JP4943240B2 - ビジネスプロセス作成方法、ビジネスプロセス作成装置、及びビジネスプロセス作成プログラム - Google Patents

ビジネスプロセス作成方法、ビジネスプロセス作成装置、及びビジネスプロセス作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、入力された業務フローに基づいて、ビジネスプロセスを作成する技術に関する。
実際に遂行されている業務では、業務の手順を定めた業務フローは既に確立されている場合が多い。しかし、実行される業務をシステム化する場合に、既存の業務フローとなるビジネスプロセスの論理情報に基づいて、BPEL(Business Process Exceution Language for Web Services)物理定義とサービス物理定義とアクティビティ物理定義で構成されるビジネスプロセスの物理定義情報(システム上の実行可能形式)を新規で作成するのには多くの工数が必要となる。
そこで、過去の資産として蓄積されたビジネスプロセスの論理情報と物理定義情報を検索し、BPEL物理定義とサービス物理定義とアクティビティ物理定義を自動的に再構成し、新たにビジネスプロセスを作成することが可能であれば、開発工数を大幅に削減できる。さらに、同一又は類似する業務の手順を統一することも可能となる。
しかし、蓄積されたビジネスプロセスをキーワードによって検索する場合には、担当者ごとに検索結果にばらつきが生じてしまうおそれがある。そこで、業務フローの階層構造に基づいて、蓄積されたビジネスプロセスを検索する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術では、まず、顧客の業務内容に類似する業務フローを「顧客ビジネスプロセスモデルの初版」として、早期に提示する。そして、業務に関連するキーワード、ビジネスプロセスの上位の関係、及び下位の関係に基づいて、より類似した内容のビジネスプロセスモデルを検索及び抽出する。
特開2006−285313号公報
しかし、特許文献1に開示された技術は、上位業務のビジネスプロセスモデルのフレームをキーワードのみで検索し、検索結果の上位業務のフレームに対して、下位の業務の階層構造を検証し(インターフェースの一致検証)、最も適合するビジネスプロセスを選択する技術である。そのため、下位の業務の適合性は保たれるが、当該業務全体の特徴と上位業務のビジネスプロセスモデルのフレームの規模など含めて適合性があるとはいえない。
さらに、特許文献1に開示された技術では、雛型が検索されるのみであり、実際に実行可能な形式でないため、開発効率を大きく向上させることはできない。
また、特許文献1に開示された技術では、インタフェースが適合した業務フローのみが検索対象となるため、同一業務であっても複数のインタフェースを有する業務フローを定義しなければ検索対象とならないため、検索効率がよいとはいえない。
本発明は、前述した問題を鑑みてなされたものであり、業務フローを構成する業務タスク及びフロー形状などの情報に基づいて、ビジネスプロセスを実行可能な形式で作成することによって、業務のシステム化に要する工数を削減し、さらに、業務の手順を統一化することを目的とする。
本発明の代表的な一形態では、蓄積されたビジネスプロセスに基づいて、業務を定義するビジネスプロセスを作成するビジネスプロセス作成装置で実行されるビジネスプロセス作成方法であって、前記ビジネスプロセス作成装置は、プロセッサと、前記プロセッサによってアクセス可能な記憶部と、業務の手順を含む業務フローの入力を受け付ける業務フロー入力部と、を備え、前記業務フロー入力部は、前記業務フローの入力を受け付けて、前記入力された業務フローを前記記憶部に記憶し、前記プロセッサは、前記入力された業務フローに対応する業務の業務名、及び、当該業務を構成する業務タスクを含む業務情報を、前記入力された業務フローから抽出し、前記抽出された業務情報に基づいて、前記蓄積されたビジネスプロセスから、一つ以上の類似するビジネスプロセスを検索し、前記入力された業務フローから、業務フローの形状を示すフロー形状を抽出し、前記入力された業務フロー及び前記検索されたビジネスプロセスから、各々に含まれる分岐処理に対応する業務タスクの数及び各分岐処理の分岐の数を抽出し、前記抽出されたフロー形状及び前記検索されたビジネスプロセスの業務フローのフロー形状と、前記抽出された分岐処理に対応する業務タスクの数及び前記各分岐処理の分岐の数とに基づいて、前記入力された業務フローと、前記検索されたビジネスプロセスとの類似性を算出し、前記検索されたビジネスプロセスから、ビジネスプロセスの選択を受け付け、前記選択されたビジネスプロセスに基づいて、前記入力された業務フローに対応するビジネスプロセスを作成し、実行可能な形式で出力する。
本発明の一形態によれば、過去のビジネスプロセスの資産を流用することによって、ビジネスプロセスの実行可能な形式を自動的に生成し、業務のシステム化の工数を削減し、さらに、類似する業務の手順を統一化することによって、業務効率を向上させることができる。
図1は、本発明の実施の形態の計算機システムのハードウェア構成図である。本発明の実施の形態の計算機システムは、計算機1及び外部記憶装置2によって構成される。計算機1及び外部記憶装置2は、ネットワーク4によって接続される。なお、外部記憶装置2は、計算機1に含まれていてもよい。
計算機1は、CPU30、主記憶31、入力装置33、出力装置34、インタフェース35、及び業務フロー入力装置40を含む。CPU30、主記憶31、入力装置33、出力装置34、インタフェース35、及び業務フロー入力装置40は、バス32を介して互いに接続される。
CPU30は、主記憶31に記憶された各種プログラムを実行することによって、各種演算を実行する。主記憶31は、プログラム、プログラムの実行に必要な情報及びプログラムの処理結果を記憶する。主記憶31は、揮発性メモリであってもよいし、不揮発性メモリであってもよい。
入力装置33は、計算機1に必要な情報を入力するためのインタフェースである。入力装置33は、例えば、キーボード又はマウスなどである。出力装置34は、処理結果などの情報を外部に出力する装置である。出力装置34は、例えば、ディスプレイなどである。インタフェース35は、ネットワーク4に接続する。
業務フロー入力装置40は、フローチャート又はBPMN(Business Process Modeling Notation)などによって記載された業務フローを入力する装置である。入力された業務フローは、解析され、外部記憶装置2に記録される。業務フロー入力装置40は、例えば、スキャナなどである。また、業務フロー入力装置40は、ネットワークを介して計算機1に接続する形態であってもよい。
外部記憶装置2は、一つ以上の物理記憶装置37によって構成された論理ボリュームによって、計算機1に記憶領域を提供する。外部記憶装置2は、業務フロー入力装置40を介して入力された業務フロー、当該業務フローを解析した結果、及び解析するための情報などを、提供された記憶領域に格納する。
外部記憶装置2は、制御部36、物理記憶装置37、及びインタフェース39を備える。制御部36、物理記憶装置37、及びインタフェース39は、バス38を介して接続される。
制御部36は、CPU及びメモリ(図示せず)を備え、計算機1からデータを読み書きする要求を受け付け、要求された処理を実行する。物理記憶装置37は、データを格納する。物理記憶装置37は、例えば、磁気ディスク装置などである。インタフェース39は、ネットワーク4に接続する。
図2は、本発明の実施の形態の主記憶31に記憶された類似ビジネスプロセス抽出装置102の構成を示す図である。
類似ビジネスプロセス抽出装置102は、業務フロー入力装置40を介して入力された業務フローに類似するビジネスプロセスを検索し、入力された業務フローに基づいて自動補正された結果を出力する。
類似ビジネスプロセス抽出装置102は、キーワード読込部103、フロー形状読込部104、フロー形状処理部105、フロー形状情報処理部106、業務キーワード検索部107、業務タスクキーワード検索部108、フロー形状正規化部109、フロー形状マッチング部110、フロー情報マッチング部111、ソート部112、類似フロー表示部113、類似フロー決定部114、フロー自動補正部115、電文自動補正部116、出力部117、及び条件情報マッチング部118を含む。
キーワード読込部103は、業務フロー入力装置40を介して入力された業務フローから業務名、業務タスク名、及び条件式のキーワードなどの業務情報を抽出する。
フロー形状読込部104は、業務フロー入力装置40を介して入力された業務フローからフローの形状を抽出する。
フロー形状処理部105は、フロー形状読込部104によって抽出されたフローの形状からフローの「始点」及び「終点」を固定し、その間を分岐のパターンごとに格子展開する。
フロー形状情報処理部106は、フロー形状読込部104によって抽出されたフローの形状から業務又は業務タスクを示す点に接続する線の数を計算し、指標を算出する。
業務キーワード検索部107は、キーワード読込部103によって取得された業務名をキーとして、図3にて後述される類語テーブル157から類語を取得する。取得された業務名及び類語を業務名として、図3にて後述される業務テーブル155からビジネスプロセス名を取得する。取得されたビジネスプロセス名が示すBPELは、業務名によって表される業務を実行するものである。
業務タスクキーワード検索部108は、キーワード読込部103によって取得された業務タスク名をキーとして、類語テーブル157から類語を取得する。業務キーワード検索部107によって取得されたビジネスプロセス名を図3にて後述される業務タスクテーブル156のビジネスプロセス名に、取得した業務タスク名と類語を業務タスクテーブル156の業務名に指定することによって、業務タスク名の一致数を取得する。一致数が多い場合には、業務内容が類似するものとする。
フロー形状正規化部109は、業務キーワード検索部107によって取得されたビジネスプロセス名をキーとして、図3にて後述されるビジネスプロセス形状情報テーブル158から形状情報を取得する。そして、取得されたフロー形状から、業務に直接関連しない制御情報を削除し、正規化されたフロー形状を取得する。制御情報が含まれているBPELから制御情報を削除することによって正規化し、フロー形状の比較の精度を向上させる。
フロー形状マッチング部110は、フロー形状読込部104によって入力された業務フローから抽出されたフロー形状、及びフロー形状正規化部109によって蓄積されたビジネスプロセスから取得されたフロー形状を物理的に比較する。フロー形状の比較は、分岐ごとに実施する。フロー形状が類似するほど業務フローが類似しているものとする。また、フロー形状を構成する点の数は、業務フローを構成する業務タスクの数と一致するため、規模の近い業務フローが類似すると判定されやすい。
フロー形状マッチング部110は、業務フローに含まれる処理の分岐の形状をフロー形状の特徴情報として、入力された業務フローから抽出されたフロー形状及び蓄積されたビジネスプロセスから取得されたフロー形状を比較する。
