JP4926902B2 - 車両の駐車運転支援装置 - Google Patents

車両の駐車運転支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4926902B2
JP4926902B2 JP2007248033A JP2007248033A JP4926902B2 JP 4926902 B2 JP4926902 B2 JP 4926902B2 JP 2007248033 A JP2007248033 A JP 2007248033A JP 2007248033 A JP2007248033 A JP 2007248033A JP 4926902 B2 JP4926902 B2 JP 4926902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
obstacle
parking
alarm
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007248033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009078637A (ja
Inventor
法正 金子
慎司 澤田
修弘 遠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP2007248033A priority Critical patent/JP4926902B2/ja
Publication of JP2009078637A publication Critical patent/JP2009078637A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4926902B2 publication Critical patent/JP4926902B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、自車両側方の駐車スペースに近接して停止させ、予め設定した走行軌跡で前進させた後、予め設定した走行軌跡で後退させて駐車させる車両の駐車運転支援装置に関する。
従来より、車両の縦列駐車や並列駐車等の駐車運転は、駐車スペースや車両感覚を十分に把握した上で、適切なタイミング、操舵量でステアリング操作を行う必要があり、運転操作の中でも困難なものの一つとなっていた。このため、駐車運転を支援する技術が提案され、実用化されている。
例えば、特開2003−246251号公報では、ドライバに対して並列駐車や縦列駐車等の際の駐車操作の支援を行う駐車支援装置において、車両近傍に存在する物体の車両に対する位置を検出し、該物体までの距離が所定の閾値内であれば、ドライバに対して警報を与える技術が開示されており、この技術では、駐車支援時には、駐車するための必要な運転操作からの偏差が大きいほど所定の閾値を大きくし、偏差が小さいほど所定の閾値を小さくする一方、物体が車両から離隔する場合には、物体までの距離が所定の閾値内であっても警報しないことが示されている。
特開2003−246251号公報
自車両を後退させて駐車する際、特に自車両の旋回内側に駐車車両が存在する場合、自車両の後部左右端とその駐車車両との距離が極めて小さいものとなる。これに対し、車両後部を駐車スペース内に移動させたときの車両後面と、これに対向する障害物との距離には比較的大きなゆとりが存在する。こうした駐車操作において、上述の特許文献1のように、単に運転操作からの偏差のみに着目して警報のための閾値を設定した際、自車両の旋回内側に存在する駐車車両に自車両の後部左右端が近接する場合を基準に警報閾値を可変設定すると、通常においても適切な警報が行われなくなる可能性がある。逆に、自車両の旋回内側に存在する駐車車両に自車両の後部左右端が近接する場合を考慮せずに警報閾値を設定すると、旋回内側に存在する駐車車両に少しでも接近すると警報がなされ、使い勝手の悪い装置となってしまう虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、車両を後退させ駐車スペースに駐車させる際に、きめの細かい的確な警報を行うことができ、ドライバが適切に駐車操作を行える車両の駐車運転支援装置を提供することを目的としている。
本発明は、駐車スペースが自車両の側方に位置するように自車両を停止させ、この停止位置を制御開始位置として、予め設定した走行軌跡で前進させた後、予め設定した走行軌跡で後退させて駐車させる車両の駐車運転支援装置において、自車両後方に存在する障害物との距離情報をパルスレーダを用いて検出する障害物距離検出手段と、少なくとも後退時の走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶手段と、上記走行軌跡記憶手段に記憶した走行軌跡に基づいて操舵量を演算する操舵量演算手段と、上記操舵量を基に駐車運転の支援制御を行う支援制御手段と、警報手段から警報を行わせる自車両と障害物との距離を警報閾値として上記後退時の走行軌跡の位置に応じて可変設定し、上記障害物距離検出手段で検出する上記自車両後方の障害物が移動物体と判断した場合は、予め設定する移動物体用の警報閾値を設定する警報閾値設定手段と、上記警報閾値設定手段で設定する警報閾値と上記自車両後方に存在する障害物との距離とを比較して警報を行う警報制御手段とを備えたことを特徴としている。
