JP4920546B2 - 携帯端末 - Google Patents

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本発明は、携帯電話機やPHS(Personal Handy-phone System)端末等の携帯端末に関するものである。
一般に、携帯電話機やPHS端末等の携帯端末は内蔵型アンテナを有する構成が主流となっており、例えば、内蔵型アンテナは携帯端末の端部に配置される構成となっている。
このような構成の携帯端末は、例えば特許文献1に記載されているように、受話筐体と送話筐体とが連結部によって開閉可能となっており、内蔵型アンテナは、送話筐体の背面側ケース内であって、受話筐体と接続される基端に対して他端に配置され、送話筐体内に設置される基板に直接的に接続されて給電を受け、電波を送受信する構成となっている。
特開2007−143086号公報
しかしながら、近年の電子部品等の小型化技術により基板が縮小化され、また、それに伴い携帯端末を薄型化するという要求がされており、携帯端末の内部の設置スペースが過剰に制限を受けて、携帯端末内部における内蔵型アンテナの設置箇所と基板の設置箇所とが離間してしまって、基板から直接的に内蔵型アンテナに給電することが困難になるという問題があった。
上記問題を解決するために、携帯端末内部に設けられているフレキシブル基板上に給電部を設けて、基板から給電ケーブルを該給電部に接続し、該給電部を介して内蔵型アンテナに電気的に接続して給電するという方法がとられている。しかし、フレキシブル基板は、その特性上薄く形成されて携帯端末の薄型化には有用であるが、可撓性を有しているため外部から力や衝撃等を受けてしまうと形状変形により内蔵型アンテナと給電部との接点の位置が安定しなくなり、携帯端末のアンテナ特性に影響を与えることが懸念される問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、フレキシブル基板上に設けられた給電部とアンテナとの接点位置が安定して、安定したアンテナ特性を有する携帯端末を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明は、アンテナ素子と、前記アンテナ素子を支持するアンテナホルダと、前記アンテナ素子に電気的に接続されて給電する給電部を有するフレキシブル基板とを内包する携帯端末であって、前記アンテナ素子と前記アンテナホルダとの間に前記フレキシブル基板を挟み込んだときに、前記アンテナ素子と前記給電部とが電気的に接続されるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、可撓性を有するフレキシブル基板をアンテナ素子及びアンテナホルダの間で挟持することによって、フレキシブル基板の形状変形を抑制して、アンテナ素子と給電部との接触点と、アンテナ素子との相対位置関係が変動することを抑制することができる。
また、本発明は、前記アンテナホルダは、前記アンテナ素子を前記アンテナホルダ上に固定する固定部を有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、アンテナ素子とアンテナホルダとが強固に固定され、フレキシブル基板の形状変形をより抑制することができる。
また、本発明は、前記固定部は、前記アンテナ素子を係止して固定する爪形状を有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、爪形状によりアンテナ素子を嵌め込んで容易に固定ができ、またネジ等の固定部材を別途用いる必要は無いため組立作業の効率化を図ることができる。
また、本発明では、前記フレキシブル基板は、前記固定部の配置位置に対応する部位が欠切されているという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、フレキシブル基板がアンテナ素子とアンテナホルダとの固定を妨げることなく、より強固にフレキシブル基板を挟持することができる。
また、本発明は、前記アンテナホルダは、樹脂から形成されているという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、アンテナ素子のアンテナ特性への影響を考慮したアンテナホルダでアンテナ素子を支持することができる。
また、本発明は、前記アンテナ素子は、導体または、前記導体及び誘電体によって形成されるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、導体または導体及び誘電体によって形成されたアンテナ素子によってフレキシブル基板を挟持する。