分岐情報は、点に接続される線が3以上のものが対象になる。点に接続される線が1の場合は始点と終点のみであり、2の場合は分岐のない業務タスクとなる。そして、(線数−1)と当該線数を有する点の数を乗じた結果の総和を評価値とする。なお、線数から1を引いて評価値を算出するのは、入力の重複を排除するためである。評価式の値が近いものほどフローの特徴が類似するものとする。また、ビジネスプロセスの選択は、分岐処理の数が大きいフローを優先するため、評価式の値の差に0.5を掛けて重み付けをする。なお、本評価式の詳細は後述するが、評価式の値の差が小さいほど類似するものとする。
なお、フロー形状マッチング部110による評価は、業務フローを構成する業務タスクの数の影響を受けない。そのため、規模は異なるが、分岐の形状が近いフロー形状を有するビジネスプロセスが優先される。
ソート部112は、フロー形状正規化部109、フロー形状マッチング部110、及びフロー情報マッチング部111によって得られた結果に基づいて、それぞれ類似性の高いビジネスプロセスの順にソートし、利用者に検索されたビジネスプロセスを選択させる。
類似フロー表示部113は、ソート部112で利用者によって選択され、正規化された類似フローと、フロー形状読込部104によって抽出された業務フローの形状の差異を表示する。入力された業務フローと、正規化されたビジネスプロセスに共通して含まれる業務タスクを認識しやすいように表示し、利用者に類似性を視覚的に判断させるようにする。
類似フロー決定部114では、類似フロー表示部113によって表示された類似する業務フローを選択する。
フロー自動補正部115は、業務キーワード検索部107又は業務タスクキーワード検索部108で業務名又は業務タスク名が類語で検索された場合に、BPELと乖離しているため、BPEL上のActivity名を業務タスク名に自動的に名称変更する。
類似フロー決定部114によって決定されたビジネスプロセス名に対応するアクティビティの種別が業務を示す「BP」である場合には、再度業務を表すBPELを検索する必要がある。このとき、電文自動補正部116は、BPELごとに入出力電文が異なるため、変数定義テーブル159を参照し、自動的にデータ変換を追加し、電文を補正する。
出力部117は、BPEL物理定義対応テーブル160を参照し、BPEL物理定義情報152を、類似フロー決定部114によって決定されたビジネスプロセス名に対応するBPELとして取得する。同様に、類似フロー決定部114によって決定されたビジネスプロセス名に対応するActivity名を取得し、アクティビティ物理定義対応テーブル161を参照することによって、サービス物理定義情報151及びアクティビティ物理定義情報153を取得する。さらに、フロー自動補正部115及び電文自動補正部116によって補正された結果を反映し、出力する。
条件情報マッチング部118は、キーワード読込部103によって取得された入力業務フロー条件式と、業務キーワード検索部107によって取得されたビジネスプロセス名を指定して得た条件式とを比較する。具体的には、入力業務フロー条件式と、ビジネスプロセス名を指定して得られた条件式とについて、成立条件と条件の値との2つの指標によって評価する。2つの指標が一致する数が多いほど類似性が高いとする。
図3は、本発明の実施の形態の外部記憶装置2に格納された情報を示す図である。外部記憶装置2に格納された情報は、過去ビジネスプロセス資産物理定義記憶部150及び過去ビジネスプロセス資産モデル管理部154を含む。
過去ビジネスプロセス資産物理定義記憶部150は、過去の業務によって蓄積された資産であるビジネスプロセスの物理的情報を格納する。具体的には、過去ビジネスプロセス資産物理定義記憶部150は、サービス物理定義情報151、BPEL物理定義情報152、及びアクティビティ物理定義情報153を含む。
サービス物理定義情報151は、アクティビティ物理定義情報153に格納されるアクティビティによって実行されるサービスの物理定義(アプリケーション)を格納する。
BPEL物理定義情報152は、BPEL及びBPELを実行するために必要な情報を格納する。BPELを実行するために必要な情報とは、BPELファイル、入出力情報を定義するスキーマファイル、及び、入出力データをデータ変換するためのデータ変換定義ファイルを含む。
アクティビティ物理定義情報153は、アクティビティを実行するために必要な物理定義を格納する。実際には、アクティビティがサービスを実行するため、サービスと対応付けて管理されている。サービスの物理定義は、前述したサービス物理定義情報151に保管されている。
過去ビジネスプロセス資産モデル管理部154は、過去の業務から蓄積された有効な資産であるビジネスプロセスの論理的なモデル情報を格納する。具体的には、過去ビジネスプロセス資産モデル管理部154は、業務テーブル155、業務タスクテーブル156、類語テーブル157、ビジネスプロセス形状情報テーブル158、変数定義テーブル159、BPEL物理定義対応テーブル160、アクティビティ物理定義対応テーブル161、及び条件情報定義テーブル162を含む。
業務テーブル155は、業務名と業務を実行するためのBPELを表すビジネスプロセス名の対応関係を格納する。業務を実行するフローは、複数のパターンが存在するため、業務名で検索した場合には、複数のビジネスプロセス名が検索される。なお、詳細については、図14にて後述する。
業務タスクテーブル156は、業務を表すビジネスプロセス名と業務を構成するサブ業務である業務タスクの対応関係を格納する。一般的に、業務は複数の業務タスクから構成されるため、業務名で検索した場合には、複数の業務タスクが検索される。
また、業務タスクテーブル156は、業務タスクがさらに業務を構成する場合があるため、これを識別するための種別が含まれる。種別は、業務タスクが業務を構成する場合には、「BP」、最小単位である業務タスクである場合は、「ACT」を設定する。種別が「ACT」の場合は、当該業務タスクそのものがアクティビティであって、サービスに対応する。
類語テーブル157は、業務名などのビジネスプロセスにおいて利用される用語と、当該用語と類似する用語である類語との対応関係を定義している。なお、詳細については、図14にて後述する。
ビジネスプロセス形状情報テーブル158は、ビジネスプロセスのフローの形状情報を格納する。ビジネスプロセス形状情報テーブル158は、ビジネスプロセス名、形状情報、及び業務フローの情報を含む。
変数定義テーブル159は、業務を表すビジネスプロセス名が示すBPELの入出力情報を格納する。BPELから入出力されるXMLのタグに論理的に意味づけするためにコードを割り当て、ビジネスプロセス名及びXMLのタグ情報であるXPathをコードに対応付けて管理する。
BPEL物理定義対応テーブル160は、ビジネスプロセス名とBPEL物理定義情報152との関連を格納する。
アクティビティ物理定義対応テーブル161は、Activity名とアクティビティ物理定義情報153の関連を格納する。
条件情報定義テーブル162は、ビジネスプロセス名とビジネスプロセス名が示すBPELの中で使用されている条件及び条件の値の関連を格納する。
続いて、本発明の実施の形態のビジネスプロセス作成方法の処理について説明する。まず、図4及び図5を参照しながら、処理概要を説明する。
図4は、本発明の実施の形態のビジネスプロセス作成方法の前半の処理の概要を示すフローチャートである。本処理は、計算機1の主記憶31に記憶された各種プログラムがCPU30によって処理されることによって実行される。
本処理が開始されると、計算機1は、まず、業務フロー入力装置40を介して、業務フローを読み込む(S100)。
CPU30は、キーワード読込部103によって、業務フローに含まれる業務名、業務タスク名及び条件式を読み出す(S101)。さらに、フロー形状読込部104によって、業務フローのフロー形状が抽出される(S110)。さらに、フロー形状処理部105によって格子展開された業務フローのフロー形状が抽出される(S120)。
CPU30は、業務キーワード検索部107によって、入力された業務フローに対応する業務と類似するビジネスプロセスを検索する(S130)。さらに、S101の処理で取得された業務タスク名に基づいて、類語テーブル157から検索し、重複する類語を削除して主記憶31に記憶する(S131)。
CPU30は、以下、入力された業務フローの情報に対して、S130の処理で取得されたビジネスプロセスとそれぞれ比較し、類似性を算出する(S140〜S180)。
CPU30は、比較対象となるビジネスプロセスの業務タスク名を検索し、入力された業務フローを構成する業務タスクと一致する数を計算する(S140)。
CPU30は、S130の処理で検索されたビジネスプロセス名に基づいて、当該ビジネスプロセスのフロー形状を取得し、正規化する(S150)。フロー形状の正規化とは、データ変換などの業務そのものとは関係のない処理を削除し、業務そのものに関連する業務タスクのみで業務フローが構成されるように変換する。詳細は後述する。
CPU30は、業務フローの形状に基づいて、入力された業務フローと、正規化された業務フローとを比較する(S160)。さらに、業務フローのフロー形状によって算出されるフロー形状情報に基づいて、入力された業務フローと正規化された業務フローとを比較する(S170)。さらに、業務フローに含まれる分岐条件に基づいて、入力された業務フローと正規化された業務フローとを比較する(S180)。
以上の処理によって、入力された業務フローと、過去資産から抽出されたビジネスプロセスとを比較し、各観点からの類似性を計算する。そして、本処理の後半において、計算された類似性などに基づいて、ビジネスプロセスを選択し、新たな業務フローを作成する。
図5は、本発明の実施の形態のビジネスプロセス作成方法の後半の処理の概要を示すフローチャートである。
CPU30は、入力された業務フローに基づいて、類似する可能性の高いビジネスプロセスを抽出し、各ビジネスプロセスに対して各観点について類似性を算出すると、各ビジネスプロセスを関連情報とともに表示し、ビジネスプロセスの選択を受け付ける(S190)。さらに、入力された業務フローに基づいて、選択されたビジネスプロセスを補正する(S191)。
また、CPU30は、入力された業務フローを構成する業務タスクが、さらに複数の業務タスクによって構成されている場合には(S192の結果が「YES」)、当該業務タスクを業務名としてS200以降の処理を再帰的に実行する(S193)。
CPU30は、業務フローに含まれる業務タスクがすべて単独の業務タスクによって構成されている場合には(S192の結果が「NO」)、処理がネストされたループからの処理(S193の処理から本処理が実行された場合)であるか否かを判定する(S194)。ネストされたループからの処理である場合には(S310の結果が「YES」)、上位の業務とのインタフェースを適合させるために電文情報を補正する(S200)。
CPU30は、すべての業務について処理が終了すると、入力された業務フローに対応するビジネスプロセスを作成し、BPELなどによって記述された実行可能な形式の業務フローの定義情報を出力する(SS210)。
