JP4930870B2 - 抱っこ具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、母親などが乳幼児を抱く際に使用される抱っこ具に関し、特に、乳幼児を多様な状態で抱くことができるように構成した抱っこ具に関する。
【0002】
【従来の技術】
子守の際に乳幼児を背中におぶわずに、身体の前面で乳幼児を抱くようにした抱っこ具が知られている。このように、身体の前面で乳幼児を抱く場合に使用する抱っこ具として、図17に示すような抱っこ具50がある。この抱っこ具50は、母親などの着用者の腰まわりに装着される腰ベルト51と、腰ベルト51に取り付けられた乳幼児が着座するシートと乳幼児の体を包む本体53と、着用者の片側の肩に掛けられる肩ベルト54とで構成される。
【0003】
このような抱っこ具50の使用に際して、乳幼児は、着用者の前面(腹部)と本体53との間で着座するようにして、着用者に抱かれる。
また、乳幼児を抱っこしない場合は、肩ベルト54や本体53などは、腰ベルト51に取り付けられた被覆部材55内に収容されて、コンパクトな状態で腰まわりに取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような抱っこ具50の使用時においては、乳幼児の体重は、着用者の一方の肩と腰に分散されるが、肩ベルト54を両肩に掛けることができないので、乳幼児を長時間抱っこすると、肩ベルト54が掛けられた一方の肩への負担が大きくなるといった課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決するために創作されたものであり、乳幼児を抱っこする際に肩ベルトを一方の肩に掛ける場合のみならず、両肩にも掛けることができる、抱っこ具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、装着者の身体に巻回される帯と、乳幼児の身体を包容する支持本体とを備えた抱っこ具であって、上記支持本体が、その上端左右の縁部から延設される第一帯及び第二帯と、上記支持本体の下端左右の縁部から延設される第三帯及び第四帯と、上記第一帯及び第三帯にそれぞれ取り付けられた雄バックルと、上記第二帯及び第四帯にそれぞれ取り付けられた雌バックルと、を備え、上記第一帯に取り付けられた雄バックルが第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた一方の雌バックルと嵌合し、第三帯に取り付けられた雄バックルが第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた他の雌バックルと嵌合することを特徴としている。
なお、本発明の抱っこ具においては、雄バックルと雌バックルの取付位置を逆に配置してもよい。この点においては、下記においても同様である。
【0006】
また、上記課題を解決するために、本発明は、装着者の身体に巻回される帯と、乳幼児の身体を包容する支持本体とを備えた抱っこ具であって、上記支持本体が、その上端左右の縁部から延設される第一帯及び第二帯と、上記支持本体の下端左右の縁部から延設される第三帯及び第四帯と、上記第一帯及び第三帯の先端にそれぞれ取り付けられた雌バックルと、上記第二帯及び第四帯にそれぞれ取り付けられ開口部を有するDカンと、各雌バックルから延設される延長帯と、各延長帯の先端にそれぞれ取り付けられた雄バックルと、を備え、上記第一帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた雄バックルを第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた一方のDカンの開口部に挿通させて第一帯の雌バックルに嵌合させ、第三帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた雄バックルを第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた他のDカンの開口部に挿通させて第三帯の雌バックルに嵌合させることを特徴としている。
【0007】
また、上記課題を解決するために、本発明は、装着者の身体に巻回される帯と、乳幼児の身体を包容する支持本体とを備えた抱っこ具であって、上記支持本体が、その上端左右の縁部から延設される第一帯及び第二帯と、上記支持本体の下端左右の縁部から延設される第三帯及び第四帯と、上記第一帯及び第三帯にそれぞれ取り付けられた雌バックルと、上記第二帯及び第四帯にそれぞれ取り付けられ開口部を有する着脱抑制部材と、各雌バックルから延設される延長帯と、各延長帯の先端にそれぞれ取り付けられた雄バックルと、を備え、上記第一帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた雄バックルを第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた一方の着脱抑制部材の開口部に挿通させて第一帯の雌バックルに嵌合させ、第三帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた雄バックルを第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた他の着脱抑制部材の上記開口部に挿通させて第三帯の雌バックルに嵌合させることを特徴としている。
