JP4931449B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、巻線の端部が端子台の一壁面から突出した端子ピンに絡げられているモータに関するものである。
従来、情報機器分野・映像機器製品用として用いられているステッピングモータ等のモータには、巻線を巻設する胴部を有するコイルボビンを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図17,図18はこのようなモータに用いられるコイルボビンの一例を示し、図17は巻線を巻設した状態のコイルボビンの斜視図、図18は要部の拡大斜視図である。
図17,図18において、コイルボビン1は、巻線2を巻設する胴部3と、胴部3の外周に形成された端子台4と、端子台4の一壁面4aから突出された一対の端子ピン5,6とを備え、この各端子ピン5,6に巻線2の各端部2a,2bが絡げられている。
この際、各端部2a,2bは、端子台4の一壁面4a並びにこの一壁面4aと直交する他壁面4bの両者に沿った状態で胴部3に巻設されている。
また、各端子ピン5,6は、図18に示すように、フレキシブルプリント配線基板7の取付孔7a,7bを貫通する。これにより、各端子ピン5,6に対してフレキシブルプリント配線基板7が接続される。
ところで、上記の如く構成されたモータにあっては、巻線2の端部2a,2bが他壁面4bと一壁面4aとに沿った状態で胴部3と端子ピン5,6との間に配線されているため、端子ピン5,6にフレキシブルプリント配線基板7に接続した際、一壁面4aと他壁面4bとで形成する角部4cに巻線2の引っ張り加重が加わることと相俟って、この角部4cでフレキシブルプリント配線基板7の圧接力により巻線2の端部2a,2bが切断されてしまう虞がある。
この際、図17,図18に示すように、上壁面4aに突起8,9を設け、フレキシブルプリント配線基板7を上壁面4aから浮かせることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−33919号公報 特開2004−147426号公報
しかしながら、上述したような突起8,9を設けると、巻線2の端部2a,2bを機械式で端子ピン5,6に絡める際に突起8,9が巻線機の機械アーム等の移動の障害となってしまい、端子ピン5,6の根元寄りから端部2a,2bの絡げを開始することができなくなってしまい、端子ピン5,6に端部2a,2bを充分に絡めることができなくなってしまうという新たな問題が発生している。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、胴部と端子ピンとの間に跨って配線される巻線の端部の切断や損傷を防止することができ、しかも、端子ピンの根元から巻線の端部を絡めることができるモータを提供することを目的とする。
本発明のモータは、巻線が巻設された胴部を備えたコイルボビンの外周に端子台が形成され、前記端子台の一壁面から一対以上の端子ピンが突出され、前記端子ピンの各々に前記巻線の両端の各一方が絡げられているモータにおいて、前記端子台の一壁面には該一壁面と直交する前記端子台の他壁面に開放する溝部が形成され、前記巻線の両端は前記他壁面側から前記溝部を経由して前記端子ピンに絡げられていることを特徴とする。
また、本発明のモータは、複数本の極歯の周りに巻線が巻設又は嵌合されたステータコアの外周側に端子台が設けられ、前記端子台の一壁面から一対以上の端子ピンが突出され、前記端子ピンの各々に前記巻線の両端の各一方が絡げられているモータにおいて、前記端子台の一壁面には前記端子台の他壁面に開放する溝部が形成され、前記巻線の両端は前記他壁面側から前記溝部を経由して前記端子ピンに絡げられていることを特徴とする。
これらの本発明のモータによれば、端子台の一壁面に他壁面に開放する溝部が形成されており、巻線の両端が胴部からこの溝部を経由して端子ピンに絡げられているため、巻線の端部が端子台の角部分によって切断や損傷を防止することができる。また、端子台に突起等を不要としているために、端子ピンの根元から巻線の端部を絡めることができる。
本発明のモータは、前記溝部は前記端子ピンの基部付近にまで延在されていることが好ましい。
本発明のモータによれば、溝部が端子ピンの基部付近にまで延在されていることにより、例えば、フレキシブルプリント配線基板などからの圧接力を受けることが少なく、より一層、巻線の端部の切断や損傷を防止することができる。
本発明のモータは、前記溝部によって形成される角部分には面取り加工が施されていることが好ましい。
