JP4924048B2 - プログラム、情報処理装置、および印刷装置 - Google Patents

プログラム、情報処理装置、および印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置を印刷装置に関する情報を出力する装として機能させるプログラム、情報処理装置、および印刷装置に関する。
従来、機能制限ができる印刷装置は、既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。この種の印刷装置は、印刷装置側での設定により、印刷装置が有する全ての機能の内、一部の機能が制限されるように構成されている。
例えば、特許文献1に記載された印刷装置の場合、黒の単色印刷機能、黒以外の単色印刷機能、およびフルカラー印刷機能のそれぞれについて、利用可能とするか制限するかを印刷装置側で任意に設定することができる。
また、同文献には、印刷装置の外部にある情報処理装置からの印刷指令に基づいて印刷装置が作動するリモートプリントモードが開示されている。このリモートプリントモードの場合、例えば、フルカラー印刷機能が制限されていても、情報処理装置側から印刷装置側へ暗証番号を送信することにより、機能制限を解除することができた(特許文献1:段落[0070]〜[0071]参照)。
特開平8−130654号公報
しかしながら、上記従来の印刷装置において、上記リモートプリントモードでの印刷を行う場合、印刷装置側で機能制限がかかっているかどうかは、情報処理装置側から印刷装置側へ実際に印刷を指令してみないとわからない、という問題があった。
すなわち、上記従来の印刷装置においては、情報処理装置側から印刷装置側へ実際に印刷を指令した結果、暗証番号の入力を求められれば、利用者は、その時点で初めて印刷装置側で機能制限がかかっていることに気づく。
そのため、例えば、機能制限がかかった印刷装置とかかっていない印刷装置が混在する環境等において、どの印刷装置に機能制限がかかっているのかを知らない利用者は、いちいち印刷を指令してみないと、どの印刷装置に機能制限がかかっているのかわからない。
したがって、機能制限がかかっていない印刷装置を選択したい利用者や、所望の印刷装置に機能制限がかかっていれば印刷そのものを断念するつもりの利用者にとっては、きわめて面倒な手間がかかる、という問題があった。
また、情報処理装置側では、印刷時に一時的に印刷設定を変更したり、プリンタドライバのデフォルト印刷設定を変更したりするような作業が行われることがある。その際、印刷装置側で上記のような機能制限がかかっていることがわからないと、機能制限がかかっているにもかかわらず、その機能を利用する旨の設定を行ってしまう可能性がある。
このような場合に、印刷設定の変更後、印刷を指令した段階でエラーが発生したり、初期の印刷がなされないことに気づいたりすると、印刷設定をやり直したり、別の印刷装置を探したりせざるを得ず、面倒な手間がかかることになる。また、印刷装置側で機能制限がかかっていることに気づかない利用者は、情報処理装置側での印刷設定に何らかの誤りがあるものと誤解してしまうおそれもあった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、印刷装置側での設定によって印刷装置に機能制限がかかっている場合に、そのことを利用者が容易に認識できるようにすることにある
以下、本発明において採用した構成について説明する。
本発明のプログラムは、情報処理装置から印刷装置へ印刷指令が伝送される際に前記情報処理装置側で設定されて前記印刷指令とともに伝送される第1の印刷設定とは別に、前記印刷装置側で第2の印刷設定を記憶しており、前記第2の印刷設定中では、前記印刷装置が備える所定の機能を利用するか否かの設定を変更可能で、前記情報処理装置から前記印刷装置へ前記印刷指令が伝送された際、前記第1の印刷設定中では前記所定の機能を利用する旨が設定されているにもかかわらず、前記第2の印刷設定中では前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がなかったとしても、前記所定の機能を利用せずに印刷を実行する前記印刷装置であり、かつ、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合に、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送する前記印刷装置、と通信可能な前記情報処理装置を、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記所定の機能を利用しない旨の設定が前記印刷装置側でなされていることを示す第1画像を、前記情報処理装置の表示部に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする。
このように構成されたプログラムにより、情報処理装置を上記表示制御手段として機能させれば、印刷装置側で設定される第2の印刷設定中で、所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合に、情報処理装置の表示部に第1画像を表示させることができる。したがって、この第1画像を見た利用者は、所定の機能を利用しない旨の設定が印刷装置側でなされていることを認識できる。
本発明のプログラムにおいて、前記印刷装置は、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がある場合に、前記所定の機能が利用不可能であることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送する装置であるとよく、この場合、前記表示制御手段は、前記所定の機能が利用不可能であることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記印刷装置において前記所定の機能が利用不可能な状態にあることを示す第2画像を、前記第1画像とは異なる態様で、前記情報処理装置の表示部に表示させる手段とされていると好ましい。
このように構成されていれば、印刷装置において所定の機能が利用不可能な状態にある場合に、情報処理装置の表示部に第2画像を表示させることができるので、この第2画像を見た利用者は、印刷装置において所定の機能が利用不可能な状態にあることを認識できる。
