JP4930252B2 - 紙粉除去装置及び画像形成装置 - Google Patents
紙粉除去装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4930252B2 JP4930252B2 JP2007198635A JP2007198635A JP4930252B2 JP 4930252 B2 JP4930252 B2 JP 4930252B2 JP 2007198635 A JP2007198635 A JP 2007198635A JP 2007198635 A JP2007198635 A JP 2007198635A JP 4930252 B2 JP4930252 B2 JP 4930252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper dust
- rotating body
- dust removing
- recording material
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
これらの紙粉が感光体表面や中間転写ベルト表面、または定着装置内の定着用回転体表面などに付着すると、定着用回転体表面の離型層の磨耗を促進する。その結果、画像形成装置を長期的に使用する場合にその信頼性を損ねることになる。
また、用紙搬送経路に帯電部材を設け、静電気力で用紙から紙粉を除去する紙粉除去装置が開示されている(例えば、特許文献3、4参照)。
更に、用紙搬送路で粘着ロールを用紙に当接させ紙粉を除去する紙粉除去装置が開示されている(例えば、特許文献5、6参照)。
本発明の目的は、長期間の使用においてもメンテナンスの必要性が少なく、良好な紙粉除去性能を維持することができる紙粉除去装置等を提供することにある。
ここで、前記第2の回転体は、前記第1の回転体を1N/mm〜30N/mmの線圧で加圧することが好ましく、前記第1の回転体は、複数のロールにより張架支持されるベルト状回転体であることが更に好ましい。
また、前記第1の回転体は、回転軸と当該回転軸を中心に回転する2個のロールとを備えることが好ましく、前記2個のロールの間隔が異なる前記第1の回転体を複数備え、前記記録材の幅に応じて前記第1の回転体を切り替える手段を更に有することが更に好ましく、前記記録材の幅に応じて前記2個のロールの間隔を変更する手段を更に有することが、特に好ましい。
また、請求項2に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べ、より記録材の端部のエッジのバリを押さえ、また紙粉除去性能が確実な紙粉除去装置が得られる。
また、請求項3に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べ、長期間の使用においても良好な紙粉除去性能を維持することができる紙粉除去装置が得られる。
更に、請求項4に記載の発明によれば、長期間の使用においても良好な画像を得ることができる画像形成装置が得られる。
また、請求項5に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べ、より長期間の使用ができる画像形成装置が得られる。
また、請求項6に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べ、より効率的に紙粉除去ができるため、より良好な画像を維持することができる画像形成装置が得られる。
また、請求項7に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べ、様々な記録材に対応して効率的に紙粉除去ができるため、より良好な画像を維持することができる画像形成装置が得られる。
また、請求項8に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べ、簡便な手段で様々な記録材に対応して紙粉除去ができるため、より良好な画像を維持することができる画像形成装置が得られる。
図1に示す画像形成装置100は、一般にタンデム型と呼ばれる中間転写方式の画像形成装置であって、電子写真方式により各色成分のトナー像が形成される複数の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1K、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kにより形成された各色成分トナー像を中間転写ベルト15に順次転写(一次転写)させる一次転写部10、中間転写ベルト15上に転写された重畳トナー画像を記録材(記録紙)である用紙Pに一括転写(二次転写)させる二次転写部20、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着装置60を備えている。また、各装置(各部)の動作を制御する制御部40を有している。
レーザ露光器13では、入力された色材階調情報データに応じて、例えば半導体レーザから出射された露光ビームBmを画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kの各々の感光体ドラム11に照射している。画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kの各感光体ドラム11では、帯電器12によって表面が帯電された後、このレーザ露光器13によって表面が走査露光され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、各々の画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kによって、Y、M、C、Kの各色のトナー像として現像される。