本発明のモータによれば、溝部によって形成される角部分に面取り加工を施すことにより、この角部分での巻線の端部の切断や損傷を防止することができる。
本発明のモータは、前記溝部は対を成す前記各端子ピンの間に形成されていることが好ましい。
本発明のモータによれば、溝部を各端子ピンの間に形成することにより、端子台周辺を簡素な構成とすることができる。この際、端子ピンの間に溝を形成することにより、端子台に端子ピンを一体成形する場合においても、その端子ピンの固定箇所を確保することができるので、端子ピンの固定に支障をきたすことがない。
本発明のモータは、前記巻線の端部は前記端子台の内側から前記端子ピンに絡げられていることが好ましい。
本発明のモータによれば、巻線の端部を端子台の内側から端子ピンに絡げることにより、端子ピンへの絡げを容易に行うことができる。
本発明のモータは、前記端子台の他壁面には前記巻線の両端のうちの一方を前記溝部に導くように前記溝部と連続するガイド溝が形成されていることが好ましい。
本発明のモータによれば、巻線の端部の一方をガイド溝に位置させることにより、端部同士が交差する際に確実な離間状態で交差させることができる。
本発明のモータは、胴部と端子ピンとの間に跨って配線される巻線の端部の切断や損傷を防止することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るモータについて、図面を参照して説明する。
(モータの全体構成1)
図15は、本発明の一実施形態に係るモータの一例を示し、モータの断面図である。
図15に示すように、モータ(この実施の形態はステッピングモータで構成されているが、ここでは単にモータという)は、ロータ100と、ステータ200とを有している。
ロータ100は、回転軸110と、回転軸110に固定されたロータマグネット(永久磁石)120とを備えており、回転軸110の図示両端付近がステータ200に固定された側板130に嵌合されたラジアル軸受140を介して回転可能に支持されている。
ステータ200は、磁性金属部材からなる略円柱形状(又は一対の半円柱形状)のカーリングケース150内に設けられており、回転軸110の軸線方向に沿う一対のステータコア210,220を備えている。また、ステータ200の内部にはロータ100が回転自在に配置されている。各ステータコア210,220は、それぞれ重ねた状態において軸方向外側に配置される外ヨーク211,221と、重ねた状態において隣接配置される内ヨーク212,222とから構成されており、外ヨーク211と内ヨーク212並びに外ヨーク221と内ヨーク222とで形成された中空部にコイルボビン10,10'を備えている。
外ヨーク211,221と内ヨーク212,222とは、磁性金属部材で構成されており、カーリングケース150とによって磁路を形成しているとともに、その内周側にはロータマグネット120の外周面に対向配置される極歯(図示せず)が設けられている。また、外ヨーク211と内ヨーク212並びに外ヨーク221と内ヨーク222とは、巻線11,11'を巻回するための樹脂製のコイルボビン10,10'と一体に形成され、対をなす外ヨーク211と内ヨーク212との間並びに外ヨーク221と内ヨーク222との間は巻線11,11'を巻設するための巻線スペースとなっている。
そして、巻線11,11'に電流を流すと、その電流とロータマグネット120の磁力とによってロータ100が回転する。
(モータの全体構成2)
ところで、本発明の一実施形態に係るモータは、上述したものに限定させるものではなく、例えば、図16に示すようなモータ等、コイルボビン10,10'を備えたモータ全般に適用することができる。図16は、本発明の一実施形態に係るモータの他例を示し、モータの断面図である。
図16において、モータ(この実施の形態はステッピングモータで構成されているが、ここでは単にモータという)は、ロータ300と、ステータ400とを有している。
ロータ300は、回転軸310と、回転軸310に固定されたロータマグネット(永久磁石)320とを備えている。
回転軸310は、一端がステータ400に固定された断面コ字形状のブラケット330に保持された軸受340に当接し、他端がステータ400に固定された軸受保持部材350に保持された軸受360に当接している。尚、この軸受360は付勢部材370によって回転軸310側に付勢されている。また、回転軸310の両端と軸受340,360との間には鋼球380,390が介在されている。