以上が本処理の概要である。以下、各処理の詳細について説明する。本発明の実施の形態では、紙媒体の業務フローを読み込んで入力し、蓄積された過去資産を参照して類似するビジネスプロセスを検索し、必要に応じて補正して新たにビジネスプロセスを作成し、実行可能な形式で出力する。
まず、S100の業務フローの読み込み処理について説明する。S100の処理では、前述のように、業務フロー入力装置40から業務フローを読み込む。本発明の実施の形態では、紙媒体の業務フローを読み込むため、業務フロー入力装置40は、例えば、スキャナなどである。なお、業務フロー入力装置40によらずに、入力装置33を介して必要な情報を入力してもよい。
図6は、本発明の実施の形態の業務フロー入力装置40から読み込まれた見積業務の業務フローの一例を示す図である。なお、図6に示した業務フローは、BPMNに従って表記されている。以下、特に明示しない限り、BPMNに基づいて業務フローを記述する。
BPMNでは、業務フローをイベント、アクティビティ、ゲートウェイ(条件分岐)、シーケンスフローなどによって表現する。イベントは、ビジネスプロセスの進行中に「発生」する事象を表す。イベントは、中央が空白の丸で示される。イベントのタイプは、流れに影響を及ぼす時間に基づいて、開始、中間、終了の3種類となる。
アクティビティは、業務又は業務タスクに対応し、企業で遂行される作業の総称である。アクティビティには、より詳細なレベルに分解されないタスク又はさらに詳細なプロセスが含まれるサブプロセスがある。アクティビティは、角が丸い長方形で表される。
ゲートウェイは、シーケンスフローの分岐及び収束を制御するために使用される。したがって、ゲートウェイは、パスの分岐、併合及び結合を判断する。
シーケンスフローは、プロセス内におけるアクティビティの実行順序を示すために使用される。
以上のように、BPMNによって表記される業務フローは、要素ごとに定められた形状で表現される。したがって、スキャナなどの業務フロー入力装置40によって、読み込まれた画像データを解析し、構成要素の形状を認識し、各要素を種類ごとに分類できる。また、業務名などの文字列については、文字認識技術などの従来技術によって抽出することができる。
なお、BPMNの表記に従っていなくても、フローチャートなどの特定の表記方法に従っていれば、入力された業務フローを解析することは可能である。
図6を参照すると、見積業務は、見積作成、金額チェック、見積決裁、及び見積送付の4つの業務を含む。業務全体の流れとしては、まず、見積りを作成し、見積りの金額をチェックする。そして、金額が100万円以上の場合には見積決裁を実行する必要がある。最後に、見積りを所定の宛先に送付して見積業務が完了する。
さらに詳細には、見積業務の業務フローには、開始及び終了を示すイベントと、見積作成、見積決裁及び見積送付のアクティビティと、金額チェックのゲートウェイが含まれている。また、見積作成及び見積送付のアクティビティは、より詳細なレベルに分解されない業務タスクであり、直接サービスに対応付けられる。一方、見積決裁は、複数の業務タスクを含む業務であり、さらに詳細な業務フローを図7にて後述する。金額チェックのゲートウェイでは、総額が100万円以上か否かに応じて処理を分岐させる。
図7は、本発明の実施の形態の見積決裁業務の業務フローの一例を示す図である。見積決裁業務には、調査及び承認の業務タスクを示すアクティビティ、承認済みか否かを判定するゲートウェイが含まれる。見積決裁業務は、見積情報を受け付けて、内容を調査し、結果に応じて承認する。承認された場合には、見積決裁が完了する。このように、BPMNでは、業務フローをネストして表現することが可能である。
次に、S101の処理では、業務フローに含まれるキーワードを抽出する。S101の処理は、キーワード読込部103によって、業務フロー入力装置40から読み込まれた業務フローから、業務名、業務タスク名、及び条件式のキーワードを抽出する。
キーワードを抽出する方法としては、例えば、アクティビティを示すグラフィックオブジェクトの形状とキーワードが記述される位置の関係に基づく方法がある。具体的には、角が丸い四角に囲まれた文字列は、業務タスクとして認識する。また、ゲートウェイを示すひし形の図形が抽出された場合には、当該ゲートウェイから伸びるシーケンスフローから最短距離に記述された文字列を条件式として認識することも可能である。
図6を参照すると、業務名には「見積業務」、業務タスク名には「見積作成」、「金額チェック」、「見積決裁」及び「見積送付」、条件式には「100万円以上」及び「100万円未満」を抽出することができる。
続いて、本発明のビジネスプロセス作成方法では、フロー形状読込部104を実行することによって、入力された業務フローからフロー形状を抽出する(S110)。
図8は、本発明の実施の形態の入力された業務フローのフロー形状情報取得処理の手順を示すフローチャートである。
CPU30は、フロー形状読込部104を実行することによって、入力された業務フローのフロー形状を抽出する(S1101)。次に、CPU30は、フロー形状処理部105を実行することによって、読み込んだ業務フローを格子展開し、格子グラフ化する(S1102)。
格子展開とは、イベント及びアクティビティを「点」、イベントフローを「線(矢印)」として表現し、業務フローの形状を変換することである。具体的には、フロー形状読込部104によって、業務フロー入力装置40から読み込まれた業務フローから、アクティビティ及びイベントフローをすべて抽出する。そして、フロー形状処理部105によって、各アクティビティを「点」に変換し、各アクティビティに接続されたイベントフローを「線(矢印)」として「点」に接続する。また、分岐の数だけ格子展開する。
図9は、本発明の実施の形態の見積業務の業務フローが格子展開された状態を示す図である。図9に示す格子展開された業務フローは、図6に示した見積業務の業務フローに対応する。
図6を参照すると、開始イベント、見積作成、金額チェック、見積決裁、見積送付、及び終了イベントに対応するオブジェクトが順に配置されている。また、左から3つめの金額チェックに対応するオブジェクトからは条件分岐に対応して、見積決裁と見積送付に対応するオブジェクト間に向かう矢印が描かれる。
そこで、図6に示した見積業務の業務フローについて、各オブジェクトを「点」と表現し、矢印で連結することによって、図9に示す格子グラフを抽出することができる。
ここで、他の例として、図6に示した見積業務の業務フローと異なる業務フローを図10に示す。
図10は、本発明の実施の形態の見積業務の業務フローの変形例と当該変形例を格子展開した結果を示す図である。図10に示す業務フローでは、金額チェックにおいて金額が100万円以上の場合には、決裁の日程を確認し、その後決裁し、金額が100万円未満の場合には、自動決裁となる点で図6に示す業務フローと相違する。
また、図10に示す業務フローでは、条件分岐してからフローが合流するまで、業務の数が異なる。したがって、格子展開すると、フロー形状1001及びフロー形状1002の2種類の格子グラフを取得できる。
フロー形状1001は、図10に示した業務フローをそのまま格子展開した形状となっている。また、フロー形状1002は、図10に示した業務フローの条件分岐を入れ替えた形状となっている。
このように、条件分岐によって、一つの業務フローから複数のフロー形状が抽出される場合がある。このとき、すべての抽出可能なフロー形状を取得し、後に続くフロー形状情報取得処理を実行する。
図11は、本発明の実施の形態のフロー形状情報取得処理の手順を示すフローチャートである。フロー形状情報取得処理は、業務フローのフロー形状を評価式に入力し、数値化する。本処理では、分岐処理に基づいて評価式が作成されている。以下、詳細を説明する。
CPU30は、まず、業務フローの形状情報を入力情報として取得し(S1201)、取得された形状情報から「点」と「線(矢印)」を抽出する(S1202)。「点」は、前述のように、イベント、アクティビティ及びゲートウェイに対応し、「線」は、シーケンスフローに対応する。
続いて、CPU30は、各点に対応し、各点に接続される線の数を格納するカウンタを0にリセットする(S1203)。そして、S1202の処理で取得されたすべての点について、接続される線の数を各カウンタに格納する(S1205)。
すべての点についてカウンタに値を格納すると、CPU30は、評価式を計算し、フロー形状情報を算出する(S1206)。本発明の実施の形態では、接続される線の数が3以上の点を対象に(接続された線の数−1)の合計をフロー形状情報の評価式の値とする。点がアクティビティに対応する場合、接続される線の数は、先行するアクティビティ及び後続のアクティビティが接続されるため、2となる。したがって、接続される線の数が3本以上の点とは、ゲートウェイすなわち条件分岐に対応する点となる。
したがって、フロー形状情報の評価式の値は、条件分岐に対応する点の数が多い場合及び条件分岐ごとの分岐数が多い場合に値が大きくなる。また、条件分岐に対応する点の数に評価式の値は影響し、アクティビティの数には影響を受けない。そのため、フロー形状情報は、業務フローを構成する業務タスクの数の多少よりも、処理の分岐といった広がりを示す指標となる。
最後に、CPU30は、算出されたフロー形状情報の値を本処理の返り値とし(S1207)、本処理を終了する。
ここで、図6に示した見積業務の業務フローを用いて、実際にフロー形状情報の値を算出する。格子化された見積業務の業務フローである図9を参照すると、始点は線が1本、見積作成は線が2本、金額チェックは線が3本、見積決裁フロー及び見積送付は線が2本、終点は線が1本となっている。
フロー形状情報の評価式の対象は、接続される線の数が3本以上であるため、金額チェックのみが対象となり、フロー形状情報の値は、(3−1)×1=2となる。
さらに、やや複雑な形態の業務フローを例にフロー形状情報の算出について説明する。
図12は、本発明の実施の形態の業務フロー及び格子化されたフロー形状の一例を示す図である。図12の上部に示す業務フローは、C1において、R1、R2及びR3に分岐し、C2において、S1及びS2に分岐する。
図12を参照すると、始点は線が1本、X1は線が2本、C1は線が4本、C2は線が3本、X2からX8の線が2本、終点は線が1本となっている。
よって、接続されている線の数が1本の点は2、2本の点は8、3本の点は1、4本の点は1となる。評価式に基づいて、フロー形状情報を算出すると、線が3本以上の点が対象であるため、フロー形状情報=(3−1)×1+(4−1)×1=5となる。
業務フローの読込処理からフロー形状情報取得処理が完了すると、ビジネスプロセス作成方法は、入力された業務フローと類似する登録済のビジネスプロセスを抽出する手順となる。
図13は、本発明の実施の形態の入力された業務フローと類似するビジネスプロセスを抽出する手順を示すフローチャートである。本処理では、入力された業務フローに含まれる情報に基づいて、過去ビジネスプロセス資産モデル管理部154に格納されたビジネスプロセスを抽出する。