本発明による車両の駐車運転支援装置によれば、車両を後退させ駐車スペースに駐車させる際に、きめの細かい的確な警報を行うことができ、ドライバが適切に駐車操作を行うことが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図11は本発明の実施の第1形態を示し、図1は駐車運転支援装置を搭載した車両の概略構成図、図2は駐車運転支援プログラムのフローチャート、図3は前進時制御ルーチンのフローチャート、図4は後退時制御ルーチンのフローチャート、図5は警報閾値設定ルーチンのフローチャート、図6は駐車運転支援スイッチの説明図、図7は縦列駐車と目標舵角の説明図、図8は並列駐車と目標舵角の説明図、図9は縦列駐車の際の警報閾値の一例を示す説明図、図10は並列駐車の際の警報閾値の一例を示す説明図、図11は図10とは異なる並列駐車の際の警報閾値の一例を示す説明図である。
図1において、符号1は駐車運転支援装置を搭載した車両(以下、「車両」と略す)を示し、この車両1のエンジン2による駆動力は、トルクコンバータ3、変速装置4を経て、トランスミッション出力軸5から油圧多板クラッチ等で構成される伝達容量可変のトランスファ装置6に伝達される。
トランスファ装置6に伝達された駆動力は、リヤドライブ軸7、プロペラシャフト8、ドライブピニオン軸9を介して後輪終減速装置10に入力される一方、フロントドライブ軸11を介して前輪終減速装置12に伝達される。
後輪終減速装置10に入力された駆動力は、後輪左アクスル軸13rlを経て左後輪14rlに伝達される一方、後輪右アクスル軸13rrを経て右後輪14rrに伝達される。また、前輪終減速装置12に入力された駆動力は、前輪左アクスル軸13flを経て左前輪14flに伝達される一方、前輪右アクスル軸13frを経て右前輪14frに伝達される。
一方、符号20は車両の前輪操舵装置を示し、この前輪操舵装置20は、ステアリングホイール21から、ステアリングシャフト22が延出されており、ステアリングシャフト22の前端は、ユニバーサルジョイント23a、23a及びジョイント軸23bから成るジョイント部23を介してステアリングギヤボックス24から突出されたピニオン軸25と連結されている。
ステアリングギヤボックス24からは、左前輪14flに向けてタイロッド26flが延出される一方、右前輪14frに向けてタイロッド26frが延出されている。
タイロッド26fl、26frのタイロッドエンドは、ナックルアーム27fl、27frを介して、それぞれの側の車輪14fl、14frを回転自在に支持するアクスルハウジング28fl、28frと連結されている。
ステアリングシャフト22の中途部には、前輪舵角を補正する前輪舵角補正機構29が介装されており、ステアリングシャフト22は前輪舵角補正機構29から上方に延出されたシャフト部分がアッパシャフト22U、前輪舵角補正機構29から下方に延出されたシャフト部分がロアシャフト22Lとして構成されている。
前輪舵角補正機構29の構造について以下説明する。アッパシャフト22Uの下端と、ロアシャフト22Lの上端には、それぞれ同一回転軸芯上に一対のサンギヤ30U、30Lが固設されており、この一対のサンギヤ30U、30Lは、複数(例えば、3つ)配設したピニオン軸31に固設されたプラネタリギヤ32U、32Lと、それぞれ噛合されている。
一対のサンギヤ30U、30Lは共に、ピニオン軸31を回転自在に軸支するキャリア33の内部に格納されており、キャリア33の上端外周には、電動モータ34の出力軸34aに固設されたドライブギヤ35と噛合するドリブンギヤ36が設けられている。
電動モータ34は、操舵駆動制御部41により駆動され、操舵駆動制御部41は、駐車支援制御部40より入力される舵角補正量に応じた信号に基づいて、電動モータ34を回転させるように構成されている。
駐車支援制御部40には、障害物距離検出手段としてのパルスレーダ装置51、駐車運転支援スイッチ(駐車支援モード選択スイッチ52a、駐車支援開始スイッチ52b)52、4輪車輪速センサ53fl、53fr、53rl、53rr、操舵角センサ54、インヒビタスイッチ55が接続されており、自車両後方に存在する障害物との距離、選択された駐車支援モード、駐車支援制御の開始信号、前輪実舵角、各車輪14fl、14fr、14rl、14rrの車輪速度、シフトレバー位置の各信号が入力される。
パルスレーダ装置51は、例えば、パルス変調した送信パルス波を車両後部のバンパ裏側に設けた送信アンテナ51Rから送出し、対象物から反射した受信パルス波をバンパ裏側に設けた受信アンテナ51Lで受信して、当該対象物までの距離を算出するものである。パルスレーダ装置51は、対象物までの往復距離が送信パルス波を送出してから対象物からの反射波を受信するまでの時間に光速を積算することにより求められることから、送信パルス波を送出してから対象物からの反射波を受信するまでの時間を測定し、対象物までの距離を算出するものとなっている。
駐車運転支援スイッチ52は、例えば図6に示すように、駐車支援モード選択スイッチ52aと駐車支援開始スイッチ52bとから構成されている。
駐車支援モード選択スイッチ52aは、本実施の形態では、左側への並列駐車、右側への並列駐車、及び、縦列駐車の3つのモードから何れか一つのモードを選択できるように構成されている。尚、縦列駐車についても左側縦列駐車と右側縦列駐車とに分けて設けても良い。