また、本発明は、前記導体は、面状に形成されており、前記携帯端末本体の端面に対して並行に配置されるという構成と採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、電波を送受信するアンテナ素子の導体が携帯端末の端面を向くように配置されるために内包する電子部品等の影響を受けることがなく、携帯端末のアンテナ特性を向上させることができる。
本発明によれば、アンテナ素子と、前記アンテナ素子を支持するアンテナホルダと、前記アンテナ素子に電気的に接続されて給電する給電部を有するフレキシブル基板とを内包する携帯端末であって、前記アンテナ素子と前記アンテナホルダとの間に前記フレキシブル基板を挟み込んだときに、前記アンテナ素子と前記給電部とが電気的に接続されるという構成を採用することによって、可撓性を有するフレキシブル基板をアンテナ素子及びアンテナホルダの間で挟持し、フレキシブル基板の形状変形を抑制して、アンテナ素子と給電部との接触点と、アンテナ素子との相対位置関係が変動することを抑制することができる。
つまり、本発明によりアンテナ素子と給電部との接点の位置が安定化されることとなり、携帯端末のアンテナ特性が安定するという効果が得られる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、本発明の携帯端末をPHS(Personal Handy-phone System)端末に適応した場合の例について説明する。
始めに、図1を参照してPHS端末Aの外部の構成について説明する。
図1は、本実施形態におけるPHS端末Aの外観を示す斜視図である。
図1に示すように、PHS端末Aは、表示側本体1と操作側本体2とがヒンジ構造3によって連結された折りたたみ形式のものである。なお、以下の説明において、PHS端末Aがヒンジ構造3により折りたたまれ、表示側本体1と操作側本体2とが接触又は対向する面をそれぞれ表示側対向面1a及び操作側対向面2aとして説明する場合がある。
表示側本体1は、表示側本体1の外装を形成する表示側筐体4と、表示側筐体4の一方の面(表示側対向面1a)に設けられる表示部5と、表示部5と同一面上であって表示部5の上方に設けられる受話口6とを有する構成となっている。
表示部5は、例えば、液晶ディスプレイや、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等から形成されて所望の画像や文字等を表示するものであり、表示側筐体4の略中央部に嵌合されて設けられる。
受話口6は、表示部5の上方に形成され、表示側筐体4内に設けられた不図示のスピーカと外部とを連通する構成となっている。
操作側本体2は、操作側本体2の外装を形成する操作側筐体7と、操作側筐体7の一方の面(操作側対向面2a)の一面に設けられる操作部8と、操作部8と同一面上であって操作部8の下方に設けられる送話口9とを有する構成となっている。
操作側筐体7は、操作側本体2の外装を形成するものであり、操作側対向面2a側を構成するフロントケース7a及び、操作側対向面2aに対して操作側本体2の逆面側を構成するリアケース7bから成る。なお、フロントケース7a及びリアケース7bは、互いに操作側本体2の厚さ方向に結合可能な構成となっている。
操作部8は、電源キー、テンキーや各種の機能キーから構成されており、ユーザーによる各種の操作指示を受け付ける構成となっている。
送話口9は、操作部8の下方に形成され、操作側筐体7内に設けられた不図示のマイクと連通する構成となっている。
次に、図2を参照してPHS端末Aの内部の構成について説明する。
図2は、PHS端末Aの要部機能構成を示す機能ブロック図である。
PHS端末Aは、内部に、アンテナ(アンテナ素子)20が接続された通信部10と、制御部11とを有しており、通信部10、操作部8及び表示部5が制御部11に接続される構成となっている。
通信部10は、制御部11の制御の下に、不図示の基地局と各種の制御信号やデータ信号をアンテナ20を介して送受信すると共に、受信情報を制御部11に出力する構成となっている。
