JP4930571B2 - 容量性負荷の駆動回路 - Google Patents

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本発明は、例えばEL(electro-luminescence)素子といった容量性負荷を駆動する駆動回路に関し、特に駆動回路の電力効率を向上させる技術に関する。
EL素子をパルス駆動すると、寄生容量への充電電荷を放電の際に全て捨ててしまうので、電力効率が悪いという問題がある。そこで、寄生容量への充電電荷の一部を回収用コンデンサに回収して再利用し、電力効率を上げる技術が知られている。
例えば特許文献1は、電力効率を向上させた容量性負荷の駆動回路を開示している。この容量性負荷の駆動回路は、EL素子の充電、放電側の電極にスイッチング回路を介して接続されるコンデンサを設け、EL素子を放電させる際に充電電荷の一部をコンデンサに移した後、残りの充電電荷を放電し、コンデンサに移された電荷をEL素子に返した後に充電を開始させる。
これにより、EL素子に充電された電荷の一部が再利用されるので、その分だけ電力効率を向上させることができる。
特開平09−322560号公報
上述した従来の容量性負荷の駆動回路は、EL素子の電荷を放電する際に充電電荷の一部をコンデンサに回収して残りを捨て、また、EL素子を充電する際にコンデンサに充電されている電荷の一部をEL素子に回生するという動作を繰り返す。
このため、EL素子の1回の充電に必要な電荷の1/2以下しか回収されないことになり、電荷の回収率が悪い。その結果、電力効率を十分に向上させることができないという問題がある。
本発明の課題は、電力効率を向上させることができる容量性負荷の駆動回路を提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の発明は、一端に外部から正電位が印加される第1スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子の他端と接地との間に配置されたEL素子と、一端が前記EL素子の正極端子に接続され且つ前記EL素子の寄生容量より十分に大きく設定された電荷回収用のコンデンサと、前記コンデンサの他端と接地との間に設けられた第2スイッチング素子と、一端が前記コンデンサの他端に接続され、他端に外部から前記正電位の絶対値より大きく設定された絶対値を持つ負電位が印加される第3スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子をオンさせ前記第3スイッチング素子をオフさせて前記EL素子の寄生容量及び前記コンデンサを充電した後、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子をオフさせ前記第3スイッチング素子をオンさせて前記コンデンサの他端に負電位を印加して前記EL素子の寄生容量を逆バイアスすることにより前記EL素子の寄生容量の電荷の全てを引き抜いて前記コンデンサを充電し、その後、前記第1スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子をオフさせ前記第2スイッチング素子をオンさせて前記コンデンサの電荷を放電させて前記EL素子の寄生容量を充電する回生制御を行う制御回路とを備えることを特徴とする。
第2の発明は、一端に外部から正電位が印加される第1スイッチング素子と、
前記第1スイッチング素子の他端と接地との間に配置されたEL素子と、一端が前記EL素子の正極端子に接続され且つ前記EL素子の寄生容量より十分に大きく設定された電荷回収用のコンデンサと、前記コンデンサの他端と接地との間に設けられた可変電源と、前記第1スイッチング素子及び前記可変電源を制御することにより、前記可変電源の出力をゼロにして前記EL素子の寄生容量及び前記コンデンサを充電した後、前記コンデンサの他端に可変電源から負電位を印加して前記EL素子の寄生容量を逆バイアスすることにより前記EL素子の寄生容量の電荷の全てを引き抜いて前記コンデンサを充電し、その後、前記可変電源の出力をゼロにして前記コンデンサの電荷を放電させて前記EL素子の寄生容量を充電する回生制御を行う制御回路とを備えることを特徴とする。
第1の発明、第2の発明によれば、EL素子は消灯時に逆バイアスされ、EL素子の寄生容量の電荷を全て電荷回収用のコンデンサに回収し、電荷回収用のコンデンサで回収された電荷が再びEL素子の寄生容量へ充電されて回生される。即ち、EL素子の寄生容量へ充電された電荷は捨てられることなく再利用されるので、電力効率を向上させることができる。
