JP4946073B2 - 生ごみ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、厨房等で発生する生ごみを破砕する生ごみ処理装置に関するものであり、特に、生ごみ破砕用の破砕ユニットの上面側を閉蓋する開閉蓋を取り付けた状態でも、シンク側からの排水を容易に行えるようにした生ごみ処理装置に関するものである。
一般家庭やレストラン等において発生する生ごみ等の厨芥を破砕処理する生ごみ処理装置としてグラインダー型のものが知られている。グラインダー型の生ごみ処理装置は、櫛状の歯部を放射状に設けた回転破砕刃と固定破砕刃を交互に積層してホッパー内に収容した構成である(例えば、特許文献1,2参照)。
グラインダー型の生ごみ処理装置では、積層している回転破砕刃と固定破砕刃のそれぞれの櫛歯部はわずかな間隔をもって噛み合っていて、回転破砕刃が回転することにより、回転破砕刃と固定破砕刃の櫛歯部にて厨芥を挟んで破砕する。
積層された回転破砕刃と固定破砕刃のピッチは、下層へ行くほど細かくなっており、ホッパーへ投入された厨芥は、上層の回転破砕刃と固定破砕刃によりまず粗く砕かれ、下層の回転破砕刃と固定破砕刃により更に細かく破砕されて下方へ排出される。
このようなグラインダー形の生ごみ処理装置では破砕処理や洗浄のために水道水の給水が行われる。給水は自動式と手動式とがある。自動式は処理装置の稼働に関連して給水が自動的に行われる。給水量も予め破砕処理などに最適な量として設定されているので、最適な破砕処理を実現できる。
特表2002−521193号公報 特表2002−524233号公報
ところで、破砕処理時に水道水を自動給水する場合、キッチンシンクの開口部は開閉蓋によって閉蓋されており、また破砕処理時の騒音が室内に漏れないようにするために開閉蓋には、キッチンシンク側からの水を排水するための排水口が設けられていない場合が多い。
一方、この生ごみ処理装置が稼働中でも、破砕処理とは別の目的で水道水を使用したい場合がある。例えば簡単な洗い物をしたり、手を洗ったりすることがあるからである。
このように破砕処理とは別の目的で水道水を使用するとき、キッチンシンクの開口部は開閉蓋によって閉蓋されているため、使用した水道水を効率よく排水することができない。水道水の使用の仕方によってはキッチンシンク内に水道水が溢れてしまうことがある。
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、閉蓋中であってもシンク内に給水された水道水を効率よく排水できるようにした生ごみ処理装置を提案するものである。
上述した課題を達成するため、請求項1に記載した発明は、シンクに取り付け固定されるホッパーと、
このホッパーの内径よりも小さく、少許の間隙を保持した状態で上記ホッパー内に装着されるハウジングと、
このハウジング内に内蔵された生ごみを破砕するための破砕ユニットと、
平板状をなす上蓋と有底筒状をなす中蓋とで構成され、上記ハウジングの開口部を閉蓋する開閉蓋とからなり、
上記間隙と連通するように上記開閉蓋を構成する上記中蓋の一部には、閉蓋状態で排水できる複数の排水口が設けられたことを特徴とする。
この発明では、シンクの開口部に取り付け固定されるホッパーの内面側と、破砕ユニットが装着されたハウジングの外面側との間に、閉蓋中の排水路を設ける。そのために、ハウジングの外径をホッパーの内径よりも小さくして、ホッパーとハウジングとの間に少許の間隙を作る。この間隙を排水路として使用する。
一方、開閉蓋にはシンク側の水道水を排水路に誘導するための排水口を設ける。排水口の数が多いと、処理装置稼働中の騒音が室内に漏れ易くなるし、排水口の数が逆に少ないと効率よく水道水を排水路側に誘導できないので、これらのことを勘案して排水口の数や大きさなどが設定される。
開閉蓋が上蓋と中蓋とで構成され、中蓋を有底筒状体とし、中蓋の内側に上蓋が固定されているときは、中蓋に設けられた係合用のフランジ(ハウジングの開口端縁に当接する鍔部)の一部であって、上蓋によっては閉塞されない個所に複数個の排水口が設けられる。
このように構成することで、開閉蓋によってハウジングが閉蓋された状態でも、使用した水道水をキッチンシンク内に溢れさせることなく排水管側に排水できる。したがって、開閉蓋を閉蓋して生ごみ処理装置を稼働しているか否かに拘わらず、つまり生ごみ処理装置が稼働していない場合でも、開閉蓋が閉蓋されている状態のときに水道水を使用したときには、水道水を確実に排水できる。
