JP4939819B2 - 三相整流装置 - Google Patents

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本発明は、三相整流装置に関する。
従来、この種の三相整流装置としては電子制御式直流リアクトル技術が提案されている。例えば特開2002−95256号公報(特許文献1)に記載の直流リアクトルの制御装置では、三相交流電源を整流して平滑コンデンサで平滑する三相整流平滑回路の整流器と平滑コンデンサとの間に挿入される鉄心にそれぞれ巻装した主巻線及び補助巻線から成る直流リアクトルを有し、この直流リアクトルの補助巻線に任意の電圧波形を発生する補償電圧発生部を接続し、この補償電圧発生部を制御装置によって制御して直流リップルを補償するようにしている。しかしこのような従来方式では、電圧加算するための変圧器(補助巻線付きリアクトル)が大型となる問題点があった。
上述のような問題点を解決するために、特開2002−272113号公報(特許文献2)に記載の高調波抑制制御装置では、交流電源に接続され交流電圧を整流するブリッジ整流回路と整流電圧から交流成分を除去する平滑コンデンサとの間に接続されコンデンサとスイッチング素子から構成されリップルを抑制する単相ブリッジ回路と、この単相ブリッジ回路のPWMスイッチングにより発生する高調波を除去するLCフィルタを構成する小型リアクトルと、PWMスイッチングによる高周波を低減する減衰抵抗と、LCフィルタを構成するフィルタコンデンサと、交流電源の線間電圧を検出する電圧検出器と、単相ブリッジ回路のコンデンサ電圧を検出する電圧検出器と、小型リアクトルに流れ込む電流を検出する電流検出器と、検出した交流線間電圧とコンデンサ電圧と直流電流の検出値から算出したリップル補償量に基づきPWM制御を行いリップルを抑制するスイッチング指令信号を出力する制御手段と、この制御手段から入力したスイッチング指令信号に基づき各スイッチング素子を制御するゲート信号を出力するゲート駆動回路とを具備することで、大型の変圧器が不要となる方式が開示されている。ただし、このような方式では、過負荷時や電源投入時の過電圧を防止するための迂回回路(初期充電回路70、過電流抑制回路80)が必要となる。
しかし、この種の直流リアクトル挿入方式に共通する問題点として、出力直流電圧が三相全波整流器の平均電圧となってしまうため、直流リアクトルが無い単純なコンデンサ平滑のみの整流回路での整流電圧より低下してしまう問題点があった。また、コンデンサ平滑のみの整流回路だと、交流電源の一周期当り6回のコンデンサへの突入充電電流が流れるため、過大な高調波電流を発生させてしまい、電源高調波が大きいという問題点もあった。
特開2002−95256号公報 特開2002−272113号公報
本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、過負荷時や電源投入時の過電圧を防止するための迂回回路としての大型の電磁接触器等を必要としない三相整流装置を提供することを目的とする。
本発明の三相整流装置は、三相交流電源を全波整流する三相全波整流器と、その整流出力側に設けられた電圧加算回路とを備え、前記電圧加算回路は、前記三相全波整流器の出力電圧の16%以下の微小直流電圧を出力する微小直流電圧源と、前記三相全波整流器の出力電圧に当該微小直流電圧源の微小直流電圧を加算するか又は加算しないかの2種類の状態に切換える加算切換え手段とを有し、前記加算切換え手段は、前記三相全波整流器の出力電圧が低下する領域で前記微小直流電圧を加算する状態に切換えるようにしたものである。


本発明によれば、過負荷時や電源投入時の過電圧を防止するための迂回回路としての大型の電磁接触器等を必要としない三相整流装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形態の三相整流装置の回路図である。図1において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、6は微小直流電圧源、7は電圧切換え器、VRECは三相全波整流器出力電圧、VADDは電圧加算回路出力電圧、VOUTは三相整流装置出力電圧を表している。
