JP2013540345A - 筐体内にモジュールをロックするシステム及び取付方法 - Google Patents

筐体内にモジュールをロックするシステム及び取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】筐体内にモジュールを挿入してプラグ接合することができ、さらに、簡単にかつ小さな空間で解除することができるロックシステムおよ及び取付け方法を提供すること。
【解決手段】筐体(12)内にモジュール(17)を納めて固定するロックシステム(10)は、シャーシで囲まれ後側にプラグ接続部を備えた少なくとも1つのモジュール(17)を有している。モジュール(17)の後側とは反対側に配された前側にはシャーシに接続されたシャーシ前板(11)を備えている。モジュール(17)の各々はモジュール(17)が押し込まれた筐体(12)内でスナップインロック装置(15)によりロック可能である。スナップインロック装置(15)を解除するために、開具(20)がシャーシ前板(11)に係合する。開具(20)によりシャーシ前板(11)に引張り応力が与えられてモジュール(17)は筐体(12)から引き出すことができる。
【選択図】 図1b

Description

本発明は、筐体内にモジュールを取り付けて固定するロックシステム及び取付方法に関する。
通常の装置、特に電子測定装置は一般に個別の部品群あるいはモジュールで組み立てられる。これらは筐体内で中央のモジュールと一体にプラグ接続により互いに接続される。これは、異なるモジュールや新しいモジュールによる拡張機構を有する装置の柔軟な構成を可能とし、取り付けや修理操作を簡単にすることができる。特に、電子モジュールは多極のプラグ接続により中央モジュールに接続することができる。
特許文献1にはプラグインモジュールを収納する筐体のロックシステムが記載されている。この状況においては、ロックシステムはプラグ受けが一体化されている筐体の領域に備えられている。プラグインモジュールが挿入されると、足がロックシステムのプラグ接続方向に沿って係合し、筐体内でプラグインモジュールがプラグで固定される。プラグインモジュールを解除するには、ロックシステムに起動要素を結合させて、スナップで取り付けた結合を外し、プラグインモジュールをプラグ受けから持ち上げる。
独国特許出願公開第10 2007 041406号明細書
この配置でプラグインモジュールを解除するためには、プラグ接合領域は自由にアクセスできるようになっていなければならない。このためには、多くの場合、筐体の囲い部分が取り外せ、そのための大きな空間が必要である。多くのプラグインモジュールが互いに近接して配置されている場合には個々のプラグ位置にはアクセスしにくい。
したがって、本発明の目的は、筐体内にモジュールを挿入してプラグ接合することができ、さらに、簡単にかつ小さな空間で解除することができるロックシステム及び取付方法を提供することである。この関係においては、モジュールは筐体内にしっかりと据え付けられ、特定の者のみが筐体から取り外すことができるようにすることが保証されていなければならない。
本発明の目的は、請求項1で特定されるロックシステム及び請求項14の筐体内にモジュールをロックする方法によって達成される。従属請求項は本発明による装置及び方法の更なる実施例の有用性を特定する。
本発明による筐体内にモジュールを取り付けて固定するロックシステムは、シャーシで囲まれ、後側にプラグ接続部を備えた少なくとも1つのモジュールを有している。モジュールの後側とは反対側に面している前側にはシャーシに接続したシャーシ前板を備えている。各モジュールはモジュールが挿入された筐体にスナップインロック装置によってロックすることができる。スナップインロック装置を解除するために、開具がシャーシ前板に取り付けられている。開具によってシャーシ前板に引張り応力が与えられてモジュールは筐体から引き出すことができる。
その結果、モジュールはプラグ接続部と反対側の前側を握ることで解放されるので、モジュールとプラグ接続部を囲んでいる筐体はモジュールの取り付けと取り外しの間位置が変わらない。たとえば、ラックに類似の装置が取り付けられたとき、ラックから装置を外したり筐体カバーを外したりする必要はない。同時に、筐体とモジュールとのスナップ取り付け接続によって、モジュールをプラグ接続部及び筐体自体に確実に設置することが保証される。本発明においては、スナップイン接続は開具によってのみ解放されてモジュールが取り外されるので、我流の取り外しは防止され、あるいは、少なくとも相当阻止される。
シャーシ前板の端領域には少なくとも2つの開具が係合するのが有用である。シャーシ前板は両側面の各々にシャーシ前板に垂直に配された側板を備えている。2つの側板の各々に取り付けられたスナップインロック装置は、モジュールがシャーシ前板に垂直にプラグ接続によって筐体内に設置されることを確実にする。これは、プラグ接続の良好な接触とプラグ接続の機械的応力を緩和することを保証する。
