JP4930168B2 - サンシェード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のサンルーフの開口部から差し込む光を遮光するためのサンシェード装置に関する。
従来、車両のサンルーフの開口部から差し込む光を遮光するためのサンシェード装置として、特許文献1〜3に記載のものが知られている。
特許文献1に記載のサンシェード装置は、車両の幅方向に移動させることのできる一対のシェード部材を備えており、この一対のシェード部材を車両の中央位置にて閉じることによって、サンルーフの開口部の下側を覆うようにしたものである。
特許文献2に記載のサンシェード装置は、スライドレールと、このスライドレールに沿って車両の前後方向にスライドさせることのできる膜戸を備えており、この膜戸をサンルーフの開口部の下側に移動させることによって、サンルーフの開口部の下側を覆うようにしたものである。
特許文献3に記載のサンシェード装置は、柔軟性のあるシート状の遮光部材、及びこの遮光部材を巻き取ることのできる巻取装置を備えており、この巻取装置から遮光部材を引き出すことによって、サンルーフの開口部の下側を覆うようにしたものである。
特開2006−264344公報 特開平8−25973号公報 特開昭61−155020号公報
しかし、上述した従来のサンシェード装置では、遮光部材が剛性のあるボード状あるいは枠状に形成されており、車両の天井部にこのボード状あるいは枠状の遮光部材を格納するためのスペースを確保する必要があるために、サンルーフの開口部の大きさがこの格納スペースによって制約されてしまうという問題があった。
また、上述した従来のサンシェード装置では、シート状の遮光部材を巻き取るための巻取装置が所定位置に固定されているために、サンルーフの開口部の特定部位において、サンルーフの開口部からの視界が巻取装置によって常に遮られてしまうという問題があった。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、サンルーフの開口部の大きさを制約することのないサンシェード装置を提供することである。また、サンルーフの開口部からの視界を常に遮ることのないサンシェード装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、車両のサンルーフの開口部を覆う遮光シートと、前記遮光シートを巻き取ることのできる巻取装置とを備えるサンシェード装置であって、前記巻取装置は、前記車両の前後方向に移動可能なスライド部材に取り付けられており、前記スライド部材が前記車両の前後方向に移動することによって、前記巻取装置が前記車両の前後方向に移動可能であることを特徴とする、サンシェード装置である。
発明によれば、遮光部材が可撓性のある遮光シートで構成されており、巻取装置によって遮光シートを巻き取ることが可能である。したがって、遮光部材を格納するためのスペースがほとんど不要であり、遮光部材を格納するためのスペースによってサンルーフの開口部の大きさが制約されることがなくなる。
また、発明によれば、遮光シートを巻き取るための巻取装置がスライド部材に取り付けられているために、巻取装置を車両の前後方向に任意に移動させることが可能である。したがって、サンルーフの開口部からの視界を遮らない位置に巻取装置を任意に移動させることが可能であり、サンルーフの開口部の特定部位において、サンルーフの開口部からの視界が巻取装置によって常に遮られることがなくなる。
上記構成において、前記巻取装置は、前記車両の前後方向に沿って配列される第1及び第2の巻取ロールを備えており、車両前方側に配置される前記第1の巻取ロールからは、前記遮光シートを車両前方側に引き出すことが可能であり、車両後方側に配置される前記第2の巻取ロールからは、前記遮光シートを車両後方側に引き出すことが可能であるものとすることができる。
発明によれば、巻取装置を車両の前後方向のどの位置に移動させた場合であっても、サンルーフの開口部の全領域を遮光シートによって覆うことが可能である。
また、前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動を規制するロック機構を備え、前記ロック機構は、前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動の規制を解除可能なロック解除部を備え、前記ロック解除部が押圧されていないときには、前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動を規制し、前記ロック解除部が車内側から押圧されたときには、前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動の規制を解除可能な構成であるものとすることができる。
