JP2009111699A - 携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アンテナ20と、アンテナ20を支持するアンテナホルダ45と、アンテナ20に電気的に接続されて給電する給電部52を有するフレキシブル基板50とを内包するPHS端末であって、アンテナ20とアンテナホルダ45との間にフレキシブル基板50を挟み込んだときに、アンテナ20と給電部52とが電気的に接続されるという構成を採用する。
【選択図】図5
Description
このような構成を採用することによって、本発明では、可撓性を有するフレキシブル基板をアンテナ素子及びアンテナホルダの間で挟持することによって、フレキシブル基板の形状変形を抑制して、アンテナ素子と給電部との接触点と、アンテナ素子との相対位置関係が変動することを抑制することができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、アンテナ素子とアンテナホルダとが強固に固定され、フレキシブル基板の形状変形をより抑制することができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、爪形状によりアンテナ素子を嵌め込んで容易に固定ができ、またネジ等の固定部材を別途用いる必要は無いため組立作業の効率化を図ることができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、フレキシブル基板がアンテナ素子とアンテナホルダとの固定を妨げることなく、より強固にフレキシブル基板を挟持することができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、アンテナ素子のアンテナ特性への影響を考慮したアンテナホルダでアンテナ素子を支持することができる。
このような構成を採用することによって、本発明では、導体または導体及び誘電体によって形成されたアンテナ素子によってフレキシブル基板を挟持する。
このような構成を採用することによって、本発明では、電波を送受信するアンテナ素子の導体が携帯端末の端面を向くように配置されるために内包する電子部品等の影響を受けることがなく、携帯端末のアンテナ特性を向上させることができる。
つまり、本発明によりアンテナ素子と給電部との接点の位置が安定化されることとなり、携帯端末のアンテナ特性が安定するという効果が得られる。
図1は、本実施形態におけるPHS端末Aの外観を示す斜視図である。
図1に示すように、PHS端末Aは、表示側本体1と操作側本体2とがヒンジ構造3によって連結された折りたたみ形式のものである。なお、以下の説明において、PHS端末Aがヒンジ構造3により折りたたまれ、表示側本体1と操作側本体2とが接触又は対向する面をそれぞれ表示側対向面1a及び操作側対向面2aとして説明する場合がある。
受話口6は、表示部5の上方に形成され、表示側筐体4内に設けられた不図示のスピーカと外部とを連通する構成となっている。
操作部8は、電源キー、テンキーや各種の機能キーから構成されており、ユーザーによる各種の操作指示を受け付ける構成となっている。
送話口9は、操作部8の下方に形成され、操作側筐体7内に設けられた不図示のマイクと連通する構成となっている。
図2は、PHS端末Aの要部機能構成を示す機能ブロック図である。
PHS端末Aは、内部に、アンテナ(アンテナ素子)20が接続された通信部10と、制御部11とを有しており、通信部10、操作部8及び表示部5が制御部11に接続される構成となっている。
アンテナ20は、操作側本体2の内部に設けられ、電波を送受信するアンテナ導体(導体)20a及び誘電体20bからなる内蔵型アンテナである(図4参照)。
図3は、操作側本体2を構成する部材を示す分解斜視図である。
操作側本体2は、電源となるバッテリー30と、制御部11を構成するCPU等の電子部品が設けられた基板31と、操作側本体2の強度を向上させるシールドケース40と、操作部8の押下を検出するフレキシブル基板50とを有する構成となっている。
そして、フレキシブル基板50は、薄膜状に形成されると共に可撓性を有しており、フロントケース7aに対向する面に一体的に形成されたスイッチシート51が配置される。スイッチシート51の表面には、操作部8の各キーに対応するスイッチ51aが複数設けられており、操作部8の押下によってスイッチ51aが押下されて、操作部8の押下を検出する構成となっている。
図4(a)は、アンテナ20の取り付け前であって、アンテナホルダ45が設けられる部位の拡大斜視図である。
図4(b)は、アンテナ20の取り付け後であって、アンテナホルダ45が設けられる部位の拡大斜視図である。
また、アンテナホルダ45は、アンテナ20を固定する固定部46a及び固定部46bと、フレキシブル基板50の端部50bの幅方向及び長さ方向のズレを防止する係止部47a及び47bとを有する構成となっている。