ステータ400は、回転軸310の軸線方向に沿う一対のステータコア410,420を備えている。また、ステータ400の内部にはロータ300が回転自在に配置されている。各ステータコア410,420は、それぞれ重ねた状態において軸方向外側に配置される外ヨーク411,421と、重ねた状態において隣接配置される内ヨーク412,422とから構成されており、外ヨーク411と内ヨーク412並びに外ヨーク421と内ヨーク422とで形成された中空部にコイルボビン10,10'が設けられている。
外ヨーク411,421と内ヨーク412,422には、その内周縁から起立形成されてロータマグネット320と対向配置される複数の極歯413,423が周方向に並んだ状態で形成されている。
そして、このコイルボビン10,10'に巻設された巻線11,11'に電流を流すと、その電流とロータマグネット320の磁力とによってロータ300が回転する。
(実施の形態1)
図1乃至図5は本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態1を示す。
図1は巻線を巻設した状態のコイルボビンの一部を破断した要部の平面図、図2は巻線を巻設した状態のコイルボビンの正面図、図3はコイルボビンの平面図、図4はコイルボビンの正面図、図5は要部の拡大斜視図、図6は要部の変形例の拡大斜視図である。
図3及び図4に示すように、本発明のモータに使用されるコイルボビン10、10'は、巻線11,11'が巻設される胴部12,12'と、胴部12,12'の外周に一体に成形された端子台13,13'(図15及び図16にも符号を付す)とを備えている。尚、コイルボビン10,10'は、実質的に同一形状のものを用いて、紙面の上下で反転させた状態でモータ軸線方向に沿って重ねて配置されているものであり、それらのコイルボビン10、10'と各端子台13,13'の背面同士とを向かい合わせて互いに重ね合わせて組み付けられている。従って、以下の説明では、コイルボビン10,10'の両者間で相互に関連のある場合を除き、一方のコイルボビン10側の構成に基づいて説明し、コイルボビン10'側の説明は省略する。また、以下の説明においてコイルボビン10とコイルボビン10'とで実質的に同一の構成には同一の符号を付してその説明は省略する。
図1及び図2に示すように、端子台13の一壁面13aからは一対の端子ピン14,15(図15及び図16にも符号を付す)が突出されている。各端子ピン14,15には、巻線11の各端部11a,11b(図15及び図16にも符号を付す)が絡げられている。また、端子ピン14,15は、胴部12と端子台13とを一体に成形する際に、端子台13にインサート成形されている。この際、図4に示すように、端子ピン14,15の下端14a,15aは、端子台13から抜け落ちないように、楔状に屈曲されている。また、端子台13の一壁面13aには、一壁面13a並びにこの一壁面13aと直交する他壁面13bに開放する溝部13cが形成されている。
ところで、端子ピン14,15は、コイルボビン10、10'の背面同士を向かい合わせて互いを重ね合わせた際、各端子ピン14,15が交互に等間隔で位置するように、端子台13,13'の各一方側に片寄って配置されている。本実施の形態の場合、端子ピン14が端子台13,13'の外側寄りに位置し、端子ピン15が端子台13,13'の中央寄りに位置するように配置されている。従って、端子台13,13'に対して、端子ピン14,15の間は共通のスペースとすることができ、中央寄りに位置する端子ピン15よりも外側(端子ピン14がある方とは反対側)は端子ピン15の専用のスペースと考えることができる。これにより、端子ピン14の下端14aは、端子台13,13'の外側へのスペースの確保が困難であることから、端子台13,13'の内側に向けて屈曲させている。また、端子ピン15の下端15aは、端子台13,13'の内側(端子ピン14側)へと大きく入り込まないように端子台13,13'の内外両側に向けて屈曲させている。
溝部13cは、端子ピン14,15の間、即ち、端子ピン14,15の共通のスペースに位置している。これにより、溝部13cは端子台13に1箇所形成されており、この溝部13cは端子ピン14,15の共通の溝部13cとすることができる。この際、上述した端子ピン14,15の各下端14a,15a、特に、下端14aは内側に向けて屈曲させざるを得ないことから、溝部13cを形成したことに伴う強度の確保を考慮すると、溝部13cは端子ピン15の方に片寄らせて形成するほうがより好ましい。また、溝部13cは、端子台13の一壁面13aの奥行き方向(図1の紙面上下方向)の中途部まで形成されている。さらに、溝部13cには、図5に示すように、端子台13の幅方向(端子ピン14,15の並び方向)の両端寄りから一壁面13aに向かって拡開するR曲面(又は傾斜面)からなる面取り13dが形成されている。この面取り13dは、溝部13cを緩やかに端子ピン14,15に近接させる機能を具備している。