本発明によれば、サンルーフの開口部の大きさを制約することのないサンシェード装置を提供することが可能となる。また、サンルーフの開口部からの視界を常に遮ることのないサンシェード装置を提供することが可能となる。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、第1実施形態に係るサンシェード装置10の斜視図である。図2は、図1に示すサンシェード装置10のA−A線断面図である。図3は、図1に示すサンシェード装置10のB−B線断面図である。図4は、図1に示すサンシェード装置10の分解斜視図である。以下では、図1の左上側を車両前方側とし、図1の右下側を車両後方側として説明する。また、図3の左側を車両前方側とし、図3の右側を車両後方側として説明する。
図1〜図3に示すように、車両のルーフパネル60には開口部50が設けられており、この開口部50の内側にガラス52がはめ込まれている。これにより、車室天井部から日光を取り入れたり、車室内から上空の景色を眺めたりすることのできるサンルーフが構成されている。本実施形態に係るサンシェード装置10は、このように構成されたサンルーフの開口部50を遮光するために設置されるものである。
図1に示すように、サンシェード装置10は、サンルーフの開口部50の下側を覆うための遮光シート12と、この遮光シート12を巻き取ることのできる巻取装置14とを備えている。巻取装置14は、車両の前後方向に移動可能なスライド部材16の下面側に取り付けられている。これにより、巻取装置14は、車両の前後方向に移動させることが可能となっている。
遮光シート12は、可撓性を有するシート状の部材で構成されている。このシート状の部材としては、例えば、合成樹脂材料からなるシート材(例えばポリ塩化ビニルシートやポリプロピレンシート)、メッシュシート、織布、不織布等を用いることができる。
巻取装置14は、第1及び第2の巻取ロール22a、22bを備えている。このうち車両前方側に配置された第1の巻取ロール22aは、遮光シート12を車両前方側に引き出すことが可能に構成されている。一方、車両後方側に配置された第2の巻取ロール22bは、遮光シート12を車両後方側に引き出すことが可能に構成されている。これら第1及び第2の巻取ロール22a、22bは、合成樹脂製のハウジング26の内部に格納されている。また、第1及び第2の巻取ロール22a、22bの端部には、当該第1及び第2の巻取ロール22a、22bを回転させることで遮光シート12を自動的に巻き取るための巻取バネ24がそれぞれ装着されている。第1及び第2の巻取ロール22a、22bの端部に巻取バネ24を装着するためには、例えば特開昭61−155020号公報に開示されているような公知の巻取装置と同様の構造を用いることができる。
スライド部材16は、金属製の板が複数回折り曲げられて形成された部材である(図4参照)。このスライド部材16の左右の両端部には、合成樹脂製のキャップ28が取り付けられている。
図1、図3に示すように、遮光シート12の引き出し側の端部には、合成樹脂製のフック18が設けられている。車両のルーフパネル60の下面側には、このフック18を係合させることのできるブラケット20が取り付けられている。フック18をブラケット20に係合させることによって、遮光シート12を巻取装置14から引き出した状態で保持することができる。一方、フック18をブラケット20から取り外すことによって、遮光シート12を巻取装置14によって自動的に巻き取らせることができる。
図3に示すように、車両のルーフパネル60の下面側にはルーフライニング61が装着されている。このルーフライニング61には、フック18をブラケット20に係合させるときに当該フック18を貫通させることのできる貫通孔63が設けられている。
図2、図3に示すように、車両のルーフパネル60の下面部には、断面略コの字型の補強パネル62が設けられている。この補強パネル62の下面部には、断面略L字型の鉄などの金属部材からなる取付部材64が接合されている。この取付部材64によって、スライド部材16を車両の前後方向にガイドするための2本のガイドレール66a、66bが取り付けられている。
図1〜図3に示すように、2本のガイドレール66a、66bは、その長手方向が車両の前後方向にほぼ平行となるように配置された断面略コの字型の鉄などの金属部材でそれぞれ構成されている。2本のガイドレール66a、66bの下面部には、車両の前後方向に沿ってほぼ等間隔に複数のロック孔68が設けられている。2本のガイドレール66a、66b、及び、これらを車幅方向に連結する2本の連結フレーム70a、70bによって、サンルーフの開口部50とほぼ同じ大きさを有する矩形状の枠体71が構成されている。