また、駐車支援開始スイッチ52bは、図7(a)、或いは、図8(a)に示すように、ドライバ位置が駐車スペースの略中央に位置するように、駐車させようとする駐車スペースにできるだけ側面を近接させた位置で車両を停止させ、この停止位置を制御開始位置としてドライバによりONされることを前提として設けられており、この駐車支援開始スイッチ52bがONされると、後述の駐車運転支援プログラムによる駐車運転支援が実行される。
駐車支援制御部40は、上述の各入力信号に基づき、後述の駐車運転支援プログラムに従って、駐車支援モード選択スイッチ52aがONされた(駐車支援モードの選択が行われた)際に、駐車支援開始スイッチ52bがONされると、制御開始位置から予め設定しておいた前進時の走行軌跡により前進時の操舵制御が実行され、車両が停止されて、シフトチェンジが行われ、後退されると、予め設定しておいた後退時の走行軌跡により後退時の操舵制御が実行され、駐車スペース内に駐車される。この駐車運転の後退時の際、警報手段としての報知制御部42から警報を行わせる自車両と障害物との距離を警報閾値として後退時の走行軌跡の位置に応じて可変設定し、この警報閾値と自車両後方に存在する障害物との距離とを比較して、警報閾値内に障害物が接近した際に警報を行わせる。
この駐車支援制御部40によるドライバに対する停止指示、前進・後退指示、及び、警報は、報知制御部42に対する信号出力により行われるようになっており、ドライバに対する停止指示、前進・後退指示は、モニタ42aによる表示や、スピーカ42bからの音声案内で行われ、ドライバに対する警報は、モニタ42aによるアラーム表示や、スピーカ42bからのアラーム音により行われる。
このように、駐車支援制御部40は、走行軌跡記憶手段、操舵量演算手段、支援制御手段、警報閾値設定手段、警報制御手段としての機能を有して構成されている。
次に、上述の駐車支援制御部40で実行される駐車運転支援プログラムについて、図2のフローチャートで説明する。尚、このプログラムは、車両が停止されると繰り返し実行されるプログラムであり、まず、ステップ(以下、「S」と略称)101で、駐車支援モード選択スイッチ52aがONされたか否か判定される。この判定の結果、駐車支援モード選択スイッチ52aがOFFの場合は、そのままプログラムを抜ける。
また、駐車支援モード選択スイッチ52aがONされた場合は、S102に進み、一定時間内(例えば、2分)に駐車支援開始スイッチ52bがONされるか否か判定される。そして、一定時間内に駐車支援開始スイッチ52bがONされた場合は、S103に進み、前進指示を行う。
この前進指示とは、例えば、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるガイド表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「ゆっくりと前進して下さい」等)を発して行われる。
その後、S104に進み、後述する図3の前進時制御ルーチンのフローチャートに従って、前進時制御を行い、S105に進んで、シフトレバー位置変更指示を行う。
このシフトレバー位置変更指示とは、例えば、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるガイド表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「リバースにシフトチェンジして下さい」等)を発して行われる。
そして、S106に進み、一定時間内(例えば、2分)にシフトチェンジしたか否かが判定される。この判定の結果、一定時間内にシフトチェンジがなされた場合はS107に進み、後退指示を行う。
この後退指示とは、例えば、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるガイド表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「ゆっくりと後退して下さい」等)を発して行われる。
その後、S108に進み、後述する図4の後退時制御ルーチンのフローチャートに従って、後退時制御を行い、プログラムを抜ける。
一方、上述のS102で一定時間内に駐車支援開始スイッチ52bがONされなかったた場合、或いは、S106で一定時間内にシフトチェンジがなされなかった場合は、S109に進んで、駐車支援制御をキャンセルしてプログラムを抜ける。
次に、上述のS103で実行される前進時制御を、図3のフローチャートで説明する。まず、S201では、予め設定されている、選択された駐車支援モードに対応する目標前進距離LFTを設定し、S202では予め設定されている、選択された駐車支援モードに対応する前進時目標舵角マップを設定する。
この前進時目標舵角マップは、駐車支援モードが縦列駐車の場合、例えば、図7(b)に示すような特性に設定されており、まず、制御開始位置から前進する場合には、ステアリングホイール21を中立位置のまま前進させた後、車両を停止させる目標舵角δftの特性となっている。
また、駐車支援モードが左側への並列駐車の場合、例えば、図8(b)に示すような特性に設定されており、まず、制御開始位置から前進する場合には、ステアリングホイール21を、右側に切り、その後、中立位置に戻して車両を停止させる目標舵角δftの特性となっている。
