JP4933742B2 - 塗布ダイ、塗工装置および塗工方法 - Google Patents

塗布ダイ、塗工装置および塗工方法 Download PDF

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Description

本発明は、ダイ塗布方法などを使用して基材に塗膜を形成する装置および方法に関する。
連続走行される長尺状のウェブに塗液を塗布する塗工装置において、塗膜幅の変更や、様々なストライプパターンへの対応が求められることがある。このような多品種少ロット生産には、円柱ナイフ塗布法(特許文献1、特許文献2参照)などを用いた開放系の塗工装置が知られている。
しかし開放系の塗布方法では、乾燥した塗液のゲル物や大気中の異物が塗液に混入することがあり、塗布欠陥を発生させると言う問題がある。また、近年では塗布量(塗膜厚)精度への要求も高まっていることから、ダイ塗布法(特許文献3〜5参照)が多く採用されている。
しかし、ダイ塗布法では、塗布幅やストライプパターンに応じてダイリップ、ダイランド部に専用のシム板(耳取りシム、ストライプ仕切りなど)を設ける必要がある。すなわち、塗布幅、ストライプパターンが変更されると、これに合わせてシム板を交換しなければならず、その都度ダイ本体を分解し清掃作業を行なう必要があった。これらのことから、従来のダイ塗布法では、特に多品種少ロット生産を行なう場合、多大なコストと時間を要し不経済であった。
特開2002−159899号公報 特開2002−113408号公報 特開2001−006663号公報 特許第3338693号公報 特許第3453335号公報
本発明は、シム板を変更することなく、塗布幅の変更や多様なストライプパターンに対応可能な塗布ダイを提供するとともに、この塗布ダイを用いた塗工装置および塗布方法を提供することを課題としている。
(1)本発明の請求項1に記載の塗布ダイは、塗液を基材に塗布するためのダイであって、ダイランド頂面の少なくとも一部を形成し、昇降自在な鍵盤式部材と、鍵盤式部材を昇降させる位置調整機構とを備えたことを特徴としている。
(2)請求項2に記載の塗布ダイは、上記(1)の塗布ダイであって、鍵盤式部材をダイランド底面と密接させることが可能であり、ダイランド底面と密接された鍵盤式部材が基材に非塗布領域を形成する。
(3)請求項3に記載の塗布ダイは、上記(2)に記載の塗布ダイであって、位置調整機構が、鍵盤式部材をダイランド底面に密接させた全閉状態から鍵盤式部材がダイランド底面から最も離間された全開状態までの間において、鍵盤式部材による開度を調整可能である。
(4)請求項4に記載の塗布ダイは、上記(3)の塗布ダイであって、鍵盤式部材の開度を調整することにより、基材に塗布量が異なる塗膜を同時に形成できる。
(5)請求項5に記載の塗布ダイは、上記(4)に記載の塗布ダイであって、鍵盤式部材をダイランド底面と密接させることにより基材に形成される塗膜の幅を調整する。
(6)請求項6に記載の塗布ダイは、上記(1)の塗布ダイであって、鍵盤式部材の数が2つ以上であり、位置調整機構が鍵盤式部材を各々独立して昇降可能であり、鍵盤式部材がダイ長手方向に沿って配列される。
(7)請求項7に記載の塗布ダイは、上記(6)に記載の塗布ダイであって、鍵盤式部材の数が3つ以上であり、ダイランド底面と密接された鍵盤式部材により1つ以上の非塗布領域を形成してストライプ塗布を行なう。
(8)請求項8に記載の塗布ダイは、上記(6)の塗布ダイであって、鍵盤式部材の少なくとも2つが隣接して配列される。
(9)本発明の請求項8に記載の塗工装置は、上記(1)〜(8)の何れかに記載の塗布ダイを用いたことを特徴とする塗工装置である。
(10)本発明の請求項9に記載の塗工方法は、上記(1)〜(8)の何れかに記載の塗布ダイを用いたことを特徴としている。
以上のように、本発明によれば、シム板を変更することなく、塗布幅の変更や多様なストライプパターンに対応可能な塗布ダイを提供するとともに、この塗布ダイを用いた塗工装置および塗布方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である塗工装置の一部を模式的に示す側面図である。
本実施形態の塗工装置10は、バッキングロール11及びスロットダイ12を備える。バッキングロール11には、例えばガイドローラ13を経由した長尺状のウェブ(基材)Wが掛け回される。ウェブWは、バッキングロール11上を図に示された矢印方向に連続走行される。
またウェブWには、スロットダイ12によりバッキングロール11上の所定の位置において塗液(例えば接着剤、粘着剤、表面処理剤等)が塗布され、湿潤塗膜Cが形成される。塗膜Cが形成されたウェブWは、その後例えばガイドローラ14を介して乾燥機(図示せず)へと送られ、巻取りローラ(図示せず)において巻き取られる。
塗液は、図示しない塗液槽に貯留されており、定量ポンプ15、フィルタ16、流量(または圧力)センサ17を備えた配管を介してスロットダイ12に供給され、ウェブWに塗布された湿潤塗膜Cの膜厚は、例えば塗布量計18により検知される。すなわち、定量ポンプ15からの塗液供給量は、例えば流量(または圧力)センサ17および塗布量計18からの信号に基づいてフィードバック制御されてもよい。
図2および図3に、本実施形態のスロットダイ12の模式的な側面図および模式的な正面図を示す。スロットダイ12は、上部ブロック20と下部ブロック21とを備える。下部ブロック21の上面略中央には、スロットダイ12の長手方向(横方向)に沿って延びるキャビティ22が形成されており、キャビティ22は、下部ブロック21と同じ横幅を有する上部ブロック20によって覆われる。
すなわち塗液供給管(図示せず)から供給された塗液はキャビティ22を通してスロットダイ12の全幅に渡って供給される。また、上部ブロック20と下部ブロック21の左右両端部には、側壁23R、23Lが取り付けられ、スロットダイ12の組み立て状態が保持される。なお図2において、側壁23R、23Lは取り除かれた状態で示される。
下部ブロック21において、キャビティ22の吐出口側には、ダイランドの底面を形成する平胆なダイランド底面24が形成される。一方、ダイランド底面24の上方は、例えば5個の鍵盤式部材25A〜25Eによって覆われ、ダイランド頂面が形成される。
なお、本願において、頂面、底面の用語は、ダイランドを画成するスロットダイの長手方向に沿った2つの面を区別するために便宜的に用いられるもので、スロットダイが実際に配置されたときに頂面が上側に、底面が下側に位置することを意味するものではない。好ましい配置としては、本実施形態のように、頂面がウェブWの上流側に配置され、底面が下流側に配置される。
鍵盤式部材25A〜25Eは、スロットダイ12の長手方向に沿ってピアノの鍵盤のように各々隣接して並べられ、補強部材27A〜27Eを介し、位置調整機構26A〜26Eに各々接続される。このとき、液漏れを防止するため、隣接する鍵盤式部材間の隙間にシール用の薄いフィルムを介装させてもよい。鍵盤式部材25A〜25Eの各々は、スロット28のダイランド頂面を直接形成し、鍵盤式部材25A〜25Eは、位置調整機構26A〜26Eを操作することにより独立して上下方向に並進的に昇降可能である。すなわち、鍵盤式部材25A〜25Eがダイランド底面24との間に形成するスロット高さ(ダイランドにおける底面と頂面の間の距離)は、鍵盤式部材25A〜25Eの位置を各々調整することにより制御可能であり、スロット28の形状は、鍵盤式部材25A〜25Eの位置を調整することにより制御可能である。
なお、位置調整機構26A〜26Eは、アジャストスクリュ等を用いた手動式の位置調整機構であってもよいが、電磁弁(開閉のみの制御で開度調整を行なわない場合)や、サーボモータ等の電子/電気的アクチュエータとアジャストスクリュや流体機構(例えばプランジャ)等の機械的な機構とを組み合わせた位置調整機構であってもよい。
位置調整機構(26A〜26E)により、鍵盤式部材(25A〜25E)がダイランド底面24に密接するまで押し下げられると、その鍵盤式部材に対応する位置のスロットは閉じられた状態となる。例えば図3において、鍵盤式部材25A、25C、25Eは開放されており、それぞれ開口部28A、28C、28Eを形成する。一方、鍵盤式部材25B、25Dは完全に閉じられ、開口部28A、28C、28Eの側壁(ストライプ仕切り板)として機能する。
鍵盤式部材により完全に閉じられた部分では、塗液がウェブWに供給されないので、ウェブWにおいてこれらの部分に対応する領域は塗液が塗布されない非塗布領域となる。例えば図3の場合には、塗布領域が3列のストライプ塗布が可能となる(図5参照)。
なお、本実施形態において、位置調整機構26A〜26Eは、幅の狭い鍵盤式部材25A〜25Eをスロットダイ12の長手方向に沿って互いに隣接して配列するために上下互い違いに配置されている。
以上の構成から、本実施形態のスロットダイを用いれば、従来のようにスロットダイの上下ブロックの間に塗膜幅、ストライプパターンに合わせたシム板等を介装しなくとも、鍵盤式部材の開閉を制御することにより様々な塗布幅、多様なストライプパターンを簡便に実現できる。また、鍵盤式部材の開度(スロット高さ)を調整することにより各領域における塗布厚も簡単に調整できる。これにより、シム板の作成を行なう必要や、スロットダイの分解・清掃作業等を含むパターン変更時のシム板交換作業等を行なう必要もない。
次に図4〜図7を参照して、本実施形態のスロットダイ12を適用した実施例について説明する。
各実施例では、横幅(スロットダイ長手方向に沿った幅)20mm、長さ(キャビティからダイリップ方向への長さ)40mmの鍵盤式部材をダイスロット長手方向に沿って5つ配列したスロットダイが用いられた。各鍵盤式部材の最大開度は1mmであり、各鍵盤式部材の開度を調整するための位置調整機構にはアジャストスクリュが用いられた。
また、ウェブには厚さ50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムが用いられ、塗液には固形分50%、温度25℃で剪断速度100sec-1を与えたときに1500mPasの粘性係数を示すエマルション型粘着剤を用いた。また、塗工速度は10m/min、実施例1〜4、6の目標塗布量は20.0g/m2(乾燥時)とした。
実施例1では、スロットダイ12の鍵盤式部材25A〜25Eの全てを開度0.5mmに調整し、定量ポンプからは4.0×10-53/minの流量で塗液を供給した。このときウェブWには、図4に示されるように、目標塗布量20.0g/m2の塗膜S1が幅100mmで1列形成された。
実施例2では、図3と同様に、2つの鍵盤式部材25B、25Dの開度を0mmとし、3つの鍵盤式部材25A、25C、25Eの開度を0.5mmとした。また、定量ポンプからの塗液供給量を2.4×10-53/minとした。このときウェブWには、図5に示されるように、鍵盤式部材25A、25C、25Eに対応する領域に塗液が塗布され、鍵盤式部材25B、25Dに対応する2つの領域が非塗布領域(各々幅20mm)とされた3つのストライプ状の塗膜S2、S3、S4が形成された。塗膜S2〜S4の各々の幅は20mmであり、塗膜S2〜S4の各々の塗布量はそれぞれ19.9g/m2、20.2g/m2、19.9g/m2と、略目標塗布量20.0g/m2が達成された。
実施例3では、鍵盤式部材25B、25Cの開度を0mmとし、鍵盤式部材25A、25D、25Eの開度を0.5mmとした。このときウェブWには、図6に示されるように、鍵盤式部材25Aに対応する幅20mmの塗膜S5、および鍵盤式部材25D、25Eに対応する幅40mmの塗膜S6が形成される。一方、鍵盤式部材25B、25Cに対応する塗膜S5、S6の間は、幅40mmの非塗布領域とされた。また、塗膜S5、S6の塗布量はそれぞれ19.5g/m2、20.3g/m2であった。
実施例4は、実施例3における鍵盤式部材25D、25Eの開度を目標塗布量20.0g/m2に近づくように微調整したもので、鍵盤式部材25D、25Eの開度は0.48mm〜0.5mmの範囲で調整された。このとき塗膜S5、S6の塗布量はそれぞれ20.1g/m2、19.9g/m2となり略目標塗布量20.0g/m2が達成された。
実施例5は、図5に示された実施例2のストライプパターンにおいて、塗膜S2、S3、S4の目標塗布量を各々20.0g/m2、30.0g/m2、20.0g/m2としたものである。すなわち、鍵盤式部材25B、25Dおよび鍵盤式部材25A、25Eの開度は実施例2と同様にそれぞれ0mm、0.5mmとされたが、鍵盤式部材25Cの開度は0.75mmに設定した。また、定量ポンプは2.8×10-53/minの流量で塗液を供給した。このとき塗膜S2、S3、S4の塗布量はそれぞれ19.8g/m2、30.3g/m2、19.8g/m2となり、各々目標塗布量に略一致する塗膜S2、S3、S4を同時に形成することができた。
実施例6は、実施例1の塗布幅を100mmから60mmに狭めたもので、鍵盤式部材25A、25Eの開度を0mmとし、鍵盤式部材25B〜25Dの開度を0.5mmとした。また定量ポンプからの塗液供給量は、2.4×10-53/minとされた。このとき、ウェブWには、図7に示されるように、目的塗布量20.0g/m2の塗膜S7が幅60mmで形成された。
以上のように本実施形態のスロットダイを用いた実施例では、鍵盤式部材の開閉を制御することにより塗布幅の変更や様々なパターンのストライプ塗布を簡便に実現することができた。また、鍵盤式部材の開度を調整することにより各領域における塗布厚も簡単に調整することができた。
なお、本実施形態では、鍵盤式部材を5つ並べて用いたが、鍵盤式部材の数は1つ以上であればよく、数が多く幅が狭いほど、より緻密にかつ多様に異なる塗布幅やストライプパターンに対応することができる。
また、1つのストライプを形成する鍵盤式部材において、各鍵盤式部材の開度を異なる値に設定することにより、1つのストライプ内において膜厚を変化させることも可能である。また、本実施形態では、スロットダイを例に説明を行なったが、本発明は押出しダイやスライドダイ等の塗布方法にも適用することができる。
本実施形態では、複数の鍵盤式部材を用いた場合を例に説明を行ったが、例えば1つの鍵盤式部材をダイランドの一方の端に配置して塗布幅の制御を行ってもよいし、中央付近に配置して2つのストライプを形成可能としてもよい(図8参照)。また、このとき鍵盤式部材の開度を調整して、特定領域の塗布厚の制御を行なうことも可能である。
また、本実施形態では鍵盤式部材が隣接して配列されたが、1つ以上の鍵盤式部材を他の鍵盤式部材から離間させて配置することも可能である(図9参照)。
本発明の一実施形態であるスロットダイを用いた塗工装置の模式図である。 本実施形態のスロットダイの模式的な側面図である。 本実施形態のスロットダイの模式的な正面図である。 実施例1の塗布パターンをおよび鍵盤式部材の開閉状態を模式的に示す図である。 実施例2、5の塗布パターンをおよび鍵盤式部材の開閉状態を模式的に示す図である。 実施例3、4の塗布パターンをおよび鍵盤式部材の開閉状態を模式的に示す図である。 実施例6の塗布パターンをおよび鍵盤式部材の開閉状態を模式的に示す図である。 第1変形例のスロットダイの正面図である。 第2変形例のスロットダイの正面図である。
符号の説明
10 塗工装置
11 バッキングロール
12、12’、12” スロットダイ
15 定量ポンプ
16 フィルタ
17 流量(または圧力)センサ
18 塗布量計
20、20’、20” 上部ブロック
24 ダイランド底面
25A〜25E 鍵盤式部材
26A〜26E 位置調整機構
27A〜27E 補強部材
28 スロット
29 リップ
C 湿潤塗膜
S1〜S7 塗膜
W ウェブ(基材)

Claims (8)

  1. 塗液を基材に塗布するためのダイであって、
    ダイランド頂面の少なくとも一部を形成し、昇降自在な鍵盤式部材と、
    前記鍵盤式部材を独立して上下方向に並進的に昇降させる位置調整機構と
    を備えることを特徴とする塗布ダイ。
  2. 前記鍵盤式部材をダイランド底面と密接させることが可能であり、前記ダイランド底面と密接された前記鍵盤式部材が前記基材に非塗布領域を形成あるいは塗膜の幅を調整することを特徴とする請求項1に記載の塗布ダイ。
  3. 前記位置調整機構が、前記鍵盤式部材を前記ダイランド底面に密接させた全閉状態から前記鍵盤式部材が前記ダイランド底面から最も離間された全開状態までの間において、前記鍵盤式部材による開度を調整可能であり、前記鍵盤式部材の開度を調整することにより前記基材に塗布量が異なる塗膜を同時に形成できることを特徴とする請求項1に記載の塗布ダイ。
  4. 前記鍵盤式部材の数が2つ以上であり、前記鍵盤式部材がダイ長手方向に沿って配列されることを特徴とする請求項1に記載の塗布ダイ。
  5. 前記鍵盤式部材の数が3つ以上であり、前記ダイランド底面と密接された前記鍵盤式部材により1つ以上の前記非塗布領域を形成してストライプ塗布を行なうことを特徴とする請求項4に記載の塗布ダイ。
  6. 前記鍵盤式部材の少なくとも2つが隣接して配列されることを特徴とする請求項4に記載の塗布ダイ。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のダイを用いた塗工装置。
  8. 請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のダイを用いた塗工方法。
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