また、本発明のプログラムにおいて、前記印刷装置は、当該印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報の伝送を前記情報処理装置から要求された場合に、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報を前記情報処理装置へと伝送する装置であってもよく、この場合、前記情報処理装置を、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報の伝送を、前記印刷装置に対して要求する情報要求手段として機能させると好ましい。
このように構成されていれば、情報処理装置側からの要求で、印刷装置側から印刷装置の状態および第2の印刷設定に関する情報を取得でき、取得した情報に応じて情報処理装置の表示部に第1画像ないし第2画像を表示させることができる。
また、本発明のプログラムにおいて、前記表示制御手段は、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記所定の機能が利用不可能であることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた際に前記情報処理装置の表示部上で前記第2画像を表示させることとなる位置と同じ位置に、前記第1画像を表示させる手段とされていると好ましい。
このように構成されていれば、第1画像は第2画像が表示される位置と同一位置に表示されるので、第2画像を確認することに慣れた利用者であれば、第1画像について見落とす可能性が低くなる。
本発明の情報処理装置は、情報処理装置から印刷装置へ印刷指令が伝送される際に前記情報処理装置側で設定されて前記印刷指令とともに伝送される第1の印刷設定とは別に、前記印刷装置側で第2の印刷設定を記憶しており、前記第2の印刷設定中では、前記印刷装置が備える所定の機能を利用するか否かの設定を変更可能で、前記情報処理装置から前記印刷装置へ前記印刷指令が伝送された際、前記第1の印刷設定中では前記所定の機能を利用する旨が設定されているにもかかわらず、前記第2の印刷設定中では前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がなかったとしても、前記所定の機能を利用せずに印刷を実行する前記印刷装置であり、かつ、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合に、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送する前記印刷装置、と通信可能な前記情報処理装置であって、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記所定の機能を利用しない旨の設定が前記印刷装置側でなされていることを示す第1画像を、前記情報処理装置の表示部に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
このように構成されていれば、印刷装置側で設定される第2の印刷設定中で、所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合に、情報処理装置の表示部に第1画像を表示させることができるので、この第1画像を見た利用者は、所定の機能を利用しない旨の設定が印刷装置側でなされていることを認識できる。
本発明の印刷装置は、情報処理装置から印刷装置へ印刷指令が伝送される際に前記情報処理装置側で設定されて前記印刷指令とともに伝送される第1の印刷設定とは別に、前記印刷装置側で第2の印刷設定を記憶しており、前記第2の印刷設定中では、前記印刷装置が備える所定の機能を利用するか否かの設定を変更可能で、前記情報処理装置から前記印刷装置へ前記印刷指令が伝送された際、前記第1の印刷設定中では前記所定の機能を利用する旨が設定されているにもかかわらず、前記第2の印刷設定中では前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がなかったとしても、前記所定の機能を利用せずに印刷を実行する前記印刷装置であって、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報の伝送を前記情報処理装置から要求された場合に、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報を前記情報処理装置へと伝送する装置とされており、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報として、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送し、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がある場合には、前記所定の機能を利用不可能であることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送することを特徴とする。
このように構成されていれば、印刷装置側で設定される第2の印刷設定中で、所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合に、その旨を情報処理装置に通知できる。よって、情報処理装置側では表示部に第1画像を表示させることができるので、この第1画像を見た利用者は、所定の機能を利用しない旨の設定が印刷装置側でなされていることを認識できる。
次に、本発明の実施形態について、具体的な例を挙げて説明する。
(1)第1実施形態
まず、第1実施形態について説明する。
[システム全体の構成]
図1は、パーソナルコンピュータ1(以下、PC1という)とプリンタ2とを備えてなるシステム全体の構成を示した概略構成図である。これらの内、PC1は本発明でいう情報処理装置の一例に相当し、プリンタ2は本発明でいう印刷装置の一例に相当する。
PC1は、図1に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク装置14(以下、HDD14という)、入力部15、表示部16、およびUSBインターフェース17(以下、USB I/F17という)などを備えている。これらの内、表示部16は、本発明でいう出力手段ないし表示手段の一例に相当する。
本実施形態において、HDD14には、後述するPC側印刷設定14A(本発明でいう第1の印刷設定の一例に相当)が格納されている。また、本実施形態において、PC1は、入力部15として、キーボード15Aおよびポインティングデバイス15Bを備えている。
ポインティングデバイス15Bの具体例としては、例えば、マウス、タッチパッド、ポインティングスティック、ペンタブレット、タッチパネル等を挙げることができ、本実施形態においても、これらのいずれかを任意に採用できる。