本発明の実施例1に係る容量性負荷の駆動回路の構造を示す回路図である。 本発明の実施例1に係る容量性負荷の駆動回路の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の実施例1に係る容量性負荷の駆動回路の動作を説明するための図(その1)である。 本発明の実施例1に係る容量性負荷の駆動回路の動作を説明するための図(その2)である。 本発明の実施例1に係る容量性負荷の駆動回路の動作を説明するための図(その3)である。 本発明の実施例2に係る容量性負荷の駆動回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施例3に係る容量性負荷の駆動回路の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態の容量性負荷の駆動回路のいくつかを図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る容量性負荷の駆動回路の構成を示すブロック図である。容量性負荷の駆動回路は、第1スイッチング素子Q1、第2スイッチング素子Q2、第3スイッチング素子Q3、コンデンサC1、抵抗R1、EL素子10、制御回路11及び電力生成回路12を備える。
第1スイッチング素子Q1は、例えばMOSFETから構成され、一端には外部に接続される電力生成回路12から正電位+Vcc1が供給され、他端はコンデンサC1の一端及びEL素子10の正極端子EL+に接続されている。第1スイッチング素子Q1は、制御回路11から制御端子に入力される制御信号S1に応答してオン/オフし、電力生成回路12から印加される正電位+Vcc1による電力供給を制御する。
コンデンサC1の他端は、抵抗R1の一端及び第3スイッチング素子Q3の一端に接続されている。コンデンサC1は、電荷回収用のコンデンサである。抵抗R1の他端は、第2スイッチング素子Q2の一端に接続されている。
第2スイッチング素子Q2は、例えばMOSFETから構成され、制御回路11から制御端子に入力される制御信号S2に応答してオン/オフする。第2スイッチング素子Q2の他端は接地されている。
第3スイッチング素子Q3は、例えばMOSFETから構成され、制御回路11から制御端子に入力される制御信号S3に応答してオン/オフする。第3スイッチング素子Q3の他端には負電位−Vcc2が供給される。
ここで、正電位+Vcc1と負電位−Vcc2とは、|−Vcc2|>|+Vcc1|の関係を満足するように設定されている。
EL素子10は、ダイオードD1と寄生容量C2との並列回路によって等価的に表され、負極端子EL−は接地されている。なお、コンデンサC1の容量は、寄生容量C2に比べて十分大きく、例えば2〜100倍になるように設定されている。
制御回路11は、制御信号S1〜S3を生成し、生成された制御信号S1〜S3をスイッチング素子Q1〜Q3にそれぞれ送る。これにより、スイッチング素子Q1〜Q3がオン/オフされる。
電力生成回路12は、第1スイッチング素子Q1の一端に正電位+Vcc1を出力する。電力生成回路12は、例えば特許文献1の駆動電圧発生回路のように構成できる。
次に、このように構成された本発明の実施例1に係る容量性負荷の駆動回路の動作を図2に示すタイミングチャート及び図3〜図5に示す説明図を参照しながら説明する。
まず、制御回路11は、図2(b)に示すように制御信号S1をH(High)、図2(c)に示すように制御信号S2をH及び図2(d)に示すように制御信号S3をL(Low)にすることにより、状態1を作り出す。
これにより、第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2がオンし、第3スイッチング素子Q3がオフするので、図3に矢印で示すように、電力生成回路12から供給された正電位+Vcc1によってコンデンサC1が充電される。これと同時に、EL素子10が順バイアスされて、寄生容量C2が充電される。その結果、寄生容量C2の電圧は、図2(a)に示すように+Vcc1になり、EL素子は点灯する。
次に、制御回路11は、図2(b)に示すように制御信号S1をL、図2(c)に示すように制御信号S2をL及び図2(d)に示すように制御信号S3をHにすることにより、状態2を作り出す。これにより、第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2がオフし、第3スイッチング素子Q3がオンするので、図4に矢印で示すように、EL素子10が逆バイアスされて寄生容量C2に蓄積されていた電荷は捨てられずに全てが引き抜かれて放電され、コンデンサC1が充電される。
その結果、寄生容量C2の電圧は、図2(a)に示すように負電位「−Vcc2+Vcc1」になる。また、コンデンサC1は、外部から供給された負電位−Vcc2に接続されるため、上述した従来の技術に比べて、電荷の回収率が高くなる。
次に、制御回路11は、図2(b)に示すように制御信号S1をL、図2(c)に示すように制御信号S2をH及び図2(d)に示すように制御信号S3をLにすることにより、状態3を作り出す。これにより、第1スイッチング素子Q1及び第3スイッチング素子Q3がオフし、第3スイッチング素子Q3がオンする。
このため、図5に矢印で示すように、コンデンサC1に回収された電荷が放電されるとともに、EL素子10が順バイアスされ、寄生容量C2が充電されて回生される。その結果、寄生容量C2の電圧は、図2(a)に示すように正電位+Vcc1になる。
以下、状態1→状態2→状態3→状態1→・・・と繰り返されることにより、EL素子10は消灯時に逆バイアスされるので、EL素子10の寄生容量へ充電された電荷は捨てられることなく再利用される。その結果、電力効率を向上させることができる。
図6は本発明の実施例2に係る容量性負荷の駆動回路の構成を示す回路図である。実施例2において、実施例1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。この容量性負荷の駆動回路は、図1に示した実施例1に係る容量性負荷の駆動回路から抵抗R1、第2スイッチング素子Q2及び第3スイッチング素子Q3を除去し、可変電源Vrを追加するとともに、制御回路11の機能を変更して制御回路11aとしたものである。以下、実施例1に係る容量性負荷の駆動回路と相違する部分を中心に説明する。
コンデンサC1の一端は、実施例1に係る容量性負荷の駆動回路と同様に、第1スイッチング素子Q1の他端に接続されるとともにEL素子10の正極端子EL+に接続され、他端は、可変電源Vrの一端に接続されている。
可変電源Vrは、制御回路11aからの制御信号S4に応じて出力電圧を0V〜負電位−Vcc2Vの範囲で可変し、コンデンサC1の他端に印加する。
制御回路11aは、制御信号S1及びS4を生成し、生成された制御信号S1及びS4を第1スイッチング素子Q1及び可変電源Vrにそれぞれ送る。これにより、第1スイッチング素子Q1のオン/オフ及び可変電源の出力電圧が制御される。
次に、このように構成された本発明の実施例2に係る容量性負荷の駆動回路の動作を説明する。
まず、制御回路11aは、制御信号S1をONにするとともに可変電源Vrの出力を0Vにすることにより、状態1を作り出す。これにより、第1スイッチング素子Q1がオンするので、電力生成回路12から供給された正電位+Vcc1によってコンデンサC1が充電されると同時に、EL素子10が順バイアスされて、寄生容量C2が充電される。その結果、寄生容量C2の電圧は、+Vcc1になる。
次に、制御回路11aは、制御信号S1をOFFにするとともに可変電源Vrの出力を−Vcc2にすることにより、状態2を作り出す。これにより、第1スイッチング素子Q1がオフし、EL素子10が逆バイアスされて寄生容量C2に蓄積されていた電荷は捨てられずに引き抜かれて放電され、コンデンサC1が充電される。その結果、寄生容量C2の電圧は、負電位「−Vcc2+Vcc1」になる。また、コンデンサC1は、可変電源Vrから負電位−Vcc2が供給されるため、上述した従来の技術に比べて、電荷の回収率が高くなる。
次に、制御回路11aは、制御信号S1をOFFにするとともに可変電源Vrの出力を0Vにすることにより、状態3を作り出す。これにより、第1スイッチング素子Q1がオフするので、コンデンサC1に回収された電荷が放電されるとともに、EL素子10が順バイアスされ、寄生容量C2が充電されて回生される。その結果、寄生容量C2の電圧は、正電位+Vcc1になる。
以下、状態1→状態2→状態3→状態1→・・・と繰り返されることにより、EL素子10は消灯時に逆バイアスされ、EL素子10の寄生容量へ充電された電荷は捨てられることなく再利用される。その結果、電力効率を向上させることができる。
図7に示す実施例3に係る容量性負荷の駆動回路は、実施例1における電力生成回路12に代えて、電力生成回路12aを有する。電力生成回路12aは、制御回路11から出力される制御信号S1に応じて、正電位+Vcc1を生成する。即ち、図2の状態1のように、EL素子10が順バイアスされるときは、制御信号S1(例えばHレベル)に応じて正電位+Vcc1を生成する。
状態2のように、EL素子10から電荷を回収するとき及び状態3のように、コンデンサC1から電荷を回生するときには、制御信号S1(例えばLレベル)に応じて正電位+Vcc1の生成を停止する。その結果、常時、正電位+Vcc1を生成する場合に比べ容量性負荷の駆動回回路の電力効率を向上させることができる。
