JPH0277950A - データベース処理システム - Google Patents

データベース処理システム

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JPH0277950A
JPH0277950A JP63230759A JP23075988A JPH0277950A JP H0277950 A JPH0277950 A JP H0277950A JP 63230759 A JP63230759 A JP 63230759A JP 23075988 A JP23075988 A JP 23075988A JP H0277950 A JPH0277950 A JP H0277950A
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JP
Japan
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database
journal
file
processing
recovery
Prior art date
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JP63230759A
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Inventor
Mamoru Ichikawa
守 市川
Takatoshi Iwamoto
岩本 孝寿
Yoshiharu Konno
今野 芳春
Takashi Sumiyoshi
住吉 孝史
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データベース処理システム、および該データ
ベース処理シスムにおけるデータベース回復方式に関し
、特に、データベース回復処理が高速に行える構造を有
するデータベース処理システム、および該データベース
処理システムにおいてジャーナルで取得する更新履歴情
報をもとにデータベースの回復を高速に行うことができ
るデータベース回復方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、データベース処理システムにおいて、障害データ
ベースの回復処理は、システム運用中に定期的または不
定期に取得したバックアップデータをリロードした後、
システム全体のジャーナルを用いて、バックアップ取得
時点からのジャーナルを順次入力して回復処理を行って
いる。即ち、システム全体のジャーナルをバックアップ
取得時点以降すべて入力して回復処理を行う回復方式で
ある。このため、障害が発生した特定のデータベースの
回復処理を行う場合にも、障害が発生していないデータ
ベースのジャーナル入力を行なわねばならず、無駄なジ
ャーナル入力が発生する。
したがって、このようなデータベースの回復処理方式で
は、障害データベース回復処理の処理速度を向上させる
には限りがある。
なお、この種のデータベース処理システムにおけるデー
タベース回復方式については、J、Gray+M、Bl
asgen、 B、Lindsay、 T、Pr1ce
、 F、Putzolu、 I。
Traiger、 P、McJones著、穂鷹良介訳
[システムRデータベース管理システムの回復管理」、
コンピュータ・サイエンス81.共立出版株式会社、1
983年1月15日発行、第75頁〜第94頁(ACM
Computing 5urvey、Vol、13. 
No、2. pp223−242゜“The Reco
very Manager of the Syste
m RData−base Manager”+  C
opyright 1981.  As5osiati
onfor Computing Machiner、
Inc、)なる文献に、その−例が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のようなデータベース回復方式において
は、データベースに障害が発生した場合に備えて取得す
るデータベース更新履歴情報(ジャーナル)の取得は、
特に、データベースを構成する論理単位別に、障害デー
タベースを個別に回復できるようには配慮されていない
。このため、障害データベースの回復において、論理単
位毎に個別のデータベースの回復処理のみを行えば良い
場合でも、回復処理のためには、ジャーナルファイルに
格納された全てのジャーナル順次に入力しなければなら
ない。
このため、データベースが大規模化すると、それにに伴
い取得するジャーナル量が増大し、取得したジャーナル
を全て入力して回復処理を行わねばならないので、障害
が発生したデータベースの回復のための回復処理の時間
が、取得したジャーナル量の増大に比例して増加すると
