JP4926752B2 - 分散計測システムおよびその方法 - Google Patents

分散計測システムおよびその方法 Download PDF

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Description

この発明は、センサネットワークにより広い空間に設置したセンサ端末から情報を収集する分散計測システムおよびその方法に関する。
センサネットワークにより、広い空間に設置したセンサ端末から情報を収集することができるようになった。しかし、情報収集のための指示は階層化された通信経路を辿って目的の端末に達するため、予想困難な遅延が発生する。したがって、各センサ端末から取得できる情報に対し、何時の情報であるかを特定することはできるが、何時の情報を取得せよといった指示を出すことはできず、時々刻々と変化する事象のある瞬間における情報を取得するには、何か策を講じる必要がある。
解決策として、予め計測時刻を伝えておき、各センサ端末が特定の時刻に計測開始する方法がある。この場合、各センサ端末が基準時刻を持つ必要がある。基準時刻を取得する方法としては、下記特許文献1に開示されているように通信遅延を計測、補正する方法と、下記特許文献2に開示されているようにGPSを用いて基準時刻を取得する方法がある。しかしながら前者は、時刻を維持するために定期的な通信が発生し、センサ端末に補正する機能を設けなければならない。後者は、各端末がGPS受信機を備えていなければならない。いずれの場合にも、センサ端末の高コスト化、大型化といった問題が生じる。
特開平04−121691号公報 特開2002−107459号公報
以上のように、広範囲の事象を大量のセンサを用いてセンシングする用途では、センサ端末の高コスト化、大型化を避ける必要があり、そのためにはセンサ端末側には付加機能を設けることなく、同時刻の情報を取得することができるようにする必要があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、センサ端末を高コスト化、大型化させることなく、同時刻の情報の取得を実現した分散計測システムおよびその方法を提供することを目的とする。
この発明は、それぞれローカル時間の時計部を設けた複数のセンサ端末とシステム基準の時計部を設けたサーバが通信可能にネットワーク接続され、前記各センサ端末での同一の所望時刻の計測値を収集する分散計測システムであって、前記各センサ端末が、前記サーバより自らが指定された計測開始指示発令要求を受けた時に計測開始指示を発信する計測開始指示発令部と、前記計測開始指示を受けた時に計測を実施する計測部と、前記計測開始指示を受けた時の前記計測部の計測値とローカル時間の前記時計部の計測時刻を記憶し、前記サーバから計測情報要求を受けた時に記憶した計測値及び計測時刻を含む計測情報を返信する記憶・返信部と、を備え、前記サーバが、それぞれセンサ端末を指定した前記計測開始指示発令要求を発信する計測開始指示発令端末選択手段と、前記計測情報要求を発信し各センサ端末からの計測情報を収集する計測情報収集部と、前記計測開始指示を受けた時のシステム基準の前記時計部の計測時刻を記憶し、収集された前記計測情報の計測時刻と記憶された前記計測時刻から、サーバの前記時計部の時刻を基準とした各センサ端末の前記時計部の時刻の誤差を求める時刻誤差算出部と、前記計測情報収集部で収集された各センサ端末の計測情報を、計測時刻を前記時刻誤差算出部で求めた時刻の誤差に基づきシステム基準の時刻に補正して記憶する計測情報補正・記憶部と、前記計測情報補正・記憶部に記憶された補正された計測時刻と計測値の関連から、所望時刻の計測値を推定する計測値算出部と、を備えたことを特徴とする分散計測システムにある。
また、それぞれローカル時間の時計部を設けた複数のセンサ端末とシステム基準の時計部を設けたサーバが通信可能に接続されたネットワークシステムで、前記各センサ端末での同一の所望時刻の計測値を前記サーバで収集する分散計測方法であって、前記サーバからそれぞれセンサ端末を指定した計測開始指示発令要求を発信し、指定されたセンサ端末に計測開始指示を発信させる工程と、前記計測開始指示を受けたセンサ端末に計測を実施させると共に、前記計測開始指示を受けた時の計測値とローカル時間の計測時刻を記憶させる工程と、前記サーバから計測情報要求を発信し、各センサ端末から前記計測値とローカル時間の計測時刻を含む計測情報を収集する工程と、前記サーバにおいて、前記計測開始指示を受けた時のシステム基準の前記時計部の計測時刻を記憶しておき、収集された前記計測情報の計測時刻と記憶された前記計測時刻から、サーバの前記時計部の時刻を基準とした各センサ端末の前記時計部の時刻の誤差を求める工程と、前記サーバにおいて、収集された各センサ端末の計測情報を、計測時刻を求めた時刻の誤差に基づきシステム基準の時刻に補正する工程と、補正された計測時刻と計測値の関連から所望時刻の計測値を推定する工程と、を備えたことを特徴とする分散計測方法にある。
この発明では、センサ端末を高コスト化、大型化させることなく、同時刻の情報の取得を実現した分散計測システムおよびその方法を提供できる。
この発明では、時刻同期されていない各センサ端末が備えているローカル時計の時刻情報を計測情報とともに収集し、サーバ側で各センサ端末の時刻補正、計測開始指示の調整を行うことで、同時刻、特定時刻の情報の取得を実現させた分散計測システムおよびその方法を提供する。
実施の形態1.