三相交流電源1からの3つの各相電圧は三相全波整流器2の各相入力端子に接続されていて、直流電圧に変換される。三相全波整流器2の正側出力端子は、電圧加算回路3を介して平滑コンデンサ4の正極端子に接続されている。また、三相全波整流器2の負側出力端子は、直接平滑コンデンサ4の負極端子に接続されている。平滑コンデンサ4の両端には負荷5が接続されている。この負荷5としては、例えば電圧型インバータなどが供される。電圧加算回路3は、微小直流電圧源6と電圧切換え器7で構成され、三相全波整流器2の出力電圧に、微小直流電圧源6の電圧を加算する状態(電圧加算状態)と、微小直流電圧源6の電圧を加算せずに三相全波整流器2の出力電圧をそのまま本三相整流装置の出力に接続する状態(電圧非加算状態)との2種類に切換えることが可能な構成となっている。尚、微小直流電圧源6で発生する電圧は、三相交流電源1が出力する電圧の16%以下の電圧値としてある。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る電圧波形図である。図2においては説明を簡単化するため電源インピーダンスを無視し、平滑コンデンサ4も無い条件を仮定して、三相交流電源1も平衡対象三相電圧(三相正弦波)を出力するものとしている。このような条件下において三相全波整流器2の作用により、三相全波整流器2の正側出力端子には、三相の各相電圧のうち最大電圧の相の電圧が現れ、逆に三相全波整流器2の負側出力端子には、三相の各相電圧のうち最小電圧の相の電圧が現れる。このため三相全波整流器出力電圧VRECは、正弦波の波高値の±30°区間での波形をつなぎ合わせた形状となり、三相交流電源1の一周期に対し、6回の電圧窪みが生じる。
電圧加算回路出力電圧VADDは、三相全波整流器出力電圧VRECに見られる三相交流電源1の一周期に対し、6回生じる整流電圧の窪みの期間においてのみ、微小直流電圧を出力し、それ以外の期間においては、無電圧を出力する。三相整流装置出力電圧VOUTは、三相全波整流器出力電圧VRECと電圧加算回路出力電圧VADDとを加算して得られる。
このように構成された本実施の形態において、平滑コンデンサ4を設け、適当な電源インピーダンスを仮定した場合、本実施の形態にある電圧加算回路3がない時には、三相全波整流器出力電圧VRECが平滑コンデンサ4に充電されている電圧以上になった場合にのみ、電流が流れるため、その時の電流は、三相交流電源1の位相角60°に1回のみ、短期間に急峻に流れ込むような波形となる。図3は、この様子をデジタル計算機によるシミュレーションしたもので、図3(a)が電圧加算回路が無い場合の交流電流シミュレーション波形であり、図3(b)が電圧加算回路がある場合の交流電流シミュレーション波形である。図3(a)において、電源電流波形は急峻なものとなり、正弦波からは相当ずれた波形となるため、多量の高調波を含んだ電流が流出することがわかる。一方、図3(b)において、図3(a)と同一の条件下にも関わらず、三相交流電源1の位相角60°に3回に分けて小刻みに流れ込むことになり、平滑コンデンサ4への充電電流が3回に分散されて流入するため、電流の波高値が低下し、電流高調波も抑制されていることがわかる。また、図3(b)のシミュレーションでは、電圧加算回路3内の微小直流電圧値が出力直流電圧の約8.5%の場合であり、比較的少ない電源容量にて高調波抑制が実現されている。
本実施の形態によれば、平滑コンデンサ4への充電電流が分散されることで電流の波高値が低下し、電流高調波も抑制する。また、基本動作として出力電圧を加算する方向に作用するため、この種の直流リアクトル挿入方式に共通する課題である平均整流電圧の低下現象を生じず、電圧加算に必要な電圧も低く、装置容量も小さくて済む。さらに、従来の電子制御式直流リアクトル技術のように大型の変圧器(補助巻線付きリアクトル)は必要なく、大型の変圧器が不要となる方式で必要であった迂回回路等も必要ない。
(第2の実施の形態)図4は、本発明の第2の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図4において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、16は電圧2分割回路、17は半導体スイッチング素子、18は分圧コンデンサを表している。
高周波整流器12は6個の高速ダイオードで構成されている。6個の高速ダイオードのうち3個はそれぞれアノードを三相の3つの各相端子に接続し、3個の各高速ダイードのカソードを全て接続して高周波整流器12の第1の出力端子とし、残りの3個の高速ダイオードについても同様にそれぞれアノードを三相の3つの各相端子に接続し、3個の各高速ダイードのカソードを全て接続して高周波整流器12の第2の出力端子としている。高周波整流器12の第1及び第2の出力端子は、それぞれ高周波トランス13の二次巻線の両側端子に接続し、高周波トランス13の二次巻線の中間端子を三相全波整流器2の正側出力端子に接続している。
高周波トランス13の一次巻線には、高周波矩形波電圧発生回路14の出力端子を接続している。高周波矩形波電圧発生回路14は、主回路直流ラインに挿入された2個の半導体スイッチング素子17を直列接続してなるハーフブリッジ回路15と、主回路直流ラインに挿入された2個の分圧コンデンサ18を直列接続してなる電圧2分割回路16とから構成されている。ハーフブリッジ回路15の中間端子を高周波トランス13の一次巻線の一端に接続し、電圧2分割回路16の中間端子を高周波トランス13の一次巻線の他端に接続している。
