JP4948102B2 - 光中継装置及び光伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、光中継装置及び光伝送システムに関し、より詳しくは、PON型の光中継装置とこれを用いる光伝送システムに関する。
FTTH、CATV等の光ネットワークでは、センタ局から加入者宅に至る光伝送路を受動素子により複数に分岐するPON (Passive Optical Network)型の光伝送システムが使用されている。
受動素子として使用されるスプリッタは、センタ局の光回線終端装置(OLT:Optical Line Termination)から加入者宅側に引き出される光ファイバの途中に接続され、これにより分岐された光伝送路は複数本の光ファイバによって複数の加入者宅の光回線終端装置(ONU:Optical Network Unit)が接続される。
例えば図9に示すように、センタ局100内に設けられる複数のOLT101からそれぞれ引き出される光ファイバ102には、それぞれスプリッタ103を介して複数のONU104に接続される構成となっている。
また、センタ局と加入者宅の間の距離が長くなるほど、光ファイバ102を伝搬する光信号の波形劣化が生じるので、センタ局長距離伝送には光信号の再生を行うための光中継装置105がOLT101とスプリッタ103の間の光ファイバ102に接続されることがある。PON型光伝送システムにおいて光中継装置を使用することは下記の特許文献1に記載がある。
1つのOLT101−1に接続されるONU104は所定の狭い地域に配置され、複数のOLT101−1,…101−nを使用することにより広い範囲のONU104の設置を可能にしている。
OLT101−1からスプリッタ103までは複数の加入者により共有することになり、センタ局100内の設備と光ファイ102を複数の加入者で共用できるので経済性に優れる。
特開2002−261697号公報
ところで、ONUから光中継装置に送信されるバースト信号に異常信号が含まれている場合に、これを異常信号のままOLTに送信すると、そのまま異常信号の読み出し処理等を行うことになるので、センタ側での処理時間が無駄になる。
また、光ファイバ及びスプリッタを介してOLTに接続されるONUの数は一般に最大で32であり、1つのONUには16チャンネルが確保される。しかし、OLTが担う地域によってはスプリッタに接続されるONUの数が32に満たない場合があり、そのようなOLTの数が多くなるほどOLTの利用効率が悪くなる。
本発明の目的は、異常なバースト信号の出力を防止する光中継装置と、1つのOLTが担える領域を拡張してそのOLTに接続されるONUの個数を最大となし又は最大に近づけることができる光伝送システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の様態は、光伝送路に接続される加入宅側光回線終端装置から上り方向に伝送されるバースト信号である光信号を電気信号へ光電変換する受光素子と、該電気信号を光信号へ逆光電変換して、センタ側へ出力する発光素子とを有する光中継装置において、前記発光素子を駆動する送信回路と、前記受光素子から出力された前記電気信号をシリアル信号からパラレル信号へ変換してパラレル信号として出力する第1のシリアル・パラレル変換回路と、該第1のシリアル・パラレル変換回路から出力された前記パラレル信号を蓄積出力する受信バッファ回路と、該受信バッファ回路から出力された前記パラレル信号の符号則エラーの有無に基づいて、前記パラレル信号が、エラーが無い正常信号であるか、エラーが有る信号であるかを判定し、エラーが無い正常信号であると判定した場合には、前記パラレル信号を出力し、かつ前記送信回路により前記発光素子を駆動させるイネイブル信号を前記送信回路へ出力し、エラーが有る信号であると判定した場合には、前記送信回路の動作または出力を停止させるディスエイブル信号を前記送信回路へ出力する信号パターン検出回路と、該信号パターン検出回路へクロック信号を送信する基準クロック源と、前記信号パターン検出回路から出力された前記パラレル信号を蓄積し、前記送信回路へ出力する送信バッファ回路と、該送信バッファ回路から出力された前記パラレル信号をシリアル信号へ変換して前記送信回路へ出力する第2のシリアル・パラレル変換回路と、前記信号パターン検出回路と前記送信回路との間に設けられ、前記イネイブル信号および前記