図1はこの発明の一実施の形態による分散計測システムの概略的な構成の一例を示す図である。図1において、システムは、1つのサーバ1に複数のセンサ端末2A〜2C(説明を簡単にするために3つのセンサ端末を示す)が通信ネットワークNにより接続されてなる。サーバ1は、各センサ端末2A〜2Cからの情報収集、解析を実施する。センサ端末2A〜2Cは、サーバ1からの指示に従い計測対象の計測を行い、計測情報を通信ネットワークNを介してサーバ1に伝達する。サーバ1、センサ端末2A〜2Cのそれぞれの間の通信部としては、例えば無線通信を使用する。すなわちこの実施の形態では、通信ネットワークNは無線通信ネットワークからなる。
無線通信では、電波減衰があるため、広域の全センサ端末へ通信電波が届かない。この場合、通信電波の届くセンサ端末間で中継通信を行うことで目的のセンサ端末との通信を行う。図1の場合、センサ端末2Cとサーバ1の間は直接電波が届かないが、センサ端末2A、2Bとサーバ1の間は電波が届き、センサ端末2A、2Bとセンサ端末2Cの間も電波が届くため、サーバ1とセンサ端末2Cの通信は、センサ端末2A又は2Bを中継することで実現できる。
図2は各センサ端末2A〜2Cの構成の一例を示す機能ブロック図である。図2において、各センサ端末は、サーバ1や他のセンサ端末2A〜2Cからの通信を受信もしくは自身からの送信を実施する通信部20、通信部20からの計測開始指示により、例えば温度や湿度、加速度といった自身が備えるセンシング機能を用いて計測を実施する計測部21、通信部20からの計測開始指示が入力されたときの時刻を記録するために使用されるローカル時間の時計部22、計測部21からの計測値および時計部22からの計測開始指示時刻(計測時刻)からなる計測情報を記録し、サーバ1からの計測情報要求に従って返信するための記憶・返信部23、サーバ1からの計測開始指示発令要求を受け、計測開始指示を出力する計測開始指示発令部24を備える。
図3はサーバ1の構成の一例を示す機能ブロック図である。図3においてサーバ1は、センサ端末との通信を行う通信部101、所望の特定のセンサ端末に対し計測開始指示を発令するように計測開始指示発令要求を送信する計測開始指示発令端末指示部102、計測開始指示発令端末指示部102の発令要求を出すタイミングを調整する計測開始指示発令端末指示スケジューラ103、計測開始指示発令端末指示スケジューラ103がタイミング調整のために参照する計測開始指示発令端末指示時刻テーブル104、分散計測システムの基準時間を示す時計部105、各センサ端末から計測情報(計測値、計測開始指示時刻)を収集する計測情報収集部106、収集した計測情報に含まれる時刻情報から、各センサ端末の時刻誤差を算出する時刻誤差算出部107、各センサ端末の補正後時刻より、計測開始指示が発令された時刻を算出する計測開始指示発令時刻推定部108、計測開始指示発令時刻推定部108による発令時刻とサーバが計測開始指示の発令を要求した時刻の差を求める指示遅延時間算出部109、指示遅延時間算出部109の遅延値をもとに計測開始指示発令端末指示時刻テーブル104を書き換え(調整し)各センサ端末が発令する計測開始指示の時間差を低減する計測開始指示発令端末指示時刻調整部110、計測情報と、時刻誤差算出部107により求めた誤差によって補正した時刻を記憶する計測情報補正・記憶部111、蓄積した計測情報から所望の特定時刻の計測値を求め、これを出力する計測値算出部112を備える。
なお図3において、102,103,104,108,109,110からなる部分が計測開始指示発令端末選択手段を構成し、さらに102,103,104からなる部分が計測開始指示発令端末指示制御手段、108,109,110からなる部分が計測開始指示発令端末指示時刻補正手段をそれぞれ構成する。また、図2の記憶・返信部23は記憶部と計測情報要求に応答する返信部からなり、図3の計測情報補正・記憶部111は計測情報補正部と記憶部からなる(図示省略)。
