JP4929324B2 - 携帯端末装置および通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の無線通信方式に従って無線通信を行う携帯端末装置および通信制御方法に関する。
最近、携帯電話機やノートブック型パーソナルコンピュータなどの携帯端末装置には、複数の無線通信方式に従って無線通信を行うことができるものが増えてきている。従来、この種の複数の無線通信方式による無線通信を行う技術に、特開2003−87269号公報(特許文献1)に開示された技術がある。
特許文献1に開示された携帯型情報機器は、第1の通信方式に従って無線通信を行う第1の無線部と、第2の通信方式に従って無線通信を行う第2の無線部と、第1の無線部と第2の無線部のいずれかを選択可能とする選択手段と、選択手段により一方の無線部が選択された場合に他方の無線部を介した無線通信を使用不可状態後に選択された無線部を介した無線通信を使用可能状態とする制御部と、を備える。
この携帯型情報機器は、第1の無線部および第2の無線部を択一的に使用することにより、第1の通信方式と第2の通信方式とで利用される周波数帯が近い場合でも、互いの無線通信信号が干渉する弊害を未然に防ぐことができるようになっている。
特開2003−87269号公報
しかし、従来の技術では、複数の無線部を切り替える際に、現在行われている無線通信の内容が考慮されていない。たとえば特許文献1に開示された携帯型情報機器は、一方の通信方式による無線通信の開始要求が生じると、他方の通信方式に従って現在行われている無線通信を強制的に中断してしまう。このため、従来の技術では、一方の通信方式による無線通信の開始要求が生じた場合、たとえ連続性を要する無線通信処理が行われていても、この処理が強制的に中断されてしまう。したがって、一方の通信方式による無線通信の開始要求が生じた場合、従来の技術を適用した携帯端末装置では、送受信中のデータが失われてしまったり、中断されたデータの送受信を一から再度行う必要が生じたりするなど、ユーザの利便性が大きく損なわれてしまう場合がある。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、現在の無線通信の内容に応じて複数の無線通信の通信方式を切り替えることができる携帯端末装置および通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯端末装置は、上述した課題を解決するために、第1の通信方式に従って無線通信を行う第1の通信部と、第2の通信方式に従って無線通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部による無線通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定する速度判定部と、前記第1の通信部により無線通信が行われている際に前記第2の通信方式による無線通信の開始要求があると、前記速度判定部により前記第1の通信部によ無線通信が前記所定の速度以上の速度で行われていると判定された場合には、前記第1の通信部よりも前記第2の通信部による無線通信を優先的に行わせるよう、第1の通信部および前記第2の通信部による無線通信を制御する通信制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る携帯端末装置および通信制御方法によれば、現在の無線通信の内容に応じて複数の無線通信の通信方式を切り替えることができる。
本発明に係る携帯端末装置の一実施形態を示す概略的な全体構成図。 携帯電話機の内部構成例を概略的に示すブロック図。 主制御部のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。 従来の技術における、BT通信の最中にWLAN通信の開始要求があった場合の無線通信用アンテナの使用状況の一例について説明するための図。 本実施形態に係る携帯端末装置における、BT通信の最中にWLAN通信の開始要求があった場合の無線通信用アンテナの使用状況の一例について説明するための図。 本実施形態に係る携帯端末装置における、BT通信の最中にWLAN通信の開始要求があった場合の無線通信用アンテナの使用状況の他の例について説明するための図。 図1に示す携帯電話機の主制御部により、現在の無線通信の内容に応じて複数の無線通信の通信方式を切り替える際の手順を示すフローチャート。