ハウジング内に内蔵された破砕ユニットとしては、回転破砕刃と固定破砕刃とを交互に積層し、回転破砕刃を回転駆動して回転破砕刃と固定破砕刃とにより生ごみを破砕して下方へ排出するグラインダー式の破砕ユニットを使用することができる。ハンマーミル式の破砕ユニットにも適用できる。
以下、図面を参照してこの発明の生ごみ処理装置の実施の形態について説明する。
図1は、この実施の形態である生ごみ処理装置1をキッチンシンクに取り付けたときのキッチンシンクの開口部(排水口)を上面から見た図で、開閉蓋を装着した状態の平面図であり、図1のA−A線上の要部断面図が図2であり、図3は開閉蓋を取り外した状態の平面図であり、図3のB−B線上の要部断面図が図4である。
説明の都合上、図2および図4を参照して生ごみ処理装置1における構成の概要を説明する。実施例として示す生ごみ処理装置1は厨房設備に設けられたキッチンシンクSの下面側に設置される。使用される破砕ユニット10はグラインダー型の場合を示す。
生ごみ処理装置1は、生ごみ等が投入される筒状をなす本体(ホッパー)3を有する。ホッパー3の上端が取り付け手段2を介してキッチンシンクSの開口部に嵌合固定される。
ホッパー3の内部には、ホッパー3に対して着脱可能に筒状をなすハウジング4が装着される。ハウジング4内には破砕ユニット10が装着される。破砕ユニット10は、最下段に第3回転破砕刃16を有し、そのハブの下面に設けられた嵌合部37が図示しない減速ユニットの駆動軸6cに嵌合される。
装置本体であるホッパー3の下部はキッチンシンクSに対する取り付け固定用の筐体(ケース)となっており、その内部には図示はしないが、駆動手段としての駆動モータや減速ユニットが設置される。駆動モータは減速ユニットを介して破砕ユニット10の回転破砕刃を回転駆動する。詳細は図示しないが、破砕ユニット10に駆動力を伝達する駆動軸6cは、破砕ユニット10との嵌合部37が角軸状あるいはスプライン軸状等に形成される。
ハウジング4は直立円筒形の筒状体であって、図5にも示すようにその内周面には、この例では180°離れた位置に、生ごみの投入開口部側から下側に延在する一対の嵌合部(この例では溝部)4aが形成される。破砕ユニット10は、投入開口部から挿抜されて、ホッパー3に対して着脱自在に構成される。
図4に示すようにホッパー3の下端に排水管接続口6bが設けられる。ホッパー3の内部には、この排水管接続口6bへ向かって傾斜した底板6aが設けられ、底板6aの中心部は減速ユニットの駆動軸6cを受ける軸受け部となされる。
ホッパー3の投入開口部側には図2および図4に示すように、開閉蓋(図4では一部鎖線図示)8が着脱可能に取り付けられる。生ごみ処理装置1を使用するときは、開閉蓋8によって投入開口部側が閉塞され、生ごみ処理中は手などがホッパー3(ハウジング4)内に不用意に差し込まれないようにすると共に、破砕された生ごみがキッチンシンクS側に飛び散らないようにしている。
開閉蓋8に連動して駆動モータが始動するようになっている。そのため、開閉蓋8に設けられた永久磁石(図示はしない)などを利用して、投入開口部7が閉塞されたことを検出する検出手段を備える。ホッパー3側に設けられた磁気センサによって投入開口部7が閉塞されたことを検出すると、図示しない制御手段によって駆動モータの駆動等が制御される。破砕ユニット10の具体例は後述する。
図3はホッパー3とハウジング4の関係を示す。ホッパー3もハウジング4も共に円筒体であり、ハウジング4はホッパー3よりも径小であって、少許の間隙をもってホッパー3内に装着される。この円環状をなすこの少許の間隙が後述する水道水の排水路100として機能する。排水路100の幅Wa(間隙)は、1〜2mm程度あれば充分である。
なお、図3では排水路100を分かり易くするため、ハウジング4内の破砕ユニット10が省かれていると共に、ホッパー3とハウジング4のそれぞれの端面を破断線で図示した。
ハウジング4はホッパー3に装着固定される。ハウジング装着時におけるホッパー3に対するハウジング4の固定手段5は一対設けられる。この例では、ホッパー3側に設けられた所定幅の膨出部5aと、これに対するハウジング4の外周面に、この膨出部5aを挟むように設けられた一対の凸条5bとで構成される。180°対向する位置に一対の固定手段5を設けることで、ハウジング4の装着位置が固定されると共に、生ごみ処理装置の稼働時におけるハウジング4の回転を阻止できる。
