためのスチーム用ヒータと、空気を暖めて温風を発生させるための温風用ヒータと、して兼用できる。そのため、スチーム用のヒータが別途設ける必要がなく、製造コストを低減できる。
また、スチーム発生部は、ヒータと対面配置されているとともに離間して配置されているので、ヒータからの熱を効率よく受熱できるとともに、ヒータにより加熱されすぎてしまうことを防止することができる。
また、スチーム発生部は、液体を貯留する液体貯留室とスチーム吹出口を有するスチーム室とに区画されているため、当該スチーム吹出口が液体に塞がれてスチーム吹出口からスチームが噴霧できなくなることを抑制できる。
髪ケア装置がヘアドライヤーである場合に、風洞内に配置したヒータを、スチーム発生部を加熱するためのスチーム用ヒータと、空気を暖めて温風を発生させるための温風用ヒータと、して兼用できる。そのため、スチーム用のヒータを別途設ける必要がなく、製造コストを低減できる。
また、風洞内にスチーム発生部を配置しないため、風洞内の風の乱れが減り且つ風洞内の通路抵抗を低くでき、ヘアドライヤーの送風性能を高く維持できる。
また、スチーム発生部は、風洞ケース内に配置されるヒータと対面配置されているとともに風洞ケースの外側に取り付けられているので、ヒータからの熱を効率よく受熱できるとともに、ヒータにより加熱されすぎてしまうことを防止することができる。
本実施形態にかかる髪ケア装置としてのドライヤー1は、温風発生ユニット2と、当該温風発生ユニット2に固定的または回転自在に取り付けられたグリップ部4と、を備えて構成されている。
次に、本実施形態のヘアドライヤー1の作用を説明する。
このような本実施形態のヘアドライヤー1によれば、以下のような効果が得られる。
次に、圧力弁19の例を説明する。図3は圧力弁19の第1の例、図4は圧力弁の第2の例である。なお、図4(a)は圧力弁の断面図、図4(b)は図4(a)中の矢印B方方向から見た圧力弁の正面図である。
図5、6は第2実施形態の髪ケア装置としてのヘアドライヤーを示す。第2実施形態のヘアドライヤー1は、スチーム発生部9が風洞ケース3の外側に取り付けられている点で、第1実施形態のヘアドライヤー1と異なっている。スチーム発生部9はヒータ7とほぼ対面配置されており、風洞ケース3に形成された開口41を通じて、ヒータ7からの熱を受熱可能に配置されている。ファン5fおよびヒータ7が作動すると、ヒータ7で加熱された熱風によって、スチーム発生部9が間接的に温められ、スチーム発生部9内で発生するスチームがスチーム吹出口13から吹出されることとなる。
図7はスチーム発生部の第1の変形例である。図7に示す第1変形例のスチーム発生部9Bは、液体貯留室11とスチーム室12との位置関係が第1実施形態と異なっている。具体的には、第1実施形態のスチーム発生部9は液体貯留室11内にスチーム室12が区画された構造であったが、第1の変形例のスチーム発生部9は液体貯留室11外にスチーム室12が設けられている。スチーム室12は液体貯留室11の上方に設けられ、液体貯留室11の上壁43つまりスチーム室12の底壁43によってこれら2つの部屋11、12が区画されている。この区画壁43に両部屋11、12を連通する連通部14が設けられている。
図8はスチーム発生部の第2の変形例である。図8に示す第2の変形例のスチーム発生部9Cも、液体貯留室11とスチーム室12との位置関係が第1実施形態と異なっている。具体的には、第2の変形例のスチーム発生部9Cは、液体貯留室11とスチーム室12とが水平方向に連設されており、液体貯留室11とスチーム室12とを連通する連通部14が、液体の通過を抑制しつつスチームを通過を許容するフィルタ部材45で覆われている。そのため、スチーム室12に液体が溜まりにくくなり、より確実にスチーム吹出口13が液体に塞がれてしまうことを防止できる。なお、フィルタ部材としては、布や網などの素材であれば、液体貯留室11からスチーム室12への液体の流入を抑制できるが、特に、液体を通さず気体を通過させる素材(透湿防水シート)であると、より確実に流体の流入を防止できるため、好ましい。
(第3実施形態)
図9、図10は第3実施形態の髪ケア装置としてのヘアアイロンを示す図である。
図11は第4実施形態の髪ケア装置を示す図である。
3…風洞ケース
3b…吸込口
3c…吹出口
5f…ファン
7…ヒータ
9…スチーム発生部
9B…スチーム発生部
9C…スチーム発生部
11…液体貯留室
12…スチーム室
13…スチーム吹出口
14…連通部
19…圧力弁
19A…圧力弁
19B…圧力弁
45…フィルタ部材
100…ヘアアイロン(髪ケア装置)
105…ヒータ
200…ヘアブラシ(髪ケア装置)
205…ヒータ
Claims (3)
- ヒータと、
スチーム発生部であって、液体を貯留可能で且つ前記ヒータからの熱を受熱可能な液体貯留室と、前記液体貯留室内で蒸発したスチームを吹き出すスチーム吹出口と、前記スチーム吹出口に設けられスチームの圧力が所定値を超えると前記スチーム吹出口を開く圧力弁と、前記液体貯留室の液面よりも高い位置に設けられた連通部を通じて前記液体貯留室に連通するスチーム室と、を有するスチーム発生部と、
を備えて構成され、
前記スチーム室に前記スチーム吹出口が設けられている髪ケア装置であって、
前記髪ケア装置は、吸込口および吹出口を有する風洞ケースと、前記風洞ケース内に配置されたファンと、前記風洞ケース内に配置される前記ヒータと、を備えるヘアドライヤーであり、
前記スチーム発生部は、前記風洞ケース内において前記ヒータからの熱を受熱可能な位置に、前記ヒータと対面配置されるとともに離間して配置されていることを特徴とする髪ケア装置。 - ヒータと、
スチーム発生部であって、液体を貯留可能で且つ前記ヒータからの熱を受熱可能な液体貯留室と、前記液体貯留室内で蒸発したスチームを吹き出すスチーム吹出口と、前記スチーム吹出口に設けられスチームの圧力が所定値を超えると前記スチーム吹出口を開く圧力弁と、前記液体貯留室の液面よりも高い位置に設けられた連通部を通じて前記液体貯留室に連通するスチーム室と、を有するスチーム発生部と、
を備えて構成され、
前記スチーム室に前記スチーム吹出口が設けられている髪ケア装置であって、
前記髪ケア装置は、吸込口および吹出口を有する風洞ケースと、前記風洞ケース内に配置されたファンと、前記風洞ケース内に配置される前記ヒータと、を備えるヘアドライヤーであり、
前記スチーム発生部は、前記風洞ケースの外側に取り付けられ、前記ヒータからの熱を前記風洞ケースに形成された開口を通じて受熱可能に設けられて前記ヒータと対面配置されていることを特徴とする髪ケア装置。 - 請求項1または2に記載の髪ケア装置であって、
前記液体貯留室と前記スチーム室とを連通する前記連通部は、液体の通過を抑制しつつスチームを通過させるフィルタ部材で覆われていることを特徴とする髪ケア装置。
Priority Applications (1)
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JP2007279428A JP4950840B2 (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | 髪ケア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007279428A JP4950840B2 (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | 髪ケア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009106372A JP2009106372A (ja) | 2009-05-21 |
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Family
ID=40775584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007279428A Expired - Fee Related JP4950840B2 (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | 髪ケア装置 |
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