JP4925592B2 - 変性天然ゴム、及びそれを用いたゴム組成物、タイヤ - Google Patents

変性天然ゴム、及びそれを用いたゴム組成物、タイヤ Download PDF

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Description

本発明は、変性天然ゴム、及びそれを用いたゴム組成物、タイヤに関し、特に加工助剤としてゴム組成物に配合した際に該ゴム組成物の物性を低下させず、加工性を著しく改良し得る変性天然ゴムに関する。
ゴム組成物の調整においては、ゴムに可塑性を与えて配合剤の混入、分散を助け、押出加工などの加工性を改善するために、加工助剤をゴム成分に配合している。かかる加工助剤としては、一般に、プロセスオイルや液状ポリマーが広く用いられている。
特に、天然ゴム系のゴム組成物では、成形品の硬度や動的特性等の特性変化を避けるために、天然ゴムとの相溶性が良く、天然ゴムと共加硫する液状ポリイソプレンや、天然ゴムを解重合した解重合天然ゴムといった液状ポリマーが加工助剤として広く用いられている。しかし、これらの液状ポリマーをゴム組成物に配合すると、該ゴム組成物のヒステリシスロスが大きくなり、耐摩耗性が低下するという問題がある。
一方で、天然ゴムラテックスにビニル系単量体を配合し乳化重合を行うことでグラフト化天然ゴムが得られ、接着剤用途等に実用化されている(特許文献1〜6参照)。しかし、かかるグラフト化天然ゴムは、本来カーボンブラック、シリカ、水酸化アルミニウムなどの充填剤との補強性及び親和性を向上させるものではなく、天然ゴム自身の特性を変えるために単量体として多量(20−50重量%)のビニル化合物をグラフトしているので、天然ゴム本来の優れた物理特性(粘弾性、引張試験等における応力−歪曲線)を失っている。そのため、上記グラフト化天然ゴムを、上記充填剤とともにゴム組成物に配合すると、該ゴム組成物の大幅な粘度上昇を招き、加工性の向上効果が得られないという問題が生じる。
特開平5−287121号公報 特開平6−329702号公報 特開平9−25468号公報 特開2000−319339号公報 特開2002−138266号公報 特開2002−348559号公報
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解消し、加工助剤としてゴム組成物に用いた場合に、カーボンブラックやシリカ、水酸化アルミニウムなどの充填剤との補強性及び親和性を向上させ、低ロス性や耐摩耗性等の物性を低下させず、天然ゴム本来の特性を維持しながら、加工性を改良し得る変性天然ゴム、及びそれを用いたゴム組成物、タイヤを提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、解重合した天然ゴムに極性基含有単量体をグラフト重合させることによって得られた変性天然ゴムを加工助剤として用いることで、充填剤との補強性及び親和性を向上させ、物性を低下させず、天然ゴム本来の特性を維持しながら、加工性を改良することができることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明に係る変性天然ゴムは、解重合した天然ゴムラテックスを出発材料として用い、該天然ゴムラテックスと極性基含有単量体をグラフト重合し、凝固、乾燥してなり、前記極性基が、アミノ基、イミノ基、ニトリル基、アンモニウム基、イミド基、アミド基、ヒドラゾ基、アゾ基、ジアゾ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、カルボニル基、エポキシ基、オキシカルボニル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、スルフィニル基、チオカルボニル基、含窒素複素環基、含酸素複素環基、スズ含有基およびアルコキシシリル基から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする。
また、本発明に係る前記変性天然ゴムにおいて、前記極性基含有単量体のグラフト量が解重合した天然ゴムラテックスのゴム分に対し0.01〜5.0質量%であるのが好ましい。
また、本発明に係る前記変性天然ゴムは、2,000〜100,000の数平均分子量を有することが好ましい。
さらに、本発明は、上述した変性天然ゴムを含有することを特徴とするゴム組成物である。
また、本発明は、前記ゴム組成物をタイヤ構成部材に適用したことを特徴とするタイヤである。
本発明の変性天然ゴムは、カーボンブラックやシリカ、水酸化アルミニウムなどの充填剤に対する補強性、親和性に優れているので、加工助剤としてゴム組成物に用いた場合に、該ゴム組成物の低ロス性、耐摩耗性などの物性を低下させず、天然ゴム本来の特性を維持しながら、加工性を著しく改良し得るという有利な効果を奏する。また、前記変性天然ゴムを加工助剤として用いたゴム組成物を空気入りタイヤのタイヤ構成部材に適用して、優れた低ロス性と耐摩耗性を有するタイヤを製造することができる。