ハウジング4内には固定手段5に対して90°離れた位置に、それぞれ嵌合部4aが形成され、嵌合部4a内に挿着した取り付け板(押さえ板)95(図4参照)をハウジング4に固定することによって、破砕ユニット10が回転自在にハウジング4内に装着固定される。
ホッパー3の開口部7は開閉蓋8によって閉蓋される。開閉蓋8は、この例では上蓋8aと中蓋8bとで構成されている場合である。上蓋8aは平板であり、その中心に取っ手(把持部)74が設けられたものである。中蓋8bは有底筒状体で構成され、この中蓋8bの内部の所定位置に上蓋8aが納まるようになされている。その結果、中蓋8bには所定の空間が得られる。この空間は水道水の滞水部として機能し、滞水部には水道管からの水道水が導かれ、この滞水部からハウジング4内に破砕水を注水する構成となっている。したがって、中蓋8bの底部には、ハウジング4内に破砕水が満遍なく注水されるように、複数の注水口(散水口)17が設けられている。
このような構成とすることで、上蓋8aには注水口を特別設けなくてもハウジング4内に充分な破砕水を供給できる。上蓋8aに注水口がないため、破砕処理時の騒音が室内に漏れるのを軽減できる。
開閉蓋8をホッパー3内に装着後、このホッパー3内に開閉蓋8を固定(ロック)するため、中蓋8bには係合用の環状フランジ70(図1および図4参照)を有する。この環状フランジ70の一部に排水口90が設けられる。
排水口90は開閉蓋8がホッパー3内に装着されているときでも、シンクS内で使用した水道水をハウジング4内を経由することなく排水管側に排水できるようにするためのものである。そのため、排水口90は、図3に示すように排水路100と対峙する環状フランジ70の一部に設けられる。排水口90は排水路100へ水道水を誘導するための誘導口として機能する。
排水口90の個数が多ければそれだけ排水能力が高くなるが、その反面排水口90の数が多いと、処理装置稼働中の騒音が室内に漏れ易くなる。したがって、排水効率と騒音との関係から排水口90の設置個数が定められる。この例では図1に示すように4〜5個設けられている。排水路100の関係についてはさらに後述する。
キッチンシンクSへの生ごみ処理装置1の取り付け手段2の一例を図4を参照して説明する。
取り付け手段2はシンクフランジ51を有する。シンクフランジ51は金属製の円盤状フランジが連結された胴部51bからなる。胴部51bの外周面にはネジ溝が切られており、シンクベース53がキッチンシンクSに嵌め込まれた状態でその下側よりシンクナット54が胴部51bに螺合される。シンクナット54をキッチンシンクSに対して緊締することで、シンクベース53がキッチンシンクSに取り付け固定される。
シンクベース53にはほぼ120°の間隔で形成された係合片56を有し、ホッパー3の上部外周面に取り付け固定された本体取り付け金具58とがビス(図示はしない)などによって締め付け固定される。これでホッパー3がキッチンシンクSに取り付け手段2を介して取り付け固定されたことになる。
さて、この発明では開閉蓋8が閉蓋中に、水道水を使用したとき、この水道水を効率よく排水管側に排水できるようにするための排水系をホッパー3と開閉蓋8に設けたものである。まず、開閉蓋8を装着固定する部材から説明する。
図6はシンクフランジ51の平面構成例を示し、図7はその内面側から180°に亘り展開した図である。シンクフランジ51を構成する環状フランジ51aに連結された胴部51bには、一対の突起60(60a,60b)がほぼ180°対向する位置に設けられている。一対の突起60a,60bの幅は異なっており、これで開閉蓋8の装着位置を規制できる。
一対の突起60a,60bよりも下側には所定の間隔Wを空けて複数の、本例では2対の円弧状フランジ61(61a〜61d)が胴部51bと一体形成される。
ホッパー3の上部を塞ぐ開閉蓋8は、図7および図8に示すようにシンクフランジ51を構成する胴部51bの内周面に形成された突起60と円弧状フランジ61との隙間Wを利用して、この隙間W内に図9に示すように開閉蓋8の環状フランジ70を差し込むことで、開閉蓋8が取り付け手段2、換言すればホッパー3に挟持固定される。
図9はこの発明に適用して好適な開閉蓋8の一例を示す。この開閉蓋8は上述したように上蓋8aと中蓋8bとで構成される。上蓋8aは平板であり、中蓋8bは有底筒状体であって、環状フランジ70を有する。上蓋8aは中蓋8b内の所定位置に収納された状態で、ビス(図示はしない)などによって一体化される。上蓋8aと中蓋8bとで形成される内部空間は破砕水の滞水部(貯留部)として機能する。中蓋8bの外壁の所定位置には破砕水を給水するための給水口18が設けられる。
上蓋8aを装着した状態の開閉蓋8の平面構成例を図10に示す。開閉蓋8には中蓋8bの滞水部に破砕水を給水するための手段が設けられている。この例では導水分散部80を介して破砕水が中蓋8bの内部に導かれる。
導水分散部80は破砕水を上蓋8aの中央部付近まで導いた状態で中蓋8b側に分散させるために設けられたものであって、中蓋8bの内面に形成された注水隔壁部80Aと、上蓋8aの内面に形成された誘導隔壁部80Bとで構成される。
注水隔壁部80Aはその平面形状がほぼコ字状をなす隔壁84によって構成される。これに対して誘導隔壁部80BはほぼL字状をなす導水路81aと、収束路81bとで構成される。
そして、注水隔壁部80Aの一部が導水路81aの一部と重なるように両者の位置関係が選定されているため、給水口18から給水された破砕水は注水隔壁部80Aと導水路81aによってその進行方向が規制されながら収束部81bに向かって進む。収束部81bで収束された破砕水は今度は中蓋8bに向かって分散する。収束部81bは開閉蓋8のほぼ中央部に位置するため、破砕水の分散は中蓋8bのほぼ全面に亘って分散する。詳細は後述する。
さて、中蓋8bの開口端部側には、外側に広がる環状フランジ70が設けられる。環状フランジ70の平面から中蓋8bの胴部に至る面内(延面内)には複数個所に亘って矩形状の排水口90が設けられる。この例では4個所に亘って排水口90が設けられている。
環状フランジ70の一部、この例では図6に示す一対の突起60a,60bに対応する位置に、これら突起60a,60bよりも若干幅広の凹部(切り欠き)71a,71bが設けられている。他方の凹部71bは一方の凹部71aよりも幅広である。
なお、この環状フランジ70には開閉蓋8のシンクフランジ51に対する装着を容易にしたり、開閉蓋8の最終回転位置を確認しやすくするクリック機構を実現するための構成などが施されているが、この発明とは直接関係がないため、それらの構成は省略した。
上蓋8aは中蓋8bの内周面に丁度嵌合するような大きさに選定された、平たい円盤状をなす板体(平板)として構成される(図11参照)。図11よりも明らかなように、上蓋8aの上面中央部にはほぼIの字状をなす凸条で、その内部が空洞となっている把持部(取っ手)74が一体成形されている。把持部74の延長上であって、上蓋8aの外周に近い位置には、開閉蓋8を装着するときの装着位置を示すマーク75が刻まれている。実際には、このマーク75を図1に示す「OFF」の位置に合わせると、一対の凹部71a,71bが一対の突起60a,60bに丁度対峙して、開閉蓋8をシンクフランジ51に装着できるようになっている。
図12は上蓋8aの裏面73b側の構成例を示す。上面73a側に設けられた把持部74に対応して、その裏面73b側は、把持部74の高さと同じ深さを持った凹部76となされる。またこの凹部76に連なるように、導水分散部80の一部を構成する誘導隔壁部80Bが設けられている。
導水分散部80は、上述したように破砕水を開閉蓋8の中央部に集めてから中蓋8bに分散させるために設けられたものである。したがって誘導隔壁部80Bは、破砕水を開閉蓋8の中央部に集めて中蓋8b側に分散させるために使用される部材として機能する。
そのため、この誘導隔壁部80Bはその一端側が解放された導水路81aと、この導水路81aに連なる収束路81bとで構成される。収束路81bを水平軸とほぼ平行に配置したとき、導水路81aの開口部は下側を向くと共に、垂直軸に対してほぼ平行するように、しかも多少末広がりとなるように設けられている。これら導水路81aと収束路81bは何れも同じ高さとなされた隔壁として上蓋8aの裏面73b側に垂設されている。
図13は中蓋8bの構成例を示す。中蓋8bの底部77aには、注水口として機能する複数の円状散水口17(17a)が、放射状に穿設されている。図14にその断面形状の一例を示す。散水口17aはその底面77b側に多少突出しており、これでホッパー3の内部に向かって真っ直ぐに散水できるようになっている。底部77aの外壁面と接する位置にはその複数個所に亘り矩形状をなす散水口17bが穿設されている。図15にその一例を示す。
また、図13に示すように、中蓋8bの底部77aには給水口18に連通して、導水分散部80を構成する一方の注水隔壁部80Aが設けられている。注水隔壁部80Aはほぼコ字状をなす隔壁84として底部77aより立設されたもので、その幅は誘導隔壁部80Bの導水路81aよりも多少幅が狭くなされている。これは図17に示すように注水隔壁部80Aに注ぎ込まれた破砕水をできるだけ無駄なく導水路81a側に受け渡せるようにするためである。