本発明に係る携帯端末装置および通信制御方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る携帯端末装置の一実施形態を示す概略的な全体構成図である。なお、本発明は、複数の無線通信方式に従って無線通信を行う種々の携帯端末装置に適用することができる。本実施形態では、本発明に係る携帯端末装置として、複数の無線通信方式に従って無線通信を行う携帯電話機10を用いる場合の一例について示す。
携帯電話機10は、IEEE802.11シリーズ(IEEE802.11a/b/g/j/nなど)の各方式を利用した無線LAN(Wireless Local Area Network、以下WLANという)を介した無線通信を行うことができるほか、BLUETOOTH(登録商標、以下BTという)規格などの近距離無線通信規格に準拠した通信方式による無線通信を行うことができるものとする。
以下の説明では、携帯電話機10が、少なくとも、第1の通信方式としてのBT規格に準拠した2.4GHz帯(ISM帯)の通信方式による無線通信と、第2の通信方式としての2.4GHz帯(ISM帯)のIEEE802.11b/g/nの通信方式によるWLANを介した無線通信と、を行うことができる場合の一例について説明する。
携帯電話機10は、図1に示すように、第1の通信方式としてのBT規格に準拠した通信方式に従ってヘッドセット11と無線通信(以下、BT通信という)によりデータの送受信を行う。また、携帯電話機10は、第2の通信方式としてのIEEE802.11b/g/nの通信方式に従ってアクセスポイント(以下、APという)12と無線通信(以下、WLAN通信という)によりデータの送受信を行う。AP12は、有線または無線によりインターネット網101に接続されている。
携帯電話機10は、第1のユニット21、第2のユニット22および第2のユニット22に対し第1のユニット21を開閉自在に連結する連結部23を有する。
図1に示すように、第2のユニット22は、第1のユニット21に対して、開閉軸を中心として開閉自在となるように、連結部23(ヒンジ)を介して連結される。第2の筐体22が開閉軸を中心として回転することにより、携帯電話機10は、開いている状態(図1参照)と閉じた状態とで位置決めすることができる。
第1のユニット21は、薄い箱形の筐体を有し、この筐体の上面の表面上には、入力部24およびマイクロフォン25が設けられる。第2のユニット22は、薄い箱形の筐体を有し、この筐体上面の表面上には、表示部26およびレシーバ27が設けられる。
入力部24は、たとえばテンキー、タッチパネルなどの一般的な入力装置により構成され、ユーザの入力操作に対応した信号を出力する。なお、入力部24の一部を回転入力部により構成してもよい。回転入力部は、回転操作に応じた信号を出力する入力装置であり、たとえば磁気式ロータリーエンコーダなどにより構成される。この回転入力部は、たとえば回転リングを介してユーザにより操作され、所定の回転量だけ回転するごとに、正逆の回転方向に応じて回転信号を出力する。
マイクロフォン25は、ユーザによって入力された音声をディジタル音声信号に変換する。
表示部26は、たとえば液晶ディスプレイやOLED(Organic Light Emitting Device)ディスプレイなどの一般的な表示出力装置により構成され、表示部26の背景画像(壁紙)、壁紙に重畳表示される電池残量や電波強度を概略的に示す画像などの各種アイコンや、着信時に表示される画像および映像などを表示する。
レシーバ27は、受話音声をはじめとした各種の情報に対応した音声を出力する。
図2は、携帯電話機10の内部構成例を概略的に示すブロック図である。
図2に示すように、携帯電話機10は、さらに移動体通信用アンテナ31、移動体通信部32、無線通信用アンテナ33、切替部34、第1の通信部としてのBT通信部35、第2の通信部としてのWLAN通信部36および主制御部37を有する。
移動体通信部32は、主制御部37に制御されて、移動体通信用アンテナ31を介して、移動体通信網102を介した音声およびデータの送受信を行う。この移動体通信部32とBT通信部35とは協働することが可能であり、この場合、ユーザは、ヘッドセット11のヘッドフォンおよびマイクを用いて移動体通信網102を介した音声通話を行うことができる。
無線通信用アンテナ33は、切替部34を介してBT通信部35およびWLAN通信部36のいずれか一方と択一的に接続される。この無線通信用アンテナ33は、2.4GHz帯の無線電波に適した構成を有する。
切替部34は、一端をアンテナと接続され、他端をBT通信部35およびWLAN通信部36のいずれか一方と接続される。切替部34の他端の接続先は、WLAN通信部36や主制御部37により制御される。