【0008】
前記着脱抑制部材は、開口部を有する環状部材と、この環状部材の開口部内で回動可能に枢着された安全弁とで構成されることが望ましい。
【0009】
また、前記支持本体の上縁からフラップが延設され、このフラップの周縁と支持本体の表面とに止着部材が設けられ、支持本体が下方から折り畳まれた際に、折り畳まれた支持部材を包むようにこのフラップが被され、止着部材により収納されるように構成してもよい。
【0010】
さらに、前記支持部材に乳幼児の身体に巻回されるホールドベルトが設けられるのが望ましい。
【0011】
さらに、前記支持部材の乳幼児の臀部が当接する足ぐり部が立体的に形成されてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1及び2は、本発明の実施形態に係る抱っこ具1を示す正面図と背面図である。これらの図に示す抱っこ具1は、乳幼児を抱っこする際に、簡単な操作により、乳幼児を抱っこする形態を切り替えることができるものである。
このため、抱っこ具1は、図1及び図2に示すように、略台形状の乳幼児の身体を支える支持本体11と、乳幼児の胴周りに巻回される共に、支持本体11の表側に装着されることにより子供を手で支えながらの着脱が可能なホールドベルト12と、装着者の胴体に巻回される帯13〜16とを備えている。
【0013】
支持本体11は、上方が幅広に且つ下方に行くにつれてその幅が狭く形成されている。これにより、前向きと対面での抱っこが可能となる。また、支持本体11は、生地で構成されているため、折り畳み可能になっている。なお、支持本体11は略台形状に形成される他、楕円形や四角形状などに形成されてもよい。
【0014】
帯13,14は、支持本体11の上端隅から延設されており、この帯13,14の先端部には長さを調節するための雄バックル13aとそれと嵌合する雌バックル14aとが取り付けられている。
帯15,16は、支持本体11の下端隅から延設されており、この帯15,16の先端部には長さを調節するための雄バックル15aとそれと嵌合する雌バックル16aとが取り付けられている。
【0015】
ここで、図1に示すように、各雄型のバックル13a,15aは、支持本体11を中心とした場合に左側の各帯13,15に配設されるようになっており、各雌側のバックル14a,16aは雄型のバックル13a,15aとは対象に右側の各帯14,16に配設されるようになっている。即ち、支持本体11の上端左隅及び下端左隅からそれぞれ延設された帯13,15には、雄バックル13a,15aが取り付けられ、支持本体11の上端右隅及び下端右隅からそれぞれ延設された帯14,16には、雌バックル14a,16aが取り付けられている。
帯13,15に取り付けられる雄バックル13a,15aは同一形状に構成されており、帯14,16に取り付けられている雌バックル14a,16aも同一形状に構成されている。このため、帯13に取り付けられた雄バックル13aは、帯14に取り付けられた雌バックル14aに嵌合できると共に、帯16に取り付けられた雌バックル16aにも嵌合できるようになっている。また、帯15に取り付けられた雄バックル15aも、各雌バックル14a,16aに嵌合できるようになっている。
【0016】
また、図2に示すように、支持本体11の上端の縁部、即ち、帯13,14が延設する支持本体11の上端両隅間の縁には、フラップ17が支持本体11から捲れるように延設される。このフラップ17は生地を用いて略半円状に形成されており、その弧状をなす周縁にはファスナー18aが取り付けられている。
【0017】
一方、支持本体11の表側においては、図1に示すように、フラップ17に取り付けられたファスナー18aと噛合するファスナー18bが取り付けられている。また、ホールドベルト12は、図2に示すように、長さを調節するための雄バックル12aとそれと嵌合する雌バックル12bとを備えている。
【0018】
上述の如く構成された、本発明の実施形態に係る抱っこ具1の使用方法について説明する。
本発明の実施形態に係る抱っこ具1の使用方法としては、(a)一方の肩に帯を掛けるワンショルダータイプとして使用する場合、(b)両方の肩に帯を掛けるツーショルダータイプとして使用する場合、(c)帯や支持本体を収納した状態で使用する場合、(d)帯や支持本体を収納する場合がある。