ディスエイブル信号を遅延する遅延回路とを備え、前記受信バッファ回路は、前記第1のシリアル・パラレル変換回路から出力されたパラレル信号を一次的に記憶するとともに、前記クロック信号に同期させて前記信号パターン検出回路へ出力するものであり、前記信号パターン検出回路は、前記パラレル信号の符号則エラーの有無を検出するものであり、予め定められた回数以上、連続して符号則エラーが検出されない場合には、該パラレル信号をエラーがない正常信号であると判定するものであり、符号則エラーが検出された場合には、該パラレル信号をエラーがある信号であると判定するものであり、前記遅延回路が、前記信号パターン検出回路から出力されたパラレル信号が前記送信バッファ回路および前記第2のシリアル・パラレル変換回路で処理されるために必要な時間分、前記イネイブル信号およびディスエイブル信号を遅延するものであることを特徴とする光中継装置である。
本発明の第の様態は、前記第1の様態に係る光中継装置において、前記信号パターン検出回路から出力される前記パラレル信号を構成するデータ信号の前に付加するプリアンブル信号を生成するプリアンブル生成回路を有することを特徴とする。
本発明の第の様態は、センタ局に設けられたセンタ側光回線終端装置と、前記センタ側光回線終端装置に一端が接続される第1の光信号伝送路と、前記第1の光信号伝送路の他端に接続される第1の光合分波器と、前記第1の光合分波器に接続される複数の第2の光信号伝送路と、前記複数の第2の光信号伝送路のうちの少なくとも一部に接続される加入者宅側光回線終端装置とを有し、請求項1または請求項のいずれかに記載の光中継装置は、前記複数の第2の光信号伝送路のうち少なくとも1つと加入者宅側光回線終端装置の間に設けられていることを特徴とする。
本発明の第の様態は、前記第の光電システムにおいて、前記光中継装置には第2の光合分波器を介して加入者宅側光回線終端装置が並列に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、光伝送路に接続される光中継装置において、加入者宅側光回線終端装置から上り方向に伝送されるバースト信号の符号則エラーの有無を判定して、エラーの無い正常なバースト信号のみを上り方向に出力する信号パターン検出回路を設けている。
これにより、エラーのあるバースト信号をセンタ側で処理する時間が不要となり、センタ側での処理が効率よく行うことが可能になる。
また、センタ局側光回線終端装置に接続される光合分波器により分岐される並列の複数の光信号伝送路のうち少なくとも1つの経路の途中に上記の光中継装置を介して加入者宅側光回線終端装置を接続するようにしたので、1つのセンタ局側光回線終端装置に対して近距離領域と遠距離領域の加入者宅側光回線終端装置を接続することが可能になる。
これにより、センタ局側光回線終端装置に接続される加入者宅側光回線終端装置の数を限界数まで高めることが可能になり、センタ局側光回線終端装置の利用効率が高くなる。
(第1の実施の形態)
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すPON型の光伝送システムの構成図である。
図1において、センタ局1内に設置された第1〜第n(n:自然数)の光回線終端装置(OLT)1−1、1−2、…1−nにはそれぞれ異なる地域A、B、C、Dに向けて引き出される光ファイバ2−1、2−2、…2−nの一端が接続されている。
また、光ファイバ2−1、2−2、…2−nの他端には、光ファイバ2−1、2−2、…2−nによる光伝送路を分岐する主スプリッタ(光合分波器)3−1、3−2、…3−nが取り付けられている。
第1のOLT1−1に光ファイバ2−1を介して接続される主スプリッタ3−1の分岐側の複数の光信号入出力端には、異なる地域A,Bに引き出される2つの光ファイバ4−1,4−2の一端が接続されている。また、それらの光ファイバ4−1、4−2の他端は、それぞれ異なる地域A,B内の第1、第2の副スプリッタ5−1、5−2に接続されている。
地域Aに配置される第1の副スプリッタ5−1の分岐側の光信号入出力端には複数の光ファイバ6−1、…6−m1の一端が接続され、それらのうちの1つの光ファイバ6−1は地域Aから離れた地域Eまで引き出され、さらに残りの光ファイバ6−2、…6−m1の他端はそれぞれ地域A内の加入者宅側の光回線終端装置(ONU)7−1、…7−m11に接続されている。
また、第1の副スプリッタ5−1から地域Eに引き出される光ファイバ6−1は、途中に第1の光中継装置10−1を介して地域E内の第3の副スプリッタ5−3に接続されている。また、第3の副スプリッタ5−3の分岐側の光入出力端は、光ファイバ8−1、…8−m12を介して地域E内の加入者宅のONU9−1、…9−m13に接続されている。
第1の副スプリッタ5−1と同様に、地域Bに配置される第2の副スプリッタ5−2の分岐側の光信号入出力端には複数の光ファイバ11−1〜11−m2の一端が接続され、それらのうちの1つの光ファイバ11−1は地域Bから離れた地域Fまで引き出され、さらに残りの光ファイバ11−2〜11−m1の他端はそれぞれ地域B内の加入者宅側の光回線終端装置(ONU)12−1、…12−m21に接続されている。
また、第2の副スプリッタ5−2から地域Fに引き出される光ファイバ11−1は、途中に第2の光中継装置10−2を介して地域F内の第4の副スプリッタ5−4に接続されている。また、第4の副スプリッタ5−4の分岐側の光入出力端は、光ファイバ13−1、…13−m22を介して地域F内の加入者宅のONU14−1、…14−m23に接続されている。
第2のOLT1−2に光ファイバ2−2を介して光接続される主スプリッタ3−2の光入出力端にはそれぞれ光ファイバ15−1、…15−n1を介して領域C内のONU16−1、…16−n1が接続されている。
さらに、第nのOLT1−nに接続される光ファイバ2−nは長距離の領域Dに引き出され、第3の光中継装置10−3を介して主スプリッタ3−nに接続されている。また、主スプリッタ3−nの分岐側の複数の光入出力端には光ファイバ17−1、…17−n2を介して領域F内のONU18−1、…18−n2が接続されている。
第1のOLT1−1の2系統の光伝送路の副スプリッタ5−1、5−2にそれぞれ接続される第1、第2の光中継装置10−1、10−2は、例えば図2に示すような構成を有している。
第1、第2の光中継装置10−1、10−2は、OLT1−1側の第1、第2の副スプリッタ5−1,5−2に光ファイバ6−1,11−1を介して接続される第1の光トランシーバ21と、加入者宅側の第3、第4の副スプリッタ5−3,5−4に光ファイバ6−1,11−1を介して接続される第2の光トランシーバ22と、第1の光トランシーバ21と第2の光トランシーバ22の相互間で電気信号を伝送する電気線路23とを有している。
第1の光トランシーバ21と第2の光トランシーバ22を接続する電気線路23は、上り方向、即ちOLT1−1方向に電気信号を伝搬させる第1の電気線路23aと下り方向に電気信号を伝搬させる第2の電気線路23bを有している。
第1の光トランシーバ21は、OTL1−1側の光ファイバ6−1,11−1に接続される第1のWDMカプラ31と、第1のWDMカプラ31を介して受光した下りの光信号を電気信号に変換する第1の受光素子32と、第1の受光素子32の出力電気信号について3R又は2Rの処理を行って出力する第1の受信回路33とを有し、さらに、第1の電気線路23aからの上りの電気信号に基づいて駆動電流を出力する第1の送信回路44と、第1の送信回路44からの駆動電流である電気信号を光信号に変えて第1のWDMカプラ31を介して光ファイバ6−1,11−1に出力する第1の発光素子45とを有している。
第2の光トランシーバ22は、第2の電気線路23bからの下りの電気信号に基づいて駆動電流を出力する第2の送信回路34と、第2の送信回路34からの駆動電流である電気信号を光信号に変換して出力する第2の発光素子35と、第2の発光素子35から入力した光を下り側の光ファイバ6−1,1−1に出力する第2のWDMカプラ41とを有し、さらに、下り側の光ファイバ6−1,11−1から伝搬された上りの光信号を第2のWDMカプラ41を介して受光して電気信号に変換する第2の受光素子42と、第2の受光素子42の出力電気信号について2R又は3Rの処理を行って第1の電気線路23aに出力する第2の受信回路43とを有している。なお、2Rは、識別再生、リタイミングの処理であり、3Rはそれらに等化増幅を加えた処理である。
また、第1の電気線路23aの途中には、上り方向に向かって、第2の受信回路43から出力されたシリアルデータからクロック及びデータ情報を抽出して再生する第1のクロック及びデータ再生(CDR(Clock Date Recovery))回路46と、CDR回路46から出力されたシリアル信号をパラレル信号に変換するSERDES(パラレル/シリアル変換)回路47と、SERDES回路47から出力されたパラレル信号について予め定められた回数符号則エラーを観測しないデータを第1の送信回路44に送信する信号処理回路48とが順に接続されている。
また、信号処理回路48には、基準クロック源49が接続されている。さらに、第2の電気線路2bの途中には、入力したデータに基づいてクロック及びデータ情報を抽出して再生する第2のCDR回路50が接続されている。
信号処理回路48は、図3に示すように、SERDES回路47から送信されたデータを一時的に記憶するとともに基準クロック源49のクロックに同期させてデータを出力する受信バッファ回路48aと、受信バッファ回路48aから入力したデータに基づいて所定の処理を行う信号パターン検出回路48bと、信号パターン検出回路48bから出力されたデータを第1の光トランシーバ21の第1の送信回路44に出力する際にそのデータを一時的に記憶する送信バッファ回路48cと、送信バッファ回路48cから出力されたパラレルデータをシリアルデータに変換して第1の送信回路44に出力するSERDES回路48dとを有している。
受信バッファ回路48aは、SERDES回路47から入力されるクロックclock1と基準クロック49から入力されるクロックclock2とに互いに誤差(揺らぎ)があるため、その誤差を吸収するために必要なバッファ容量を有している。
信号パターン検出回路48bは、受信バッファ48aから入力したデータであるバースト信号に対して符号則エラーの有無判定機能と、符号則エラー無しが連続して発生したことを数えるカウンターとを有している。
信号パターン検出回路48bは、入力されたデータが予め定められた回数で符号則エラーを観測しない場合には、これらエラーが無かったデータを送信バッファ回路48cに送信すると同時に、遅延回路48eを介して送信enable信号(制御信号)を出力して第1の送信回路44に対して送信を可能とする。一方、入力されたデータに符号則エラーが検出された場合には、データを送信バッファ回路48cに送信せずに、送信enable信号の停止の信号、即ち送信disable信号(制御信号)を第1の送信回路44に出力して第1の送信回路44から発光素子45への電流の出力を停止させる。なお、データに符号則エラーが検出された場合に、そのデータにより駆動されるタイミングで第1の送信回路44の駆動を停止するか、第1の送信回路44の出力をさせないように送信disable信号により制御してもよい。
遅延回路48eは、信号パターン検出回路48bから送出されたデータが、送信バッファ回路48cとSERDES回路48dで処理されるために必要な時間分の遅延を持って第1の送信回路44に送信enable/disable信号を送信する。
なお、図1において、第3の光中継装置10−3は、第1、第2の光中継装置10−1、10−2と同じ構成を有している。
次に、上述したPON型の光伝送システムにおける信号の伝搬と信号の処理について説明する。
まず、下りの伝送系において、センタ局1内の複数のOLT1−1、…1−nから出力された1.48〜1.50μmの信号は、それぞれ光ファイバ2−1、…2−nを介して主スプリッタ3−1、…3−nに伝送される。
第1のOLT1−1から光ファイバ2−1、4−1、4−2と主スプリッタ3−1と副スプリッタ5−1、5−2を介して伝送されたバースト信号は、領域A、B内のONU7−1、…7−m11、12−1、…12−m21と第1、第2の光中継装置10−1、10−2に伝送され、これらに接続される領域A、B内の各ONU7−1、…7−m11、12−1、…12−m21では予め割り当てられたIDのバースト光信号が電気信号に変換されて各加入者宅内のノード(不図示)に伝送される。
また、第1の光中継装置10−1に入力したバースト信号は、第1のWDMカプラ31から受光素子32により電気信号に変換され、受信回路33によって2R又は3Rの信号処理がなされ、ついで、CDR50によってクロック及びデータ情報を抽出し再生される。さらに、送信回路34及び発光素子35によって所定の波長に変換され、第2のWDMカプラ22を通して第3の副スプリッタ5−3に伝送される。
第3の副スプリッタ5−3に接続される領域E内では各ONU9−1、…9−m13により予め割り当てられたIDの信号を電気信号に変換される。
第2の光中継装置10−2に入力したバースト信号も、同様にして第4の副スプリッタ5−4に伝送され、さらに、これに接続される領域E内の各ONU14−1、…14−m23では予め割り当てられたIDの信号が電気信号に変換される。
第2のOLT1−2は、光ファイバ2−2及び主スプリッタ3−2を介して領域C内の複数のONU16−1、…16−nにバースト信号を送信し、それらのONU16−1、…16−nでは割り当てられたIDのバースト信号を電気信号に変換するように構成されている。
また、第3のOLT1−3から光ファイバ2−nを介して第3の光中継装置10−3に入力したバースト信号も、第1の光中継装置10−1と同様にして主スプリッタ3−nに伝送され、さらに、これに接続される領域D内の各ONU18−1、…18−n2では予め割り当てられたIDの信号が電気信号に変換される。
一方、各ONUから出力されたバースト信号は主スプリッタ3−1、3−2、3−3により合波されてOLT1−1、…1−nに入力する。
第1のOLT1−1の光伝送経路において、地域A、B内の複数のONU7−1、…7−m11、12−1、…12−m21からそれぞれ異なるタイミングのIDで個々に出力されるバースト信号はそれぞれ副スプリッタ5−1,5−2、主スプリッタ3−1を介して合波される。
さらに、領域E、F内のONU9−1、…9−m13、14−1、…14−m23からそれぞれ異なるタイミングのIDで個々に出力されるバースト信号は、副スプリッタ5−3,5−4で合波されてさらに第1、第2の光中継装置10−1、10−2に伝送される。
第1、第2の光中継装置10−1、10−2内のそれぞれにおいて、第2のWDMカプラ41を通して入力したバースト信号は、第2の光トランシーバ22に伝搬される。さらに、そのバースト信号は、第2の光トランシーバ22において、第2の受光素子42により電気信号に変換され、さらに第2の受信回路43により2R又は3R処理された後に、第1のCDR46に入力する。
第1のCDR46に入力したシリアルデータは、シリアルデータに基づいて生成されたクロック信号とともにSERDES回路47に出力され、ここでパラレルデータに変換されてクロック信号とともに信号処理回路48へ出力される。
信号処理回路48では、受信バッファ回路48aがSERDES回路47から入力したデータをSERDES回路47からのクロックに同期させて一時的に蓄積した後にそのデータを基準クロック源49のクロック信号に同期させて信号パターン検出回路48bに出力する。受信バッファ回路48aのバッファ容量は、SERDES回路47からのクロックと基準クロック源49のクロックとの誤差が吸収される容量を有する。
信号パターン検出回路48bでは、受信バッファ回路48aから入力したパラレルデータについて、符号則エラーの有無を判定し、符号則エラー無しの判定が予め定められた回数で観測されない場合に、これらのエラーが無かったデータを送信バッファ回路48cに出力し、これと同時に遅延回路48eを介して第1の送信回路44に送信enable信号を出力する。エラー有りの信号としては、異常のあるバースト信号のデータだけでなくバースト信号以外のデータも含まれる。
信号パターン検出回路48bから出力されるバースト信号は、例えば図4のaようになる。
信号パターン検出回路48bは、入力したパラレルデータについて符号則エラーの有無を判定し、符号則エラー無しの判定が予め定められた回数で観測される場合に、そのデータが存在するタイミングで、図4のaに示すように信号の出力を停止するか或いはエラーデータを送信バッファ回路48cに送出する。これと同時に、信号パターン検出回路48bは、遅延回路48eを介して第1の送信回路44に送信disable信号を出力する。
遅延回路48eは、図4のb、cに示すように、信号パターン検出回路48bから出力されたデータが送信バッファ回路48c及びSERDES回路48dで処理される時間と同じ時間で送信を遅延させて送信enable信号を第1の送信回路44に出力する。これにより、符号則エラーが無い正常なデータは第1の送信回路44内で発光素子45を駆動する信号となり、発光素子45の光出力は図4のdに示すような発光可能となる。
送信disable信号は、図4のcに示すように、遅延回路48eにより遅延時間だけ遅れて第1の送信回路44に送出される。これにより、第1の送信回路44は、送信disable信号が入力している間は、動作又は出力を停止して、どのようなデータが入力しようと、図4のdに示すように第1の発光素子45の発光を停止させる。