尚、右側への並列駐車の場合の前進時目標舵角マップの特性は、上述の左側への並列駐車と左右の方向を逆に読み替えれば略同様であるので説明は省略する。
上述のS202で選択された駐車支援モードに対応する前進時目標舵角マップを設定した後は、S203に進み、制御開始位置からの走行距離Lを、例えば4輪車輪速センサ53fl、53fr、53rl、53rrからの平均値を積分処理することにより演算する。
次いで、S204に進み、前進時目標舵角マップを参照し、走行距離Lに基づく前進時の目標舵角δftを設定し、S205に進んで、このS204で設定した目標舵角δftと操舵角センサ54からの前輪実舵角δfrとの偏差Δδf(=δft−δfr)を求め、操舵駆動制御部41に出力して舵角補正を実行させる。
そして、S206に進み、走行距離Lと目標前進距離LFTとを比較して、走行距離Lが目標前進距離LFT未満(L<LFT)の場合は、S203からの処理を繰り返し、走行距離Lが目標前進距離LFT以上(L≧LFT)の場合は、S207に進んで、停止指示を行う。
この停止指示とは、例えば、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるガイド表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「車両を停止して下さい」等)を発して行われる。
その後、S208に進み、一定時間内(例えば、2分)に停止したか否かが判定され、一定時間内に停止しないのであれば、S209に進み、駐車支援制御をキャンセルしてルーチンを抜け、一定時間内に停止したのであれば、そのままルーチンを抜ける。
次に、上述のS108で実行される後退時制御を、図4のフローチャートで説明する。まず、S301では、予め設定されている、選択された駐車支援モードに対応する目標後退距離LRTを設定し、S302では予め設定されている、選択された駐車支援モードに対応する後退時目標舵角マップを設定する。
この後退時目標舵角マップは、駐車支援モードが縦列駐車の場合、例えば、図7(c)に示すような特性に設定されており、まず、停止位置から後退させる場合には、所定の距離に到達した際に、ステアリングホイール21を、左側に大きく切った後、右側に大きく切って車両を停止させる目標舵角δftの特性となっている。
また、駐車支援モードが左側への並列駐車の場合、例えば、図8(c)に示すような特性に設定されており、まず、停止位置から後退させる場合には、所定の距離に到達した際に、ステアリングホイール21を、左側に大きく切った後、中立位置に戻して車両を停止させる目標舵角δftの特性となっている。
尚、右側への並列駐車の場合の後退時目標舵角マップの特性は、上述の左側への並列駐車と左右の方向を逆に読み替えれば略同様であるので説明は省略する。
上述のS302で選択された駐車支援モードに対応する後退時目標舵角マップを設定した後は、S303に進み、停止位置からの走行距離Lを、例えば4輪車輪速センサ53fl、53fr、53rl、53rrからの平均値を積分処理することにより演算する。尚、ここで定義する停止位置とは、車両が目標前進距離で停止せず、前進しすぎている場合は、前進しすぎた距離分だけ操舵角が維持されたまま後退されて、後退距離の誤差が確実に吸収されるようになっている。
次いで、S304に進み、後退時目標舵角マップを参照し、走行距離Lに基づく後退時の目標舵角δftを設定し、S305に進んで、このS304で設定した目標舵角δftと操舵角センサ54からの前輪実舵角δfrとの偏差Δδf(=δft−δfr)を求め、操舵駆動制御部41に出力して舵角補正を実行させる。
そして、S306に進み、後述する図5の警報閾値設定ルーチンのフローチャートに従って、警報閾値Lalの設定を行い、S307に進んで、警報閾値Lal内に障害物が存在するか否かを判定する。この判定の結果、警報閾値Lal内に障害物が存在する場合は、S308に進み、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるアラーム点滅表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「接触に注意して下さい」等)による警報を発生させ、S309へと進む。また、報閾値Lal内に障害物が存在しない場合は、そのままS309へと進む。
S307、或いは、S308からS309に進むと、走行距離Lと目標後退距離LRTとを比較して、走行距離Lが目標後退距離LRT未満(L<LRT)の場合は、S303からの処理を繰り返し、走行距離Lが目標後退距離LRT以上(L≧LRT)の場合は、S310に進んで、停止指示を行う。
この停止指示とは、例えば、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるガイド表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「車両を停止して下さい」等)を発して行われる。
その後、S311に進み、一定時間内(例えば、2分)に停止したか否かが判定され、一定時間内に停止しないのであれば、S312に進み、停止位置からの走行距離Lを、例えば4輪車輪速センサ53fl、53fr、53rl、53rrからの平均値を積分処理することにより演算して、S306からの処理を繰り返す。また、一定時間内に停止したのであれば、そのままルーチンを抜ける。