いう問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、データベースが大規模化しても、回復
処理を高速に行うことができるデータベース処理システ
ムを提供することにある。
本発明の他の目的は、障害が発生したデータベースの回
復処理を、データベースの論理単位別に個別に回復処理
を行うことのできるデータベース回復方式を提供するこ
とにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面によって明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、直接アク
セス記憶装置上にデータベースを格納するデータベース
ファイルと、障害データベースのバックアップ情報、お
よび障害時のデータベース回復のためのデータベース更
新情報を格納するジャーナルファイルとを備えたデータ
ベース処理システムにおいて、ジャーナルファイルをシ
ステム全体ジャーナルファイルとデータベース別ジャー
ナルファイルとの2種類に分けて設ける構成とする。
また、直接アクセス記憶装置上にデータベースを格納す
るデータベースファイルと、障害データベースのバック
アップ情報、および障害時のデータベース回復のための
データベース更新情報を格納するジャーナルファイルと
を備えたデータベ−入処理システムにおいて、データベ
ース更新時に取得するジャーナルをシステム全体ジャー
ナルに格納すると共に、当該ジャーナルを更新されたデ
ータベースに対応するデータベース別ジャーナルバッフ
ァに格納し、データベース別ジャーナルバッファにデー
タベース別の所定件数のジャーナルが格納された時に、
所定件数のデータベース別ジャーナルを一括してデータ
ベース別ジャーナルファイルに格納し、データベース回
復時、まず、回復対象のデータベースを対応するデータ
ベース別ジャーナルを用いて回復処理を行い、次に、シ
ステム全体ジャーナル中の回復対象のデータベースのジ
ャーナルを選択して取り出し、最新取得ジャーナルまで
の回復処理を行う。
〔作用〕
前記手段によれば、ジャーナルデータを格納するジャー
ナルファイルが、システム全体ジャーナルファイルとデ
ータベース別ジャーナルファイルとの2種類に分けて設
ける構成とされる。このように2種類に分ける構成とし
た各々のジャーナルファイルに対して、データベース更
新時に、システム全体ジャーナルファイルにはデータベ
ース更新履歴情報であるジャーナルを出力すると共に、
当該ジャーナルを更新されたデータベースに対応するデ
ータベース別ジャーナルバッファに格納し、データベー
ス別ジャーナルバッファにデータベース別の所定件数の
ジャーナルが格納された時に、所定件数のデータベース
別ジャーナルを一括してデータベース別ジャーナルファ
イルに格納する。
このように1個別データベースのジャーナルをデータベ
ース別ジャーナルファイルに格納する処理は、データベ
ース別ジャーナルバッファを用いて複数件のジャーナル
をまとめて、該当するデータベース別ジャーナルファイ
ルに複数件の情報を一括して非同期に出力して格納処理
を行うので。
データベース別にジャーナルをデータベース別ジャーナ
ルファイルに格納するために生ずるオーバーヘッドの増
加は少ない。また、障害が発生したデータベースの回復
時には、データベース別に格納されているデータベース
別ジャーナルファイルから出力された該データベースの
更新履歴情報のジャーナルだけを入力して回復を行った
後、残りをシステム全体ジャーナルファイルから個別の
データベース別ジャーナルの最終ジャーナル以降のジャ
ーナルを入力し、該データベースの更新履歴情報をもと
に回復処理を行う。このため、回復処理を高速に処理で
きる。
すなわち、データベース更新時に、更新履歴情報をシス
テム全体ジャーナルファイルに出力し。
更新対象データベースに対応するデータベース別ジャー
ナルをデータベースバッファにより複数件をまとめて、
データベース別ジャーナルファイルへ非同期に出力する
。障害データベースの回復処理では、回復対象のデータ
ベースのデータベース別ジャーナルファイルから更新履
歴情報を入力しデータベースの回復を行った後、残りの
ジャーナルによる回復処理で1個別のデータベースファ
イルに格納されていないジャーナルを、システム全体ジ
ャーナルファイルからデータベース別ジャーナルの最終
ジャーナル以降についてのみ読み出し入力し、該データ
ベースの更新履歴情報をもとにデータベースを回復する
。これにより、論理単位別のデータベース回復処理にお
いて、ジャーナルファイルから入力するジャーナル量は
、はぼデータベース別ジャーナルファイルから入力する
ジャーナル量のみとなり1回復対象データベースのジャ
ーナルの入力量を大幅に削減させることができ、高速に
データベース回復処理が行える。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかるデータベース処理