CPU30は、まず、抽出された業務フローの業務名を入力情報として取得する(S1301)。続いて、類語テーブル157を参照し、抽出された業務フローの業務名に基づいて、類語を取得する(S1302)。
さらに、CPU30は、S1302の処理で取得された類語に基づいて、業務テーブル155を検索し、ビジネスプロセス名を取得する(S1303)。
以上の手順によって、入力された業務フローから抽出された業務名に基づいて、類似する業務名である類語を取得し、入力された業務フローに対応するビジネスプロセスの作成元となるビジネスプロセスの候補を取得することができる。
図14は、本発明の実施の形態の指定された業務に類似する業務名を格納する類語テーブル157である。類語テーブル157は、業務名1571及び類語1572を含む。
業務名1571は、入力された業務名と一致するレコードを抽出するキーとなる。類語1572は、業務名1571に格納された業務名に類似する業務名が類語として格納される。また、類語には、指定された業務そのものを含む場合がある。
図15は、本発明の実施の形態の業務とビジネスプロセスの対応を格納する業務テーブル155である。業務テーブル155は、業務名1551及びビジネスプロセス名1552を含む。ビジネスプロセス名1552には、ビジネスプロセスを特定するキーが格納される。また、図15に示すように、一つの業務について、一つ以上のビジネスプロセスが対応する。
ここで、入力された業務フローの業務名が「見積業務」であった場合について、具体的に検討する。本処理に入力された業務名が「見積業務」の場合には、図14の類語テーブル157を参照すると、類語として、「購買業務」、「発注業務」及び「見積業務」が抽出される。また、図15の業務テーブル155を参照し、業務名が「購買業務」、「発注業務」又は「見積業務」であるビジネスプロセスを抽出すると、「BPH1」、「BPH2」、「BPH3」、「BPH4」、「BPP1」及び「BPP2」を取得することができる。
したがって、業務名として「見積業務」を入力すると、ビジネスプロセス「BPH1」、「BPH2」、「BPH3」、「BPH4」、「BPP1」及び「BPP2」が抽出される。
以下、入力された業務フローと、抽出されたビジネスプロセスとを比較し、作成する業務フローの元となるビジネスプロセスを選択する。
図16は、本発明の実施の形態の入力された業務フローを構成する業務タスクと抽出されたビジネスプロセスを構成する業務タスクとを比較する業務タスクマッチングキーワード処理の手順を示すフローチャートである。本処理は、抽出されたビジネスプロセスごとに実行される。また、本処理は、業務タスクキーワード検索部108によって、実行される。
また、本処理の実行前に、入力された業務フローから抽出された業務タスク名に基づいて、類語テーブルを検索し、類語を取得する(図4のS131)。このとき、重複する類語が抽出された場合には、重複分を取り除く。
例えば、図6に示した見積業務の業務フローには、業務タスク名が「見積作成」、「金額チェック」、「見積決裁」、「見積送付」が含まれている。図14の類語テーブル157を参照すると、「見積決裁」の類語として、「承認フロー」及び「社内フロー」が取得される。したがって、見積業務に関連する業務タスクは、「見積作成」、「金額チェック」、「見積決裁」、「見積送付」、「承認フロー」及び「社内フロー」となる。
ここで、業務タスクマッチングキーワード処理の説明に戻ると、CPU30は、まず、ビジネスプロセス名を入力情報として取得する。そして、取得したビジネスプロセス名に基づいて、業務タスクテーブル156を検索し、ビジネスプロセスを構成する業務タスクの一覧を抽出する(S1401)。
CPU30は、S1401の処理で取得された業務タスクの一覧と、図4のS131の処理で取得された業務タスク名とを比較し、重複する業務タスク名を取得する(S1402)。
CPU30は、S1402の処理で取得された重複する業務タスク名をビジネスプロセスとともに保存する(S1403)。最後に、重複する業務タスク名の数を本処理の戻り値とする(S1404)。
図17は、本発明の実施の形態のビジネスプロセスを構成する業務タスクを定義する業務タスクテーブル156を示す図である。業務タスクテーブル156は、ビジネスプロセス名1561、業務タスク名1562、種別1563及びActivity1564を含む。
ビジネスプロセス名1561は、検索のキーとして使用され、業務タスク名1562にビジネスプロセスを構成する業務タスク名が格納される。種別1563は、業務タスクの種類を示している。具体的には、値が「BP」の場合には、当該業務タスクが業務を構成しており、さらに一つ以上の業務タスクによって構成される。また、値が「ACT」の場合には、単独の業務タスクで構成されており、実際のサービスを呼び出す場合となる。Activity1564は、業務タスクを識別する識別子である。
具体的に、図4のS131の処理によって取得された業務タスク名と、図17に示した業務タスクテーブル156とを比較する。ビジネスプロセス「BPH1」は、業務タスク「見積作成」「見積送付」が含まれており、ともに入力された業務フローを構成する業務タスクに含まれるため、戻り値は2となる。同様に、「BPH2」の戻り値は2、「BPH3」の戻り値は4、「BPH4」の戻り値は4、「BPP1」の戻り値は0、「BPP2」の戻り値は1となる。
続いて、過去ビジネスプロセス資産モデル管理部154に格納されたビジネスプロセスのフロー形状と入力された業務フローのフロー形状とを比較する。格納されているビジネスプロセスの情報には、プログラムなどの実行情報が含まれているため、入力された業務フローと比較可能な形式に変換する必要がある。この変換作業をフロー形状の正規化処理という。
図18は、本発明のフロー形状を正規化する処理の手順を示すフローチャートである。本処理は、フロー形状正規化部109によって実行される。
CPU30は、まず、ビジネスプロセス名を入力情報として取得する。取得されたビジネスプロセス名に基づいて、ビジネスプロセス形状情報テーブル158を検索し、当該ビジネスプロセスに対応するフローの形状情報を取得する(S1501)。
CPU30は、取得されたフローの形状情報に含まれる制御情報などを削除し、フロー形状を正規化する(S1502)。制御情報は、例えば、変数の代入処理又はデータの変換処理などであり、業務に依存する処理ではなく、プログラムを実行する上で必要な処理などである。
図19は、本発明の実施の形態のビジネスプロセス形状情報テーブル158を示す図である。
ビジネスプロセス形状情報テーブル158は、ビジネスプロセス名と、始点及び終点の情報によって構成されている。始点の情報は、「点」を識別する番号と、当該「点」によって示される業務タスクの種別を含む。なお、フローは、必ず「1」から開始され、最大値の番号が付与された「点」で終了する。
種別には、フローの開始を示す「Start」、フローの終了を示す「END」、及び通常の業務タスクを示す「ACT」が含まれる。さらに、分岐を示す「SWITCH−START」、分岐の終了を示す「SWITCH−END」などが含まれ、BPELを構成するパーツの種別が格納される。
ここで、図19を参照しながら、ビジネスプロセス名が「BPH1」の場合について説明する。レコード1581〜1583を参照すると、Noが「1」の点の後にNoが「2」の点、Noが「2」の点の後にNoが「3」の点、Noが「3」の点の後にNoが「4」の点が続く。したがって、「BPH1」は、始点、終点及び2つの業務タスクによって構成され、2つの業務タスクを順に実行するフロー形状となる。
図20は、本発明の実施の形態のビジネスプロセス形状情報テーブル158の変形例を示す図である。
制御情報が含まれていない業務フローレベルの情報が格納されている場合には、図20に示すように、種別を必要とせずに、開始のNoと終了のNoのみが格納される。業務フローレベルの情報の場合、分岐の終了が「点」と関連しないため、「点」と「点」の中間を指すこととなる。この場合には、例えば、「点」のNo−「点」のNoのように、「2−3」と表現される。「2−3」は、No2の「点」とNo3の「点」との間に終了点があることを示している。
ビジネスプロセス形状情報テーブル158からフロー形状を取得すると、ビジネスプロセス作成方法は、取得されたたフロー形状を正規化する。なお、本発明の実施の形態では、図19に示したビジネスプロセス形状情報テーブル158を使用する。
図21は、本発明の実施の形態の制御情報を示すアクティビティの削除を説明する図である。点線で描かれているアクティビティが制御情報である。図21に示すように、「代入」及び「データ変換」といった業務自体に直接関係のない制御情報が削除される。
図22は、本発明の実施の形態のビジネスプロセス形状情報テーブル158から取得されたフロー形状と正規化されたフロー形状を示す図である。
図上部は、図19に示したビジネスプロセス形状情報テーブル158のビジネスプロセス名「BPH3」をBPMNで表現したフロー形状である。図下部は、正規化されたフロー形状である。
ここで、図19及び図22を参照しながら、ビジネスプロセス形状情報テーブル158から取得されたフロー形状を正規化する手順について説明する。
まず、イベントである“No1”の「START」は正規化後のフローに残される。また、“No2”の「RECEIVE」は制御情報であるため削除する。“No2”のアクティビティは“No3”に接続しているため、“No2”に接続している情報を“No3”に接続する。これによって、“No1”は“No3”に接続する。
“No3”の「ASSIGN」は、制御情報であるため削除する。“No3”のアクティビティは“No4”に接続しているため、“No1”は“No4”に接続する。
“No4”の「ACT」は業務タスクであるためそのまま残す。また、“No5”の「SWITCH−START」は分岐であるためそのまま残す。
“No6”の「DATATRANS」は制御情報であるため削除する。“No6”のアクティビティは“No7”に接続しているため、“No5”は“No7”に接続する。
“No7”の「ACT」は業務タスクであるためそのまま残す。“No8”の「DATATRANS」は制御情報であるため、削除する。“No8”のアクティビティは“No10”に接続しているため、“No7”は“No10”に接続する。
“No9”の「EMPTY」は制御情報であるため削除する。“No9”のアクティビティは“No10”に接続しているため“No5”は“No10”に接続する。
“No10”の「SWITCH−END」は制御情報であるため、削除する。“No10”のアクティビティは“No11”に接続しているため、“No5”は“No11”に接続するようになる。“No7”も同様に“No10”に接続しているが既に“No11”に接続されているので“No5”と“No11”の線上に接続する。
“No11”の「ACT」は業務タスクであるため、そのまま残す。“No12”の「REPLY」は制御情報であるため、削除する。“No11”のアクティビティは“No12”に接続しているため、“No11”は“No13”に接続する。
以上の手順によって図22の下部の正規化された業務フローを取得することができる。
