JP4921068B2 - 切削廃棄物の搬送廃棄装置 - Google Patents

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Description

本発明は切削加工機械等から排出する切屑や切粉等の切削廃棄物を含む液体より、切屑や切粉等の切削廃棄物を分離してスパイラルコンベアで連続的に搬送して廃棄する切屑、切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置に関するものである。
最近の旋盤等の切削加工においては、被加工材として焼入れ済材を直接切削することによる切屑、切粉等の切削廃棄物の高硬度化、旋盤の剛性アップに起因する加工送り速度の増大による切屑、切粉等の切削廃棄物の高剛性化の傾向にある。
この高硬度化、高剛性化した切屑、切粉等の切削廃棄物は、搬送廃棄装置の搬送槽の構成部材であるトレイ、スパイラルコンベア、レールに多大な負担をかけるために、スパイラルコンベアの磨耗、欠損、トレイやレールの破損、削損が起きて、切屑、切粉等の切削廃棄物の搬送、廃棄が困難になる問題が発生していた。
しかも、この高硬度化、高剛性化した切屑、切粉等の切削廃棄物は、その形状が螺旋状であったり、蛇行状、その他複雑な形状をしているために、トレイ、スパイラルコンベア、レール等に引っかかったり、絡んだりすることも多く、切屑、切粉等の切削廃棄物の搬送、廃棄を更に困難にしていた。
従来、このように高硬度化、高剛性化し、形状の複雑化した切屑や切粉等の切削廃棄物を、水平状態に設置した開放状の搬送槽内に設けたスパイラルコンベア(たとえば特許出願公告昭和60年第21159号)によって搬送し、搬送槽の外部に廃棄する切削廃棄物の搬送廃棄装置は公知であった。
そして、最近において、液体、たとえばクーラント廃液中の切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置としては、図1に示すように(実用新案公開平成6年第61433号公報の図1)、水平状態に設置した開放状の搬送槽1内の底面2に、その外周面を近接させてスパイラルコンベア3を設け、また搬送槽1の上方部を切削廃棄物を含むクーラント廃液の流入部4とし、さらに搬送槽1の上端部、すなわち切削廃棄物の搬送方向の先端部には、直管状のエルボー排出管5の下端部を接続し、またエルボー排出管5の上端部を、30〜80度に傾斜して設置した立上がり排出管6の下端部に接続した構造のものであった。
このような構造の切屑、切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置においては、モーター7で回転させるスパイラルコンベア3によって、搬送槽1内に流入させた切削廃棄物を搬送槽1より直管状のエルボー排出管5および立上がり排出管6を経て、廃棄タンク8に廃棄していたが、エルボー排出管5が直管状になっているために、搬送槽や直管状のエルボー排出管5が目詰まりを起こす問題があり、さらに、搬送槽1より直管状のエルボー排出管5内に切削廃棄物を圧送する際、切削廃棄物の摩擦抵抗によってスパイラルコンベア3が磨耗あるいは破損して切削廃棄物の搬送が困難になったり、場合によると、搬送槽1に破損が生じてクーラント廃液と切屑や切粉等の切削廃棄物が漏洩して工場の床が汚染するという問題を起こしていた。
切屑や切粉等の切削廃棄物によって直管状のエルボー排出管5が目詰まりを起こした場合は、その都度、切削廃棄物の搬送を中断し、直管状のエルボー排出管5に目詰まりした切削廃棄物を、頻繁に除去しなければならず、切削廃棄物の処分効率が悪くなるばかりか、直管状のエルボー排出管5より切削廃棄物を取り除くことは、面倒で、時間と手間がかり、装置維持コストが高くなる欠点もあった。