【0019】
先ず、ワンショルダータイプとして使用する場合を説明する。
ワンショルダータイプとして使用する場合は、図3に示すように、雄バックル13aと雌バックル14aとを嵌合させて、帯13と帯14とでループを形成させる。さらに、雄バックル15aと雌バックル16aとを嵌合させて、帯15と帯16とでループを形成する。
ここで、帯13と帯14とは、それらが連結されされることで、図4(a)に示すように、一方の肩に掛けられる肩ベルトとして用いられ、また帯15と帯16とは、それらが連結されることで、図4(b)に示すように、腰ベルトとして用いられるようになる。
【0020】
実際に使用する手順としては、抱っこ具1を装着する者の腰の後ろで、雄バックル15aと雌バックル16aとを嵌合させる。そして、装着者の体型に合わせて、帯15,16の長さを調節する。次に、雄バックル13aと雌バックル14aとを嵌合させて、帯13,14を装着者の一方の肩に掛ける。
次に、装着者の腹部と支持本体11との間に乳幼児を装着者と会い向いになるように入れ、ホールドベルト12を乳幼児の胴まわりに巻回させる。そして、乳幼児の体型に合わせてホールドベルト12の長さを調節する。その際、帯13,14を乳幼児の脇下に通すように位置させる。
そして、装着者の体型に合わせて帯13,14の長さを調節する。
【0021】
このようにして、図4(a)に示すような、帯13を装着者の一方の肩に掛けた状態で、乳幼児を抱っこ具1の装着者と対向して抱っこすることができる。
【0022】
次に、ツーショルダータイプとして使用する場合を説明する。
ツーショルダータイプとして使用する場合は、図5に示すように、雄バックル13aと雌バックル16aとを嵌合させて、帯13と帯16とでループを形成させる。さらに、雄バックル15aと雌バックル14aとを嵌合させて、帯15と帯14とでループを形成させる。
ここで、帯13と帯16とは、それらが連結されることで、図6(a)及び(b)に示すように、一方の肩に掛けられる肩ベルトとして用いられ、また帯15と帯14とは、それらが連結されることで、同様に、他方の肩に掛けられる肩ベルトとして用いられるようになる。
【0023】
実際に使用する手順としては、抱っこ具1を装着する者の背面で、帯14を装着者の一方の肩に掛けた状態で雄バックル15aと雌バックル14aとを嵌合させると共に、帯13を装着者の他方の肩に掛けた状態で雄バックル13aと雌バックル16aとを嵌合させる。そして、装着者の体型に合わせて、各帯13〜16の長さを調節する。
次に、装着者の腹部と支持本体11との間に乳幼児を抱っこ具1の装着者と対向するように受容し、ホールドベルト12を乳幼児の胴まわりに巻回させる、その際、帯13,14を乳幼児の脇下に通すように位置させる。そして、乳幼児の体型に合わせてホールドベルト12の長さを調節する。
【0024】
以上により、図6(a)に示すような、帯13を装着者の一方の肩に掛けると共に帯14を他方の肩に掛けた状態で、乳幼児を抱っこ具1の装着者と対向して抱っこすることができる。
なお、ツーショルダータイプとして使用する場合には、抱っこする乳幼児を装着者と対向して抱っこする他、乳幼児の背中が抱っこ具1の装着者の腹部と当接するように抱っこすることもできる。
したがって、ツーショルダータイプとして使用する際には、乳幼児を二通りの状態で抱っこすることができる。
【0025】
次に、帯15,16や支持本体11の収納について図7を用いて説明する。
帯15,16や支持本体11を収納する場合は、図2に示す帯15,16を支持本体11の裏面上に重ね、帯15,16と共に支持本体11をその下方から上方に向けて折り畳む。 そして、図7(a)に示すように、フラップ17を支持本体11の上部から捲り、フラップ17と支持本体11の上部との間に、折り畳んだ支持本体11と帯15,16を入れる。
【0026】
次いで、フラップ17のファスナー18aと支持本体11の表面に取り付けられたファスナー18bとを噛み合わせる。このようにすることで、図7(b)に示すように、抱っこ具1は、支持本体11や帯15,16をコンパクトに収納することができる。このように、コンパクトになった抱っこ具1を、装着者は、帯13,14を肩ベルトとして使用して一方の肩に掛けて長さを調節して装着したり、腰に巻いてウェストバックのように装着することができる。
なお、収納方法については、上述に限定されず、支持本体11収納用の袋部を帯の途中に設け、この袋部に収納するようにしてもよい。
【0027】
次に、帯15,16や支持本体11を収納した状態で使用する場合について図8を参照して説明する。
帯15,16や支持本体11を収納した状態で使用する場合は、図8に示すように帯13を一方の肩に掛けた状態で、抱っこ具1の装着者の背面で図7(b)に示す雄バックル13aと雌バックル14aとを嵌合させる。 そして、装着者の体型に合わせて、帯15,16の長さを調節する。