このように構成された本実施の形態の三相整流装置において、三相全波整流器出力電圧に見られる三相交流電源の一周期に対し、6回生じる整流電圧の窪みの期間においてのみ、ハーフブリッジ回路15内の直列接続された半導体スイッチング素子17を交互に50%デュティにて数kHz乃至は数十kHzの高周波スイッチングを繰り返すように作用させる。この場合、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子と高周波トランス13の二次側巻線中間端子との間に高周波矩形波電圧が発生するので、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子のいずれかが通電し、三相全波整流器2の正側ダイオードは、逆阻止される。この様に高周波矩形波電圧が高周波トランスに印加している間は、直流出力に微小電圧を加算していることになり、これは、第1の実施の形態の図2で示した波形と同等な作用をもたらす。しかも、本実施の形態の場合、高周波整流器12と三相全波整流器2が並列動作となるため、ダイオードの電圧降下が2重に生じず、よって損失が少ない利点がある。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、高周波整流器12と三相全波整流器2が並列動作となるため、整流ダイオードの電圧降下による損失を少なくできる。また、数kHz乃至は数十kHzの高周波スイッチングにより、高周波トランス13を励磁するため、高周波トランスを大幅に小型化できるとともに、電圧2分割回路16中の分圧コンデンサ18の静電容量も十分低く選定することができ、小型で低コストに実現可能である。
(第3の実施の形態)図5は、本発明の第3の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図5において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、16は電圧2分割回路、17は半導体スイッチング素子、18は分圧コンデンサを表している。
図5において、高周波整流器12内の高速ダイオードの方向が、第2の実施の形態の図4と逆であり、高周波トランス13の二次巻線の中間端子を三相全波整流器2の負側出力端子に接続している。それ以外の構成については、第2の実施の形態と同一である。
このように構成された本実施の形態において、三相全波整流器出力電圧に見られる三相交流電源1の一周期に対し、6回生じる整流電圧の窪みの期間においてのみ、ハーフブリッジ回路15内の直列接続された半導体スイッチング素子17を交互に50%デュティにて数kHz乃至は数十kHzの高周波スイッチングを繰り返すように作用させる。この場合、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子と高周波トランス13の二次側巻線中間端子との間に高周波矩形波電圧が発生するので、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子のいずれかが通電し、三相全波整流器2の正側ダイオードは、逆阻止される。この様に高周波矩形波電圧が高周波トランスに印加している間は、直流出力に微小電圧を加算していることになり、これは、第1の実施の形態の図2で示した波形と同等な作用をもたらす。しかも、本実施の形態の場合、高周波整流器と三相全波整流器が並列動作となるため、ダイオードの電圧降下が2重に生じず、よって損失が少ない利点がある。
本実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様整流ダイオードの電圧降下による損失を少なくできる。また、数kHz乃至は数十kHzの高周波スイッチングにより、高周波トランスを励磁するため、高周波トランスを大幅に小型化できるとともに、電圧2分割回路16中の分圧コンデンサ18の静電容量も十分低く選定することができ、小型で低コストに実現可能である。
(第4の実施の形態)図6は、本発明の第4の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4、図5と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図6において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、16は電圧2分割回路、17は半導体スイッチング素子、18は分圧コンデンサ、19はサイリスタを表している。
図6において、三相全波整流器2の正側3個の整流素子がサイリスタ19に置き換わっている。それ以外の構成については、第3の実施の形態と同一である。
