JP4928737B2 - 電子機器および放送方式判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、放送信号を受信可能な電子機器および同装置で用いられる放送方式判定方法に関する。
近年、ノートブックタイプ、ラップトップタイプのような携帯可能な様々なパーソナルコンピュータが開発されている。最近では、この種のパーソナルコンピュータにおいても、オーディオ・ビデオ(AV)機能の向上を図るために、TV放送信号を受信するためのチューナ装置の搭載が進められている。
ところで、現在、世界の多数の地域では、様々な種類の放送方式(またはTV放送方式という)が採用されている。各放送方式は、基本的には、カラーシステムの種類(NTSC(National Television Standards Committee)、PAL(Phase Alternate Line)、SECAM(Sequential Couleur Avec Memoire)等)と、ITU(International Telecommunication Union)で定められた放送システムの種類(M、B、G、H、I、D、K、L等)との組み合わせで規定される。
例えば、日本、北米などで使用されている放送方式はNTSC−Mであり、ドイツ等で使用されている放送方式はPAL−B/Gである。また、何種類かの放送方式それぞれに対応する放送信号が用いられている地域もある。
そこで、最近では、複数種の放送方式それぞれに対応する複数種のTV放送信号を受信可能な、いわゆる全世界対応のチューナが開発され始めている。
ユーザは、チューナによって受信すべき放送方式の種類を選択することで、目的のTV放送信号を視聴することができる。
しかし、複数種の放送方式に対応するTV放送信号が混在してサービスされている地域においては、周波数チャンネル毎に受信可能な放送方式の種類が異なる場合もある。このため、受信可能な放送方式の種類を自動的に判定する機能が要求されている。
特許文献1には、複数種の放送方式に対応したTV信号処理装置が開示されている。このTV信号処理装置は、放送信号を復調することによって得られた映像信号を処理することによって、放送信号の放送方式を自動判定する機能を有している。
特開2004−208143号公報
しかし、特許文献1の装置では、復調処理によって得られる映像信号が常に正常であることを前提としているので、正常な映像信号が得られたかった場合には、放送方式を正しく判別することは困難となる。
また、特許文献1の技術は放送方式判別のために専用のハードウェアを利用しているので、部品点数の増加を招くことになる。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、簡単な構成で放送方式の種類を正しく判定することが可能な電子機器および放送方式判定方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の電子機器は、所定の周波数帯域の放送信号を受信する受信装置と、前記受信された放送信号を、設定されたフィルタ特性を用いてフィルタリングして、前記受信された放送信号を映像信号と音声信号とに分離する復調器と、前記復調器から出力される映像信号から垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数を検出する処理を実行するビデオデコーダと、前記ビデオデコーダによって前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数が検出されるまで、複数種の放送方式に対応する複数種のフィルタ特性の間で前記復調器に設定されるフィルタ特性を順次変更することによって、前記複数種のフィルタ特性の中から、前記ビデオデコーダが前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号を検出可能なフィルタ特性を選択するフィルタ特性制御手段と、前記選択されたフィルタ特性の種類と、前記ビデオデコーダによって検出される前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数とに基づいて、前記受信された放送信号に対応する放送方式の種類を判定する放送方式判定手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で放送方式の種類を正しく判別することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る電子機器の構成について説明する。この電子機器は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。
図1はパーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10を電源オン/オフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、およびタッチパッド16などが配置されている。