そのため注水隔壁部80Aにはさらに図16に示すようにその底部が盛り上がったスロープ部85が形成されている。これによって図18に示すように、給水口18より給水された破砕水がスロープ部85に沿って上蓋8a、つまり導水路81aを経て収束部81b側に向かうような流水方向の規制を受ける。その結果、破砕水は収束部81b側に集中する。
収束部81b側に収束した破砕水は、今度は図18に矢印で示すように中蓋8bに向かって落下する。収束部81bは上蓋8aのほぼ中央部に設けられているため、破砕水の落下はほぼ全方位となり、中蓋8bの底面全体に破砕水が行き渡る。その結果として、中蓋8bの底部77aには複数の散水口17が形成されているので、これら散水口17側から破砕水がホッパー3内に、ほぼ満遍なく一様に給水される。したがって、破砕水の給水の偏りがなくなり、破砕効果を改善できる。
なお、開閉蓋8は樹脂による成型品が使用されるが、これを透明体とすることで生ごみの破砕処理を外部から視認できるので、破砕処理の状況確認を容易に行うことができる。
さて、図2に示すようにホッパー3とハウジング4との間に形成された排水路100を含む排水系について、図19以下を参照して説明する。
上述したように、開閉蓋8を構成する中蓋8bには、その環状フランジ70の上面からその内面に向かって複数の排水口90が設けられており、開閉蓋8をホッパー3に装着してこれをロックした状態では、この排水口90が排水路100の上端縁に臨むように、複数の排水口90が設けられている。
一方、ハウジング4の下端面4cはホッパー3の段部11に当接した状態で固定される。段部11の平坦内面11bには複数の凸部11aが所定の間隔を保持して設けられている。この凸部11aと平坦内面11bによって、ハウジング4が段部11に当接してもハウジング4の下端面4cと段部11との間には、図21のような空隙が形成される。
ハウジング4の下端面4cは図2に示すように内側に折り曲げられた内面フランジ102を有する。この内面フランジ102の内側に第3回転破砕刃16が位置する。したがって、第3回転破砕刃16の外周縁と段部11との間には環状の空隙104が形成される。
排水系をこのように構成することによって、ホッパー3の開口部7側より上蓋8a側に注水された水道水は、矢印で示すような経路を経て排水路100に流れ込む。流れ込んだ水道水は平坦内面11bおよび環状空隙104を介して底板6a側に流れ込む。その結果、開口部7側に注水された水道水は、開閉蓋8が存在していても、この開閉蓋8に阻害されることなく、排水路100を経由して排水することができる。
図22以下はこの発明に適用できる破砕ユニット10の一例を示す。破砕ユニット10は複数の破砕刃で構成される。この例では第1回転破砕刃12、第1固定破砕刃13、第2回転破砕刃14、第2固定破砕刃15および第3回転破砕刃16のトータル5つの破砕刃が、これらの順で積層されて破砕ユニット10が構成される。
図2および図4に示すように、第1回転破砕刃12、第1固定破砕刃13、第2回転破砕刃14、第2固定破砕刃15および第3回転破砕刃16は、上下の間隔がほとんど無い状態で重なるように寸法設定してあり、破砕された生ごみが破砕刃の上下の隙間に入り込んで破砕ユニット10内に残ることが無いようにしている。
図22は破砕ユニット10の最上段に配置される第1回転破砕刃12を示し、図22Aはその平面図、同図Bは正面図、同図Cは同図Bの側面図である。第1回転破砕刃12は、軸受部19の側部から水平に延びる1本の攪拌アーム20を備える。第1回転破砕刃12は、攪拌アーム20の回転方向における前後両面に押し込み面20aが形成される。
押し込み面20aは、攪拌アーム20の両側面において上端が下端に対して突出する方向に傾斜した斜面(テーパ面)である。攪拌アーム20の両側面に押し込み面20aを形成することで、第1回転破砕刃12は、双方向の回転動作で押し込み面20aに接した生ごみに対して、下方に押し付ける力を加えることができる。これにより、第1回転破砕刃12は、回転動作で生ごみを取り込み、下段の破砕刃へと押し込む。
また、第1回転破砕刃12は、押し込み面20aの両側面の下端側にエッジ20bが形成され、図23に示す第1固定破砕刃13との協働で生ごみを粗く破砕する破砕刃として機能する。