さらに、スパイラルコンベア3が磨耗したり、搬送槽1のトレイ2が破損した場合には、スパイラルコンベア3や搬送槽1のトレイ2は搬送廃棄装置に一体的に取り付けられているために、スパイラルコンベア3や搬送槽1のトレイ2だけを交換することは不可能であって、モーター7等の駆動部分を含めて装置全体を廃棄せざるを得なく、装置設置コストや廃棄費用が高価になる欠点があった。
切屑や切粉等の切削廃棄物によって直管状のエルボー排出管5が目詰まりを起こす問題については、これに対応するために、出願人会社においては、実用新案公開平成6年第61433号に記載するような、切削廃棄物の搬送廃棄装置を開発し、工作機械メーカーに販売して一応の成果を挙げたが、この切削廃棄物の搬送廃棄装置は、開放状の搬送槽1の上方部を、切屑や切粉等の切削廃棄物を含む液体の流入部4とし、搬送槽1内の底面に、スパイラルコンベア3の外周面を近接して回転可能に設けて、切屑や切粉等の切削廃棄物を、搬送槽1の端部より、曲管状のエルボー排出管5を経て、または曲管状のエルボー排出管5と立上がり排出管6を経て、外部に排出するについて、この曲管状のエルボー排出管の断面を逆テーパー状、すなわち先太り状態に構成したものであった。
しかし、前述した実用新案公開公報に記載した切削廃棄物の搬送廃棄装置においては、切屑や切粉等の切削廃棄物によって直管状のエルボー排出管5が目詰まりを起こす問題については改善できたが、前述したような、高硬度化、高剛性化し、形状の複雑化した切削廃棄物を圧送する際、切削廃棄物の摩擦抵抗によってスパイラルコンベア3が磨耗あるいは搬送槽1のトレイ2が破損して切削廃棄物の搬送が困難なる問題、液体と切削廃棄物が漏洩する問題は根本的に解決できず、この高硬度化、高剛性化し、形状の複雑化した切削廃棄物を、よりスムースに、よりランニングコストを安く、かつ、可能な限り環境に優しく、搬送、廃棄することが緊急の技術課題となっている。
実用新案公開平成6年第61433号公報
本発明は、切屑や切粉等の切削廃棄物、特に高硬度化、高剛性化し、形状の複雑化した切屑や切粉等の切削廃棄物を含む液体より、これらの切屑や切粉等の切削廃棄物を摩擦抵抗を低減してスムースに搬送するとともに、スパイラルコンベアの磨耗および搬送槽の破損を防止し、かつ、搬送槽、エルボー排出管および立上がり排出管の目詰まりを防止しながら連続的に搬送、廃棄することによって、切屑や切粉等の切削廃棄物の処分効率を高めることに目的がある。
また、本発明は、スパイラルコンベア、トレイ等を搬送廃棄装置内に着脱可能に取り付けることによって、スパイラルコンベアが磨耗した場合またはトレイ破損した場合には、スパイラルコンベア、トレイだけを交換し、モーター等の駆動部分を含めて装置本体を継続して利用して、切削廃棄物の搬送廃棄装置の装置維持コストを低減することに目的がある。
さらに、本発明は、搬送槽のトレイの内面であって、スパイラルコンベアの外周面を近接して、インナートレイを設けて、スパイラルコンベアへの切削廃棄物の絡みつき、スパイラルコンベアとインナートレイの間への切削廃棄物の詰まりを阻止して、切削廃棄物を一段と円滑に移送するとともに、トレイの磨耗あるいは破損を格段に少なくすることに目的がある。
本発明は、切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置に関するもので、切屑や切粉等の切削廃棄物の開放式の搬送槽に逆テーパー状に形成したエルボー排出管を接続し、搬送槽内に断面が台形状のレールを付設したトレイを着脱可能に装填するとともに、トレイの台形状のレールの上面にスパイラルコンベアの外周面が近接するようにスパイラルコンベアをトレイ内に着脱可能に装着したことに特徴がある。
また、本発明は、前述した切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置において、スパイラルコンベアの先端およびレールの先端を搬送槽より逆テーパー状に形成したエルボー排出管の直管部分の末端まで延長したことに特徴がある。
