JP4929043B2 - 過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器 - Google Patents

過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4929043B2
JP4929043B2 JP2007128769A JP2007128769A JP4929043B2 JP 4929043 B2 JP4929043 B2 JP 4929043B2 JP 2007128769 A JP2007128769 A JP 2007128769A JP 2007128769 A JP2007128769 A JP 2007128769A JP 4929043 B2 JP4929043 B2 JP 4929043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
voltage
resistor
current
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007128769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008287307A (ja
Inventor
航一 森野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007128769A priority Critical patent/JP4929043B2/ja
Priority to US12/149,240 priority patent/US7944663B2/en
Publication of JP2008287307A publication Critical patent/JP2008287307A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4929043B2 publication Critical patent/JP4929043B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/565Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices sensing a condition of the system or its load in addition to means responsive to deviations in the output of the system, e.g. current, voltage, power factor
    • G05F1/569Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices sensing a condition of the system or its load in addition to means responsive to deviations in the output of the system, e.g. current, voltage, power factor for protection
    • G05F1/573Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices sensing a condition of the system or its load in addition to means responsive to deviations in the output of the system, e.g. current, voltage, power factor for protection with overcurrent detector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Description

本発明は、定電圧回路の過電流保護回路に係り、特に階段状のフの字特性を有する過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器に関するものである。
定電圧回路は、携帯電話などの携帯用電子機器、ボルテージレギュレータ、DC−DCコンバータ、バッテリーパック、車載用電装品、家電製品など様々な電子機器に組み込まれており、該定電圧回路を過電流から保護する過電流保護回路は従来から様々提案されている。
図8は特許第3782726号公報の図7に開示されている定電圧回路の過電流保護回路図、図9は同公報の図8に開示されている出力電圧Voutと出力電流Ioutの特性図である。
以下、図8および図9を参照して従来技術を説明する。
図8において、誤差増幅回路AMPの入力には基準電圧Vrefおよび出力電圧Voutを抵抗R13と抵抗R14で分圧した電圧が印加されている。誤差増幅回路AMPは、これらの電圧差を増幅して出力制御トランジスタM16のゲートに印加することにより、出力制御トランジスタM16のドレインから出力される出力電圧Voutを所定の電圧に制御する。
ソースとゲートが、出力制御トランジスタM16のソースとゲートに共通接続されている電流検出トランジスタM11には、出力制御トランジスタM16のドレイン電流に比例したドレイン電流Id11が流れる。このドレイン電流Id11は抵抗R15とNMOSトランジスタM17からなる経路、抵抗R11とNMOSトランジスタM12からなる経路、およびNMOSトランジスタM14からなる経路にそれぞれ分流される。