入力操作パネル15は、押されたボタンに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンを備えている。これらボタン群には、TV起動ボタン15A、チャンネル切替えボタン15Bも含まれている。TV起動ボタン15AはTV放送番組データを再生するためのボタンである。TV起動ボタン15Aがユーザによって押下された時、TVアプリケーションプログラムが自動的に起動される。TVアプリケーションプログラムは、TV放送番組データを視聴および記録するためのビデオ再生プログラムである。チャンネル切替えボタン15Bは、視聴/記録すべきTV放送番組データのチャンネルを選択するためのボタンである。チャンネル切替えボタン15Bがユーザによって押下される度に、視聴/記録すべきTV放送番組データのチャンネルが順番に切り替えられる。
コンピュータ本体11の側面には、AV(オーディオ・ビデオ)コネクタセット18およびTVアンテナコネクタ19とが設けられている。TVアンテナコネクタ19には、TVアンテナケーブルが接続される。AV(オーディオ・ビデオ)コネクタセット18は、外部機器からAVデータを入力するためのコネクタ群であり、コンポジットビデオ入力コネクタ18A、Sビデオ入力コネクタ18B、および2つのオーディオ入力コネクタ(オーディオ−L、オーディオ−R)18Cを含む。
次に、図2を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、光ディスクドライブ(ODD)122、TVチューナ・キャプチャユニット123、およびエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124等を備えている。
CPU111は本コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)121から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)および各種アプリケーションプログラムを実行する。アプリケーションプログラムとしては、上述のTVアプリケーションプログラムに加え、チューナ制御プログラムが利用される。チューナ制御プログラムは、TVチューナ・キャプチャユニット123の動作を制御するためのプログラムである。チューナ制御プログラムは、TVチューナ・キャプチャユニット123が受信可能な放送信号を自動判定するための放送方式判定処理を実行する。
また、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ112はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ119との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ114は本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリ(VRAM)を有しており、OS/アプリケーションプログラムによってビデオメモリ(VRAM)に書き込まれた表示データから、LCD17に表示すべき表示イメージを形成する映像信号を生成する。また、グラフィクスコントローラ114は、外部CRT(Cathode Ray Tube)へアナログ映像信号を出力するためのインタフェース、およびアナログ映像信号をSビデオ出力コネクタを介して外部に出力するためのインタフェースも有している。
サウスブリッジ119は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ119は、HDD121、ODD122を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ119は、BIOS−ROM120をアクセス制御するための機能、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス20上の各デバイスを制御する機能を有している。PCIバス20には、TVチューナ・キャプチャユニット123が接続されている。
TVチューナ・キャプチャユニット123は、バスコネクタ30を介してPCIバス20に接続されている。バスコネクタ30は、例えば、Mini PCIコネクタから構成されている。TVチューナ・キャプチャユニット123は、TV放送信号を受信するチューナ装置である。このTVチューナ・キャプチャユニット123は、外部機器からのビデオデータを受信することもできる。TVチューナ・キャプチャユニット123は、TV放送信号を受信し、その受信したTV放送信号に含まれる映像信号および音声信号をPCIバス20上に出力する。この場合、映像信号および音声信号はTVチューナ・キャプチャユニット123内で例えばMPEG2(MPEG: Moving Picture Coding Experts Group)のような圧縮符号化方式で圧縮符号化され後にPCIバス20上に出力される。圧縮符号化された映像信号および音声信号はTVアプリケーションプログラムによってデコードされる。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