第1回転破砕刃12には、攪拌アーム20の上面にハンドル21が形成される。ハンドル21は攪拌アーム20と90°離れた位置に、軸受部19から左右に同じ長さだけ延在するように設けられる。ハンドル21は破砕ユニット10を引き上げるときの把持部(取っ手)として機能する。
把持部として利用されるため、ハンドル21は指がかかる程度の長さに選定されている。軸受部19には、後述する第3回転破砕刃16に設けられた回転駆動軸36の軸頭部(係止部)が挿通できる挿通孔19aが穿設されている。挿通孔19aは、断面D形の形状となされており、したがって回転駆動軸36のうち対応する部分も断面D形となされることで、両者が回転的に一体となされる。
図23は第1回転破砕刃12の下段に配置される第1固定破砕刃13を示し、図23Aは平面図、図23Bは正面図、図23Cはその側面図である。第1固定破砕刃13は、ハブ22から180度間隔で水平に延びる2本のアーム23を備える。各アーム23は平板形状で、両側面の上下端にはエッジが形成され、上述した第1回転破砕刃12および第2回転破砕刃14との協働で破砕刃として機能する。
各アーム23の各先端には回転阻止手段として機能するタブ24が設けられる。タブ24をハウジング4の嵌合部4aに嵌合させることで、第1固定破砕刃13の回転を規制する。この例では、第1回転破砕刃12のホッパー3に対する装着位置(深さ)を考慮して、全体の長さが選定された長尺タブが使用される。
この例では、アーム23の下方に延びるタブ24が設けられている。図23Cに示すように、タブ24の幅は嵌合部4aの幅とほぼ同じくなるように選定されている。これは嵌合部4aに対するタブ24の装着後におけるガタを少なくするためと、嵌合部4aに対するタブ24の係合をよりスムーズに行うためである。
タブ24によって、第1固定破砕刃13と第2固定破砕刃15の間に、第2回転破砕刃14を介在させたとき、所定の高さの隙間が形成される。そのため、この例ではタブ24の長さは第2回転破砕刃14の刃先までの長さのほぼ1/2に選定されている。
ハブ22の内孔23aの径は第2回転破砕刃14の軸部径や、回転駆動軸36の径より大きく、第2回転破砕刃14の軸部や回転駆動軸36とはそれぞれ干渉しない寸法となっている。
図24は第2回転破砕刃14を示す。第2回転破砕刃14は第1固定破砕刃13の下段に配置される。図24Aはその平面図であり、同図BはそのA−A線上断面図である。
第2回転破砕刃14は、ハブ27から120度間隔で放射状に延びる3本のアーム28を備える。各アーム28はホッパー3の内壁に接触しないように、ホッパー3の内径よりも僅かに短かな半径となされる。各アーム28にはその底面に所定のピッチを有する櫛歯部28aが形成される。
第2回転破砕刃14のハブ27の中心部は係合孔27aが穿設され、回転駆動軸36と嵌合してこれより回転力が第2回転破砕刃14に与えられる。そのため、第2回転破砕刃14と同じく、第2回転破砕刃14と接触する係合孔27aは回転駆動軸36と回転的に一体となるように非円形(例えば角孔)となされている。上述したと同じく断面D形形状であってもよい。
図25は第2固定破砕刃15の一例を示す。第2固定破砕刃15は第2回転破砕刃14と歯合するように、第2回転破砕刃14の下段に配置される。図25Aは平面図、同図BはそのA−A断面図である。
第2固定破砕刃15は、ハブ30から等間隔で接線方向に放射状に延びる8本のアーム31をリング33が囲んだ形状である。リング33の外周には180°間隔で一対のタブ33aが形成される。一対のタブ33aは第2固定破砕刃15をハウジング4に固定するための回転阻止手段として機能する。そのため、一対のタブ33aは嵌合部4aに嵌合できるように、その幅よりも若干幅狭な板体として形成される。この幅は第1固定破砕刃13のタブ24の幅とほぼ同じである。タブ33aを嵌合部4aに装着嵌合させることで、第2固定破砕刃15の回転を規制する。
これらのタブ33aは所定の高さを有し、第1固定破砕刃13のタブ24がタブ33aの上面と対接することで、第1固定破砕刃13と第2固定破砕刃15との間に所定の高さの隙間が形成され、第2回転破砕刃14と丁度噛み合うような寸法に選定してある。ハブ30の中心孔30aは回転駆動軸36とは干渉しない寸法となっている。
第2固定破砕刃15は、8本のアーム31の中で、6本のアーム31は上面に櫛歯部31aが形成される。第2固定破砕刃15の櫛歯部31aは、図24に示す第2回転破砕刃14の櫛歯部28aと噛み合うピッチを有し、第2回転破砕刃14と第2固定破砕刃15を重ねることで、両者の櫛歯部28a,31aは僅かな隙間が形成された噛み合い状態となる。