アンテナ20は、操作側本体2の内部に設けられ、電波を送受信するアンテナ導体(導体)20a及び誘電体20bからなる内蔵型アンテナである(図4参照)。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記通信部10、操作部8及び表示部5と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラムに基づいてPHS端末Aの全体動作を制御する構成となっている。制御部11は、例えば、操作部8から入力された信号を受け、表示部5に所定の画像を表示させたり、通信部10にデータ送受信等の動作を開始させたりすることができる。
続いて、図3を参照して操作側本体2の内部構造について詳しく説明する。
図3は、操作側本体2を構成する部材を示す分解斜視図である。
操作側本体2は、電源となるバッテリー30と、制御部11を構成するCPU等の電子部品が設けられた基板31と、操作側本体2の強度を向上させるシールドケース40と、操作部8の押下を検出するフレキシブル基板50とを有する構成となっている。
このような構成の操作側本体2は、リアケース7bと、リアケース7bの内面側に設けられたバッテリー30及び基板31と、バッテリー30及び基板31上に設けられるシールドケース40と、シールドケース40上に設けられるフレキシブル基板50と、前述した操作部8を有するフロントケース7aとが重層する形で配置されている。
バッテリー30は、電源となる充電式の蓄電池であり、リアケース7bの内面の略半分の面積を占有する板形状を有している。また、バッテリー30は、ヒンジ構造3が設けられた基端に対し先端側のリアケース7bの内面上に取外し可能に配置される。
基板31は、バッテリー30から電源IC(Integrated Circuit)等の電子部品を介して給電を受け、CPU等の電子部品に給電させる電気回路を有している。また、基板31は、バッテリー30が占有したリアケース7bの内面の残部の面積と略同一の面積を有する板状に形成されて、基端側であって、バッテリー30と厚さ方向において同一平面上に配置される。
シールドケース40は、導電性を有する部材であって、アルミダイキャスト等で形成されており、縁部に沿って同軸ケーブル60(図4参照)が配線される溝部41が設けられている。また、シールドケース40は、基板31と対向する面に上述した各電子部品の大きさに対応した区画(不図示)を有しており、当該区画によって基板31上の電子部品を各々囲うことによって、電子部品から発生するノイズや電磁波等による電子部品同士の干渉を抑制する。さらに、シールドケース40は、操作側接触面2aと略同一の面積を有しており、薄型化された操作側本体2の強度を向上させる構成となっている。また、シールドケース40は、先端側にアンテナ20を支持するアンテナホルダ45(後述)が設けられる。
フレキシブル基板50は、シールドケース40上に設けられ、幅方向の一端側に延出する端部50aが折り曲げられて、シールドケース40の裏側に配置される基板31と電気的に接続される。また、フレキシブル基板50の先端側に位置する端部50b(後述)は、アンテナホルダ45の先端部まで延在される構成となっている。
そして、フレキシブル基板50は、薄膜状に形成されると共に可撓性を有しており、フロントケース7aに対向する面に一体的に形成されたスイッチシート51が配置される。スイッチシート51の表面には、操作部8の各キーに対応するスイッチ51aが複数設けられており、操作部8の押下によってスイッチ51aが押下されて、操作部8の押下を検出する構成となっている。
続いて、図4を参照して、アンテナホルダ45上に固定されるアンテナ20の取り付け構造について説明する。
図4(a)は、アンテナ20の取り付け前であって、アンテナホルダ45が設けられる部位の拡大斜視図である。
図4(b)は、アンテナ20の取り付け後であって、アンテナホルダ45が設けられる部位の拡大斜視図である。
アンテナホルダ45は、絶縁体からなるプラスチック等の樹脂部材から形成されて、シールドケース40の端部に接続される。なお、アンテナホルダ45とシールドケース40とが別部材で構成されるのは、シールドケース40が金属部材であり、アンテナ20のアンテナ特性に影響を与える懸念があるため、絶縁性のアンテナホルダ45を設けることでアンテナ20のアンテナ特性が劣化することを防ぐためである。
また、アンテナホルダ45は、アンテナ20を固定する固定部46a及び固定部46bと、フレキシブル基板50の端部50bの幅方向及び長さ方向のズレを防止する係止部47a及び47bとを有する構成となっている。
固定部46a及び固定部46bは、アンテナ20を固定する爪形状を有しており、幅方向に所定の間隔を隔てて互いに対峙する形でアンテナホルダ45の先端部から厚さ方向に立設される。