次に動作について説明する。ある所望の特定時刻Tの計測値を取得する場合、厳密には時刻誤差分の時間的なゆらぎが発生する。そこで計測値が時間的に非線形の特性であっても、非常に短時間であれば線形として表せることを利用し、図4に示すようにある時刻Tの前後の計測値およびその時刻を求め、これを直線で結び、時刻Tの計測値を推定する方法(直線近似、線形補間)を用いる。このとき、時刻Tと計測時刻A,Bが離れていると、計測値の時間特性が直線で示せなくなるため、いかに計測開始を時刻Tの近傍で実施できるかで、計測値の精度が決まる。
本課題を実現するために、次の方法をとる。すなわち、目的の計測時刻Tの以前に、プレ計測を実施し、そこでサーバの指示から計測開始までの遅延値を求め、時刻Tの近傍で計測が開始できるためのサーバの指示時刻を求め、この時刻で計測開始を指示することで時刻T近傍の計測値を得る。
以下、具体的な計測動作を図2,3を用いて説明する。まず、サーバ1の計測開始指示発令端末指示時刻テーブル104には、予め決められている計測開始指示発令端末の端末IDと、一定間隔の指示時刻(計測開始指示発令端末指示時刻)が格納されている。例えばサーバ1の計測全体の管理を行う上位の計測管理部(図示省略)等から時刻Tの測定値要求(計測要求)を受けた時、計測開始指示発令端末指示スケジューラ103は計測開始指示発令端末指示時刻テーブル104に記された1つ、あるいは複数の計測開始指示発令端末に、同テーブルに記された時間間隔で計測開始指示発令端末指示部102に要求信号を発し、通信部101を用いて計測開始指示発令端末に計測開始指示発令要求が伝達される。
ここでは説明のため、センサ端末2A、2Cが計測開始指示発令端末として選択されているとする。サーバ1はまず、センサ端末2Aに計測開始指示発令を要求する。センサ端末2Aは本要求を受信し、計測開始指示発令部24から計測開始指示が通信部20経由で発令される。
図1に示すように、センサ端末2Aの電波はサーバ1、センサ端末2B、2Cに届く。よってこの3者はセンサ端末2Aからの計測開始指示を受信する。センサ端末2B、2Cは計測開始指示の受信時の時計部22の時刻情報(計測時刻)を記憶・返信部23に格納する。なお、このとき同時に計測部21によって計測が実施され、計測値も記憶・返信部23に格納される。プレ測定では計測値は使用しないため、計測機能を省略するようにしてもよい(以下同様)。
サーバ1では計測開始指示の受信時の時計部105の時刻情報を時刻誤差算出部107に格納する。
続いてサーバ1は、センサ端末2Cに計測開始指示発令を要求し、要求はセンサ端末2A又は2Bを中継しセンサ端末2Cに伝達され、センサ端末2Cは計測開始指示を発令する。図1に示すように、センサ端末2Cの電波はセンサ端末2A、2Bに届く。よってこの2者はセンサ端末2Cからの計測開始指示を受信し、センサ端末2A、2Bは受信時刻情報である計測時刻、さらに計測部21での測定値を記憶・返信部23に格納する。
次に、サーバ1は、センサ端末2A、2B、2Cから計測時刻及び計測値からなる計測情報を収集する。計測情報収集部106からの計測情報要求の信号は通信部101を経由し各センサ端末2A、2B、2Cへ伝達され、記憶・返信部23に記憶された計測情報がサーバ1に返送され計測情報収集部106で収集される。サーバ1と直接通信できないセンサ端末2Cへの計測情報要求およびセンサ端末2Cからの計測情報は、センサ端末2A又はセンサ端末2Bを中継して通信される。収集された計測情報のうち計測時刻はサーバ1の時刻誤差算出部107に伝えられる。ここまでの動作で、時刻誤差算出部107には次の情報が伝達される。
計測開始指示局=センサ端末2A、受信局=サーバ1、受信時刻(計測時刻)=T11
計測開始指示局=センサ端末2A、受信局=センサ端末2B、受信時刻=T12
計測開始指示局=センサ端末2A、受信局=センサ端末2C、受信時刻=T13
計測開始指示局=センサ端末2C、受信局=センサ端末2A、受信時刻=T21
計測開始指示局=センサ端末2C、受信局=センサ端末2B、受信時刻=T22
この結果は、図に示すと図5のようになる。図5は通信時のサーバと各センサ端末の受信時刻の関係を示す。センサ端末2Bの時計部22は、サーバ1の時計部105よりも(T12−T11)だけ進んでいる。センサ端末2Cの時計部22は、サーバ1の時計部105よりも(T13−T11)だけ進んでいる。センサ端末2Aの時計部22は、センサ端末2Bの時計部22よりも(T21−T22)だけ進んでいる。センサ端末2Bの時計部22とサーバ1の時計部105の関係がわかっているので、センサ端末2Aの時計部22をサーバ1の時計部105を基準に、以下のように変換できる。センサ端末2Aの時計部22は、サーバ1の時計部105時計よりも(T21−T22)+(T12−T11)だけ進んでいる。以上によって、各センサ端末の時刻の誤差を、サーバ1の時刻を基準に導くことができる。