さらに、本発明は、前述した切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置において、搬送槽の内部に設けたトレイの内面であって、スパイラルコンベアの外周面を近接して、インナートレイを装着したことに特徴がある。
さらに、本発明は、前述した切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置において、レールを超硬度金属で形成したことに特徴がある。
さらに、本発明は、前述した切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置において、搬送槽の上端開口に液体を溢流させるパンチング板を設けたことに特徴がある。
本発明は、液体中に含む切屑や切粉等の切削廃棄物、特に高硬度化、高剛性化し、形状の複雑化した切屑や切粉等の切削廃棄物をスパイラルコンベアによって搬送、廃棄するについて、スパイラルコンベアとレールによって起こる回転運動を直線運動に変えて、切屑や切粉等の切削廃棄物を円滑に搬送して、搬送槽のトレイ、逆テーパー状のエルボー排出管の目詰まりを防止し、切削廃棄物の搬送、廃棄処分効率を飛躍的に高めるものである。
また、本発明は、スパイラルコンベア、トレイ等を切削廃棄物の搬送廃棄装置内に着脱可能に取り付けることによって、切削廃棄物の搬送廃棄装置の運転中にスパイラルコンベアが磨耗した場合またはトレイが破損した場合には、スパイラルコンベア、トレイを交換し、モーター等の駆動部分、搬送槽、逆テーパー状のエルボー排出管等の装置全体を継続して利用するのであり、切削廃棄物の搬送廃棄装置の維持コストを大幅に低減するものである。
さらに、本発明は、搬送槽のトレイの内面であって、スパイラルコンベアの外周面を近接して、インナートレイを設けて、スパイラルコンベアへの切削廃棄物の絡みつき、スパイラルコンベアとインナートレイの間への切削廃棄物の詰まりを阻止でき、切削廃棄物を一段と円滑に移送するとともに、トレイの磨耗あるいは破損を格段に少なくできる。
さらに、本発明によると、従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置のように、搬送槽のトレイ、逆テーパー状のエルボー排出管が切屑や切粉等の切削廃棄物によって目詰まりをすることがないため、面倒で、手間のかかる搬送槽のトレイ、逆テーパー状のエルボー排出管に目詰まりした切削廃棄物を洗浄、除去する作業が必要なく、切削廃棄物の搬送、廃棄コストが、従来装置に比較して、一段と安価になる長所がある。
さらに、従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置においては、スパイラルコンベア等のみが磨耗した場合でも、スパイラルコンベアが切削廃棄物の搬送廃棄装置に一体的に取り付けられているために、まだ使用可能なモーター等の駆動部分やトレイを含む搬送槽やエルボー排出管等の装置全体を廃棄することになり、産業廃棄物を無駄に発生させ、廃棄処分費用を増大させることになるが、本発明によると、スパイラルコンベア、トレイ等の障害のある部分だけを部品として交換し、その他の装置構成部材は再利用するので、産業廃棄物の廃棄処分費用を大幅に削減でき、資材のリサイクルや廃棄物の低減という現在のテーマである自然環境保護にマッチした特徴がある。
本発明の搬送廃棄装置による切屑や切粉等の切削廃棄物を含む液体の搬送、廃棄処分の操作の一例について、図2に従って説明すると、水平状に設置した開放状の搬送槽1内にトレイ2を着脱可能に設置するとともにトレイ2の内面にスパイラルコンベア3を着脱可能に設置するが、このトレイ2には断面が台形状のレール7を装着して、台形状のレール7の上面がスパイラルコンベア3の外周面に近接するように構成する。