次いで、抱っこ具1の装着者の腹部と折り畳まれた支持本体11との間に、乳幼児の足を入れると共に、乳幼児を折り畳まれた支持本体11に座らせる。
【0028】
以上により、図8に示すように、帯15,16や支持本体11を収納すると共に、帯13を装着者の一方の肩に掛けた状態で、乳幼児を抱っこ具1の装着者と対向させて抱っこすることができる。
【0029】
このように、本発明の実施形態に係る抱っこ具1によれば、(1)ワンショルダータイプで図4(a)に示すように乳幼児を装着者と向かい合わせにした状態で抱っこして使用したり、(2)ツーショルダータイプで図6(a)に示すように乳幼児を装着者と向かい合わせにした状態で抱っこして使用したり、(3)ツーショルダータイプで乳幼児の背中が抱っこ具1の装着者の腹部と当接するように抱っこして使用したり、(4)帯15,16や支持本体11を収納した状態で、図8に示すように乳幼児を装着者と向かい合わせにした状態で抱っこして使用したりすることができ、乳幼児を4通りの方法で抱っこすることができる。
【0030】
また、本発明の実施形態に係る抱っこ具1によれば、雄バックル13a,15aと雌バックル14a,16aとの嵌合の組み合わせをいずれかに選択することにより、ワンショルダータイプ,ツーショルダータイプとして使用の形態を簡易に切り替えることができる。
【0031】
なお、上記抱っこ具1をワンショルダータイプとして使用する場合、子供の臀部は左右どちらかに偏りがちであるが、図9に示すように足ぐり部11aにタッグ11bを入れて立体縫製にして支持本体11を形成することで、子供の臀部の左右のずれを抑制することができる。
【0032】
次に、本発明の実施形態の一変形例に係る抱っこ具2について図10及び図11を用いて説明する。なお、上記説明で用いた符号と同一の符号を付すものは同一の部材を示す。
実施形態の一変形例に係る抱っこ具2は、上記で説明した抱っこ具1と同様に4通りの方法で乳幼児を抱っこすることができる点においては差異はないが、各帯13〜16同士を連結する部材が異なる点で相違する。
【0033】
図10に示すように、抱っこ具2は、帯13,15の先端に雌バックル13b,15bを取り付け、これらの雌バックル13b,15bに延長帯13c,15cを延設させ、さらにこれらの延長帯13c,15cの先端に雄バックル13d,15dを取り付けるともに、帯14,16の先端にDカン14b,16bを取り付けて構成されることを特徴とする。
【0034】
上記雌バックル13bと雌バックル15bとは同一形状に形成され、また雄バックル13dと雄バックル15dとは同一形状に形成される。 そして、雌バックル13b,15bと雄バックル13d,15dとは、それぞれ嵌合するようになっている。
ここで、実際の取付方法としては、図11(a)に示すように、雄バックル13d,15dをDカン14b,16bの開口部に挿通させ、その後図11(b)に示すように雄バックル13d,15dと雌バックル13b,15bとを嵌合させることで、各帯13〜16の連結が完了する。
【0035】
このように構成された抱っこ具2によれば、雄バックル13d,15dが雌バックル13b,15bから外れた場合に、図11(c)に示すように、雄バックル13d,15dがDカン14b,16bに引っかかった状態になる。
従って、雄バックル13d,15dが雌バックル13b,15bから不意に外れたとしても、Dカン14b,16bに雄バックル13d,15dが係止されることで、帯13と帯14とを連結させてそれらを肩ベルトとして使用している際にも、一方の肩にこの肩ベルトが常に掛けられた状態を確保できる。よって、不意にバックルがはずれてしまっても安全であり、乳幼児を常に安定した状態で抱っこすることができる。
【0036】
次に、本発明の実施形態の応用例に係る抱っこ具3について図12〜図16を用いて説明する。なお、上記説明で用いた符号と同一の符号を付すものは同一の部材を示す。
実施形態の応用例に係る抱っこ具3は、上記で説明した抱っこ具1,2と同様に4通りの方法で乳幼児を抱っこすることができる点においては差異はないが、上記抱っこ具3と比較して安全弁を備えて構成されている点で相違する。
【0037】
図12は、本発明の実施形態の応用例に係る抱っこ具3の延長帯13c,15cと帯14,16とを連結させる構造例を示す斜視図であり、この図に示すように、抱っこ具3は着脱抑制部材20を備えて構成される。
着脱抑制部材20は、図13に示すように、延長帯13c,15cを挿通させる開口部21aを備えた環状部材21と、この環状部材21の開口部21a内で回動可能に枢着される安全弁22とを備えて構成される。
【0038】
環状部材21は、図14(a)に示すように、安全弁22の軸22aが枢着される孔21bを備えて構成され、安全弁22は、図14(b)に示すように、傾斜した突出片22bと、帯14,16が挿通されるスリット22cとを備えて形成されている。
また、帯14,16には、図12に示すように、長さを調節するコキ30を取り付けて、調節した帯14,16の長さが一定に保たれるように帯14,16を係止するようになっている。
【0039】
このように構成された着脱抑制部材20を備えた抱っこ具3によれば、図12及び図15に示すように延長帯13c,15cと帯14,16とが連結されており、このような状態から延長帯13c,15cの先端に取り付けた雄バックル13d,15d(図10参照)が雌バックル13b,15bから外れたとしても、雄バックル13d,15dが環状部材21と安全弁22の突出片22bとにより、開口部21aを挿通しないように係止する。
したがって、雄バックル13d,15dが雌バックル13b,15bから不意に外れた際には、雄バックル13d,15dが環状部材21の位置まで動くが、着脱抑制部材20に雄バックル13d,15dが係止されることで、帯13と帯14とを連結させてそれらを肩ベルトとして使用している際にも、一方の肩にこの肩ベルトが常に掛けられた状態を確保できる。よって、バックルが外れてしまっても安全であり、乳幼児を常に安定した状態で抱っこすることができる。
【0040】
なお、例えば、図15に示すように、環状部材21が延長帯13c,15cによりX方向に引っ張られ、安全弁22が帯14,16によりX方向に引っ張られた際に、安全弁22の突出片22bの先端と環状部材21との間隔L(図15参照)が、延長帯13c,15cがスライドできる程度の間隔で構成されるのが望ましい。
【0041】
また、上記の抱っこ具3の説明においては、着脱抑制部材20が環状部材21を備えて構成される場合を説明したが、この環状部材21の代わりに、図16に示す略コ字状などのコ字状部材23を用いて構成されてもよい。
【0042】
また、上記説明では、止着部材がファスナー18a,18bで構成される場合を例示したが、その他、例えば面ファスナーなどで構成されてもよい。
上記詳述した以外に、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施できる。
【0043】
【発明の効果】
本発明の抱っこ具によれば、乳幼児を抱っこする際に、簡単な操作により、乳幼児を抱っこする形態を切り替えることができる。また、肩ベルトを両肩に掛けることができるので、抱っこ具の使用時における着用者の肩への負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る抱っこ具の正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る抱っこ具の背面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る抱っこ具を示す斜視図である。
【図4】(a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施形態に係る抱っこ具を装着した状態を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る抱っこ具を示す斜視図である。
【図6】(a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施形態に係る抱っこ具を装着した状態を示す図である。
【図7】(a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施形態の帯及び支持本体を収納した状態を示す図である。
【図8】本発明の実施形態に係る抱っこ具を装着した状態を示す図である。
【図9】本発明の実施形態に係る支持本体の構成例を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施形態の一変形例に係る抱っこ具を示す正面図である。
【図11】(a)〜(c)はそれぞれ本発明の実施形態の一変形例に係る帯の連結構成例を示す図である。
【図12】本発明の実施形態の応用例に係る抱っこ具の延長帯と帯とを連結させる構造例を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施形態の応用例に係る着脱抑制部材の分解図である。
【図14】(a)は図13のB−B拡大断面図であり、(b)は図13のC−C拡大断面図である。
【図15】図12のA−A断面図である。
【図16】本発明の実施形態の応用例に係る着脱抑制部材のコ字状部材を示す斜視図である。
【図17】従来の抱っこ具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3 抱っこ具
11 支持本体
12 ホールドベルト