係止部47a及び係止部47bは、円柱形状を有しており、固定部46a及び固定部46bの対峙方向であって、固定部46a及び固定部46bの間において所定の間隔で厚さ方向に立設される。
また、端部50bは、右端側にアンテナ20に給電する給電部52が設けられる。給電部52は、アンテナ特性の整合性を確保するための回路(不図示)が設けられており、基板31と同軸ケーブル60を介して当該回路とが電気的に接続され、当該回路と電通する接続端子52aを介してアンテナ20に給電する構成となっている。なお、接続端子52aは、金属部材の弾性力を利用したバネ特性を有しており、厚さ方向におけるアンテナ20との接続位置が変動可能な構成となっている。
アンテナ導体20aは、誘電体20bの一面に亘って、且つ、当該一面がPHS端末Aの端面2b(図1参照)と並行に設けられる。また、アンテナ導体20aの一端は誘電体20bの内面まで延在しており、接続端子52aと接触する構成となっている(図5参照)。
誘電体20bは、樹脂部材から形成されており、固定部46a及び固定部46bの爪形状の凸部と嵌合し、且つ、厚さ方向において移動を係止させる凹部が設けられる固定部26a及び固定部26bとを有する構成となっている。
先ず、アンテナホルダ45上にフレキシブル基板50の端部50bを載置する。より詳しくは、欠切部56a及び欠切部56bに固定部46a及び固定部46bが、また、穴部57a及び穴部57bに係止部47a及び係止部47bが挿通するように載置する。
ここで、穴部57a及び穴部57bに係止部47a及び係止部47bが厚さ方向に挿通されることによって、端部50bの幅方向及び長さ方向の移動が制限されることとなる。
ここで、固定部46a及び固定部46bと、固定部26a及び固定部26bとが嵌合することによって、アンテナ20とアンテナホルダ45との間に端部50bが挟み込まれて固定されると共に、端部50bの厚さ方向の移動が制限されることとなる。
このとき、可撓性を有するフレキシブル基板50の一部である端部50bは、係止部47a及び係止部47bによって幅方向及び長さ方向の移動が制限され、また、アンテナ20とアンテナホルダ45との間で挟持されて固定されると共に厚さ方向の移動が制限されることで、外部から力を加えられて形状変形することを抑制される。
つまり、端部50bに設けられた給電部52の形状変形が抑制され、給電部52に設けられた接続端子52aとアンテナ導体20aとの接点位置関係が安定することとなる。
つまり、アンテナ20と給電部52との接点の位置が安定化されることとなり、PHS端末Aのアンテナ特性が安定するという効果が得られる。
Claims (7)
- アンテナ素子と、前記アンテナ素子を支持するアンテナホルダと、前記アンテナ素子に電気的に接続されて給電する給電部を有するフレキシブル基板とを内包する携帯端末であって、
前記アンテナ素子と前記アンテナホルダとの間に前記フレキシブル基板を挟み込んだときに、前記アンテナ素子と前記給電部とが電気的に接続されることを特徴とする携帯端末。 - 前記アンテナホルダは、前記アンテナ素子を前記アンテナホルダ上に固定する固定部を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記固定部は、前記アンテナ素子を係止して固定する爪形状を有することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
- 前記フレキシブル基板は、前記固定部の配置位置に対応する部位が欠切されていることを特徴とする請求項2または3に記載の携帯端末。
- 前記アンテナホルダは、樹脂から形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記アンテナ素子は、導体または、前記導体及び誘電体によって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記導体は、面状に形成されており、前記携帯端末本体の端面に対して並行に配置されることを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9049280B2 (en) | 2011-09-30 | 2015-06-02 | Fujitsu Limited | Display unit and electronic apparatus including display unit |
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JP2002335061A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 電気音響部品用ホルダ |
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2007
- 2007-10-30 JP JP2007281692A patent/JP4920546B2/ja active Active
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