このように構成された本実施の形態において、三相全波整流器出力電圧に見られる三相交流電源の一周期に対し、6回生じる整流電圧の窪みの期間においてのみ、ハーフブリッジ回路15内の直列接続された半導体スイッチング素子17を交互に50%デュティにて数kHz乃至は数十kHzの高周波スイッチングを繰り返すように作用させる。この場合、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子と高周波トランス13の二次側巻線中間端子との間に高周波矩形波電圧が発生するので、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子のいずれかが通電し、三相全波整流器2の正側ダイオードは、逆阻止される。この様に高周波矩形波電圧が高周波トランスに印加している間は、直流出力に微小電圧を加算していることになり、これは、第1の実施の形態の図2で示した波形と同等な作用をもたらす。しかも、本実施の形態の場合、高周波整流器と三相全波整流器が並列動作となるため、ダイオードの電圧降下が2重に生じず、よって損失が少ない利点がある。また、サイリスタ19の点弧制御により電圧制御を行うことも可能になる。
本実施の形態によれば、第2、第3の実施の形態と同様整流ダイオードの電圧降下による損失を少なくできる。また、数kHz乃至は数十kHzの高周波スイッチングにより、高周波トランス13を励磁するため、高周波トランス13を大幅に小型化できるとともに、電圧2分割回路16中の分圧コンデンサ18の静電容量も十分低く選定することができ、小型で低コストに実現可能である。さらに、サイリスタ19の点弧制御により電圧制御を掛けることも可能になる。
(第5の実施の形態)図7は、本発明の第5の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4、図5、と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図7において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、16は電圧2分割回路、17は半導体スイッチング素子、18は分圧コンデンサを表している。
図7において、高周波整流器12は2個の高速ダイオードで構成されている。これらの高速ダイオードには、ショットキーバリアダイオードを用いている。2個の高速ダイオードのうち1個は、アノードを三相全波整流器2の正側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第1の出力端子とし、残りの1個の高速ダイオードについても同様にアノードを三相全波整流器2の正側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第2の出力端子に接続している。高周波整流器12の第1及び第2の出力端子は、それぞれ高周波トランス13の二次巻線の両側端子に接続し、高周波トランス13の二次巻線の中間端子を負荷5の正側出力端子に接続している。それ以外の構成については、第2の実施の形態と同一である。
また、図8〜図10については、図7の回路の変形例である。図8は、高周波整流器12の高速ダイオードの向きが図7と逆に配置してあり、高周波整流器12の2個の高速ダイオードのうち1個は、アノードを負荷5の正側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第1の出力端子に接続してあり、残りの1個の高速ダイオードについても同様にアノードを負荷5の正側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第2の出力端子に接続している。高周波整流器12の第1及び第2の出力端子は、それぞれ高周波トランス13の二次巻線の両側端子に接続し、三相全波整流器2の正側出力端子と高周波トランス13の二次巻線の中間端子を接続している。その他の構成は図7と同様である。
図9は、高周波整流器12の高速ダイオードの向きが図7と逆に配置してあり、2個の高速ダイオードのうち1個は、アノードを三相全波整流器2の負側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第1の出力端子に接続してあり、残りの1個の高速ダイオードについても同様にアノードを三相全波整流器2の負側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第2の出力端子に接続している。高周波整流器12の第1及び第2の出力端子は、それぞれ高周波トランス13の二次巻線の両側端子に接続し、高周波トランス13の二次巻線の中間端子を負荷5の負側出力端子に接続している。その他の構成は図7と同様である。
