JP4942519B2 - 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、関連するファイルを時系列に対応させて記憶する技術に関する。
情報処理システムにおいて、記憶装置に格納するデータの論理単位であるファイルを、定期的に又は必要な時点で更新又は作成し、これらの履歴等を保持するために、時系列的に関連付けられたファイル群として記憶しておくことが行われている。ここで、時系列的に関連のあるファイル群を世代グループといい、当該ファイル群に含まれるファイルを世代ファイルという。そして、世代グループに世代ファイルを登録する際に、世代ファイルのグループ名、および、時系列において連番となるような絶対世代番号、を各々の世代ファイルのファイル名に付与することで、各々の世代ファイルを管理する世代管理の技術が行われている。
このような世代管理技術では、例えば特許文献1に記載されているように、世代グループ内の最新のファイルの絶対世代番号を特定するための世代管理ファイルを記憶装置に記憶しておき、世代グループ内に新たな世代ファイルを登録する際に、世代管理ファイルから最新の絶対世代番号を取得し、取得した最新の絶対世代番号に「1」を加えて、登録する世代ファイルのファイルエントリ名の語尾に付与するようにしている。
特開平7-93220号公報
特許文献1に記載の技術では、世代グループ内に新たな世代ファイルを登録する際に、世代管理ファイルから最新の絶対世代番号を取得し、取得した最新の絶対世代番号に「1」を加えて、登録する世代ファイルのファイル名に付与するようにしているため、世代ファイルの登録中にシステムがダウン等してしまい、世代ファイルの登録ができなかった場合には、絶対世代番号の抜けが生じてしまうことがあり、また、世代管理ファイルの更新中にシステムがダウン等してしまい、世代管理ファイルが破壊されてしまった場合には、絶対世代番号の消失が生じてしまうことがある。
そこで、本発明は、世代グループに世代ファイルを登録中にシステムのダウン等が生じても、世代管理ファイルの内容と、世代ファイルのファイル名と、の間に不整合が生じないようにすることを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、関連するファイルを登録する際に、当該関連するファイルを各々の時系列に対応させる識別情報のバックアップを取ってから、当該識別情報の更新を行い、当該更新後に仮登録された当該関連するファイルの本登録を行う。
例えば、本発明は、関連するファイルを時系列に対応させて記憶する情報処理装置であって、前記関連するファイル、および、前記関連するファイル毎に更新することで前記関連するファイルを各々の時系列に対応させる識別情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記記憶部から前記識別情報を取得し、取得した前記識別情報のバックアップを取得し、取得した前記識別情報を更新する処理と、前記関連するファイルと第一のファイルとして前記記憶部に記憶し、記憶した前記第一のファイルを当該更新した識別情報に対応させることで第二のファイルとして前記記憶部に記憶する処理と、を備える登録処理を行うものであり、前記制御部は、前記第二のファイルを前記記憶部に記憶する前に、当該更新した識別情報を前記記憶部に記憶すること、を特徴とする。
以上のように、本発明によれば、世代グループに世代ファイルを登録中にシステムのダウン等が生じても、世代管理ファイルの内容と、世代ファイルのファイル名と、の間に不整合が生じないようにすることができる。
図1は、本発明の第一の実施形態である情報処理装置100の概略図である。
図示するように、情報処理装置100は、記憶部110と、制御部120と、入力部130と、出力部140と、を備えている。
記憶部110は、次世代ファイル記憶領域111と、世代グループ記憶領域112と、を有する。
次世代ファイル記憶領域111には、世代グループ記憶領域112に登録する次世代ファイルが記憶される。例えば、ジョブを実行するごとにジョブの入出力ファイルを世代ファイルとして世代グループ記憶領域112に登録する場合、世代グループ記憶領域112への登録前に一時的な名称をつけたファイルを次世代ファイルとして次世代ファイル記憶領域111に記憶する。
世代グループ記憶領域112には、時系列に対応させて記憶する世代ファイルと、当該世代ファイルを登録及び管理するための情報が格納される。なお、世代グループ記憶領域112は、時系列に対応させて記憶するファイル毎に生成する。
ここで、本実施形態においては、世代グループ記憶領域112には、仮登録世代ファイル113と、登録済世代ファイル114と、世代管理ファイル115と、バックアップ世代管理ファイル116と、が記憶される。
仮登録世代ファイル113は、次世代ファイル記憶領域111に記憶されている次世代ファイルを世代グループ記憶領域112に登録する際に、登録する次世代ファイルを一時的に保持するファイルである。
なお、本実施形態においては、仮登録ファイルの存在を確認するため、登録する次世代ファイルの名称を仮登録ファイルであることを識別することのできる名称に変更して仮登録世代ファイル113として、世代グループ記憶領域112に記憶する。
本実施形態では、例えば、仮登録ファイルであることを識別することのできる名称として「世代グループ名.new」の名称を使用しているが、このような態様に限定されるわけではなく、仮登録ファイルであることを識別することのできるものであればどのような名称であってもよい。
登録済世代ファイル114は、時系列に対応させて世代グループ記憶領域112に記憶された世代ファイルである。