第1の通信部としてのBT通信部35は、主制御部37により制御されて、少なくともヘッドセット11とBT規格に準拠した通信方式(2.4GHz帯)に従ってBT通信による音声データの送受信を行う。たとえば、BT通信部35は、携帯電話機10が保持する音楽データをBT通信によりヘッドセット11に対して配信することができる。本実施形態に係るBT通信部35は、EDR(Enhanced Data Rate)をサポートするものである。BT通信部35は、ヘッドセット11などのBT通信を行う対象機器とのペアリング時に、EDRによる通信が可能であるか否かについての情報を含むデータを取得して主制御部37に与える。主制御部37は、この情報をRAMの所要のワークエリアに記憶させておく。
第2の通信部としてのWLAN通信部36は、主制御部37により制御されて、少なくともAP12とIEEE802.11b/g/nの通信方式(2.4GHz帯)に従ってWLAN通信によるデータの送受信を行う。
BT通信部35およびWLAN通信部36は、CPU、RAMなどの記憶媒体などを有するワンチップマイコンにより構成することができる。なお、BT通信部35およびWLAN通信部36は、互いの通信要求信号や通信ステータスなどの情報を送受信可能に構成されてもよい。この場合、BT通信部35およびWLAN通信部36は、通信方式の切替に対して主制御部37の指示を待たず迅速にデータのバッファリングによる退避などの適切かつ柔軟な対応をとることが可能となる。
主制御部37は、CPU、RAMおよびROMをはじめとする記憶媒体などにより構成され、この記憶媒体に記憶されたプログラムに従って、携帯電話機10の動作を制御する。
主制御部37のCPUは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶された通信制御プログラムおよびこのプログラムの実行のために必要なデータをRAMへロードし、このプログラムに従って、現在の無線通信の内容に応じて複数の無線通信の通信方式を切り替える処理を実行する。
主制御部37のRAMは、主制御部37のCPUが実行するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを提供する。
主制御部37のROMをはじめとする記憶媒体は、携帯電話機10の起動プログラム、通信制御プログラム、BT通信用プログラム、WLAN通信用プログラムや、これらのプログラムを実行するために必要な各種データを記憶する。
なお、ROMをはじめとする記憶媒体は、磁気的もしくは光学的記録媒体や半導体メモリや図示しないカードスロットに装着されたUIM(User Identity Module)カードなどの、CPUにより読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有し、これら記憶媒体内のプログラムおよびデータの一部または全部は電子ネットワークを介してダウンロードされるように構成してもよい。
ここで電子ネットワークとは、電気通信技術を利用した情報通信網全般を意味し、有線/無線LANやインターネット網101のほか、BT通信により構築された通信網、移動体通信回線網102を含む電話通信回線網、光ファイバ通信ネットワーク、ケーブル通信ネットワークおよび衛星通信ネットワークなどを含む。
図3は、主制御部37のCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。なお、この機能実現部は、CPUを用いることなく回路などのハードウエアロジックによって構成してもよい。
主制御部37のCPUは、BT通信用プログラムおよびWLAN通信用プログラムにより、BT通信用制御部41およびWLAN通信用制御部42として機能する。また、主制御部37のCPUは、通信制御プログラムによって、通信要求判定部43、速度判定部44、通信内容判定部45、切替制御部46および通信制御部47として機能する。この各部41〜47は、RAMの所要のワークエリアを、データの一時的な格納場所として利用する。
BT通信用プログラムおよびWLAN通信用プログラムは、主制御部37とBT通信部35および主制御部37とWLAN通信部36を橋渡しするミドルウェアである。
BT通信用制御部41は、通信制御部47により制御されてBT通信部35を制御してBT通信を実現する。たとえば、BT通信用制御部41は、ヘッドセット11などのBT通信を行う対象機器とのペアリング時に、EDRによる通信が可能であるか否かについての情報を含むデータをBT通信部35から取得し、この情報を主制御部37のRAMの所要のワークエリアに記憶させる。