次に、上述のS306で実行される警報閾値Lalの設定を、図5のフローチャートで説明する。まず、S401で障害物が移動物か否かを判定する。尚、障害物が静止物か移動物かの判別は、自車両の移動状態(前後方向移動速度、横方向速度)と障害物との距離の相対的な変化を比較して判別するようになっている。
そして、S401の判定の結果、障害物が移動物であるとの判定結果の場合、S402に進み、警報閾値Lalを予め設定しておいたLalcに設定してルーチンを抜ける。ここで、Lalcは、設定され得る閾値の中で、最も長い閾値であり、警報に対する感受性が最も高く設定される。
一方、S401の判定の結果、障害物が静止物と判定された場合は、S403に進み、選択された駐車支援モードが縦列駐車か否か判定され、縦列駐車の場合はS404に進んで縦列駐車用の警報閾値マップを設定し、左右の並列駐車の場合はS405に進んで並列駐車用の警報マップを設定する。
ここで、縦列駐車用警報マップは、例えば、図9(b)に示すように、停止位置Sから車両が後退し、車両の右後端点PRが駐車スペースに到達すると予想される走行軌跡の位置LP1までは大きな警報閾値α1に設定され、それ以後は小さな警報閾値α2に設定される特性となっており(すなわち、α1>α2)、警報閾値α1から警報閾値α2へとは緩やかに変化する特性に設定されている。尚、前述の障害物が移動物の際に設定される警報閾値Lalcは、例えば警報閾値α1と略同じ大きさの値である。
また、左側への並列駐車用警報マップは、例えば、図10(b)に示すように、停止位置Sから車両が後退し、車両の左後端点PR1が旋回内側(左側)の駐車車両の右側面延長線上に到達すると予想される走行軌跡の位置LP11までは、最も大きな警報閾値β1に設定される。そして、車両の左後端点PR1が旋回内側(左側)の駐車車両の前面側方延長線上に到達すると予想される走行軌跡の位置LP12までは、最も小さな警報閾値β2に設定され、車両が駐車スペースに対して略平行に位置すると予想される走行軌跡の位置LP13までは、警報閾値β1と警報閾値β2の間の大きさの警報閾値β3に設定され、それ以後は、再び最も大きな警報閾値β1に設定される。
これは、自車両と障害物との距離の相対的変化を考慮した特性であり、走行軌跡がS−LP11、及び、LP13−LP14の間は、障害物と最も離れた距離となることが予想され、走行軌跡がLP11−LP12の間は、旋回内側車両と最も接近する距離となることが予想され、走行軌跡がLP12−LP13の間は、旋回外側車両と接近する距離となることが予想されることを考慮してのものであり、その走行軌跡に応じた大きさの警報閾値とすることで、確実に警報を行うと共に、正しい走行軌跡で後退する際における不要な警報を抑制するようになっている。
尚、図10(b)の警報閾値の特性は、β1−β2−β3−β1をそれぞれステップ状に設定する例を示しているが、これらは前述の縦列駐車用警報マップ(図9(b))のように緩やかに変化する特性に設定するようにしても良い。このように滑らかな特性とすることで、より自然で違和感の無い警報を行うことが可能となる。
また、図10(b)の警報閾値の特性は、例えば、実際にパルスレーダ装置51から出力される障害物との距離を基に、例えば、図11(a)に示すように、曲線状に設定するものであっても良く、また、図11(b)に示すように、図11(a)の曲線をより簡素化して設定するものであっても良い。
また、右側への並列駐車の場合の並列駐車用警報マップの特性は、上述の左側への並列駐車と左右の方向を逆に読み替えれば略同様であるので説明は省略する。
S404、或いは、S405で警報閾値マップの設定を行った後は、S406に進み、設定された警報閾値マップを参照し、走行距離Lに基づく警報閾値Lalを設定してルーチンを抜ける。
このように、本発明の実施の第1形態によれば、駐車支援制御部40は、制御開始位置から予め設定しておいた前進時の走行軌跡により前進時の操舵制御が実行され、車両が停止されて、シフトチェンジが行われ、後退されると、予め設定しておいた後退時の走行軌跡により後退時の操舵制御が実行され、駐車スペース内に駐車される。この駐車運転の後退時の際、報知制御部42から警報を行わせる自車両と障害物との距離を警報閾値として後退時の走行軌跡の位置に応じて可変設定し、この警報閾値と自車両後方に存在する障害物との距離とを比較して、警報閾値内に障害物が接近した際に警報を行わせる。このため、車両を後退させ駐車スペースに駐車させる際に、きめの細かい的確な警報を行うことができ、ドライバが適切に駐車操作を行うことが可能となる。
次に、図12〜図14は本発明の実施の第2形態を示し、図12は後退時制御ルーチンのフローチャート、図13は警報閾値設定ルーチンのフローチャート、図14は並列駐車の際の警報閾値とキャンセル閾値の一例を示す説明図である。尚、本実施の第2形態は、並列駐車における警報閾値の設定、及び、駐車支援を続行することが不可能なキャンセル閾値を設定したことが上述の実施の第1形態とは異なり、他の構成、及び、作用効果は第1形態と同様であるので、同じ構成には同じ符号を記し、説明は省略する。
すなわち、本実施の第2形態による後退時制御は、図12のフローチャートに示すように、S305で、S304で設定した目標舵角δftと操舵角センサ54からの前輪実舵角δfrとの偏差Δδf(=δft−δfr)を求め、操舵駆動制御部41に出力して舵角補正を実行させた後、S501に進み、後述する図13の警報閾値設定ルーチンのフローチャートに従って、警報閾値Lalの設定を行う。
