JP4937859B2 - 光照射装置 - Google Patents
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Description
この発明では、押圧部と遮光マスクとの当接部分が連続的な枠状であるため、遮光マスクの吸着時における遮光マスクとマスク保持部材との間への外気の流れ込み(又は、遮光マスク剥離時における空気漏れ)を防止することができる。
図1に示す紫外線照射装置は、液晶パネルを構成する光透過性の貼り合わせ基板W(図中、中央上部)の間に介在された紫外線硬化性樹脂よりなるシール材(図示略)に紫外線を照射することで、そのシール材を硬化させるためのものである。尚、シール材が介在された貼り合わせ基板Wは、パネル製造装置におけるシール材塗布工程、液晶滴下工程及びプレス工程にて成形されるものである。これらの工程により、貼り合わせ基板W間にはシール材が板面に沿って枠状に形成され、そのシール材の枠中には滴下された液晶(図示略)が存在している。
図1に示すように、平面をなす基部1上には上記プレス工程後に搬送される貼り合わせ基板Wを載置するためのワークステージ部11が設けられるとともに、該基部1にはワークステージ部11の上側に配置されるマスク保持部材12を支持するためのマスクステージ13が固定されている。また、マスク保持部材12の上側には、図示しない筐体に支持固定されたランプハウス14が配置されるとともに、そのランプハウス14内には紫外線源としてのランプ15が下方に向かって紫外線を照射するように取り付けられている。
ワークステージ部11下段のワーク移動機構31は、基部1上面に沿う方向に移動可能に設けられるとともに、基部1上面に対し水平方向に回転可能に設けられている。ワーク移動機構31の上段にはワークステージ部11の上下動作を行うための駆動部32が設けられている。駆動部32には一対のリフトピン33が立設されるとともに、リフトピン33の上下方向中間位置には各リフトピン33に跨る支持台34が固定されている。支持台34の両側位置には、前記マスクステージ13に支持固定されたアライメントカメラ35がそれぞれ配置されている。尚、アライメントカメラ35はワークステージ部11の位置合わせを行うためのものである。駆動部32における各リフトピン33の間には、支持台34に挿通された柱状の可動部36が上下方向に移動可能となるように設けられている。
上記のような紫外線照射装置において、遮光マスク20をマスク保持部材12に吸着保持させる際には、まず、ワークステージ本体40が十分に下がった状態において、遮光マスク20をリフトピン33の上端に載置した後、可動シール44を退避状態としたワークステージ本体40を上昇させる。ワークステージ本体40は、その上昇途中で遮光マスク20を持ち上げ、遮光マスク20の上面がマスク保持部材12の下面12aと当接するまで上昇する(図2参照)。尚、平面視で遮光マスク20の内側に吸着溝21の全体が収まるように、ワークステージ本体40は上昇前(若しくは上昇中)において位置決めされる。遮光マスク20とマスク保持部材12との当接後、可動シール44を突出状態とすべく上方に移動させる。これにより、遮光マスク20における吸着溝21よりも縁側の周縁部20aは、可動シール44によってマスク保持部材12に押し付けられる。また、可動シール44は遮光マスク20に密着し、ワークステージ本体40と遮光マスク20との間の空間は封止された密閉空間Sが形成される。
貼り合わせ基板Wの種類に応じて遮光マスク20を交換するとき等、遮光マスク20をマスク保持部材12から取り外す場合には、まず、前述の吸着の場合と同様に、載置面40aの可動シール44を突出状態とし、その可動シール44上端を遮光マスク20の周縁部20aにマスク保持部材12側への押圧力が付与されるように当接させる(図2参照)。
(1)遮光マスク20における吸着溝21よりも縁側の周縁部20aが押圧部としての可動シール44によってマスク保持部材12に押し付けられるため、遮光マスク20の吸着時において、遮光マスク20とマスク保持部材12との間への外気の流れ込みを抑制できる。これにより、マスク保持部材12と遮光マスク20との間に残存する空気を吸着凹部としての吸着溝21に効率的に吸引される。また、遮光マスク20の取り外す際において、遮光マスク20の周縁部20aから吸着溝21からの空気が漏れるのを抑制でき、これにより、遮光マスク20とマスク保持部材12との間に効率的に空気を送り込むことができる。従って、遮光マスク20の着脱に要する時間を短縮することが可能である。
・上記実施形態では、押圧部として上下移動可能な可動シール44が設けられたが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、図3及び図4に示す構成としてもよい。図3に示す押圧部51は、例えばポリイミド樹脂、ステンレス等からなる膜状に形成され、ワークステージ本体40の載置面40aに形成された溝52を閉塞するように埋設されている。押圧部51は溝52内を高圧にすることで、図3(a)に示す平坦な状態から、図(b)に示す突出状態となる。また、図4に示す押圧部61は、チューブ状の弾性部材からなるとともに、載置面40aに形成された保持溝62に設けられている。押圧部61内部を高圧にすることで、図3(a)に示す退避状態から、図(b)に示す突出状態となる。また、下方に退避不能とした押圧部を設けて載置面40aから常時突出するようにしてもよい。
・上記実施形態では、吸着凹部として連続的な枠状をなす吸着溝21が設けられたが、これ以外に例えば、間欠的に配置された吸着孔としてもよい。
(イ) 押圧部は、載置台上面に形成された保持溝内に昇降可能に設けられ、その保持溝内の気圧を可変させることで昇降する。
(ハ) 押圧部は、載置台上面に形成された保持溝内に設けられたチューブ状の弾性部材であり、該押圧部内部への加圧により前記載置台から突出する。
Claims (5)
- 載置台に載置された遮光マスクの上面とマスク保持部材とを当接させ、その遮光マスクを前記マスク保持部材に吸着させて保持し、前記遮光マスクの下方に配置される被照射板に対して前記マスク保持部材及び前記遮光マスクを介して光を照射する光照射装置であって、
前記マスク保持部材における前記遮光マスクとの当接面には、該遮光マスクを吸着させるべく真空吸引する吸着凹部が形成され、
前記載置台には、前記遮光マスクにおける前記吸着凹部よりも縁側の部分を前記マスク保持部材に押し付ける押圧部が、該載置台から突出するように設けられたことを特徴とする光照射装置。 - 請求項1に記載の光照射装置において、
前記押圧部は、前記遮光マスクとの当接部分が連続的な枠状となるように設けられたことを特徴とする光照射装置。 - 請求項2に記載の光照射装置において、
前記載置台と前記遮光マスクとの間が前記押圧部にてシールされ、そのシールされた空間の気圧を変化させて前記遮光マスクに圧力を付与する気圧可変手段を備えたことを特徴とする光照射装置。 - 請求項3に記載の光照射装置において、
前記気圧可変手段は、
前記遮光マスクを吸着する時において、前記載置台と前記遮光マスクとの間の空間を加圧し、
前記遮光マスクを剥離する時において、前記載置台と前記遮光マスクとの間の空間を減圧することを特徴とする光照射装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光照射装置において、
前記押圧部は、その前記遮光マスクと当接する当接部分が前記載置台から突出しない位置まで退避可能に設けられたことを特徴とする光照射装置。
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