また、BT通信用制御部41は、BT通信を開始する際に、このBT通信のプロファイルの情報をRAMの所要のワークエリアに記憶させる。さらに、BT通信用制御部41は、BT通信を終了する際に、主制御部37のRAMの所要のワークエリアに記憶されたプロファイルの情報を削除する。この結果、主制御部37は、BT通信が行われている際には、RAMの所要のワークエリアを検索することにより現在のBT通信のプロファイルの情報を確認することができる。たとえば、BT通信部35によりヘッドセット11に対して音楽データがA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)にて配信されている場合、主制御部37のRAMの所要のワークエリアには、現在A2DPにてBT通信が行われている旨の情報が保持される。
WLAN通信用制御部42は、通信制御部47により制御されてWLAN通信部36を制御してWLAN通信を実現する。たとえば、WLAN通信用制御部42は、アクセスポイントからのビーコン受信に失敗すると、通信制御部47に対してWLAN通信によるアクセスポイントの自動検索を開始させるための要求信号を出力する。
通信要求判定部43は、BT通信部35によりBT通信が行われている際に、WLAN通信用制御部42からWLAN通信の開始要求があったか否かを判定する。WLAN通信の開始要求としては、たとえば、ユーザ本人が携帯電話機10を所持したまま移動するなどしてWLAN通信によるAP12の自動検索を行う必要が生じた場合における、WLAN通信によるAP12の自動検索処理の開始要求などを挙げることができる。以下の説明では、「WLAN通信の開始要求」が「WLAN通信によるAP12の自動検索処理の開始要求」である場合の例について示す。
速度判定部44は、BT通信部35によるBT通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定する。本実施形態では、速度判定部44が、BT通信部35がBT通信を行う対象機器がEDR(Enhanced Data Rate)に対応しているか否かをもって、BT通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定する場合の例について説明する。
速度判定部44は、主制御部37のRAMの所要のワークエリアに記憶されたEDRによる通信の可否の情報にもとづいて、BT通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定することができる。なお、BT通信の通信速度をリアルタイムで計測する通信速度計測手段を設けた場合、速度判定部44は、この計測手段の出力にもとづいて判定を行ってもよい。
通信内容判定部45は、BT通信部35により行われているBT通信処理が所定の処理であるか否かを判定する。本実施形態では、通信内容判定部45が、A2DP、HSP(HeadSet Profile)、HFP(Hands-Free Profile)その他の音声・映像データ転送用プロファイルによってBT通信が行われている場合に、BT通信部35により行われているBT通信処理が所定の処理であると判定する場合の例について説明する。所定の処理とされるプロファイルは、音声・映像データ転送用プロファイルなどの、データ転送が時間的に連続して行われない場合に問題が生じてしまうデータを扱うプロファイルを含むことが好ましい。
この通信内容判定部45の判定基準となるプロファイルの情報は、主制御部37のROMなどの記憶媒体にあらかじめ記憶させておいてもよいし、電子ネットワークを介してダウンロードされて記憶媒体内に記憶されるように構成してもよい。
切替制御部46は、通信制御部47に制御されてBT通信部35またはWLAN通信部36を介して切替部34を制御して、切替部34の他端をBT通信部35およびWLAN通信部36のいずれか一方と接続する。なお、この切替制御部46の機能は、BT通信部35またはWLAN通信部36に組み込まれてもよい。たとえばWLAN通信部36に切替制御部46の機能が組み込まれる場合、切替部34はWLAN通信部36により制御されてもよい。この場合、主制御部37には切替制御部46の機能を組み込まなくてもよい。
図4は、従来の技術における、BT通信の最中にWLAN通信の開始要求があった場合の無線通信用アンテナ33の使用状況の一例について説明するための図である。
WLAN通信を可能とする携帯電話機10において、AP12を検索する機能は重要な機能とされる。これは、接続可能なAP12が不明な状態では、そもそもWLAN通信をすることができないためである。ここでは、携帯電話機10について、WLAN通信によるAP12の自動検索処理が、BT通信処理よりも優先されるように設定した場合の例について記載している。
このため、図4に示すように、ユーザがヘッドセット11を介してBT通信により携帯電話機10から転送される音楽データを楽しんでいる最中であっても、AP12の自動検索処理の開始要求があると、切替制御部46は、無線通信用アンテナ33をWLAN通信部36に優先的に使用させるよう切替部34を制御する。