次に、図3を参照して、TVチューナ・キャプチャユニット123の構成を説明する。
TVチューナ・キャプチャユニット123は、チューナ201、中間周波(IF)デモジュレータ202、ビデオデコーダ203、オーディオデコーダ204、MPEG2エンコーダ205、およびPCIバスインタフェース206を備えている。チューナ201、中間周波(IF)デモジュレータ202、ビデオデコーダ203、オーディオデコーダ204、MPEG2エンコーダ205、およびPCIバスインタフェース206は、シリアルバス300に接続されている。チューナ制御プログラムは、PCIバスインタフェース206に設けられたレジスタ302に各種コマンドをセットすることにより、チューナ201、中間周波(IF)デモジュレータ202、ビデオデコーダ203、オーディオデコーダ204、およびMPEG2エンコーダ205の動作をそれぞれ制御することができる。
チューナ201は、映像信号および音声信号を搬送するTV放送信号を受信するようにTVアンテナコネクタ19を介して外部のアンテナ200に接続されている。チューナ201は、所定の周波数帯域のTV放送信号を受信する受信装置である。受信対象の周波数帯域は、TVアプリケーションプログラムやチューナ制御プログラムの制御の下に変更することができる。チューナ201は、受信したTV放送信号を中間周波数信号に変換し、その中間周波数信号を出力する。
IFデモジュレータ202はチューナ201によって受信されたTV放送信号を復調するための復調器である。このIFデモジュレータ202は、チューナ201によって受信されたTV放送信号、具体的にはチューナ201から出力される中間周波信号、をフィルタリングして、受信されたTV放送信号を映像信号と音声信号とに分離する。IFデモジュレータ202はバンドパスフィルタ(BPF)301を備えており、TV放送信号を復調するためのフィルタリングは、バンドパスフィルタ(BPF)301によって実行される。このフィルタリングにより、TV放送信号は、映像信号(映像中間周波信号)と音声信号(音声中間周波信号)とに分離される。
バンドパスフィルタ(BPF)301のフィルタ特性は、チューナ制御プログラムの制御の下に変更することができる。すなわち、チューナ制御プログラムは、複数種の放送システム(例えば、ITUでそれぞれ定義された放送システムM、B、Lなど)に対応する複数種のフィルタ特性を選択的にIFデモジュレータ202に設定することができる。IFデモジュレータ202は、チューナ201によって受信されたTV放送信号を設定されたフィルタ特性を用いてフィルタリングすることにより、TV放送信号を復調する。IFデモジュレータ202から出力される映像信号はコンポジット信号(CVBS:Csync Video Black/white Signal)であり、また中間周波(IF;Intermadiate Frequency)デモジュレータ202から出力される音声信号はSIF(Sound Intermadiate Frequency)信号である。
ビデオデコーダ203は、デモジュレータ202から出力される映像信号をデコードして、映像信号を例えばITU−656形式のデジタル映像信号に変換する。デコード処理においては、ビデオデコーダ203は、デモジュレータ202から出力される映像信号から垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数を検出する。
オーディオデコーダ204は、デモジュレータ202から出力される音声信号をデコードして、音声信号を例えばI2S(Inter-IC Sound Bus)形式のデジタル音声信号に変換する。デコード処理においては、オーディオデコーダ204は、デモジュレータ202から出力される音声信号をデコードするために、音声信号から音声キャリア信号の周波数を検出する。
MPEG2エンコーダ205は、ITU−656形式の映像信号およびI2S形式の音声信号をそれぞれ圧縮符号化して、圧縮符号化されたAVストリームを生成する。圧縮符号化されたAVストリームは、PCIバスインターフェース206およびPCIバス20を介してメモリ113に送られる。
次に、本実施形態で用いられる複数種のフィルタ特性について説明する。
図4には、放送システムMに対応する放送信号が示されている。放送システムMにおいては、映像キャリア周波数と音声キャリア周波数との間の間隔は4.5MHzである。また、映像信号の帯域幅は4.2MHzである。放送システムMに対応するフィルタ特性は、図4のような映像キャリアおよび音声キャリアの周波数特性に基づいて予め決定されている。
図5には、放送システムBに対応する放送信号が示されている。放送システムBにおいては、映像キャリア周波数と音声キャリア周波数との間の間隔は5.5MHzである。また、映像信号の帯域幅は5MHzである。放送システムBに対応するフィルタ特性は、図5のような映像キャリアおよび音声キャリアの周波数特性に基づいて予め決定されている。
