JP2010139701A - 画像処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端状ベルトを用いた画像の定着装置における前記無端状ベルトに形成される傷に起因する定着後の画像の光沢のムラの発生を抑える技術の提供を目的とする。
【解決手段】未定着のトナー像が形成された用紙Pに接触し、このトナー像の定着を行う無端状のベルト部材110の表面に凹凸面を与える表面形状付与部材131と、この表面形状付与部材131との間で無端状のベルト部材110に圧力を加える対向部材132を配置する。ここで、表面形状付与部材131の表面の硬度より、対向部材132の表面の硬度を低くする。これにより、無端状のベルト部材110の表面に凹凸を付与する効果を高め、用紙Pの突入による無端状のベルト部材110の表面に形成される傷が、定着後の画像に現れる影響を抑える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置および画像形成装置に関する。
特許文献1の図1には、無端定着ベルト26の表面を研磨する研磨手段263が記載されている。特許文献2の図2には、定着体64と加圧体63との対向位置を通過する記録媒体に対して未定着画像を定着可能な定着装置において、定着体64に当接する当接部材65の表面荒さRa1が、上記定着体の表面荒さRa2よりも大きい構成が記載されている。
特開2006−317881号公報 特開2007−34068号公報
本発明は、無端状のベルト部材を用いた記録材上への画像の定着を行う技術における定着後の画像の画像欠陥を抑える技術の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録材に接触し、前記記録材に形成された画像の定着を行う無端状のベルト部材と、表面に凹凸形状を有し、移動する前記無端状のベルト部材の前記記録材と接触する面側に回転しつつ接触することで前記凹凸形状を前記ベルト部材の表面に付与する表面形状付与部材と、前記表面形状付与部材との間で前記無端状のベルト部材を挟む前記表面形状付与部材に対向する対向部材とを備え、前記表面形状付与部材の表面の硬度が、前記対向部材の表面の硬度よりも大きいことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記無端状のベルト部材が前記記録材に接触した状態で、前記記録材に熱を加える加熱手段と、前記無端状のベルト部材が前記記録材に接触した状態で、前記記録材を前記無端状のベルト部材に押し付ける圧力を加える加圧手段とを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記無端状のベルト部材が前記記録材と接触する箇所より下流において、前記無端状のベルト部材を清掃する清掃部材を備え、前記清掃部材の下流において前記表面形状付与部材による前記無端状のベルト部材に対する表面形状を付与する処理が行われることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、前記画像が形成された前記記録材に、前記無端状のベルト部材を接触させることで、前記画像を前記記録材上に定着させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像処理装置とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項1に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明を利用しない場合に比較して、無端状のベルト部材を用いた記録材上への画像の定着を行う技術における定着後の画像の画像欠陥を抑える技術が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明を利用しない場合に比較して、無端状のベルト部材表面の画像欠陥の要因となる傷が、加熱がされた状態で未定着画像に押し付けられる現象を抑えることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明を利用しない場合に比較して、塵や異物が表面形状付与部材によって無端状のベルト部材に押し付けられる現象が防止される。
請求項4に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明を利用しない場合に比較して、無端状のベルト部材を用いた記録材上への画像の定着を行う画像形成装置における定着後の画像の画像欠陥が抑えられる。
(1)第1の実施形態
(定着装置)
図1は、発明を利用した定着装置の一例を示す概念図である、図1には、画像処理装置の一例である定着装置10が示されている。定着装置10は、駆動ロール111、ガイドロール112およびクリーニングロール113を備えている。これらロールには、無端状のベルト部材110が掛け渡されている。無端状のベルト部材110は、多層構造を有しており、例えば、厚さ80μmのポリイミド樹脂で形成されたベース層と、ベース層の表面側(外周面側)に積層された厚さ200μmのシリコーンゴムからなる弾性体層と、さらに弾性体層上に被覆された例えば厚さ30μmのテトラフルオロエチレン−ペルフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂(PFA)チューブからなる離型層とで構成され、記録材の一例である用紙Pより幅広の端の無い閉じた形状を有している。