係止部47a及び係止部47bは、円柱形状を有しており、固定部46a及び固定部46bの対峙方向であって、固定部46a及び固定部46bの間において所定の間隔で厚さ方向に立設される。
フレキシブル基板50の端部50bは、アンテナホルダ45と厚さ方向で重なる部位であって、固定部46a及び固定部46bの配置位置に対応する部位が欠切された欠切部56a及び欠切部56bを有し、また、係止部47a及び係止部47bの配置位置の対応する部位に、係止部47a及び係止部47bと同一の径を有する円形状の穴部57a及び穴部57bが設けられる構成となっている。
また、端部50bは、右端側にアンテナ20に給電する給電部52が設けられる。給電部52は、アンテナ特性の整合性を確保するための回路(不図示)が設けられており、基板31と同軸ケーブル60を介して当該回路とが電気的に接続され、当該回路と電通する接続端子52aを介してアンテナ20に給電する構成となっている。なお、接続端子52aは、金属部材の弾性力を利用したバネ特性を有しており、厚さ方向におけるアンテナ20との接続位置が変動可能な構成となっている。
アンテナ20は、接続端子52aと接続されるアンテナ導体20aと、アンテナ導体20aを支持する誘電体20bとから構成される。
アンテナ導体20aは、誘電体20bの一面に亘って、且つ、当該一面がPHS端末Aの端面2b(図1参照)と並行に設けられる。また、アンテナ導体20aの一端は誘電体20bの内面まで延在しており、接続端子52aと接触する構成となっている(図5参照)。
誘電体20bは、樹脂部材から形成されており、固定部46a及び固定部46bの爪形状の凸部と嵌合し、且つ、厚さ方向において移動を係止させる凹部が設けられる固定部26a及び固定部26bとを有する構成となっている。
続いて、アンテナホルダ45上に固定されるアンテナ20の取り付け方法について説明する。
先ず、アンテナホルダ45上にフレキシブル基板50の端部50bを載置する。より詳しくは、欠切部56a及び欠切部56bに固定部46a及び固定部46bが、また、穴部57a及び穴部57bに係止部47a及び係止部47bが挿通するように載置する。
ここで、穴部57a及び穴部57bに係止部47a及び係止部47bが厚さ方向に挿通されることによって、端部50bの幅方向及び長さ方向の移動が制限されることとなる。
次に、欠切部56a及び欠切部56bを介して端部50b上に突出している固定部46a及び固定部46bに、誘電体20bに設けられた固定部26a及び固定部26bを嵌め込むように、アンテナ20を厚さ方向から載置する(図4(b)参照)。
ここで、固定部46a及び固定部46bと、固定部26a及び固定部26bとが嵌合することによって、アンテナ20とアンテナホルダ45との間に端部50bが挟み込まれて固定されると共に、端部50bの厚さ方向の移動が制限されることとなる。
当該取り付けにより、図5に示す図4(b)の右側面図のように、アンテナ導体20aと接続端子52aとが接触して電気的に接続されることとなる。
このとき、可撓性を有するフレキシブル基板50の一部である端部50bは、係止部47a及び係止部47bによって幅方向及び長さ方向の移動が制限され、また、アンテナ20とアンテナホルダ45との間で挟持されて固定されると共に厚さ方向の移動が制限されることで、外部から力を加えられて形状変形することを抑制される。
つまり、端部50bに設けられた給電部52の形状変形が抑制され、給電部52に設けられた接続端子52aとアンテナ導体20aとの接点位置関係が安定することとなる。
したがって、上述した本実施形態によれば、アンテナ20と、アンテナ20を支持するアンテナホルダ45と、アンテナ20に電気的に接続されて給電する給電部52を有するフレキシブル基板50とを内包するPHS端末Aであって、アンテナ20とアンテナホルダ45との間にフレキシブル基板50を挟み込んだときに、アンテナ20と給電部52とが電気的に接続されるという構成を採用することによって、可撓性を有するフレキシブル基板50をアンテナ20及びアンテナホルダ45の間で挟持し、フレキシブル基板50の形状変形を抑制して、アンテナ20と給電部52との接触点と、アンテナ20との相対位置関係が変動することを抑制することができる。
つまり、アンテナ20と給電部52との接点の位置が安定化されることとなり、PHS端末Aのアンテナ特性が安定するという効果が得られる。
また、本実施形態では、アンテナホルダ45は、アンテナ20をアンテナホルダ45上に固定する固定部46a及び固定部46bを有するという構成を採用することによって、アンテナ20とアンテナホルダ45とが強固に固定され、フレキシブル基板50の形状変形をより抑制することができる。
また、本実施形態では、固定部46a及び固定部46bは、前記アンテナ20を係止して固定する爪形状を有するという構成を採用することによって、爪形状によりアンテナ20を嵌め込んで容易に固定ができ、またネジ等の固定部材を別途用いる必要は無いため組立作業の効率化を図ることができる。
また、本実施形態では、フレキシブル基板50は、固定部46a及び固定部46bの配置位置に対応する部位が欠切されているという構成を採用することによって、フレキシブル基板50がアンテナ20とアンテナホルダ45との固定を妨げることなく、より強固に端部50bを挟持することができる。
また、本実施形態では、アンテナホルダ45は、樹脂から形成されているという構成を採用することによって、アンテナ20のアンテナ特性への影響を考慮したアンテナホルダ45でアンテナ20を支持することができる。
また、本実施形態では、アンテナ20は、アンテナ導体20a及び誘電体20bによって形成されるという構成を採用することによって、アンテナ導体20a及び誘電体20bによって形成されたアンテナ20が得られる。
また、本実施形態では、アンテナ導体20aは、面状に形成されており、PHS端末A本体の端面2bに対して並行に配置されるという構成と採用することによって、電波を送受信するアンテナ導体20aがPHS端末Aの端面を向くように配置されるために内包する電子部品等の影響を受けることがなく、PHS端末Aのアンテナ特性を向上させることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、アンテナ20は、アンテナ導体20a及び誘電体20bから構成されると説明した。しかしながら、アンテナ20は、アンテナ導体20aのみで構成されても良い。この場合、アンテナ20を固定する固定部47a及び固定部47bの構成は、アンテナ20の形状に応じて選択するのが好ましい。
本発明の実施の形態におけるPHS端末の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるPHS端末の要部機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態における操作側本体を構成する部材を示す分解斜視図 である。 本発明の実施の形態におけるアンテナの取り付け構造を説明する図である。 本発明の実施の形態における図4(b)の右側面図である。
符号の説明
20…アンテナ(アンテナ素子)、20a…アンテナ導体(導体)、20b…誘電体、45…アンテナホルダ、46a,46b…固定部、50…フレキシブル基板、50b…端部、52…給電部、52a…接続端子、A…PHS端末(携帯端末)

Claims (7)

  1. アンテナ素子と、前記アンテナ素子を支持するアンテナホルダと、前記アンテナ素子に電気的に接続されて給電する給電部を有するフレキシブル基板とを内包する携帯端末であって、
    前記アンテナ素子と前記アンテナホルダとの間に前記フレキシブル基板を挟み込んだときに、前記アンテナ素子と前記給電部とが電気的に接続されることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記アンテナホルダは、前記アンテナ素子を前記アンテナホルダ上に固定する固定部を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記固定部は、前記アンテナ素子を係止して固定する爪形状を有することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記フレキシブル基板は、前記固定部の配置位置に対応する部位が欠切されていることを特徴とする請求項2または3に記載の携帯端末。
  5. 前記アンテナホルダは、樹脂から形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯端末。
  6. 前記アンテナ素子は、導体または、前記導体及び誘電体によって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯端末。
  7. 前記導体は、面状に形成されており、前記携帯端末本体の端面に対して並行に配置されることを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
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