NMOSトランジスタM17とNMOSトランジスタM12のゲートには出力電圧Voutを分圧した電圧が印加され、出力電圧Voutが定格電圧の場合は、閾値電圧より高い電圧が印加されており、NMOSトランジスタM17とNMOSトランジスタM12は両方ともオンしている。
NMOSトランジスタM15はNMOSトランジスタM14とカレントミラ回路を構成しているので、NMOSトランジスタM15のドレイン電流はNMOSトランジスタM14のドレイン電流に比例している。NMOSトランジスタM15のドレイン電流は直列接続されている抵抗R12に供給され、この抵抗R12により電圧降下を発生する。この電圧降下はPMOSトランジスタM13のゲート電圧になっている。
PMOSトランジスタM13のドレインは出力制御トランジスタM16のゲートに接続されている。
次に、過電流保護回路における階段状のフの字特性について説明する。
定電圧回路の出力電流Ioutが大きくなり((a)参照)、図9の制限電流1に達すると、抵抗R12の電圧降下がPMOSトランジスタM13の閾値電圧に達し、PMOSトランジスタM13がオンして、出力制御トランジスタM16のゲート電圧の低下を抑制し、出力電流Ioutの増加を抑える。そのため、出力電圧Voutは制限電流1の電流値で低下する((b)参照)。
出力電圧Voutが低下すると、NMOSトランジスタM17とNMOSトランジスタM12のゲート電圧も低下する。まず、出力電圧Voutの分圧電圧の低いNMOSトランジスタM17のゲート電圧が閾値電圧以下まで低下すると、NMOSトランジスタM17はオフする。
NMOSトランジスタM17がオフすると、今まで抵抗R15とNMOSトランジスタM17を介して流れていた電流検出トランジスタM11のドレイン電流Id11の一部が流れなくなる。この電流分はNMOSトランジスタM14のドレイン電流に加算されて流れるようになる。
この結果、抵抗R12の電圧降下が大きくなり、PMOSトランジスタM13のゲート電圧を更に下げるので、PMOSトランジスタM13のオン抵抗が小さくなり、出力制御トランジスタM16のゲート電圧を更に引き上げる。そのため、出力電流Ioutは更に小さくなり、図9の制限電流2まで減少する((c)参照)。
更に出力電圧Voutが低下すると((d)参照)、NMOSトランジスタM12もオフとなり、抵抗R11とNMOSトランジスタM12を介して流れていた電流検出トランジスタM11のドレイン電流Id11の一部が流れなくなる。この電流分もNMOSトランジスタM14のドレイン電流に加算されるので、抵抗R12の電圧降下は更に大きくなり、PMOSトランジスタM13のオン抵抗も更に小さくなり、出力制御トランジスタM16のゲート電圧を更に引き上げる。そのため、出力電流Ioutは更に小さくなり、図9の制限電流3まで減少する((e)参照)。
以上のように、出力電圧Voutの低下に連れて出力電流Ioutを階段状に減少させることができる(階段状のフの字特性)。なお、上記と同様の特性を備えた発明としては、特開2004−234619号公報などがある。
特許第3782726号公報 特開2004−234619号公報
しかしながら、従来の過電流保護回路では、図8のNMOSトランジスタM12やNMOSトランジスタM17のように、出力電圧Voutを分圧した電圧をゲートに印加していたため、図9のNMOSトランジスタM12とM17がオフする出力電圧VoutはNMOSトランジスタM12やM17の閾値電圧以下に設定することができなかった。
近年、機器の省エネに伴い回路の動作電圧が低下しており、定電圧回路の出力電圧も低くなってきた。例えば、図10に示すように出力電圧VoutがNMOSトランジスタの閾値より少しだけ高い場合は、階段状の変化点(トランジスタM17:オフの点,M12:オフの点)が出力電圧Vout近くに集まり、最適な保護特性を得ることができない。更に、出力電圧VoutがNMOSトランジスタの閾値以下の場合は従来の方式では対処できなかった。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、出力電圧Voutの大きさに関わり無く制限電流の変化する出力電圧を任意に設定可能にし、出力電圧の低い定電圧回路においても適切な保護特性を得ることが可能な、また消費電流の削減が可能な過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器を提供することを目的としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、次の如き構成を採用したものである。以下、請求項毎の構成を述べる。
請求項1記載の発明は、入力電圧を所定の出力電圧に変換して出力する定電圧回路の過電流保護回路において、前記過電流保護回路は、前記定電圧回路から出力される出力電流に比例する電圧を出力する出力電流検出回路と、前記出力電流検出回路から出力される出力電流検出電圧に応じて、前記定電圧回路から出力される前記出力電流を制御する出力電流制御回路と、前記定電圧回路の前記出力電圧に応じて変化する1つ以上の電圧を出力する出力電圧検出回路と、前記出力電圧検出回路から出力される出力電圧検出電圧に応じて前記出力電流検出回路の出力電流−出力電流検出電圧の変換比率を変更する変換比率変更手段を備え、前記出力電圧検出回路から出力される出力電圧検出電圧を、前記定電圧回路の出力電圧に正または/および負のオフセット電圧を加えた電圧で生成することで、前記出力電圧検出回路は、前記定電圧回路の出力電圧より高い出力電圧検出電圧を出力可能としたことを特徴とする。これにより、出力電流が減少する出力電圧を任意の電圧に設定することができるようになった。
請求項記載の発明は、前記オフセット電圧は抵抗に定電流を供給することで生成するようにした。