図10は、高周波整流器12の2個の高速ダイオードのうち1個は、アノードを負荷5の負側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第1の出力端子に接続してあり、残りの1個の高速ダイオードについても同様にアノードを負荷5の負側出力端子に接続し、カソードを高周波整流器12の第2の出力端子に接続している。高周波整流器12の第1及び第2の出力端子は、それぞれ高周波トランス13の二次巻線の両側端子に接続し、高周波トランス13の二次巻線の中間端子を三相全波整流器2の負側出力端子に接続している。その他の構成は図7と同様である。
このように構成された本実施の形態において、三相全波整流器出力電圧に見られる三相交流電源の一周期に対し、6回生じる整流電圧の窪みの期間においてのみ、ハーフブリッジ回路15内の半導体スイッチング素子17を交互に50%デュティにて高速にスイッチングを繰り返すように作用させる。この場合、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子と高周波トランス13の二次側巻線中間端子との間に高周波矩形波電圧が印加されるので、高周波整流器12の第1の出力端子又は第2の出力端子のいずれかが通電し、三相全波整流器2の正側出力端子に微小電圧を加算していることになり、第1の実施の形態の図2で示した波形と同等な作用をもたらす。
本実施の形態の場合、第2〜第4実施の形態と異なり、高周波整流器12と三相全波整流器2が直列接続されているため、ダイオードの電圧降下が直列に生じ、損失が多少増大する可能性もあるが、高速ダイオードに必要な耐圧が低くて済むので、耐圧が低いものの低損失なショットキーバリアダイオードを用いることができ、損失の増大を抑制できる。また、必要なダイオード数が2個のみで済む。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、高周波整流器12中の高速ダイオードを低損失なショットキーバリアダイオード2個のみで済むため、回路が簡素化し、低コストに実現できる効果をもたらす。
(第6の実施の形態)図11は、本発明の第6の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4〜図10と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図11において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、16は電圧2分割回路、17は半導体スイッチング素子、18は分圧コンデンサ、20はMOSFETを表している。
図11では、高周波整流器12が2個のMOSFET20で構成されており、その他の構成は図7と同様である。また図12は、高周波整流器12が2個のMOSFET20で構成されており、その他の構成は図10と同様である。
このように構成された本実施の形態において、加算電圧が微小であるため、MOSFET20の耐圧を低くでき、このため、低耐圧で低損失なMOSFET20を利用でき、ソースからドレインへ通電するタイミングでゲート電圧を与えること(一般に同期整流技術と呼ばれる)により、第5の実施の形態の図7や図10で示したショットキーバリアダイオードを用いる方式よりも、電圧降下を低くできる。
本実施の形態によれば、第5の実施の形態の効果に加え、より低損失な回路が実現できる。尚、本実施の形態では第5の実施の形態の図7を基準回路にした場合について説明したが、その他、第2〜第5の実施の形態の全ての構成に共通して適用でき、同様の作用、効果が得られる。
(第7の実施の形態)図13は、本発明の第7の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4〜図12と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図13において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、17は半導体スイッチング素子を表している。
図13では、高周波矩形波電圧発生回路14は半導体スイッチング素子17を2個直列接続して形成されるハーフブリッジ回路15を15A、15Bの2組から構成され、その他の構成は図7と同様である。
このように構成された本実施の形態において、2組のハーフブリッジ回路15A、15Bのうち、第1のハーフブリッジ回路15Aは、三相全波整流器2出力電圧に見られる三相交流電源1の一周期に対し、6回生じる整流電圧の窪みの期間においてのみ、ハーフブリッジ回路15A内の直列接続された半導体スイッチング素子17を交互に50%デュティにて数kHz乃至は数十kHzの高周波スイッチングを繰り返すようにする。
また、このときもう一方の第2のハーフブリッジ回路15Bは、第1のハーフブリッジ回路15Aと全く逆に動作させる。即ち、第1のハーフブリッジ回路15Aが正側の半導体スイッチング素子17がオンしている場合には、第2のハーフブリッジ回路15Bは、負側の半導体スイッチング素子17をオンさせ、逆に第1のハーフブリッジ回路15Aが負側の半導体スイッチング素子17がオンしている場合には、第2のハーフブリッジ回路15Bは、正側の半導体スイッチング素子17をオンさせる。