図6には、放送システムLに対応する放送信号が示されている。放送システムLにおいては、映像キャリア周波数と音声キャリア周波数との間の間隔は6.5MHzである。また、映像信号の帯域幅は6MHzである。放送システムLに対応するフィルタ特性は、図6のような映像キャリアおよび音声キャリアの周波数特性に基づいて予め決定されている。
次に、図7のフローチャートを参照して、放送方式判定処理の手順について説明する。
本実施形態では、アンテナ200で受信されたアナログTV放送信号はチューナ201で周波数選局される。チューナ201から出力された中間周波信号はIFデモジュレータ202で復調(検波)され、これによってCVBS信号(映像信号)およびSIF信号(音声信号)が得られる。この場合、IFデモジュレータ202に設定されたフィルタ特性が受信した放送信号の放送方式に合致していないと、正常なCVBS信号が出力されず、後段のビデオデコーダ203で垂直同期信号(V)、水平同期信号(H)、およびカラーサブキャリア信号を正しく検出することができない。
そこで、本実施形態では、最初に、チューナ制御プログラムは、複数種の放送システムに対応する複数種のフィルタ特性の中から、ビデオデコーダ203が垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号を検出可能なフィルタ特性を選択して、当該選択したフィルタ特性をIFデモジュレータ202に設定するためのフィルタ特性設定処理を実行する。
このフィルタ特性設定処理においては、チューナ制御プログラムは、IFデモジュレータ202に設定されるフィルタ特性の種類を複数種のフィルタ特性の間で順次変更しながら、ビデオデコーダ203による垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号の検出結果を参照することにより、現在設定されているフィルタ特性が、ビデオデコーダ203が垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号を検出可能なフィルタ特性であるか否かを判別する。
最適なフィルタ特性がIFデモジュレータ202に設定された状態で、チューナ制御プログラムは、ビデオデコーダ203によって検出される垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数を読み取り、それら周波数と、IFデモジュレータ202に設定されている現在のフィルタ特性の種類とに基づいて、現在受信中の放送信号の放送方式の種類を判定する。
本実施形態では、IFデモジュレータ202に設定すべきフィルタ特性の種類として、放送システムBに対応するフィルタ特性と、放送システムMに対応するフィルタ特性と、放送システムL(またはL’)に対応するフィルタ特性とが選択的に使用される。放送システムBに対応するフィルタ特性は、例えば放送システムB,G等に対応する放送信号を映像信号と音声信号とに分離できるように設計されている。放送システムMに対応するフィルタ特性は、例えば放送システムM,N等に対応する放送信号を映像信号と音声信号とに分離できるように設計されている。放送システムL(またはL’)に対応するフィルタ特性は、例えば放送システムL(またはL’)に対応する放送信号を映像信号と音声信号とに分離できるように設計されている。
IFデモジュレータ202に設定されるフィルタ特性は、例えば、放送システムBに対応するフィルタ特性、放送システムMに対応するフィルタ特性、放送システムL(またはL’)に対応するフィルタ特性の順で順次変更される。
なお、実際には、IFデモジュレータ202に設定されるフィルタ特性を変更する順序は、本コンピュータ10の仕向地つまり本コンピュータ10が使用される地域、に対応して予め決められた所定の順序で実行される。これにより、ビデオデコーダ203が垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号を検出可能なフィルタ特性をより迅速に決定することが可能となる。
以下、放送方式判別処理の具体的な手順を説明する。
放送方式判別処理は、チューナ201が受信すべき放送信号の周波数帯域(チューニング周波数)を順次変更しながら行われる。本実施形態では、VHF帯の下限周波数(41MHz)よりサーチを開始する。
チューナ制御プログラムは、まず、IFデモジュレータ202に対して放送システムBに対応するフィルタ特性を設定する(ステップS101)。チューナ201は自動周波数チューニング処理を実行して、受信すべき放送信号の周波数帯域を微調整する(ステップS102)。チューナ201から出力された中間周波信号はIFデモジュレータ202で復調され、これによってCVBS信号(映像信号)およびSIF信号(音声信号)が得られる。CVBS信号(映像信号)およびSIF信号(音声信号)は、ビデオデコーダ203およびオーディオデコーダ204にそれぞれ送られる。
ビデオデコーダ203は、水平同期信号、垂直同期信号、カラーサブキャリア信号それぞれの周波数を検出するための同期信号判定処理を行う。この場合、ビデオデコーダ203は、PLLなどを用いて、CVBS信号に含まれる水平同期信号、垂直同期信号、カラーサブキャリア信号にそれぞれ同期した信号群を生成する。