本実施形態においては、仮登録世代ファイル113の名称を変更して、世代の時系列を特定することのできる識別情報を付与した名称とすることで、登録済み世代ファイル114とする。
ここで、本実施形態においては、登録済み世代ファイル114の名称として、「世代グループ名.Gnnnn」という名称が使用されている。「G(Generation)」は世代ファイルであることを識別するための識別記号であり、「nnnn」には各世代ファイルに割り当てられる絶対世代番号(例えば、0001や0002といった順番を特定することのできる識別番号)が格納される。なお、本実施形態における絶対世代番号は、世代グループ記憶領域112に登録された順番を特定することができるように、世代グループ記憶領域112に登録された順に0001から連番で各々の世代ファイル115に割り当てられる。ただし、世代ファイルの名称は他の形式でもよく、世代ファイルの名称と、絶対世代番号と、の組を別のファイルに記録するなどの方法で、絶対世代番号から対応する世代ファイルの名称を特定することができるものであれば、世代ファイルの名称に絶対世代番号を含まなくてもよい。
世代管理ファイル115は、絶対世代番号を管理するための情報を保持するファイルである。例えば、本実施形態においては、既に登録済世代ファイル114に割り当てた最新の絶対世代番号を特定する情報が少なくとも保持されている。
なお、最新の絶対世代番号は、例えば、ファイルの固定オフセットにバイナリ形式で保持してもよく、あるいは、「最新世代番号=1」といったようなテキスト形式で保持してもよい。
また、世代管理ファイル115には、世代グループ記憶領域112に記憶させることのできる世代ファイル数の上限値である最大世代数を特定する情報や、世代管理ファイル115を検証するための情報等、他の情報を含んでもよい。
バックアップ世代管理ファイル116は、次世代ファイル記憶領域111に記憶される次世代ファイルを世代グループ記憶領域112に記憶する際に、世代管理ファイル115のバックアップを行うためのファイルである。
ここで、本実施形態においては、バックアップ世代管理ファイル116であることを識別することができるように、「世代グループ名.bak」という名称をつけて世代グループ記憶領域112に記憶する。
制御部120は、処理受付部121と、世代グループ定義部122と、世代ファイル登録部123と、世代ファイル参照部124と、を備える。
処理受付部121は、入力部130を介して入力されたコマンドに応じて、世代グループ定義部122、世代ファイル登録部123又は世代ファイル参照部124を呼び出す処理を行う。
例えば、本実施形態においては、入力部130を介して、「gdg -d 世代グループ名」のコマンドが入力された場合には、世代グループ定義部122を呼び出して処理を行い、「gdg -n 世代グループ名」のコマンドが入力された場合には、世代ファイル登録部123を呼び出して処理を行い、「gdg 世代グループ名(相対世代番号)」のコマンドが入力された場合には、世代ファイル参照部124を呼び出して処理を行う。なお、これらの処理部での具体的な処理については後述する。
世代グループ定義部122は、記憶部110に世代グループ記憶領域112を生成するとともに、世代管理ファイル115の初期ファイルを生成して世代グループ記憶領域112に記憶する処理を行う。
例えば、世代グループ定義部122は、処理受付部121が「gdg -d 世代グループ名」のコマンドの入力を受けた場合には、入力されたコマンドの「世代グループ名」を名称とする世代グループ記憶領域112を生成する。
そして、世代グループ定義部122は、生成した世代グループ記憶領域112に、絶対世代番号の初期値(ここでは、「0」)を保持した世代管理ファイル115を生成して、記憶する。
世代ファイル登録部123は、世代グループ記憶領域112にファイルを登録する処理を行う。
例えば、世代ファイル登録部123は、世代登録を行う次世代ファイルが指定され、「gdg -n 世代グループ名」のコマンドの入力を処理受付部121が受けた場合には、指定された次世代ファイルを、コマンドに含まれている「世代グループ名」で特定される世代グループ記憶領域112に登録する。
具体的には、世代ファイル登録部123は、コマンドに含まれている「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113があるか否かを確認し、仮登録世代ファイル113がある場合には、先に仮登録世代ファイル113の登録を行ってから、次世代ファイル記憶領域111に記憶されている次世代ファイルの登録を行う。
次世代ファイルの登録は、世代管理ファイル115から最新の絶対世代番号を取得して、世代管理ファイル115の内容をバックアップ世代管理ファイル116に保持する。
そして、取得した最新の絶対世代番号を更新(「1」をインクリメント)する。
次に、次世代ファイル記憶領域111に記憶されている次世代ファイルをコマンドに含まれている「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113であることを識別することができる名称をつけて記憶する。
そして、更新した絶対世代番号を世代管理ファイル115に保持して、仮登録世代ファイル113の名称を変更することにより、登録済世代ファイル114として世代グループ記憶領域112に登録する。ここで、本実施形態では、登録済世代ファイル114の名称には、更新した絶対世代番号を含めることで、時系列に対応させている。
世代ファイル参照部124は、入力部130より入力されたコマンドに応じて、世代グループ記憶領域112に記憶されている登録済世代ファイル114の名称を出力する処理を行う。