また、このPC1には、マルチタスク機能を備えたOSが搭載され、このOSの制御下で、複数のタスクが並列に機能するようになっている。このようなマルチタスク機能を有するOSの具体例としては、例えば、Windows(登録商標)を挙げることができる。なお、この種のOSの機能そのものは公知なので、ここでの詳細な説明は省略するが、以下、PC1がWindows(登録商標)を搭載しているとの前提で説明を続ける。
プリンタ2は、CPU21、ROM22、RAM23、不揮発性メモリ24、操作キー25、表示パネル26、USBインターフェース27(以下、USB I/F27という)、印字部29などを備えている。本実施形態において、不揮発性メモリ24には、後述するプリンタ側印刷設定24A(本発明でいう第2の印刷設定の一例に相当)が格納されている。
これらPC1およびプリンタ2は、USB I/F17,27を介して接続され、PC1−プリンタ2間において双方向通信が可能となっている。具体的には、PC1側からプリンタ2側へは、例えば印刷指令等の各種制御指令が伝送され、プリンタ2側からPC1側へは、プリンタ2に関する各種情報が伝送されるようになっている。
[PC側印刷設定およびプリンタ側印刷設定]
次に、PC側印刷設定14Aおよびプリンタ側印刷設定24Aについて説明する。
本実施形態において、PC1は、プリンタ2に対し、PC1側に存在するPC側印刷設定14Aに従った印刷指令を伝送する。具体例を交えて説明すれば、例えば、PC側印刷設定14Aにおいてカラー印刷をする旨の設定がなされている場合、PC1はプリンタ2に対してカラー印刷を指令する。また、例えば、PC側印刷設定14Aにおいて単色印刷をする旨の設定がなされている場合、PC1はプリンタ2に対して単色印刷を指令する。
これらカラー印刷/単色印刷の設定以外にも、解像度などの印刷品質、「2in1」などのレイアウト、用紙サイズ等、様々な設定に関して、PC1は、PC側印刷設定14Aに従った印刷指令を、プリンタ2に対して伝送する。
なお、図1においては、PC側印刷設定14AがHDD14に格納されている状態のみを図示してあるが、このPC側印刷設定14Aは、PC1の起動時またはプリンタドライバの起動時等にHDD14から読み出されてRAM13に格納される。そして、プリンタドライバは、RAM13に格納された設定に従った印刷指令を、プリンタ2に対して伝送する。
HDD14から読み出されたPC側印刷設定14Aの内容は、PC側印刷設定14Aのデフォルト値であり、RAM13に格納された後、利用者が任意に一部または全部を変更することができる。また、RAM13上で変更された内容を、新たなPC側印刷設定14Aのデフォルト値とすべく、HDD14に保存することもできる。
上記のようなPC側印刷設定14Aの設定変更は、実際に印刷を実施する際、その直前に実行することもできるし、実際に印刷をするか否かとは無関係にPC側印刷設定14Aの設定変更のみを目的として実行することもできる。
一方、プリンタ2は、特に制限がない限り、通常は、PC1側からの印刷指令に従って印刷を実行するが、プリンタ側印刷設定24Aの中で一部の機能を制限する旨の設定がなされている場合には、その制限された機能を利用することなく印刷を実行する。
これも具体例を交えて説明すれば、例えば、プリンタ側印刷設定24Aの中でカラー印刷を制限する旨の設定がなされている場合、PC1側からカラー印刷が指令されても、プリンタ2はカラー印刷を実行せず、単色印刷を実行する。また、プリンタ側印刷設定24Aの中でカラー印刷を制限する旨の設定がなされていない場合、PC1側からカラー印刷が指令されれば、プリンタ2はカラー印刷を実行する。
これらカラー印刷機能以外の機能についても、プリンタ側印刷設定24Aの中で制限する旨の設定がなされていれば、当該機能に関してはPC1側からの指令には従わず、プリンタ側印刷設定24Aに従った印刷を実行する。
[ステータスモニタの概要]
次に、PC1上で機能するステータスモニタの概要について説明する。
ステータスモニタは、プリンタ2から取得したプリンタ2のステータスを、表示部16に常時出力するためのソフトウェアである。また、本実施形態において、ステータスモニタは、プリンタ2のステータスに加え、プリンタ側印刷設定24Aの中で任意に設定された機能制限に関する情報をも常時出力するように構成されている。
本実施形態のステータスモニタは、印刷指令の送信元となるアプリケーションとは独立に起動および終了可能で、PC1の起動時にステータスモニタが起動されるようになっている。また、ステータスモニタは、常駐プロセスとして機能させることができ、常駐プロセスとして機能させた場合は、特に終了指令が与えられない限り、PC1上に常駐して処理を継続するようになっている。
このステータスモニタによって表示されるプリンタ2のステータスは、図2に示すような、6種類のアイコン#1〜#6(本発明でいう出力情報ないし表示対象物の一例に相当)によって表示される。
これらのアイコン#1〜#6は、2種類の図柄と、色が異なる5種類の背景部とを組み合わせて構成されたものである。この組み合わせにより、“正常”、“警告”、“エラー”、“機能制限1”、“機能制限2”、“機能制限3”の6種類のステータスを表すようになっている。
これらのステータスの内、“正常”、“警告”、“エラー”は、従来のステータスモニタにおいても表示されていた情報である。また、“警告”、“エラー”は、プリンタ2の装置状態が、例えば、インク切れ、用紙切れ、プリントビジー、メモリ不足といった印刷を実行する上で問題のある装置状態になったことを通知するものである。
一方、“機能制限1”、“機能制限2”、“機能制限3”は、プリンタ側印刷設定24A内で設定された情報であり、プリンタ2の装置状態そのものは、印刷を実行する上で問題のある装置状態になっている訳ではない。このような機能制限情報については、従来のステータスモニタは表示していない。
また、本実施形態の場合、ステータスモニタは、図3(a)〜同図(c)に示すように、OSによって管理された表示領域の一つである通知領域31にアイコン33を表示する。このアイコン33としては、プリンタ2のステータスに応じて上記アイコン#1〜#6のいずれかが表示される。
例えば、図3(a)に例示したものは、プリンタ2のステータスが“エラー”なので、アイコン#3が表示された状態になっている。プリンタ2のステータスが“エラー”の場合、利用者がポインティングデバイス15Bを操作してポインタ35でアイコン33をポイントすると、ポップアップメッセージ37が表示される。これにより、利用者は、より詳細な情報(図3(a)の場合、“COVER OPEN”)を知ることができる。