図1〜図3に示すように、スライド部材16の左右の両端部は、2本のガイドレール66a、66bの内側にそれぞれ嵌め込まれている。これにより、スライド部材16は、サンルーフの開口部50を車幅方向に架橋するようにしてほぼ水平に支持されるとともに、2本のガイドレール66a、66bの内側に沿って車両の前後方向に移動可能な状態で支持されている。なお、スライド部材16の両端部に取り付けられた合成樹脂製のキャップ28は、スライド部材16の両端部と2本のガイドレール66a、66bの内側との摩擦を低減させるために、その表面が平滑でかつガイドレール66a、66bの内側に対する接触部位がゆるやかな弧をなすように形成されている(図3参照)。
図2〜図4に示すように、スライド部材16の下面側には、巻取装置14が取り付けられている。
スライド部材16と巻取装置14との間には、スライド部材16の車両の前後方向への移動をロックする(規制する)ロック機構30が設けられている。
また、スライド部材16と巻取装置14との間には、巻取装置14を車室内の天井面において水平方向に回転させるための回転機構40が設けられている。
図5は、ロック機構30の断面図であり、ロック機構30によってスライド部材16がロックされている状態(ロック状態)を示している。図6は、ロック機構30の断面図であり、ロック機構30によってスライド部材16がロックされていない状態(ロック解除状態)を示している。
図5、図6に示すように、ロック機構30は、棒状部材からなる2本のロックバー31a、31bを備えている。この2本のロックバー31a、31bは、スライド部材16に対して固定されたピン39によって回転可能な状態で軸支されている。
ピン39の軸周りには第1のスプリング34が設けられている。この第1のスプリング34の両端部34a、34bは、2本のロックバー31a、31bにそれぞれ設けられた突設ピン36a、36bに掛けられている。これにより、2本のロックバー31a、31bは、第1のスプリング34のバネ力によって、ピン39を中心として下方側に回動する方向に付勢された状態となっている。
図5、図6に示すように、ハウジング26の底面には凹部26aが形成されており、この凹部26a内にロック解除ボタン35及び第2のスプリング37が下方側から挿入されている。ロック解除ボタン35及び第2のスプリング37は、さらに下方側から装着されたロックパネル38によって凹部26a内から脱落しないように押さえつけられている。また、ロック解除ボタン35は、第2のスプリング37によって下方側に向けて付勢された状態となっている。
上述のように構成されたロック機構30において、ロック解除ボタン35が上方に向けて押圧されると、略T字型のロックアーム33が上方に押し上げられる。そして、このロックアーム33の左右の両端部33a、33bが力点となって、2本のロックバー31a、31bの先端部32a、32bが上方に向けて押し上げられるようになっている(図6参照)。
図7は、ロックバー31bの先端部32bの拡大斜視図であり、スライド部材16の前後方向への移動がロックされている状態(ロック状態)を示している。図8は、ロックバー31bの先端部32bの拡大斜視図であり、スライド部材16の前後方向への移動がロックされていない状態(ロック解除状態)を示している。
図7、図8に示すように、ロックバー31bの先端部32bは、下方に向けて略直角に折れ曲がっている。
ロック解除ボタン35が下方から押圧されていないときには、ロックバー31bの先端部32bはガイドレール66bの下面部に設けられたロック孔68に挿入された状態となる(図7参照)。これにより、スライド部材16の前後方向への移動がロックされる(ロック状態)。
ロック解除ボタン35が下方から押圧されているときには、ロックバー31bの先端部32bはガイドレール66bの下面部に設けられたロック孔68から抜け出た状態となる(図8参照)。これにより、スライド部材16の前後方向への移動が自由となる(ロック解除状態)。
なお、右側のロックバー31bを例にとってロック機構30によるロック動作について説明したが、左側のロックバー31aについてもこれと同様である。
図2〜図4に示すように、回転機構40は、合成樹脂により形成された上下2つの回転プレート41a、41bにより構成されている。上側の回転プレート41aは、スライド部材16の下面部に対してビス止めにより取り付けられている。下側の回転プレート41bは、巻取装置14の上面部(ハウジング26の上面部)に対してビス止めにより取り付けられている。この回転機構40によって、スライド部材16の下面側に巻取装置14が水平方向に回転可能な状態で取り付けられている。