請求項記載の発明は、前記出力電流が所定の電流値以上になった場合に前記出力電圧検出回路を動作可能にするスイッチ手段を備えたので、消費電流の削減ができる。
請求項記載の発明は、前記スイッチ手段は前記入力電源と前記出力電圧検出回路の間に接続されたトランジスタであり、前記定電圧回路の出力電圧を制御する出力制御トランジスタと同導電型を有し、そのソースおよびゲートはそれぞれ前記出力制御トランジスタのソースおよびゲートと接続され、前記出力制御トランジスタより閾値電圧を高く設定したトランジスタとしたので、特別な回路が不要である。
請求項記載の発明は、回路構成を具体化したものであり、前記出力電流検出回路は、前記入力電源とGNDの間に直列接続された、前記出力制御トランジスタと同導電型を有し、そのソースおよびゲートがそれぞれ前記出力制御トランジスタのソースおよびゲートと接続されたトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗とからなり、前記出力電圧検出回路は、前記スイッチ手段とGNDの間に設けられた直列接続された第1の電流源と、第4の抵抗と、第5の抵抗と、第2の電流源とからなり、前記変換比率変更手段は、ドレインが前記第1の抵抗と第2の抵抗の接続点に接続され、ゲートが前記第5の抵抗と第2の電流原の接続点に接続され、ソースがGNDに接続された前記出力制御トランジスタと逆導電型のトランジスタと、ドレインが前記第2の抵抗と第3の抵抗の接続点に接続され、ゲートが前記第第1の電流源と第4の抵抗の接続点に接続され、ソースがGNDに接続された前記出力制御トランジスタと逆導電型のトランジスタからなり、前記出力制御トランジスタからの出力電圧が、前記出力電圧検出回路の前記第4の抵抗と第5の抵抗の接続点に接続されるようにしたものである。
請求項記載の発明は、さらに、前記出力電圧検出回路における前記第1の電流源と第4の抵抗の接続点から前記第5の抵抗と第2の電流源の接続点のいずれか一方に、あるいは、前記第4の抵抗または第5の抵抗を直列接続された複数の抵抗で構成し、それら複数の抵抗の任意の接続点にコンデンサの一端を接続し、該コンデンサの他端をGNDに接続するようにしたものである。この構成により、特別な突入電流制限回路を付加することなく、簡単な構成だけで突入電流を制限することが可能となる。
請求項記載の電子機器は、上記過電流保護回路を具備したことを特徴としている。これにより、消費電力の削減が可能で、ノイズによる誤動作がない、安定した電子機器が得られる。請求項記載の電子機器は、携帯電話などの携帯用電子機器、ボルテージレギュレータ、DC−DCコンバータ、バッテリーパック、車載用電装品、各種家電製品のいずれかである。
本発明によれば、電流制限値を変更する出力電圧をMOSトランジスタの閾値電圧によって制限されること無く、任意の電圧に設定できるようにしたので、出力電圧の低い定電圧回路においても適切な保護特性を得ることが可能で、消費電流の削減が可能な、また簡単な構成だけで突入電流を制限することが可能な過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器を実現できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
<実施例1>
図1は、本発明の実施例1に係る過電流保護回路を備えた定電圧回路を示す図である。図2は、図1に示した実施例1の出力電圧Voutと出力電流Ioutの特性図である。以下、図1および図2を参照して本発明に係る過電流保護回路を備えた定電圧回路の動作を説明する。
図1において、1は定電圧回路であり、2は過電流保護回路である。同図に示すように、定電圧回路1は、基準電圧Vref、誤差増幅回路11、出力制御トランジスタM1、抵抗RAおよび抵抗RBで構成されている。定電圧回路1の構成および動作は一般的によく知られたものであるので説明は省略する。
過電流保護回路2は、PMOSトランジスタM2,M4,M5と、NMOSトランジスタM3,M6,M7と、抵抗R1〜R6と、電流源I1,I2とから構成されている。
PMOSトランジスタM2と抵抗R1〜R3は、定電圧回路1の出力電流Ioutに比例した出力電流検出電圧を出力するための出力電流検出回路を構成している。
NMOSトランジスタM3とPMOSトランジスタM4および抵抗R6は、定電圧回路1から出力される出力電流Ioutを制御するための出力電流制御回路を構成している。
電流源I1,I2および抵抗R4,R5は、定電圧回路1の出力電圧Voutに応じて変化する出力電圧検出電圧を出力するための出力電圧検出回路を構成している。
PMOSトランジスタM5は出力電圧検出回路への電源供給をオンオフするための電源供給スイッチである。
NMOSトランジスタM6とNMOSトランジスタM7は、出力電圧検出回路から出力される出力電圧検出電圧に応じて出力電流検出回路の出力電流−出力電流検出電圧の変換比率を変更するための変換比率変更手段を構成している。
本実施例においては、PMOSトランジスタM2のソースとゲートは定電圧回路1の出力制御トランジスタM1のソースとゲートとそれぞれ共通接続されている。そのため、PMOSトランジスタM2のドレイン電流Id2は出力制御トランジスタM1のドレイン電流に比例した電流となる。出力制御トランジスタM1のドレイン電流はほぼ出力電流Ioutであるから、PMOSトランジスタM2のドレイン電流Id2も出力電流Ioutに比例した電流となる。
このPMOSトランジスタM2のドレイン電流Id2は、PMOSトランジスタM2のドレインと接地電位Vss間に直列に接続されている抵抗R1からR3に供給され、出力電流検出電圧に変換される。変換された出力電流検出電圧はPMOSトランジスタM2のドレインと抵抗R1の接続ノードから出力され、NMOSトランジスタM3のゲートに印加される。
