JP4943886B2 - エンジンの排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動二輪車のような車両のエンジンから排出される排気ガスを浄化および消音する排気装置に関するものである。
従来、自動二輪車のエンジンの排気装置として、下流側端部にエンドコーンが取り付けられた外筒の内部に、エンジンからの排気ガスを通過させる内筒が略同心状に配置され、この内筒と外筒との間にガラスウールのような吸音材が装填され、エンジンから内筒の内側に導入された排気ガスを、内筒の全周面にわたり形成された複数の連通孔を介して吸音材の内部に導くことにより、吸音材で排気音を減衰させるように図ったものが知られている(特許文献1参照)。この排気装置では、エンドコーンの内部にテールパイプが同心状の配置で設けられており、内筒を通過した排気ガスを、内筒よりも径の小さいテールパイプに導くことにより、消音効果の一層の向上を図っている。
特開平8−312324号公報
しかしながら、従来の排気装置では、エンジンから内筒に導入した排気ガスを、内筒の全周面にわたり形成された複数の連通孔を通じて吸音材の内部に導くことと、内筒の径またはテールパイプの径を小さくすることの2つの手段により、排気音の低減を図っているが、消音効果は十分とは言えない。テールパイプの通路断面積を小さくすれば消音効果は大きくなるが、排気ガスの流動抵抗が大きくなって、排気効率が低下し、エンジンの出力低下を招く。
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、簡単で安価な構成としながらも、エンジンの出力低下および重量増加を招くことなく、排気音を効果的に低減するエンジンの排気装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の第1構成にかかるエンジンの排気装置は、エンジンからの排気ガスが通過する内筒とこれを覆う外筒との間に、前記排気ガスを導入する消音空間が形成され、前記内筒の上流側部分に、前記内筒の内側と前記消音空間とを連通させる複数の連通孔を有する孔付き部が形成され、前記内筒の下流側部分に、前記連通孔を有しない孔無し部が形成され、前記内筒の孔無し部の長さが、孔無し部の内径の1.3倍以上で、前記孔付き部よりも短く、前記消音空間に吸音材が装填され、この消音空間が前記孔付き部および孔無し部の径方向外方に形成され、前記内筒の孔無し部の内側に、上流に向かって先すぼまりの形状を持つ排気圧調整部材が配置され、前記排気圧調整部材はほぼ円錐状で、2分割された同一形状の一対の半体からなる。ここで、前記「長さ」は、内筒の軸心方向に沿った寸法をいう。
従来では、吸音材の内部に排気ガスを導くことによって消音効果を得るためには、内筒の全周面にわたり連通孔を配設することが最適と考えられていたが、本発明では、この従来の常識を破り、内筒における下流側部分に、連通孔を有しない孔無し部が形成されている。この構成により、内筒における上流側部分の複数の連通孔を通って消音空間に入った排気ガスが、消音空間の下流部に達したときに、内筒の孔無し部の外周に閉じ込められた状態となる。その結果、排気ガスが内筒の孔付き部を通って消音空間に入る際の収縮・膨張による排気音の減衰に加えて、内筒の孔無し部での排気圧乱れの抑制および排気音のこもりとにより、排気音を効果的に低減することができる。しかも、内筒の通路面積を絞る必要がないから、エンジン出力の低下を招かない。また、内筒の下流側を孔無し部に変更するだけであるから、構成が簡単で安価に製造でき、重量増加もない。さらに、吸音材による吸音効果と一層の排気音こもりとにより、排気音がさらに低減する。また、孔付き部の方が孔無し部よりも長くなるので、吸音材による排気音の低減効果を維持できるのに加えて、孔無し部が内筒の有効内径の1.3倍以上の長さを有するので、孔無し部の外側で排気音を十分こもらせて減衰させることができ、消音効果が大きくなる。さらに、内筒の内部の孔無し部に到達した排気ガスは、内筒に連通孔が存在しないことから、その全てが、先すぼまり形状の排気圧調整部材に沿って放射方向に分散しながら内筒の内周面に当たるように導かれるので、排気圧調整部材と内筒との間を排気ガスが通過するときに排気圧力が変化することにより、消音効果が得られる。この場合、排気ガスは、先すぼまり形状の排気圧調整部材に沿って排気圧調整部材と内筒との間の広い断面積を有する環状の排気通路にスムーズに流れるので、テールパイプの内径を小さくして排気ガス通路の断面積を急激に絞る場合と比べて、排気ガスの流動抵抗が小さいことから、エンジンの出力低下が少ない。また、前記排気圧調整部材をほぼ円錐状とすることにより、内筒の孔無し部に到達した排気ガスを、円錐状の排気圧調整部材に沿って放射方向に均等に分散させながら内筒の内周面に向け一層スムーズに導くことができる。