次に、図9、図10を参照しながら、上述のように構成されたサンシェード装置10の作用・効果について説明する。
図9に示すように、本実施形態に係るサンシェード装置10は、遮光部材が可撓性のある遮光シート12で構成されており、巻取装置14によって遮光シート12を巻き取ることが可能である。したがって、遮光部材を格納するためのスペースがほとんど不要であり、遮光部材を格納するためのスペースによってサンルーフの開口部50の大きさが制約されることがなくなる。この結果、サンルーフの開口部50をさらに大型化することが可能である。
図9に示すように、本実施形態に係るサンシェード装置10は、巻取装置14を車両前方側あるいは車両後方側に任意に移動させることが可能である。したがって、サンルーフの開口部50の特定部位において、サンルーフの開口部50からの視界が巻取装置14によって常に遮られることがなくなる。
図10に示すように、本実施形態に係るサンシェード装置10は、第1の巻取ロール22aから遮光シート12を車両前方側へ引き出すことが可能であるとともに、第2の巻取ロール22bから遮光シート12を車両後方側へ引き出すことが可能である。したがって、巻取装置14を車両の前後方向のどの位置に移動させた場合であっても、サンルーフの開口部50の全体を遮光シート12によって覆うことが可能である。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態に係るサンシェード装置100について説明する。なお、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。
図11、図12は、第2実施形態に係るサンシェード装置100を車室内から見た図である(図11は、遮光シート104を引き出す前の状態を示しており、図12は、遮光シート104を引き出した後の状態を示している)。図13は、サンシェード装置100の縦断面図である。
図11〜図13に示すように、第2実施形態に係るサンシェード装置100は、車両の前後方向に移動可能な2つのスライド部材102a、102bを備えている。この2つのスライド部材102a、102bの下面側には、遮光シート104を巻き取ることのできる巻取装置106a、106bがそれぞれ取り付けられている。
巻取装置106a、106bは、第1及び第2の巻取ロール108a、108bをそれぞれ備えている。このうち車両前方側に配置された第1の巻取ロール108aは、遮光シート104を車両前方側に引き出すことが可能に構成されている。一方、車両後方側に配置された第2の巻取ロール108bは、遮光シート104を車両後方側に引き出すことが可能に構成されている。これら第1及び第2の巻取ロール108a、108bは、合成樹脂製のハウジング110の内部に格納されている。
車両前方側の巻取装置106aから車両前方側に引き出される遮光シート104の端部には、合成樹脂製のフック112aが設けられている。
車両後方側の巻取装置106bから車両後方側に引き出される遮光シート104の端部には、合成樹脂製のフック112bが設けられている。
図11、図12に示すように、車両のルーフパネル120の下面側には、フック112a、112bを係合させることのできるブラケット114a、114bが取り付けられている。
車両前方側の巻取装置106aから車両後方側に引き出される遮光シート104の端部には、合成樹脂製のフック112cが設けられている。
車両後方側の巻取装置106bから車両前方側に引き出される遮光シート104の端部には、合成樹脂製のフック112dが設けられている。
図13に示すように、車両前方側の巻取装置106aには、フック112dを係合させることのできるブラケット114cが取り付けられている。車両後方側の巻取装置106bには、フック112cを係合させることのできるブラケット114dが取り付けられている。
フック112a〜112dをそれぞれに対応するブラケット114a〜114dに係合させることによって、遮光シート104を巻取装置106a、106bから引き出した状態で保持することができる。一方、フック112a〜112dをそれぞれに対応するブラケット114a〜114dから取り外すことによって、遮光シート104を巻取装置106a、106bによって自動的に巻き取らせることができる。
第2実施形態に係るサンシェード装置100によれば、2つの巻取装置106a、106bをそれぞれ独立に車両の前後方向に移動させることが可能である。また、2つの巻取装置106a、106bのそれぞれから、遮光シート104を車両の前後方向に引き出すことが可能である。したがって、サンシェード装置100の自由な使い方が可能になる。
