JP4925637B2 - 木材保護組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、木材にカビ、もしくは腐朽菌が発生することを防ぐために用いられる木材保護組成物に関するものである。
近年、木材用防カビ剤は、ハロゲン化フェノール等の化合物に代わって、より安全性の高い有機系殺菌剤が利用されてきた。例えばテトラクロロイソフタロニトリル(以下TPNと略記する)などの化合物が提供されており、木材におけるカビの発生を防止するために添加されることが多い。しかしながらTPNのみの単一成分の使用では、効力を有する微生物の種が限られるなどの理由で十分な効力が得られず、薬剤の使用量が増え、コストも高くなるという問題があった。また、2−ベンズイミダゾールカルバミン酸メチル(以下BCMと略記する)は安全性の高い木材用の防カビ剤として知られているが、単独に適用した場合には微生物の抵抗性がしばしば生じるため、適用濃度をかなり高くしなければ十分な効力を得ることができず、防カビ剤としては著しく適性を欠いていた(特許文献1)。
銅化合物である8−オキシキノリン銅は、従来、果樹、野菜等の病害に対する保護殺菌剤として利用されている。耐性菌の発現などによる殺菌剤の効力低下の現状にありながら、長年安定して効果を発揮している化合物として使用されているものの、効力面で近年開発された有機化合物に比べ劣るという問題がある。これらの化合物は木材防カビ用途に使用されているが、スペクトルが狭くカビの発生を抑制できないという問題点があった。
このため各種防カビ剤を組み合わせ、防カビスペクトルの安定化や防カビ効力の増強などが試みられているが、通常はいずれか一方の効果の発現に留まるか、相加的な効果しか得られないのが実情である。例えばTPNとBCMを合剤にする方法が提案されている(特許文献2)。しかしながら、木材上に発生する真菌はカビの他に腐朽菌がある。最近、腐朽菌による被害も多く見られるようになった。上記、特許文献2の事例においても、腐朽菌による被害が問題となっている。
特開昭61−97204号 特開平04−69303号
木材に発生するカビばかりでなく腐朽菌に対しても優れた防除効果を有する木材用防カビ防腐組成物を提供するのが本発明の課題である。
本発明者は前記欠点を改良すべく鋭意研究した結果、
8−オキシキノリン銅および一般式(1)
Figure 0004925637
〔式中Xは−NHCOORまたは1,3−チアゾール-4-イル基を示し、Rメチル基またはエチル基を示す〕で表される化合物の1種以上を有効成分として含有することを特徴とする組成物が木材のカビおよび腐朽菌に対し高い抑制効果を有することを見出した。さらにテトラクロロイソフタロニトリルを混合することによりその活性がさらに高まることを見出し、本発明を完成した。
本発明組成物を木材に施用する事により防カビ及び防腐効果が認められた。
本発明の木材保護組成物は使用目的に応じて直接適用することもできるが、一般的には油剤、乳剤、ペースト剤、懸濁剤などの剤型として使用する。
製剤化する場合に用いる溶剤は、本発明組成物に用いられる有効成分を溶解するものであれば特に限定はなく、例えば、極性溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、へキシレングリコール、ポリエチレングリコールなどのグリコール系溶剤、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテル系溶剤、イソプロピルアルコール、エタノールなどのアルコール系溶剤、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、γ−ブチロラクトン、メチルエチルケトン、塩酸、硫酸、硝酸、クエン酸、リン酸、亜リン酸、または水などの溶剤が使用できる。これらは、単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせても良い。
非極性溶剤としては、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジイソノニル、アジピン酸ジイソノニル、アジピン酸ジイソブチルなどの可塑剤、キシロール、トルエン、イソホロン、フェニルキシリルエタン、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレンカーボネート、流動パラフィン、灯油、椰子油、菜種油、綿実油、ヒマシ油または、大豆油などの溶剤が使用できる。これらは、単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせても良い。また、極性溶剤と非極性溶剤を2種以上組み合わせてもよい。界面活性剤は使用しても使用しなくてもよく、使用する場合は、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両イオン界面活性剤のいずれを用いてもかまわない。
非イオン系界面活性剤として例えばポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどが挙げられ、陰イオン系界面活性剤としてアルキルベンゼン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩などが挙げられ、陽イオン系界面活性剤では脂肪族アミン塩およびその4級アンモニウム塩などが挙げられ、両イオン系界面活性剤ではベタイン型界面活性剤、アミノカルボン酸塩などが挙げられるが、これらに限定されない。また、これらの非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤および両イオン系界面活性剤は1種を単独に用いても2種以上を併用してもよい。
また他の防カビ剤、殺菌剤、殺虫剤、防錆剤、劣化防止剤などを配合して使用することも可能である。有効な防腐剤や防黴剤としては、特に制限されないが、例えば、3−ヨード−2−プロピニル−N−ブチルカーバメート、p−クロロフェニル−3−ヨード−2−プロピニルホルマール、3−ブロモ−2,3−ジヨード−2−プロペニルエチルカルボネート、シプロコナゾール((2RS,3RS)−2−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール)、ヘキサコナゾール((RS)−2−(2,4−ジクロロフェニル)−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ヘキサン−2−オール)、プロピコナゾール((RS)−1−[2−(2,4−ジクロロフェニル)−4−プロピル−1,3−ジオキソラン−2−イルメチル]−1H−1,2,4−トリアゾール)、テブコナゾール((RS)−1−p−クロロフェニル−4,4−ジメチル−3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)ペンタン−3−オール)、イプコナゾール((1RS,2SR,5RS;1RS,2SR,5SR)−2−(4−クロロベンジル)−