図2は、本実施の形態が適用される紙粉除去装置の一例を説明した図である。
図2に示した紙粉除去装置70は、前述の通り、定着装置60の上流側に設けられ、そして、紙粉除去用の第1の回転体としてベルト状回転体の一形態としての紙粉除去用ベルト71と、それを張架支持する3本の駆動張架ロール72、および紙粉除去用ベルト71に対向し紙粉除去用ベルト71を加圧する第2の回転体である加圧ロール73を備えている。
ここで、モース硬度とは、鉱物等の物質の硬度を示す指標である。標準物質として10種類の鉱石が用意され、それぞれ硬度1〜10とする。具体的には、滑石1、石膏2、方解石3、蛍石4、燐灰石5、長石6、水晶7、トパーズ8、コランダム9、ダイモンド10である。
そして、硬度を測定したい試料物質をこれらの標準物質でこすり、どちらに傷が付くかで試料物質の硬度を定める。試料物質を蛍石でこすった場合に蛍石に傷が付いた場合にモース硬度4以上と判断できる。
一方、配合するフィラーの硬度が、モース硬度4より小さいと、記録材と摺擦した際に、紙粉に含まれるタルクや炭酸カルシウムと比べ硬度の点で劣る。その結果、紙粉を十分除去できず、紙粉除去用の回転体表面が磨耗しやすくなる。
モース硬度が4以上のフィラーとしては、例えば、ホウ酸アルミニウム、酸化鉄、酸化チタン、酸化ケイ素、アルミナ、窒化珪素等が挙げられる。より好ましくは、アルミナ、酸化鉄、ホウ酸アルミニウムである。
配合量が、過度に少ないと紙粉除去効果が得にくく、また配合量が、過度に多いと、ベース材料である樹脂やゴムの成膜(成型)性が大きく劣り、脆くなるおそれがある。
なお、フィラーの粒度は、一般的には平均粒子径で、0.1μm〜100μmのものが好適に使用できる。
例えば、定着装置60内の定着用回転体の表面層は、トナー離型性と昨今のオイルレス化の観点から、フッ素樹脂が一般に用いられている。しかし、フッ素樹脂は紙粉やバリ等によりキズが付きやすい。また、加圧幅を確保する為に定着用回転体の表面層の下層には弾性層を設けている。しかし、弾性層の変形に表面層のフッ素樹脂が追従できなくなるときがあり、この場合フッ素樹脂からなる表面層が塑性変形し、記録材のバリによるキズが発生しやすい。
以上のことから、記録材の端部のエッジのバリを押さえ、また紙粉除去の確実性から、紙粉除去用ベルト71は加圧ロール73に対し、1N/mm〜30N/mmの線圧で加圧されることが好ましい。
線圧が、過度に小さいと、上記効果が生じにくく、また、過度に大きいと、画像形成装置における駆動トルクの増大や、記録材の伸びが発生しやすくなる。本実施の形態では、例えば、10N/mmの線圧で加圧する。
加圧は、図示しないバネ部材等により一定の線圧で行ってもよいが、例えば、記録材の厚さ等の種類により線圧を制御してもよい。線圧の制御は、例えば制御部40(図1参照)で行う。
紙粉除去装置70は、加圧ロール73を、例えばモータ等により回転させると、この回転に応じて紙粉除去用ベルト71も従動し回転する。記録材はニップ部74を通過する際に、圧力により押さえられ、そして、所定の硬度を有するフィラーの作用により効率的に紙粉の除去ができる。また、長期間にわたり良好な紙粉除去性能を維持することができる。
図3に示した紙粉除去装置80は、紙粉除去を行う第1の回転体として紙粉除去ロール81を備え、また、紙粉除去ロール81に対向し紙粉除去ロール81を加圧する第2の回転体である加圧ロール82を備えている。
紙粉除去ロール81の表面には、前述の紙粉除去用ベルト71(図2参照)と同様にモース硬度4以上のフィラーを所定量含んでいる。
また、紙粉除去ロール81および加圧ロール82は、双方とも弾性層を有するロールであり、双方のロールが接触する箇所においてニップ部83を形成する。弾性層としては、図2で示した加圧ロール73の表面の弾性層と同様の材料が使用できる。
そして、加圧ロール82を例えばモータ等により回転させると紙粉除去ロール81も従動して回転し、ニップ部83を記録材が通過する際に、紙粉の除去が行なわれる。
図4は、記録材の端エッジ部の紙粉除去を行う紙粉除去装置の一例を示した図である。
図4に示した紙粉除去装置90は、紙粉除去を行う第1の回転体として回転軸91とこの回転軸91を中心に回転する紙粉除去ロール92を2個備え、また、紙粉除去ロール92に対向し紙粉除去ロール92を加圧する第2の回転体である加圧ロール93を備えている。
2個の紙粉除去ロール92は、記録材の端エッジ部の箇所に配置され、図3に示した紙粉除去ロール81と同様にモース硬度4以上のフィラーを所定量含んでいる。
この構成を採ることにより、ニップ部94を記録材が通過する際に、端エッジ部の紙粉除去を行うことができる。
そこで、記録材の幅によって、紙粉除去ロール92の間隔を変えたものを複数備え、各々は各記録材の幅端部の紙粉除去を行うよう構成されているのがより好ましい。
図5(a)に示すように、紙粉除去ロール96aは、A3の記録材P1の両端の紙粉を除去するために、幅(297mm)の間隔で回転軸95aに2個設置されている。