この結果、BT通信による音楽データ転送が滞ってしまう場合が生じる。たしかに、WLAN通信によるAP12の自動検索処理は離散的に行われるため、自動検索開始から終了までの期間にもBT通信部35が無線通信用アンテナ33を使用可能な時間もまた離散的に存在する。しかし、ヘッドセット11がEDRをサポートしない場合、このBT通信部35がBT通信可能な各離散的な時間は、滑らかな音楽再生に必要なデータ転送時間よりも少ないことが多い。特に、BT通信可能な離散的な時間のそれぞれが、EDRでないBT通信の1パケット分のデータを転送するために必要な時間よりも短い場合、BT通信を行うことはできない。したがって、ヘッドセット11がEDRをサポートしない場合、ユーザは、ヘッドセット11を介して聴いている音楽の音とびを経験することになってしまう。
そこで、本実施形態に係る携帯端末装置は、この音とびを防ぐために、ユーザがヘッドセット11を介してEDRでないBT通信により携帯電話機10から転送される音楽データを楽しんでいる最中などにはWLAN通信によるAP12の自動検索処理の開始要求を受け付けないようになっている。
図5は、本実施形態に係る携帯端末装置における、BT通信の最中にWLAN通信の開始要求があった場合の無線通信用アンテナ33の使用状況の一例について説明するための図である。
通信制御部47は、通信要求判定部43によりBT通信部35によりBT通信が行われている際にWLAN通信の開始要求があったと判定された場合、速度判定部44によってBT通信がEDRで行われていないと判定されるとともに通信内容判定部45によってBT通信処理がA2DP等の所定のプロファイルで行われていると判定されると、WLAN通信の開始要求を拒否してBT通信を継続させるよう、BT通信部35、WLAN通信部36および切替制御部46を制御する。
このため、ユーザは、ユーザ本人が携帯電話機10を保持したまま移動するなどしてWLAN通信によるAP12の自動検索開始要求が発生した場合でも、音とびをほとんど感じることなく滑らかに再生される音楽を楽しむことができる。
なお、WLAN通信の開始要求を拒否してBT通信部35によるBT通信を継続させる場合、通信制御部47またはWLAN通信部36は、WLAN通信の開始要求があった旨の情報を主制御部37またはWLAN通信部36のRAMなどの記憶媒体に記憶しておくとよい。通信制御部47は、この情報を、たとえば音楽再生が終了した際にWLAN通信を速やかに実行(再開)するために利用することができる。
たとえば、BT通信処理がA2DP等の所定のプロファイルで行われていないと判定されると(BT通信用制御部41により主制御部37のRAMの所要のワークエリアから所定のプロファイルでBT通信を行っている旨の情報が削除されると)、通信制御部47は、主制御部37のRAMの所要のワークエリアを検索する。そして、WLAN通信の開始要求があった旨の情報が記憶されていると、通信制御部47は、WLAN通信を開始するようWLAN通信用制御部42に指示する。音楽再生が終了した際にWLAN通信を速やかに実行するためには、通信制御部47により一度WLAN通信の開始要求を拒否した後には、継続的または断続的に通信内容判定部45に判定を行わせておくとよい。
図6は、本実施形態に係る携帯端末装置における、BT通信の最中にWLAN通信の開始要求があった場合の無線通信用アンテナ33の使用状況の他の例について説明するための図である。
図5に示す場合には、BT通信により音楽配信が行われている最中にAP12の自動検索開始要求が発生しても、BTによる音楽配信が終了する(BT通信用制御部41により主制御部37のRAMの所要のワークエリアから所定のプロファイルでBT通信を行っている旨の情報が削除される)までは、携帯電話機10はAP12を自動検索することができない。このため、直ちに手動または自動によりAP12の自動検索を行っても、音楽配信の終了後に実際にユーザがWLAN通信を利用することができるまでには時間を要する。
一方、EDRによるBT通信によれば、WLAN通信によるAP12の自動検索処理期間に存在する離散的な時間でも、滑らかな音楽再生に必要なデータ転送を行うことができる。そこで、通信制御部47は、速度判定部44によりBT通信がEDRで行われていると判定されると、BT通信よりもWLAN通信を優先させるよう、BT通信部35、WLAN通信部36および切替制御部46を制御する。なお、通信内容判定部45によりBT通信部35により行われているBT通信処理がA2DP等の所定のプロファイルで行われていないと判定された場合にも同様に、通信制御部47はBT通信よりもWLAN通信を優先させる。