システムの要部のシステム構成を示すブロック図である
。第1図において、1はデータベース処理装置、2はデ
ータベースを格納するデータベースファイル、3はシス
テム全体ジャーナルファイル、4はデータベース別ジャ
ーナルファイル、5はデータベース処理システムを利用
する使用者応用プログラムである。データベース処理装
置1には、データベ:スマネジメントシステムDB M
 S (Data Ba5e Management 
System)が備えられ、データベース管理の処理を
行い、データ相互間の関連の管理、データの記憶媒体へ
の蓄積の管理、利用者の要求に従って記憶媒体上のデー
タをアクセスする情報検索、データが正しい状態に保た
れるための制御等を行う。ここで、データベースファイ
ル2.システム全体ジャーナルファイル3.データベー
ス別ジャーナルファイル4等は、物理的にはいわゆるD
ASD (直接アクセス記憶装置)上に個別に構成され
るものである。また、このデータベース処理システムに
おいて、システム運用に用いられるジャーナルファイル
は、システム全体のジャーナルを取得して格納しておく
システム全体ジャーナルファイル3と、データベースの
論理単位別にそれぞれ個別にジャーナルを取得して格納
しておくデータベース別ジャーナルファイル4との2種
類に分けて、個別にジャーナルファイルが設けられる構
成となっている。
第2図は、本発明の実施例によるジャーナルファイルの
構成とジャーナル取得処理および障害回復処理との関連
を示す説明図である。第2図において、21はデータベ
ース更新時に発生する更新履歴情報、22はデータベー
ス別ジャーナルバッファ。
23はシステム全体ジャーナルファイル、24はデータ
ベース別ジャーナルファイル、25は回復対象データベ
ースである。データベース別ジャーナルバッファ22お
よびデータベース別ジャーナルファイル24は、それぞ
れ論理単位別の複数の各データベースに対応して複数個
の要素が設けられている。
例えば、データベースAに対しては、データベース別ジ
ャーナルバッファ22aおよびデータベース別ジャーナ
ルファイル24aが、データベースBに対しては、デー
タベース別ジャーナルバッファ22bおよびデータベー
ス別ジャーナルファイル24bが、それぞれ設けられて
いる。また、第2図において、Al、A2.A3は、そ
れぞれデータベースAのデータ更新時のジャーナルレコ
ードを示し、Bl、B2.B3.B4は、それぞれデー
タベースBのデータ更新時のジャーナルレコードを示し
ている。これらのジャーナルレコードは、更新履歴情報
21として、図に示すように、ここでは、各々のデータ
ベースの更新処理の結果、各データベースのジャーナル
レコードが生成され、格納される。ここでは、各データ
ベースのジャーナルレコードが、Al、Bl、B2.A
2.A3.B3゜B4.・・・として順次に発生され、
格納されるものとする。
第3図は、ジャーナルレコードのフォーマットを示す図
である。第3図に示すように、ジャーナルレコードは、
レコード長26a、ジャーナル取得月日時分26b、デ
ータベース識別子26c、データセット識別子26d、
ページ番号26e、ページ内オフセット26f、更新前
後種別26g、データ長26h。
および更新データ26iの各々の領域を有している。
データベース処理におけるデータ更新時に、生成され、
ジャーナルファイルに順次格納される。ここで、特徴的
なことはデータベ・−ス識別子26cを記録する領域を
有することである。このデータベース識別子26aは、
データセット管理情報により参照されセットされる。
再び第2図を参照し、このデータベース処理システムの
動作を説明する。このデータベース処理システムにおい
て、更新履歴情報を記録するジャーナルファイルは、シ
ステム全体ジャーナルファイル23とデータベースを構
成する論理単位に対応した各データベース別ジャーナル
ファイル24とで構成されている。システム全体ジャー
ナルファイル23へは、各データベースの更新処理が行
われる毎に、各データベースの更新履歴情報21のジャ
ーナルレコード21aが順次に出力されるので、このジ
ャーナルレコード21aがそのまま格納される。
これにより、一連のジャーナルレコードデータセット2
3aがファイルに格納された状態となる。−方、データ
ベース別ジャーナルファイル24に対しては、更新履歴
情報21の各ジャーナルレコード21aが対応する各デ
ータベースの論理単位ごとに分類されて、個別に更新履
歴情報21のジャーナルレコード21aが出力される。
このため、データベース別ジャーナルバッファ22にお
ける各データベースに対応する要素に、それぞれの論理
単位のデータベースのジャーナルレコードが一時的に格
納され、このジャーナルバッファ22によって所定件数
のジャーナルレコードがまとめられて、データベース別