次に、S502に進み、キャンセル閾値マップを参照し、走行距離Lに基づくキャンセル閾値Lcanを設定する。このキャンセル閾値Lcanは、例えば、図14(b)に示すように、レーダ検出距離−走行距離Lのマップの原点付近の特性に設定されており、このキャンセル閾値Lcanよりも障害物と自車両との距離とが接近した場合、ドライバによる運転の修正が必要と想定されるものである。
次いで、S503に進み、警報閾値Lal内に障害物が存在するか否かを判定し、警報閾値Lal内に障害物が存在する場合は、S504に進み、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるアラーム点滅表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「接触に注意して下さい」等)による警報を発生させ、S505へと進む。また、報閾値Lal内に障害物が存在しない場合は、そのままS309へと進む。
S504で警報を発した後は、S505に進み、キャンセル閾値Lcan内に障害物が存在するか否かを判定し、キャンセル閾値Lcan内に障害物が存在する場合はS506に進んで駐車支援制御をキャンセルしてルーチンを抜ける。また、キャンセル閾値Lcan内に障害物が存在しない場合はS309へと進む。
そして、S503で警報閾値Lal内に障害物が存在しないと判定され、或いは、S505でキャンセル閾値Lcan内に障害物が存在しないと判定されてS309に進むと、走行距離Lと目標後退距離LRTとを比較して、走行距離Lが目標後退距離LRT未満(L<LRT)の場合は、S303からの処理を繰り返し、走行距離Lが目標後退距離LRT以上(L≧LRT)の場合は、S310に進んで、停止指示を行う。
この停止指示とは、例えば、報知制御部42に信号を出力して、モニタ42aによるガイド表示や、スピーカ42bからの音声案内(例えば、「車両を停止して下さい」等)を発して行われる。
その後、S311に進み、一定時間内(例えば、2分)に停止したか否かが判定され、一定時間内に停止しないのであれば、S312に進み、停止位置からの走行距離Lを、例えば4輪車輪速センサ53fl、53fr、53rl、53rrからの平均値を積分処理することにより演算して、S501からの処理を繰り返す。また、一定時間内に停止したのであれば、そのままルーチンを抜ける。
次に、上述のS501で実行される警報閾値Lalの設定を、図13のフローチャートで説明する。まず、S601で障害物が移動物か否かを判定する。尚、障害物が静止物か移動物かの判別は、自車両の移動状態(前後方向移動速度、横方向速度)と障害物との距離の相対的な変化を比較して判別するようになっている。
そして、S601の判定の結果、障害物が移動物であるとの判定結果の場合、S602に進み、警報閾値Lalを予め設定しておいたLalcに設定してルーチンを抜ける。ここで、Lalcは、設定され得る閾値の中で、最も長い閾値であり、警報に対する感受性が最も高く設定される。
一方、S601の判定の結果、障害物が静止物と判定された場合は、S603に進み、選択された駐車支援モードが縦列駐車か否か判定され、縦列駐車の場合はS604に進んで縦列駐車用の警報閾値マップを設定し、左右の並列駐車の場合はS605に進む。尚、縦列駐車用警報マップは、例えば、前述の第1形態と同様のマップである。
S603の判定の結果、左右の並列駐車と判定されてS605に進むと、旋回外側車両のみ存在するか否か判定される。ここで、本願発明によるパルスレーダ装置51は、最も近くに存在する障害物との距離を出力するものである。従って、一定以上近接した場所の距離データが得られる場合には、近い側、すなわち、旋回内側車両が存在し(旋回外側車両の存在については不明)、逆に、一定以上離れた場所の距離データが得られる場合には、近い側、すなわち、旋回内側車両は存在せず、旋回外側車両のみ存在することを認識することができる。このことを利用して、S605の判定を行うのである。
そして、S605の判定の結果、旋回内側車両が存在する場合(旋回外側車両の存在については不明)、S606に進み、走行距離LがLp22に達していないのであれば、S607に進んで、第1の並列駐車用警報閾値マップを設定する。
逆に、S605の判定の結果、旋回内側車両は存在せず旋回外側車両のみ存在する場合、或いは、S606の判定の結果、走行距離LがLp22を越えた場合は、S608に進んで、上述の第1の並列駐車用警報閾値マップより値の大きな第2の並列駐車用警報閾値マップを設定する。
すなわち、図14(b)に示すように、旋回内側車両が存在する場合のパルスレーダ装置51による検出距離は第1の検出距離のような特性となり、旋回内側車両は存在せず旋回外側車両のみ存在する場合のパルスレーダ装置51による検出距離は第2の検出距離のような特性となる。従って、旋回内側車両が存在する場合には、自車両の左後端点が旋回内側車両に最接近するまでの間の走行軌跡、すなわち、S−Lp22の走行軌跡の間は、第1の検出距離に応じて設定された第1の並列駐車用警報閾値マップを採用するのである。また、旋回内側車両は存在せず旋回外側車両のみ存在する場合と、自車両の左後端点が旋回内側車両から離間し、逆に、右後端点が旋回外側車両に接近していく走行軌跡となるLp22以降は、第2の検出距離に応じて設定された第2の並列駐車用警報閾値マップを採用するのである。
