JP4939976B2 - 自動クラッチを備えた車両の制御装置および制御方法 - Google Patents
自動クラッチを備えた車両の制御装置および制御方法 Download PDFInfo
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Description
また、上記目的は、エンジンと変速機の間の伝達トルクをアクチュエータにより自動的に操作することのできる自動クラッチを備えた車両の制御装置であって、エンジン回転数と変速機入力軸回転数とが異なる半クラッチ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第1制御部と、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が一致するロックアップ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第2制御部と、前記エンジン回転数,前記変速機入力軸回転数、または変速機出力軸回転数の少なくともいずれか一つに応じて、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える制御切り替え部とを有し、前記制御切り替え部は、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致したときに前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第1切り替え制御を実施するとともに、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致せず、かつ前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とエンジン負荷との間で所定の関係が満たされたと判断した場合に、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第2切り替え制御を実施する自動クラッチを備えた車両の制御装置において、前記制御切り替え部は、前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とアクセル開度との間で所定の関係が満たされているか否かを判断することより達成される。
また、上記目的は、エンジンと変速機の間の伝達トルクをアクチュエータにより自動的に操作することのできる自動クラッチを備えた車両の制御装置であって、エンジン回転数と変速機入力軸回転数とが異なる半クラッチ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第1制御部と、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が一致するロックアップ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第2制御部と、前記エンジン回転数,前記変速機入力軸回転数、または変速機出力軸回転数の少なくともいずれか一つに応じて、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える制御切り替え部とを有し、前記制御切り替え部は、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致したときに前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第1切り替え制御を実施するとともに、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致せず、かつ前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とエンジン負荷との間で所定の関係が満たされたと判断した場合に、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第2切り替え制御を実施する自動クラッチを備えた車両の制御装置において、前記制御切り替え部は、前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とアクセル開度との間で所定の関係が満たされているかどうかをデータテーブルによって判断するとともに、前記データテーブルはヒステリシスを有することにより達成される。
また、上記目的は、エンジンと変速機の間の伝達トルクをアクチュエータにより自動的に操作することのできる自動クラッチを備えた車両の制御方法であって、エンジン回転数,変速機入力軸回転数、または変速機出力軸回転数の少なくともいずれか一つに応じて、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数とが異なる半クラッチ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第1制御から、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が一致するロックアップ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第2制御に切り替え、前記エンジン回転数と前記入力軸回転数が略一致したときに前記第1制御から前記第2制御に切り替える第1切り替え制御を実施するとともに、前記エンジン回転数と前記入力軸回転数が略一致せず、かつ前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とエンジン負荷との間で所定の関係が満たされたと判断した場合に、前記第1制御から前記第2制御に切り替える第2切り替え制御を実施する自動クラッチを備えた車両の制御方法において、前記第1切り替え制御を行った場合の前記自動クラッチの伝達トルクの増加割合よりも、前記第2切り替え制御を行った場合の伝達トルクの増加割合を大きくすることにより達成される。
Unit)150,変速機用電子制御装置(ECU)160の2つのECUで構成されており、各ECU間は通信回線を介して必要な情報をやり取りする。これらのECU150,
160は、何れもマイクロコンピュータを含んで構成されており、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行う。なお、記憶機能に書換え可能なROMを使用し、必要に応じて書換えながら使用することも可能である。
QA,エンジン冷却水温TWなどを表す信号が供給されるようになっている。そして、それらの入力信号に従って燃料噴射弁36の燃料噴射量や噴射時期を制御したり、イグナイタ37により点火プラグの点火時期を制御したり、また変速機用ECU160から必要な信号を取り込むことにより、スロットルアクチュエータ38を駆動してスロットル開度を制御したりする。
NI,変速機出力軸5の回転数NO,シフトアクチュエータにより駆動される図示しないシフト/セレクトシャフトの軸心まわり位置であるシフト位置RPSSFT1,RPSSFT2,セレクトアクチュエータにより駆動される図示しないシフト/セレクトシャフトの軸方向位置であるセレクト位置RPSSEL,自動クラッチ2のストロークRPSSC,ブレーキスイッチBRKSWなどを表す信号が供給されるようになっている。
2 自動クラッチ
3 歯車式変速機
4 変速機入力軸
5 変速機出力軸
20 エンジン回転数センサ
21 入力軸回転数センサ
22 出力軸回転数センサ
100 制御装置
110 第1制御部
120 第2制御部
130 入力部
140 制御切り替え部
Claims (4)
- エンジンと変速機の間の伝達トルクをアクチュエータにより自動的に操作することのできる自動クラッチを備えた車両の制御装置であって、
エンジン回転数と変速機入力軸回転数とが異なる半クラッチ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第1制御部と、
前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が一致するロックアップ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第2制御部と、
前記エンジン回転数,前記変速機入力軸回転数、または変速機出力軸回転数の少なくともいずれか一つに応じて、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える制御切り替え部とを有し、
前記制御切り替え部は、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致したときに前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第1切り替え制御を実施するとともに、
前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致せず、かつ前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とエンジン負荷との間で所定の関係が満たされたと判断した場合に、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第2切り替え制御を実施する自動クラッチを備えた車両の制御装置において、
前記第2制御部は、前記第1切り替え制御を行った場合の前記自動クラッチの伝達トルクの増加割合よりも、前記第2切り替え制御を行った場合の伝達トルクの増加割合を大きくすることを特徴とする自動クラッチを備えた車両の制御装置。 - エンジンと変速機の間の伝達トルクをアクチュエータにより自動的に操作することのできる自動クラッチを備えた車両の制御装置であって、
エンジン回転数と変速機入力軸回転数とが異なる半クラッチ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第1制御部と、
前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が一致するロックアップ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第2制御部と、
前記エンジン回転数,前記変速機入力軸回転数、または変速機出力軸回転数の少なくともいずれか一つに応じて、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える制御切り替え部とを有し、
前記制御切り替え部は、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致したときに前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第1切り替え制御を実施するとともに、
前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致せず、かつ前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とエンジン負荷との間で所定の関係が満たされたと判断した場合に、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第2切り替え制御を実施する自動クラッチを備えた車両の制御装置において、
前記制御切り替え部は、前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とアクセル開度との間で所定の関係が満たされているか否かを判断することを特徴とする自動クラッチを備えた車両の制御装置。 - エンジンと変速機の間の伝達トルクをアクチュエータにより自動的に操作することのできる自動クラッチを備えた車両の制御装置であって、
エンジン回転数と変速機入力軸回転数とが異なる半クラッチ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第1制御部と、
前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が一致するロックアップ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第2制御部と、
前記エンジン回転数,前記変速機入力軸回転数、または変速機出力軸回転数の少なくともいずれか一つに応じて、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える制御切り替え部とを有し、
前記制御切り替え部は、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致したときに前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第1切り替え制御を実施するとともに、
前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が略一致せず、かつ前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とエンジン負荷との間で所定の関係が満たされたと判断した場合に、前記第1制御部による制御から前記第2制御部による制御に切り替える第2切り替え制御を実施する自動クラッチを備えた車両の制御装置において、
前記制御切り替え部は、前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とアクセル開度との間で所定の関係が満たされているかどうかをデータテーブルによって判断するとともに、前記データテーブルはヒステリシスを有することを特徴とする自動クラッチを備えた車両の制御装置。 - エンジンと変速機の間の伝達トルクをアクチュエータにより自動的に操作することのできる自動クラッチを備えた車両の制御方法であって、
エンジン回転数,変速機入力軸回転数、または変速機出力軸回転数の少なくともいずれか一つに応じて、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数とが異なる半クラッチ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第1制御から、前記エンジン回転数と前記変速機入力軸回転数が一致するロックアップ状態になるように前記自動クラッチの伝達トルクを制御する第2制御に切り替え、
前記エンジン回転数と前記入力軸回転数が略一致したときに前記第1制御から前記第2制御に切り替える第1切り替え制御を実施するとともに、前記エンジン回転数と前記入力軸回転数が略一致せず、かつ前記変速機入力軸回転数または前記変速機出力軸回転数とエンジン負荷との間で所定の関係が満たされたと判断した場合に、前記第1制御から前記第2制御に切り替える第2切り替え制御を実施する自動クラッチを備えた車両の制御方法において、
前記第1切り替え制御を行った場合の前記自動クラッチの伝達トルクの増加割合よりも、前記第2切り替え制御を行った場合の伝達トルクの増加割合を大きくすること特徴とする自動クラッチを備えた車両の制御方法。
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JP2007044843A JP4939976B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 自動クラッチを備えた車両の制御装置および制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007044843A JP4939976B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 自動クラッチを備えた車両の制御装置および制御方法 |
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