ジャーナルファイル24に一括して格納される6例えば
、データベースAのジャーナルレコードAl、A2.A
3は、ジャーナルバッフy22aによって複数件(2件
分)がまとめられて、−括してデータベース別ジャーナ
ルファイル24aに格納される。同様にして、データベ
ースBのジャーナルレコードBl、B2.B3.B4は
、ジャーナルバッファ22bによって2件分毎にまとめ
られて、−括してデータベース別ジャーナルファイル2
4bに格納される。
なお、第2図においては、ジャーナルレコードB4が発
生した時の状態を示している。すなわち。
データベースBのジャーナルレコードBl、B2が既に
データベース別ジャーナルファイル24bが格納され、
次にジャーナルレコードB3.B4がジャーナルバッフ
ァ22bで一括されて、更にデータベース別ジャーナル
ファイル24bに格納される時の状態の様子を示してい
る。
このように、更新履歴情報21の各ジャーナルレコード
21aが対応するデータベース別の論理単位ごとに分類
されて、データベース別ジャーナルバッファ22(各デ
ータベース別ジャーナルバッファ22a 、 22b 
、 ・・・・、 22n)に格納され、格納されたジャ
ーナルレコードが複数件まとめられ、複数のジャーナル
レコードが一括して非同期にデータベース別ジャーナル
ファイル24に出力され、データベース別にそれぞれの
データベース別ジャーナルファイル24a、24b、・
・・・、24nに格納される。
つまり、ジャーナル取得処理は、データベースの更新処
理が行われ、更新履歴情報としてジャーナルレコードの
生成後、 「■生成したジャーナルレコード(第2図の例ではB4
)を、システム全体ジャーナルファイル23へ出力し格
納するシステム全体ジャーナルファイル出力処理。
■生成したジャーナルレコード(B4)をデータベース
別に複数件まとめるため、対応するデータベース別のジ
ャーナルバッファ22bに一時的に格納するジャーナル
バッファ格納処理、■各データベース別ジャーナルバッ
ファ22a。
22b、・・・・、22nの満杯時または一定時間経過
後に、データベース別ジャーナルバッファ22上で複数
件がまとめられたジャーナルレコードを、対応する各デ
ータベース別ジャーナルファイル24a。
24b、・・・・、24nに出力し格納するデータベー
ス別ジャーナルファイル出力処理」 の各々の処理が順に行われる。
第4図は、このようなジャーナル取得処理を示すフロー
チャートである。第4図を参照して説明する。データベ
ースの更新処理が行われた時、まず、ステップ31にお
いて、データベースの更新処理に対して更新内容を記録
する更新履歴情報のジャーナルレコードを生成する。次
に、ステップ32で、システム全体ジャーナルファイル
にジャーナルレコードを出力する0次のステップ33に
おいては、対応するデータベース別ジャーナルバッファ
にジャーナルレコードを格納する。そして、次のステッ
プ34において、格納したデータベース別ジャーナルバ
ッファが満杯か否かを判定し、当該データベース別ジャ
ーナルバッファが満杯の場合、ステップ35に進んで、
当該データベース別ジャーナルバッファ上で複数件まと
められたジャーナルレコードのバッファデータを、論理
単位別に対応するデータベースのデータベース別ジャー
ナルファイルに出力する。一方、ステップ34の判定処
理で、ジャーナルバッファが満杯でなければ、そのまま
ジャーナル取得処理を終了する。
データベース更新処理が行われる毎に、ステップ31〜
35の一連の処理を繰り返し行うことにより、システム
全体ジャーナルファイルおよびデータベース別ジャーナ
ルファイルに、ジャーナルレコードを取得する。
以上の説明から明らかなように、各々のデータベース別
ジャーナルファイル24a、24b−・・・・。
24nには、各データベースに関するジャーナルレコー
ドのみが出力されて格納される。
次に、データベース処理システムにおいて、デ−タベー
スに障害が発生した場合の回復処理について説明する。
ここでは、回復対象データベース25として、論理単位
DB−Aの一一タベースAを回復する場合を例にして説
明する。データベースAに関しては、過去に3回のデー
タ更新が行われており、これらの更新の記録がジャーナ
ルレコードAl、A2.A3として格納されている。こ
れらのジャーナルレコードAl、A2.A3は、データ
ベース別ジャーナルファイル24aに、ジャーナルレコ
ードAl、A2が既に格納され、ジャーナルレコードA
3については、未だ、データベース別ジャーナルバッフ
ァ22aに格納されているだけである。このため、デー
タベース別ジャーナルファイル24aに出力されていな
い。システム全体ジャーナルファイル23には、常に全
てのジャーナルレコードが格納されているので、ジャー
ナルレコードA3は既に格納されている。したがって、
回復処理を行う場合には、ジャーナルレコードA3に関
してのみ、システム全体ジャーナルファイル23に格納
されているジャーナルレコードを利用して回復処理を行
うことになる。データベースAの回復処理を行う場合、
まず、 ■回復対象となるデータベースAに関して、対応するデ
ータベース別ジャーナルファイル24aに取得している
ジャーナルレコード(Al、A2)を用いて、バックア
ップのデータ以降のジャーナルから時系列的に順次に入
力し、更新履歴情報によって回復処理を行い、次に、 ■対応するデータベース別ジャーナルファイル24aへ
は未だ出力されていないジャーナルレコードに対して回
復処理を行うため、システム全体ジャーナルファイル2
3へは出力されているジャーナルレコード(A3以降の
ジャーナルレコード)を入力し、データベース別ジャー
ナルの最終ジャーナル以降について1通常の回復処理と
同様にして、ジャーナルレコードA3をシステム全体ジ
ャーナルファイル23から入力して、残りのジャーナル
レコードに対する回復処理を行う。
第5図は、このような障害データベースの回復処理を示
すフローチャートである。第5図を参照して説明する。
まず、ステップ41において、最新に取得しであるバッ
クアップ情報をリロードし、回復対象のデータベースを
ジャーナル取得開始前の状態に回復する。次にステップ
42で、データベース別ジャーナルファイルの先頭ジャ
ーナルレコードをポイントするため、データベース別ジ
ャーナル入力開始位置をポイントする。すなわち、デー
タベース別ジャーナルファイル24aにおけるジャーナ
ルレコードA1の格位置をポイントする。
次にステップ43において、回復対象データベースのデ
ータベース別ジャーナルファイルからデータベース別の
ジャーナルレコードを入力する0次のステップ44にお
いて、ジャーナルレコードのデータから回復対象となる
データベース更新処理のためのデータベースの更新デー
タ入力を行い、更にステップ45でデータベースの更新
処理を行う、これらのステップ43〜ステツプ45の処
理を1回復対象データベースのデータベース別ファイル
に取得しているジャーナルレコードから入力するデータ
がデータ終了(E OD : End Of’ Dat
a)となるまで繰り返す。これにより、ジャーナルレコ
ードAl、A2に対する回復゛処理が行われる。EOD
を検出すると、このデータベース別ジャーナルファイル
24aに格納されてるデータベース別のジャーナルレコ
ードに対して回復処理を行うことが終了したので、次に
ステップ46に進み、ステップ46からのシステム全体
ジャーナルファイルに格納しているジャーナルレコード
を用いた回復処理で、ジャーナルデータA3に対する回
復処理を行う、ステップ46では、データベース別ジャ
ーナルファイルへ未出力となっているジャーナルレコー
ドA3の先頭をポイントするため、システム全体ジャー
ナル入力開始位置をポイントする0次にステップ47で
、ポイントした入力開始位置によりシステム全体ジャー
ナルファイルに格納されているジャーナルレコードを入
力する0次にステップ48において、入力したジャーナ
ルレコードが該当する対象データベースのジャーナルレ
コードであるか否かを判定する。該当する対象データベ
ースのジャーナルレコードでなければ。
ステップ47に戻り1次のジャーナルレコードを入力し
、ステップ48の判定処理を繰り返す、ステップ48の
判定処理で該当する回復対象データベースのジャーナル
レコードであれば、すなわち、ジャーナルレコードA3
であれば、次のステップ49に進み、ジャーナルレコー
ドの更新データから必要なデータベースの更新データ入
力を行い、更に、ステップ50でデータベースの更新処
理を行う。これをシステム全体ジャーナルファイルのデ
ータ終了(EOD)となるまで、この一連のステップ4
7〜ステツプ50の処理を繰り返す、システム全体ジャ
ーナルファイルからのジャーナルレコードで回復処理を
行い、入力するジャーナルレコードのデータがデータ終
了となれば、処理を終了する。
以上の処理を行うことによって、回復対象データベース
に対するジャーナルレコードの更新履歴情報が、データ
ベース別ジャーナルファイルおよびシステム全体ジャー
ナルファイルから全て入力することができ、回復処理を
行うことができる。
この場合の回復処理において、入力されるジャーナルレ
コードは、回復対象データベースのジャーナルレコード
のみが有効に入力されて回復処理が行われるため、無駄
なジャーナルレコードの入力処理がなくなり、高速に回
復処理が行われる。
以上、説明したように、本実施例によれば、データベー
ス別ジャーナルファイルの数をnとし。
各データベースのジャーナル量が等しいとすれば、回復
のために入力する各データベースのジャーナルレコード
の更新ジャーナル量は、全体の約1/nになる。また、
システム全体ジャーナルファイルには、データベースに
対する更新ジャーナルレコード以外のシステム運用のジ