上記の構成において、図示を略する巻線機にコイルボビン10を装着し、例えば、一方の端子ピン15に巻き始め側となる端部11bを絡げ、端子ピン15の先端に向かって端部11bを数回巻設して絡げ保持する。
続いて、巻線機を回転させて胴部12に巻線11を巻設した後、他方の端子ピン14に巻き終り側となる端部11aを絡げ、巻き始めと同様に端子ピン14の先端に向かって端部11aを数回巻設し絡げ保持する。
この際、端部11a,11bは、共有する一つの溝部13cを経由させる。従って、端子ピン14,15の間に形成された溝部13cを経由した端部11a,11bは、自然と端子ピン14,15の内側から外側に向けて巻設するような状態となり、自然な絡げ処理とすることができる。
また、例えば、巻き終り側である端部11aを端子ピン14の外側から絡げようとすると、図2の図中胴部12の右側、即ち、端子ピン14とは胴部12の中心を挟んで反対側から端部11aを引き出した場合、端子ピン14よりも外側の一壁面13aに溝部13cとは別の溝部を設ける必要があるうえ、その別の溝部を頂点として端部11aが折り返されて引っ張り荷重が非常に大きいものとなってしまう。これに対し、図2の図中胴部12の左側、即ち、端子ピン14側から端部11aを引き込んだ場合、端子ピン14よりも外側の一壁面13aに溝部13cとは別の溝部を設ける必要があるのは同じであるが、端部11aが巻線11の巻設最外周から引き出されているため、胴部12と端子台13との境界部分に位置する窪みに端部11aの一部がはみ出してしまう(図2の二点鎖線で示す端部11a参照)。
尚、面取り13dは、溝部13cを形成したことに伴って形成された一壁面13a並びに他壁面13bとによる角部分の全体に形成することができる。また、溝部13cの底面は、図6に示すように、奥行き方向に向かうほど一壁面13aに接近する傾斜面13eとし、他壁面13bとでなす角度をなるべく鈍角としても良い。
(本形態1の主な効果)
このように、本発明のモータにあっては、端子台13の一壁面13aに溝部13cを設けたことにより、図示を略するフレキシブルプリント配線基板を端子台13に取り付けた場合であっても、一壁面13aと他壁面13bとで形成される角部分に位置する端部11a,11bがフレキシブルプリント配線基板に接触しないため、フレキシブルプリント配線基板からの圧接力による端部11a,11bの切断や損傷を防止することができる。また、フレキシブルプリント配線基板を端子台13の一壁面13aから浮かせるための突起等を不要としているために、端子ピン14,15の根元から巻線11の端部11a,11bを絡めることができる。
さらに、巻線11の端部11a,11bは、端子ピン14,15の内側から外側に向けて巻設することでも、端子ピン14,15の根元付近から巻設することができるので、フレキシブルプリント配線基板を端子ピン14,15に取付ける際の圧接力による端部11a、11bの断線や損傷をより効果的に防止することができるとともに、フレキシブルプリント配線基板を端子台13の一壁面13aの近くで端子ピン14、15に固定することができる。
また、さらに、溝部13cに面取り13dが形成されているので、溝部13cを緩やかに端子ピン14,15に近接させることができ、端子ピン14,15への端部11a、11bの絡げ時にかかる巻線11の引っ張り荷重を軽減させることができるので、端部11a,11bの端子ピン14、15への絡げ時の断線や損傷を防止することができる。
(実施の形態2)
図7乃至図10は本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態2を示す。
図7は巻線を巻設した状態のコイルボビンの一部を破断した要部の平面図、図8は巻線を巻設した状態のコイルボビンの正面図、図9は一方の端子ピン側の要部の拡大斜視図、図10は他方の端子ピン側の要部の拡大斜視図である。
尚、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様に、実質的に同一形状コイルボビン10,10'を用いて、上下に反転させた状態でモータ軸線方向に沿って重ね合わせている。従って、以下の説明では、一方のコイルボビン10に関する構成を説明し、他方のコイルボビン10'に関する説明は同一符号を付してその説明を省略する。また、上記実施の形態1と実質的に同一の構成には上記実施の形態1で説明した構成と同一の符号を付してその説明を省略する。