続いて、ビジネスプロセス作成方法では、正規化されたビジネスプロセスに対応するフロー形状を入力された業務フローと比較する。
図23は、本発明の実施の形態の業務フローのフロー形状を比較する処理の手順を示すフローチャートである。本処理は、フロー形状マッチング部110によって、実行される。
CPU30は、まず、ビジネスプロセス名を入力情報として取得し、S150の処理で正規化された当該ビジネスプロセス名に対応するフロー形状を、比較対象フローとして取得する(S1601)。
入力された業務フローの格子グラフ化されたフロー形状をすべてのパターンについて、以下の処理を実行する。入力された業務フローの格子グラフ化されたフロー形状のすべてのパターンは、例えば、図24に示すようになる。
図24は、本発明の実施の形態のフロー形状の入力された業務フローの一例を示す図である。図最上部が入力された業務フローであるとき、入力格子展開1及び入力格子展開2の二種類の格子グラフを得ることができる。このように、複数のパターンの格子グラフを得られた場合には、それぞれについて、比較対象フローと比較する。
また、比較対象フローの場合も同様である。一例を図25に示す。
図25は、本発明の実施の形態のフロー形状の入力された業務フローと比較されるフロー形状の一例を示す図である。図最上部が取得された比較対象フローであるとき、同様に、比較対象格子展開1及び比較対象格子展開2について、入力された業務フローと比較する。
以下、フロー形状を比較する手順について具体的に説明する。
まず、CPU30は、ビジネスプロセス名を入力情報として取得し、当該ビジネスプロセスに対応するフロー形状を取得する(S1601)。
続いて、CPU30は、入力された業務フローの格子グラフ化されたフロー形状について、以下の処理を実行する(S1602)。
CPU30は、比較する2つのフローの始点を合致させる(S1603)。例えば、図24の入力格子展開1の始点241と図25の比較対象格子展開1の始点251とを合致させる。入力格子展開1と、比較対象格子展開2とを組み合わせたとき、7つの点が一致する。この値を初期値として保存する(S1604)。
続いて、CPU30は、比較する2つのフローの分岐点を合致させる(S1605のループ)。例えば、入力格子展開1の分岐点242と比較対象格子展開1の分岐点252とを合致させる。このとき、始点から分岐点までの一致点は2となる。合致させた分岐点において分岐数が異なる場合には、すべての組合わせについて(S1606のループ)、入力フローと対象フローとを比較し、一致点の数をカウントし、最大値を保存する(S1608)。入力格子展開1に対し、比較対象格子展開1及び比較対象格子展開2について比較すると、入力格子展開1と比較対象格子展開1の場合では一致点の数が2+1、入力格子展開1と比較対象格子展開2の場合では一致点の数が3+1となる。したがって、一致点の最大値は4となり、S1608の処理でこの値を保存する。
すべての分岐について、一致点の数をカウントし、最大のパターンを選択する。そして、フローの残りの点について比較し、一致点の数の最大値を算出する(S1609)。図24及び図25を参照すると、入力格子展開1に対して、比較対象格子展開2が一致点の数が8となり最大となる。
さらに、S1602のループで入力格子展開2についても同様に比較し、最終的に一致点の数の最大値を本処理の返り値とする(S1611)。
ここで、本発明の実施の形態について、図4のS130の処理で抽出されたビジネスプロセス名について、図6に示した業務フローを入力フローとして、フロー形状を実際に比較する。
図26は、本発明の実施の形態の入力された業務フローと類似するビジネスプロセス名に対応するフロー形状の一覧を示す図である。
図6に示した業務フローを格子グラフ化した図9の入力フローについて、図26に示した各ビジネスプロセスのフロー形状と実際に図23のフローチャートに示される処理を実行すると、「BPH1」は4、「BPH2」は5、「BPH3」は6、「BPH4」は6、「BPP1」は3、「BPP2」は4の値を得ることができる。
続いて、フロー形状を数値化したフロー形状情報について説明する。フロー形状情報とは、格子グラフ化された業務フローの形状を数値化したものである。フロー形状情報を比較することによって、類似性を判定する。
さらに、具体的には、接続される線の数が3以上の点を対象とし、一つの点から出ている線の数をカウントし、線の本数と点の数を掛けて加算する。接続される線の数が3以上の点は、分岐点に該当するため、分岐点の数及び各分岐点の分岐の数が近いほど類似することとなる。なお、フロー形状情報を計算する手順については、図11のS1206の処理にて説明済みである。
そして、入力された業務フローと比較対象のビジネスプロセスについて、それぞれフロー形状情報を算出し、差分を取得する。入力された業務フローと比較対象のビジネスプロセスとが類似するほど値が近似するため、取得された差分が小さいほどフローの形状が類似する。また、差分を計算するとき、入力フローの数値よりも比較フローの数値の方が大きい場合には、取得された差異に0.5の係数を掛ける。類似性を考慮する上で、分岐点が多い場合のほうが少ない場合よりもフロー形状が類似する可能性が高いためである。
図27は、本発明の実施の形態のフロー形状情報のマッチング処理の手順を示すフローチャートである。
CPU30は、まず、ビジネスプロセス名に対応するフローの正規化されたフロー形状を入力情報として取得する(S1701)。さらに、入力されたフロー形状について、図11に示したフロー形状情報取得処理を実行し、フロー形状情報を取得する(S1702)。
さらに、CPU30は、入力された業務フローのフロー形状情報の値よりも比較フローのフロー形状情報の値が大きいか否かを判定する(S1703)。入力された業務フローのフロー形状情報の値よりも比較フローのフロー形状情報の値が大きい場合には(S1703の結果が「YES」)、取得された差異に0.5の係数を掛ける。
以上のようにして、取得された差異をフロー形状情報として主記憶31上に格納する(S1704、S1705)。
ここで、本発明の実施の形態について、具体的に各ビジネスプロセスについてフロー形状情報を計算し、フロー形状情報の差異を取得する。入力された業務フローのフロー形状情報を計算すると、S120の処理によって、入力された業務フローについては「2」という値が取得されている。
さらに、抽出されたビジネスプロセスのフロー形状情報の値は、「BPH1」及び「BPH2」が0、「BPH3」が2、「BPH4」が3、「BPP1」及び「BPP2」が0となっている。そして、入力された業務フローとの差異を取得すると、「BPH1」、「BPH2」、「BPP1」及び「BPP2」が2となる。また、「BPH3」は0となり、「BPH4」が3−2=1であるが、入力された業務フローのフロー形状情報の値よりも比較フローのフロー形状情報の値が大きいため、1×0.5=0.5となる。
続いて、入力された業務フローの分岐条件と、類似するビジネスプロセスの分岐条件との類似性を判定する。
図28は、本発明の実施の形態の業務フローの分岐条件の類似性を判定する手順を示すフローチャートである。本処理は、条件情報マッチング部118によって実行される。
CPU30は、まず、ビジネスプロセス名を入力情報として取得し、取得されたビジネスプロセス名に基づいて条件情報定義テーブル162を検索し、分岐条件及び条件式を取得する(S1801)。
CPU30は、入力された業務フローに含まれるすべての条件式について、以下の処理を実行する(S1802のループ)。
CPU30は、条件式を自然文検索し、条件情報定義テーブル162の条件フィールドの値と一致するレコードが存在する場合には、条件式カウント情報の値を加算する(S1803)。
さらに、CPU30は、条件式を自然文検索し、条件情報定義テーブル162の条件値フィールドの値と一致するレコードが存在する場合には、条件式カウント情報の値を加算する(S1804)。
CPU30は、入力された業務フローに含まれるすべての条件式について、条件情報定義テーブル162を検索して、条件式カウント情報を取得すると、条件式カウント情報とビジネスプロセス名をペアとして主記憶31上に格納する(S1805)。
図29は、本発明の実施の形態の条件情報定義テーブル162を示す図である。条件情報定義テーブル162は、外部記憶装置2の過去ビジネスプロセス資産モデル管理部154に格納される。条件情報定義テーブル162は、ビジネスプロセスに含まれる分岐条件を格納する。条件情報定義テーブル162は、ビジネスプロセス名1621、条件1622及び条件値1623を含む。
条件1622は、ビジネスプロセス名1621に指定されたビジネスプロセスに含まれる条件を格納する。例えば、数値範囲の境界を指定するために不等号を格納する。条件値1623は、条件1622の境界値を特定する値が格納される。例えば、数値が格納される。なお、分岐条件を特定するものであれば数値でなくてもよい。例えば、100以上であれば、条件1622には「>=」、条件値1623には「100」が格納される。
ここで、図29に示した条件情報定義テーブル162を参照し、図6に示した業務フローについて、各ビジネスプロセスとの分岐条件の類似性を判定する。
図6に示した業務フローでは、金額チェックのアクティビティにおいて、100万円以上(>=1000000)又は100万円未満(<1000000)に分岐する。そこで、抽出されたビジネスプロセス「BPH1」、「BPH2」、「BPH3」、「BPH4」、「BPP1」及び「BPP2」について検討すると、「BPH1」、「BPH2」、「BPP1」及び「BPP2」には分岐条件が含まれていないため、条件式カウント情報は0となる。
ビジネスプロセス「BPH3」については、「100万円以上」及び「100万円未満」から「以上」及び「未満」が抽出され、条件1622の「>=」「<」が一致する。したがって、条件式カウント情報は2となる。
一方、ビジネスプロセス「BPH4」については、「BPH3」と同様に、「100万円以上」及び「100万円未満」から「以上」及び「未満」が抽出され、条件1622の「>=」「<」が一致する。さらに、条件値1623についてそれぞれ「1000000」及び「1000000」が一致するため、条件式カウント情報は4となる。
以上の処理によって、入力された業務フローと、検索されたビジネスプロセスとの業務タスクの類似性、フロー形状の類似性、フロー形状情報の類似性、及び分岐条件の類似性が計算される。以下、以上の計算結果に基づいて、類似性計算結果を表示し、利用者に新たに作成する業務フローの元となるビジネスプロセスの選択を支援する。
図30は、本発明の実施の形態の入力された業務フローに対して類似するビジネスプロセスを表示し、選択させる手順を示すフローチャートである。本処理は、ソート部112、類似フロー表示部113及び類似フロー決定部114によって実行される。
本処理は、まず、各観点に基づいて計算された類似性を組み合わせて比較するために、計算結果が0から1の範囲に含まれるように正規化する。そして、正規化された結果を表示し、ビジネスプロセス名の選択を受け付ける。