ここで、「BT通信よりもWLAN通信を優先させる」とは、WLAN通信用制御部42によるWLAN通信要求があると、BT通信要求の有無に関わらず切替部34の他端がWLAN通信部36に接続される一方、WLAN通信要求がないときかつBT通信用制御部41によるBT通信要求があるときのみ切替部34の他端がBT通信部35に接続されることをいうものとする。
なお、WLAN通信要求とBT通信要求が重なった場合、「BT通信よりもWLAN通信を優先させる」場合にはBT通信要求は拒否されるが、通信制御部47またはBT通信部35は、このBT通信要求があった旨の情報を主制御部37またはBT通信部35のRAMなどの記憶媒体に記憶しておくとよい。通信制御部47は、この情報を、たとえばWLAN通信要求が終了したり一時的に中断されたりした際にBT通信を速やかに実行(再開)するために利用することができる。つまり、WLAN通信によるAP12の自動検索処理期間に存在するBT通信部35がBT通信可能な離散的な時間が、より有効にBT通信に割り当てられる。
この結果、BT通信がEDRで行われている場合には、ユーザ本人が移動するなどしてWLAN通信によるAP12の自動検索開始要求が発生しても、ユーザは音とびをほとんど感じることなく滑らかに再生される音楽を楽しむことができ、携帯電話機10は音楽再生中にWLAN通信によるAP12の自動検索処理を実行し終了させることができる。
次に、本実施形態に係る携帯電話機10の動作の一例について説明する。
図7は、図1に示す携帯電話機10の主制御部37により、現在の無線通信の内容に応じて複数の無線通信の通信方式を切り替える際の手順を示すフローチャートである。図7において、Sに数字を付した符号は、フローチャートの各ステップを示す。
この手順は、第1の通信部としてのBT通信部35によりBT通信が開始されるとともに、このBT通信のプロファイルの情報がRAMの所要のワークエリアに記憶された時点でスタートとなる。なお、以下の説明では、携帯電話機10がBT通信部35を介してA2DPによりヘッドセット11に対して音楽データを配信している場合の例について示す。
まず、ステップS1において、通信要求判定部43は、第2の通信方式による無線通信の開始要求があったか否かを判定する。具体的には、通信要求判定部43は、WLAN通信用制御部42から、WLAN通信によるAP12の自動検索処理の開始要求があったか否かを判定する。自動検索処理の開始要求があった場合は、ステップS2に進む。一方、自動検索処理の開始要求が無い場合は、引き続きWLAN通信によるAP12の自動検索処理の開始要求を監視する。
次に、ステップS2において、速度判定部44は、第1の通信部35が所定の速度以上の速度でデータ送受信しているか否かを判定する。具体的には、速度判定部44は、BT通信がEDRにより行われているか否かを判定する。BT通信がEDRにより行われていない場合はステップSに進む。一方、BT通信がEDRにより行われている場合(図6参照)はステップS5に進む。
次に、ステップS3において、通信内容判定部45は、第1の通信部35により行われている無線通信処理が所定の処理であるか否かを判定する。具体的には、通信内容判定部45は、RAMの所要のワークエリアを検索し、BT通信部35によるBT通信処理が、A2DP、HSP、HFPその他の音声・映像データ転送用プロファイルによって行われているか否かを判定する。BT通信処理がA2DP等の音声・映像データ転送用プロファイルで行われている場合(図5参照)は、ステップS4に進む。一方、音声・映像データ転送用プロファイルで行われていない場合は、ステップS5に進む。
次に、ステップS4において、通信制御部47は、第2の通信方式による無線通信の開始要求を拒否して第1の通信部35による無線通信を継続させ、一連の手順は終了となる。具体的には、通信制御部47は、WLAN通信によるAP12の自動検索処理の開始要求を拒否してBT通信を継続させるよう、BT通信部35、WLAN通信部36および切替制御部46を制御し、一連の手順は終了となる。
他方、ステップS5において、通信制御部47は、第1の通信部35よりも第2の通信部36による無線通信を優先的に行わせるよう、第1の通信部35および第2の通信部36による無線通信を制御し、一連の手順は終了となる。具体的には、通信制御部47は、「BT通信よりもWLAN通信を優先させる」よう、BT通信部35、WLAN通信部36および切替制御部46を制御し、一連の手順は終了となる。