NMOSトランジスタM3のソースは接地電位Vssに接続され、NMOSトランジスタM3のドレインは抵抗R6を介して入力電圧Vddに接続されている。NMOSトランジスタM3のドレインは、更に、PMOSトランジスタM4のゲートに接続されている。PMOSトランジスタM4のソースは入力電圧Vddに接続され、PMOSトランジスタM4のドレインは出力制御トランジスタM1のゲートに接続されている。
本実施例においては、PMOSトランジスタM5のソースとゲートは、出力制御トランジスタM1のソースとゲートにそれぞれ接続されている。そのため、前述のPMOSトランジスタM2と同様、PMOSトランジスタM5のドレイン電流も出力電流Ioutに比例した電流となる。
ただし、本実施例では、PMOSトランジスタM5のゲート長は出力制御トランジスタM1のゲート長より大きくしてあるので、閾値電圧は出力制御トランジスタM1よりPMOSトランジスタM5の方が大きくなっている。このため、出力電流Ioutが少ない場合は、PMOSトランジスタM5はオフしており、電流源I1,I2および抵抗R4,R5から構成される出力電圧検出回路への給電は行われない。また、PMOSトランジスタM5のドレインには電流源I1が接続されているので、出力電流Ioutが大きくなっても電流源I1以上の電流は流れない。
出力電圧検出回路を構成する定電流源I1と抵抗R4は直列接続され、定電流源I1の他端がPMOSトランジスタM5のドレインに、抵抗R4の他端が定電圧回路1の出力端子Voutに接続されている。また、定電流源I2と抵抗R5も直列接続され、定電流源I2の他端が接地電位Vssに、抵抗R5の他端が前記抵抗R4の他端に接続されている。
定電流源I1と抵抗R4の接続ノードはNMOSトランジスタM7のゲートに接続されている。NMOSトランジスタM7のソースは接地され、NMOSトランジスタM7のドレインは抵抗R2と抵抗R3の接続ノードに接続されている。
また、定電流源I2と抵抗R5の接続ノードはNMOSトランジスタM6のゲートに接続されている。NMOSトランジスタM6のソースは接地され、NMOSトランジスタM6のドレインは抵抗R1と抵抗R2の接続ノードに接続されている。
このように接続されているため、NMOSトランジスタM7のゲートには、出力電圧Voutより抵抗R4と定電流源I1の積の電圧(R4×I1)Vだけ高い電圧が印加され、NMOSトランジスタM6のゲートには、出力電圧Voutより抵抗R5と定電流源I2の積の電圧(R5×I2)Vだけ低い電圧が印加されている。
定電圧回路1の出力電流Ioutが制限電流1(Io1)以下で、出力電圧Voutが定格電圧Voの場合は(図2の(a)参照)、NMOSトランジスタM6とNMOSトランジスタM7のゲート電圧は共に閾値電圧以上となっているので、抵抗R1と抵抗R2の接続ノードは接地電位Vssとなっている。このため、NMOSトランジスタM3のゲート電圧は抵抗R1とドレイン電流Id2の積(R1×Id2)となる。
定電圧回路1の出力電流Ioutが制限電流1(Io1)に達すると、抵抗R1とドレイン電流Id2の積(R1×Id2)はNMOSトランジスタM3の閾値電圧にほぼ等しくなり、NMOSトランジスタM3がオンして、ドレイン電流Id3を抵抗R6に供給する。するとPMOSトランジスタM4がオンして、出力制御トランジスタM1のゲート電圧の低下を抑制するので、出力電流Ioutは制限電流1(Io1)以上にならず、出力電圧Voutが低下する(図2の(b)参照)。
出力電圧Voutの低下に伴い、NMOSトランジスタM6とM7のゲート電圧も低下する。前記したように、NMOSトランジスタM6のゲート電圧は、出力電圧Voutより(R5×I2)Vだけ低い電圧であり、NMOSトランジスタM7のゲート電圧は、出力電圧Voutより(R4×I1)Vだけ高い電圧なので、出力電圧Voutが低下すると、NMOSトランジスタM6が先にオフとなる。このときの出力電圧Voutが電圧Vo1である。
NMOSトランジスタM6がオフすると、NMOSトランジスタM7によって抵抗R2と抵抗R3の接続ノードが接地電位Vssになるので、PMOSトランジスタM2のドレインと接地電位Vss間には抵抗R1とR2の直接抵抗が接続されるようになる。このため、NMOSトランジスタM3のゲート電位は(R1+R2)×Id2Vとなり上昇する。
これによってNMOSトランジスタM3のドレイン電流Id3も増加し、PMOSトランジスタM4のゲート電圧を更に下げるので、PMOSトランジスタM4のオン抵抗が更に小さくなり出力制御トランジスタM1のゲート電圧を引き上げる。このため出力電流Ioutは制限電流2(Io2)まで減少する(図2の(c)参照)。
出力電流Ioutが制限電流2(Io2)まで減少した後、更に出力電圧Voutが低下する(図2の(d)参照)。NMOSトランジスタM7のゲート電圧は、出力電圧Voutより(R4×I1)Vだけ高い電圧である。出力電圧Voutが電圧Vo2まで低下すると、NMOSトランジスタM7のゲート電圧も閾値電圧以下になり、NMOSトランジスタM7もオフとなる。
NMOSトランジスタM7がオフすると、PMOSトランジスタM2のドレインと接地電位Vss間には抵抗R1〜R3の直接抵抗が接続されることになるので、NMOSトランジスタM3のゲート電位は(R1+R2+R3)×Id2Vとなり更に上昇する。
これによって、NMOSトランジスタM3のドレイン電流Id3も更に増加し、PMOSトランジスタM4のゲート電圧を更に下げるので、PMOSトランジスタM4のオン抵抗が更に小さくなり出力制御トランジスタM1のゲート電圧を引き上げる。このため出力電流Ioutは制限電流3(Io3)まで減少する(図2の(e)参照)。