また、同様に図5(b)では、紙粉除去ロール96bは、B4の記録材P2の幅(252mm)の間隔で回転軸95bに2個設置されている。そして、図5(c)では、紙粉除去ロール96cは、A4の記録材P3の幅(210mm)の間隔で回転軸95cに2個設置されている。
このように紙粉除去用の回転体を複数備えることで、複数の記録材に対応した紙粉除去装置が実現できる。これらの紙粉除去用の回転体は、例えば使用される記録材に応じて、制御部40(図1参照)で、切り替えるようにしてもよい。
但し、紙粉除去用の回転体は必ずしも複数設ける必要はなく、例えば、1種類用意し、ロールの間隔を記録材の幅に応じて変更するような手段を備えていても同様の機能が実現できる。
そこで、紙粉除去のための回転体を記録材に対し、接触・非接触の状態で可変可能とし、所定の制御手段により紙粉発生量の少ない記録材の場合は非接触状態とすることにより、紙粉除去装置の使用可能ライフを延長することができる。
また、両面印字用機構のついた画像形成装置の場合、最初に記録材を通紙する際は紙粉除去用回転体を接触状態として、記録材上の紙粉を除去する。そして、一度片面(第1面)を印字した後、もう片面を通紙印字(第2面)する際は、紙粉除去回転体を非接触状態にする。これにより、記録材のダメージを防ぐことが可能となる。
紙粉除去装置の耐久性を評価した。記録材として、G100(富士ゼロックス株式会社製 リサイクル用紙)のA4用紙を長手方向を前側(LEF通紙)にして図1に示した画像形成装置100に通紙し、以下の項目を観察した。50kpv(50000枚)経過しても以下に挙げた項目の発生がなければ紙粉除去装置について耐久性は十分であると判断した。
(1)定着装置内に紙粉が侵入することで生じる定着装置内部のベルトの摩耗およびベルト表面の紙粉付着
(2)感光体ドラムにブラシの毛等が付着することで生じる感光体でのリーク発生
(3)感光体ドラムに紙粉が付着することで生じる定着画像の黒筋等の発生
(4)定着装置内に紙粉が付着することで生じる定着画像のベタ黒画像ムラの発生
紙粉除去装置として、図2に示した構成のものを使用した。
紙粉除去用ベルト71は、以下のようにして作成した。
ベース材料として、3,3',4,4'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)とp−フェニレンジアミン(PDA)とからなるポリアミド酸のN−メチル−2−ピロリドン(NMP)溶液(宇部興産株式会社製ユーワニスS:固形分20質量%)に、粒子状ホウ酸アルミニウム(四国化成工業株式会社製 商品名”アルボライト” グレードPC08(平均粒子径8μm、モース硬度7))をポリアミド酸樹脂固形分100質量部に対して、10質量部を配合し、ボールミル等の公知の分散方法によって均一分散し、樹脂液とした。
この樹脂液を、外径68mmのアルミ製パイプ上に塗布(塗布方法は浸漬塗布、ブレード塗布等公知の塗布方法で構わない)し、焼成、成膜することにより、厚み70μm、外径68.3mm、幅340mmのエンドレスベルトを作成し、紙粉除去用ベルトとした。
この紙粉除去用ベルトを駆動張架ロールに張架した。張架ロールは各々φ25mm、長さ380mmのSUS製ロールとした。
対向する加圧ロールとして、外径29mm、長さ390mmのSUS製金属シャフトを使用し、その弾性層として、硬度50度(JIS−A)のエチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)層を3mm設けた。
そして、上述した評価を行ったところ、初期はもちろん50kpv(50000枚)経過しても、紙粉による定着装置内のベルトの磨耗は少なく、また、ベルト表面の紙粉付着も見られなかった。そして、感光体での紙粉付着に伴う定着画像の黒筋等の発生や、感光体のリーク等も未発生であった。更に、定着装置内での紙粉付着により生じる定着画像のベタ黒画像ムラも見られなかった。
紙粉除去装置として、図2に示した構成のものを使用した。
紙粉除去用ベルト71に添加するフィラーとして、酸化第二鉄を98.5%以上含む酸化鉄(戸田工業株式会社製 160ED(モース硬度5))を使用し、フィラーの含有量をベース材料100質量部に対し7質量部に変えた以外は、実施例1と同様にして紙粉除去ベルトを作成し、上述の評価方法で評価した。
その結果、初期はもちろん50kpv(50000枚)経過しても、紙粉による定着装置内のベルトの磨耗は少なく、また、ベルト表面の紙粉付着も見られなかった。そして、感光体での紙粉付着に伴う定着画像の黒筋等の発生や、感光体のリーク等も未発生であった。更に、定着装置内での紙粉付着により生じる定着画像のベタ黒画像ムラも見られなかった。
紙粉除去装置として、図3に示した構成のものを使用した。
紙粉除去ロール81と加圧ロール82の各々の弾性層は以下のようにして作成した。
ベース材料としてJISタイプAで規定される硬度が35度となるように調整された液状シリコーンゴム(KE1940−35、液状シリコーンゴム35度品、信越化学工業株式会社製)を用い、液状シリコーンゴム100質量部に対し、粒子状のホウ酸アルミニウム(四国化成工業株式会社製、商品名”アルボライト” グレードPC08(平均粒子径8μm、モース硬度7))10質量部を当該液状シリコーンゴムに添加した。これを遠心攪拌装置で攪拌して、ホウ酸アルミニウムを液状シリコーンゴム溶液中に十分に分散させた固化させ、弾性層の材料とした。
次に、基材シャフトとして、φ20mmのSUS製シャフトを用い、その上に前記材料による弾性層を厚み2mmで成型した。