なお、第1スイッチング素子Q1と電力生成回路12aとを併せて電力生成回路20と見なすことができる。また、例えば、スイッチング素子Q1のオン抵抗を電流検出素子として利用し、電力生成回路12aの出力電力を制御するように構成しても良い。
本発明は、EL素子や圧電素子といった容量性負荷を駆動する駆動回路に適用可能である。
Q1〜Q3 スイッチング素子
C1 コンデンサ
C2 寄生容量
R1 抵抗
D1 ダイオード
Vr 可変電源
10 EL素子
11,11a 制御回路

Claims (3)

  1. 一端に外部から正電位が印加される第1スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子の他端と接地との間に配置されたEL素子と、
    一端が前記EL素子の正極端子に接続され且つ前記EL素子の寄生容量より十分に大きく設定された電荷回収用のコンデンサと、
    前記コンデンサの他端と接地との間に設けられた第2スイッチング素子と、
    一端が前記コンデンサの他端に接続され、他端に外部から前記正電位の絶対値より大きく設定された絶対値を持つ負電位が印加される第3スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子をオンさせ前記第3スイッチング素子をオフさせて前記EL素子の寄生容量及び前記コンデンサを充電した後、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子をオフさせ前記第3スイッチング素子をオンさせて前記コンデンサの他端に負電位を印加して前記EL素子の寄生容量を逆バイアスすることにより前記EL素子の寄生容量の電荷の全てを引き抜いて前記コンデンサを充電し、その後、前記第1スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子をオフさせ前記第2スイッチング素子をオンさせて前記コンデンサの電荷を放電させて前記EL素子の寄生容量を充電する回生制御を行う制御回路とを備えることを特徴とする容量性負荷の駆動回路。
  2. 一端に外部から正電位が印加される第1スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子の他端と接地との間に配置されたEL素子と、
    一端が前記EL素子の正極端子に接続され且つ前記EL素子の寄生容量より十分に大きく設定された電荷回収用のコンデンサと、
    前記コンデンサの他端と接地との間に設けられた可変電源と、
    前記第1スイッチング素子及び前記可変電源を制御することにより、前記可変電源の出力をゼロにして前記EL素子の寄生容量及び前記コンデンサを充電した後、前記コンデンサの他端に可変電源から負電位を印加して前記EL素子の寄生容量を逆バイアスすることにより前記EL素子の寄生容量の電荷の全てを引き抜いて前記コンデンサを充電し、その後、前記可変電源の出力をゼロにして前記コンデンサの電荷を放電させて前記EL素子の寄生容量を充電する回生制御を行う制御回路と、
    を備えることを特徴とする容量性負荷の駆動回路。
  3. 正電位を出力する電力生成回路と、
    前記電力生成回路の一端と接地との間に配置されたEL素子と、
    一端が前記EL素子の正極端子に接続され且つ前記EL素子の寄生容量より十分に大きく設定された電荷回収用のコンデンサと、
    前記コンデンサの他端と接地との間に設けられた第1スイッチング素子と、
    一端が前記コンデンサの他端に接続され、他端に外部から前記電力生成回路の正電位の絶対値より大きく設定された絶対値を持つ負電位が印加される第2スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子をオンさせ前記第2スイッチング素子をオフさせて前記EL素子の寄生容量及び前記コンデンサを充電した後、前記第1スイッチング素子をオフさせ前記第2スイッチング素子をオンさせて前記コンデンサの他端に負電位を印加して前記EL素子の寄生容量を逆バイアスすることにより前記EL素子の寄生容量の電荷の全てを引き抜いて前記コンデンサを充電し、その後、前記第1スイッチング素子をオンさせ前記第2スイッチング素子をオフさせて前記コンデンサの電荷を放電させて前記EL素子の寄生容量を充電する回生制御を行う制御回路とを備え、
    前記電力生成回路は、前記制御回路から出力される制御信号に応じて、前記正電位の出力を停止することを特徴とする容量性負荷の駆動回路。
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