このようにして、出力電圧Voutの低下に伴いNMOSトランジスタM6とM7が順次オフするので、これに伴い、出力電流IoutはIo1からIo2、Io3までと順に階段状に減少する。
また、NMOSトランジスタM7のゲート電圧には出力電圧Voutより高い電圧を印加することができるようにしているので、出力電圧VoutがNMOSトランジスタM7の閾値電圧より低い電圧になった所で制限電流を少なくする切換が可能となった。
なお、本実施例では制限電流が3つの場合に付いて説明したが、3つの限ることは無く、2つ以上任意の数の制限電流が設定可能である。
<実施例2>
本実施例2は、上記実施例1の電流制限回路にコンデンサを接続して突入電流を防止するようにしたものである。
突入電流とはボルテージレギュレータの出力電圧立ち上り時に出力端子-GND間に接続された電圧安定化のためのコンデンサを充電するために流れる電流であり、出力電圧立ち上りの短時間に大きな電流が流れるために出力電圧のオーバーシュートの原因となっている。
突入電流を防止するためには、従来は、電流制限回路をコントロールするために電流制限回路とは別に、電流制限値をコントロールする回路を設ける必要がある。本実施例の電流制限回路ではコンデンサを接続するだけで突入電流を制限している。
以下、本発明の実施例2を、図3,4の構成例および図5の出力電圧と出力電流の特性図、図6−Aおよび図6−Bの入力電圧、出力電圧、突入電流の波形図を用いて説明する。
図3は、本発明の実施例2の構成例を示す図である。本実施例では、同図に示すように、コンデンサC1をNMOSトランジスタM6のゲートとGND間に接続している。コンデンサC1を設けることにより、出力電圧が立ち上がる場合NMOSトランジスタM6のゲート電圧は遅れて立ち上がる。このため、NMOSトランジスタM6がオンするまでの間、突入電流は図5の(ロ)の電流値に制限することができる。また、抵抗R5を複数に分割してその中の任意の接続点とGND間にコンデンサC1を接続しても同様の効果がある。
図4は、本発明の実施例2の別の構成例を示す図である。本実施例では、同図に示すように、コンデンサC2をNMOSトランジスタM7のゲートとGND間に接続している。コンデンサC2を設けることにより、出力電圧が立ち上がる場合NMOSトランジスタM7のゲート電圧は遅れて立ち上がる。このため、M7がオンするまでの間、突入電流は図5の(ハ)の電流値に制限することができる。また、抵抗R4を複数に分割してその中の任意の接続点とGND間にコンデンサC2を接続しても同様の効果がある。
このように、本実施例では、NMOSトランジスタM6ゲートと抵抗の接続点R5からNMOSトランジスタM7ゲートと抵抗の接続点R4の間の任意の個所(抵抗を直列接続された複数の抵抗で構成し、その複数の抵抗の任意の接続個所)にコンデンサの一端を接続し、コンデンサの他端をGNDにすることによって、突入電流を制限することができる。
図6−Aは、突入電流を制限していない場合の、入力電圧(a)、出力電圧(b)、突入電流(c)を示している。同図(c)において、ILは、図5の(イ)の電流値まで突入電流が流れてしまうということを表しており、出力電圧にオーバーシュートがあることを示している。
図6−Bは、本発明で突入電流を制限している場合の、入力電圧(a)、出力電圧(b)、突入電流(c)を示している。同図(c)において、IRは、図5の(ロ)または(ハ)の電流値までしか突入電流が流れていないということを表している。
上述した過電流保護回路を、携帯電話などの携帯用電子機器、ボルテージレギュレータ、DC−DCコンバータ、バッテリーパック、車載用電装品、各種家電製品などの電子機器に組み込むことにより、出力電圧の大きさに関わり無く制限電流の変化する出力電圧を任意に設定可能にし、出力電圧の低い定電圧回路においても適切な保護特性を得ることが可能で、また消費電流の削減が可能な過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器を実現できる。
本発明に係る過電流保護回路は、上述したように様々な分野の電気製品に組み込んで利用できるが、一例として特開2005−175439号公報に開示されたハイブリッド自動車に本発明に係る過電流保護回路を適用した実施例を以下に示す。
図7は、本発明に係る過電流保護回路を備えたボルテージレギュレータを用いたハイブリッド自動車の実施例を示す図である。
本実施例に係るハイブリッド自動車は、同図に示すように、バッテリ110と、本発明に係る過電流保護回路を備えたボルテージレギュレータ120と、動力出力装置130と、ディファレンシャルギア(DG:Differential Gear)140と、前輪150L,150Rと、後輪160L,160Rと、フロントシート170L,170Rと、リアシート180と、ダッシュボード190を備える(基本的な動作については特開2005−175439号公報参照)。
バッテリ110は、給電ケーブルによってボルテージレギュレータ120と電気的に接続され、直流電圧をボルテージレギュレータ120へ供給するとともに、ボルテージレギュレータ120からの直流電圧によって充電される。ボルテージレギュレータ120は、給電ケーブルによって動力出力装置130と電気的に接続され、動力出力装置130はDG140と連結されている。
ボルテージレギュレータ120は、バッテリ110からの直流電圧を昇圧し、その昇圧した直流電圧を交流電圧に変換して動力出力装置130に含まれる2つのモータジェネレータMG1、MG2を駆動制御し、また、動力出力装置130に含まれるモータジェネレータが発電した交流電圧を直流電圧に変換してバッテリ110を充電する。