図7,図8に示すように、本発明のモータに使用されるコイルボビン10は、巻線11が巻設される胴部12と、胴部12の外周に一体に成形された端子台23と、端子台23の一壁面23aから突出された一対の端子ピン14,15とを備えている。
各端子ピン14,15には、巻線11の各端部11a,11bが絡げられている。また、端子ピン14,15は、胴部12と端子台23とを一体に成形する際に、端子台23にインサート成形されている。また、端子台23の一壁面23aには、一壁面23a並びにこの一壁面23aと直交する他壁面23bに開放する溝部23c,23d,23eが形成されている。
溝部23cは、端子ピン14,15の間、即ち、端子ピン14,15の共通のスペースに位置している。また、溝部23cは、端子台23の一壁面23aの奥行き方向(図7の紙面上下方向)の全幅に跨って形成されており、もう一方のコイルボビン10'に形成された溝部23eと連通している。尚、この実施の形態では端部11a,11bの何れも溝部23cを使用していないが、他のモータ用として使用することができ、モータの種類を問わず部品の共通化を図ることできる。
溝部23dは、端子ピン14よりも外側の端子台23の角に位置しており、端子台23の側壁面にも開放している。また、溝部23dは、図9に示すように、端部11aの折り返し時の負荷を軽減するためのR状の面取り23fと端子ピン14へと導くための複合傾斜面23gとを形成することができる。
溝部23eは、端子ピン15よりも外側に位置しており、
もう一方のコイルボビン10'に形成された溝部23cと連通している。また、溝部23eには、図10に示すように、一壁面23aと他壁面23bとでなす角部付近に胴部12側に下降した傾斜した(又は曲面でも良い)した面取り23hが形成されている。
上記の構成において、図示を略する巻線機にコイルボビン10を装着し、例えば、一方の端子ピン15に巻き始め側となる端部11bを絡げ、端子ピン15の先端に向かって端部11bを数回巻設して絡げ保持する。
続いて、巻線機を回転させて胴部12に巻線11を巻設した後、他方の端子ピン14に巻き終り側となる端部11aを絡げ、巻き始めと同様に端子ピン14の先端に向かって端部11aを数回巻設し絡げ保持する。この際、端部11aは溝部23dを経由し、端部11bは溝部23eを経由している。
(本形態2の主な効果)
このように、本発明のモータにあっては、端子台23の一壁面23aに溝部23c,23d,23eを設けたことにより、図示を略するフレキシブルプリント配線基板を端子台23に取り付けた場合であっても、一壁面23aと他壁面23bとで形成される角部分に位置する端部11a,11bがフレキシブルプリント配線基板に接触しないため、フレキシブルプリント配線基板からの圧接力による端部11a,11bの切断や損傷を防止することができる。また、フレキシブルプリント配線基板を端子台23一壁面23aから浮かせるための突起等を不要としているために、端子ピン14,15の根元から巻線11の端部11a,11bを絡めることができるので、フレキシブルプリント配線基板を端子ピン14,15に取付ける際の圧接力による端部11a、11bの断線や損傷をより効果的に防止することができるとともに、フレキシブルプリント配線基板を端子台23一壁面23aの近くで端子ピン14、15に固定することができる。
(実施の形態3)
ところで、例えば、上記実施の形態2の図8に示すように、端部11a,11bは、巻き始め側の端部11bは溝部23eから他壁面23bに略沿うように接近して胴部12の内径側へと引き込まれ、巻き終り側の端部11bは巻設後の胴部12の外径側から他壁面23bに接近しつつ溝部23dへと引き出される。
従って、端部11a,11bは、図8に示す交差部分(符号Pで示した丸囲い部分)において、実際には他壁面23bからの離間距離は異なっており、互いに接触した状態で交差はしていない。
しかしながら、端部11bの巻き終り位置は精密な設定とはなっていないため、他壁面23bからの離間距離は厳密には一定しない。
このため、端部11bを胴部12から引き出した際、その交差部分Pで端部11aと端部11bとは絶対に接触しない関係にあるとは言い切れない。
そこで、このような端部11a,11bの接触は、巻線11の断線や短絡(ショート)の原因とも考えうることから、例えば、端部11aを端部11bとは接触しない状態とすることが望ましい。
図11及び図12は、このような端部11a,11bの接触を防止するための構造例(実施の形態3)を示し、図11は巻線を巻設した状態のコイルボビンの一部を破断した要部の平面図、図12は巻線を巻設した状態のコイルボビンの正面図である。図13は一方の端子ピン側の要部の拡大斜視図である。