以下に、本発明を詳細に説明する。本発明の変性天然ゴムは、解重合した天然ゴムラテックスを出発原料とし、該天然ゴムラテックスに極性基含有単量体を添加し、さらに重合開始剤を加えた後、乳化重合を行い、次いで生成重合物を凝固、乾燥することにより得たものである。このように極性基含有単量体を解重合した天然ゴムにグラフト重合(乳化重合)させているので、上記変性ゴムを加工助剤としてゴム組成物に用いることによって、カーボンブラックやシリカ、水酸化アルミニウムなどの充填剤との補強性、親和性を向上させ、低ロス性、耐摩耗性等の物性を低下させず、天然ゴム本来の物理特性を維持しながら、該ゴム組成物の加工性を大幅に改良することができる。
本発明において、解重合に用いる天然ゴムラテックスは通常のものであって、フィールドラテックス、アンモニア処理ラテックス、遠心分離濃縮ラテックス、界面活性剤や酵素で処理した脱蛋白ラテックスおよびこれらを組合せたもの等を挙げることができる。
本発明に用いる解重合天然ゴムラテックスは、上記天然ゴムラテックスに、例えば、過酸化物もしくはアゾ化合物共存下での過熱または過硫酸塩を一成分とするレドックス系開始剤によるラジカル反応、またはX線、α線及びγ線等の放射線照射等によって得られる。また、カルボニル化合物を添加し、ラジカル発生剤の存在下で空気酸化させる方法もある。空気酸化を促進するためのラジカル発生剤としては、例えば過酸化物系ラジカル発生剤、アゾ系ラジカル発生剤、レドックス系ラジカル発生剤等が好適に用いられる。前記カルボニル化合物としては、種々のアルデヒド類、ケトン類等が挙げられる。
本発明に用いる極性基含有単量体としては、分子内に少なくとも一つの極性基を含有する単量体であり、極性基の具体例としては、アミノ基、イミノ基、ニトリル基、アンモニウム基、イミド基、アミド基、ヒドラゾ基、アゾ基、ジアゾ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、カルボニル基、エポキシ基、オキシカルボニル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、スルフィニル基、チオカルボニル基、含窒素複素環基および含酸素複素環基、スズ含有基及びアルコキシシリル基である。これら極性基を含有する単量体は、それぞれ単独で、もしくは2種またはそれ以上組合せて用いることができる。
上記アミノ基含有単量体としては、1分子中に第1級、第2級および第3級アミノ基から選ばれる少なくとも1つのアミノ基を有する重合性単量体がある。その中でも、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート等のような第3級アミノ基含有単量体が特に好ましい。これらアミノ基含有単量体は単独で、もしくは2種またはそれ以上を組合せて使用することができる。
第1級アミノ基含有単量体としては、例えば、アクリルアミド、メタクリルアミド、4−ビニルアニリン、アミノメチル(メタ)アクリレート、アミノエチル(メタ)アクリレート、アミノプロピル(メタ)アクリレート、アミノブチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
第2級アミノ基含有単量体としては、(1)アニリノスチレン、β−フェニル−p−アニリノスチレン、β−シアノ−p−アニリノスチレン、β−シアノ−β−メチル−p−アニリノスチレン、β−クロロ−p−アニリノスチレン、β−カルボキシ−p−アニリノスチレン、β−メトキシカルボニル−p−アニリノスチレン、β−(2−ヒドロキシエトキシ)カルボニル−p−アニリノスチレン、β−ホルミル−p−アニリノスチレン、β−ホルミル−β−メチル−p−アニリノスチレン、α−カルボキシ−β−カルボキシ−β−フェニル−p−アニリノスチレン等のようなアニリノスチレン類、(2)1−アニリノフェニル−1,3−ブタジエン、1−アニリノフェニル−3−メチル−1,3−ブタジエン、1−アニリノフェニル−3−クロロ−1,3−ブタジエン、3−アニリノフェニル−2−メチル−1,3−ブタジエン、1−アニリノフェニル−2−クロロ−1,3−ブタジエン、2−アニリノフェニル−1,3−ブタジエン、2−アニリノフェニル−3−メチル−1,3−ブタジエン、2−アニリノフェニル−3−クロロ−1,3−ブタジエン等のアニリノフェニルブタジエン類、(3)N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−(4−アニリノフェニル)メタクリルアミド等のN−モノ置換(メタ)アクリルアミド類等が挙げられる。
第3級アミノ基含有単量体としては、N,N−ジ置換アミノアルキルアクリレート、N,N−ジ置換アミノアルキルアクリルアミドおよびピリジル基を有するビニル化合物等が挙げられる。
上記のN,N−ジ置換アミノアルキルアクリレートとしては、たとえばN,N−ジメチルアミノメチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノブチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノブチル(メタ)アクリレート、N−メチル−N−エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジプロピルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチルアミノブチル(メタ)アクリレート、N,N−ジヘキシルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジオクチルアミノエチル(メタ)アクリレート、アクリロイルモルフォリン等のアクリル酸またはメタクリル酸のエステル等が挙げられる。特に、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジプロピルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジオクチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−メチル−N−エチルアミノエチル(メタ)アクリレート等が好ましい。
上記N,N−ジ置換アミノアルキルアクリルアミドとしては、たとえばN,N−ジメチルアミノメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノブチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノブチル(メタ)アクリルアミド、N−メチル−N−エチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジプロピルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジブチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジブチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジブチルアミノブチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジヘキシルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジヘキシルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジオクチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のアクリルアミド化合物またはメタクリルアミド化合物等が挙げられる。特に、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジオクチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等が好ましい。
また、アミノ基の代わりに含窒素複素環基であってもよい。含窒素複素環としては、たとえばピロール、ヒスチジン、イミダゾール、トリアゾリジン、トリアゾール、トリアジン、ピリジン、ピリミジン、ピラジン、インドール、キノリン、プリン、フェナジン、プテリジン、メラミン等が挙げられる。含窒素複素環は、他のヘテロ原子を環中に含んでいてもよい。
上記ピリジル基を有するビニル化合物としては、たとえば2−ビニルピリジン、3−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、5−メチル−2−ビニルピリジン、5−エチル−2−ビニルピリジン等が挙げられる。特に、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン等が好ましい。
上記ニトリル基含有単量体としては、(メタ)アクリロニトリル、シアン化ビニリデン等が挙げられる。これらは、単独または2種以上併用してもよい。
上記ヒドロキシル基含有単量体としては、1分子中に少なくとも1つの第1級、第2級および第3級ヒドロキシル基を有する重合性単量体が挙げられる。かかる単量体としては、たとえばヒドロキシル基含有不飽和カルボン酸系単量体、ヒドロキシル基含有ビニルエーテル系単量体、ヒドロキシル基含有ビニルケトン系単量体等がある。このようなヒドロキシル基含有単量体の具体例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のようなポリアルキレングリコール(アルキレングリコール単位数が、たとえば2〜23である)のモノ(メタ)アクリレート類;N−ヒドロキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)(メタ)アクリルアミド、N,N−ビス(2−ヒドロキシメチル)(メタ)アクリルアミド等のヒドロキシル基含有不飽和アミド類;o−ヒドロキシスチレン、m−ヒドロキシスチレン、p−ヒドロキシスチレン、o−ヒドロキシ−α−メチルスチレン、m−ヒドロキシ−α−メチルスチレン、p−ヒドロキシ−α−メチルスチレン、p−ビニルベンジルアルコール等のヒドロキシル基含有ビニル芳香族化合物類;(メタ)アクリレート類がある。これらの中で、ヒドロキシル基含有不飽和カルボン酸系単量体、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類、ヒドロキシル基含有ビニル芳香族化合物が好ましく、特にヒドロキシル基含有不飽和カルボン酸系単量体が好ましい。ヒドロキシル基含有不飽和カルボン酸系単量体としては、たとえばアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸等のエステル、アミド、無水物等の誘導体があり、特にアクリル酸、メタクリル酸等のエステル化合物が好ましい。これらヒドロキシル基含有単量体は単独で用いるか、または2種以上併用してもよい。
上記カルボキシル基含有単量体としては、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、テトラコン酸、桂皮酸等の不飽和カルボン酸類;またはフタル酸、琥珀酸、アジピン酸等の非重合性多価カルボン酸と、(メタ)アリルアルコール、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の水酸基含有不飽和化合物とのモノエステルのような遊離カルボキシル基含有エステル類およびその塩等が挙げられる。これらの中で、不飽和カルボン酸類が特に好ましい。かかる単量体は単独で用いるか、または2種以上併用してもよい。
上記エポキシ基含有単量体としては、(メタ)アリルグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリレート、3,4−オキシシクロヘキシル(メタ)アクリレート等があげられる。これら単量体は単独で用いるか、または2種以上併用してもよい。
上記スズ含有単量体としては、アリルトリ−n−ブチルスズ、アリルトリメチルスズ、アリルトリフェニルスズ、アリルトリ−n−オクチルスズ、(メタ)アクリルオキシ−n−ブチルスズ、(メタ)アクリルオキシトリメチルスズ、(メタ)アクリルオキシトリフェニルスズ、(メタ)アクリルオキシ−n−オクチルスズ、ビニルトリ−n−ブチルスズ、ビニルトリメチルスズ、ビニルトリフェニルスズ、ビニルトリ−n−オクチルスズ等を挙げることができる。これらスズ含有単量体は単独で、若しくは2種またはそれ以上を組合せて使用することができる。
上記アルコキシシリル基含有単量体としては、(メタ)アクリロキシメチルトリメトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルメチルジメトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルジメチルメトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルトリエトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルメチルジエトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルジメチルエトキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルトリプロポキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルメチルジプロポキシシラン、(メタ)アクリロキシメチルジメチルプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジフェノキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルフェノキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジベンジロキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルベンジロキシシラン、トリメトキシビニルシラン、トリエトキシビニルシラン、6―トリメトキシシリル―1,2−ヘキセン、p−トリメトキシシリルスチレン等を挙げることができる。これらアルコキシシリル基含有単量体は単独で、若しくは2種またはそれ以上を組合せて使用することができる。
本発明において、既に解重合された天然ゴムラテックス中に必要に応じて水及び乳化剤を加えたものの中に前記極性基含有単量体を加え、さらにグラフト重合開始剤を加えて、所定の温度で攪拌して重合してもよい。なお、極性基含有単量体の天然ゴムラテックスへの添加に際しては、予め天然ゴムラテックス中に乳化剤を加えてもよいし、又は極性基含有単量体を乳化した後、天然ゴムラテックスに加えてもよい。乳化剤としては、特に限定されず、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等のようなノニオン系の界面活性剤が挙げられる。
上記グラフト重合開始剤としては、特に限定はなく種々の開始剤、たとえば乳化重合用の開始剤を用いることができ、その添加方法についても特に限定はない。一般に用いられる開始剤の例としては、過酸化ベンゾイル、過酸化水素、クメンヒドロパーオキサイド、tert−ブチルヒドロパーオキサイド、ジーtert−ブチルパーオキサイド、2,2−アゾビスイソブチロニトリル、2,2−アゾビス(2−ジアミノプロパン)ヒドロクロライド、2,2−アゾビス(2−ジアミノプロパン)ジヒドロクロライド、2,2−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム等が挙げられる。なお、重合温度を低減させるためには、レドックス系の重合開始剤を用いるのが好ましい。かかるレドックス系重合開始剤に用いる過酸化物と組合せる還元剤としては、たとえばテトラエチレンペンタミン、メルカプタン類、酸性亜硫酸ナトリウム、還元性金属イオン、アスコルビン酸等が挙げられる。特に、tert−ブチルヒドロパーオキサイドとテトラエチレンペンタミンとの組合せがレドックス系重合開始剤として好ましい。