ボルテージレギュレータ120は本発明に係る過電流保護回路を備えており、そのため、消費電力の削減が可能で、CPUなどの特別な制御回路が不要で、しかも過電流状態が解消されるまでは定電圧回路部からの出力電流を確実に遮断し、安定した動作を行なわせることができる。
本発明の実施例1を示す過電流保護回路を備えた定電圧回路図である。 本発明の実施例1の出力電圧Voutと出力電流Ioutの特性図である。 本発明の実施例2を示す過電流保護回路を備えた定電圧回路図である。 本発明の実施例2の他の構成例を示す過電流保護回路を備えた定電圧回路図である。 本発明の実施例2の出力電圧と出力電流の特性図である。 突入電流を制限しない場合の入力電圧、出力電圧、突入電流の波形図である。 本発明により突入電流を制限した場合の入力電圧、出力電圧、突入電流の波形図である。 本発明に係る過電流保護機能をハイブリッド自動車に適用した実施例を示す図である。 従来技術を説明するための過電流保護回路を備えた定電圧回路図である。 従来技術の出力電圧Voutと出力電流Ioutの特性図である。 従来技術を説明するための出力電圧Voutと出力電流Ioutの特性図であ。
符号の説明
1:定電圧回路
2:過電流保護回路
3,11:誤差増幅回路
110:バッテリ
120:ボルテージレギュレータ
130:動力出力装置
140:ディファレンシャルギア(DG)
150L:前輪(左)
150R:前輪(右)
160L:後輪(左)
160R:後輪(右)
170L:フロントシート(左)
170R:フロントシート(右)
180:リアシート
190:ダッシュボード
Vref:基準電圧
M1:出力制御トランジスタ
M2,M4,M5:PMOSトランジスタ
M3,M6,M7:NMOSトランジスタ
I1,I2:電流源
RA,RB,R1〜R5:抵抗
C1,C2:コンデンサ

Claims (8)

  1. 入力電圧を所定の出力電圧に変換して出力する定電圧回路の過電流保護回路において、
    前記過電流保護回路は、
    前記定電圧回路から出力される出力電流に比例する電圧を出力する出力電流検出回路と、
    前記出力電流検出回路から出力される出力電流検出電圧に応じて、前記定電圧回路から出力される前記出力電流を制御する出力電流制御回路と、
    前記定電圧回路の前記出力電圧に応じて変化する1つ以上の電圧を出力する出力電圧検出回路と、
    前記出力電圧検出回路から出力される出力電圧検出電圧に応じて前記出力電流検出回路の出力電流−出力電流検出電圧の変換比率を変更する変換比率変更手段を備え
    前記出力電圧検出回路から出力される出力電圧検出電圧を、前記定電圧回路の出力電圧に正または/および負のオフセット電圧を加えた電圧で生成することで、前記出力電圧検出回路は、前記定電圧回路の出力電圧より高い出力電圧検出電圧を出力可能としたことを特徴とする過電流保護回路。
  2. 請求項記載の過電流保護回路において、
    前記オフセット電圧は、抵抗に定電流を供給することで生成するようにしたことを特徴とする過電流保護回路。
  3. 請求項1または2に記載の過電流保護回路において、
    前記出力電流が所定の電流値以上になった場合に、前記出力電圧検出回路を動作可能にするスイッチ手段を備えたことを特徴とする過電流保護回路。
  4. 請求項記載の過電流保護回路において、
    前記スイッチ手段は、前記入力電源と前記出力電圧検出回路の間に接続されたトランジスタであり、前記定電圧回路の出力電圧を制御する出力制御トランジスタと同導電型を有し、そのソースおよびゲートはそれぞれ前記出力制御トランジスタのソースおよびゲートと接続され、前記出力制御トランジスタより閾値電圧を高く設定したトランジスタであることを特徴とする過電流保護回路。
  5. 請求項に記載の過電流保護回路において、
    前記出力電流検出回路は、前記入力電源とGNDの間に直列接続された、前記出力制御トランジスタと同導電型を有し、そのソースおよびゲートがそれぞれ前記出力制御トランジスタのソースおよびゲートと接続されたトランジスタと、第1の抵抗と、第2の抵抗と、第3の抵抗とからなり、
    前記出力電圧検出回路は、前記スイッチ手段とGNDの間に設けられた直列接続された第1の電流源と、第4の抵抗と、第5の抵抗と、第2の電流源とからなり、
    前記変換比率変更手段は、ドレインが前記第1の抵抗と第2の抵抗の接続点に接続され、ゲートが前記第5の抵抗と第2の電流原の接続点に接続され、ソースがGNDに接続された前記出力制御トランジスタと逆導電型のトランジスタと、ドレインが前記第2の抵抗と第3の抵抗の接続点に接続され、ゲートが前記第第1の電流源と第4の抵抗の接続点に接続され、ソースがGNDに接続された前記出力制御トランジスタと逆導電型のトランジスタからなり、
    前記出力制御トランジスタからの出力電圧が、前記出力電圧検出回路の前記第4の抵抗と第5の抵抗の接続点に接続されることを特徴とする過電流保護回路。
  6. 請求項記載の過電流保護回路において、
    前記出力電圧検出回路における前記第1の電流源と第4の抵抗の接続点から前記第5の抵抗と第2の電流源の接続点のいずれか一方に、あるいは、前記第4の抵抗または第5の抵抗を直列接続された複数の抵抗で構成し、それら複数の抵抗の任意の接続点にコンデンサの一端を接続し、該コンデンサの他端をGNDに接続することを特徴とする過電流保護回路。
  7. 請求項1からのいずれかに記載の過電流保護回路を具備したことを特徴とする電子機器。
  8. 前記電子機器は、携帯用電子機器、ボルテージレギュレータ、DC−DCコンバータ、バッテリーパック、車載用電装品、家電製品のいずれかであることを特徴とする請求項記載の電子機器