次に、計測開始指示の発令時刻を推定する。センサ端末2Aに指示した計測開始指示の発令は、サーバ1がその時刻をT11と記録することができたので、T11と確定できる。センサ端末2Cに指示した計測開始指示の発令時刻は、センサ端末2Bの時刻およびサーバ1の時計との誤差を補正し、以下の式で求めることができる。
T22−(T12−T11)
以上の処理を計測開始指示発令時刻推定部108にて実施する。
図6は指示遅延時間算出部109及び計測開始指示発令端末指示時刻調整部110の動作を説明するための図である。指示遅延時間算出部109は、計測開始指示発令時刻推定部108によるセンサ端末2A、2Cの計測開始指示発令時刻と、計測開始指示発令端末指示時刻テーブル104に記録されているセンサ端末2A、2Cへの計測開始指示発令端末指示時刻との図6の(a)に示す差分D1、D2を求める。
計測開始指示発令端末指示時刻調整部110は、指示遅延を示す差分D1、D2と、目的の時刻Tから、図6の(b)のようにセンサ端末2Aへの指示時刻(計測開始指示発令端末指示時刻)をT−(D1+α)に、センサ端末2Cへの指示時刻をT−(D2+α+β)(α=計測遅延マージン、β=通信干渉マージン)として、計測開始指示発令端末指示時刻テーブル104に設定する。なおこれらの計測遅延マージンα、通信干渉マージンβは考慮しなくてもより。
以上のプレ測定の結果を踏まえた上で実計測が行われ、新たな計測開始指示発令端末指示時刻テーブル104に従い、時刻(T−D2)又は(T−(D2+α+β))にサーバ1からセンサ端末2Cへ、時刻(T−D1)又は(T−(D1+α))にサーバ1からセンサ端末2Aへ計測開始指示発令要求が発信される。計測開始指示発令要求から計測情報収集の流れは上記のプレ測定時の説明と基本的に同じであるため省略する。
なお、上記のようにして時刻誤差を得るために、計測開始指示発令要求を発信するサーバ1の計測開始指示発令端末指示部102は、計測開始指示発令要求に発信するサーバを特定するサーバID及び発信した計測開始指示発令要求を特定する要求IDを付加して発信する。また、各センサ端末の計測開始指示発令部24も、計測開始指示に発信するセンサ端末を特定する端末ID及び発信した計測開始指示を特定する指示IDを付加して送信する。これにより各センサ端末の記憶・返信部23は、計測開始指示を発信するセンサ端末を特定する端末ID及び発信した計測開始指示を特定する指示IDを計測値や計測時刻と合わせて計測情報として記憶し、サーバ1へ返信する際には、自らのセンサ端末を特定する端末IDも付加して発信する。このような送信元や送信先、送信自体を特定するためのコード(ID)を情報として通信情報に付加することは、通常の通信機能に含まれているものである。
なお、本分散計測システムでは、時刻T前後の2つの時刻の計測を実施する必要がある。この実現として、サーバ1から各計測開始指示発令要求を送るセンサ端末に2度の指示を行う方法と、センサ端末が一定時間をおいて2度の測定を行う方法がある。通信干渉等の問題を考慮すると、後者の方法が望ましい。後者の場合、図2の計測部21は計測開始指示を受けた時点と、それから一定時間置いた後の時点とで計測を実施し、それぞれの計測値が計測時の時計部22からのそれぞれの計測時刻と共に記憶・返信部23に記憶され、計測情報要求に応答してサーバ1へ返信されることになる。
また、前者の場合、記憶・返信部23は、複数の計測開始指示に対するそれぞれに計測情報を記憶し返信することになる。
ここで得たセンサ端末2A、2B、2Cからの計測情報より、サーバ1の時刻誤差算出部107は再び各センサ端末の時刻誤差を算出する。これは各時計部に周波数偏差があり、時間の経過とともに誤差が変化するためである。時刻誤差算出部107により算出された時刻誤差に基づき計測情報補正・記憶部111は、計測開始の時刻である計測時刻をサーバ1の時計部105のシステム基準の時刻を基準とした時刻に補正し、計測値とともに格納する。計測値算出部112は、各センサ端末2A、2B、2Cの時刻T前後の計測値を図4のように線形近似し時刻Tの計測値を求め、これをサーバ1の上位の計測管理部(図示省略)に出力して応答する。