チューナ制御プログラムは、ビデオデコーダ203内のステータスレジスタ等をリードアクセスすることにより、ビデオデコーダ203による水平同期信号、垂直同期信号、カラーサブキャリア信号それぞれの検出結果を参照する。そして、チューナ制御プログラムは、ビデオデコーダ203が水平同期信号、垂直同期信号、およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数を正しく検出できたかどうか、つまりビデオデコーダ203が水平同期信号、垂直同期信号およびカラーサブキャリア信号にそれぞれロックしたかどうかを判別する(ステップS103,S105)。
このような同期信号判定処理が失敗した場合、つまり水平同期信号、垂直同期信号およびカラーサブキャリア信号のいずれか一つでもロックしなかった場合には(ステップS103のNO、またはステップS105のNO)、チューナ制御プログラムは、同期信号判定処理が成功するまで、例えば、システムBに対応するフィルタ特性→システムMに対応するフィルタ特性→システムL(L’)に対応するフィルタ特性の順に、デモジュレータ202に設定されるフィルタ特性を順次変更する。
全てのフィルタ特性において同期信号判定処理が失敗した場合(ステップS104のYES)、チューナ制御プログラムは、チューニング周波数を1レベルアップ(+1MHz)し(ステップS106)、そしてステップS101〜S105の処理を繰り返す。
同期信号判定処理が成功した場合(ステップS105のYES)、チューナ制御プログラムは、カラーシステム判定処理および音声システム判定処理を実行する(ステップS107,S109)。
カラーシステム判定処理(ステップS107)では、チューナ制御プログラムは、ビデオデコーダ203によって検出された水平同期信号、垂直同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数に基づいて、チューナ201によって現在受信されている放送信号に対応するカラーシステムを判定する。
基本的には、現在受信されている放送信号に対応する放送方式(TV放送方式)の種類は、カラーシステムの種類と、同期信号判定処理に成功したフィルタ特性に対応する放送システムの種類との関係から決定される。しかし、放送方式によっては、音声システムの種類についても考慮することが必要とされる。このため、本実施形態では、音声システム判定処理(S109)も実行される。音声システム判定処理(S109)では、チューナ制御プログラムは、オーディオデコーダ204によって検出された音声キャリア信号の周波数に応じて、現在受信されている放送信号に対応する音声システムを判定する。
もし、ビデオデコーダ203によって検出された水平同期信号の周波数、垂直同期信号の周波数およびカラーサブキャリア信号の周波数の組み合わせがどのカラーシステムにも一致しない場合には、チューナ制御プログラムは、カラーシステムが判定不能であると判断し(ステップS108のNO)、現在受信中の放送信号の放送方式の種類が予めデフォルトの放送方式として決められている放送方式であると判定する(ステップS114)。デフォルトの放送方式は、本コンピュータ10の仕向地に対応する放送方式である。音声システムの判定が不可能な場合にも(ステップS110のNO)、チューナ制御プログラムは、現在受信中の放送信号の放送方式の種類がデフォルトの放送方式であると判定する(ステップS114)。
カラーシステム判定および音声システム判定がともに成功すると、チューナ制御プログラムは、同期信号判定処理に成功したフィルタ特性に対応する放送システムの種類と、判定されたカラーシステムの種類と、判定された音声システムの種類との関係に基づいて、現在受信中の放送信号の放送方式の種類を判定する(ステップS111)。
この後、TVアプリケーションプログラムは、現在のチューニング周波数と判定された放送方式の種類との組をメモリ113上にチャンネルマップ情報として格納する(ステップS112)。チャンネルマップ情報は、周波数チャンネル毎に受信可能な放送方式の種類を規定する情報である。
以上の一連の処理は、チェック対象のチューニング周波数がTV放送周波数帯の上限(たとえば870MHz)に達するまで、チェック対象のチューニング周波数を変更しながら繰り返し実行される。これにより、各周波数帯域毎に受信可能な放送信号の有無および受信可能な放送方式の種類が定義されたチャンネルマップ情報を生成することができる。ユーザによって視聴対象のチャンネルが選択されると、TVアプリケーションプログラムは、選択されたチャンネルに対応する放送方式を受信するための各種パラメタをTVチューナ・キャプチャユニット123に設定する。
図8には、カラーシステム判定処理の手順が示されている。
チューナ制御プログラムは、同期信号判定処理に成功したフィルタ特性が、放送システムM、B、L(L’)のいずれに対応するフィルタ特性であるかを判別する(ステップS201)。