シャーシ前板の2つの端領域に係合している開具はプラグ接続に垂直な引張り応力を保証しており、シャーシ前板の両側に均一に作用する引張り応力によってプラグ接続が簡単に解除することを防いでいる。
スナップインロック装置は1つあるいは変形として少なくとも2つのスナップイン突起を備える。この状況においては、少なくとも2つのスナップイン突起は、シャーシ前板の側壁のシャーシ前板の幅に沿って互いに所定の距離を離して配置され、シャーシ前板の側壁の切欠き及び筐体の壁の切欠きに係合する。この結果、モジュールの強固なロック及びモジュールのスナップイン突起が配置されている板に垂直な方向の配列が確実に行われる。
さらに、スナップインロック装置が弾性材料から成り、シャーシ前板に平行に配列された階段状の二重切込みを有していることが好ましい。シャーシベースに向いたスナップインロック装置の部分のシャーシ前板に平行に向かう力は切込みの側板からの距離を広げて、側壁におけるスナップインロック装置の取り付け位置への機械的応力を減少させる。これはこの構成要素の摩耗を小さくする。
開具は好ましくはフック型の鍵要素、回転ハンドル及び引張り要素を備え、鍵要素と回転ハンドルの間に回転する第1及び第2の中間要素が取り付けられている。この状態において、第1の中間要素は好ましくは軟質で傷を付けない第1の材料で作られ、第2の中間要素は摩擦の少ない第2の材料からなり、第2の中間要素に対して第1の中間要素及び回転ハンドルの滑動が可能である。ロック要素の繰り返される駆動の後でもシャーシ前板は傷が付いたり磨り減ったりすることはなく、開具の回転領域においてシャーシ前板の摩耗を少なくすることができる。同時に、シャーシ前板は見た目も損なわれず、感じが良い状態が保たれる。
本発明の筐体内にモジュールを取り付けて固定する方法は、少なくとも1つのシャーシで囲まれたモジュールを備えており、シャーシの後側にプラグ接続部、後側の反対側の前側にシャーシ前板が存在している。モジュールは筐体内に挿入され、スナップイン接続によりロックされる。スナップイン接続は好ましくはシャーシ前板に係合する開具を回転させることにより解除される。そして、モジュールはシャーシ前板に接している開具の引張り応力を介して筐体から引き出される。この結果、モジュールは筐体から小さな専有空間で簡単に取り外すことができ、プラグ接続から損傷なく最小の力で引き抜くことができる。
以下、本発明について代表的な実施例に基づいて、図面を参照しながら詳細に説明する。図面は以下のとおりである。
(a)は本発明によるロックシステムのロック状態における代表的な実施例を示す概略図、(b)は本発明によるロックシステムの開放状態における代表的な実施例を示す図 本発明によるスナップインロック装置の代表的な実施例を示す斜視図 本発明による筐体壁の水平投影図 (a)は本発明によるシャーシ前板をロック状態においてモジュールから見たときの代表的な実施例を示す水平投影図、(b)は本発明によるシャーシ前板の開放状態における図4aに対応する図 本発明によるシャーシ前板をモジュール方向に見たときの代表的な実施例を示す図
ロックシステムの全体及びその作用態様を、図1a及び図1bを参照しながら以下に説明する。一方、図2,図3,図4a、図4b及び図5は個々の構成要素を詳細に示す。すべての図面において、対応する部分には同一の参照符号を付している。
図1aに示すロックシステム10は筐体12を有し、その中にモジュール17が挿入されて筐体12内でロックされる。モジュール17は、詳細には図示しておらず、一つの側部要素18が示されているシャーシで囲まれている。シャーシの側部要素18とシャーシ前板11は固定されているが互いに着脱自在に接続されていることが好ましい。その結果、シャーシ前板11は、たとえばシャーシ側壁18に差し込まれ、たとえば、ねじ接続又はスナップイン接続で互いに固定される。シャーシ前板11は2つの対向する側壁13を備え、それらはシャーシ前板11に強固に接続されている。シャーシ前板11の側壁13はシャーシ前板11上のモジュール17の狭い側に沿って配列されるのが好ましい。
シャーシ前板11から少し離れて側壁13の取り付け位置16にスナップインロック装置15が取り付けられている。この状態において、スナップインロック装置15は側壁13に溶接、ハンダ付け、接着、切込みあるいはねじで数箇所又は側壁13に連続的に離して取り付けられる。スナップインロック装置15はたとえば金属片のような弾性体から成り、それは取り付け位置16から離れて面している領域で二重切込み34、35(図1b参照)を備え、それはシャーシ前板11に平行に延びて段差19を形成する。