本実施形態に係る携帯電話機10は、BT通信が行われている際にWLAN通信の開始要求があっても、BT通信がA2DP等の音声・映像データ転送用プロファイルにより行われており、かつこのBT通信がEDRで行われていない場合には、WLAN通信の開始要求を拒否してBT通信を継続させる。このため、BT通信によって音楽・映像データを滞りなく外部機器に転送することができる。したがって、本実施形態に係る携帯電話機10によれば、ユーザ本人が移動するなどしてWLAN通信によるAP12の自動検索開始要求が発生した場合でも、ユーザは、音とびを感じることなく滑らかに、携帯電話機10から配信される音楽を聴くことができる。
また、本実施形態に係る携帯電話機10は、BT通信がEDRで行われている場合には、BT通信よりもWLAN通信を優先させる。このため、WLAN通信によるAP12の自動検索開始要求が発生した場合に、ユーザは音とびをほとんど感じることなく滑らかに携帯電話機10から配信される音楽を聴くことができ、携帯電話機10はBT通信による音楽再生中にWLAN通信のAP12の自動検索処理を実行し終了させることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
たとえば、本発明は、本実施形態で説明した携帯電話機10のほかにも、様々な携帯端末装置に適用可能であり、特に、ノートブック型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機などの携帯型の情報処理装置に適用することが可能である。
また、上記実施形態では切替部34を介して1つの無線通信用アンテナ33をBT通信部35およびWLAN通信部36とで共用する場合の例について示したが、BT通信部35およびWLAN通信部36がそれぞれ専用のアンテナを有してもよい。BT通信部35およびWLAN通信部36がそれぞれ専用のアンテナを有する場合でも、切替部34を制御した手法を用いてBT通信およびWLAN通信のいずれか一方を択一的に実行するようにすれば、周波数干渉の問題を未然に防ぐことができるとともに上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、BT通信とWLAN通信とを同時に行う場合には、周波数干渉の問題を未然に防ぐため、BT通信用制御部41は適応型周波数ホッピングなどによりWLAN通信で用いられるチャンネルを避けてBT通信を行うべきであることに注意する。
また、WLAN通信の開始要求のうち、ユーザにより入力部24を介して指示された要求(たとえばAP12検索の手動開始要求など)については、A2DP等のBT通信を中断して受け付けるようにしても構わない。この場合、BT通信による音楽再生に音とびが発生しても、ユーザにとって不意打ちにはならず、故障等の誤解を与えるおそれがないと考えられるためである。なお、この場合、自らの行為に起因してBT通信が中断したことがユーザにとって明らかになるように、その旨の画像を表示部26に表示するとよい。
また、本発明の実施形態では、フローチャートの各ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
10 携帯電話機
11 ヘッドセット
12 アクセスポイント(AP)
21 第1のユニット
22 第2のユニット
23 連結部
24 入力部
25 マイクロフォン
26 表示部
27 レシーバ
31 移動体通信用アンテナ
32 移動体通信部
33 無線通信用アンテナ
34 切替部
35 BT通信部(第1の通信部)
36 WLAN通信部(第2の通信部)
37 主制御部
41 BT通信用制御部
42 WLAN通信用制御部
43 通信要求判定部
44 速度判定部
45 通信内容判定部
46 切替制御部
47 通信制御部
101 インターネット網
102 移動体通信網

Claims (5)

  1. 第1の通信方式に従って無線通信を行う第1の通信部と、
    第2の通信方式に従って無線通信を行う第2の通信部と、
    前記第1の通信部による無線通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定する速度判定部と、
    前記第1の通信部により無線通信が行われている際に前記第2の通信方式による無線通信の開始要求があると、前記速度判定部により前記第1の通信部による無線通信が前記所定の速度以上の速度で行われていると判定された場合には、前記第1の通信部よりも前記第2の通信部による無線通信を優先的に行わせるよう、第1の通信部および前記第2の通信部による無線通信を制御する通信制御部と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 第1の通信方式に従って無線通信を行う第1の通信部と、
    第2の通信方式に従って無線通信を行う第2の通信部と、