また、図3(b)に例示したものは、プリンタ2のステータスがカラー印刷機能を制限する状態にあるので、アイコン#6が表示された状態になっている。プリンタ2のステータスが“機能制限”の場合、利用者がポインティングデバイス15Bを操作してポインタ35でアイコン33をポイント後に、ポインティングデバイス15Bにおいて所定の操作を行うと、バルーンメッセージ39が表示される。
これにより、利用者は、より詳細な情報(図3(c)の場合、機能制限中であること、カラー印刷ができないこと等。)を知ることができる。ちなみに、バルーンメッセージ39を表示するため、ポインティングデバイス15Bにおいて実施する所定の操作は、本実施形態の場合、いわゆる「クリック操作」とされている。
この「クリック操作」は、ポインティングデバイス15Bがマウスであれば、マウスが備えるボタンを1回だけ押下する操作となる。ただし、ポインティングデバイス15Bの具体的形態によっては、ボタン操作以外の操作が「クリック操作」になることもある。例えば、ポインティングデバイス15Bがタッチパッドであれば、「タップ操作(タッチパッドを指先で叩く操作)」が、ここでいう「クリック操作」に該当する操作となる。
なお、以上の説明においては、ポイント後に「クリック操作」を行う旨を説明したが、これに代えてポイント後に「ダブルクリック操作」を行うこととしてもよい。また、単にポイントするだけでメッセージが表示されるようにしてもよい。
また、以上の説明においては、通知領域31にアイコン33を表示する例を示したが、上記通知領域31とは異なる形態の表示領域にアイコン33を表示してもよい。すなわち、通知領域31はPC1が搭載するOSの仕様に依存した表示領域の一つであるが、ステータスモニタが独自に表示部16上に表示領域(例えば、ステータスモニタ独自のウィンドウ)を確保し、その表示領域にアイコン33を表示してもよい。
[ステータスモニタ起動時処理]
次に、ステータスモニタの起動が指令された時にPC1上で実行される処理について、図4のフローチャートに基づいて説明する。
この処理を開始すると、PC1は、まず、プリンタ2と通信可能か否かを判断する(S105)。ここで、プリンタ2と通信不能であれば(S105:NO)、そのまま本処理を終了する。一方、S105の処理において、プリンタ2と通信可能であれば(S105:YES)、プリンタ2からプリンタステータスを取得し(S110)、取得したステータスがエラーか否かを判断する(S115)。
ステータスがエラーであった場合(S115:YES)、PC1は、エラーのステータスを表示する(S120)。このS120の処理により、通知領域31に表示されるアイコン33は(図3参照)、アイコン#3(図2参照)となる。S120の処理を終えたらS110の処理へと戻る。一方、ステータスがエラーではなかった場合(S115:NO)、PC1は、取得したステータスが警告か否かを判断する(S125)。
ステータスが警告であった場合(S125:YES)、PC1は、警告のステータスを表示する(S130)。このS130の処理により、通知領域31に表示されるアイコン33は、アイコン#2(図2参照)となる。S130の処理を終えたらS110の処理へと戻る。一方、ステータスが警告ではなかった場合(S125:NO)、PC1は、取得したステータスが制限中か否かを判断する(S135)。
ステータスが制限中であった場合(S135:YES)、PC1は、制限中のステータスを表示する(S140)。このS140の処理により、通知領域31に表示されるアイコン33は、アイコン#4〜#6(図2参照)のいずれかとなる。
いずれのアイコンとなるかは、さらにS140の処理の中で、取得したステータス中のフラグ等に基づく判断がなされ、例えば、カラー印刷機能制限中の場合であれば、アイコン#6が選択される等、制限された機能に対応するアイコンが選択されることになる。
上記S140の処理を終えたら、PC1は、続いて、利用者がクリック操作を行ったか否かを判断する(S145)。
クリック操作が行われていた場合(S145:YES)、PC1は、機能制限中である旨のメッセージを表示し(S155)、S110の処理へと戻る。その結果、表示部16にはバルーンメッセージ39(図3(c)参照)が表示される。クリック操作が行われていない場合(S145:NO)、そのままS110の処理へと戻る。
また、上記S135の処理において、ステータスが制限中ではなかった場合(S135:NO)、PC1は、正常のステータスを表示する(S165)。このS165の処理により、通知領域31に表示されるアイコン33は、アイコン#1(図2参照)となる。
さらに、S165の処理を終えたら、PC1は、ステータスモニタを終了するか否かを判断する(S165)。ステータスモニタを終了しないと判断した場合は(S165:YES)、S110の処理へと戻る。
なお、以上説明した処理の中でS110の処理へと戻った場合は、それぞれS110以降の処理が繰り返されることになる。また、S165の処理において、ステータスモニタを終了すると判断した場合は(S165:YES)、本処理を終了することになる。
[第1実施形態の効果]
以上説明した通り、上記PC1によれば、PC1の利用者は、実際に印刷を行わなくても、常時出力されているアイコン33によって、プリンタ2が機能制限状態にあるか否かを事前に認識できる。したがって、面倒な手間をかけなくても、所望の印刷が可能かどうかを容易に判断でき、所望の印刷ができないにもかかわらず、プリンタ2に対して無駄な印刷指令を与えてしまうのを防止することができる。
また、PC1の利用者がプリンタ2での印刷を実行する際には、例えば、ワープロソフトやそこから呼び出されるプリンタドライバなどの印刷指示系プロセスが起動されるが、ステータスモニタは、このような印刷指示系プロセスとは独立に起動できる。
したがって、ステータスモニタを常駐プロセスとして印刷指示系プロセスとは独立に起動しておけば、利用者は印刷指示系プロセスを起動しなくても、事前に所望の印刷が可能かどうかを判断できる。
また、プリンタ2のステータスが正常状態かエラー状態かを、ステータスモニタの出力で確認することに慣れた利用者であれば、その確認の際に、プリンタ2が機能制限状態にあることをも知ることができる。
すなわち、従来のステータスモニタでも、プリンタ2のステータスが正常状態かエラー状態かを表示することはできた。したがって、このような従来のステータスモニタと併用するかたちで、プリンタ2が機能制限状態にあることのみを通知する専用ソフトウェアを導入しても、プリンタ2が機能制限状態にあることは確認できる。
しかし、この場合、従来のステータスモニタと専用ソフトウェアがそれぞれ通知領域31を使用すれば、通知領域31が余分に消費されることになり、また、一方の通知を見落とす可能性も高くなる。
この点、上記PC1では、ステータスモニタが、プリンタ2のステータスが正常状態かエラー状態かを表示し、しかも、機能制限状態にあることをも表示するので、通知領域31の利用効率が高くなる。また、ステータスモニタの出力を確認することに慣れた利用者であれば、機能制限状態の通知について見落とす可能性が低くなる。
さらに、上記PC1は、表示部16を介して表示されたアイコン33の形態または色彩の違いにより、プリンタ2が機能制限状態にあるか否かを表示するので、利用者は、プリンタ2が機能制限状態にあるか否かを一目で直感的に識別できる。
また、PC1は、上記S145、S155の処理により、利用者からの指示に応じて、機能制限状態の詳細を示す情報を表示するので、機能制限状態の詳細を必要とする利用者は、指示を与えるだけで詳細な情報を知ることができる。一方、機能制限状態の詳細を必要としない利用者は、指示を与えなければ煩雑な情報が表示されない。したがって、利用者が必要とする程度に応じた詳しさで情報を提供できる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態以降の実施形態は、一部の構成が上記第1実施形態とは相違するものの、共通部分も多いので、以下の説明では、第1実施形態との相違点を中心に詳述し、共通部分に関しては、その詳細な説明を省略する。
上記第1実施形態では、ステータスモニタにより、プリンタ2が機能制限状態にあることを通知する例を示したが、第2実施形態では、プリンタドライバが設定画面を表示した際に、プリンタ2が機能制限状態にあることを通知する例を示す。
[プリンタドライバ設定画面の概要]
PC1において、PC側印刷設定14Aの設定変更を行う際には、プリンタドライバが起動される。そして、このプリンタドライバの機能により、図5に示すような設定画面41が、表示部16に表示される。
この設定画面41内の特定の領域には、プリンタ2が機能制限状態にあることを示すオブジェクト43が表示される。このオブジェクト43は、プリンタ2側から取得したプリンタ側印刷設定24Aに基づいて表示されるものである。
図5に例示したオブジェクト43の場合、プリンタ側印刷設定24Aによってプリンタ2のカラー印刷機能が制限されており、プリンタ2に対してカラー印刷指令を与えても、プリンタ2では単色印刷がなされることを表している。
設定画面41内には、カラー印刷設定に関するプルダウンメニュー45も配置され、このプルダウンメニュー45を使ってカラー印刷を指令するか単色印刷を指令するかを選択できるようになっている。ここに初期表示されるデフォルト設定は、PC側印刷設定14Aに基づいて表示されるものである。
プリンタ2のカラー印刷機能に制限がかかっていない場合、プルダウンメニュー45での選択が有効となり、カラー印刷を指令すればプリンタ2においてカラー印刷がなされ、単色印刷を指令すればプリンタ2において単色印刷がなされることになる。
一方、プリンタ2のカラー印刷機能に制限がかかっている場合でも、プルダウンメニュー45での選択操作そのものは可能であり、その選択に従って、PC1からは、プリンタ2に対しカラー印刷指令または単色印刷指令が伝送される。しかし、プリンタ2では、カラー印刷機能に制限がかかっているため、カラー印刷指令、単色印刷指令のいずれが伝送されてきても、単色印刷がなされることになる。
つまり、プルダウンメニュー45での選択操作そのものは可能であっても、その選択は実質的に無効となる。オブジェクト43は、このようにプルダウンメニュー45での選択操作が実質的に無効となることを示している。
したがって、このオブジェクト43を見れば、利用者は、プルダウンメニュー45での選択操作によってPC側印刷設定14Aをカラー印刷設定に変更しても実際にはカラー印刷ができないことを、PC側印刷設定14Aの設定変更を行う段階で知ることができる。
[プリンタドライバ設定画面起動時処理]
次に、プリンタドライバ設定画面の起動が指令された時にPC1上で実行される処理について、図6のフローチャートに基づいて説明する。
この処理を開始すると、PC1は、まず、プリンタ2と通信可能か否かを判断する(S205)。ここで、S205の処理において、プリンタ2と通信可能であれば(S205:YES)、プリンタ2からプリンタステータスを取得し(S210)、取得したステータスが制限中か否かを判断する(S215)。
S215の処理において、ステータスが制限中ではなかった場合(S215:NO)、PC1は、通常の印刷設定画面を表示する(S220)。また、S205の処理において、プリンタ2と通信不能であった場合も(S205:NO)、通常の印刷設定画面を表示する(S220)。
このS220の処理により、PC1の表示部16に表示されることになる「通常の印刷設定画面」は、図5に示した設定画面41の中から、オブジェクト43を消去した表示態様となる。
すなわち、図5に示した設定画面41では、オブジェクト43を表示することにより、プリンタ2のカラー印刷機能が制限されていることを示していた。これに対し、S220の処理を実行するケースは、プリンタ2のカラー印刷機能が制限されていない場合(=S215:NO)、もしくは、プリンタ2のカラー印刷機能が制限されているか否か不明な場合(=S205:NO)、いずれかである。
したがって、S220の処理では、図5に示した設定画面41の中から、オブジェクト43を消去した表示態様としている。なお、S220の処理を終えたら、本処理を終了する。
一方、上記S215の処理において、ステータスが制限中であった場合(S215:YES)、PC1は、カラー印刷制限か否かを判断する(S225)。カラー印刷制限であった場合(S225:YES)、PC1は、カラー印刷制限中の印刷設定画面を表示する(S230)。
このS230の処理により、PC1の表示部16に表示されることになる「カラー印刷制限中の印刷設定画面」は、図5に示した設定画面41そのものに相当する表示態様となる。したがって、利用者は、設定画面41内にあるオブジェクト43を見て、プリンタ2がカラー印刷制限中であることを知ることができる。なお、S230の処理を終えたら、本処理を終了する。
さらに、上記S225の処理において、カラー印刷制限中ではなかった場合(S225:NO)、PC1は、その他の印刷制限中の印刷設定画面を表示する(S235)。
このS235の処理により、PC1の表示部16に表示されることになる「その他の印刷制限中の印刷設定画面」は、図5に示した設定画面41内にあるオブジェクト43を、別のオブジェクトに変更した表示態様となる。なお、ここでいう「別のオブジェクト」は、プリンタ側印刷設定24Aによって制限されたプリンタ2の印刷機能を表すオブジェクトなる。