同期信号判定処理に成功したフィルタ特性がL(L’)に対応するフィルタ特性であれば、受信中の放送信号に対応する放送方式の候補はSECAM−L(L’)である。このため、チューナ制御プログラムは、ビデオデコーダ203によって検出された水平同期信号、垂直同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数に基づいて、受信中の放送信号のカラーシステムがSECAMであるか否かを判別する。
同期信号判定処理に成功したフィルタ特性がBに対応するフィルタ特性であれば、受信中の放送信号に対応する放送方式の候補はPAL−B、PAL−G、PAL−H、PAL−I、PAL−D、PAL−Kである。このため、チューナ制御プログラムは、ビデオデコーダ203によって検出された水平同期信号、垂直同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数に基づいて、受信中の放送信号のカラーシステムがPALであるか否かを判別する(ステップS203)。
同期信号判定処理に成功したフィルタ特性がMに対応するフィルタ特性であれば、受信中の放送信号に対応する放送方式の候補はNTSC−M、PAL−M、PAL−Nである。このため、チューナ制御プログラムは、ビデオデコーダ203によって検出された水平同期信号、垂直同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数に基づいて、受信中の放送信号のカラーシステムがNTSC、PALのいずれであるかを判断する(ステップS203)。
図9には、音声システム判定処理の手順の例が示されている。
チューナ制御プログラムは、オーディオデコーダ204による音声キャリア周波数の検出結果に基づき、音声キャリア周波数がオーディオデコーダ204によって正常に検出できたかどうかを判別する(ステップS301,S302)。音声キャリア周波数が正常に検出できなかった場合(ステップS301のNO、またはステップS302のNO)、チューナ制御プログラムは、図7のステップS114へ移行する。
音声キャリア周波数が正常に検出できた場合(ステップS302のYES)、チューナ制御プログラムは、検出された音声キャリア周波数に基づいて、音声システムの種類を判定する(ステップS303)。また、チューナ制御プログラムは、オーディオデコーダ204による音声信号のデコード結果に基づいて、受信中の放送信号に含まれる音声信号の音声モード(モノラル、ステレオ等)を必要に応じて判定する(ステップS304)。
以上説明したように、本実施形態によれば、最初に、正常なCVBS信号を出力可能なフィルタ特性をIFデモジュレータ202に設定する処理が実行され、その後でカラーシステム判定処理、音声システム判定処理が実行される。したがって、複数種の放送方式に対応するTV放送信号が混在してサービスされている地域においても、正常なCVBS信号を得ることが可能となる。よって、ビデオデコーダ203は水平同期信号、垂直同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数を正しく検出することができるので、放送方式の判定精度を高めることが可能となる。
また、本実施形態では、放送方式判定のための特別なハードウェアは必要としない。このため、ユーザによって選択された放送方式に対応する放送信号を受信するように構成された通常のチューナ装置のハードウェア構成を何等変更することなく、ソフトウェア制御のみで、受信可能な放送方式を周波数帯域毎に自動的に判別することができる。
なお、本実施形態では、放送信号を受信可能な電子機器として、TVチューナ・キャプチャユニットを搭載したパーソナルコンピュータを例示したが、本実施形態の放送方式判定機能は通常のTV受信装置に適用することもできる。
また、チューナ制御プログラムの機能は、TVチューナ・キャプチャユニットに搭載された1チップマイクロコンピュータによって実現してもよい。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係るコンピュータの外観を示す斜視図。 図1のコンピュータのシステム構成を示すブロック図。 図1のコンピュータに設けられたTVチューナ・キャプチャユニットの構成を示すブロック図。 図1のコンピュータで用いられる第1のフィルタ特性を説明するための図。 図1のコンピュータで用いられる第2のフィルタ特性を説明するための図。 図1のコンピュータで用いられる第2のフィルタ特性を説明するための図。 図1のコンピュータによって実行される放送方式判定処理の手順の例を説明するフローチャート。 図1のコンピュータによって実行されるカラーシステム判定処理の手順の例を説明するフローチャート。 図1のコンピュータによって実行される音声システム判定処理の手順の例を説明するフローチャート。
符号の説明
10…コンピュータ、123…TVチューナ・キャプチャユニット、201…チューナ、202…IFデモジュレータ、203…ビデオデコーダ、204…オーディオデコーダ、205…MPEG2エンコーダ。

Claims (8)

  1. 所定の周波数帯域の放送信号を受信する受信装置と、