そして、S604、S607、S608の何れかで警報閾値マップの設定を行った後は、S609に進み、設定された警報閾値マップを参照し、走行距離Lに基づく警報閾値Lalを設定してルーチンを抜ける。
このように、本発明の実施の第2形態によれば、並列駐車に際し、駐車スペースの左右の車両の存在状況に応じて警報閾値を可変させるようになっているため、より状況に応じた自然な感覚の警報を行うことが可能となる。
尚、本実施の形態では、車両の前進、停止、シフトチェンジをドライバに指示して行わせるようになっているが、これらは自動で行わせるものであっても良い。また、本実施の形態で示す駐車のための走行軌跡は、あくまでも一例であり、他の走行軌跡に設定するようにしても良い。また、本実施の形態では、右側への縦列駐車に関しては特に設定していないが、右側への縦列駐車についても予め設定しておくようにしても良い。更に、本実施の形態で説明した前輪舵角補正機構29は、あくまでもその一例であり、他の公知の舵角補正機構(例えば、電動パワーステアリングモータを利用した自動操舵機構)を採用することもできる。また、自動操舵機構を搭載することなく、ドライバにステアリングホイールの目標舵角を提示して、駐車支援するようにしても良い。
本発明の実施の第1形態による、駐車運転支援装置を搭載した車両の概略構成図 同上、駐車運転支援プログラムのフローチャート 同上、前進時制御ルーチンのフローチャート 同上、後退時制御ルーチンのフローチャート 同上、警報閾値設定ルーチンのフローチャート 同上、駐車運転支援スイッチの説明図 同上、縦列駐車と目標舵角の説明図 同上、並列駐車と目標舵角の説明図 同上、縦列駐車の際の警報閾値の一例を示す説明図 同上、並列駐車の際の警報閾値の一例を示す説明図 同上、図10とは異なる並列駐車の際の警報閾値の一例を示す説明図 本発明の実施の第2形態による、後退時制御ルーチンのフローチャート 同上、警報閾値設定ルーチンのフローチャート 同上、並列駐車の際の警報閾値とキャンセル閾値の一例を示す説明図
符号の説明
1 車両
20 前輪操舵装置
29 前輪舵角補正機構
40 駐車支援制御部(走行軌跡記憶手段、操舵量演算手段、支援制御手段、警報閾値設定手段、警報制御手段)
41 操舵駆動制御部
42 報知制御部(警報手段)
42a モニタ
42b スピーカ
51 パルスレーダ装置(障害物距離検出手段)
51L 受信アンテナ
51R 送信アンテナ
52 駐車運転支援スイッチ

Claims (4)

  1. 駐車スペースが自車両の側方に位置するように自車両を停止させ、この停止位置を制御開始位置として、予め設定した走行軌跡で前進させた後、予め設定した走行軌跡で後退させて駐車させる車両の駐車運転支援装置において、
    自車両後方に存在する障害物との距離情報をパルスレーダを用いて検出する障害物距離検出手段と、
    少なくとも後退時の走行軌跡を記憶する走行軌跡記憶手段と、
    上記走行軌跡記憶手段に記憶した走行軌跡に基づいて操舵量を演算する操舵量演算手段と、
    上記操舵量を基に駐車運転の支援制御を行う支援制御手段と、
    警報手段から警報を行わせる自車両と障害物との距離を警報閾値として上記後退時の走行軌跡の位置に応じて可変設定し、上記障害物距離検出手段で検出する上記自車両後方の障害物が移動物体と判断した場合は、予め設定する移動物体用の警報閾値を設定する警報閾値設定手段と、
    上記警報閾値設定手段で設定する警報閾値と上記自車両後方に存在する障害物との距離とを比較して警報を行う警報制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両の駐車運転支援装置。
  2. 上記警報閾値設定手段は、自車両の後部左右端が障害物に接近する走行軌跡に沿った後退の場合と自車両の後面が障害物に接近する走行軌跡に沿った後退の場合とで異なる警報閾値を設定することを特徴とする請求項1記載の車両の駐車運転支援装置。
  3. 上記警報閾値設定手段は、自車両の後部左右端が障害物に接近する走行軌跡に沿った後退の場合、自車両の旋回内側に障害物が存在する場合と存在しない場合とで異なる警報閾値を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の駐車運転支援装置。
  4. 上記支援制御手段は、上記操舵量に基づいて操舵角を自動的に可変制御するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の車両の駐車運転支援装置。
JP2007248033A 2007-09-25 2007-09-25 車両の駐車運転支援装置 Active JP4926902B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007248033A JP4926902B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 車両の駐車運転支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007248033A JP4926902B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 車両の駐車運転支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009078637A JP2009078637A (ja) 2009-04-16