また、説明を簡潔にするため、S235の処理では「その他の印刷制限」と称したが、「その他の印刷制限」が複数種ある場合には、S235の処理の中で、S225の処理に相当する判断と、S230の処理に相当する処理を、複数段階にわたって実行すればよい。
この場合、複数種ある「その他の印刷制限」それぞれに対応する複数種のオブジェクトを、択一的に設定画面41内に表示し、複数種ある「その他の印刷制限」それぞれを具体的に通知することができる。
[第2実施形態の効果]
以上説明した通り、上記PC1によれば、PC1の利用者は、PC側印刷設定14Aについての設定変更を行おうとしたときに表示出力されるオブジェクト43により、プリンタ側印刷設定24Aに起因してプリンタ2が機能制限状態にあるか否かを認識できる。
したがって、PC側印刷設定14Aについての設定変更を行う際、実際に印刷してみなくても所望の印刷が可能かどうかを判断でき、無駄になる設定変更が行われてしまうのを抑制することができる。また、所望の印刷ができない利用者が、PC側印刷設定14Aに何らかの問題があるのではないかといった疑義を抱くのを、未然に防止することができる。
また、オブジェクト43は、プリンタ2が機能制限状態にあると影響を受ける設定項目(カラー印刷設定に関するプルダウンメニュー45)を含む設定画面41が表示された際に同時に出力される。したがって、プルダウンメニュー45による設定変更だけで所望の印刷が可能となるのかどうかを的確に判断できる。
(3)第3実施形態
次に、第3実施形態について説明する。
上記第2実施形態では、プリンタ2が機能制限状態にある場合でも、プルダウンメニュー45による設定変更そのものは可能である例を示したが、第3実施形態では、プルダウンメニュー45による設定変更そのものを禁止する例について説明する。
[プリンタドライバ設定画面の概要]
第3実施形態の場合も、PC1において、PC側印刷設定14Aの設定変更を行う際には、プリンタドライバが起動される。そして、このプリンタドライバの機能により、図7に示すような設定画面41が、表示部16に表示される。
この設定画面41においても、プリンタ2が機能制限状態にあることを示すオブジェクト43が表示される。このオブジェクト43は、プリンタ2側から取得したプリンタ側印刷設定24Aに基づいて表示されるものである。
また、設定画面41内には、カラー印刷設定に関するプルダウンメニュー45が配置されている。ただし、第3実施形態においては、プルダウンメニュー45の使用が禁止されている。なお、プルダウンメニュー45の使用を禁止するか否かは、プリンタ側印刷設定24Aに基づいて判断されたものである。
プルダウンメニュー45に初期表示された設定は、第3実施形態の場合、PC側印刷設定14Aに基づいて表示されたものではなく、プリンタ側印刷設定24Aに準じた設定内容が表示されている。
具体例を交えて説明すれば、プリンタ2のカラー印刷機能に制限がかかっている場合であれば、単色印刷しか実施できないので、プルダウンメニュー45の初期表示内容は、単色印刷が選択された状態とされ、その初期表示内容を変更できない状態となる。
したがって、オブジェクト43およびプルダウンメニュー45を見れば、利用者は、プルダウンメニュー45での選択操作が無効化されていること、およびカラー印刷ができないことを、PC側印刷設定14Aの設定変更を行う段階で知ることができる。
[プリンタドライバ設定画面起動時処理]
次に、プリンタドライバ設定画面の起動が指令された時にPC1上で実行される処理について、図8のフローチャートに基づいて説明する。
この処理を開始すると、PC1は、まず、プリンタ2と通信可能か否かを判断する(S305)。ここで、S305の処理において、プリンタ2と通信可能であれば(S305:YES)、プリンタ2からプリンタステータスを取得し(S310)、取得したステータスが制限中か否かを判断する(S315)。
S315の処理において、ステータスが制限中ではなかった場合(S315:NO)、PC1は、通常の印刷設定画面を表示する(S320)。また、S305の処理において、プリンタ2と通信不能であった場合も(S305:NO)、通常の印刷設定画面を表示する(S320)。
このS320の処理により、PC1の表示部16に表示されることになる「通常の印刷設定画面」は、図7に示した設定画面41の中から、オブジェクト43を消去した表示態様となる。この点は、第1実施形態と同様である。なお、S320の処理を終えたら、本処理を終了する。
一方、上記S315の処理において、ステータスが制限中であった場合(S315:YES)、PC1は、カラー印刷制限か否かを判断する(S325)。カラー印刷制限であった場合(S325:YES)、PC1は、プリンタドライバのカラー設定をモノクロから変更不能な状態にして、カラー印刷制限中の印刷設定画面を表示する(S330)。
このS330の処理により、PC1の表示部16に表示されることになる「カラー印刷制限中の印刷設定画面」は、図7に示した設定画面41そのものに相当する表示態様となる。すなわち、プルダウンメニュー45が単色印刷から変更できない設定画面41が表示される。
したがって、利用者は、設定画面41内にあるオブジェクト43およびプルダウンメニュー45を見て、プリンタ2がカラー印刷制限中であることを知ることができる。なお、S330の処理を終えたら、本処理を終了する。
さらに、上記S325の処理において、カラー印刷制限中ではなかった場合(S325:NO)、PC1は、その他の印刷制限中の印刷設定画面を表示する(S335)。
このS335の処理により、PC1の表示部16に表示されることになる「その他の印刷制限中の印刷設定画面」は、図7に示した設定画面41内にあるオブジェクト43を、別のオブジェクトに変更した表示態様となる。
なお、S335の処理は、上記第2実施形態におけるS235の処理同様の処理とすればよいが、その際、制限される機能に対応した設定項目については、上記S330の処理におけるプルダウンメニュー45の場合と同様に、無効化してもよい。
[第2実施形態の効果]
以上説明した通り、上記PC1によれば、PC1の利用者は、PC側印刷設定14Aについての設定変更を行おうとしたときに表示出力されるオブジェクト43により、プリンタ側印刷設定24Aに起因してプリンタ2が機能制限状態にあるか否かを認識できる。
したがって、PC側印刷設定14Aについての設定変更を行う際、実際に印刷してみなくても所望の印刷が可能かどうかを判断でき、無駄になる設定変更が行われてしまうのを抑制することができる。また、所望の印刷ができない利用者が、PC側印刷設定14Aに何らかの問題があるのではないかといった疑義を抱くのを、未然に防止することができる。