CPU30は、S140の処理によって取得された重複する業務タスクの数を業務タスク類似性とし、業務タスク類似性が大きい順にビジネスプロセス名をソートし、最大値が1となるように正規化する(S1901)。
CPU30は、S160の処理によって取得されたフロー形状情報の値をフロー形状情報類似性とし、フロー形状情報類似性が小さい順にビジネスプロセス名をソートし、最小値が1となるように正規化する(S1902)。
CPU30は、S170の処理によって取得されたフロー形状類似性について、フロー形状類似性が大きい順にビジネスプロセス名をソートし、最大値が1となるように正規化する(S1903)。
CPU30は、S180の処理によって取得された分岐情報類似性について、分岐情報類似性が大きい順にビジネスプロセス名をソートし、最大値が1となるように正規化する(S1904)。
図31は、本発明の実施の形態の入力された業務フローに対して類似するビジネスプロセスの各観点からの類似性を正規化した結果を説明する図である。
図上部には、前述した処理によって計算された各観点の類似性及び正規化結果を示している。例えば、業務タスクの類似性の観点では、「BPH3」及び「BPH4」の値が4で最大値となっている。そこで、各値を4で除算することによって、すべての類似性の値が1から0の間に含まれるように正規化する。
また、他の観点についても同様に正規化するが、フロー形状情報類似性については、他の観点の類似性は値が大きいほど類似することに対して、値が小さいほど類似するため、最大値(この場合は2)で各値を除算し、得られた値を1から引くことによって正規化する。
さらに、フロー形状類似性の観点のように最小値が0でない場合には、最小値が0になるように調整してから正規化する。具体的には、図31のフロー形状類似性の観点では、最小値が3であるため、すべての値から3を減算し、減算後の最大値3(=6−3)で値を除算することによって正規化結果を得る。
図下部は、各観点から計算された類似性を合計し、類似性の合計値が高い順にソートして示した表である。図33の下部に示した表では、各観点の類似性の正規化された値を合計した結果を値としている。図33の下部に示した表を参照すると、「BPH3」のビジネスプロセスが「3.5」で最大値となっている。
ここで、図30のフローチャートの説明に戻る。
CPU30は、各観点の類似性を正規化すると、正規化結果を表示する(S1905)。その後、例えば、図33全体又は図33の下部に示した表とともに表示し、利用者によって、類似性が高いと判断されるビジネスプロセスの選択を受け付ける(S1906)。
CPU30は、ビジネスプロセスの選択を受け付けると、選択されたビジネスプロセス名の業務フローを表示する(S1907)。さらに、選択されたビジネスプロセス名の業務フローと入力された業務フローに共通して含まれる業務タスクを強調するなど、一方のみに含まれる業務タスクと区別して表示する。
図32は、本発明の実施の形態の入力された業務フローと共通する業務タスクを区別して表示するビジネスプロセスの業務フローを示す図である。図32には、検索されたすべてのビジネスプロセスの業務フローについて示している。各アクティビティについて、共通する業務タスクについては、太線枠及び下線を付して表示している。
なお、図32に示した例は、一例であり、区別して表示する方法はどのような手段であってもかまわない。例えば、カラーで表示することが可能であれば、共通する業務タスクの色を変更して表示してもよい。
CPU30は、選択したビジネスプロセスの業務フローを表示すると、利用者の確認を受け付ける(S1908)。選択されたビジネスプロセスでよければ(S1908の結果が「YES」)、本処理を終了する。また、他のビジネスプロセスを再度選択する場合には(S1908の結果が「NO」)、S1906の処理に戻る。
なお、正規化結果を表示し、ビジネスプロセスを選択した後に業務フローを表示しているが、表示可能な範囲であらかじめ共通部分が強調表示された業務フローを正規化結果とともに表示してもよい。
続いて、ビジネスプロセス作成方法では、選択されたビジネスプロセスに基づいて、実行可能な形式を出力する。そこで、選択されたビジネスプロセスに基づいて、入力された業務フローの実行可能な形式を出力するために必要な変換処理を実行する。
なお、本発明の実施の形態では、「BPH3」のビジネスプロセスが選択されたものとして、以下説明する。
CPU30は、ビジネスプロセスの選択が完了すると、当該ビジネスプロセスを構成する業務タスク名と入力された業務フローを構成する業務タスク名が一致しているか否かを確認する。ビジネスプロセスを構成する業務タスク名の類語と入力された業務フローを構成する業務タスク名とが一致する場合には、入力された業務フローの業務タスク名と業務タスクテーブル156に格納されている業務タスク名が異なると、出力されるBPELの業務タスク名が乖離してしまう。そこで、ビジネスプロセスを構成する業務タスク名を、入力された業務フローを構成する業務タスク名に変更する(図5のS191)。本処理は、フロー自動補正部115によって実行される。
本発明の実施の形態では、入力された業務フローに含まれる業務タスク「見積決裁」が「BPH3」に含まれる業務タスク「承認フロー」の類語であるため、選択された「BPH3」の業務タスク「承認フロー」を「見積決裁」に変更する。
また、CPU30は、入力された業務フローに含まれる業務タスクについて、種別1563が「BP」であって、さらに業務タスクによって構成されている場合には、(図5のS192の結果が「YES」)、当該業務タスクを業務名としてS130以降の処理を再帰的に実行する(図5のS192)。
このように再帰的に実行された処理が完了すると、呼び元の業務と呼び先の業務において入力するデータ形式及び出力するデータ形式が異なるために、データ変換処理を追加する必要がある。呼び元の業務は、図6の業務フローを参照すると、「見積業務」に対応し、呼び先の業務は、「見積決裁」のように、「見積業務」から実行され、図7に示すようにさらに複数の業務タスクによって構成されている業務をいう。
図33は、本発明の実施の形態の電文自動補正処理の手順を示すフローチャートである。本処理は、電文自動補正部116によって実行される。
CPU30は、前述のように、業務タスクによって構成されている業務タスクが業務フローに含まれる場合には、当該業務タスクに対応するアクティビティの両端にデータ変換処理を追加する(S2001)。なお、業務タスクによって構成されている業務タスクが業務フローに含まれない場合には、電文自動補正処理そのものが実行されない。
図34は、本発明の実施の形態の業務タスクによって構成されている業務タスクが含まれる業務フローを示す図である。図上部は、データ変換処理を追加する前の業務フローであり、図下部は、データ変換処理追加後の業務フローである。
図34に示す業務フローには、複数の業務タスクによって構成される業務タスク「承認フロー」が含まれている。そこで、図下部に示すように、業務タスク「承認フロー」の前後にデータ変換処理を追加することによって、呼び元のデータの入出力形式と呼び先のデータの入出力形式とを適合させる。
ここで、図33のフローチャートの説明に戻る。
続いて、CPU30は、呼び元のビジネスプロセス名を取得し、ビジネスプロセス形状情報テーブル158から電文情報を取得する(S2002)。さらに、呼び先の業務タスクによって指定されたビジネスプロセス名に基づいて、ビジネスプロセス形状情報テーブル158から電文情報を取得する(S2003)。
CPU30は、S2003の処理によって取得された電文情報から呼び先で要求されている項目が、呼び元のビジネスプロセスの電文情報に対応する項目が存在するか否かを判定する(S2004)。
CPU30は、呼び先で要求されている項目が呼び元に存在しない場合には(S352の結果が「NO」)、呼び先にのみ含まれる電文情報の項目を呼び元のスキーマに追加する(S2005)。処理の詳細については、後述する。
CPU30は、呼び先で要求されている項目が呼び元にすべて含まれている場合には(S2004の結果が「YES」)、変数定義テーブル159を参照してデータ変換を自動生成する。BPELの入出力となるデータはすべて、論理情報としてコードが付与されて保持されているため、呼出し元と呼出し先とを自動的に関連付けることができる。
図35は、本発明の実施の形態の変数定義テーブル159の一例を示す図である。変数定義テーブル159は、ビジネスプロセス名1591、XPath式1592及びコード1593を含む。
XPath式1592は、XML文書内のデータの位置を記述する式である。コード1593は、XPath式1592によって指定される位置に格納されるデータに付与されるコードである。
また、同一のビジネスプロセス及びXPath式に対し、複数のコードが定義される場合がある。この場合には、複数指定されているコードのうち、いずれかが設定されていればよい。
なお、呼び先で要求されている項目及び呼び元で保持されている項目は、変数定義テーブル159を参照することによって、判断することが可能である。具体的には、呼び元のビジネスプロセスが指定されると、使用されているコード1593を抽出することができる。そして、呼び先のビジネスプロセスも電文自動補正処理実行時には、指定済みであるため、呼び先のビジネスプロセスについて、コード1593を比較すればよい。
ここで、自動電文補正処理について、図を用いて具体的に説明する。本発明の実施の形態では、前述したように、「BPH3」の見積業務が選択されている。また、「BPH3」の見積業務には、さらに複数の業務タスクを含む承認フローの業務タスクが含まれている。
以下、「BPH3」の見積業務に含まれる承認フローの業務タスクについて、「BPI1」の承認フローを選択する場合と、「BPI2」の承認フローを選択する場合をそれぞれ説明する。
まず、「BPI1」の承認フローを選択する場合について説明する。「BPI1」の承認フローでは、変数定義テーブル159を参照すると、要求されているデータは、「/対象/ID」、「/対象/価格」、及び「/対象/組織」となる。一方、呼び元となる「BPH3」が保持するデータは、「/見積/ID」、「/見積/見積先」、「/見積/見積額」、「/見積/担当/ID」及び「/見積/担当/所属」となる。
図36は、本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を示す表である。図36に示す表は、呼び元のデータのXPath式及びコード、呼び先のデータのXPath式及びコード、合致するコードが含まれる。
まず、前述したように、呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータを変数定義テーブル159から抽出する。次に、呼び元及び呼び先のコードを比較し、一致するデータを同一行に配置する。なお、呼び元又は呼び先が複数のコードを含む場合には、いずれか一つが一致すればよい。
具体的には、呼び先の「/対象/ID」には、コード「ORDERID」及び「BARANCEID」が付与されている。また、呼び元の「/見積/ID」には、コード「ORDERID」が付与されており、コード「ORDERID」が合致するため、呼び元の「/見積/ID」と呼び先の「/対象/ID」とが対応すると判定することができる。他の呼び先のデータについても同様に判定し、図36に示した表を得ることができる。