これにより、正常なデータだけが光信号に変換され、第1のWDMカプラ31を介してOLT側の光ファイバ6−1,6−2に出力されてOLT1−1,…1−nへと伝搬されることになる。
第1の中継装置10−1から出力されたバースト信号は、領域A内のOUN7−1、…7−m11から出力されたバースト信号と副スプリッタ5−1により合波される。同様にして、第2の中継装置10−2から出力されたバースト信号は、領域B内のOUN12−1、…12−m21から出力されたバースト信号と副スプリッタ5−2により合波される。さらに、2つの副スプリッタ5−1、5−2によりそれぞれ合波されたバースト信号は、主スプリッタ3−1により合波されて光ファイバ2−1を伝搬してOLT1−1に送信される。
以上のように、エラーのあるデータが光中継装置10−1、10−2によって除去されてエラーの無いデータが出力されるので、センタ側においてエラーデータを読み出す処理時間が減り、データの処理効率が高くなる。
しかも、領域E,F内のONUN7−1、…7−m11、12−1、…12−m21から出力されるバースト信号は、同じ第1のOLT1−nに繋がるので異なるIDが割り振られていている。また、光中継装置10−1、10−2からは、正常な光信号だけが出力され、バースト信号の間のエラー信号は排除される。
従って、図5に示すように、OLT1−1から遠い領域E,Fから第1、第2の光中継装置10−1、10−2を介して送られたバースト信号の合波はエラーデータと重なることはない。しかも、第1、第2の光中継装置10−1、10−2に並列に接続されてOLT1−1から近い領域A,B内のONU7−1,〜7−m11、12−1,…12−m21から出力されるバースト信号についても図5に示すように正常に合波される。
従って、図1に示したように、互いに離れた複数の領域A,B,E,FにおけるONUN7−1、…7−m11、12−1、…12−m21、9−1,…9−m12、14−1,…14−m22の並列接続が光中継器10−1、10−2と副スプリッタ5−1,5−2、主スプリッタ3−1により可能になる。この場合、ONUN7−1、…7−m11、9−1,…9−m12、12−1、…12−m21、14−1,…14−m22の総数は、OLT1−1の規格によって決定され、例えば最大で32となる。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2実施形態に係る光中継装置の信号処理回路を示すブロック図であって、図2に示すような光中継装置10−1,10−2における信号処理回路48の他の構成例を示している。なお、図6において、図3と同一符号は同じ要素を示している。
信号処理回路48は、SERDES回路47から入力したデータをSERDES回路47からのクロックに同期させて一時的に蓄積した後にそのデータを信号パターン検出回路48bに出力する受信バッファ回路48aを有する。受信バッファ回路48aのバッファ容量は、SERDES回路47からのクロックと基準クロック源49のクロックとの誤差が吸収される大きさである。
信号パターン検出回路48bでは、受信バッファ回路48aから入力したパラレルデータについて、符号則エラーの有無を判定し、符号則エラー無しの判定が予め定められた回数で観測されない場合に、これらのエラーが無かったデータを送信バッファ回路48cに出力し、これと同時に遅延回路48eに送信enable信号を出力する。エラー有りの信号としては異常のあるバースト信号のデータだけでなくバースト信号以外のデータも含まれる。
バースト信号は、図7のaに示すように、ONUから送られてきた状態では、プリアンブル部と実データ部を有する。また、バースト信号は、受信回路43内で0、1の信号レベルを識別するために受信信号を元にフィールドフォワード処理されるが、その際に過度応答遅れが生じ、これによりプリアンブル信号の一部が消失してしまうおそれがある。
従って、図2に示すように、受信回路43から第1のCDR46に信号を出力すると、図7のbに示すようにその信号が正常信号であっても、プリアンブル信号に損失が生じたままでSERDES回路47、信号処理回路48に伝搬されることになる。
また、信号処理回路48内においても、バースト信号は図7のcに示すように少なくとも一部に消失のあるプリアンブル信号を有する信号が信号パターン検出回路48bから出力されることになる。従って、信号パターン検出回路48bから出力されるenable/disable信号も、図7のdに示すように、バースト信号に同期した長さとなる。
そこで、図6に示すように、第1実施形態において設けられた信号パターン検出回路48bと送信バッファ回路48cの間に、データ選択回路48fを接続するとともに、図8のaに示すようなプリアンブル信号をデータ選択回路48fに送信するプリアンブル信号生成回路48gを接続する。また、データ選択回路48fには、信号パターン検出回路48bから出力されるenable/disable信号が入力されている。
データ選択回路48fは、信号パターン検出回路48bからenable信号を入力している間は信号パターン検出回路48bから出力される正常なデータを出力する一方、disable信号を入力している間はプリアンブル信号生成回路48fからプリアンブル信号を出力する構成を有している。
これにより、データ選択回路48fから送信バッファ回路48cに出力されるデータは、図8のbのようになって、正常なバースト信号の間は全てプリアンブル信号で埋められる。
送信バッファ回路48c、SERDES回路48dでは、第1実施形態と同様、図9のbとcに示すように、データの送出に遅延が生じて第1の送信回路44に入力する。その遅延時間は、図8のdに示すように、第1の送信回路44で正常なデータのみを出力させるためのenable/disable信号を遅延回路48eによって同期させることにより吸収される。
この場合、遅延回路48の遅延時間を調整して、第2の受信回路43の過度応答遅れによるプリアンブル信号の損失データ分の時間を補償するべく、図9のb、c、dに示すようにenable信号の遅延時間を短くする。
これにより、図8のeに示すように、ONUから出力されたバースト信号から消失したプリアンブル信号を補償した光信号が第1の発光素子45から出力されることになり、OLT1−1でバースト信号をより正常に受信できることになる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光中継装置とこれを用いた光伝送システムを示す図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る光中継装置を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係る光中継装置内の信号処理回路を示すブロック図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係る光中継装置内でのデータの有無、データの遅延、enable/disable信号、発光素子の出力の関係を示す図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係る光伝送システムにおいて互いに並列に接続される2つの光中継装置とONUからそれぞれ出力されるバースト信号の関係を示す図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係る光中継装置内の信号処理回路を示すブロック図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係る光中継装置に入力するバースト信号と、光中継装置内での受信回路の出力信号、信号パターン検出回路からの出力信号及びenable/disable信号を示す図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係る光中継装置内に設けられた信号処理回路におけるプリアンブル信号生成回路の出力、データ選択回路の出力、SERDESからの出力、enable/disable信号、発光素子の出力を示す図である。 図9は、従来技術に係る光伝送システムを示す図である。
符号の説明
1:センタ局
1−1〜1−n:OLT
2−1〜2−n、4−1、4−2:光ファイバ(光信号伝送路)
3−1〜3−n:主スプリッタ(光合分波器)
5−1〜5−4:副スプリッタ(光合分波器)
6−1〜6−m1:光ファイバ(光信号伝送路)
7−1〜7−m11、9−1〜9−m13、12−1〜12−m21:ONU
10−1〜10−3:光中継装置
11−1〜11−m2、13−1〜13−m22、15−1〜15−n1、17−1〜17−n2:光ファイバ(光信号伝送路)
14−1〜14−m23、16−1〜16−n1, 18−1〜18−n2:ONU
21,22:光トランシーバ
23:電気線路
23a:第1の電気線路
23b:第2の電気線路
31,41:WDMカプラ
32,42:受光素子
33,43:受信回路
34,44:送信回路
35,45:発光素子
46,50:CDR
47:SERDES回路
48:信号処理回路
48a:受信バッファ回路
48b:信号パターン検出回路
48c:送信バッファ回路
48d:SERDES
48e:遅延回路
48f:データ選択回路
48g:プリアンブル生成回路
49:基準クロック源

Claims (4)

  1. 光伝送路に接続される加入宅側光回線終端装置から上り方向に伝送されるバースト信号である光信号を電気信号へ光電変換する受光素子と、該電気信号を光信号へ逆光電変換して、センタ側へ出力する発光素子とを有する光中継装置において、
    記発光素子を駆動する送信回路と、
    前記受光素子から出力された前記電気信号をシリアル信号からパラレル信号へ変換してパラレル信号として出力する第1のシリアル・パラレル変換回路と、
    第1のシリアル・パラレル変換回路から出力された前記パラレル信号を蓄積出力する受信バッファ回路と、
    該受信バッファ回路から出力された前記パラレル信号の符号則エラーの有無に基づいて、前記パラレル信号が、エラーが無い正常信号であるか、エラーが有る信号であるかを判定し、エラーが無い正常信号であると判定した場合には、前記パラレル信号を出力し、かつ前記送信回路により前記発光素子を駆動させるイネイブル信号を前記送信回路へ出力し、エラーが有る信号であると判定した場合には、前記送信回路の動作または出力を停止させるディスエイブル信号を前記送信回路へ出力する信号パターン検出回路と、
    該信号パターン検出回路へクロック信号を送信する基準クロック源と、
    前記信号パターン検出回路から出力された前記パラレル信号を蓄積し、前記送信回路へ出力する送信バッファ回路と、
    該送信バッファ回路から出力された前記パラレル信号をシリアル信号へ変換して前記送信回路へ出力する第2のシリアル・パラレル変換回路と、
    前記信号パターン検出回路と前記送信回路との間に設けられ、前記イネイブル信号および前記ディスエイブル信号を遅延する遅延回路とを備え、
    前記受信バッファ回路は、前記第1のシリアル・パラレル変換回路から出力されたパラレル信号を一次的に記憶するとともに、前記クロック信号に同期させて前記信号パターン検出回路へ出力するものであり、
    前記信号パターン検出回路は、前記パラレル信号の符号則エラーの有無を検出するものであり、予め定められた回数以上、連続して符号則エラーが検出されない場合には、該パラレル信号をエラーがない正常信号であると判定するものであり、符号則エラーが検出された場合には、該パラレル信号をエラーがある信号であると判定するものであり、
    前記遅延回路が、前記信号パターン検出回路から出力されたパラレル信号が前記送信バッファ回路および前記第2のシリアル・パラレル変換回路で処理されるために必要な時間分、前記イネイブル信号およびディスエイブル信号を遅延するものであることを特徴とする光中継装置。
  2. 前記信号パターン検出回路から出力される前記パラレル信号を構成するデータ信号の前に付加するプリアンブル信号を生成するプリアンブル生成回路を有することを特徴とする請求項1記載の光中継装置。
  3. センタ局に設けられたセンタ側光回線終端装置と、前記センタ側光回線終端装置に一端が接続される第1の光信号伝送路と、前記第1の光信号伝送路の他端に接続される第1の光合分波器と、前記第1の光合分波器に接続される複数の第2の光信号伝送路と、前記複数の第2の光信号伝送路のうちの少なくとも一部に接続される加入者宅側光回線終端装置とを有し、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の光中継装置は、前記複数の第2の光信号伝送路のうち少なくとも1つと加入者宅側光回線終端装置の間に設けられていることを特徴とする光伝送システム。
  4. 前記光中継装置には第2の光合分波器を介して加入者宅側光回線終端装置が並列に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の光伝送システム。
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