また、オブジェクト43は、プリンタ2が機能制限状態にあると影響を受ける設定項目(カラー印刷設定に関するプルダウンメニュー45)を含む設定画面41が表示された際に同時に出力される。しかも、プルダウンメニュー45による設定変更はできない状態になっている。
したがって、プリンタ側印刷設定24Aに起因して機能制限状態にあるにもかかわらず、PC側印刷設定14Aに含まれる設定項目の設定変更が行われるのを防止できる。また、PC側印刷設定14Aに含まれる設定項目の設定変更ができないことで、利用者はプリンタ2が機能制限状態にあることを察知できる。
(4)変形例等
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、機能制限の具体的内容が理解できるオブジェクト43を設定画面41内に表示する例を示したが、プリンタ2側に機能制限がかかっていることのみ理解でき、その機能制限の具体的内容まではわからないオブジェクトを表示してもよい。
より具体的には、例えば、図9(a)に例示する設定画面61のように、記号“!”を表すオブジェクト63を表示することで、プリンタ2側に何らかの機能制限がかかっていることを通知してもよい。ただし、このようなオブジェクト63だけでは、どのような機能制限がかかっているのか、利用者が理解できない。
そこで、この場合は、例えば、プリンタ側印刷設定24Aでの機能制限に対応して制限されることになるPC側印刷設定14Aに含まれる設定項目を、図9(a)に例示したプルダウンメニュー65の如く反転表示するなどの対処をすると好ましい。こうすれば、利用者は、オブジェクト63以外の箇所から、どのような機能制限がかかっているのかを理解できるようになる。
あるいは、オブジェクト63に対する所定の操作(例えば、「クリック操作」等)を行うと、図9(b)に示すように、別ウィンドウ67が開くように構成し、その別ウィンドウ67の中に機能制限による影響を受ける設定項目69の詳細情報を表示してもよい。
また、上記実施形態においては、特に明示的に言及しなかったが、第2実施形態、第3実施形態の構成は、プリンタドライバのデフォルト印刷設定を変更する作業が行われるような場合に、特に効果的である。
すなわち、通常、プリンタドライバのデフォルト印刷設定は、HDD14に保存されたPC側印刷設定14Aそのものとなるが、この設定を変更する際には、必ずしも即座に印刷が行われるとは限らない。例えば、後日の印刷のため、設定変更のみが行われることも多々ある。
このような状況においては、当然ながら試験印刷用の記録媒体をプリンタ2にセットしていない場合もあり、利用者が印刷を指令することなく、設定変更のみを実施する可能性がある。このとき、何らプリンタ2側での機能制限に気づくことなく、PC側印刷設定14Aの設定内容を、制限された機能を利用する旨の設定に変更してしまうと、後日になって、無駄な設定変更を行ったことに気づくことになる。
したがって、このような場合には、実際に印刷を指令しなくても、設定変更を行うだけで、プリンタ2側での機能制限に気づくことになる上記第2実施形態、第3実施形態の構成が効果的であると言える。
加えて、上記実施形態では、アイコン33、オブジェクト43、オブジェクト63などによる表示出力の例を示したが、表示以外の方法で情報を出力してもよい。具体例を挙げれば、例えば、音声出力(合成音声、チャイム、ブザー等)により、プリンタ2に機能制限がかかっていることを通知することも可能である。
なお、本発明が対象とする印刷装置は、「情報処理装置側に存在する第1の印刷設定の中で、印刷装置が備える所定の機能を利用する旨の設定がなされている場合でも、前記印刷装置側に存在する第2の印刷設定の中で、前記所定の機能の利用を制限する旨の設定がなされている場合には、前記所定の機能の利用が制限される機能制限状態となる印刷装置」であるが、このような印刷装置は、次のような構成として把握することもできる。
すなわち、「情報処理装置側に存在する第1の印刷設定の中で、印刷装置が備える所定の機能を利用する旨の設定がなされており、かつ、印刷装置の装置状態が、前記所定の機能を利用することが可能な装置状態である場合でも、前記印刷装置側に存在する第2の印刷設定の中で、前記所定の機能の利用を制限する旨の設定がなされている場合には、前記所定の機能の利用が制限される機能制限状態となる印刷装置」として把握することができる。
ここで「印刷装置の装置状態が、前記所定の機能を利用することが可能な装置状態である」とは、上記第1実施形態においても言及した通り、「印刷装置の装置状態が、例えば、インク切れ、用紙切れ、プリントビジー、メモリ不足といった装置状態にはない」ということを意味する。別の言い方をすれば、「機能制限さえなければ、第1の印刷設定で利用することが設定され、実行を指示された所定の機能を、問題なく利用することが可能な装置状態にある」という意味でもある。
第1実施形態におけるPCとプリンタとを備えてなるシステム全体の構成を示したブロック図。 第1実施形態においてステータスモニタが表示するアイコンの説明図。 第1実施形態のステータスモニタによるアイコンおよびメッセージの表示態様を示す説明図。 第1実施形態においてステータスモニタの起動が指令された時にPC上で実行される処理のフローチャート。 第2実施形態におけるプリンタドライバ設定画面を示す説明図。 第2実施形態においてプリンタドライバ設定画面の起動が指令された時にPC上で実行される処理のフローチャート。 第3実施形態におけるプリンタドライバ設定画面を示す説明図。 第3実施形態においてプリンタドライバ設定画面の起動が指令された時にPC上で実行される処理のフローチャート。 変形例として例示したプリンタドライバ設定画面を示す説明図。
1・・・パーソナルコンピュータ、2・・・プリンタ、11,21・・・CPU、12,22・・・ROM、13,23・・・RAM、14・・・ハードディスク装置、14A・・・PC側印刷設定、15・・・入力部、15A・・・キーボード、15B・・・ポインティングデバイス、16・・・表示部、17,27・・・USBインターフェース、24・・・不揮発性メモリ、24A・・・プリンタ側印刷設定、25・・・操作キー、26・・・表示パネル、29・・・印字部、31・・・通知領域、33・・・アイコン、35・・・ポインタ、37・・・ポップアップメッセージ、39・・・バルーンメッセージ、41,61・・・設定画面、43,63・・・オブジェクト、45,65・・・プルダウンメニュー、67・・・別ウィンドウ、69・・・設定項目。

Claims (6)