本発明の第2構成にかかるエンジンの排気装置は、エンジンからの排気ガスが通過する内筒とこれを覆う外筒との間に、前記排気ガスを導入する消音空間が形成され、前記内筒の上流側部分に、前記内筒の内側と前記消音空間とを連通させる複数の連通孔を有する孔付き部が形成され、前記内筒の下流側部分に、前記連通孔を有しない孔無し部が形成され、前記内筒の孔無し部の長さが、孔無し部の内径の1.3倍以上で、前記孔付き部よりも短く、前記消音空間に吸音材が装填され、この消音空間が前記孔付き部および孔無し部の径方向外方に形成され、前記内筒の孔無し部の内側に、上流に向かって先すぼまりの形状を持つ排気圧調整部材が配置され、前記排気圧調整部材は、前記先すぼまりの形状を持つ外周体と、前記外周体の内側に嵌入された筒状の内周体とを有し、前記内周体の上流端部から前記内筒の軸心方向に沿って排気ガスを通過させる内側通路が前記内周体の内周面により形成され前記外周体の下流部に、前記外周体の外周面と前記内筒の内周面との間を通った前記排気ガスを前記内側通路に導入する切欠部が形成されている。これにより、内筒の孔無し部に到達した排気ガスの一部は、先すぼまり形状の外周面に沿って放射方向に分散しながら内筒の内周面に当たるように導かれ、他部は内側通路を直進する。この直進した排気ガスが、内側通路内に負圧を発生させる。そのエゼクタ効果によって、排気ガスの前記切欠部を通って内側通路内にスムーズに導入される。こうして、排気ガスが外周面と内筒との間から切欠部へ向かうときに排気圧力を変化させることにより、消音効果が得られる。また、外周面と内筒との間に導かれた排気ガスはエゼクタ効果により吸引されながら切欠部を通って内側通路内にスムーズに導入されるから、排気ガスの流動抵抗の増大が抑制されるので、エンジンの出力低下が少ない。
本発明のエンジンの排気装置によれば、内筒における下流部部分を、連通孔を有しない孔無し部とするだけの簡単で安価な構成で、内筒の上流側部分の孔付き部に存在する複数の連通孔を通って消音空間に入った排気ガスが、消音空間の下流部の孔無し部外周に閉じ込められて、排気圧乱れが抑制されるとともに、排気音がこもるので、消音空間による排気音の低下とあいまって、排気音を効果的に低減させることができる。しかも、内筒の通路面積を絞る必要がないから、排気効率の低下によるエンジン出力の低下を招くことがない。また、内筒の下流側部分を孔無し部に変更するだけであるから、構成が簡単で安価に製造でき、重量増加もない。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るエンジンの排気装置を示す縦断面図である。この排気装置は、例えば自動二輪車に搭載されるものであって、エンジン(図示せず)からの排気ガスGが内側を通過する内筒2と、この内筒2を覆うように略同心状の配置で設けられた外筒3と、内筒2と外筒3との間の消音空間Sに装填された吸音材4とからなる装置本体1を有している。この装置本体1は外筒3の上流側の前端2aと内筒2の下流側の後端2bとの間に形成されている。外筒3はアルミニウム合金製で、鉛直方向に長い長円形の横断面形状を有する管体であるが、横断面形状は楕円形、三角形、四角形以上の多角形または円形でもよい。内筒2は鉄製で、大きな内径D1の円筒管からなる大径管部14と、その下流側にテーパ管部15を介して連なる小さな内径D2の円筒管からなる小径管部16とを有しており、大径管部14およびテーパ管部15に、内筒2の内側と消音空間Sとを連通させる複数の連通孔(小孔)17が設けられている。大径管部14、テーパ管部15および小径管部16は同心であり、したがって、内筒2は単一の軸心Cを有している。ただし、内筒2はテーパ管部15の部分で絞らずに、全長にわたって均一の大きな内径D1としてもよく、消音効果の点では同じである。
前記内筒2の上流側の前端部には、エンジンからの排気ガスGを導入する鉄製の排気パイプ7が鉄製の連結管8を介して連結されている。内筒2の前端部と鉄製の排気パイプ7の後端部はともに、連結管8の内周面に嵌合されて溶接されている。前記外筒3の前端部と排気パイプ7とは、連通管8の外周を覆う鉄製のテーパー管9により連結されている。テーパ管9は前後に2分割されたテーパ管前半部9aとテーパ管後半部9bとからなり、テーパ管前半部9aの前端が排気パイプ7の外周面に嵌合されて溶接され、テーパ管後半部9bの後端部が外筒3の前端部の内周面に嵌合され、シール剤を介してボルト(図示せず)で連結されている。
一方、外筒3の下流側の後端部には、テールエンド管10がエンドプレート11と共にリベット34により連結されているとともに、テールエンド管10とエンドプレート11とにより、テールパイプ12が支持されている。テールパイプ12の前端部はエンドプレート11の内側端部に溶接され、後端部はテールエンド管10の後端開口部にシール部材を介して嵌合されている。このテールパイプ12の前端部の内周面に内筒2の後端部が嵌入されている。したがって、この排気装置は、連結管8、内筒2およびテールパイプ12により、エンジンから排気パイプ7を通って導入された排気ガスGを外部に排出するための排気通路13を形成している。
前記吸音材4は、グラスウールもしくはスチールウール等の繊維状の素材からなり、内筒2、連結管8、外筒3、テーパー管9およびエンドプレート11で囲まれた密閉空間に装填されている。内筒2の外周面と吸音材4の間には、ステンレスウール材と鉄製のワイヤクロス材とを編み込んだ保持部材27が2重巻き状態で介在しており、吸音材4が連通孔17から内筒2の内側にはみ出すのを防止している。また、外筒3の外周面には、この排気装置を自動二輪車の車体フレームに固定するためのブラケット29が設けられている。
内筒2と外筒3の間に形成された消音空間Sは、内筒2の前端2aからエンドプレート11までの範囲SSに存在する。したがって、内筒2の大部分が消音空間Sの内周壁2Sを形成し、外筒3の大部分が消音空間Sの外周壁3Sを形成する。外筒3の前端3aは内筒2の前端2aとほぼ同一位置に設定されている。消音空間Sの内周壁2Sにおける上流側部分が孔付き部21になっており、この孔付き部21に、前記複数の連通孔17が形成されている。孔付き部21は、上記した内筒2の前端2aよりも若干下流側の位置から、大径管部14の後端を越えてテーパ管部15の一部分にまで達している。消音空間Sの前記内周壁2Sにおける孔付き部21の下流側部分、つまりテーパ管部15の残部から小径管部16の主要部にわたる部分は、連通孔17を有しない孔無し部22となっている。
また、連結管8の大部分にも、これの内側と外側とを連通する複数の連通孔18が形成されており、これにより吸音材4による吸音効果を高めている。この実施形態において、前記孔無し部22の長さL22は、この孔無し部22の内径D2の約2.8倍で、孔付き部21の長さL21の約0.45倍に設定されているが、孔無し部22の長さは、後述する理由により、孔無し部22の内径D2の1.3倍以上で、孔付き部21よりも短く設定するのが好ましい。
内筒2の孔無し部22の内側(内筒中心側)には、上流に向かって先すぼまりの形状、この例ではほぼ円錐状の形状を持つ排気圧調整部材19が、内筒2の内周面に対し間隙を有して孔無し部22の内側で円筒2の軸心C上に配置されている。この排気圧調整部材19は図2に示す構造になっている。図2(a)は排気圧調整部材19の平面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は側面図を示し、この排気圧調整部材19は同一形状の一対の半体20,20を互いに接合して構成されている。その半体20は、長方形の外形を有する平板状のフランジ部20aの中央部に膨出部20bが形成された形状を有しており、膨出部20bはほぼ円錐体を2分割した形状になっている。この両半体20,20は、各々のフランジ部20a,20aを互いに重ね合わせて接合されることにより、一対の膨出部20b,20bが円錐形状を形作る。また、半体20のフランジ部20aは、内筒2の小径管部16の内径D2にほぼ等しい長さの短辺を有する長方形の外形に形成されている。したがって、排気圧調整部材19は、重ね合わされた両フランジ部20a,20aの両側の長辺20aaを内筒2の小径管部16の内面に当てがわれており、この状態で溶接により小径管部16に取り付けられている。なお、排気圧調整部材19は、この方法に限らず、バルジ加工等で一体的に造ることもできる。
つぎに、前記排気装置の作用について説明する。エンジンから図1の排気パイプ7および連結管8を通って装置本体1に導入された排気ガスGは、その一部が内筒2における孔付き部21の複数の連通孔17を通って消音空間Sに流入し、残りが内筒2内を直進する。排気ガスGが連通孔17を通って消音空間Sに入る際の収縮・膨張により、排気音が低下する。また、消音空間Sの吸音材4により排気音が吸収されて減衰する。さらに、消音空間S内の排気ガスGは、内筒2の下流側の孔無し部22の外側まで達したときに、孔無し部22の内側に流出できないために、孔無し部22の外側の吸音材4の内部に閉じ込められる結果、排気圧の乱れが抑制されるとともに、排気ガスGによる排気音が吸音材4中にこもった状態となり、これによって排気音が遮断される。こうして、排気音を効果的に低減することができる。また、内筒2の通路面積を絞る必要がないから、排気効率の低下によってエンジン出力の低下を招くことがない。しかも、内筒2の消音空間Sにおける下流側部分に孔無し部22を設けるだけであるので、構成が簡単で安価に製造でき、重量増加もない。
実験結果によると、図1の内筒2の孔付き部21の下流側に設けた孔無し部22の長さL2を、小径管部16の内径D2の1.3倍以上で、孔付き部21の長さL21よりも短くしたとき、排気ガスGによる排気音は、従来装置のように内筒2の全体を孔付き部とする場合と比較して、1〜1.5dB程度低下し、エンジン出力の低下が見られないことが確認できた。孔無し部22の長さL22を孔無し部22の内径D2の1.3倍未満に設定すると、孔無し部22での排気音をこもらせて遮断する消音効果が得られなくなる。また、逆に孔無し部22の長さL22を孔付き部21の長さL21以上の長さに設定すると、装置本体1の全長を一定とした場合、孔付き部21の長さが不足して、消音空間Sおよび吸音材4の容量が不十分となり、消音効果が低下する。
孔無し部22の長さL22は、より好ましくは、小径管部16の内径D2の1.3〜5.0倍で、かつ孔付き部21の長さL21の0.20〜0.90倍である。孔無し部22の長さL22が小径管部16の内径D2の5.0倍を越えると、孔付き部21の長さL21もそれに見合って大きくする必要があるので、内筒2が長くなって、排気装置全体が大型化する。また、孔無し部22の長さL22が孔付き部21の長さL21の0.20倍未満であると、小径管部16の内径D2の1.3倍以上の長さを確保しにくくなる。さらに好ましい孔無し部22の長さL22は、小径管部16の内径D2の1.5〜4.0倍で、かつ孔付き部21の長さL21の0.35〜0.70倍である。
また、内筒2の内部を直進する排気ガスGおよび吸音材4から連通孔17を通って内筒2内に戻った一部の排気ガスGは、内筒2の孔無し部22に到達したときに、この孔無し部22に連通孔17が存在しないことから、その全てが、図2の排気圧調整部材19の先すぼまり形状に形成された両膨出部20b,20bに沿って円周方向に均等に分散しながら内筒2の内周面に当たるように導かれる。こうして全ての排気ガスGが両膨出部20b,20bと内筒2の内周面との間に形成された環状の排気通路13を通過するので、そのときに排気圧力が変化(この例では若干上昇)して消音効果が得られる。実験結果によると、図1の排気圧調整部材19の膨出部20b,20bの最大外径D3を孔無し部22の内径D2の約0.7倍とし、膨出部20b,20bが形成する円錐の半頂角を10°とした場合、排気圧調整部材19を設けない場合と比較して、孔無し部22を設けたことによる1〜1.5dBの排気音の低下に加えて、さらに排気音が1.0dB程度低下することが確認できた。
しかも、内筒2の孔無し部22内を流動する排気ガスGは、円錐形状の両膨出部20b,20bにガイドされながら両膨出部20b,20bと内筒2の内周面との間の比較的広い断面積を有する環状の排気通路13を通ってスムーズに流れるので、図1のテールパイプ12の内径を小さくして排気通路の断面積を急激に絞る場合と比べて、排気ガスGの流動抵抗がさほど増大しないことから、エンジンの出力低下、特に低,中速出力の低下が少ない。
このように、本発明によれば、孔無し部22と円錐形状を持つ排気圧調整部材19を設けることにより、エンジンの出力低下を抑制しながら大きな消音効果を得ることができるので、同一の消音効果とエンジンの出力を得る場合に、装置本体1の容積を小さく、かつ長さを短くできる。
前記排気圧調整部材19は、内筒2の孔無し部22内の箇所であれば、どの場所に設けても同様の消音効果を得ることができる。また、図2(c)に示すように、両膨出部20b,20bが形成する円錐の半頂角θ1は3〜20°の角度範囲内に設定するのが好ましい。これは、半頂角θ1を3°未満に設定すると、消音効果が殆どなくなり、半頂角θ1が20°を越えると、排気ガスGの流動抵抗が増大して、エンジンの出力低下を招くからである。なお、両膨出部20b,20bの合体による形状は、円錐形状に限らず、角錐形状としてもよい。
図3は本発明の第2実施形態に係るエンジンの排気装置を示す要部の縦断面図である。この実施形態の排気装置が第1実施形態のものと相違するのは、円錐状の排気圧調整部材19に代えて、先すぼまりの形状を持つ外周体31と排気ガスGを内側に通す円筒形の内周体32とを有する排気圧調整部材30を設けた構成のみである。内周体32の内周面により大部分が形成される内側通路40は、内周体32の上流端部から内筒2の軸心Cに沿った方向に排気ガスGを通過させる。
前記排気圧調整部材30は、上流側に向け径が連続的に小さくなって先すぼまり形状、この例では円錐台の外形を持つ外周体31内に、この外周体31の最小内径とほぼ等しい外径を有する円筒形状の内周体32が嵌入されて、外周体31と内周体32とが各々の上流端(前端)部を合わせて溶接により接合されている。外周体31には、上流側から見た斜視図である図4に示すように、その下流部に下流端(後端)から前方へ向け延びる3つの切欠部33が周方向に等間隔の配置で形成されている。各切欠部33の前端33aは、内周体32の後端32aと軸心C方向の同一位置またはその前後の任意の位置に設定できるが、この例では内周体32の後端32aよりも若干後方に設定されている(図3)。こうして、外周体31と内周体32は、図5に示すように、略同心状に配置されている。外周体31の下流側の後端部は、図3の内筒2の小径管部16の内径D2とほぼ等しい外径に設定されている。したがって、排気圧調整部材30は、外周体31の後端部を内筒2の小径管部16に嵌合されており、この小径管部16に溶接で固定することにより、内筒2内に配設されている。
この排気装置においても、内筒2に孔無し部22を設けているので、第1実施形態と同様の消音効果が得られる。これに加えて、この排気装置では、内筒2の孔無し部22における小径管部16に到達した排気ガスGの一部G1が、上流側に向け先すぼまり形状の外周体31の外周面に沿って放射方向に分散しながら内筒2の内周面に当たるように導かれ、他の排気ガスG2が内周体32の内部を直進する。この直進する排気ガスG2が、内周体32の後端出口32aの下流側近傍に負圧を発生させる。そのエゼクタ効果によって、外側の排気ガスG1が、各切欠部33を通って外周体31の内側、つまり内側通路40における内周体32の出口32aの下流側近傍に導入される。したがって、第1実施形態の排気圧調整部材19(図1)を設けた場合と同様に、排気ガスG1が外周体31と内筒2における小径管部16の内周面との間を通るときに排気圧力を変化させることにより、消音効果が得られる。実際に、孔無し部22を設けたことによる1〜1.5dBの排気音の低下に加えて、さらに排気音が0.5dB程度低下することが確認できた。
また、外周体31と小径管部16の間に導かれた排気ガスG1は、上述の内側の排気ガスG2が持つエゼクタ効果による吸引力により、切欠部33を介して内側通路40にスムーズに導入されるので、やはりエンジンの出力低下が少ない。すなわち、この排気圧調整部材30を設けた場合にも、エンジンの出力低下を抑制しながら排気音を低減できる。
前記排気圧調整部材30は、図4に示すように、外周体31の半頂角θ2を2〜15°の角度範囲に設定するのが好ましい。半頂角θ1を2°未満に設定すると、消音効果が殆どなくなり、半頂角θ1が15°を越えると、排気ガスGの流動抵抗が増大してエンジンの出力低下を招く。また、切欠部33の長さは、外周体31の長さの1/3〜1/2の範囲内に設定するのが好ましい。切欠部33の数は、2〜6個が好ましく、また、各切欠部33は必ずしも周方向に等間隔の配置とする必要がない。また、外周体31には、切欠部33に代えて、図4に二点鎖線で示すような長孔35を設けても、上述と同様の効果を得ることができる。