以上のように、時刻の誤差の算出、補正はサーバ1で実施するため、各センサ端末2A、2B、2Cは時刻同期機能やGPS受信機を備える必要はなく、端末を低コストかつ小形に実現することができる。
なお、上記説明では、無線通信を使った分散計測システムについて説明したが、有線通信でも同様に高精度な同一の所望時刻の計測値を収集するシステムを実現できる。図7にこの発明による有線通信の分散計測システムの概略的な構成の一例を示す。図7において、システムは、1つのサーバ1にセンサ端末2A〜2Cが通信ネットワークNにより通信可能に接続され、さらにセンサ端末2Cにセンサ端末2D〜2Fが同様に通信ネットワークNにより接続されてなる(センサ端末の数、接続等はこれに限定されない)。通信ネットワークNは有線用の通信ネットワークからなる。
サーバ1及び各センサ端末2A〜2Fの詳細な構成、動作は、通信部101,20が有線用の通信部になること以外、基本的に図1〜図6に従って説明してきた上述のものと、基本的に同じである。図7のシステムの場合、センサ端末2A、2Bのいずれかと、センサ端末2Cと、センサ端末2D〜2Fのいずれかが計測開始指示を発令するセンサ端末となることで、時刻誤差の算出、補正が可能である。
なお上記説明では、サーバから直接通信が行えないセンサ端末を含む構成のシステムについて説明したが、全てのセンサ端末がサーバと直接通信が行える構成のシステムにおいてもこの発明は実施可能であり、この場合には、時刻誤差の算出が容易となる。
この発明の一実施の形態による分散計測システムの概略的な構成を示す図である。 図1の各センサ端末の構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1のサーバの構成の一例を示す機能ブロック図である。 図3の計測値算出部での線形近似により時刻Tの計測値を求める動作を説明するための図である。 この発明による分散計測システムにおける通信時のサーバと各センサ端末の受信時刻の関係を示す図である。 この発明による分散計測システムにおける指示遅延時間算出部及び計測開始指示発令端末指示時刻調整部の動作を説明するための図である。 この発明による有線通信の分散計測システムの概略的な構成の一例を示す図である。
符号の説明
1 サーバ、2A〜2F センサ端末、20,101 通信部、21 計測部、22,105 時計部、23 記憶・返信部、24 計測開始指示発令部、102 計測開始指示発令端末指示部、103 計測開始指示発令端末指示スケジューラ、104 計測開始指示発令端末指示時刻テーブル、106 計測情報収集部、107 時刻誤差算出部、108 計測開始指示発令時刻推定部、109 指示遅延時間算出部、110 計測開始指示発令端末指示時刻調整部、111 計測情報補正・記憶部、112 計測値算出部、N 通信ネットワーク。

Claims (9)

  1. それぞれローカル時間の時計部を設けた複数のセンサ端末とシステム基準の時計部を設けたサーバが通信可能にネットワーク接続され、前記各センサ端末での同一の所望時刻の計測値を収集する分散計測システムであって、
    前記各センサ端末が、
    前記サーバより自らが指定された計測開始指示発令要求を受けた時に計測開始指示を発信する計測開始指示発令部と、
    前記計測開始指示を受けた時に計測を実施する計測部と、
    前記計測開始指示を受けた時の前記計測部の計測値とローカル時間の前記時計部の計測時刻を記憶し、前記サーバから計測情報要求を受けた時に記憶した計測値及び計測時刻を含む計測情報を返信する記憶・返信部と、
    を備え、
    前記サーバが、
    それぞれセンサ端末を指定した前記計測開始指示発令要求を発信する計測開始指示発令端末選択手段と、
    前記計測情報要求を発信し各センサ端末からの計測情報を収集する計測情報収集部と、
    前記計測開始指示を受けた時のシステム基準の前記時計部の計測時刻を記憶し、収集された前記計測情報の計測時刻と記憶された前記計測時刻から、サーバの前記時計部の時刻を基準とした各センサ端末の前記時計部の時刻の誤差を求める時刻誤差算出部と、
    前記計測情報収集部で収集された各センサ端末の計測情報を、計測時刻を前記時刻誤差算出部で求めた時刻の誤差に基づきシステム基準の時刻に補正して記憶する計測情報補正・記憶部と、
    前記計測情報補正・記憶部に記憶された補正された計測時刻と計測値の関連から、所望時刻の計測値を推定する計測値算出部と、
    を備えたことを特徴とする分散計測システム。
  2. 計測開始指示発令端末選択手段は、前記計測開始指示発令要求を発信するサーバにおける計測開始指示発令端末指示時刻を記憶し、これと前記時計部の時刻に基づき前記計測開始指示発令要求を発信する計測開始指示発令端末指示制御手段と、時刻誤差算出部で求めた誤差に基づき前記計測開始指示発令端末指示制御手段に記憶された計測開始指示発令端末指示時刻を補正する計測開始指示発令端末指示時刻補正手段と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の分散計測システム。
  3. 計測値算出部において、所望時刻の計測値を該所望時刻の前後の時刻における測定値を線形近似して求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の分散計測システム。
  4. 計測開始指示発令部は、計測開始指示を発信するセンサ端末を特定する端末ID及び発信した計測開始指示を特定する指示IDを含む計測開始指示を発信することを特徴とする請求項1に記載の分散計測システム。
  5. 計測情報を記憶、返信する記憶・返信部が、計測開始指示を発信するセンサ端末を特定する端末ID及び発信した計測開始指示を特定する指示IDを併せて記憶、返信することを特徴とする請求項4に記載の分散計測システム。
  6. 計測情報を記憶、返信する記憶・返信部が、複数の計測開始指示に対する計測情報を記憶、返信することを特徴とする請求項1に記載の分散計測システム。
  7. それぞれローカル時間の時計部を設けた複数のセンサ端末とシステム基準の時計部を設けたサーバが通信可能に接続されたネットワークシステムで、前記各センサ端末での同一の所望時刻の計測値を前記サーバで収集する分散計測方法であって、
    前記サーバからそれぞれセンサ端末を指定した計測開始指示発令要求を発信し、指定されたセンサ端末に計測開始指示を発信させる工程と、
    前記計測開始指示を受けたセンサ端末に計測を実施させると共に、前記計測開始指示を受けた時の計測値とローカル時間の計測時刻を記憶させる工程と、
    前記サーバから計測情報要求を発信し、各センサ端末から前記計測値とローカル時間の計測時刻を含む計測情報を収集する工程と、
    前記サーバにおいて、前記計測開始指示を受けた時のシステム基準の前記時計部の計測時刻を記憶しておき、収集された前記計測情報の計測時刻と記憶された前記計測時刻から、サーバの前記時計部の時刻を基準とした各センサ端末の前記時計部の時刻の誤差を求める工程と、
    前記サーバにおいて、収集された各センサ端末の計測情報を、計測時刻を求めた時刻の誤差に基づきシステム基準の時刻に補正する工程と、
    補正された計測時刻と計測値の関連から所望時刻の計測値を推定する工程と、
    を備えたことを特徴とする分散計測方法。
  8. 計測開始指示発令要求を発信し、指定されたセンサ端末に計測開始指示を発信させる工程において、計測開始指示発令要求を発信するサーバにおける計測開始指示発令端末指示時刻を記憶し、これと時計部の時刻に基づき計測開始指示発令要求を発信し、
    先に求めたサーバの時計部の時刻を基準とした各センサ端末の時計部の時刻の誤差に基づき記憶された計測開始指示発令端末指示時刻を補正する工程を含むことを特徴とする請求項7に記載の分散計測方法。
  9. 補正された計測時刻と計測値の関連から所望時刻の計測値を推定する工程において、所望時刻の計測値を該所望時刻の前後の時刻における測定値を線形近似して求めることを特徴とする請求項7又は8に記載の分散計測方法。
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