スナップインロック装置15の取り付け位置16に向いて面している領域にスナップイン突起14が形成されている。このスナップイン突起14は、シャーシ前板11の側壁13の切欠き23及びシャーシ側部要素18の切欠き23及び筐体12の切欠き23のそれぞれに係合される。ロックシステム10の1つの好ましい代表的な実施例においては、図1aのC方向から見た図2に示されているスナップインロック装置15は2つのスナップイン突起14を備え、各々のスナップイン突起14はスナップインロック装置15の端部に配置されている。スナップインロック装置15とスナップイン突起14はスナップイン突起14を曲げ加工により製作して単純な方法で1つの部品にまとめることができる。これによって、スナップインロック装置15の安価で堅牢な具現化をもたらすことができる。
開具20はロック開口30を通ってシャーシ前板11に挿入される(図5参照)。第1の軟質材料から成る第1の中間要素21はシャーシ前板11に配置される。第1の中間要素21はたとえば軟質エラストマーで構成することができる。第1の中間要素21に隣接している第2の中間要素22は低摩擦で平滑材料から成り、その結果、第1の中間要素21を動かすことなく回転ハンドル26を回転させることができる。この結果、シャーシ前板11の表面は開具20を繰り返して使用しても擦り傷がなく無償状態を保つことができる。
図1bは図1aのロック状態が開状態にあるときのロックシステム10を示す。この状況で、フック型鍵要素24の鍵小片25は開具20の回転ハンドル26の回転によって図示する開位置にもたらされる。この結果、鍵小片25はスナップインロック装置15を側壁13から離れる方向に動かし、それによって、スナップイン突起14を側壁13の切欠き23、シャーシ側要素18、及び筐体12から引き離す。筐体12の切欠き23は図3に示されており、これは筐体壁12を図1aに示した方向Cから見た状態である。開具20の引張り要素27を引張ることにより、モジュール17を筐体12から取り出すことができる。
回転ハンドル26及び引張り要素27は鍵と同様に回転自在に結合しているので、引張り要素27もトルクを与えるように使用される。回転ハンドル26及び引張り要素27がゆるい接続の場合は、引張り要素27は拡大してたとえば環状を形成して強い引張り力を与えることができる。
図4aはシャーシ前板11の図1aの矢印A方向に対応する水平投影図である。鍵要素24はスナップインロック装置15の破線で示した第1の切込み34及び第2の切込み35の間に位置しており、鍵小片25は第1の切込み34及び第2の切込み35の位置に平行に並べられている。したがって、スナップインロック装置15はロックされている。シャーシ前板11の掘削孔は表示開口31を形成する。モジュールの内部からの光は表示開口31からはほとんど広がらないので、表示開口31は暗く見えている。
図4bは鍵小片25が左に回った位置に向いているときの鍵要素24を有するシャーシ前板11を示す。鍵小片25が最大位置を越える回り過ぎをシャーシ前板11から突出している停止部材33により防止する。スナップインロック装置15から光が反射された後は、表示開口31は明るく見える。その他の表示メカニズムとしては、たとえば、表示開口31を色彩で裏打ちする方法も可能である。表示開口31はシャーシ前板11においてスナップインロック装置15の第2の切込み35からやや離れて配置されることが好ましい。なぜなら、この方法により、スナップインロック装置15は切欠き23にスナップイン突起14が完全に係合した場合にのみロックされるからである。この方法により部分的に係合した状態が見え、それを避けることができる。
図5はシャーシ前板11の図1aの矢印B方向の水平投影図である。開具20の鍵要素24が係合できるロック開口30が見える。ロック開口30の輪郭は図示の方形とは様々に異ならせることができるので、スナップインロック装置15は対応する輪郭の鍵小片25を有する鍵要素24を使用した場合にのみ開くことができる。したがって、モジュール17へのアクセスは簡単に制限することができる。
以上に記載及び/又は説明した特徴は本発明の範囲内で互いに有用に結びつけることができる。本発明は説明した代表的な実施例に限定されない。たとえば、モジュール要素を1つのみ備えるようにしても良い。
10 ロックシステム
11 シャーシ前板
12 筐体
13 側壁
14 スナップイン突起
15 スナップインロック装置
16 取付け位置
17 モジュール
18 側部要素(シャーシ側壁)
19 段差
20 開具
23 切欠き
30 ロック開口
33 停止部材
34 切込み(第1の切込み)
35 切込み(第2の切込み)

Claims (16)

  1. 筐体(12)内にモジュール(17)を取り付け及び固定するロックシステム(10)であって、
    シャーシで囲まれた少なくとも1つの前記モジュール(17)の後側にプラグ接続部と、前記シャーシの後側とは反対の前側に配された前記シャーシに接続されたシャーシ前板(11)を備え、