JP2007128769A 2007-05-15 2007-05-15 過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器 Expired - Fee Related JP4929043B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007128769A JP4929043B2 (ja) 2007-05-15 2007-05-15 過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器
US12/149,240 US7944663B2 (en) 2007-05-15 2008-04-29 Over-current protection circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007128769A JP4929043B2 (ja) 2007-05-15 2007-05-15 過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008287307A JP2008287307A (ja) 2008-11-27
JP4929043B2 true JP4929043B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=40027240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007128769A Expired - Fee Related JP4929043B2 (ja) 2007-05-15 2007-05-15 過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7944663B2 (ja)
JP (1) JP4929043B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7137546B2 (ja) 2019-10-11 2022-09-14 ヒラノ技研工業株式会社 熱処理ロール

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048362A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Ricoh Co Ltd 過電流制限及び出力短絡保護回路およびそれを用いたボルテージレギュレータと電子機器
JP5082908B2 (ja) * 2008-02-13 2012-11-28 富士通セミコンダクター株式会社 電源回路及びその過電流保護回路、並びに電子機器
JP5651388B2 (ja) * 2010-06-24 2015-01-14 ラピスセミコンダクタ株式会社 安定化電源回路
JP5527070B2 (ja) 2010-07-13 2014-06-18 株式会社リコー 定電圧回路およびそれを用いた電子機器
JP5581868B2 (ja) 2010-07-15 2014-09-03 株式会社リコー 半導体回路及びそれを用いた定電圧回路
KR101141554B1 (ko) * 2010-10-28 2012-05-04 에스케이하이닉스 주식회사 전압 발생 회로 및 신호 처리 회로
EP2527946B1 (en) * 2011-04-13 2013-12-18 Dialog Semiconductor GmbH Current limitation for low dropout (LDO) voltage regulator
KR20130036554A (ko) * 2011-10-04 2013-04-12 에스케이하이닉스 주식회사 레귤레이터 및 고전압 발생기
JP6130112B2 (ja) * 2012-09-07 2017-05-17 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 ボルテージレギュレータ
KR20140080725A (ko) * 2012-12-14 2014-07-01 에스케이하이닉스 주식회사 음전압 조절 회로 및 이를 포함하는 전압 생성 회로
JP6205142B2 (ja) * 2013-03-08 2017-09-27 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 定電圧回路
US9983607B2 (en) * 2014-11-04 2018-05-29 Microchip Technology Incorporated Capacitor-less low drop-out (LDO) regulator
KR102387393B1 (ko) * 2015-09-09 2022-04-19 삼성디스플레이 주식회사 과전류 보호 방법 및 과전류 보호 시스템
JP7008523B2 (ja) * 2018-02-05 2022-01-25 エイブリック株式会社 過電流制限回路、過電流制限方法及び電源回路
US11217992B2 (en) 2019-09-20 2022-01-04 Texas Instruments Incorporated High-speed short-to-ground protection circuit for pass field-effect transistor (FET)
CN115864342B (zh) * 2023-02-10 2023-06-02 深圳通锐微电子技术有限公司 过电流保护电路、放大器和电子设备

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62248015A (ja) * 1986-04-22 1987-10-29 Nec Corp 安定化定電圧回路