駆動ロール111は、モータを用いた駆動機構(図示省略)により、図の矢印Cの方向(反時計回り方向)に回転する。この回転により、無端状のベルト部材110が、矢印Dの方向に回転する。この際、テンションロール112とクリーニングロール113は、無端状のベルト部材110の動きに従って従動回転する。
駆動ロール111は、ヒータ116aを内蔵し、テンションロール112はヒータ116bを内蔵している。ヒータ116aと116bが発熱すると、その熱が無端状のベルト部材110に伝わり、無端状のベルト部材110が、未定着のトナー像の定着に必要な温度になる。
クリーニングロール113は、清掃部材の一例であり、無端状のベルト部材110の回転に従って回転し、無端状のベルト部材110の表面に付着した塵や異物を取り除く。クリーニングロール113に付着した塵や異物は、ブレード114によって掻き落とされ、図示省略した回収装置に回収される。
図2は、図1の一部を拡大した概念図である。図1および図2には、表面付与部材131とその対向部材132および無端状のベルト部材110の一部が示されている。表面付与部材131は、アルミニウムの円筒部材131aの表面に球状のアルミナ粒子を接着剤により固定した表面付与層131bが設けられた構造を有している。対向部材132は、アルミニウムの円筒部材131aの表面にシリコーンゴムの表面層132bを形成した構造を有している。この構成によれば、表面付与部材131の表面よりも対向部材132の表面の方が柔らかく硬度が低い状態とされている。また表面付与部材131の硬度は無端状のベルト部材110より高く、更に圧力をかけた状態で無端状のベルト部材110に接触している。
表面形状付与部材131は、軸140の回りを回転可能であり、対向部材132は、軸141の回りを回転可能な構造とされている。この構造によれば、無端状のベルト部材110が回転(移動)すると、その動きに従うように表面形状付与部材131と対向部材132とが回転する。この際、表面形状付与部材131と対向部材132との間に無端状のベルト部材110が挟まり、回転する表面形状付与部材131の表面が無端状のベルト部材110に押し付けられる。この押し付けにより、表面形状付与部材131表面の凹凸形状が無端状のベルト部材110の表面に付与される。
図1には、加圧ロール12が示されている。加圧ロール12は、金属製の円筒ロール121の表面にシリコーンゴムの被覆層122が形成された構造とされている。加圧ロール12は、無端状のベルト部材110に接触し、あるいは無端状のベルト部材110との間に用紙Pを挟んだ状態で、無端状のベルト部材110の回転に従って図の時計回り方向に回転する。
図1の固定部材14は、ブロック状の部材であり、例えば,SUS等の金属などの剛体で構成され、加圧ロール12に所定の荷重で押圧するニップ部材として機能する。またアイドラーロール115は、例えばステンレスで形成された円柱状ロールである。アイドラーロール115は、ニップ部を通過した定着ベルト110が駆動ロール111に向けて円滑に移動するように、固定部材14の定着ベルト110移動方向下流側近傍に配置される。
(定着装置の動作)
駆動ロール111が図の反時計回り方向に回転し、無端状のベルト部材110が図1の反時計回り方向に回転しつつ移動している状態において、図1では図示省略されている画像形成手段により未定着画像(未定状態のトナー像)が形成された用紙Pが、矢印Fの方向に向かってガイド部材15上を搬送されてくる。この用紙Pの搬送は、図示しない搬送ロールの機能により行われる。
矢印Fの方向にガイド部材15上を搬送されてきた用紙Pは、無端状のベルト部材110と加圧ロール12との間に挟まれ、さらに図1の右方向に搬送される。この際、用紙Pの前縁が無端状のベルト部材110に衝突し、無端状のベルト部材110の表面には、線状の傷が生じる。
無端状のベルト部材110と加圧ロール12との間に挟まれた用紙Pには、熱と圧力が加えられ、用紙P上に形成された未定着状態のトナー像の定着が行われる。また、この際、固定部材14の働きにより、定着作用が助長される。画像の定着処理が施された用紙Pは、一対のガイド部材16の間を図1の右方向に搬送される。
(表面形状付与部材の作用)
用紙Pが無端状のベルト部材110に接触する際、用紙Pの前縁の衝突により、無端状のベルト部材110に線状の傷が付く。この現象が繰り返し起こることで、多数の線状の傷が無端状のベルト部材110に形成される。この傷をそのままにしておくと、この傷は、画像の定着時に加熱により溶融したトナーに押し付けられ、定着後の画像における画像欠陥として現れる。この画像欠陥は、例えば帯状の光沢ムラとして観察される。
本実施形態では、表面形状付与部材131により、無端状のベルト部材110の表面に表面形状付与部材131表面の凹凸状態(粗面)が与えられる。すなわち、表面形状付与部材131の表面には、無機粒子が付着し固定されているので、この無機粒子が押し付けられることで、無端状のベルト部材110の表面に凹凸が形成される。この凹凸は全体に一様に形成されるので、この凹凸の模様の中に上記用紙Pの衝突に起因する線状の傷が埋没し、この線状の傷を目立たなくできる。これにより、上記線状の傷に起因する定着後の画像における画像欠陥の発生が抑えられる。
無端状のベルト部材110に対する上記の凹凸の付与は、対向部材132の表面の硬度が、表面形状付与部材131よりも低いので、効果的に行われる。仮に、対向部材132の表面の硬度が、表面形状付与部材131以上であると、無機粒子を押し付けることによる凹凸付与の効果が低く、上記用紙Pの衝突に起因する線状の傷を凹凸模様の中に埋没させる効果が不十分となる。
また、表面形状付与部材131および対向部材132が、無端状のベルト部材110の移動に追従して回転するので、無機粒子が無端状のベルト部材110に擦らずに押し付けられる状態となる。このため、無端状のベルト部材110に形成される凹凸は、方向性がない粗面となる。この方向性の無い粗面は、定着後の画像の光沢感への粗面化の影響が現れないようにする上で有効となる。仮に、表面形状付与部材131が無端状のベルト部材110の移動に追従せず、摺る状態で無端状のベルト部材110表面の粗面化を行う場合、付与される粗面に筋状の無数の跡が形成され、それが画像の光沢感に現れる。
(画像形成装置の例)
図1に例示した定着装置を備えた画像形成装置の一例を説明する。図3は、発明を利用した画像形成装置の一例を示す概念図である。図3には、画像形成装置30が示されている。画像形成装置30は、用紙を供給する用紙供給部20と、画像形成手段を備えた画像形成部300と、図1に示す定着装置10を備えている。
(用紙供給部)
用紙供給部20は、複数枚の用紙を収めた収納装置21と、収納装置21から用紙を図の右方向に送り出す図示省略した機構と、この機構から送り出された用紙を図の右方向に搬送する搬送ロール22を備えている。
(画像形成部)
画像形成部300は、用紙供給部20から送り出された用紙を画像形成部300に向けて搬送する搬送ロール301を備えている。搬送ロール301の下流側には、搬送ロール301から送り出された用紙または後述する搬送ロール315から送り出された用紙を、二次転写部303に向かって搬送経路304上で搬送する搬送ロール302が配置されている。二次転写部303は、転写ロール306と対向ロール307を備え、その間に転写ベルト305と用紙を挟むことで、用紙上に転写ベルト305上のトナー像を転写する。
二次転写部303の下流側には、定着装置10が配置されている。定着装置10は、図1〜2に関連して説明した構成および機能を有している。
定着装置10の下流側には、搬送ロール311が配置されている。搬送ロール311は、定着装置10から排出された用紙を装置外または搬送ロール312に送り出す。搬送ロール312は、搬送ロール311から送られてきた用紙を反転装置313の方向に送り出し、また反転装置313から送り出された用紙を搬送経路314に送り出す。搬送経路314には、図の左方向に向かって搬送された用紙を搬送ロール302に送る搬送ロール315が配置されている。ここで、搬送経路314は、用紙の表裏を反転させるための搬送経路である。
画像形成部300は、画像形成手段の一例である一次転写部317、318、319および320を備えている。これら一次転写部のそれぞれは、感光体ドラム、クリーニング装置、帯電装置、露光装置、現像装置および転写ロールを備えている。一次転写部317、318、319および320は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)のトナー像を形成し、それを回転している転写ベルト305に一次転写する。これにより、YMCKのトナー像が重ねられ、カラーのトナー像が転写ベルト305上に形成される。
(動作例)
以下、収納装置21に収納された用紙に画像を形成する動作の一例を説明する。まず、収納装置21に収納された用紙が搬送ロール22によって図の右方向に搬送され、用紙供給部200から画像形成部300へと送り出される。画像形成部300に送り込まれた用紙は、搬送経路304を図の右方向へと搬送され、二次転写部303に送られる。
このタイミングに合わせて、一次転写部317〜320の働きにより、転写ベルト305上にYMCKの各トナー像が積層され、カラーのトナー像が形成される。この転写ベルト305上のカラーのトナー像は、二次転写部303において用紙に転写される。用紙上のカラーのトナー像は未定着の状態であり、定着装置10において、用紙上に定着される。画像の定着処理が行われた用紙は、搬送ロール311の働きで装置外に排出される(あるいは、反転装置313に向けて送り出される)。
この例では、定着装置10内の無端状のベルト部材への用紙の突入傷の影響が、上述した表面形状付与部材の作用により緩和されるので、定着後の画像に上記突入傷の跡が現れる現象が抑えられる。
(評価)