例えば、車室内が3列シートで構成されている場合に、1列目シート及び3列目シートの上方を遮光シート104によって覆うのと同時に、2列目シートの上方を遮光シート104によって覆わない状態にしておく、といった自由な使い方が可能である(つまり、2つの巻取装置106a、106bの間の領域を、遮光シート104によって覆わないで開放しておくことが可能である)。これにより、1列目シート、2列目シート、及び3列目シートの上方に、それぞれ専用のサンシェード装置を設置したのと同様の効果を得ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、サンシェード装置を構成するスライド部材が1つあるいは2つである例を示したが、スライド部材が3つ以上であってもよい。
(2)上記実施形態では、サンシェード装置を構成する巻取装置が1つあるいは2つである例を示したが、巻取装置が3つ以上であってもよい。
(3)上記実施形態では、1つの巻取装置に対して巻取ロールが2つ設けられている例を示したが、1つの巻取装置に対して巻取ロールが1つあるいは車両中央を境として左右分割状にするなどして3つ以上設けられてもよい。
第1実施形態に係るサンシェード装置の斜視図である。 図1に示すサンシェード装置のA−A線断面図である。 図1に示すサンシェード装置のB−B線断面図である。 図1に示すサンシェード装置の分解斜視図である。 ロック機構の断面図であり、ロック機構によってスライド部材がロックされている状態を示している。 ロック機構の断面図であり、ロック機構によってスライド部材がロックされていない状態を示している。 ロックバーの先端部の拡大斜視図であり、スライド部材の前後方向への移動がロックされている状態を示している。 ロックバーの先端部の拡大斜視図であり、スライド部材の前後方向への移動がロックされていない状態を示している。 第1実施形態に係るサンシェード装置を車室内から見た図であり、遮光シートを引き出す前の状態を示している。 第1実施形態に係るサンシェード装置を車室内から見た図であり、遮光シートを引き出した後の状態を示している。 第2実施形態に係るサンシェード装置を車室内から見た図であり、遮光シートを引き出す前の状態を示している。 第2実施形態に係るサンシェード装置を車室内から見た図であり、遮光シートを引き出した後の状態を示している。 第2実施形態に係るサンシェード装置の縦断面図である。
符号の説明
10、100…サンシェード装置
12、104…遮光シート
14、106a、106b…巻取装置
16、102a、102b…スライド部材
22a、108a…第1の巻取ロール
22b、108b…第2の巻取ロール
30…ロック機構
50…開口部
60…ルーフパネル

Claims (3)

  1. 車両のサンルーフの開口部を覆う遮光シートと、前記遮光シートを巻き取ることのできる巻取装置とを備えるサンシェード装置であって、
    前記巻取装置は、前記車両の前後方向に移動可能なスライド部材に取り付けられており、
    前記スライド部材が前記車両の前後方向に移動することによって、前記巻取装置が前記車両の前後方向に移動可能であることを特徴とする、サンシェード装置。
  2. 請求項1に記載のサンシェード装置であって、
    前記巻取装置は、前記車両の前後方向に沿って配列される第1及び第2の巻取ロールを備えており、
    車両前方側に配置される前記第1の巻取ロールからは、前記遮光シートを車両前方側に引き出すことが可能であり、
    車両後方側に配置される前記第2の巻取ロールからは、前記遮光シートを車両後方側に引き出すことが可能であることを特徴とする、サンシェード装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のサンシェード装置であって、
    前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動を規制するロック機構を備え、
    前記ロック機構は、前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動の規制を解除可能なロック解除部を備え、前記ロック解除部が押圧されていないときには、前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動を規制し、前記ロック解除部が車内側から押圧されたときには、前記スライド部材の前記車両の前後方向における移動の規制を解除可能な構成であることを特徴とする、サンシェード装置。
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