本実施の形態によれば、ハーフブリッジ回路15として15A、15Bのを2組用意したことで、1組のハーフブリッジ回路方式に比べ、高周波矩形波電圧発生回路14から出力される電圧を2倍にできるため、その分高周波トランス13の一次側巻線の巻数を2倍にでき、高周波トランス13の一次電流を半分にできる。これは、2組のハーフブリッジ回路15A、15B中にある半導体スイッチング素子17の電流容量を半分にできる。さらに、2個のコンデンサを直列接続した電圧2分割回路も不要になる。この構成は、電流が大きい比較的大容量の用途に向いている。また、本実施の形態では第5の実施の形態の図7を基準回路にした場合について説明したが、その他、第2〜第6の実施の形態の全ての実施構成例に共通して適用でき、同様の作用、効果が得られる。
(第8の実施の形態)図14は本発明の第8の実施の形態の電力変換回路の波形図である。図14において、三相全波整流器出力電圧VRECに見られる三相交流電源1の一周期に対し、6回生じる整流電圧の窪みの期間においてのみ微小直流電圧を複数回に分割して出力し、等価的にPWM(パルス幅変調)制御する。その他は第1の実施の形態の図2と同様である。
このように構成された本実施の形態において、三相交流電源1の位相角60°に多数回に分けて小刻みに電流が流れ込むことになり、平滑コンデンサ4への充電電流が平準化されて流入する。
本実施の形態によれば、電流の脈動は大幅に低減し、電流高調波も大幅に低減を図ることができる。尚、本実施の形態では第1の実施の形態を基準にした場合について説明したが、その他、第1の実施の形態〜第7の実施の形態の全ての実施構成例に共通して適用でき、同様の作用、効果が得られる。
(第9の実施の形態)図15は、本発明の第9の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4〜図13と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図15において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、16は電圧2分割回路、17は半導体スイッチング素子、18は分圧コンデンサ、21はフィルタ回路を表している。
図15では、三相全波整流器2の出力端子間にコンデンサによるフィルタ回路21を挿入し、電圧加算回路3の両端間にコンデンサと抵抗器を直列接続してなるフィルタ回路21を挿入した構成になり、その他の構成は図7と同様である。
このように構成された本実施の形態では、フィルタ回路21の作用により、高周波矩形波電圧発生回路14のスイッチングの瞬間に発生する変圧変動を吸収する。
本実施の形態によれば、交流電源1側への高周波スイッチングに伴うノイズ成分を抑制することができる。尚、本実施の形態では第5の実施の形態の図7を基準回路にした場合について説明したが、その他、本発明の全ての実施の形態に共通して適用できる。
(第10の実施の形態)図16は、本発明の第10の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4〜図13、図15と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図16において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、12は高周波整流器、13は高周波トランス、14は高周波矩形波電圧発生回路、15はハーフブリッジ回路、16は電圧2分割回路、17は半導体スイッチング素子、18は分圧コンデンサ、22はリアクトルを表している。
図16では、三相全波整流器2の正側出力端子と電圧加算回路3との間にリアクトル22を挿入してあり、その他の構成は図7と同様である。
このように構成された本実施の形態では、直流主電流通流経路中に挿入したリアクトル22の作用により、直流電流の変動分が抑制される。
本実施の形態によれば、直流電流に含まれる高周波成分が除去され、スイッチングに伴うノイズ成分を抑制することができる。本実施の形態では三相全波整流器2の正側出力端子と電圧加算回路3との間にリアクトル22を挿入した構成の場合を説明したが、電圧加算回路3と平滑コンデンサ4の正極との間にリアクトル22を挿入しても同じ作用効果が得られる。また、三相全波整流器2の負側出力端子と平滑コンデンサ4の負極との間に挿入しても同様である。尚、本実施の形態では第5の実施の形態の図7を基準回路にした場合について示したが、その他、本発明の全ての実施の形態に共通して適用できる。