これにより、第2固定破砕刃15の櫛歯部31aは、上段の破砕刃から送り込まれた生ごみを、第2回転破砕刃14の櫛歯部28aとの協働で破砕する。
上述したように、第2回転破砕刃14のアーム28は3本、第2固定破砕刃15のアーム31は8本であるので、アーム28同士の間隔に対してアーム31同士の間隔が狭い。
このため、8本全てのアーム31に櫛歯部31aを設けると、第2回転破砕刃14のアーム28の間に常に第2固定破砕刃15の櫛歯部31aが存在する状態となり、ある程度の大きさのブロック形状の生ごみが投入された場合に、第2回転破砕刃14のアーム28間に生ごみが入り込まず、破砕されにくくなる事態が発生する。
そこで、第2固定破砕刃15において、8本のアーム31の中で、例えば2本のアーム32には櫛歯部31aを設けないことで、第2回転破砕刃14の回転動作中に、第2固定破砕刃15の櫛歯部31aを設けていないアーム31が第2回転破砕刃14のアーム28の間に位置する場合は、円周方向に広い空間が形成されるようにする。
これにより、ある程度の大きさのブロック形状の生ごみが投入された場合でも、第2回転破砕刃14のアーム28間に生ごみが入り込み、第2回転破砕刃14の回転動作で櫛歯部28aと第2固定破砕刃15の他のアーム31の櫛歯部31aとの協働で生ごみが破砕される。
なお、第2固定破砕刃15において櫛歯部31aを設けないアーム31の数が多いと破砕能力が低下するので、例えば8本のアーム31を備える場合は、櫛歯部31aを設けないアーム32は図示するように2本程度が好ましい。
各アーム32はハブ30の接線方向に沿って放射状に延在することで、第2回転破砕刃14が回転する際に、第2固定破砕刃15との噛合点を円周方向にずらして、破砕負荷のピークの抑制および負荷の平坦化を図っている。
第2固定破砕刃15は、図25Aに示すように、各アーム31,32の側面のうち、回転方向側に位置する側面に押し付け面31b、32aが形成される。押し付け面31b、32aは何れも波状の波面であって、その下端が上端よりも短くなされたテーパを有する波面として形成される。押し付け面31b、32aを波面とすることで、そのテーパを有する凹部で生ごみを捕らえて生ごみの半径方向への移動を抑制し、生ごみを確実に破砕できるようにしている。
図26は第3回転破砕刃16の一例を示し、同図Aはその平面図であり、同図BはそのA−A線上断面図である。
第3回転破砕刃16は円35として構成され、中心のハブ36を除く円35の全面に多数のスリット35aを配列している。本例の第3回転破砕刃16においては、複数のスリット群が形成され、各スリット群においては、隣接するスリット35a同士は略平行に配列される。
第3回転破砕刃16の上面は平面で、第2固定破砕刃15の各アーム31の底面に接しながら回転する。スリット35aは第3回転破砕刃16を表裏貫通し、スリット35aの上面側開口縁部には鋭利なエッジが形成される。
第3回転破砕刃16の上面は、第2固定破砕刃15のアーム31の底面と擦り合わせながら回転動作を行うが、第2固定破砕刃15のアーム31および32の片面には底面側に傾斜した波面31b、32aが形成されていることから、波面31b、32aに接した生ごみ(ある程度の大きさまで破砕されているもの)に対して、第3回転破砕刃16の回転動作でこの第3回転破砕刃16に押し付ける力を加えることができる。
第2回転破砕刃14の櫛歯部28a(図24)と、第2固定破砕刃15の櫛歯部31a(図25)により破砕されて第3回転破砕刃16の上面に落下した生ごみはスリット35aに引っ掛かるが、第3回転破砕刃16が回転することで、波面31b、32aにより生ごみがスリット35aに押し付けられる。この回転動作でスリット35aのエッジ部分により生ごみが破砕される。そして、細かく破砕された生ごみは、スリット35aを通って下方へ落下し、ホッパー3の底板6aを通り排水管接続口6bから外部へと排出される。
なお、スリット35aは底面側に向かって広くなるような開口部(又は開口段部)を形成することで、スリット35a内に押し込まれた生ごみが落下し易くなる。
第3回転破砕刃16の中心部には回転駆動軸36が円盤35と一体形成される。回転駆動軸36は、第1および第2回転破砕刃12および14に対しては回転的に一体となり、第1および第2固定破砕刃13と15に対しては回転的にフリーとなるような形状となされている。そのため、第1および第2回転破砕刃12および14に対応する回転駆動軸36は角軸部(嵌合軸部)となされ、それ以外は丸軸となされる。そして、その軸頭部にはネジ部が切られて係止部36aとして機能するように構成されている。