5−イソプロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)−1−シクロペンタノール)、アザコナゾール(1−[[2−(2,4−ジクロロフェニル)−1,3−ジオキソラン−2−イル]メチル]−1H−1,2,4−トリアゾール)、エポキシコナゾール((2RS,3SR)−1−[3−(2−クロロフェニル)−2,3−エポキシ−2−(4−フルオロフェニル)プロピル]−1H−1,2,4−トリアゾール)、メトコナゾール((1RS,5RS,1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−2,2−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)シクロペンタノール)、テトラコナゾール((RS)−2−(2,4−ジクロロフェニル)−3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロピル−1,1,2,2−テトラフルオロエチルエーテル)、ペンコナゾール(1−(2,4−ジクロロ−β−プロピルフェネチル)−1H−1,2,4−トリアゾール)、トリアジメフォン(1−(4−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オン)、ビテルタノール(1−(ビフェニル−4−イルオキシ)−3,3−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール)、ミクロブタニル(2−p−クロロフェニル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)ヘキサンニトリル)、ジニコナゾール((E)−(RS)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−4,4−ジメチル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ペント−1−エン−3−オール)、ジフェノコナゾール(シス,トランス−3−クロロ−4−[4−メチル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)−1,3−ジオキソラン−2−イル]フェニル−4−クロロフェニルエーテル)、イミベンコナゾール(4−クロロベンジル−N−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)チオアセタミデート)、トリアジメノール((1RS,2RS,1RS,2SR)−1−(4−クロロフェノキシ−3,3−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール)等を用いることができ、単独もしくは二種類以上を用いても良い。防蟻剤については特に制限されないが、フェニトロチオン、ダイアジノン、ジクロルボス、フェンチオン、トリクロルホン、プロペタンホス、プロチオホス、ピリダフェンチオン、ホキシム等の有機リン系殺虫剤、フェノブカルブ、カルバリル、メソミル等のカーバメート系殺虫剤、フェノトリン、ペルメトリン、アレスリン、フタルスリン、プラレトリン、ビフェントリン、イミプロトリン、シフェノトリン、エトフェンプロクス等のピレスロイド系殺虫剤、イミダクロプリド、アセタミプリド、クロチアニジン、チアメトキサム、ジノテフラン等のネオニコチノイド系殺虫剤、天然ピレトリン、フィプロニルおよびクロロフェナピル等が挙げられ、単独もしくは二種類以上を用いても良い。
本発明の木材保護組成物に混合される8−オキシキノリン銅は、組成物中の銅の濃度として0.1〜30重量%となるように含有させるのが良く、2〜20重量%とするのがさらに好ましい。また、本発明で配合する一般式(1)で表される化合物は、組成物中0.01〜20重量%となるように含有させるのが良く、0.05〜10%とするのがさらに好ましい。本発明で組成物中にさらにTPNを含有させることが好ましい。配合するTPNは組成物中0.1〜50重量%となるように含有させるのが良く、1〜20%とするのがさらに好ましい。
本発明の木材保護組成物は、加圧注入、減圧注入、浸漬処理、スプレー処理、塗布、接着剤混入等の公知の処理方法において、木材に加工することができる。これらの方法の中で、木質材料の内部まで有効成分を浸透させるためには加圧注入法または減圧注入法が適している。これらの加圧(減圧)注入法の種類には、ベセル法、リューピング法、ローリー法等の公知の方法があり、これらの方法で加工することができる。
BCM3重量部、界面活性剤(ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル)4重量部、イオン交換水82重量部を混合し、直径1mmのガラスビーズを混合しパールミルを用いて約120分間粉砕し金網でろ別し、BCM組成物を得た。次に、8−オキシキノリン銅 4重量部を1N塩酸 96重量部に溶解し、BCM組成物と1:1の割合で混合し、本発明組成物を得た。
TPN 10重量部、BCM3重量部、界面活性剤(ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル)4重量部、イオン交換水82重量部を混合し、直径1mmのガラスビーズを混合しパールミルを用いて約120分間粉砕し金網でろ別し、TPNおよびBCM混合物を得た。次に、8−オキシキノリン銅 4重量部を1N塩酸 96重量部に溶解し、TPNおよびBCM混合物と1:1の割合で混合し、本発明組成物を得た。
(比較例1)
TPNおよびBCM混合物を用いた。
(比較例2)
8−オキシキノリン銅を1N塩酸に溶解したものを用いた。
(木材の野外防カビ試験方法)
水で所定濃度に希釈した実施例および比較例の木材保護組成物の溶液中に、ラジアータパイン辺材(27mm×60mm×500mm)を30秒浸漬した。これにブルーシートを被せ、1ヶ月間放置した後、カビおよび腐朽菌による被害程度を観察した。評価結果は下記指標にて行った。
0:生育が観察されない。
1:表面の10%未満を被う。
2:表面の10〜25%を被う。
3:表面の26〜50%を被う。
4:表面の50%以上被う。
また、判定が0のものが全体中にしめる割合を完全阻止率として下式にて算出した。
完全阻止率(%)=(評価が0の試験体数/全体試験体数)×100
Figure 0004925637
表1の結果から明らかなように、本発明組成物は比較例に比べ、カビ及び腐朽菌に対して著しい効力が認められた。
本発明組成物は木材に発生するカビや腐朽菌に対し高い防カビ防腐効力を示し、木材用防カビ防腐剤として、木材、合板、集成材産業等に利用できる。

Claims (1)

  1. 8−オキシキノリン銅、2−ベンズイミダゾールカルバミン酸メチルおよびテトラクロロイソフタロニトリルを有効成分として含有させることを特徴とする木材保護組成物。
















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