JP4947787B2 - 取付用アダプタ - Google Patents
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Description
また、上記の安全プラグにおいては、固定側プラグ100の電極が剥き出しであり、水や油やホコリ等が浸入する恐れのある環境下では使用できないという問題もある。
そこで、安全プラグに代えて安全スイッチを使用することが要望されている。なぜなら、安全スイッチは、専用のアクチュエータの挿入により接点の切換えを行う構造であるので、火花の発生なく、導通性の悪化という問題が発生しない。加えて、安全スイッチは、接点が内蔵され外部に露出していない構造であるので、水や油やホコリ等が浸入する恐れのある環境下においても使用できるという利点もある。そこで、安全プラグに代えて安全スイッチを使用することが要望されている。
また、第2の構成部材の先端面に露出した新たなアクチュエータ挿入口からアクチュエータを案内孔内に挿入すると、アクチュエータは第1の構成部材の開口部を介して挿入口へ案内される。従って、アクチュエータを安全スイッチの挿入口に挿入でき、接点の切換えを行うことができ、インタロック装置として安全スイッチを使用できる。
図1は実施の形態1に係る取付用アダプタを用いて安全スイッチを取付面に取り付けた状態における側面図、図2は取付用アダプタを用いて安全スイッチを取付面に取り付けた状態における正面図、図3は安全スイッチに取付用アダプタが装着された状態を前側から見た斜視図、図4は図3の分解斜視図、図5は安全スイッチに取付用アダプタが装着された状態を後側から見た斜視図、図6は図5の分解斜視図である。
取付用アダプタ1は、基本的には、安全スイッチ2に取り付けられる第1の構成部材4と、第1の構成部材4に連結される大略的に円柱状の第2の構成部材5とを有する。第1の構成部材4は、コ字状に形成され、正面部4aと、側面部4b,4cとから成る。正面部4aの下部寄りから側面部4cの前側に亘って、開口部6が形成されている。この開口部6は、本実施の形態1では安全スイッチ2の第1の挿入口20aに対向して配置され、第1の挿入口20aを開放状態に維持する機能を果たす。一方、安全スイッチ2の第2の挿入口20bは、第1の構成部材4により閉塞された状態となる。
また、側面部4b,4cの後方側の端部には切欠き7a,7bがそれぞれ形成されている。切欠き7aに対応して安全スイッチ2の開閉蓋8の固定用ねじ9が臨んでいる。この開閉蓋8を開くと、複数の電極が露出する構成となっている。従って、開閉蓋8を開き、例えば導電性の部材を電極間に接触させると短絡してしまう危険がある。そこで、開閉蓋8を開くことができない状態としておく必要があり、そのため、開閉蓋8は側面部4bに押さえつけられた状態となっている。なお、側面部4bの固定用ねじ10として、ねじ穴が星形等の特別な形状のものを使用して、一般のドライバでは開けられないようにして無効化を図るようにしてもよい。このようにすれば、現場作業者は専用のドライバを持っていないことから、固定用ねじ10を緩めることができず、安全性が一層向上する。なお、組立時や保守点検等には、それを行う専門家が専用のドライバを持っているので、それを用いて組立作業や保守点検作業を行えばよい。
図7は実施の形態1に係る取付用アダプタを用いて安全スイッチを取付面に取り付けた状態における側面図、図8は取付用アダプタを用いて安全スイッチを取付面に取り付けた状態における正面図、図9は安全スイッチに取付用アダプタが装着された状態を示す斜視図、図10は図9の分解斜視図である。
取付用アダプタ1を用いることにより、安全スイッチ2を取付面3aに対して垂直の状態(実施の形態1の取付態様)又は水平の状態(実施の形態2の取付態様)のいずれかを選択して取り付けることができるので、取付の自由度が大きくなる。また、実施の形態1の取付態様及び実施の形態2の取付態様を、それぞれ専用の取付アダプタを造らなくても、1つの取付アダプタで実現できるので、省資源化を図ることができる。
2……安全スイッチ
3a……取付面
3b……取付孔
4……第1の構成部材
5……第2の構成部材
30……アクチュエータ
Claims (4)
- アクチュエータが挿入される挿入口が設けられた安全スイッチを、取付孔に取り付けるために使用される取付用アダプタであって、
前記安全スイッチに取り付けられ、前記挿入口の開放状態を維持すべく該挿入口に対向配置される開口部を備えた第1の構成部材と、
前記第1の構成部材に連結されるか若しくは一体的に形成され、前記取付孔に挿入されて取付固定される第2の構成部材と、
を備え、
前記第2の構成部材には、その軸方向に延びる案内孔が形成されており、この案内孔の一端は第2の構成部材の先端面に露出して新たなアクチュエータ挿入口を構成し、案内孔の他端は前記第1の構成部材の開口部を介して前記挿入口に臨み、前記新たなアクチュエータ挿入口から挿入されたアクチュエータを、開口部を介して挿入口へ案内するように構成されていることを特徴とする取付用アダプタ。 - 前記安全スイッチにはアクチュエータが挿入される別の挿入口がさらに設けられており、
前記第1の構成部材は、別の挿入口を閉塞することを特徴する請求項1記載の取付用アダプタ。 - 前記安全スイッチにはアクチュエータが挿入される別の挿入口がさらに設けられており、
前記第1の構成部材は、前記開口部が何れか一方の挿入口の開放状態を維持すべく該挿入口に対向配置される請求項1又は2に記載の取付用アダプタ。 - 前記安全スイッチは、着脱自在に取り付けられる蓋を備え、
前記第1の構成部材は、前記蓋を押さえつけることで前記蓋が取り外せない請求項1から3までの何れかに記載の取付用アダプタ。
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- 2007-07-03 JP JP2007175535A patent/JP4947787B2/ja not_active Expired - Fee Related
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