35の下面には回転駆動軸36の一部として機能する嵌合部37が設けられ、上述した減速ユニットの駆動軸6cと係合して回転駆動される構成となされている。嵌合部37は駆動軸6cとの嵌合状態を良好にするため、その内穴37aは角穴か六角穴となされる。図4には後者が例示されている。また、嵌合部37は減速ユニットの駆動軸6cとはできるだけ充分な嵌合状態となるように嵌合部37の嵌合長が選定されているものとする。
回転駆動軸36の軸頭部である係止部36aの上端よりネジ29aを螺合させて緊締することで、複数の破砕刃12〜16が一体化された破砕ユニット10が得られる(図2および図4参照)。このとき、第1固定破砕刃13のタブ24と、第2固定破砕刃15のタブ33aとが連続する(一直線となる)ようにそれぞれの位置関係が調整された状態で一体化される。
そして、タブ24および33aを嵌合部4aに沿って嵌め込んだ状態で、破砕ユニット10をハウジング4の底面部まで降下させると、第3回転破砕刃16に設けられた嵌合部37が図2および図4に示す減速ユニットの駆動軸6cに嵌合する。嵌合部4aには押さえ板95が装着され、押さえ板95はハウジング4に固定される。これで破砕ユニット10は回転自在にハウジング4に取り付けられたことになる。破砕ユニット10は正転および反転を繰り返しながら生ごみを破砕する。
この発明は、集合住宅や戸建て住宅などの一般家庭や、レストランなどのキッチンに利用できる。
シンクに取り付けられたこの発明に係る生ごみ処理装置の上面図であって、開閉蓋によって閉蓋された状態を示す図である。 図1のA−A線上の要部断面図である。 シンクに取り付けられたこの発明に係る生ごみ処理装置の上面図であって、開閉蓋を取り外した状態の要部を示す図である。 のB−B線上の要部断面図である。 ハウジングの外観図である。 この発明に適用できる取り付け手段としてのシンクフランジの平面図である。 図6のC−C線上の展開図である。 図7のD−D線上の断面図である。 開閉蓋の正面図である。 開閉蓋の平面図である。 上蓋の平面図である。 上蓋の裏面図である。 中蓋の平面図である。 図13のE−E線上の断面図である。 図13のF−F線上の断面図である。 図13のG−G線上の断面図である。 図10のH−H線上の断面図である。 開閉蓋の使用状態の断面図である。 水道水の排水系(上流側)の一部を示す断面図である。 ホッパーの段部構成例を示す要部の一部断面図である。 ホッパーとハウジングの当接関係を示す内面側からの一部展開図である。 第1回転破砕刃を示し、図22Aは平面図、図22Bは正面図、図22Cは側面図である。 第1固定破砕刃を示し、図23Aは面図、図23Bは面図、図23Cは側面図である。 第2回転破砕刃を示し、図27Aは平面図、図27BはそのA−A断面図である。 第2固定破砕刃を示し、図25Aは平面図、図25BそのA−A断面図である。 第3回転破砕刃を示し、図26は平面図、図26Bはその側面図である。
符号の説明
1・・・生ごみ処理装置
3・・・ホッパー
4・・・ハウジング
5・・・固定手段
8・・・開閉蓋
8a・・・上蓋
8b・・・中蓋
10・・・破砕ユニット
11・・・段部
11a・・・平坦内面
12・・・第1回転破砕刃
13・・・第1固定破砕刃
14・・・第2回転破砕刃
15・・・第2固定破砕刃
16・・・第3回転破砕刃
70・・・環状フランジ
90・・・排水口
100・・・排水路

Claims (2)

  1. シンクに取り付け固定されるホッパーと、
    このホッパーの内径よりも小さく、少許の間隙を保持した状態で上記ホッパー内に装着されるハウジングと、
    このハウジング内に内蔵された生ごみを破砕するための破砕ユニットと、
    平板状をなす上蓋と有底筒状をなす中蓋とで構成され、上記ハウジングの開口部を閉蓋する開閉蓋とからなり、
    上記間隙と連通するように上記開閉蓋を構成する上記中蓋の一部には、閉蓋状態で排水できる複数の排水口が設けられた
    ことを特徴とする生ごみ処理装置。
  2. 上記ホッパーの内周壁と上記ハウジングの外周壁との間には、上記ホッパーに対する上記ハウジングの装着位置を固定する固定手段が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。
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