尚、この図11及び図12において、上記実施の形態2と実質的に同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
図11及び図12に示すように、この実施の形態における端子台23には、胴部12への引き込み側、即ち、巻き始め側の端部11bが端子ピン15から溝部23eを経由した際、他壁面23bの壁面よりも内側に位置したまま胴部12へと引き込まれるように、溝部23eと連通して胴部12の中心側へと延びるガイド溝23iが他壁面23bに形成されている。
(本形態3の主な効果)
これにより、一方の端部11b、即ち、もともと他壁面23bに近接しており、他方の端部11aとの関係では他壁面23b側に位置して端部11bと交差する関係にある端部11bを他壁面23bの表面よりも内側に入り込んだ状態にて引き込むことができ、端部11a、11b同士が接触して断線や短絡(ショート)することが防止することができる。また、フレキシブルプリント配線基板を端子台23の一壁面23aから浮かせるための突起等を不要としているために、端子ピン14,15の根元から巻線11の端部11a、11bを絡めることができるので、フレキシブルプリント配線基板を端子ピン14,15に取付ける際の圧接力による端部11a、11bの断線や損傷をより効果的に防止することができるとともに、フレキシブルプリント配線基板を端子台13の一壁面13aの近くで端子ピン14、15に固定することができる。
尚、上述したガイド溝23iは、上記実施の形態1にも適用することが可能であることは勿論である。この際、ガイド溝23iは、端部11bに沿うように延在され、溝部13cに連通して形成される。また、例えば、図13に示す溝部23cのように、端子ピン15の基部と溝部23cとを一致させ、端部11bの上壁面23aから突出する部分を最小限とするといったように、各溝13c,23c,23d,23eと端子ピン14,15との関係を変更ことも可能である。
(実施の形態4)
図14は、本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態4を示し、巻線を巻設した状態のステータコアの正面図である。
上記実施の形態1乃至実施の形態3に記載のコイルボビン10は、端子台13,23を胴部12に一体に形成したものであるのに対し、この実施の形態4に示した形態は、コイルボビンを省略し、胴部12に相当するステータコア22に端子台取付部22aを形成し、この端子台取付部22aに端子台13,23に変わる端子台33を圧入固定したものである。尚、ステータコア22は上記実施の形態1乃至実施の形態3と同様に実質的に同一のもの(端子台33を含む)の背面同士を向かい合わせた構造となっているが、ここでは、その説明は省略する。
端子台33の一壁面13aからは一対の端子ピン14,15が突出されている。各端子ピン14,15には、巻線11の各端部11a,11bが絡げられている。また、端子ピン14,15は、端子台33を一体に成形する際に、端子台33にインサート成形されている。さらに、端子台33の一壁面13aには、一壁面13a並びにこの一壁面13aと直交する他壁面13bに開放する溝部13cが形成されている。
溝部13cは、端子ピン14,15の間、即ち、端子ピン14,15の共通のスペースに位置している。これにより、溝部13cは端子台33に1箇所形成されており、この溝部13cは端子ピン14,15の共通の溝部13cとすることができる。また、溝部13cは、端子台33の一壁面13aの奥行き方向の中途部まで形成されている。さらに、溝部13cには、端子台33の幅方向(端子ピン14,15の並び方向)の両端寄りから一壁面13aに向かって拡開するR曲面(又は傾斜面)からなる面取り13dが形成されている。この面取り13dは、溝部13cを緩やかに端子ピン14,15に近接させる機能を具備している。
一方、ステータコア22の内周側には、複数の極歯22bが起立形成されている。尚、図14には、ステータコア22に4つの極歯22bが形成されているが、もっと多くの櫛歯状の極歯が周方向に沿って等間隔に形成されていてもよい。この周方向に配列されている極歯22bには、図示を略するが、ステータコア22の軸方向に配置される他方のステータコアの極歯が所定の間隔を有して周方向に交互に配置されている。
また、起立形成された極歯22bの内周側にロータが回転可能に支持されて配置されている。換言すれば、極歯22bがロータマグネットの外周に対向配置され、これによってモータが構成されている。ロータマグネットは周方向に等間隔に磁極が形成され、極歯22bが磁化されるごとにロータが所定の角度ずつ回転するようになっている。
