JP4948219B2 - 太陽電池 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池に関する。
太陽電池は、クリーンで無尽蔵に供給される太陽光を直接電気に変換する。従って、太陽電池は、新しいエネルギー源として期待されている。
太陽電池1枚当りの出力は数W程度である。従って、家屋やビル等の電源として太陽電池を用いる場合には、複数の小面積の太陽電池が電気的に直列又は並列に接続された太陽電池モジュールが用いられる。
太陽電池モジュールに用いられる太陽電池は、円形の半導体基板を所定の形状に加工して形成される。ここで、太陽電池モジュールの受光面積を大きくしつつ、円形の半導体基板の利用効率を向上させるために、円形の太陽電池を正六角形に加工した後に、対向する頂点を結ぶ線により二分割することで得られる台形形状の太陽電池を太陽電池モジュールに用いることが知られている(例えば、特許文献1)。
ここで、太陽電池の受光面上には、太陽電池内部で生成される光生成キャリア(正孔と電子)を収集するフィンガー電極と、フィンガー電極により収集された光生成キャリアを収集するバスバー電極とが形成される。
図1は、台形形状の太陽電池1の受光面上に形成されるフィンガー電極2とバスバー電極3との一般的形成パターンを示している。バスバー電極3は、フィンガー電極2からバランスよく光生成キャリアを収集するため、台形形状の上底と下底との中央付近において、下底に平行に配置される。
特開平9−148601号公報
しかしながら、図1に示すようなフィンガー電極2とバスバー電極3との一般的形成パターンによると、台形形状の下底と斜辺とがつながる点X付近には、フィンガー電極2が形成されない無効領域αが存在する。従って、無効領域αにおいて光生成キャリアを効率良く収集することができず、太陽電池1の集電効率が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、上述した問題に鑑みなされたものであり、光生成キャリアの収集効率を向上させた太陽電池を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴に係る太陽電池は、受光面から入射する光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、前記光電変換部から前記光生成キャリアを収集する複数のフィンガー電極と、前記フィンガー電極から前記光生成キャリアを収集するバスバー電極と、前記フィンガー電極のうち前記バスバー電極と接続されていないフィンガー電極と、前記バスバー電極とを接続する導電性電極とを備え、前記フィンガー電極は、前記受光面上において、所定方向に並んで形成され、前記バスバー電極は、前記受光面上において、前記所定方向と略直交する方向に形成され、前記受光面は、前記バスバー電極と略平行な第1辺と、前記第1辺につながる第2辺とを有し、前記受光面の前記所定方向の幅は、前記第1辺と前記第2辺とがつながる点に向けて狭まっていることを要旨とする。
本発明の第1の特徴に係る太陽電池によれば、バスバー電極を延長して第2辺と交差する点から第1辺に下ろした垂線よりも第1辺と第2辺とがつながる点側の領域に形成されたフィンガー電極、即ち、バスバー電極と直接接続されていないフィンガー電極を、導電性電極によってバスバー電極と電気的に接続することができる。従って、上記領域に形成されたフィンガー電極から光生成キャリアを効率よく収集することができる。
本発明の第1の特徴において、前記導電性電極は、前記バスバー電極から前記第1辺に向かって前記第2辺に沿って形成されていることが好ましい。
本発明の第2の特徴は、本発明第1の特徴に係り、前記フィンガー電極から前記光生成キャリアを収集する他のバスバー電極を備え、前記他のバスバー電極は、前記受光面上において、前記所定方向と略直行する方向に形成され、前記他のバスバー電極は、前記バスバー電極よりも前記第1辺側に形成されていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴に係る太陽電池によれば、他のバスバー電極(第2バスバー電極)と直接接続されたフィンガー電極のうちバスバー電極(第1バスバー電極)と直接接続されていないフィンガー電極によって収集された光生成キャリアは、他のバスバー電極だけでなく、導電性電極を介してバスバー電極にも運ばれる。特に、他のバスバー電極31bから遠い位置において収集された光生成キャリアは、バスバー電極へと収集される。即ち、他のバスバー電極と直接接続されたフィンガー電極のうちバスバー電極と直接接続されていないフィンガー電極によって収集された光生成キャリアを、バスバー電極及び他のバスバー電極によって効率よく収集することができる。
本発明の第2の特徴において、前記バスバー電極と前記他のバスバー電極とは、前記第1辺を底辺とする前記受光面の高さの略半分以上離れて形成されていることが好ましい。
本発明の第2の特徴において、前記他のバスバー電極と接続されていない前記フィンガー電極と、前記他のバスバー電極とを接続する他の導電性電極を備えることが好ましい。
本発明の第2の特徴において、前記他の導電性電極は、前記他のバスバー電極から前記第1辺に向かって前記第2辺に沿って形成されていることが好ましい。
本発明によれば、光生成キャリアの収集効率を向上させた太陽電池を提供することができる。
《第1実施形態》
次に、図面を用いて、本発明の第1実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
〈太陽電池モジュールの概略構成〉
図面を用いて太陽電池モジュールの概略構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る太陽電池モジュール100の断面図である。図2において、図面上方が太陽電池モジュール100の受光面側であり、図面下方が太陽電池モジュール100の裏面側である。
本実施形態に係る太陽電池モジュール100は、複数の太陽電池10、タブ40、封止材50、表面保護材60及び裏面保護材70から構成される。
太陽電池10は、光電変換部20、複数のフィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32(不図示)から構成される。太陽電池10の構成については後説する。
タブ40は、薄板状或いは縒り線状に成型された銅等の導電材である。タブ40は、一の太陽電池10の光入射面に設けられたバスバー電極31と、当該一の太陽電池10に隣接する他の太陽電池10の裏面に設けられたバスバー電極31とに半田等を介して接続されている。これにより、一の太陽電池10と、当該一の太陽電池10に隣接する他の太陽電池10とが電気的に直列又は並列に接続される。
封止材50は、タブ40により互いに電気的に直列又は並列に接続された複数の太陽電池10を封止している。封止材50として、EVA、EEA、PVB、シリコン、ウレタン、アクリル、エポキシ等の透光性の樹脂を用いることができる。
表面保護材60は、封止材50の光入射面側に配置される。表面保護材60として、透光性及び遮水性を有するガラス、透光性プラスチック等を用いることができる。
裏面保護材70は、封止材50の裏面側に配置される。裏面保護材70として、PET(Polyethylene Terephthalate)等の樹脂フィルム、Al箔を樹脂フィルムでサンドイッチした構造の積層フィルム等を用いることができる。
以上のように太陽電池モジュール100は構成されている。なお、モジュールとしての強度を増加させ、架台に強固に取り付けるために、太陽電池モジュール100の周囲にAlフレーム(不図示)を取り付けることができる。
〈太陽電池10の構成〉
次に、図面を用いて、太陽電池10の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る太陽電池10の平面図である。
太陽電池10は、光電変換部20、複数のフィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32から構成される。
光電変換部20は、受光面から入射する光により光生成キャリアを生成する。光生成キャリアとは、光が光電変換部20に吸収されて生成される正孔と電子とをいう。光電変換部20は、半導体pn接合或いは半導体pin接合等の半導体接合を基本構造として有する。光電変換部20には、単結晶Si、多結晶Si等の結晶系半導体材料、非晶質Si系合金或いはCuInSe等の薄膜半導体材料、或いはGaAs、InP等の化合物半導体材料等の半導体材料、色素増感型等の有機材料を用いることができる。
ここで、光電変換部20の受光面は、図3に示すように、平面視において略台形形状を有している。具体的に、光電変換部20の受光面は、図3に示すように、上底A(約30mm)、下底B(約80mm)、斜辺C(約100mm)及び側辺D(約80mm)を有している。下底Bと斜辺Cとは点Xにおいてつながっている。光電変換部20の受光面の幅は、下底Bと直交する方向において、点Xに向けて狭まっている。
フィンガー電極30は、光電変換部20から光生成キャリアを収集する電極である。図3に示すように、フィンガー電極30は、光電変換部20の受光面のほぼ全域にわたって、所定方向に所定間隔でライン状に複数形成されている。本実施形態において、フィンガー電極30が形成される所定方向とは、下底Bと略直交する方向である。
バスバー電極31は、複数のフィンガー電極30から光生成キャリアを収集する電極である。図3に示すように、バスバー電極31は、複数のフィンガー電極30と直交するように形成されている。換言すれば、バスバー電極31は、フィンガー電極30が形成される所定方向と略直交する方向に形成されている。従って、バスバー電極31は、上底A及び下底Bに対して略平行に形成されている。また、バスバー電極31は、フィンガー電極30から光生成キャリアをバランスよく収集するために、上底Aと下底Bとの中間付近に形成されている。従って、バスバー電極31は、受光面上に形成されたフィンガー電極30のうち一部のフィンガー電極30とは交差していない。具体的には、図3に示すように、バスバー電極31を延長して斜辺Cと交差する点Yから下底Bに下ろした垂線よりも点X側の領域βに形成されたフィンガー電極30は、直接バスバー電極31に接続していない。バスバー電極31は、複数のフィンガー電極30から収集したキャリアを運ぶため、幅及び高さともにフィンガー電極30よりも大きく形成されている。
導電性電極32は、領域βに形成されたフィンガー電極30から収集した光生成キャリアをバスバー電極31へ運ぶための電極である。従って、導電性電極32は、フィンガー電極30とバスバー電極31との中間程度の幅及び高さに形成されている。導電性電極32は、領域βに形成されたフィンガー電極30とバスバー電極31とを接続している。また、導電性電極32は、バスバー電極31から下底Bに向かって斜辺Cに沿って形成されている。
ここで、フィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32には、焼結型の導電性ペーストや熱硬化型の導電性ペーストを用いることができる。焼結型の導電性ペーストとは、いわゆるセラミックペーストであり、例えば、銀粉、ガラスフリット、有機質ビヒクル、有機溶媒を含む銀ペーストである。また、熱硬化型の導電性ペーストとは、熱硬化性樹脂をバインダーとした樹脂ペーストであり、例えば、エポキシ系の熱硬化型樹脂溶液中に銀粒を分散させた銀ペーストである。特に、光電変換部20が非晶質半導体層を含む場合、フィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32は、光電変換部20内の半導体層への熱ダメージが小さい温度範囲で熱硬化される導電性ペーストにより形成されることが望ましい。
また、図示しないが、光電変換部20の裏面において、電極(フィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32)は、光電変換部20の受光面側と同様のパターンによって形成されていてもよく、また、裏面全面を覆うように形成されていても良い。本発明は、光電変換部20の裏面に設けられる電極の形状を限定するものではない。本実施形態では、一例として、光電変換部20の裏面において、電極(フィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32)が受光面と同様のパターンで形成されているものとして説明する。
次に、本実施形態に係る太陽電池10の構成の一例をなす光電変換部20について説明する。図4は、図3のイ−イ´断面図である。
具体的には、光電変換部20は、n型単結晶シリコン基板20d、i型非晶質シリコン層20c、p型非晶質シリコン層20b、透明導電膜20a、i型非晶質シリコン層20e、n型非晶質シリコン層20f及び透明導電膜20gを備える。n型単結晶シリコン基板20dの受光面側には、i型非晶質シリコン層20cと、p型非晶質シリコン層20bと、透明導電膜20aとが順次積層されている。また、n型単結晶シリコン基板20dの裏面側には、i型非晶質シリコン層20eと、n型非晶質シリコン層20fと、透明導電膜20gとが順次積層されている。フィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32(不図示)は、ITO膜20aの受光面及びITO膜20gの裏面に形成される。このような光電変換部20では、n型単結晶シリコン基板20dとp型非晶質シリコン層20bとで形成されるpn接合の間、及びn型単結晶シリコン基板20dとn型非晶質シリコン層20fとの間に、極めて薄い厚みのi型非晶質シリコン層20c、20eが夫々介挿されている。
このような構成の太陽電池10を有する太陽電池モジュール100は、HIT太陽電池モジュールと呼ばれる。
以上のような構成を有する太陽電池10は、図2に示すように、配線用のタブ40により、他の太陽電池10と電気的に直列又は並列に接続される。
〈太陽電池モジュールの製造方法〉
本実施形態に係る太陽電池モジュール100の製造方法について説明する。以下の説明においては、図2乃至図4を適宜参照されたい。
まず、円形のn型単結晶シリコン基板20dをアルカリ水溶液で異方性エッチング加工することにより、表面に微細な凹凸を形成する。又、n型単結晶シリコン基板20dの表面を洗浄して、不純物を除去する。
次に、RFプラズマCVD法等の気相成長法を用いて、n型単結晶シリコン基板20dの受光面上に、i型非晶質シリコン層20c、p型非晶質シリコン層20bを順次積層する。同様に、n型単結晶シリコン基板20dの裏面上に、i型非晶質シリコン層20e、n型非晶質シリコン層20fを順次積層する。
次に、マグネトロンスパッタ法を用いて、p型非晶質シリコン層20bの受光面上に、ITO膜20aを形成する。同様に、n型非晶質シリコン層20fの裏面上に、ITO膜20gを形成する。
次に、スクリーン印刷法、オフセット印刷法等の印刷法を用いて、銀ペーストを、ITO膜20aの受光面上に所定のパターンで配置する。同様に、銀ペーストを、ITO膜20gの裏面上に所定のパターンで配置する。これにより、フィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32が、光電変換部20上に一体的に形成される。本実施形態において、フィンガー電極30、バスバー電極31及び導電性電極32が形成される所定のパターンは、図3に示す通りである。なお、フィンガー電極30は約0.1mm幅を有し、バスバー電極31は約0.7mm幅を有し、導電性電極32は約0.3mm幅を有するように形成することができるが、特にこれに限定されるものではない。
以上により、円形の太陽電池10が作製される。
次に、円形の太陽電池10の裏面にYAGレーザ装置を用いて分割溝を形成し、分割溝に沿って太陽電池10を割断する。本実施形態では、分割溝に沿って光電変換部20を割断することにより、太陽電池10を4等分割する。これにより略台形形状の太陽電池10が作成される。
次に、バスバー電極31上にタブ40を半田付けする。これにより、一の太陽電池10と、当該一の太陽電池10に隣接する他の太陽電池10とが、電気的に直列又は並列に接続される。
次に、ガラス基板(表面保護材60)上に、EVA(封止材50)シート、タブ40により互いに接続された複数の太陽電池10、EVA(封止材50)シート及び裏面保護材70を順次積層して積層体とする。なお、裏面保護材70は、PET/アルミニウム/PETの3層構造を有する。
次に、積層体を、真空雰囲気において加熱圧着することにより、太陽電池モジュール100が製造される。なお、太陽電池モジュール100には、端子ボックスやAlフレーム等を取り付けることができる。
〈作用及び効果〉
本実施形態に係る太陽電池10において、複数のフィンガー電極30は、受光面上において、下底Bに直交する方向に形成され、バスバー電極31は、フィンガー電極30が形成された所定方向と略直交する方向に形成され、導電性電極32は、フィンガー電極30のうちバスバー電極31と直接接続されていないフィンガー電極30と、バスバー電極31とを接続するように形成されている。光電変換部20の受光面の幅は、フィンガー電極30が形成される方向において、下底Bと斜辺Cとがつながる点Xに向けて狭まっている。