  1. 情報処理装置から印刷装置へ印刷指令が伝送される際に前記情報処理装置側で設定されて前記印刷指令とともに伝送される第1の印刷設定とは別に、前記印刷装置側で第2の印刷設定を記憶しており、前記第2の印刷設定中では、前記印刷装置が備える所定の機能を利用するか否かの設定を変更可能で、前記情報処理装置から前記印刷装置へ前記印刷指令が伝送された際、前記第1の印刷設定中では前記所定の機能を利用する旨が設定されているにもかかわらず、前記第2の印刷設定中では前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がなかったとしても、前記所定の機能を利用せずに印刷を実行する前記印刷装置であり、かつ、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合に、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送する前記印刷装置、と通信可能な前記情報処理装置を、
    前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記所定の機能を利用しない旨の設定が前記印刷装置側でなされていることを示す第1画像を、前記情報処理装置の表示部に表示させる表示制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記印刷装置は、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がある場合に、前記所定の機能が利用不可能であることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送する装置であり、
    前記表示制御手段は、前記所定の機能が利用不可能であることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記印刷装置において前記所定の機能が利用不可能な状態にあることを示す第2画像を、前記第1画像とは異なる態様で、前記情報処理装置の表示部に表示させる手段とされている
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記印刷装置は、当該印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報の伝送を前記情報処理装置から要求された場合に、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報を前記情報処理装置へと伝送する装置であり、
    前記情報処理装置を、
    前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報の伝送を、前記印刷装置に対して要求する情報要求手段
    として機能させることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記表示制御手段は、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記所定の機能が利用不可能であることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた際に前記情報処理装置の表示部上で前記第2画像を表示させることとなる位置と同じ位置に、前記第1画像を表示させる手段とされている
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプログラム。
  5. 情報処理装置から印刷装置へ印刷指令が伝送される際に前記情報処理装置側で設定されて前記印刷指令とともに伝送される第1の印刷設定とは別に、前記印刷装置側で第2の印刷設定を記憶しており、前記第2の印刷設定中では、前記印刷装置が備える所定の機能を利用するか否かの設定を変更可能で、前記情報処理装置から前記印刷装置へ前記印刷指令が伝送された際、前記第1の印刷設定中では前記所定の機能を利用する旨が設定されているにもかかわらず、前記第2の印刷設定中では前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がなかったとしても、前記所定の機能を利用せずに印刷を実行する前記印刷装置であり、かつ、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合に、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送する前記印刷装置、と通信可能な前記情報処理装置であって、
    前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報が前記印刷装置から伝送されてきた場合に、前記所定の機能を利用しない旨の設定が前記印刷装置側でなされていることを示す第1画像を、前記情報処理装置の表示部に表示させる表示制御手段
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 情報処理装置から印刷装置へ印刷指令が伝送される際に前記情報処理装置側で設定されて前記印刷指令とともに伝送される第1の印刷設定とは別に、前記印刷装置側で第2の印刷設定を記憶しており、前記第2の印刷設定中では、前記印刷装置が備える所定の機能を利用するか否かの設定を変更可能で、前記情報処理装置から前記印刷装置へ前記印刷指令が伝送された際、前記第1の印刷設定中では前記所定の機能を利用する旨が設定されているにもかかわらず、前記第2の印刷設定中では前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がなかったとしても、前記所定の機能を利用せずに印刷を実行する前記印刷装置であって、
    前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報の伝送を前記情報処理装置から要求された場合に、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報を前記情報処理装置へと伝送する装置とされており、前記印刷装置の状態および前記第2の印刷設定に関する情報として、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされている場合には、前記第2の印刷設定中で前記所定の機能を利用しない旨の設定がなされていることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送し、前記第2の印刷設定以外に前記所定の機能を利用した印刷を実行できない要因がある場合には、前記所定の機能を利用不可能であることを示す情報を前記情報処理装置へと伝送する
    ことを特徴とする印刷装置。
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