カーボンブラックやシリカなどの充填剤と配合しゴム組成物とした時に、低ロス性、耐摩耗性等の物性を低下させずに加工性を向上させることを考慮すると、天然ゴムの分子に対しまんべんなく少量の極性基を導入することが重要であるため、重合開始剤の添加量は極性基含有単量体100モルに対し1〜100モル%が好ましく、10〜100モル%がより好ましい。上述した各成分を反応容器に仕込み、30〜80℃で10分〜7時間反応させてグラフト重合を行うことにより、変性天然ゴムラテックスが得られる。このようにして得た変性天然ゴムラテックスを凝固し、洗浄後、真空乾燥機、エアドライヤー、ドラムドライヤー、薄膜蒸留等の通常の乾燥機を用いて乾燥することにより変性天然ゴムが得られる。
本発明に係る変性天然ゴムにおいて、極性基含有単量体のグラフト量は天然ゴムラテックスのゴム分に対し0.01〜5.0質量%が好ましく、0.01〜1.0質量%がより好ましい。極性基含有単量体のグラフト量が0.01質量%未満の場合、低ロス性、耐摩耗性等の物性を低下させてしまうおそれがある。また、グラフト量が5.0質量%を超えると、加工性を改良する効果が充分に得られないおそれがある。
本発明の変性天然ゴムは、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)による数平均分子量が、好ましくは2,000〜100,000の範囲内にあるのが好ましい。数平均分子量が100,000を超えると加工性改良効果が充分に得られなくなるからである。
本発明のゴム組成物は、加工助剤として上述した変性天然ゴムを含有する。該変性天然ゴムの含有量は0.5〜50重量部であることが好ましくより好ましくは1〜30重量部である。含有量が0.5重量部未満では、加工性を改良する効果が充分に得られないおそれがあり、50重量部を超えると低ロス性、耐摩耗性等の物性を低下させてしまうからである。
本発明のゴム組成物のゴム成分としては、通常の天然ゴム、ポリイソプレンゴム(IR)、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)、ポリブタジエンゴム(BR)、ブチルゴム(IIR)、エチレン−プロピレン共重合体ゴム(EPM)及びこれらの混合物が挙げられる。
さらに、本発明のゴム組成物は、充填剤としてカーボンブラックやシリカを含有する。カーボンブラックとしては、市販のあらゆるものが使用でき、なかでもSAF,ISAF,HAF,FEF,GPFグレードのカーボンブラックを用いるのが好ましい。また、シリカとしては、市販のあらゆるものが使用でき、なかでも湿式シリカ、乾式シリカ、コロイダルシリカを用いるのが好ましい。
本発明のゴム組成物においては、必要に応じて、ゴム業界で通常使用されている配合剤、たとえば、他の補強性充填材、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、軟化剤等を、目的に応じて適宜配合することができる。
さらに、本発明は、上述したゴム組成物をタイヤ構成部材に適用した空気入りタイヤにある。前述したように、本発明のゴム組成物は低ロス性、耐摩耗性等の物性が著しく改善されているので、該ゴム組成物をトレッドに用いるのが特に好ましい。
次に、本発明を実施例につき説明するが、これら実施例によってなんら限定されるものではない。
製造例1
(1)解重合天然ゴムラテックスの製造工程
フィールドラテックスをラテックスセパレーター(斎藤遠心工業製)を用いて回転数7500rpmで遠心分離して乾燥ゴム濃度60%の濃縮ラテックスを得た。この濃縮ラテックス1000gを、撹拌機、温調ジャケットを備えたステンレス製反応容器に投入し、1000gの水を加えた。その後、過硫酸カリウム30g、プロピオンアルデヒド10gを添加し、70℃、6時間攪拌しながら反応させることで解重合天然ゴムラテックスを得た。
(2)解重合天然ゴムラテックスの変性反応工程
予め10mlの水と90mgの乳化剤(エマルゲン1108,花王株式会社製)をN,N−ジエチルアミノエチルメタクリレート3.0gに加えて乳化したものを上記反応容器に添加し、これらを窒素置換しながら30分間撹拌した。次いで、重合開始剤としてtert−ブチルヒドロパーオキサイド1.2gとテトラエチレンペンタミン1.2gとを添加し、40℃で30分間反応させることにより、変性天然ゴムラテックスaを得た。
(3)凝固、乾燥工程
次いで、ギ酸を添加してpHを4.7に調整することにより、変性天然ゴムラテックスを凝固させた。このようにして得た凝固物を2−プロパノールで洗浄し、真空乾燥機により80℃で15時間乾燥して変性天然ゴムAを得た。
製造例2〜9
3.0gのN,N−ジエチルアミノエチルメタクリレートの代わりに、製造例2では2−ヒドロキシエチルメタクリレートを2.1g、製造例3では2−ビニルピリジンを1.7g、製造例4ではアクリロニトリルを1.7g、製造例5ではメタクリルアミドを2.8g、製造例6ではアリルトリ−n−ブチルスズを5.5g、製造例7ではメタクリル酸を1.4g、製造例8ではグリシジルメタクリレートを2.3g、製造例9ではγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを4.1g用いた以外、製造例1と同じ処理を行って変性天然ゴムラテックスb、c、d、e、f、g、h、iをそれぞれ得た。次いで、これらの変性天然ゴムラテックスb〜iを製造例1と同様に凝固させ、乾燥することによって、変性天然ゴムB、C、D、E、F、G、H、Iをそれぞれ得た。