上記の構成において、図示を略する巻線機にステータコア22を装着し、例えば、一方の端子ピン15に巻き始め側となる端部11bを絡げ、端子ピン15の先端に向かって端部11bを数回巻設して絡げ保持する。
続いて、巻線機を回転させてステータコア22の極歯22bの外周に巻線11を巻設した後、他方の端子ピン14に巻き終り側となる端部11aを絡げ、巻き始めと同様に端子ピン14の先端に向かって端部11aを数回巻設し絡げ保持する。
この際、端部11a,11bは、共有する一つの溝部13cを経由させる。従って、端子ピン14,15の間に形成された溝部13cを経由した端部11a,11bは、自然と端子ピン14,15の内側から外側に向けて巻設するような状態となり、自然な絡げ処理とすることができる。
なお、本実施の形態では、ステータコア22の極歯22bの外周に巻線機によって巻線11を巻設したが、予め巻線を巻芯となる棒材に、端部11a,11bとが巻回し層の表面に露出するように複数回巻き回されて形成される空芯コイルからなる巻線11であってもよい。この場合、空芯コイルからなる巻線11は、ステータコア22の極歯22bの外周に嵌合した後に、端部11a,11bを端子ピン14,15に数回巻設して絡げ保持させる。
(本形態4の主な効果)
このように、本発明のモータにあっては、端子台33の一壁面13aに溝部13cを設けたことにより、図示を略するフレキシブルプリント配線基板を端子台33に取り付けた場合であっても、一壁面13aと他壁面13bとで形成される角部分に位置する端部11a,11bがフレキシブルプリント配線基板に接触しないため、フレキシブルプリント配線基板からの圧接力による端部11a,11bの切断や損傷を防止することができる。また、フレキシブルプリント配線基板を端子台33の一壁面13aから浮かせるための突起等を不要としているために、端子ピン14,15の根元から巻線11の端部11a,11bを絡めることができる。
さらに、巻線11の端部11a,11bは、端子ピン14,15の内側から外側に向けて巻設するので、端子ピン14,15の根元付近から巻設することができるとともに、巻線11にかかる引っ張り荷重を軽減させて巻設することができるので、端子ピン14,15への絡げ時に端部11a,11bの断線や損傷を防ぐことができる。
尚、この実施の形態4において、ステータコア22と端子台33とを別体とした以外の端子台33に関する構成は上記各実施の形態1乃至実施の形態3と同様であり、図14に示した溝13c以外の溝(例えば、溝23c)を形成しても良いことは勿論である。
(その他の実施の形態)
ところで、上述した全体構成で示すように、本発明の特徴とするところはコイルボビン10、10'、特に、端子台13,13'の構成であるため、モータ全体構成として、例えば、カーリングケース150で外観を構成するか外ヨーク411と内ヨーク412とで外観を構成するかは特に問わない。また、図2,4,8,12では、説明の便宜上、一部の構成(例えば、図3のコイルボビン10のフランジ部分12aや極歯412,422)を省略して図示している。
また、図4において、符号12b,12cは内ヨーク412,422に形成されている突起で、この突起12b,12cにより外ヨーク411,421を内ヨーク412,422に嵌め込んだときの図示上下方向の位置決めと外ヨーク411,421の周り止めとを可能としている。
さらに、図4において、符号12dは、樹脂で覆われていないコアの部分(以下、「コア部」と称する)であり、内ヨーク412,422同士を固着した後にコイルボビン10,10’を一体に成形する際に、内ヨーク412,422を保持する治具(図示せず)の挿入部分となる。結果的に、このコア部12dは樹脂で覆われないこととなる。
本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態1を示し、巻線を巻設した状態のコイルボビンの一部を破断した要部の平面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態1を示し、巻線を巻設した状態のコイルボビンの正面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態1を示し、コイルボビンの平面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態1を示し、コイルボビンの正面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態1を示し、要部の拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態1を示し