    前記受信された放送信号を、設定されたフィルタ特性を用いてフィルタリングして、前記受信された放送信号を映像信号と音声信号とに分離する復調器と、
    前記復調器から出力される映像信号から垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数を検出する処理を実行するビデオデコーダと、
    前記ビデオデコーダによって前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数が検出されるまで、複数種の放送方式に対応する複数種のフィルタ特性の間で前記復調器に設定されるフィルタ特性を順次変更することによって、前記複数種のフィルタ特性の中から、前記ビデオデコーダが前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号を検出可能なフィルタ特性を選択するフィルタ特性制御手段と、
    前記選択されたフィルタ特性の種類と、前記ビデオデコーダによって検出される前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数とに基づいて、前記受信された放送信号に対応する放送方式の種類を判定する放送方式判定手段とを具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記フィルタ特性制御手段は、前記電子機器が使用される地域に対応して決められた所定の順序で、前記復調器に設定されるフィルタ特性を前記複数種のフィルタ特性の間で変更する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記復調器から出力される音声信号から音声キャリア信号の周波数を検出する音声デコーダをさらに具備し、
    前記放送方式判定手段は、
    前記選択されたフィルタ特性の種類と、前記ビデオデコーダによって検出される前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数と、前記音声デコーダによって検出される前記音声キャリア信号の周波数とに基づいて、前記受信された放送信号に対応する放送方式の種類を判定する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記受信装置が受信すべき放送信号の周波数帯域を変更する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. チューナ装置によって受信される放送信号に対応する放送方式の種類を判定する放送方式判定方法であって、前記チューナ装置は、所定の周波数帯域の放送信号を受信する受信装置と、前記受信された放送信号を、設定されたフィルタ特性を用いてフィルタリングして、前記受信された放送信号を映像信号と音声信号とに分離する復調器と、前記復調器から出力される映像信号から垂直同期信号、水平同期信号およびカラーサブキャリア信号それぞれの周波数を検出する処理を実行するビデオデコーダとを備えており、
    前記ビデオデコーダによって前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数が検出されるまで、複数種の放送方式に対応する複数種のフィルタ特性の間で前記復調器に設定されるフィルタ特性を順次変更することによって、前記複数種のフィルタ特性の中から、前記ビデオデコーダが前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号を検出可能なフィルタ特性を選択するフィルタ特性制御ステップと、
    前記選択されたフィルタ特性の種類と、前記ビデオデコーダによって検出される前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数とに基づいて、前記受信された放送信号に対応する放送方式の種類を判定する放送方式判定ステップとを具備することを特徴とする放送方式判別方法。
  6. 前記フィルタ特性制御ステップは、前記チューナ装置が使用される地域に対応して決められた所定の順序で、前記復調器に設定されるフィルタ特性を前記複数種のフィルタ特性の間で変更することを特徴とする請求項記載の放送方式判定方法。
  7. 前記チューナ装置は、前記復調器から出力される音声信号から音声キャリア信号の周波数を検出する音声デコーダをさらに具備し、
    前記放送方式判定ステップは、
    前記選択されたフィルタ特性の種類と、前記ビデオデコーダによって検出される前記垂直同期信号、前記水平同期信号および前記カラーサブキャリア信号それぞれの周波数と、前記音声デコーダによって検出される前記音声キャリア信号の周波数とに基づいて、前記受信された放送信号に対応する放送方式の種類を判定することを特徴とする請求項記載の放送方式判定方法。
  8. 前記受信装置が受信すべき放送信号の周波数帯域を変更するステップをさらに具備することを特徴とする請求項5記載の放送方式判定方法。
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