製造例10、11
予め10mlの水と90mgの乳化剤(エマルゲン1108,花王株式会社製)をジメチルアミノエタンチオール1.7gに加えて乳化したものを解重合天然ゴムラテックスが入っている反応容器に添加し、攪拌しながら60℃で8時間反応させることで変性天然ゴムラテックスfを得た。前記乳化剤をジメチルアミノエタンチオール1.7gに加える代わりに4−メルカプトピリジン1.8gを加え、それ以外は同等の条件で反応を行うことによって変性天然ゴムラテックスgを得た。これらの変性天然ゴムラテックスj、kを製造例1と同様にして凝固させ、乾燥することによって、変性天然ゴムJ、Kをそれぞれ得た。
製造例12
解重合天然ゴムラテックスを、変性することなく、直接凝固、乾燥して解重合天然ゴムLを得た。
これら製造例1〜12で得た変性天然ゴムA〜K及び解重合天然ゴムLの数平均分子量(Mn)を測定した結果を表1に示す。
Figure 0004925592
実施例1〜6,9〜16,比較例1〜6,参考例1〜4
製造例1〜11で得た変性天然ゴムA〜Kを加工助剤としてそれぞれ用いて表2に示す配合処方IまたはIIに従ってゴム組成物を作成した。比較のため、上記と同じ配合処方により、加工助剤を含まないゴム組成物と、製造例12の解重合天然ゴムL及びアロマチックオイルを加工助剤として用いたゴム組成物を作成した。
これらゴム組成物のムーニー粘度(ML1+4,130℃)を測定するとともに、145℃、33分間の条件で加硫した後、加硫物性、すなわち引張り強度(MPa)、損失係数tanδ(50℃)および耐摩耗性(比較例1を100とした指数表示)を測定した。測定結果を表3に示す。
なお、各物性の測定方法は次のとおりである。
(1)ゴム組成物のムーニー粘度(ML1+4,130℃)は、JIS K6300−1994に準じて130℃で測定した。
(2)引張り強度
切断時の強力(Tb)をJIS K6301−1995に従って測定した。
(3)tanδ
粘弾性測定装置(レオメトリックス社製)を使用し、温度50℃、歪み5%、周波数15Hzでtanδを測定した。この値が小さいほど、低ロスである。
(4)耐摩耗性
ランボーン型摩耗試験機を用い、室温におけるスリップ率60%の摩耗量を測定し、配合処方Iのゴム組成物においては比較例1の耐摩耗性を100とし、配合処方IIのゴム組成物においては比較例4を100として指数表示した。数値が高いほど、耐摩耗性が良好である。
Figure 0004925592
Figure 0004925592
表3の結果から、本発明の変性天然ゴムを加工助剤として配合した実施例1〜6,9〜16のゴム組成物では、ムーニー粘度が加工助剤を添加していない比較例1及び4よりも低く加工性が改良されており、低ロス性、耐摩耗性も劣化していないことがわかる。これに対して、未変性の解重合天然ゴムを配合した比較例2及び5と、従来のアロマチックオイルを配合した比較例3及び6では、比較例1及び4よりもそれぞれムーニー粘度が低下して加工性が向上しているものの、低ロス性、耐摩耗性が劣化していることがわかる。よって、本発明の変性天然ゴムは、加工助剤としてゴム組成物に配合した際に、該ゴム組成物の物性を低下させずに加工性を改良することが可能であることが確認された。

Claims (6)

  1. 解重合した天然ゴムラテックスを出発材料として用い、該天然ゴムラテックスと極性基含有単量体をグラフト重合し、凝固、乾燥してなり、
    前記極性基が、アミノ基、イミノ基、ニトリル基、アンモニウム基、イミド基、アミド基、ヒドラゾ基、アゾ基、ジアゾ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、カルボニル基、エポキシ基、オキシカルボニル基、スルフィド基、ジスルフィド基、スルホニル基、スルフィニル基、チオカルボニル基、含窒素複素環基、含酸素複素環基、スズ含有基およびアルコキシシリル基から選ばれる少なくとも一つである変性天然ゴム。
  2. 前記極性基含有単量体のグラフト量が解重合した天然ゴムラテックスのゴム分に対し0.01〜5.0質量%である請求項1に記載の変性天然ゴム。
  3. 2000〜100,000の数平均分子量を有することを特徴とする請求項1または2に記載の変性天然ゴム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の変性天然ゴムを含有することを特徴とするゴム組成物。
  5. 請求項4に記載のゴム組成物をタイヤ構成部材に適用したことを特徴とするタイヤ。
  6. 天然ゴムラテックスを解重合する工程1と、
    前記工程1によって解重合された天然ゴムラテックスに極性基含有単量体をグラフト重合付加反応する工程2と、
    前記工程2によって得られる変性天然ゴムラテックスを凝固、乾燥させる工程3を含む変性天然ゴムの製造方法。
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