スパイラルコンベア3は、図3、図4、図5示すように、その断面が四角形状の螺旋状物体で、このスパイラルコンベア3は、図5に示すように、その一端をモーター7と連結した回転軸9にネジ等で着脱可能に取り付けて、回転軸9とともに一体となって回転可能するように構成する。
搬送槽1の上部一端を切屑や切粉等の切削廃棄物を含む液体の流入口4とし、搬送槽1の他端には断面を逆テーパー状に形成したエルボー排出管5と逆テーパー状に形成した立上げ排出管6を接続するが、この逆テーパー状に形成した立上げ排出管6は切削廃棄物の脱液性がよい場合には接続する必要はなく、また、搬送槽1の上部の流入口4以外の他部面を閉鎖状態に構成してもよい。
スパイラルコンベア3は、その回転運動を直線運動に変えて、切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送力として利用するもので、搬送槽1の流入部4より流入させた液体中の切屑や切粉等の切削廃棄物をスパイラルコンベア3の回転によってトレイ2からエルボー排出管5と立上げ排出管6に搬送して行く。
搬送槽1に接続するエルボー排出管5は切削廃棄物を高く持ち上げて脱水性を向上して廃棄する役割を果たすものであるが、切削廃棄物の脱水性を一段に向上必要がある場合は、このエルボー排出管5に、30〜80度に傾斜した状態の立上がり排出管6を接続するとよく、この場合は、エルボー排出管5は、水平状態に設置した搬送槽1と30〜80度に傾斜させて設置した立上り排出管6を接続する継管の役目をすることになる。
水平状態に設置した搬送槽1の上部に設けた流入部4より切屑や切粉等の切削廃棄物を含む液体を搬送槽1内に流入させると同時に、モーター7によって、搬送槽1内に装填したスパイラルコンベア3を回転させて、搬送槽1のトレイ2内の切削廃棄物を、トレイ2の底面および側面とレール10に沿って強制的に搬送し、搬送槽1の末端よりエルボー排出管5内に押し込んで行く。
次いで、スパイラルコンベア3で搬送槽1によりエルボー排出管5内に次々に押し込む切削廃棄物によって、切削廃棄物を押せ押せ状態でエルボー排出管5より立上がり排出管6内に押し込んで行き、立上がり排出管6の上方から脱液した切削廃棄物を落下させて、廃棄タンク8に排出すると同時に、切屑や切粉等の切削廃棄物を分離した液体は、図3に示すように、搬送槽1の流出液口13より外部に流出させる(液体が有価物であれば回収して再利用する)。
スパイラルコンベア3は、通常は低炭素鋼で製作するが、焼入れ処理をした高炭素鋼、サブゼロ硬化処理をしたステンレス鋼で製作すると、普通鋼で製作した場合に比較して2〜3倍寿命を長くでき、スパイラルコンベア3の直径は、搬送槽1のトレイ2の直径より若干小さくし、またスパイラルコンベア3の長さは、スパイラルコンベア3の一端はモータ7の回転軸4に接続し、その他端は立上げ排出管6の直管部分11の末端まで達するようにし、通常の場合は、コンベヤー3の直径としては5〜50cm、長さとして30〜5000cmの範囲のものを用いるとよく、またスパイラルコンベア3の回転数は5〜150rpm程度でよく、また、スパイラルコンベア3については、図3に示すように、トレイに付設した押さえローラ15によってスパイラルコンベア3を押圧してスパイラルコンベア3の搬送力を安定させてもよい。
トレイ2は断面が半円形の槽状部分を持つものであって、普通鋼で製作したトレイ2にレール7やインナートレイ8を装填すると、普通鋼で製作した場合に比較して2〜3倍寿命を長くでき、トレイ2の直径はスパイラルコンベア3の直径より若干大きくし、トレイ2の内面に断面が台形状のレール7を装着して、この台形状のレール7の上面がスパイラルコンベア3の外周面を近接するように搬送槽1内に着脱可能取り付けるが、着脱可能に取り付ける手段は、ネジ等によって装着する以外に、嵌め込んで挿填する等、着脱可能に取り付ける方法であればどのような方法でもよい。
レール7は棒状のものであって、通常はステンレス鋼で製作するが、しんりゅう窒化処理鋼や17%Cr−2%Niを主成分として軟質なフェライト相と硬質なマルテンサイト相と微細混合組織を有する高強度複層組織ステンレス鋼で製作すると、ステンレス鋼で製作した場合に比較して2〜3倍寿命を長くでき、そしてレール7は、図3と図4に示すように、その断面が台形状で高さが0.5〜1cmのものを使用し、その長さはスパイラルコンベア3の長さとほぼ同じ長さとし、このレール7はトレイ2に固定して一体にするが、場合によってはトレイ2に着脱可能に取り付けてもよい。
断面が四角のスパイラルコンベア3を用い、かつ、断面が台形状のレール7を用いるのは、切屑や切粉等の切削廃棄物が、スパイラルコンベア3に絡みついたりせず、スパイラルコンベア3とトレイ2の間に嵌まり込まずに、台形状のレール7に沿って円滑に移送するようにするためであり、換言すると、スパイラルコンベア3の推進力、搬送力を促進して最大限に発揮させるためであり、これによって切削廃棄物との摩擦抵抗は低減し、スパイラルコンベア3の磨耗あるいは破損、トレイ2の亀裂または穴が開くことも少なくするためである。
スパイラルコンベア3、トレイ2を搬送槽1に着脱可能に設けるのは、これらの装置の構成部品をパーツとして準備し、例えば、スパイラルコンベア3が磨耗した場合には、この磨耗したスパイラルコンベア3のみを取り除いて新しいスパイラルコンベア3を取り付け、まだ使用可能な高価なモータ7やトレイ2やレール10を設置した搬送槽1およびエルボー排出管5、立上げ排出管まで含めて装置全体はそのまま使用するものであって、従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置の場合のように、搬送廃棄装置全体を廃棄する無駄はしない。
従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置が、図1に示すように、スパイラルコンベア3を搬送槽1の末端までしか設けず、エルボー排出管6の直管部分においてはスパイラルコンベア3の推進力が働かずに、エルボー排出管6の直管部分での切削廃棄物の搬送が停滞して搬送が困難になることもあったが、本発明装置においては、スパイラルコンベア3の先端とレール10の先端とを搬送槽1よりエルボー排出管6の直管部分の末端まで延長させることによって、エルボー排出管6の直管部分において切削廃棄物は停滞せず、エルボー排出管5の逆テーパー状に形成した部分を経て、立上がり排出管6、廃棄タンク8に搬送、排出することが容易である。
切屑や切粉等の切削廃棄物を分離した液体は、図3に示すように、搬送槽1の流出液口13より流出させるが、図4に示すように、搬送槽1の上端開口にパンチング板14を設けて液体のみを溢流させると、トレイ2内の上面液圧が低下するので、これによって液体と切屑や切粉等の切削廃棄物との分離性を一段と高めてもよい。
搬送槽1のトレイ2の内面であって、スパイラルコンベア3の外周面を近接して、インナートレイ8を設けるのは、前述したスパイラルコンベア3への切削廃棄物の絡みつき、スパイラルコンベア3とインナートレイ8の間への切削廃棄物の詰まりを阻止して、切削廃棄物を一段と円滑に移送するためであり、さらにはトレイ2の磨耗あるいは破損は格段に少なくなる。
また、エルボー排出管5は、前述したように、水平状の搬送槽1と傾斜させた立上がり排出管6を接続する継管あるいは排出管の役目をするものであるが、このエルボー排出管5は、その断面を逆テーパー状、すなわち先太り状態に構成することに大きな特徴があり、このような構造にすることによって、エルボー排出管5内を搬送する切屑や切粉等の切削廃棄物の摩擦抵抗を低減し、かつ、切削廃棄物の搬送する際のスパイラルコンベア3のモーターの負荷を軽減し、切削廃棄物の搬送を容易にして目詰まりを防止するものである。
エルボー排出管5のテーパー角度は、切屑や切粉等の切削廃棄物の種類、搬送量等の処理条件やスパイラルコンベア3の直径、長さ、ピッチおよび回転数等の切削廃棄物を圧送する力を生じさせる条件に応じて適宜決定するが、通常の場合は、前述した搬送槽1に接続するエルボー排出管5のテーパー角度を1.5〜10度とすると、切削廃棄物を搬送する際の摩擦抵抗を低減でき、かつ、切削廃棄物の搬送する際のスパイラルコンベア3のモーターの負荷を軽減できる点から望ましく、最も好ましくは2〜4度にするとよい。
エルボー排出管5の長さ(管内中央線部分)は100〜1500mmとし、またエルボー排出管5の内径(管中央分)50〜600mmとすると、搬送槽1と立上がり排出管6との継管あるいは排出管として適当であり、また切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送にも支障を生じない。
立上がり排出管6は、前述した搬送槽1およびエルボー排出管5を経て搬送した切屑や切粉等の切削廃棄物を高く持ち上げて脱液性を高めて、立上がり排出管6より廃棄タンク8に搬送、廃棄するもので、この立上がり排出管6の設置角度としては、30〜80度、好ましくは45〜65度とするとよい。
立上がり排出管6も、その断面を逆テーパー状に構成するが、立上がり排出管6のテーパー角度は、既に使用されている切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送廃棄装置で用いられている立上がり排出管6の場合と同じでよく、立上がり排出管6の設置角度、切削廃棄物の種類、搬送量等の処理条件およびスパイラルコンベア3の直径、長さ、ピッチおよび回転数等の切削廃棄物を圧送する力を生じさせる条件に応じて適宜決定することになるが、通常の場合は、0.15〜10度とすると、切削廃棄物を搬送する際の摩擦抵抗を低減でき、さらに切削廃棄物の搬送する際のスパイラルコンベア3のモーターの負荷を軽減することができ、好ましくは2〜4度にするとよい。
立上がり排出管6の長さ(管内中央線部分)は100〜2000mmとし、またエルボー排出管5の内径(管中央分)50〜600mmとすると、切屑や切粉等の切削廃棄物の搬送に支障を生じない。
以下に本発明の切削廃棄物の搬送廃棄装置と従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置の実施例(装置構成部材はいずれも普通鋼で製作)について説明すると、「本発明装置イ」として、図2と図3示すように、搬送槽からエルボー排出管の直管部分の末端まで、断面が四角形状のスパイラルコンベアと断面が台形状のレールを付設したトレイとを着脱可能に設けるとともに、インナートレイを付設したトレイを着脱可能に設けた切削廃棄物の搬送廃棄装置を用意した。
「従来装置ハ」として、図1に示すように、搬送槽の末端まで、断面が円形状のスパイラルコンベアと断面が四角形状のレールを付設したトレイを設けた切削廃棄物の搬送廃棄装置を用意した。
前述した各切削廃棄物の搬送廃棄装置に、ステンレスや熱処理されたSC材を旋盤によって切削加工処理した際に発生する高硬度化、高剛性化し、形状の複雑化したステンレスや熱処理されたSC材の切屑や切粉等の切削廃棄物を含む廃液を搬送槽に導入し、切削廃棄物を搬送槽、エルボー排出管、立上がり排出管の順に搬送して廃棄槽に排出するとともに、廃液を槽外に排出する場合における各搬送廃棄装置の切削廃棄物の搬送可能時間(スパイラルコンベアの使用時間、トレイの使用時間、レールの使用時間、インナートレイの使用時間)と装置コストについて比較した。
本発明装置イの場合には、装置稼動日より2年後にスパイラルコンベアとトレイのレールが磨耗したために、切削廃棄物の搬送を中断し、スパイラルコンベアとトレイを装置より取り除いて新規のスパイラルコンベアとレールを付設したトレイに交換して切削廃棄物の搬送を再開したが、その際の装置維持コストはスパイラルコンベアとレールを付設したトレイの費用だけと安価であり、産業廃棄物の廃棄費用も磨耗したスパイラルコンベアとレールを付設したトレイだけで安価であった。
従来装置ハの場合には、装置稼動日より6ケ月後にスパイラルコンベアが磨耗したために、切削廃棄物の搬送を中断し、搬送廃棄装置全体を廃棄して新規の搬送廃棄装置を設置して切削廃棄物の搬送を再開したが、未だ使用可能なモーター等の駆動部分やトレイ、搬送槽、エルボー管等を含めて装置全体を廃棄せざるを得なく、装置設置コストは新規の搬送廃棄装置の費用と高価になり、産業廃棄物の廃棄費用も搬送廃棄装置全体になり高価であった。
以上で明らかのように、本発明装置の搬送廃棄装置は、従来装置の搬送廃棄装置より装置の稼動時間を2〜5倍延長することが可能であり、また、装置維持コストは交換する部分だけであるために、三分の一〜五分の一に低減することが可能であり、さらに、従来のように搬送廃棄装置全体を産業廃棄物として廃棄するのではなく、交換する部分だけであるために、廃棄費用も三分の一〜八分の一に削減することも可能になった。
本発明の切削廃棄物の搬送廃棄装置は、金属等の切削加工機械の切屑と切粉等の切削廃棄物を含む液体、特に旋盤のように高硬度化、高剛性化し、形状の複雑化した雑多な切屑と切粉等の切削廃棄物を含む液体より切削廃棄物分離、搬送、廃棄することに利用できる。
従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置の搬送槽および内にスパイラルコンベアを固定して装填した状態を示す断面図である。 従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置の搬送槽からエルボー排出管の直管部分の末端までレールを付設したトレイとスパイラルコンベアとを着脱可能に装填した状態を示す断面図である。 従来の切削廃棄物の搬送廃棄装置の搬送槽内にレールを付設したトレイとスパイラルコンベアとを着脱可能に装填した状態を示す断面図である。 本発明の切削廃棄物の搬送廃棄装置の搬送槽内にレールやインナートレイを付設したトレイとスパイラルコンベアとを着脱可能に装填するとともに、搬送槽の上端にパンチング板を設置した状態を示す断面図である。 本発明の切削廃棄物の搬送廃棄装置の搬送槽の回転軸に着脱可能に装填するスパイラルコンベアの説明図である。
1 搬送槽
2 トレイ
3 スパイラルコンベア
4 流入口
5 エルボー排出管
6 立上がり排出管
7 モーター
8 廃棄タンク
9 回転軸
10 レール
11 直管部分
12 インナートレイ
13 流出口
14 パンチング板
15 押さえローラ

Claims (4)

  1. 切屑や切粉等の切削廃棄物の開放式の搬送槽に逆テーパー状に形成したエルボー排出管を接続し、搬送槽内に断面が台形状のレールを付設したトレイを着脱可能に装填するとともに、トレイの台形状のレールの上面にスパイラルコンベアの外周面が近接するようにスパイラルコンベアをトレイ内に着脱可能に装着し、さらに、トレイの内面であって、スパイラルコンベアの外周面に近接して、インナートレイを装着した切削廃棄物の搬送廃棄装置。
  2. スパイラルコンベアの先端および台形状のレールの先端を搬送槽より逆テーパー状に形成したエルボー排出管の直管部分の末端まで延長した請求項1記載の切削廃棄物の搬送廃棄装置。
  3. 台形状のレールを超硬度金属で形成する請求項1または請求項2記載の切削廃棄物の搬送廃棄装置。
  4. 搬送槽の上部開口に液体を溢流させるパンチング板を設けた請求項1または請求項2あるいは請求項3記載の切削廃棄物の搬送廃棄装置。
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