JP4926902B2 true JP4926902B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=40653729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007248033A Active JP4926902B2 (ja) 2007-09-25 2007-09-25 車両の駐車運転支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4926902B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012025378A (ja) * 2010-06-25 2012-02-09 Nissan Motor Co Ltd 車両駐車支援制御装置及び車両駐車支援制御方法
JP5737411B2 (ja) * 2011-09-12 2015-06-17 トヨタ自動車株式会社 警報装置
CN104169991A (zh) * 2012-02-06 2014-11-26 丰田自动车株式会社 物体检测装置
US9613533B2 (en) 2012-12-12 2017-04-04 Honda Motor Co., Ltd. Parking space detector
JP7412207B2 (ja) * 2020-02-14 2024-01-12 フォルシアクラリオン・エレクトロニクス株式会社 駐車支援装置及び駐車支援方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4042579B2 (ja) * 2002-01-28 2008-02-06 松下電工株式会社 車両用障害物検出警報システム
JP3888180B2 (ja) * 2002-02-21 2007-02-28 三菱自動車工業株式会社 駐車支援装置付き車両
JP4291625B2 (ja) * 2003-05-29 2009-07-08 トヨタ自動車株式会社 車両用走行支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009078637A (ja) 2009-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5231816B2 (ja) 車両の駐車運転支援装置
US9505435B2 (en) Method for pulling a vehicle into or out of a parking space and corresponding assistance system and vehicle
CN110877635B (zh) 电动转向设备及电动转向设备的控制方法
CN102549632B (zh) 用于受支持地将车辆泊出泊车位的方法和装置
JP4926902B2 (ja) 車両の駐車運転支援装置
CN101626921B (zh) 停车辅助装置
JP4532569B2 (ja) 車両の運転支援装置
JPH1178936A (ja) 車両の自動操舵装置
WO2007122864A1 (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP5282730B2 (ja) 運転支援装置
WO2014203334A1 (ja) 運転支援装置
JP2008207732A (ja) 運転支援装置
US20190161086A1 (en) Method and mechanism for assisted performance of a reverse-turning maneuver of a vehicle
JP2008260390A (ja) 衝突回避支援装置
JP6098352B2 (ja) 車両用操舵制御装置及び車両用操舵制御方法
JP3888180B2 (ja) 駐車支援装置付き車両
US8712642B2 (en) Method for parking or exiting a parking bay and for avoiding a collision of a vehicle, and corresponding assistance systems and vehicle
JPH10282233A (ja) 車両の障害物検出装置
JP2001315602A (ja) 車両用障害物検知装置
JP2008080892A (ja) 車両用操舵装置
JP4995012B2 (ja) 車両の駐車運転支援装置
JP5478470B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
KR20130053604A (ko) 차량 후진 보조 전자제어장치 및 보조 방법
JP5456648B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4352998B2 (ja) 異常検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4926902

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250