ャーナルレコードも同時に出力されているため、全体に
対するデータベース別ジャーナルの量は更に小さな値と
なる。
したがって、システム全体ジャーナルファイルによって
回復処理に必要でかつ十分なジャーナルレコードを入力
する場合に比較して、1 / n以下になり、高速なデ
ータベースの回復処理が行える。
また5本実施例のデータベース回復方式においては、デ
ータベースの論理単位別にデータベース別ジャーナルフ
ァイルは独立しており、各データベースに対する回復処
理が同時に複数データベース別ジャーナルファイルによ
って行えるため、データベース全体の回復を行う場合で
も、回復処理の並列処理が可能であり、高速な回復処理
を行うことができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように1本発明によれば、データベース
のジャーナルをシステム全体ジャーナルとデータベース
別ジャーナルの2種類のジャーナルに取得することによ
り、各データベース別の回復処理を行う場合の入力する
ジャーナル量が削減できる。また複数の各々のデータベ
ースの回復処理を併行して行うことができるため、デー
タベースの回復処理時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にががるデータベース処理
システムの要部のシステム構成を示すブロック図、 第2図は1本発明の実施例によるジャーナルファイルの
構成とジャーナル取得処理および障害回復処理との関連
を示す説明図、 第3図は、ジャーナルレコードのフォーマットの一例を
示す図。 第4図は、ジャーナル取得処理を示すフローチャート、 第5図は、障害データベースの回復処理を示すフローチ
ャートである。 図中、1・・・データベース処理装置、2・・・データ
ベースファイル、3・・・システム全体ジャーナルファ
イル、4・・・データベース別ジャーナルファイル、5
・・・使用者応用プログラム、21・・・更新履歴情報
。 22・・・データベース別ジャーナルバッファ、23・
・・システム全体ジャーナルファイル、24・・・デー
タベース別ジャーナルファイル、25・・・回復対象デ
ータベ−ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直接アクセス記憶装置上にデータベースを格納する
    データベースファイルと、障害データベースのバックア
    ップ情報、および障害時のデータベース回復のためのデ
    ータベース更新情報を格納するジャーナルファイルとを
    備えたデータベース処理システムにおいて、ジャーナル
    ファイルをシステム全体ジャーナルファイルとデータベ
    ース別ジャーナルファイルとの2種類に分けて設ける構
    成とすることを特徴とするデータベース処理システム。 2、直接アクセス記憶装置上にデータベースを格納する
    データベースファイルと、障害データベースのバックア
    ップ情報、および障害時のデータベース回復のためのデ
    ータベース更新情報を格納するジャーナルファイルとを
    備えたデータベース処理システムにおいて、データベー
    ス更新時に取得するジャーナルをシステム全体ジャーナ
    ルに格納すると共に、当該ジャーナルを更新されたデー
    タベースに対応するデータベース別ジャーナルバッファ
    に格納し、データベース別ジャーナルバッファにデータ
    ベース別の所定件数のジャーナルが格納された時に、所
    定件数のデータベース別ジャーナルを一括してデータベ
    ース別ジャーナルファイルに格納し、データベース回復
    時、先ず、回復対象のデータベースを対応するデータベ
    ース別ジャーナルを用いて回復処理を行い、次に、シス
    テム全体ジャーナル中の回復対象のデータベースのジャ
    ーナルを選択して取り出し、最新取得ジャーナルまでの
    回復処理を行うことを特徴とするデータベース回復方式
JP63230759A 1988-09-14 1988-09-14 データベース処理システム Pending JPH0277950A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06195250A (ja) * 1992-10-13 1994-07-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データベースを更新するための方法、システム及び装置
JPH07175690A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Nec Corp 収集データ出力システム
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