排気圧調整部材30は、図3の外周体31と内周体32とを一体形成してもよい。また、図6の参考例では、前半部をストレート管41で形成し、後半部をテーパ管42で形成して、ストレート管41の内方に、内側通路40を形成している
本発明の排気装置は、自動二輪車、三輪車、四輪車など、種々の車両のエンジンのほか、携帯型、地上設置型のエンジンにも適用できる。さらに、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能であり、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
本発明の第1実施形態に係るエンジンの排気装置を示す縦断面図である。 同上の排気装置に設けられた排気圧調整部材を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は側面図である。 本発明の第2実施形態に係るエンジンの排気装置を示す要部の縦断面図である。 同上の排気装置に設けられた排気圧調整部材の上流側から見た斜視図である。 同上の排気圧調整部材の下流側から見た背面図である。 本発明の参考例に係る排気装置の排気圧調整部材を示す縦断面図である。
符号の説明
1 装置本体
2 内筒
2S 内周壁
3 外筒
3S 外周壁
4 吸音材
13 排気通路
17 連通孔
21 孔付き部
22 孔無し部
19,30 排気圧調整部材
31 外周体
32 内周体
33 切欠部
40 内側通路
C 軸心
G 排気ガス
S 消音空間
SS 消音空間の範囲

Claims (3)

  1. エンジンからの排気ガスが通過する内筒とこれを覆う外筒との間に、前記排気ガスを導入する消音空間が形成され、
    前記内筒の上流側部分に、前記内筒の内側と前記消音空間とを連通させる複数の連通孔を有する孔付き部が形成され、
    前記内筒の下流側部分に、前記連通孔を有しない孔無し部が形成され、
    前記内筒の孔無し部の長さが、孔無し部の内径の1.3倍以上で、前記孔付き部よりも短く、
    前記消音空間に吸音材が装填され、この消音空間が前記孔付き部および孔無し部の径方向外方に形成され、
    前記内筒の孔無し部の内側に、上流に向かって先すぼまりの形状を持つ排気圧調整部材が配置され、
    前記排気圧調整部材はほぼ円錐状で、2分割された同一形状の一対の半体からなるエンジンの排気装置。
  2. エンジンからの排気ガスが通過する内筒とこれを覆う外筒との間に、前記排気ガスを導入する消音空間が形成され、
    前記内筒の上流側部分に、前記内筒の内側と前記消音空間とを連通させる複数の連通孔を有する孔付き部が形成され、
    前記内筒の下流側部分に、前記連通孔を有しない孔無し部が形成され、
    前記内筒の孔無し部の長さが、孔無し部の内径の1.3倍以上で、前記孔付き部よりも短く、
    前記消音空間に吸音材が装填され、この消音空間が前記孔付き部および孔無し部の径方向外方に形成され、
    前記内筒の孔無し部の内側に、上流に向かって先すぼまりの形状を持つ排気圧調整部材が配置され、
    前記排気圧調整部材は、前記先すぼまりの形状を持つ外周体と、前記外周体の内側に嵌入された筒状の内周体とを有し、
    前記内周体の上流端部から前記内筒の軸心方向に沿って排気ガスを通過させる内側通路が前記内周体の内周面により形成され
    前記外周体の下流部に、前記外周体の外周面と前記内筒の内周面との間を通った前記排気ガスを前記内側通路に導入する切欠部が形成されているエンジンの排気装置。
  3. 請求項1または2において、前記内筒は、大きな内径の円筒管からなる大径管部と、その下流側にテーパ管部を介して連なる小さな内径の円筒管からなる小径管部とを有し、
    前記孔付き部は、前記大径管部およびテーパ管部の一部分に形成され、前記孔無し部はテーパ管部の残部から小径管部にわたる部分に形成されているエンジンの排気装置。
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