サンプルを試作し、無端状のベルト部材110の表面に残る用紙Pの突入による傷の影響を目視により調べた結果を説明する。ここでは、表面形状付与部材131として、アルミニウムの円筒部材131aの表面に接着剤により、平均粒径27μmの球状のアルミナ粒子を付着させた表面付与層131bを形成したものを用意した。また、対向部材132として、アルミニウムの円筒部材132aの表面に厚さ3mmのシリコーンゴムの表面層132bを被覆したものを用意した。なお、この表面層132bの硬さは、JIS A 30°の硬度となるように調整した。また、無端状のベルト部材110に加わる荷重を10kgfとした。
この条件で図3に示す画像形成装置を稼働させ、A4サイズの普通用紙3000枚に対する画像形成試験を行った。また、比較サンプルとして、対向部材132の表面にシリコーンゴムの表面層132b設けないサンプルを作製した。なお、荷重の条件等は、全ての場合で同じになるように調整した。
そして、試験終了後に無端状のベルト部材110の表面を目視により観察した。この際、突入傷が全く観察されない場合を突入傷グレード0、子細に観察すれば突入傷が認められるが、画像への影響が気にならないレベルであるものを突入傷グレード1、子細に観察すれば突入傷が認められ、画像への影響が気になるレベルであるものを突入傷グレード2、画像への影響が明らかにある突入傷が観察された場合を突入傷グレード3として評価を行った。
この結果を図4に示す。比較サンプルは、無端状のベルト部材110の表面に、用紙の突入傷が明瞭に観察された。この突入跡は、形成された画像の光沢感に線状の跡として残る程度のものであった。一方、発明利用のサンプルでは、子細に観察すれば、無端状のベルト部材110の表面に、用紙の突入跡が見られるが、それは定着後の画像の光沢感に影響するレベルのものではなかった。以上の試験結果により、表面形状付与部材131の表面の硬度を、対向部材132の表面の硬度よりも大きくすることの優位性が確認された。
(他の装置への応用)
以上の例示では、画像処理装置の一例として定着装置を例に挙げ説明をしたが、本発明の画像処理装置は、定着装置以外に適用することもできる。例えば、定着装置の下流側に配置される光沢付与装置が知られている。光沢付与装置は、用紙上に定着した画像を再度加熱し、トナー成分を再度溶融あるいは軟化させ、その状態で平坦性が確保された光沢付与面に用紙の画像形成面を押し付けながら冷却することで、画像表面の平坦性を高め、それにより光沢感を高める最定着処理が行われる。この装置においても、用紙を回転体(例えばベルト部材)に接触させるので、用紙の回転体への衝突が生じる。このため、上述した定着装置の場合と同様の問題が生じる。したがって、本発明の画像処理装置を上記光沢付与装置に利用することで、用紙の衝突に起因する画像への悪影響を低減できる。
本発明は、画像処理装置および画像形成装置に利用することができる。
定着装置の一例を示す概念図である。 図1の定着装置の一部を示す概念図である。 画像形成装置の一例を示す概念図である。 試験結果を示すグラフである。
符号の説明
10…定着装置、110…無端状のベルト部材、111…駆動ロール、112…テンションロール、113…加熱ロール、116a…ヒータ、116b…ヒータ、131…表面形状付与部材、131a…アルミニウムの円筒部材、131b…表面付与層、132…対向部材、132a…アルミニウムの円筒部材、132b…シリコーンゴムの表面層、12…加圧ロール、14…ニップ部材、113…クリーニングロール、115…ガイドロール、30…画像形成装置、300…画像形成部。

Claims (4)

  1. 記録材に接触し、前記記録材に形成された画像の定着を行う無端状のベルト部材と、
    表面に凹凸形状を有し、移動する前記無端状のベルト部材の前記記録材と接触する面側に回転しつつ接触することで前記凹凸形状を前記ベルト部材の表面に付与する表面形状付与部材と、
    前記表面形状付与部材との間で前記無端状のベルト部材を挟む前記表面形状付与部材に対向する対向部材と
    を備え、
    前記表面形状付与部材の表面の硬度が、前記対向部材の表面の硬度よりも大きいことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記無端状のベルト部材が前記記録材に接触した状態で、前記記録材に熱を加える加熱手段と、
    前記無端状のベルト部材が前記記録材に接触した状態で、前記記録材を前記無端状のベルト部材に押し付ける圧力を加える加圧手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記無端状のベルト部材が前記記録材と接触する箇所より下流において、前記無端状のベルト部材を清掃する清掃部材を備え、
    前記清掃部材の下流において前記表面形状付与部材による前記無端状のベルト部材に対する表面形状を付与する処理が行われることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像が形成された前記記録材に、前記無端状のベルト部材を接触させることで、前記画像を前記記録材上に定着させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像処理装置と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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