例えば、処理受付部121が、入力部130を介して、「gdg 世代グループ名(相対世代番号)」のコマンドの入力を受けた場合には、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112から、コマンドに含まれる相対世代番号に対応する登録済世代ファイル114の名称を出力部140に出力する。
本実施形態においては、相対世代番号は、最新の登録済世代ファイル114の相対世代番号を「0」とし、最新の登録済世代ファイル114から時間的に古い方に向かって、相対世代番号を「−1」、「−2」、「−3」、・・・と指定するようにしている。即ち、最新の登録済世代ファイル114を参照したい場合には、相対世代番号として「0」を指定すればよく、最新のものよりも一つ前の登録済世代ファイル114を参照したい場合には、相対世代番号として「−1」を指定すればよい。
従って、世代ファイル参照部124は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に記憶されている世代管理ファイル115に保持されている最新の絶対世代番号から、コマンドに含まれる相対世代番号を加算することで、このコマンドに含まれる相対世代番号に対応する登録済世代ファイル114の名称を特定することができる。
これにより、情報処理装置100のオペレータは、世代グループ名と相対世代番号をコマンドで指定することにより、対応する登録済世代ファイル114の名称を参照することができ、この名称から登録済世代ファイル114を取得することができるようになる。
入力部130は、情報処理装置100のオペレータからの指示を受け付ける装置である。
出力部140は、情報処理装置100のオペレータに情報を出力するための装置である。
以上に記載した情報処理装置100は、例えば、図2(コンピュータ160の概略図)に示すような、CPU161と、メモリ162と、HDD等の外部記憶装置163と、CD−ROMやDVD−ROM等の可搬性を有する記憶媒体164から情報を読み出す読取装置165と、キーボードやマウスなどの入力装置166と、ディスプレイなどの出力装置167と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置168と、を備えた一般的なコンピュータ160で実現できる。
例えば、記憶部110は、外部記憶装置163により実現可能であり、制御部120は、外部記憶装置163に記憶されている所定のプログラムをメモリ162にロードしてCPU161で実行することで実現可能であり、入力部130は、入力装置166で実現可能であり、出力部140は、出力装置167で実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置165を介して記憶媒体164から、あるいは、通信装置168を介してネットワークから、外部記憶装置163にダウンロードされ、それから、メモリ162上にロードされてCPU161により実行されるようにしてもよい。また、読取装置165を介して記憶媒体164から、あるいは、通信装置168を介してネットワークから、メモリ162上に直接ロードされ、CPU161により実行されるようにしてもよい。
図3は、世代グループ定義部122での処理を示すフローチャートである。
まず、世代グループ定義部122は、処理受付部121で「gdg -d 世代グループ名」のコマンドの入力を受けた場合に処理を開始する。
そして、世代グループ定義部122は、入力されたコマンドの「世代グループ名」を名称とする世代グループ記憶領域112を生成する(S10)。
次に、世代グループ定義部122は、絶対世代番号の初期値(ここでは「0」)を保持した世代管理ファイル115を生成する(S11)。
そして、世代グループ記憶領域122は、ステップS10で生成した世代グループ記憶領域112に、ステップS11で生成した世代管理ファイル115を記憶する(S12)。なお、世代管理ファイル115の名称は、世代管理ファイル115であることを識別することのできる名称にする。例えば、本実施形態では、入力されたコマンドの「世代グループ名」を用いて「世代グループ名.gdg」という名称にしているがこのような態様に限定されるわけではない。
図4は、図3のフローチャートで示されている処理により、記憶部110に記憶された世代グループ記憶領域112と、世代管理ファイル115と、の概略図である。図4に示されているように、このようにして生成された世代管理ファイル115は、絶対世代番号が初期値である「0」に設定されている。
図5は、世代ファイル登録部123での処理を示すフローチャートである。
ここで、図5の処理では、図6(記憶部110の概略図)に示すように、世代グループ記憶領域112には、登録済世代ファイル114aが既に一つ登録されており、世代管理ファイル115が保持する最新の絶対世代番号は「1」になっているものとする。
世代ファイル登録部123での処理は、次世代ファイル記憶領域111に記憶されている次世代ファイル111aを指定して、「gdg -n 世代グループ名」のコマンドの入力を処理受付部121で受けた場合に開始される。
まず、世代ファイル登録部123は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113があるか否かを確認する(S20)。ここで、仮登録世代ファイル113がない場合にはステップS21に進み、仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS27に進む。なお、以前に行った世代登録が正常終了していれば仮登録世代ファイル113は存在しないはずであり、ステップS21に進む。
ステップS21では、世代ファイル登録部123は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に記憶されている世代管理ファイル115から、最新の絶対世代番号を取得する(S21)。ここでは、図6に示すように、世代グループ記憶領域112に既に一つの登録済世代ファイル114aが記憶されているため、絶対世代番号は「1」になっている。
次に、世代ファイル登録部123は、世代管理ファイル115の内容をバックアップ世代管理ファイル116に複製して、絶対世代番号のバックアップをとる(S22)。このような処理を行うことにより、例えば、図7(記憶部110の概略図)に示すようにバックアップ世代管理ファイル116で保持する絶対世代番号は「1」となる。
次に、世代ファイル登録部123は、ステップS21で取得した絶対世代番号に「1」をインクリメントすることで更新する(S23)。
そして、世代ファイル登録部123は、次世代ファイル記憶領域111に記憶されている次世代ファイル111aを世代グループ記憶領域112に移し、次世代ファイル111aの名称を変更することで仮登録世代ファイルとする(S24)。ここで、本実施形態における仮登録世代ファイル113の名称は、「世代グループ名.new」にしているがこのような態様に限定されるわけではない。なお、ステップS24での処理により、記憶部110は、図8(記憶部110の概略図)のように、ファイル名「世代グループ名.new」の仮登録世代ファイル113が世代グループ記憶領域112に記憶されることになる。
次に、世代ファイル登録部123は、世代管理ファイル115を更新して、ステップS23でインクリメントした絶対世代番号を世代管理ファイル115に書き込む(S25)。このような処理により、図9(記憶部110の概略図)に示されているように、世代グループ記憶領域112に記憶されている世代管理ファイル115には、絶対世代番号「2」が保持される。
そして、世代ファイル登録部123は、ステップS23で更新した絶対世代番号に対応させて、仮登録世代ファイル113の名称を変更することで、世代ファイルの登録を行う(S26)。このような処理により、例えば、図10(記憶部110の概略図)に示されているように、世代グループ記憶領域112には、「世代グループ名.G0002」という名称の登録済世代ファイル114bが記憶される。
一方、ステップS20において、世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS27に進む。このような場合は、以前に行った世代登録が正常終了していない場合である。
ステップS27では、世代ファイル登録部123は、バックアップ世代管理ファイル116の内容を世代管理ファイル115に復元(リストア)して、最新の絶対世代番号を取得する(S27)。
そして、世代ファイル登録部123は、ステップS27で取得した最新の絶対世代番号を更新(「1」をインクリメント)する(S28)。
次に、世代ファイル登録部123は、更新した絶対世代番号を世代管理ファイル115に書き込むことで保持して(S29)、仮登録世代ファイル113の名称を変更し、登録済世代ファイル114として登録する(S30)。
以上のような処理を行うことで、ステップS26が終了した後に、システムダウン等で世代ファイル登録部123での処理が中断した場合には、既に次世代ファイルの登録は済んでいるため、回復処理は不要である。
また、ステップS24が終了した後からステップS26の間に、システムダウン等で世代ファイル登録部123が中断した場合には、仮登録世代ファイル113が存在するため、次世代ファイル111aの世代登録が完了しておらず、世代ファイル登録部123及び後述のように世代ファイル参照部124での処理開始時に回復処理が行われる。
さらに、ステップS21からステップS24までの間に、システムダウン等で世代ファイル登録部123が中断した場合には、次世代ファイル111aが次世代ファイル記憶領域111に記憶されているため、図5に示す処理を再度行うことで、世代登録を行うことが可能であり、この場合でも世代管理ファイル115の内容は更新されていないため(また、ステップS25の処理が行われていないため)、絶対世代番号が抜けてしまうことがなくなる。
図11は、世代ファイル参照部124での処理を示すフローチャートである。
世代ファイル参照部124での処理は、「gdg 世代グループ名(相対世代番号)」のコマンドの入力を処理受付部121で受けた場合に開始される。
まず、世代ファイル参照部124は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113があるか否かを確認する(S40)。ここで、仮登録世代ファイル113がない場合にはステップS41に進み、仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS43に進む。なお、以前に行った世代登録が正常終了していれば仮登録世代ファイル113は存在しないはずであり、ステップS41に進む。
ステップS41では、世代ファイル参照部124は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に記憶されている世代管理ファイル115から、最新の絶対世代番号を取得する(S41)。
次に、世代ファイル参照部124は、ステップS41で取得した最新の絶対世代番号にコマンドに含まれる相対世代番号を加算することにより対応する絶対世代番号を算出し、算出した絶対世代番号に対応する登録済世代ファイル114の名称を特定して、出力部140に出力する(S42)
一方、ステップS40において、世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS43に進む。このような場合は、以前に行った世代登録が正常終了していない場合である。
ステップS43では、世代ファイル参照部124は、バックアップ世代管理ファイル116の内容を世代管理ファイル115に復元(リストア)して、最新の絶対世代番号を取得する。
そして、世代ファイル参照部124は、ステップS43で取得した最新の絶対世代番号を更新(「1」をインクリメント)する(S44)。
次に、世代ファイル参照部124は、更新した絶対世代番号を世代管理ファイル115に書き込むことで保持して(S45)、仮登録世代ファイル113の名称を変更し、登録済世代ファイル114として登録する(S46)。
以上のような処理を行うことで、システムダウン等で世代ファイル登録部123での処理が中断した場合の回復処理を行うことができる。
図12は、本発明の第二の実施形態である情報処理装置200の概略図である。
図示するように、情報処理装置200は、記憶部110と、制御部220と、入力部130と、出力部140と、を備えている。
ここで、本実施形態は、第一の実施形態と比較して、制御部220での処理が異なっているため、以下、この異なっている点に関連する事項について説明する。
制御部220は、処理受付部121と、世代グループ定義部122と、世代ファイル登録部223と、世代ファイル参照部224と、を備える。
ここで、本実施形態においては、第一の実施形態と比較して、世代ファイル登録部223及び世代ファイル参照部224での処理が異なっているため、以下、この異なっている点に関連する事項について説明する。
本実施形態における世代ファイル登録部223は、第一の実施形態と同様に世代グループ記憶領域112にファイルを登録する処理を行うが、登録する処理において、世代管理ファイル115及びバックアップ世代管理ファイル116に対する処理の方法が第一の実施形態とは異なっている。
例えば、第一の実施形態においては、世代ファイル登録部123は、世代管理ファイル115に更新(「1」をインクリメント)した絶対世代番号を保持するようにしているが、本実施形態においては、世代ファイル登録部223は、バックアップ世代管理ファイル116に更新した絶対世代番号を保持するようにしている。このような相異点を有することから、後述するように世代ファイル登録部223は、登録処理を行う際に、世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113又はバックアップ世代管理ファイル116が存在するか否かを確認してから、登録処理を行うようにしている。
また、以上のような相異点を有することから、世代ファイル参照部224においても、世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113又はバックアップ世代管理ファイル116が存在するか否かを確認してから、参照処理を行うようにしている。
以下、フローチャートを用いて詳細に説明する。
図13は、本実施形態における世代ファイル登録部223での処理を示すフローチャートである。
ここで、図13に示すフローチャートでは、図14(記憶部110の概略図)に示すように、世代グループ記憶領域112に、登録済世代ファイル114aが既に一つ登録されており、世代管理ファイルの絶対世代番号は「1」になっているものとする。
そして、世代ファイル登録部223での処理は、第一の実施形態と同様に、次世代ファイル記憶領域111に記憶されている次世代ファイル111aを指定して、「gdg -n 世代グループ名」のコマンドの入力を処理受付部121で受けた場合に開始される。
まず、世代ファイル登録部223は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113があるか否かを確認する(S50)。ここで、仮登録世代ファイル113がない場合にはステップS51に進み、仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS58に進む。なお、以前に行った世代登録が正常終了していれば仮登録世代ファイル113は存在しないはずであり、ステップS51に進む。
ステップS51では、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112にバックアップ世代管理ファイル116があるか否かを確認する(S51)。ここで、バックアップ世代管理ファイル116がない場合にはステップS52に進み、バックアップ世代管理ファイル116がある場合にはステップS64に進む。なお、以前に行った世代登録が正常終了していればバックアップ世代管理ファイル116は存在しないはずであり、ステップS52に進む。
ステップS52では、世代ファイル登録部223は、次世代ファイル記憶領域111に記憶されている次世代ファイル111aを世代グループ記憶領域112に移し、次世代ファイル111aの名称を変更することで仮登録世代ファイルとする。ここで、本実施形態における仮登録世代ファイル113の名称は、「世代グループ名.new」にしているがこのような態様に限定されるわけではない。なお、ステップS52での処理により、記憶部110は、図15(記憶部110の概略図)のように、ファイル名「世代グループ名.new」の仮登録世代ファイル113が世代グループ記憶領域112に記憶されることになる。
ステップS53では、世代ファイル登録部223は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に記憶されている世代管理ファイル115から、最新の絶対世代番号を取得する(S53)。ここでは、図15に示すように、世代グループ記憶領域112に既に一つの登録済世代ファイル114aが記憶されているため、絶対世代番号は「1」になっている。
次に、世代ファイル登録部223は、ステップS53で取得した絶対世代番号に「1」をインクリメントすることで更新する(S54)。
次に、世代ファイル登録部223は、世代管理ファイル115を複製することで、バックアップ世代管理ファイル116を生成し、ステップS54で更新した絶対世代番号をバックアップ世代管理ファイル116に書き込むことで保持する(S55)。このような処理を行うことにより、例えば、図16(記憶部110の概略図)に示すようにバックアップ世代管理ファイル116が保持する絶対世代番号は「2」となる。
そして、世代ファイル登録部223は、ステップS54で更新した絶対世代番号に対応させて、仮登録世代ファイル113の名称を変更することで、世代ファイルの登録を行う(S56)。このような処理により、例えば、図17(記憶部110の概略図)に示されているように、世代グループ記憶領域112には、「世代グループ名.G0002」という名称の登録済世代ファイル114bが記憶される。
次に、世代ファイル登録部223は、世代管理ファイル115を削除して、バックアップ世代管理ファイル116のファイル名を世代管理ファイルのファイル名に変更する(S57)。このような処理を行うことにより、図18(記憶部110の概略図)に示されているように、世代グループ記憶領域112には、絶対世代番号「2」を保持する世代管理ファイル115と、「世代グループ名.G0001」をいう名称の登録済世代ファイル114aと、「世代グループ名.G0002」をいう名称の登録済世代ファイル114bと、が記憶される。
一方、ステップS50において、世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS58に進む。このような場合は、以前に行った世代登録が正常終了していない場合である。
ステップS58では、世代ファイル登録部223は、バックアップ世代管理ファイル116を削除する。
次に、世代ファイル登録部223は、世代管理ファイル115から最新の絶対世代番号を取得する(S59)。
そして、世代ファイル登録部223は、ステップS59で取得した最新の絶対世代番号を更新(「1」をインクリメント)する(S60)。
次に、世代ファイル登録部223は、世代管理ファイル115を複製することで、バックアップ世代管理ファイル116を生成し、ステップS60で更新した絶対世代番号をバックアップ世代管理ファイル116に書き込むことで保持する(S61)。
次に、世代ファイル登録部223は、仮登録世代ファイル113の名称を変更し、登録済世代ファイル114として登録する(S62)。
そして、世代ファイル登録部223は、世代ファイル登録部223は、世代管理ファイル115を削除して、バックアップ世代管理ファイル116のファイル名を世代管理ファイルのファイル名に変更して(S63)、ステップS52から処理を繰り返す。
また、ステップS51において、世代グループ記憶領域112にバックアップ世代管理ファイルがある場合には、ステップS64に進む。このような場合は、次世代ファイルの登録は済んでいるが、世代管理ファイル115の削除と、バックアップ世代管理ファイル116の世代管理ファイル115への変更と、が済んでいない場合である。
従って、ステップS64では、世代ファイル登録部223は、世代管理ファイル115を削除して、バックアップ世代管理ファイル116のファイル名を世代管理ファイルのファイル名に変更して、ステップS52から処理を繰り返す。
以上のような処理を行うことで、ステップS52よりも前に、システムダウン等により世代ファイル登録部223での処理が中断した場合には、次世代ファイルが次世代ファイル記憶領域111に記憶されたままであるため、世代ファイル登録部223は、再び世代ファイルの登録処理を行えばよい。
一方、ステップS57での処理が終了後に、システムダウン等により世代ファイル登録部223での処理が中断した場合には、既に次世代ファイルの登録が完了しているため、回復処理は不要である。
ステップS56の処理が終了後ステップS57の処理が終了する前までの間で、システムダウン等により世代ファイル登録部223での処理が中断した場合には、既に次世代ファイルの登録は完了しているが、世代管理ファイル115の削除と、バックアップ世代管理ファイル116のファイル名の世代管理ファイルのファイル名への変更と、が終了していないため、ステップS51からステップS64の処理で回復処理を行うことができる。
また、ステップS52からステップS56までの間で、システムダウン等により世代ファイル登録部223での処理が中断した場合には、仮登録世代ファイル113が世代グループ記憶領域112に記憶されているため、ステップS50からステップS63の処理で回復可能である。
図19は、本実施形態における世代ファイル参照部224での処理を示すフローチャートである。
世代ファイル参照部224での処理は、「gdg 世代グループ名(相対世代番号)」のコマンドの入力を処理受付部121で受けた場合に開始される。
まず、世代ファイル参照部224は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113があるか否かを確認する(S70)。ここで、仮登録世代ファイル113がない場合にはステップS71に進み、仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS74に進む。なお、以前に行った世代登録が正常終了していれば仮登録世代ファイル113は存在しないはずであり、ステップS71に進む。
ステップS71では、世代ファイル参照部224は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112にバックアップ世代管理ファイル116があるか否かを確認する。ここで、バックアップ世代管理ファイル116がない場合にはステップS72に進み、バックアップ世代管理ファイル116がある場合にはステップS80に進む。なお、以前に行った世代登録が正常終了していればバックアップ世代管理ファイル116は存在しないはずであり、ステップS72に進む。
ステップS72では、世代ファイル参照部224は、コマンドに含まれる「世代グループ名」に対応する世代グループ記憶領域112に記憶されている世代管理ファイル115から、最新の絶対世代番号を取得する(S72)。
次に、世代ファイル参照部224は、ステップS72で取得した最新の絶対世代番号に、コマンドに含まれる相対世代番号を加算することにより対応する絶対世代番号を算出し、算出した絶対世代番号に対応する登録済世代ファイル114の名称を特定して、出力部140に出力する(S73)
一方、ステップS70において、世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113がある場合にはステップS74に進む。このような場合は、以前に行った世代登録が正常終了していない場合である。
ステップS74では、世代ファイル参照部224は、バックアップ世代管理ファイル116を削除する。
次に、世代ファイル参照部224は、世代管理ファイル115から最新の絶対世代番号を取得する(S75)。
そして、世代ファイル参照部224は、ステップS75で取得した最新の絶対世代番号を更新(「1」をインクリメント)する(S76)。
次に、世代ファイル参照部224は、世代管理ファイル115を複製することで、バックアップ世代管理ファイル116を生成し、ステップS76で更新した絶対世代番号をバックアップ世代管理ファイル116に書き込むことで保持する(S77)。
次に、世代ファイル参照部224は、仮登録世代ファイル113の名称を変更し、登録済世代ファイル114として登録する(S78)。
そして、世代ファイル参照部224は、世代管理ファイル115を削除して、バックアップ世代管理ファイル116のファイル名を世代管理ファイルのファイル名に変更して(S79)、ステップS72から処理を繰り返す。
また、ステップS71において、世代グループ記憶領域112にバックアップ世代管理ファイル116がある場合には、ステップS80に進む。このような場合は、次世代ファイルの登録は済んでいるが、世代管理ファイル115の削除と、バックアップ世代管理ファイル116の世代管理ファイル115への変更と、が済んでいない場合である。
従って、ステップS80では、世代ファイル参照部224は、世代管理ファイル115を削除して、バックアップ世代管理ファイル116のファイル名を変更し、登録済世代ファイル114として登録し、ステップS72から処理を繰り返す。
以上のような処理を行うことで、システムダウン等で世代ファイル登録部223での処理が中断した場合の回復処理を行うことができる。
以上に記載した実施形態においては、世代グループ記憶領域112に仮登録世代ファイル113と、登録済世代ファイル114と、世代管理ファイル115と、バックアップ世代管理ファイル116と、を記憶しているが、このような態様に限定されず、例えば、世代グループ記憶領域112には、登録済世代ファイル114を記憶して他のファイルについては他の記憶領域に記憶するようにしてもよい。
また、記憶部110に記憶する情報をネットワークを介して接続される他の記憶装置に記憶するようにしてもよい。
第一の実施形態である情報処理装置の概略図。 コンピュータの概略図。 世代グループ定義部での処理を示すフローチャート。 記憶部の概略図。 世代ファイル登録部での処理を示すフローチャート。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 世代ファイル参照部での処理を示すフローチャート。 第二の実施形態である情報処理装置の概略図。 世代ファイル登録部での処理を示すフローチャート。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 記憶部の概略図。 世代ファイル参照部での処理を示すフローチャート。
符号の説明
100、200 情報処理装置
110 記憶部
111 次世代ファイル記憶領域
112 世代グループ記憶領域
120 制御部
121 処理受付部
122 世代グループ定義部
123、223 世代ファイル登録部
124、224 世代ファイル参照部

Claims (12)

  1. 関連するファイルを時系列に対応させて記憶する情報処理装置であって、
    前記関連するファイル、および、前記関連するファイル毎に更新することで前記関連するファイルを各々の時系列に対応させる識別情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記記憶部から前記識別情報を取得し、取得した前記識別情報のバックアップを取得し、取得した前記識別情報を更新する処理と、
    前記関連するファイルを第一のファイルとして前記記憶部に記憶し、記憶した前記第一のファイルを当該更新した識別情報に対応させることで第二のファイルとして前記記憶部に記憶する処理と、を備える登録処理を行うものであり、
    前記制御部は、前記第二のファイルを前記記憶部に記憶する前に、当該更新した識別情報を前記記憶部に記憶すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記識別情報は、前記関連するファイル毎に時系列に応じて連番となっているものであること、
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記記憶部に前記第一のファイルがあるか否かを確認する処理と、
    前記記憶部に前記第一のファイルがある場合には、前記バックアップから識別情報を取得し、当該識別情報を更新する処理と、
    前記第一のファイルを、当該更新した識別情報に対応させることで第二のファイルとして前記記憶部に記憶する処理と、を備える回復処理を行うものであり、
    前記制御部は、前記第二のファイルを前記記憶部に記憶する前に、当該更新した識別情報を前記記憶部に記憶する処理を行うこと、
    を特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記登録処理を行うコマンド及び前記第二のファイルを参照するコマンドの少なくともいずれか一方を受けた際に、前記回復処理を行ってから、前記いずれか一方の処理を行うこと、
    を特徴とする情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    記憶手段及び制御手段として機能させることで、関連するファイルを時系列に対応させて記憶する情報処理装置として機能させるプログラムであって、
    前記記憶手段は、前記関連するファイル、および、前記関連するファイル毎に更新することで前記関連するファイルを各々の時系列に対応させる識別情報と、を記憶し、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段から前記識別情報を取得し、取得した前記識別情報のバックアップを取得し、取得した前記識別情報を更新する処理と、
    前記関連するファイルを第一のファイルとして前記記憶手段に記憶し、記憶した前記第一のファイルを当該更新した識別情報に対応させることで第二のファイルとして前記記憶手段に記憶する処理と、を備える登録処理を行うものであり、
    前記制御手段は、前記第二のファイルを前記記憶手段に記憶する前に、当該更新した識別情報を前記記憶手段に記憶すること、
    を特徴とするプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムであって、
    前記識別情報は、前記関連するファイル毎に時系列に応じて連番となっているものであること、
    を特徴とするプログラム。
  7. 請求項5に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段に前記第一のファイルがあるか否かを確認する処理と、
    前記記憶手段に前記第一のファイルがある場合には、前記バックアップから識別情報を取得し、当該識別情報を更新する処理と、
    前記第一のファイルを、当該更新した識別情報に対応させることで第二のファイルとして前記記憶手段に記憶する処理と、を備える回復処理を行うものであり、
    前記制御手段は、前記第二のファイルを前記記憶手段に記憶する前に、当該更新した識別情報を前記記憶手段に記憶する処理を行うこと、
    を特徴とするプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、
    前記登録処理を行うコマンド及び前記第二のファイルを参照するコマンドの少なくともいずれか一方を受けた際に、前記回復処理を行ってから、前記いずれか一方の処理を行うこと、
    を特徴とするプログラム。
  9. 関連するファイルを時系列に対応させて記憶する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、前記関連するファイル、および、前記関連するファイル毎に更新することで前記関連するファイルを各々の時系列に対応させる識別情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部が、前記記憶部から前記識別情報を取得し、取得した前記識別情報のバックアップを取得し、取得した前記識別情報を更新する過程と、
    前記関連するファイルと第一のファイルとして前記記憶部に記憶し、記憶した前記第一のファイルを当該更新した識別情報に対応させることで第二のファイルとして前記記憶部に記憶する過程と、を備える登録過程を有し、
    前記制御部は、前記第二のファイルを前記記憶部に記憶する前に、当該更新した識別情報を前記記憶部に記憶すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  10. 請求項9に記載の情報処理方法であって、
    前記識別情報は、前記関連するファイル毎に時系列に応じて連番となっているものであること、
    を特徴とする情報処理方法。
  11. 請求項9に記載の情報処理方法であって、
    前記制御部が、前記記憶部に前記第一のファイルがあるか否かを確認する過程と、
    前記制御部が、前記記憶部に前記第一のファイルがある場合には、前記バックアップから識別情報を取得し、当該識別情報を更新する過程と、
    前記第一のファイルを、当該更新した識別情報に対応させることで第二のファイルとして前記記憶部に記憶する過程と、を備える回復過程を有し、
    前記制御部は、前記第二のファイルを前記記憶部に記憶する前に、当該更新した識別情報を前記記憶部に記憶する処理を行うこと、
    を特徴とする情報処理方法。
  12. 請求項11に記載の情報処理方法であって、
    前記制御部は、
    前記登録過程を有する処理を行うコマンド及び前記第二のファイルを参照するコマンドの少なくともいずれか一方を受けた際に、前記回復過程を有する処理を行ってから、前記いずれか一方の処理を行うこと、
    を特徴とする情報処理方法。
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