    前記モジュール(17)の各々は前記モジュール(17)が挿入された前記筐体(12)内で少なくとも1つのスナップインロック装置(15)によりロック可能であり、
    前記スナップインロック装置(15)は前記シャーシ前板(11)に係合する開具(20)により開放可能であることを特徴とするロックシステム。
  2. 前記開具(20)により前記シャーシ前板(11)に引張り応力が与えられ、前記モジュール(17)が前記筐体(12)から引き出し可能であることを特徴とする請求項1に記載のロックシステム。
  3. 前記シャーシ前板(11)の両端領域に少なくとも2つの前記開具(20)が係合することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロックシステム。
  4. 前記シャーシ前板(11)は両側面のそれぞれに前記シャーシ前板(11)に垂直な側壁(13)を備え、前記スナップインロック装置(15)は前記側壁(13)の各々に取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のロックシステム。
  5. 前記スナップインロック装置(15)は少なくとも1つのスナップイン突起(14)を備えたことを特徴とする請求項4に記載のロックシステム。
  6. 前記スナップインロック装置(15)は少なくとも2つのスナップイン突起(14)を備え、前記スナップイン突起(14)が前記シャーシ前板(11)の前記側壁(13)の幅に沿って互いに所定の距離離して配置されていることを特徴とする請求項4に記載のロックシステム。
  7. 前記シャーシ前板(11)の前記側壁(13)及び前記筐体(12)は各々、前記スナップイン突起(14)が係合する切欠き(23)を備えていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のロックシステム。
  8. 前記スナップインロック装置(15)が弾性材料で構成されたことを特徴とする請求項4から請求項7のいずれかに記載のロックシステム。
  9. 前記スナップインロック装置(15)が前記シャーシ前板(11)に平行に配列された階段状の二重切込み(34,35)を備えたことを特徴とする請求項4から請求項8のいずれかに記載のロックシステム。
  10. 前記シャーシ前板(11)が表示開口(31)を備え、前記表示開口(31)は前記モジュール(17)が前記筐体(12)にロックされているときは前記スナップインロック装置(15)に覆われず、ロックが完全に解除されているときは前記スナップインロック装置(15)に覆われる、前記シャーシ前板(11)の領域に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のロックシステム。
  11. 前記開具(20)がフック型鍵要素(24)、回転ハンドル(26)及び引張り要素(27)を備え、前記フック型鍵要素(24)及び前記回転ハンドル(26)の間に第1の中間要素(21)及び第2の中間要素(22)が回転可能に配されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載のロックシステム。
  12. 前記第1の中間要素(21)は擦り傷から保護するように動作する第1の軟質材料から成り、前記第2の中間要素(22)は第2の低摩擦材料から成り、前記第2の中間要素(22)上を前記第1の中間要素(21)及び前記回転ハンドル(26)が滑動することを特徴とする請求項11に記載のロックシステム。
  13. 前記回転ハンドル(26)及び前記引張り要素(27)が一体に形成されたことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のロックシステム。
  14. 筐体(12)内にモジュール(17)を取り付け及び固定する方法であって、シャーシで囲まれた少なくとも1つの前記モジュール(17)が後側にプラグ接続部と、前記シャーシの後側とは反対の前側に配されたシャーシ前板(11)を備え、前記前記モジュール(17)は前記筐体(12)内に押し込まれてスナップインロック装置(15)によりロックされ、前記スナップインロック装置(15)は前記シャーシ前板(11)に係合する開具(20)を作動させることにより開放されることを特徴とする固定方法。
  15. 前記スナップインロック装置(15)は前記シャーシ前板(11)に係合する開具(20)を回転させることにより開放されることを特徴とする請求項14に記載の固定方法。
  16. 前記モジュール(17)は、前記シャーシ前板(11)に加えられる前記開具(20)の引張り応力によって前記筐体(12)から引き出されることを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の固定方法。
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