このようにして作成したロール対間に線圧12N/mmになるよう加圧し、その間を記録材が通過するようにした。
以下、上述の評価方法で評価したところ、初期はもちろん50kpv(50000枚)経過しても、紙粉による定着装置内のベルトの磨耗は少なく、また、ベルト表面の紙粉付着も見られなかった。そして、感光体での紙粉付着に伴う定着画像の黒筋等の発生や、感光体のリーク等も未発生であった。更に、定着装置内での紙粉付着により生じる定着画像のベタ黒画像ムラも見られなかった。
紙粉除去装置として、図2に示した構成のものを使用した。
添加するフィラーとして、モース硬度3.3の硫酸バリウム粒子(堺化学工業株式会社製 沈降性硫酸バリウムBMH−60)をベース材料100質量部に対し、10質量部添加したこと以外は実施例1と同様の方法で紙粉除去ベルトを作成した。
以下、上述の評価方法で評価したところ、初期の紙粉除去はできたが、感光体の紙粉付着が10kpv(10000枚)で発生し、定着画像の黒筋等が発生した。また、定着装置内の紙粉付着が発生し、ベルトの摩耗およびベルト表面の紙粉付着が見られた。
そして、定着装置内での紙粉付着により生じる定着画像のベタ黒画像ムラが15kpv(15000枚)で発生した。
結局、本構成での紙粉除去装置の耐久性は、20kpv(20000枚)未満であった。
(1)従来の紙粉除去装置として、例えばブラシロールあるいは静電ロールを用いて用紙から紙粉を除去する方法では、紙粉除去性能が不十分である。そして、ブラシロールを使用した場合、ブラシの毛が抜け、記録材とともに、感光体や中間転写体、定着装置に移動する。その結果、感光体での帯電のリークによる画像欠陥や、転写体、定着回転体でのリークや表面キズを起こす。
(2)従来の紙粉除去装置として、例えば粘着ロールを用紙に当接させ紙粉を除去する方法では、初期の紙粉除去性能は高いものの、すぐに表面が紙粉で覆われるため粘着力が低下してしまい、頻繁に粘着ロールを交換するメンテナンスを行う必要がある。
Claims (8)
- 記録材と接触し当該記録材の紙粉を除去する第1の回転体と、
前記第1の回転体と対向して配され、当該第1の回転体を加圧する第2の回転体と、を備え、
前記第1の回転体の表面層は、モース硬度4以上のフィラーを含むことを特徴とする紙粉除去装置。 - 前記第2の回転体は、前記第1の回転体を1N/mm〜30N/mmの線圧で加圧することを特徴とする請求項1に記載の紙粉除去装置。
- 前記第1の回転体は、複数のロールにより張架支持されるベルト状回転体であることを特徴とする請求項1に記載の紙粉除去装置。
- トナー像を形成するトナー像形成手段と、
前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記トナー像を記録媒体に定着する定着手段と、
前記定着手段の上流側に設けられ、記録材の紙粉を除去する紙粉除去装置と、を有し、
前記紙粉除去装置は、前記記録材と接触し当該記録材の紙粉を除去する第1の回転体と、
前記第1の回転体と対向して配され、当該第1の回転体を加圧する第2の回転体と、を備え、
前記第1の回転体の表面層は、モース硬度4以上のフィラーをベース材料100質量部に対し1質量部〜30質量部含むことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の回転体と前記記録材との接触状態および非接触状態を変更する手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1の回転体は、回転軸と当該回転軸を中心に回転する2個のロールとを備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記2個のロールの間隔が異なる前記第1の回転体を複数備え、
前記記録材の幅に応じて前記第1の回転体を切り替える手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記記録材の幅に応じて前記2個のロールの間隔を変更する手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007198635A JP4930252B2 (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 紙粉除去装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007198635A JP4930252B2 (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 紙粉除去装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009035346A JP2009035346A (ja) | 2009-02-19 |
JP4930252B2 true JP4930252B2 (ja) | 2012-05-16 |
Family