KR100335496B1 (ko) * 1999-11-26 2002-05-08 윤종용 낮은 외부전원전압에서도 안정적으로 동작하는내부전압발생회로
JP2003216252A (ja) * 2001-11-15 2003-07-31 Seiko Instruments Inc ボルテージレギュレータ
JP3782726B2 (ja) * 2001-12-13 2006-06-07 株式会社リコー 過電流保護回路
JP4050671B2 (ja) * 2003-01-08 2008-02-20 株式会社リコー 定電圧回路
US7215180B2 (en) * 2003-08-07 2007-05-08 Ricoh Company, Ltd. Constant voltage circuit
JP2005175439A (ja) 2003-11-20 2005-06-30 Toyota Motor Corp 半導体装置およびそれを備えた自動車
JP2005235932A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Seiko Instruments Inc ボルテージレギュレータおよびその製造方法
JP4082708B2 (ja) * 2005-12-07 2008-04-30 株式会社コスモデザイン 低電圧出力レギュレータic及びその回路を用いたリニアレギュレータic、スイッチングレギュレータic、複合レギュレータic
JP4781831B2 (ja) * 2006-01-31 2011-09-28 株式会社リコー 定電圧回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7137546B2 (ja) 2019-10-11 2022-09-14 ヒラノ技研工業株式会社 熱処理ロール

Also Published As

Publication number Publication date
US7944663B2 (en) 2011-05-17
JP2008287307A (ja) 2008-11-27
US20080285198A1 (en) 2008-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4929043B2 (ja) 過電流保護回路および該過電流保護回路を備えた電子機器
JP2009048362A (ja) 過電流制限及び出力短絡保護回路およびそれを用いたボルテージレギュレータと電子機器
CN107037850B (zh) 具有改进的线性调节瞬态响应的电压调节器
US8242760B2 (en) Constant-voltage circuit device
JP4934491B2 (ja) 過熱保護回路およびそれを具備する電子機器、ならびにその制御方法
CN103226370B (zh) 电压调节器
JP4914738B2 (ja) ボルテージレギュレータ
KR20060050145A (ko) 과전류 보호 회로
WO2006016456A1 (ja) 回路の保護方法、保護回路およびそれを利用した電源装置
JP2009053783A (ja) オーバーシュート抑制回路および該オーバーシュート抑制回路を用いた電圧レギュレータならびに電子機器
US9712041B2 (en) Apparatuses and methods for over-current protection of DC-DC voltage converters
JP2007241411A (ja) 電流検出回路および該電流検出回路を利用した電流モードdc−dcコンバータ
TW201021388A (en) Analog variable-frequency controller and DC-DC switching converter with thereof
JP2010057222A (ja) Dc/dcコンバータ
TW200919130A (en) Voltage regulator
CN108432112B (zh) Dc-dc变换器以及负载驱动用半导体集成电路
JP5631918B2 (ja) 過電流保護回路、および、電力供給装置
JP5029056B2 (ja) 検出回路及び電源システム
CN109586566B (zh) 车载用判定电路及车载用电源装置
JP2015119550A (ja) スロープ補償回路及びスイッチング電源装置
JP2002108465A (ja) 温度検知回路および加熱保護回路、ならびにこれらの回路を組み込んだ各種電子機器
US9158318B2 (en) Power supply apparatus which suprresses output voltage variation
JP6624979B2 (ja) ボルテージレギュレータ
US9921599B2 (en) Voltage switching circuit and power supply device with regulator
CN102055321B (zh) Dc-dc转换器中的求和电路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100112

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110525

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120213

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees