JPH03192438A - データベースの障害復旧方式 - Google Patents

データベースの障害復旧方式

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JPH03192438A
JPH03192438A JP1331206A JP33120689A JPH03192438A JP H03192438 A JPH03192438 A JP H03192438A JP 1331206 A JP1331206 A JP 1331206A JP 33120689 A JP33120689 A JP 33120689A JP H03192438 A JPH03192438 A JP H03192438A
Authority
JP
Japan
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database
data
update
journal
updating
Prior art date
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Pending
Application number
JP1331206A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Mizumachi
水町 肇
Masami Takahashi
高橋 昌巳
Shigekazu Kawano
川野 繁一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1331206A priority Critical patent/JPH03192438A/ja
Publication of JPH03192438A publication Critical patent/JPH03192438A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、データベースの信頼性を保障するためにデー
タベース更新時に収得する更新前のデータの履歴ジャー
ナルの収得処理の高速化を図るとともに、取得ジャーナ
ルに基づいてデータベースの障害復旧処理を行うデータ
ベースの障害復旧方式に関する。
(従来の枝術) データベースマネージメントシステム(DBMS>では
、障害発生時にデータベースの破壊を最小限にとどめる
ため、[1的に応じてデータベースの更新時に更新前の
データ(13i )や更新後のデータ(At)などの更
新データに関連する履歴データを磁気テープ(M ’r
 )等の二次記憶媒体にジャーナルとして出力し、障害
発生時には、この取得されたジャーナル出力を用いてデ
ータベースの障害復旧処理が行われる。
従来のBiジャーナルの収得に当たっては、Aiジャー
ナルと同様に、データベース」−のデータ実体が更新前
データとして、二次記11!!奴体に出力されている。
第4図は従来の13 iジャーナルの取得方式を示して
いるが、同図を参照して、従来の13iジヤーナルの取
得方式について説明する。なお、次の説明の各処理■〜
■は第4図において各処理に付されている■〜■を示し
ているものである。また、第4図において、太線は更新
処理に伴うデータ実体の流れを示す。
まず、データベースの検索・更新を行うためのi・ラン
ザクジョンの開設処理■を行う、この時、トランザクシ
ョンの開設情報1をBiジャーナルに出力する。
次に、データベースの更新に先立って、更新対象データ
の検索■を行う。
それから、データベースの更新■が行われる。
この時、B1ジャーナル取得のために、更新対象の実デ
ータのデータベースからの読み込み処理■−1が行われ
、次に更新対象の実データ2のDiレジャールへの出力
、すなわち書き込み処理■−2が行われ、それからデー
タベース上の更新対象の実データの置き換え処理■−3
が行われる。
最後に、トランザクションの終了処理■が行われる。こ
の時、トランザクションの終了情報3を[3iに出力す
る。
以上の処理のうち検索処理■と更新処理■は必要に応じ
て繰り返される。また、トランザクシミ1ン開設■から
トランザクション終了■までのトランザクション期間中
に障害が発生した場合は、取得されたBiジャーナルを
逆方向にトランザクション開設情報まで入力し得られる
更新前データによりデータベースを修復することで障害
発生トランザクション前の状態までデータベースを修復
する。
(発明が解決しようとする課題) このような従来のDiレジャールの取得処理において、
データベースの更新処理■の時の取得ジャーナルが実デ
ータを対象として行われているので、B1ジャーナルの
取得のため、データベースからの更新対象の実データの
読み込みや二次螺体への出力となるための入出力アクセ
スが必要であり、データベースの更新時の性能劣化の要
因となっている。特に、近年、データベースマネージメ
ントシステムとして、図形やイメージデータを扱うため
に、数十キロバイトから数メガバイトの長大データをデ
ータベースに格納するためのデータタイプが定義可能と
なっており、データベースの更新時にDJジャーナルを
実データとして取得することによるファイル入出力アク
セス時間の増加が1JAvであるという問題がある。ま
た、このような長大データの実体をジャーナルとして出
力するためジャーナルデータが膨大となり、ジャーナル
ファイルのオバーフローのため頻繁にジャーナル用の媒
体の交換を行う必要が生ずるという問題がある。
すなわち、データベースマネージメントシステムの運用
においては、障害によるデータベースの破壊を防ぐため
に少なくともBiジャーナルの取得が必要となるが、長
大データの出現に伴い、Biジャーナル所得による入出
力アクセス時間の増加によるデータベースのアクセス性
能の劣化やジャーナル用奴体の交換のための運用効率の
劣化を招くという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、更新前データの履歴ジャーナル取得処理の
高速化を図り、取得ジャーナルに基づいてデータベース
の障害復旧を効率的に行うデータベースの障害復旧処理
を提供することにある。
〔発明の楕成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明のデータベースの障害
復旧方式は、データベース障害発生時にIll Wが発
生したトランザクションの開設前の状態にデータベース
を復旧させるなめに更新前データである更新履歴ジャー
ナルを取得するとともに、該更新履歴ジャーナルに基づ
いてデータベースの障害復旧処理を行うデータベースの
障害復旧方式であって、データベースの更新時に更新前
のデータを更新履歴とし、更新後のデータをカレント・
データとしてデータベース上に保持し、フラグ情報によ
って両者を識別する識別手段と、カレント・データをデ
ータベースから削除し、更新履歴として保持されている
更新前データのフラグ情報を変更してカレンi・・デー
タとすることによりデータベースの復旧を行う復旧手段
と、データベースの検索および更新のために開設された
トランザクションの終了契機により不要となった更新履
歴を削除する削除手段とを有し、更新WIWMジャーナ
ルとして更新時にデータベース上の更新履歴とじて保持
される更新前データの格納域を示すポインタ情報とカレ
ント・データの格納域を示すポインタ情報を出力し、デ
ータベース障′#発生時に、更新履歴ジャーナルに取得
されたポインタ情報に基づきポインタ情報で指定される
格納域をデータのフラグ情報の変更と不要データの削除
により障害が発生したトランザクション開設前の状態に
データベースを復旧させることを要旨とする。
(作用) 本発明のデータベースの障害復旧方式では、更新前のデ
ータを更新HIff、とじ、更新後のデータをカレント
・データとしてフラグ情報によって識別してデータベー
スに保持し、カレント・データをデータベースから削除
し、更新l!!歴として保持されている更新前データを
フラグ情報の変更でカレント・データとすることでデー
タベースの復111を行い、障害発生時には、更新履歴
ジャーナルに取得させたポインタ情報で指定される格納
域のデータのフラグ情報の変更と不要データの削除によ
り障害が発生したトランザクションの開設前の状態にデ
ータベースを復旧させている。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実籍例に係わるデータベースの障害
復旧方式の構成を示ず71792図である。
同図に示すデータベースの障害復旧方式は、データベー
スマネージメントシステムにおけるBiジャーナルをト
ランザクション期間内において障害が発生した場合に該
トランザクション開設前の状態にデータベースを復旧さ
せるために使用するが、このDiジャーナルとして取得
される情報は開設中のトランザクション内のデータベー
ス更新に関する情報のみが有効であれば十分であるもの
であるため、本発明のデータベースの障害復旧方式はこ
の点に着目し、これにより更新前データのWl歴ジャー
ナル取得処理の高速化を図り、取得ジャーナルに基づい
てデータベースの障害復旧を効率的に行っている。
すなわち、第1図に示すデータベースの障害復旧方式は
、データベース21に記憶されている更新履2/カレン
ト・データを識別するためのフラグ情報10をレコード
または特定のカラムにけり。
し、各利用者のトランザクションを管理し、トランザク
ションの開設と終了の契機をトランザクション識別情報
として出力するとともに、トランザクションが正常に終
了した場合に不要となった更新JBjW1をデータベー
ス上から消去するトランザクション管理処理部11と、
更新時に更新前のデータ実体のフラグ情報のみを変更し
、更新H歴としてデータベース上に残したまま更新デー
タをデータベース上の別の空き領域にカレント・データ
として書き込み、両データの格納域へのポインタ情報お
よびトランザクション管理処理部から入力されたトラン
ザクション識別情報をベアとした更新ポインタ情報を出
力する更新処理部12と、検索時に検索対象データから
フラグ情報によりカレント・データのみを選択し、検索
結果を利用者に返却する検索処理部13と、更新処理部
12の出力である更新ポインタ情報とトランザクション
管理処理部11の出力であるトランザクション識別情報
をBiレジャール23に出力するジャーナル取得処理部
14と、障害発生時にジャーナル取得処理部14が出力
したBiジャーナルを障害発生時点より逆方向にトラン
ザクション開設時点までの更新ポインタ情報を入力して
個々の更新ポインタ情報を基にポインタ情報が指すカレ
ント・データを削除し、更新履歴データのフラグ情報1
0を変更し、カレント・データとすることで障害発生ト
ランザクション開設前の状態にデータベースを復旧する
復旧処理部15とから構成されている。
次に、第2図および第3図を参照して作用を説明する。
なお、本実施例では、データベースの検索・更新処理は
レコード単位で行うことを前提とし、レコード毎にフラ
グ情報をイL1与し、ポインタ情報としてデータベース
の格納媒体に付与されている物理し;1−ド番号を使用
する。なお、フラグ情報へのアクセスを高速化するため
、フラグ情報はし;l−ドを格納する領域とは異なるデ
ータベース上の管理情報として分離して管理する。
第2図を参照して、Biジャーナルの取得方式について
説明する。なお、第2図において、太線は更新処理に伴
うデータ実体の流れを示し、−点鎖線は更新処理に伴う
更新ポインタ情報の流れを示す。
Blジャーナルの取得においては、まず、トランザクシ
ョンの開設処理■が行われる。この時、トランザクショ
ンの開設情報1′をEl iジャーナルに出力する。
それから、データベースの更新に先立って、更新対象デ
ータの検索■を行う、検索対象レコードのフラグ情報よ
りカレント・データのみを検索結果とする。
次に、データベースの更新■を行う、この時、Biジャ
ーナル取得のために、更新対象データの制御フラグを変
更し、変更履歴■−1とし、それからデータベースへの
更新データの書き込み■−2を行い、更新ポインタ情報
2′のBlジャーナルへの出力処理■−3を行う、なお
、検索処理■と更新処理■は必要に応じて繰り返される
最後に、トランザクションの終了情報3′をBiジャー
ナルに出力し、不要となった更新履歴をデータベースか
ら削除し、トランザクションの終了処理■を行う。
また、トランザクション開設処理■からトランザクショ
ン終了処理■までのトランザクション期間中に障害が発
生した場合の障害復旧方式においては、第3図に示すよ
うに、まず、取得されたBlジャーナルを逆方向にトラ
ンザクション開設情報t’tで更新ポインタ情報を入力
する。そして、この入力された各更新ポインタ情報を基
にカレント・データを削除し、更新履歴データのフラグ
情報を変更し、カレント・データとすることで、障害発
生トランザクション前の状態までデータベースを復旧す
る。なお、通常のデータベースの運用では、同時に複数
のトランザクションが開設されているため、更新ポイン
タ情報に含まれるトランザクション識別情報を基に個々
のトランザクション毎に復旧処理を並行して行い、Bi
ジャーナルにトランザクションの終了情報が出力されて
いる正常終了したl・ランザクジョンと同一なトランザ
クション識別情報を有する更新ポインタ情報は読み飛ば
される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、長大データを含
むデータベースの更新においても、B1ジャーナル取得
のために必要な入出力アクセスは更新データの皿に関係
なく、フラグ情報の変更と更新ポインタ情報のBiジャ
ーナルへの出力のみで十分であるため、高速で安定した
データベースのアクセス性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるデータベースの障害
復旧方式の構成を示ずブ1コック図、第2図は第1図の
データベースの障害復旧方式におけるBiジャーナルの
取得方式を示す説明図、第3図は第1図のデータベース
の障害復旧方式の具体例を示す説明図、第4図は従来の
更新前データの実体のDiジャーナルに出力するBiジ
ャーナル収得方式を示す説明図である。 11・・・トランザクション管理処理部、12・・・更
新処理部、 13・・・検索処理部、 14・・・ジャーナル取得処理部、 15・・・復旧処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データベース障害発生時に障害が発生したトランザクシ
    ョンの開設前の状態にデータベースを復旧させるために
    更新前データである更新履歴ジャーナルを取得するとと
    もに、該更新履歴ジャーナルに基づいてデータベースの
    障害復旧処理を行うデータベースの障害復旧方式であっ
    て、データベースの更新時に更新前のデータを更新履歴
    とし、更新後のデータをカレント・データとしてデータ
    ベース上に保持し、フラグ情報によって両者を識別する
    識別手段と、カレント・データをデータベースから削除
    し、更新履歴として保持されている更新前データのフラ
    グ情報を変更してカレント・データとすることによりデ
    ータベースの復旧を行う復旧手段と、データベースの検
    索および更新のために開設されたトランザクションの終
    了契機により不要となった更新履歴を削除する削除手段
    とを有し、更新履歴ジャーナルとして更新時にデータベ
    ース上の更新履歴として保持される更新前データの格納
    域を示すポインタ情報とカレント・データの格納域を示
    すポインタ情報を出力し、データベース障害発生時に、
    更新履歴ジャーナルに取得されたポインタ情報に基づき
    ポインタ情報で指定される格納域をデータのフラグ情報
    の変更と不要データの削除により障害が発生したトラン
    ザクション開設前の状態にデータベースを復旧させるこ
    とを特徴とするデータベースの障害復旧方式。
JP1331206A 1989-12-22 1989-12-22 データベースの障害復旧方式 Pending JPH03192438A (ja)

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JPH03192438A true JPH03192438A (ja) 1991-08-22

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JP1331206A Pending JPH03192438A (ja) 1989-12-22 1989-12-22 データベースの障害復旧方式

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JP (1) JPH03192438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225979A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Hitachi Ltd 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008225979A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Hitachi Ltd 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法

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