図37は、本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を説明する図である。図37は、図36に示した表に対応する。変換元の項目及び変換先の項目が、点線の矢印によって示されている。
続いて、「BPI2」の承認フローを選択する場合について説明する。「BPI2」の承認フローでは、変数定義テーブル159を参照すると、要求されているデータは、「/対象/ID」、「/対象/価格」、「/対象/組織」、及び「/対象/コメント」となる。「BPI2」と相違する点は、必要なデータに「/対象/コメント」が含まれるか否かである。一方、呼び元となる「BPH3」が保持するデータは、前述の通りである。
図38は、本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を示す表である。図38に示す表は、図36に示す表と構造が同じである。
「/対象/ID」、「/対象/価格」、及び「/対象/組織」については、「BPI1」の承認フローと同様に対応付けることができる。
一方、「/対象/コメント」のコード「COMMENT」と一致するデータが「BPH3」の見積業務には含まれていない。このような場合には、呼出し元から情報を引き渡す必要があるので、自動的に呼出し元に必要なデータを追加する。
図39は、本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を説明する図である。図39は、図38に示した表に対応する。変換元の項目及び変換先の項目が、点線の矢印によって示されている。斜線部は、自動的に追加された項目である。
自動的に追加される項目は、図39の左側の構造が示すように、最上位の階層から「外部データ」の階層を作成し、さらに下位に呼び先のデータの階層に一致するように作成する。具体的には、「/見積/外部データ/対象/コメント」が追加される。
図40は、本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスを示すBPELファイルにデータ変換処理を実際に追加した一例を示す図である。図40は、「承認フロー」を呼び出す処理を含む一部のみを抜粋している。
太線部に囲まれた領域が、自動追加されたデータ変換部である。「承認フロー」を実行する前後でデータを変換することによって、データの整合性を保つことができる。
図41は、本発明の実施の形態の呼び元のデータ形式を定義するXMLスキーマの一例を示す図である。
太線部に囲まれた領域が、自動追加された項目である。前述のように、「/見積/外部データ/対象/コメント」が呼び元の電文情報に追加される。
以上の処理によって、電文の補正が完了すると、ビジネスプロセス作成方法では、実行可能な形式の業務フローの定義情報を出力する。
図42は、本発明の実施の形態の選択されたビジネスプロセスに基づいて新たに作成された実行可能な形式の業務フローを出力する手順を示すフローチャートである。
まず、CPU30は、選択されたビジネスプロセスに基づいて、BPEL物理定義対応テーブル160を検索し、BPEL物理定義情報152を取得する(S2101)。
次に、CPU30は、選択されたビジネスプロセスに参照されるアクティビティについて、業務タスクテーブル156を参照してアクティビティ名を取得する。さらに、アクティビティ物理定義対応テーブル161を参照し、サービス物理定義情報151及びアクティビティ物理定義情報153を取得する(S2102)。
最後に、CPU30は、業務タスク名の補正及び電文の補正を取得したサービス物理定義情報151、BPEL物理定義情報152及びアクティビティ物理定義情報153に反映させ、出力する(S2103)。
図43は、本発明の実施の形態のBPEL物理定義対応テーブル160を示す図である。BPEL物理定義対応テーブル160は、ビジネスプロセス名と当該ビジネスプロセスのファイルが実際に格納されている位置を含む。ファイルそのものではなく格納場所を保持することによって、バージョンアップなどの場合にシステムに影響を与えずに内容を変更することができる。
図44は、本発明の実施の形態のアクティビティ物理定義対応テーブル161を示す図である。アクティビティ物理定義対応テーブル161は、アクティビティ名と当該アクティビティのアプリケーション及び物理定義情報が格納されている位置を含む。
本発明の実施の形態によれば、業務フローの形状をはじめとする複数の観点から過去に作成された業務フローを検索することができるため、検索キーワードのみによらず、形状の類似した業務フローを含むビジネスプロセスを抽出することができる。したがって、作成する業務フローの元となるビジネスプロセスを精度よく検索することができるため、業務のシステム化に要する工数を削減することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、業務フローが多階層で構成されている場合であっても、階層ごとにビジネスプロセスを選択することができる。階層化されているビジネスプロセス間で受け渡されるデータの変換を自動的に追加することができる。さらに、本発明の実施の形態によれば、雛型ではなく、実際に実行可能な形式で出力させるため、業務フローの作成効率が向上させることができる。
さらに、本発明の実施の形態によれば、検索精度が向上するため、類似した業務フローを多く作成する必要がなくなるため、業務フローを統一化することができる。
本発明の実施の形態の計算機システムのハードウェア構成図である。 本発明の実施の形態の主記憶に記憶された類似ビジネスプロセス抽出装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の外部記憶装置に格納された情報を示す図である。 本発明の実施の形態のビジネスプロセス作成方法の前半の処理の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のビジネスプロセス作成方法の後半の処理の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の業務フロー入力装置から読み込まれた見積業務の業務フローの一例を示す図である。 本発明の実施の形態の見積決裁業務の業務フローの一例を示す図である。 本発明の実施の形態の入力された業務フローのフロー形状情報取得処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の見積業務の業務フローが格子展開された状態を示す図である。 本発明の実施の形態の見積業務の業務フローの変形例と当該変形例を格子展開した結果を示す図である。 本発明の実施の形態のフロー形状情報取得処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の業務フロー及び格子化されたフロー形状の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の入力された業務フローと類似するビジネスプロセスを抽出する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の指定された業務に類似する業務名を格納する類語テーブル157である。 本発明の実施の形態の業務とビジネスプロセスの対応を格納する業務テーブル155である。 本発明の実施の形態の入力された業務フローを構成する業務タスクと抽出されたビジネスプロセスを構成する業務タスクとを比較する業務タスクマッチングキーワード処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のビジネスプロセスを構成する業務タスクを定義する業務タスクテーブルを示す図である。 本発明のフロー形状を正規化する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のビジネスプロセス形状情報テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態のビジネスプロセス形状情報テーブルの変形例を示す図である。 本発明の実施の形態の制御情報を示すアクティビティの削除を説明する図である。 本発明の実施の形態のビジネスプロセス形状情報テーブルから取得されたフロー形状と正規化されたフロー形状を示す図である。 本発明の実施の形態の業務フローのフロー形状を比較する処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のフロー形状の入力された業務フローの一例を示す図である。 本発明の実施の形態のフロー形状の入力された業務フローと比較されるフロー形状の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の入力された業務フローと類似するビジネスプロセス名に対応するフロー形状の一覧を示す図である。 本発明の実施の形態のフロー形状情報のマッチング処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の業務フローの分岐条件の類似性を判定する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の条件情報定義テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態の入力された業務フローに対して類似するビジネスプロセスを表示し、選択させる手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の入力された業務フローに対して類似するビジネスプロセスの各観点からの類似性を正規化した結果を説明する図である。 本発明の実施の形態の入力された業務フローと共通する業務タスクを区別して表示するビジネスプロセスの業務フローを示す図である。 本発明の実施の形態の電文自動補正処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の業務タスクによって構成されている業務タスクが含まれる業務フローを示す図である。 本発明の実施の形態の変数定義テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を示す表である。 本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を説明する図である。 本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を示す表である。 本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスが保持するデータと呼び先のビジネスプロセスで必要とするデータとの対応を説明する図である。 本発明の実施の形態の呼び元のビジネスプロセスを示すBPELファイルにデータ変換処理を実際に追加した一例を示す図である。 本発明の実施の形態の呼び元のデータ形式を定義するXMLスキーマの一例を示す図である。 本発明の実施の形態の選択されたビジネスプロセスに基づいて新たに作成された実行可能な形式の業務フローを出力する手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のBPEL物理定義対応テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態のアクティビティ物理定義対応テーブルを示す図である。
符号の説明
1 計算機
2 外部記憶装置
30 CPU
31 主記憶
33 入力装置
34 出力装置
35 インタフェース
36 制御部
37 物理記憶装置
39 インタフェース
40 業務フロー入力装置
102 類似ビジネスプロセス抽出装置
103 キーワード読込部
104 フロー形状読込部
105 フロー形状処理部
106 フロー形状情報処理部
107 業務キーワード検索部
108 業務タスクキーワード検索部
109 フロー形状正規化部
110 フロー形状マッチング部
111 フロー情報マッチング部
112 ソート部
113 類似フロー表示部
114 類似フロー決定部
115 フロー自動補正部
116 電文自動補正部
117 出力部
118 条件情報マッチング部
150 過去ビジネスプロセス資産物理定義記憶部
151 サービス物理定義情報
152 BPEL物理定義情報
153 アクティビティ物理定義情報
154 過去ビジネスプロセス資産モデル管理部
155 業務テーブル
156 業務タスクテーブル
157 類語テーブル
158 ビジネスプロセス形状情報テーブル
159 変数定義テーブル
160 BPEL物理定義対応テーブル
161 アクティビティ物理定義対応テーブル
162 条件情報定義テーブル

Claims (11)

  1. 蓄積されたビジネスプロセスに基づいて、業務を定義するビジネスプロセスを作成するビジネスプロセス作成装置で実行されるビジネスプロセス作成方法であって、
    前記ビジネスプロセス作成装置は、プロセッサと、前記プロセッサによってアクセス可能な記憶部と、業務の手順を含む業務フローの入力を受け付ける業務フロー入力部と、を備え、
    前記業務フロー入力部は、前記業務フローの入力を受け付けて、前記入力された業務フローを前記記憶部に記憶し、
    前記プロセッサは、
    前記入力された業務フローに対応する業務の業務名、及び、当該業務を構成する業務タスクを含む業務情報を、前記入力された業務フローから抽出し、
    前記抽出された業務情報に基づいて、前記蓄積されたビジネスプロセスから、一つ以上の類似するビジネスプロセスを検索し、
    前記入力された業務フローから、業務フローの形状を示すフロー形状を抽出し、
    前記入力された業務フロー及び前記検索されたビジネスプロセスから、各々に含まれる分岐処理に対応する業務タスクの数及び各分岐処理の分岐の数を抽出し、
    前記抽出されたフロー形状及び前記検索されたビジネスプロセスの業務フローのフロー形状と、前記抽出された分岐処理に対応する業務タスクの数及び前記各分岐処理の分岐の数とに基づいて、前記入力された業務フローと、前記検索されたビジネスプロセスとの類似性を算出し、
    前記検索されたビジネスプロセスから、ビジネスプロセスの選択を受け付け、
    前記選択されたビジネスプロセスに基づいて、前記入力された業務フローに対応するビジネスプロセスを作成し、実行可能な形式で出力することを特徴とするビジネスプロセス作成方法。
  2. 前記プロセッサは、前記業務の手順に含まれない制御情報を前記業務フローから削除することによって、前記業務フローを正規化し、
    前記フロー形状は、前記正規化された業務フローを、前記業務タスクを点とし、前記業務タスクの処理順序を前記点に接続する線として表すことによって、格子グラフとして表現され、
    前記プロセッサは、前記格子グラフとして表現されたフロー形状に基づいて、前記入力された業務フローと、前記検索されたビジネスプロセスとの類似性を算出することを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス作成方法。
  3. 前記プロセッサは、前記入力された業務フローのフロー形状に含まれる分岐処理に対応する点の位置と、前記検索されたビジネスプロセスの業務フローのフロー形状に含まれる分岐処理に対応する点の位置とを一致させ、前記一致させた点以外の点の位置が共通する業務タスクの数が多い順に、前記入力された業務フローに対する前記検索されたビジネスプロセス類似性が高いと判定することを特徴とする請求項2に記載のビジネスプロセス作成方法。
  4. 前記プロセッサは、前記入力された業務フローのフロー形状の始点の位置と、前記検索されたビジネスプロセスの業務フローのフロー形状の始点の位置とを一致させ、前記一致させた点以外の点の位置が共通する業務タスクの数が多い順に、前記入力された業務フローに対する前記検索されたビジネスプロセス類似性が高いと判定することを特徴とする請求項2に記載のビジネスプロセス作成方法。
  5. 前記プロセッサは、
    前記業務情報として、前記入力された業務フローに含まれる分岐処理の条件情報を抽出し、
    前記抽出された条件情報と、前記検索されたビジネスプロセスの業務フローに含まれる分岐処理の条件情報とを比較することによって、前記入力された業務フローと、前記検索されたビジネスプロセスとの類似性を算出することを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス作成方法。
  6. 前記ビジネスプロセス作成装置は、前記業務の業務名と、前記業務と類似する業務の業務名を含む類語情報を格納し、
    前記プロセッサは、
    前記抽出された業務情報に含まれる業務名に基づいて、前記入力された業務フローに対応する業務と類似する業務の業務名を前記類語情報から取得し、
    前記取得された業務名に対応するビジネスプロセスを、類似するビジネスプロセスとして、前記蓄積されたビジネスプロセスから検索することを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス作成方法。
  7. 前記ビジネスプロセスは、他のビジネスプロセスと交換するデータを定義する電文情報を含み、
    前記プロセッサは、
    前記入力された業務フローに含まれる業務タスクが、さらに複数の業務タスクによって構成される場合には、当該複数の業務タスクによって構成される業務タスクに対応するビジネスプロセスを作成し、
    前記作成された業務タスクに対応するビジネスプロセスに含まれる第1の電文情報に含まれる項目が、前記入力された業務フローに対応するビジネスプロセスに含まれる第2の電文情報に含まれない場合には、前記第1の電文情報に含まれ、かつ、前記第2の電文情報に含まれない項目を、前記第2の電文情報に追加することを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス作成方法。
  8. 前記プロセッサは、前記入力された業務フローに対応するビジネスプロセスの作成元となるビジネスプロセスを前記検索されたビジネスプロセスから選択する場合に、前記検索されたビジネスプロセスの業務フローを、前記入力された業務フローと前記検索されたビジネスプロセスとの類似性の高い順に表示することを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス作成方法。
  9. 前記プロセッサは、前記検索されたビジネスプロセスの業務フローを表示する場合には、前記検索された業務フローと前記入力された業務フローに共通して含まれる業務タスクを、前記入力された業務フローに含まれない業務タスクと区別して表示することを特徴とする請求項1に記載のビジネスプロセス作成方法。
  10. 蓄積されたビジネスプロセスに基づいて、業務を定義するビジネスプロセスを作成するビジネスプロセス作成装置であって、
    プロセッサと、前記プロセッサによってアクセス可能な記憶部と、業務の手順を含む業務フローの入力を受け付ける業務フロー入力部と、を備え、
    前記業務フロー入力部は、前記業務フローの入力を受け付けて、前記入力された業務フローを前記記憶部に記憶し、
    前記プロセッサは、
    前記入力された業務フローに対応する業務の業務名、及び、当該業務を構成する業務タスクを含む業務情報を、前記入力された業務フローから抽出し、
    前記抽出された業務情報に基づいて、前記蓄積されたビジネスプロセスから、一つ以上の類似するビジネスプロセスを検索し、
    前記入力された業務フローから、業務フローの形状を示すフロー形状を抽出し、
    前記入力された業務フロー及び前記検索されたビジネスプロセスから、各々に含まれる分岐処理に対応する業務タスクの数及び各分岐処理の分岐の数を抽出し、
    前記抽出されたフロー形状及び前記検索されたビジネスプロセスの業務フローのフロー形状と、前記抽出された分岐処理に対応する業務タスクの数及び前記各分岐処理の分岐の数とに基づいて、前記入力された業務フローと、前記検索されたビジネスプロセスとの類似性を算出し、
    前記検索されたビジネスプロセスから、ビジネスプロセスの選択を受け付け、
    前記選択されたビジネスプロセスに基づいて、前記入力された業務フローに対応するビジネスプロセスを作成し、実行可能な形式で出力することを特徴とするビジネスプロセス作成装置。
  11. 蓄積されたビジネスプロセスに基づいて、業務を定義するビジネスプロセスを作成するビジネスプロセス作成装置で実行されるビジネスプロセス作成プログラムであって、
    業務の手順を含む業務フローの入力を受け付ける手順と、
    前記入力された業務フローに対応する業務の業務名、及び、当該業務を構成する業務タスクを含む業務情報を、前記入力された業務フローから抽出する手順と、
    前記抽出された業務情報に基づいて、前記蓄積されたビジネスプロセスから、一つ以上の類似するビジネスプロセスを検索する手順と、
    前記入力された業務フローから、業務フローの形状を示すフロー形状を抽出する手順と、
    前記入力された業務フロー及び前記検索されたビジネスプロセスから、各々に含まれる分岐処理に対応する業務タスクの数及び各分岐処理の分岐の数を抽出する手順と、
    前記抽出されたフロー形状及び前記検索されたビジネスプロセスの業務フローのフロー形状と、前記抽出された分岐処理に対応する業務タスクの数及び前記各分岐処理の分岐の数とに基づいて、前記入力された業務フローと、前記検索されたビジネスプロセスとの類似性を算出する手順と、
    前記検索されたビジネスプロセスから、ビジネスプロセスの選択を受け付ける手順と、
    前記選択されたビジネスプロセスに基づいて、前記入力された業務フローに対応するビジネスプロセスを作成し、実行可能な形式で出力する手順と、を計算機に実行させることを特徴とするビジネスプロセス作成プログラム。
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