(第11の実施の形態)図17は、本発明の第11の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4〜図13、図15、図16と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図17において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、6は微小直流電圧源、7は電圧切換え器、23は三相リアクトルを表している。
図17では、三相交流電源1と三相全波整流器2との間に三相リアクトル23を挿入して構成あり、その他の構成は図1と同様である。
このように構成された本実施の形態では、三相全波整流器2の三相交流電源1側に挿入した三相リアクトル23の作用により、交流電流の変動分が抑制される。
本実施の形態によれば、交流電流に含まれる高周波成分が除去され、スイッチングに伴うノイズ成分を抑制することができる。本実施の形態では三相交流電源1と三相全波整流器2との間に三相リアクトル23を挿入した構成であるが、各相に単相リアクトルを夫々挿入しても同様の作用がある。三相リアクトル23の場合は、同相電圧に対してインダクタンスを生じないが、単相リアクトルの場合には同相成分に対してもインダクタンスが生じるためノイズ抑制効果は高い。尚、ここでは第1の実施の形態の図1を基準回路にした場合について示したが、その他、本発明の全ての実施の形態に共通して適用できる。
(第12の実施の形態)図18は、本発明の第10の実施の形態の三相整流装置の回路図である。尚、図1、図4〜図13、図15〜図17と同一の構成要素には同一の記号を用いている。図18において、1は三相交流電源、2は三相全波整流器、3は電圧加算回路、4は平滑コンデンサ、5は負荷、6は微小直流電圧源、7は電圧切換え器、23は三相リアクトル、24は共振回路を表している。
図18では、三相リアクトル23と三相全波整流器2との間の三相ラインに電源周波数の5次成分に共振する共振回路24を挿入してあり、その他の構成は図17と同様である。
このように構成された本実施の形態では、電源周波数の5次成分に共振する共振回路24の作用により、電源1側へ流出する高調波のうち最大成分である第5次高調波がこの共振回路24にトラップされるため、電源1側へ流出する第5次成分が大幅に減衰する。
本実施の形態によれば、交流電流に含まれる第5次成分が大幅に除去され、電源高調波を低減し、電源1側の電流及び電圧の歪を低減できる。図19は、この様子を示した交流電流シミュレーション波形である。図3と同一条件で行っており、図3(b)よりも高調波が抑制され、より正弦波に近い波形であることがわかる。尚、本実施の形態では第11の実施の形態の図17を基準回路にした場合について示したが、その他、本発明の全ての実施の形態に共通して適用できる。
第1の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第1の実施の形態の電圧波形を説明するための波形図。 第1の実施の形態の効果を示すシミュレーション波形図。 第2の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第3の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第4の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第5の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第5の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第5の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第5の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第6の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第6の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第7の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第8の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第9の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第10の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第11の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第12の実施の形態の三相整流装置の回路図。 第12の実施の形態の効果を示すシミュレーション波形図。 従来の三相整流装置の回路図。
符号の説明