従って、バスバー電極31を延長して斜辺Cと交差する点Yから下底Bに下ろした垂線よりも点X側の領域βに形成されたフィンガー電極30、即ち、バスバー電極31と直接接続されていないフィンガー電極30を、導電性電極32によってバスバー電極31と電気的に接続することができる。従って、領域βに形成されたフィンガー電極30から光生成キャリアを効率よく収集することができる。その結果、太陽電池10の集電効率が向上し、太陽電池特性を向上させることができる。
《第2実施形態》
次に、本発明の第2実施形態について、図5及び図6を用いて説明する。なお、本実施形態に係る太陽電池モジュールの構成は、上記第1実施形態と同様である。
〈太陽電池10の構成〉
まず、本実施形態に係る太陽電池10の構成について、主に第1実施形態との相違点に着目して説明する。図5は、本実施形態に係る太陽電池10の平面図である。
図5に示すように、本実施形態に係る太陽電池10は、2本のバスバー電極31(第1バスバー電極31a、第2バスバー電極31b)と、2本の導電性電極32(第1導電性電極32a、第2導電性電極32b)とを備える。
第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bは、複数のフィンガー電極30から光生成キャリアを収集する電極である。図3に示すように、第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bは、複数のフィンガー電極30と直交するように形成されている。換言すれば、第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bは、フィンガー電極30が形成される所定方向と略直交する方向に形成されている。従って、第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bは、上底A及び下底Bに対して略平行に形成されている。
また、フィンガー電極30から光生成キャリアをバランスよく収集するために、第1バスバー電極31aは、下底Bを底辺とする受光面の高さhの略4分の3だけ下底Bから離れて形成されており、第2バスバー電極31bは、下底Bを底辺とする受光面の高さhの略4分の1だけ下底Bから離れて形成されている。即ち、第2バスバー電極31bは、下底Bを底辺とする受光面の高さhの略2分の1だけ第1バスバー電極31aから離れて形成されている。従って、第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bは、受光面上に形成されたフィンガー電極30のうち一部のフィンガー電極30とは交差していない。
具体的には、図5に示すように、第1バスバー電極31aを延長して斜辺Cと交差する点Mから下底Bに下ろした垂線よりも点X側の領域γに形成されたフィンガー電極30は、直接第1バスバー電極31aに接続していない。同様に、第2バスバー電極31bを延長して斜辺Cと交差する点Nから下底Bに下ろした垂線よりも点X側の領域δに形成されたフィンガー電極30は、直接第2バスバー電極31bに接続していない。
第1導電性電極32a及び第2導電性電極32bは、領域γ及びδに形成されたフィンガー電極30から収集した光生成キャリアを第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bへ運ぶための電極である。第1導電性電極32aは、第1バスバー電極31a、領域γ(領域δを除く)において形成されたフィンガー電極30及び第2バスバー電極31bを接続している。また、第1導電性電極32aは、第1バスバー電極31aから下底Bに向かって斜辺Cに沿って形成されている。また、第2導電性電極32bは、第2バスバー電極31bと領域δにおいて形成されたフィンガー電極30とを接続している。また、第2導電性電極32bは、第2バスバー電極31bから下底Bに向かって斜辺Cに沿って形成されている。
その他の構成については、第1実施形態と同様である。なお、図6は、図5のロ−ロ断面図である。図6に示す構成は、2本のバスバー電極(第1バスバー電極31a、第2バスバー電極31b)が形成されている以外は図4と同様である。
また、太陽電池モジュール100の製造方法においても、銀ペーストを用いて、2本のバスバー電極及び2本の導電性電極を図5に示すパターンで形成する以外は、上記第1実施形態と同様である。