    前記第1の通信部による無線通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定する速度判定部と、
    前記第1の通信部により行われている無線通信処理が所定の処理であるか否かを判定する通信内容判定部と、
    前記第1の通信部により無線通信が行われている際に前記第2の通信方式による無線通信の開始要求があると、前記速度判定部によって前記第1の通信部による無線通信が前記所定の速度より低い速度で行われていると判定され且つ前記通信内容判定部によって前記第1の通信部により行われている無線通信処理が前記所定の処理であると判定された場合には、前記第2の通信方式による無線通信の開始要求を拒否して前記第1の通信部による無線通信を継続させる一方、前記速度判定部により前記第1の通信部による無線通信が前記所定の速度以上の速度で行われていると判定され、または、前記通信内容判定部により前記第1の通信部により行われている無線通信処理が前記所定の処理ではないと判定された場合には、前記第1の通信部よりも前記第2の通信部による無線通信を優先的に行わせるよう、前記第1の通信部および前記第2の通信部による無線通信を制御する通信制御部と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 前記第1の通信部および前記第2の通信部により択一的に利用される無線通信用アンテナと、
    一端を前記無線通信用アンテナと接続され、他端を前記第1の通信部および前記第2の通信部のいずれか一方と接続されることにより、前記無線通信用アンテナと前記第1の通信部との接続および前記無線通信用アンテナと前記第2の通信部との接続のいずれか一方の接続を実現する切替部と、
    前記切替部を制御することにより、前記無線通信用アンテナの他端を前記第1の通信部および前記第2の通信部のいずれか一方と接続する切替制御部と、
    をさらに有し、
    前記通信制御部は、
    前記切替制御部を介して前記切替部を制御して前記無線通信用アンテナの接続先を制御することにより前記第1の通信部および前記第2の通信部による無線通信を制御する、
    請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 第1の通信方式に従って無線通信を行う第1の通信部と、第2の通信方式に従って無線通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部および前記第2の通信部による無線通信を制御する主制御部と、を有する携帯端末装置の通信制御方法であって、
    前記第1の通信部が無線通信している際に前記第2の通信方式による無線通信の開始要求を受け付けるステップと、
    前記第1の通信部による無線通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定するステップと、
    前記第1の通信部による無線通信が所定の速度以上の速度で行われていると判定された場合には、前記第1の通信部よりも前記第2の通信部による無線通信を優先的に行わせるステップと、
    を有することを特徴とする通信制御方法。
  5. 第1の通信方式に従って無線通信を行う第1の通信部と、第2の通信方式に従って無線通信を行う第2の通信部と、前記第1の通信部および前記第2の通信部による無線通信を制御する主制御部と、を有する携帯端末装置の通信制御方法であって、
    前記第1の通信部による無線通信が所定の速度以上の速度で行われているか否かを判定する速度判定ステップと、
    前記第1の通信部により行われている無線通信処理が所定の処理であるか否かを判定する通信内容判定ステップと、
    前記第1の通信部が無線通信している際に前記第2の通信部方式による無線通信の開始要求を受け付けるステップと、
    前記第1の通信部による無線通信が前記所定の速度より低い速度で行われていると判定され且つ前記第1の通信部により行われている無線通信処理が前記所定の処理であると判定された場合には、前記第2の通信方式による無線通信の開始要求を拒否して前記第1の通信部による無線通信を継続させるステップと、
    前記第1の通信部による無線通信が前記所定の速度以上の速度で行われていると判定され、または、前記第1の通信部により行われている無線通信処理が前記所定の処理ではないと判定された場合には、前記第1の通信部よりも前記第2の通信部による無線通信を優先的に行わせるステップと、
    を有することを特徴とする通信制御方法。
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