13〜16 帯
13a,13d,15a15d 雄バックル
13c,15c 延長帯
13b,15b,14a,16a 雌バックル
14b,16b Dカン
17 フラップ
18a,18b ファスナー
20 着脱抑制部材
21 環状部材
21b 孔
22 安全弁
22a 軸
22b 突出片
22c スリット
Claims (7)
- 装着者の身体に巻回される帯と、乳幼児の身体を包容する支持本体とを備えた抱っこ具であって、
上記支持本体が、
その上端左右の縁部から延設される第一帯及び第二帯と、
上記支持本体の下端左右の縁部から延設される第三帯及び第四帯と、
上記第一帯及び第三帯にそれぞれ取り付けられた雄バックルと、
上記第二帯及び第四帯にそれぞれ取り付けられた雌バックルと、を備え、
上記第一帯に取り付けられた上記雄バックルが上記第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた一方の上記雌バックルと嵌合し、上記第三帯に取り付けられた上記雄バックルが上記第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた他の上記雌バックルと嵌合することを特徴とする、抱っこ具。 - 装着者の身体に巻回される帯と、乳幼児の身体を包容する支持本体とを備えた抱っこ具であって、
上記支持本体が、
その上端左右の縁部から延設される第一帯及び第二帯と、
上記支持本体の下端左右の縁部から延設される第三帯及び第四帯と、
上記第一帯及び第三帯の先端にそれぞれ取り付けられた雌バックルと、
上記第二帯及び第四帯にそれぞれ取り付けられ開口部を有するDカンと、
各雌バックルから延設される延長帯と、
各延長帯の先端にそれぞれ取り付けられた雄バックルと、を備え、
上記第一帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた上記雄バックルを上記第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた一方の上記Dカンの上記開口部に挿通させて上記第一帯の雌バックルに嵌合させ、上記第三帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた上記雄バックルを上記第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた他のDカンの開口部に挿通させて上記第三帯の雌バックルに嵌合させることを特徴とする、抱っこ具。 - 装着者の身体に巻回される帯と、乳幼児の身体を包容する支持本体とを備えた抱っこ具であって、
上記支持本体が、
その上端左右の縁部から延設される第一帯及び第二帯と、
上記支持本体の下端左右の縁部から延設される第三帯及び第四帯と、
上記第一帯及び第三帯の先端にそれぞれ取り付けられた雌バックルと、
上記第二帯及び第四帯にそれぞれ取り付けられ開口部を有する着脱抑制部材と、
各雌バックルから延設される延長帯と、
各延長帯の先端にそれぞれ取り付けられた雄バックルと、を備え、
上記第一帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた上記雄バックルを上記第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた一方の上記着脱抑制部材の上記開口部に挿通させて上記第一帯の雌バックルに嵌合させ、上記第三帯の雌バックルから延設した延長帯に取り付けられた上記雄バックルを上記第二帯及び/又は第四帯に取り付けられた他の着脱抑制部材の上記開口部に挿通させて上記第三帯の雌バックルに嵌合させることを特徴とする、抱っこ具。 - 前記着脱抑制部材が、開口部を有する環状部材とこの環状部材の開口部内で回動可能に枢着された安全弁とで構成されたことを特徴とする、請求項3記載の抱っこ具。
- 前記支持本体の上縁からフラップが延設され、
このフラップの周縁と上記支持本体の表面とに、止着部材が設けられ、
上記支持本体が下方から折り畳まれた際に、折り畳まれた支持部材を包むように上記フラップが被され、上記止着部材により収納されることを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の抱っこ具。 - 前記支持部材に乳幼児の身体に巻回されるホールドベルトが設けられることを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の抱っこ具。
- 前記支持部材の乳幼児の臀部が当接する足ぐり部が立体的に形成されることを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の抱っこ具。
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