〈作用及び効果〉
本実施形態に係る太陽電池10において、複数のフィンガー電極30は、受光面上において、下底Bに直交する方向に形成され、第1バスバー電極31aは、フィンガー電極30が形成された所定方向と略直交する方向に形成され、第1導電性電極32aは、第2バスバー電極31bと直接接続されたフィンガー電極30のうち第1バスバー電極31aと直接接続されていないフィンガー電極30と、第1バスバー電極31aとを接続するように形成されている。また、光電変換部20の受光面の幅は、フィンガー電極30が形成される方向において、下底Bと斜辺Cとがつながる点Xに向けて狭まっている。
従って、第1導電性電極32aによって、第2バスバー電極31bと直接接続されたフィンガー電極30のうち第1バスバー電極31aと直接接続されていないフィンガー電極30によって収集された光生成キャリアは、第2バスバー電極31bだけでなく、第1バスバー電極31aにも運ばれる。特に、第2バスバー電極31bから遠い位置において収集された光生成キャリアは、第1バスバー電極31aへと収集される。即ち、第2バスバー電極31bと直接接続されたフィンガー電極30のうち第1バスバー電極31aと直接接続されていないフィンガー電極30によって収集された光生成キャリアを、第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bによって効率よく収集することができる。
また、第2導電性電極32bは、フィンガー電極30のうち第2バスバー電極31bと直接接続されていないフィンガー電極30と、第2バスバー電極31bとを接続するように形成されている。
従って、第2バスバー電極31bと直接接続されていないフィンガー電極30を、第2導電性電極32bによって第2バスバー電極31bと電気的に接続することができる。従って、領域δに形成されたフィンガー電極30から光生成キャリアを効率よく収集することができる。
以上の結果、太陽電池10の集電効率が向上し、太陽電池10の特性を向上させることができる。
〈その他の実施形態〉
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記実施形態において、光電変換部20の受光面の大きさは、平面視において、上底Aの長さを約30mm、下底Bの長さを約80mm、斜辺Cの長さを焼く100mm、側辺Dの長さを約80mmとしたが、受光面の大きさに制限はない。
又、上記実施形態において、光電変換部20の受光面は、平面視において、台形形状に形成されていることとしたが、フィンガー電極30が形成される方向における受光面の幅が、下辺と斜辺とがつながる点に向けて狭まっていれば、受光面は、等脚台形形状、扇形形状、楕円形状、その他多角形形状などに形成されていてもよい。
又、上記実施形態に係る太陽電池モジュール100では、フィンガー電極30とバスバー電極31とが櫛型に交差するパターンについて説明したが、それぞれは直交している必要はなく斜めに交差していてもよい。
又、上記第1実施形態ではバスバー電極を1本とし、上記第2実施形態ではバスバー電極を2本としたが、バスバー電極は3本以上形成されていてもよい。
又、上記第2実施形態では、太陽電池10が第2導電性電極32bを備える構成としたが、第2導電性電極32bを備えない構成であっても、第2バスバー電極31bと直接接続されたフィンガー電極30のうち第1バスバー電極31aと直接接続されていないフィンガー電極30によって収集された光生成キャリアを、第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bによって効率よく収集できるという効果を奏する。
又、上記第2実施形態では、第1導電性電極32aが、第1バスバー電極31aと第2バスバー電極31bとに接続することとしたが、図7に示すように、第2バスバー電極31bとは接していなくてもよい。なお、この場合、第1導電性電極32aは、下底Bを底辺とする受光面の高さhの略2分の1付近まで形成されることが好ましい。