1 三相交流電源
2 三相全波整流器
3 電圧加算回路
4 平滑コンデンサ
5 負荷
6 微小直流電圧源
7 電圧切換え器
12 高周波整流器
13 高周波トランス
14 高周波矩形波電圧発生回路
15 ハーフブリッジ回路
16 電圧2分割回路
17 半導体スイッチング素子
18 分圧コンデンサ
19 サイリスタ
20 MOSFET
21 フィルタ回路
22 リアクトル
23 三相リアクトル
24 共振回路
25 補助巻線付きリアクトル
26 チョッパ回路
REC 三相全波整流器出力電圧
ADD 電圧加算回路出力電圧
OUT 三相整流装置出力電圧

Claims (11)

  1. 三相交流電源を全波整流する三相全波整流器と、その整流出力側に設けられた電圧加算回路とを備え、
    前記電圧加算回路は、前記三相全波整流器の出力電圧の16%以下の微小直流電圧を出力する微小直流電圧源と、前記三相全波整流器の出力電圧に当該微小直流電圧源の微小直流電圧を加算するか又は加算しないかの2種類の状態に切換える加算切換え手段とを有し、
    前記加算切換え手段は、前記三相全波整流器の出力電圧が低下する領域で前記微小直流電圧を加算する状態に切換えることを特徴とする三相整流装置。
  2. 前記電圧加算回路は、一次巻線と中間端子を有する二次巻線とで構成される数kHz乃至は数十kHzの高周波を変圧する高周波トランスと、数kHz乃至は数十kHzの高周波矩形波電圧を発生する高周波矩形波電圧発生回路と、数kHz乃至は数十kHzの高周波に対して動作する6個の高速ダイオードで構成される高周波整流器とから成ることを特徴とする請求項1に記載の三相整流装置。
  3. 前記電圧加算回路は、一次巻線と中間端子を有する二次巻線とで構成される数kHz乃至は数十kHzの高周波を変圧する高周波トランスと、数kHz乃至は数十kHzの高周波矩形波電圧を発生する高周波矩形波電圧発生回路と、2個の高周波整流用ダイオードで構成される高周波整流器とから成り、
    前記高周波整流用ダイオードは、数kHz乃至は数十kHzの高周波に対して動作するショットキーバリアダイオードの高速ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の三相整流装置。
  4. 前記電圧加算回路は、一次巻線と中間端子を有する二次巻線とで構成される数kHz乃至は数十kHzの高周波を変圧する高周波トランスと、数kHz乃至は数十kHzの高周波矩形波電圧を発生する高周波矩形波電圧発生回路と、数kHz乃至は数十kHzの高周波に対して動作する2個の低耐圧のMOSFETで構成される高周波整流器とから成ることを特徴とする請求項1に記載の三相整流装置。
  5. 前記高周波矩形波電圧発生回路は、半導体スイッチング素子を2個直列接続して成るハーフブリッジ回路と、2個のコンデンサを直列接続して成る電圧2分割回路とから成ることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の三相整流装置。
  6. 前記高周波矩形波電圧発生回路は、半導体スイッチング素子を2個直列接続して成るハーフブリッジ回路2組から成ることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の三相整流装置。
  7. 前記電圧加算回路は、交流電源の1周期当り6回出現する前記三相全波整流器の出力電圧低下領域の各回で、複数回数微小直流電圧を加算する状態に切換え、等価的にPWM制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の三相整流装置。
  8. 前記三相全波整流器の出力端子間又は前記電圧加算回路の両端間又は両方に、コンデンサ又はコンデンサと抵抗器を直列接続してなるフィルタ回路を挿入したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の三相整流装置。
  9. 前記三相全波整流器の出力端子と前記電圧加算回路の出力端子との間の直流主電流通流経路中に、リアクトルを挿入したことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の三相整流装置。
  10. 前記三相全波整流器の三相交流電源側の各相に単相リアクトル各1個ずつ又は三相リアクトルを挿入したことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の三相整流装置。
  11. リアクトルとコンデンサの直列接続によって成る共振回路を前記三相全波整流器の三相交流電源側に並列接続したことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の三相整流装置。
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