、要部の変形例の拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態2を示し、巻線を巻設した状態のコイルボビンの一部を破断した要部の平面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態2を示し、巻線を巻設した状態のコイルボビンの正面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態2を示し、一方の端子ピン側の要部の拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態2を示し、他方の端子ピン側の要部の拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態3を示し、巻線を巻設した状態のコイルボビンの一部を破断した要部の平面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態3を示し、巻線を巻設した状態のコイルボビンの正面図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態3を示し、一方の端子ピン側の要部の拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係るモータにおける実施の形態4を示し、巻線を巻設した状態のステータコアの正面図である。 本発明の一実施形態に係るモータの一例を示し、モータの断面図である。 本発明の一実施形態に係るモータの他例を示し、モータの断面図である。 従来のモータに用いられるコイルボビンの一例を示し、巻線を巻設した状態のコイルボビンの斜視図である。 従来のモータに用いられるコイルボビンの一例を示し、要部の拡大斜視図である。
符号の説明
10…コイルボビン
11…巻線
11a…端部
11b…端部
12…胴部
13…端子台
13a…一壁面
13b…他壁面
13c…溝部
13d…面取り
13e…傾斜面
14…端子ピン
14a…下端
15…端子ピン
15a…下端
22…ステータコア
22a…端子台取付部
23…端子台
23a…一壁面
23b…他壁面
23c…溝部
23d…溝部
23e…溝部
23f…面取り
23g…複合傾斜面
23h…面取り
23i…ガイド溝
33…端子台

Claims (6)

  1. 巻線が巻設された胴部を備えたコイルボビンの外周に端子台が形成され、前記端子台の一壁面から一対以上の端子ピンが突出され、前記端子ピンの各々に前記巻線の両端の各一方が絡げられているモータにおいて、
    前記端子台の一壁面には、該一壁面及び該一壁面と直交する前記端子台の他壁面に開放する溝部が形成され、前記溝部によって形成される角部分には、前記溝部を緩やかに前記端子ピンに近接させる面取り加工が施されており、前記巻線の両端は前記他壁面側から前記溝部と前記面取り加工が施された前記角部分を経由して前記端子ピンに絡げられていることを特徴とするモータ。
  2. 複数本の極歯の周りに巻線が巻設又は嵌合されたステータコアの外周側に端子台が形成され、前記端子台の一壁面から一対以上の端子ピンが突出され、前記端子ピンの各々に前記巻線の両端の各一方が絡げられているモータにおいて、
    前記端子台の一壁面には、該一壁面及び該一壁面と直交する前記端子台の他壁面に開放する溝部が形成され、前記溝部によって形成される角部分には、前記溝部を緩やかに前記端子ピンに近接させる面取り加工が施されており、前記巻線の両端は前記他壁面側から前記溝部と前記面取り加工が施された前記角部分を経由して前記端子ピンに絡げられていることを特徴とするモータ。
  3. 前記溝部は前記端子ピンの基部付近にまで延在されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ。
  4. 前記溝部は対を成す前記各端子ピンの間に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のモータ。
  5. 前記巻線の両端は前記端子台の内側から絡げられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のモータ。
  6. 前記端子台の他壁面には前記巻線の両端のうちの一方を前記溝部に導くように前記溝部と連続するガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のモータ。
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