又、上記第2実施形態において、第2バスバー電極31bは、下底Bを底辺とする受光面の高さhの略2分の1だけ第1バスバー電極31aから離れて形成されることとしたが、高さhの略2分の1以上離れている構成であれば、第2バスバー電極31bと直接接続されたフィンガー電極30のうち第1バスバー電極31aと直接接続されていないフィンガー電極30によって収集された光生成キャリアを、第1バスバー電極31a及び第2バスバー電極31bによって効率よく収集できるという効果を顕著に奏する。
又、上記実施形態において、導電性電極32は、バスバー電極31から下底Bに向かって斜辺Cに沿って形成されることとしたが、導電性電極32が接続されるバスバー電極31に直接接続していないフィンガー電極30に接続されていれば、導電性電極32の形成パターンは限定されない。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
従来の太陽電池1の平面図である。 第1実施形態に係る太陽電池モジュール100の断面図である。 第1実施形態に係る太陽電池10の平面図である。 図3のイ−イ断面図である。 第2実施形態に係る太陽電池10の平面図である。 図5のロ−ロ断面図である。 その他の実施形態に係る太陽電池10の平面図である。
符号の説明
1…太陽電池、2…フィンガー電極、3…バスバー電極、10…太陽電池、20…光電変換部、20a…透明導電膜、20b…p型非晶質シリコン層、20c…i型非晶質シリコン層、20d…n型単結晶シリコン基板、20e…i型非晶質シリコン層、20f…n型非晶質シリコン層、20g…透明導電膜、30…フィンガー電極、31…バスバー電極、31a…第1バスバー電極、31b…第2バスバー電極、32…導電性電極、32a…第1導電性電極、32b…第2導電性電極、40…タブ、50…封止材、60…表面保護材、70…裏面保護材、100…太陽電池モジュール、A…上底、B…下底、C…斜辺、D…側辺、α…領域、β…領域、γ…領域、δ…領域

Claims (5)

  1. 受光面から入射する光により光生成キャリアを生成する光電変換部と、
    前記光電変換部から前記光生成キャリアを収集する複数のフィンガー電極と、
    前記フィンガー電極から前記光生成キャリアを収集する第1及び第2のバスバー電極と、を備え、
    前記複数のフィンガー電極は、前記受光面上において、第1の方向に延びると共に、前記第1の方向と直交する第2の方向に並ぶように形成され、
    前記第1及び第2のバスバー電極は、前記受光面上において、前記第2の方向に互いに平行に且つ前記前記第2のバスバー電極は前記第1のバスバー電極より長く形成され、
    前記複数のフィンガー電極は、前記第1及び第2のバスバー電極に接続されているフィンガー電極と、前記第1のバスバー電極には接続されず前記第2のバスバー電極に接続されているフィンガー電極と、前記第1及び第2のバスバー電極に接続されていないフィンガー電極とを有し、
    前記第1及び第2のバスバー電極に接続されていないフィンガー電極を前記第2のバスバー電極に接続するための第1の導電性電極と、
    前記第1のバスバー電極には接続されず前記第2のバスバー電極に接続されているフィンガー電極を前記第1のバスバー電極に接続するための第2の導電性電極とを備える、太陽電池。
  2. 前記受光面は、互いに平行に形成された、上底及び下底と、前記上底および下底をつなげる側辺及び斜辺とを有し、且つ前記下底と直交する前記第1の方向における幅が前記下底と斜辺とがつながる点に向けて狭まる略台形形状を有し、
    前記第1及び第2のバスバー電極は、前記受光面上において、前記上底及び下底と略平行に、前記第1のバスバー電極が前記上底側、前記第2のバスバー電極が下底側となるように形成されている、請求項1に記載の太陽電池。
  3. 前記第1の導電性電極は、前記第2のバスバー電極から前記下底に向かって前記斜辺に沿って形成されている、請求項2に記載の太陽電池。
  4. 前記第2の導電性電極は、前記第1のバスバー電極から前記下底に向かって前記斜辺に沿って形成されている、請求項2または3に記載の太陽電池。
  5. 前記第1のバスバー電極と前記第2のバスバー電極とは、前記下底を底辺とする前記受光面の高さの略半分以上離れて形成されている、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の太陽電池。
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