ID=40437622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007198635A Expired - Fee Related JP4930252B2 (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 紙粉除去装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4930252B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5581926B2 (ja) * | 2010-09-14 | 2014-09-03 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置及び同装置における記録方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0912191A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 搬送用機構部品 |
JPH09235038A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH11208918A (ja) * | 1998-01-26 | 1999-08-03 | Canon Inc | 画像形成装置及び給紙装置 |
JP2007161433A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008266012A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-11-06 | Ricoh Co Ltd | 清掃装置及び画像形成装置 |
-
2007
- 2007-07-31 JP JP2007198635A patent/JP4930252B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009035346A (ja) | 2009-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008233357A (ja) | 転写ニップローラ、転写装置及び画像形成装置 | |
JP4812728B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4962025B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008009410A (ja) | 転写ローラ、転写装置および画像形成装置 | |
JP2019184960A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4930252B2 (ja) | 紙粉除去装置及び画像形成装置 | |
JP2020086349A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2010139701A (ja) | 画像処理装置および画像形成装置 | |
JP6672253B2 (ja) | 画像形成装置及びその製造方法 | |
JP4939815B2 (ja) | 連続紙対応静電印刷装置 | |
JP4538044B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5150293B2 (ja) | 帯電装置及び画像形成装置 | |
JP2005099781A (ja) | 画像形成方法とその装置 | |
JP2006030849A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013097099A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004037655A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009234751A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5380976B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011118171A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011028090A (ja) | 転写ベルト及び画像形成装置 | |
JP4604081B2 (ja) | 光沢紙 | |
JP6672254B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008176273A (ja) | プロセスユニット及び画像形成装置 | |
JP2022181031A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
US9671725B1 (en) | Transfer device applying a voltage for transfering a toner image to a member disposed opposite a transfer member with an image carrier therebetween |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120117 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4930252 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |