JP4920543B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、電気掃除機に関するものである。
一般的な電気掃除機は、吸口から吸い込んだ含塵空気を掃除機本体に導き、この掃除機本体内の集塵部を通して塵埃を集塵しフィルターを通過させて、塵埃が捕捉され清浄した空気を掃除機本体外に排気する構成である。
電源コードを有する掃除機では、電源コードをコードリールに巻き付けて掃除機本体内に格納しており、本体外郭に電源コードを引き出す開口部が設けられている。
電動送風機から排出された空気の一部は、掃除機運転時に発熱する電源コードを冷却し、前記のコード開口部より掃除機本体外に排気される。
コード開口部より排気される空気は、本来の排気経路にあるフィルターを通過しないため、排気の勢いが強く掃除機周囲の床面の塵を舞い上げてしまう等の問題があり、特許文献1,2のようにコード開口部からの排気に別の排気を当てることで排気の向きを変化させていた。
特開2003−180566号公報 特開2005−21244号公報
しかし、近年の電気掃除機は後方を湾曲させたデザインのものがあり、プラグ収納部の端部も湾曲されて形成されていた。このようなデザインの掃除機ではプラグ収納部の下部面積が本体側面に向かうに従い小さくなり、コード開口部から拡散した排気をプラグ収納部下部で遮ることができなく、床面に向かって排気が流れてしまい床面のごみを舞い上げてしまう。
上記特許文献1、2においては、電気掃除機の後方は直線的に形成されており、後方を湾曲させたものにおいて、床面の塵の舞い上がりを抑制する構成については考慮されていなかった。
さらに、プラグ収納部に設けた排気口の位置がコード開口部に近い場合、プラグ収納部の上部壁面に排気口からの排気や前記排気口からの排気により向きを変化させたコード開口部からの排気が衝突し、床面に排気が流れてしまい床のごみを舞い上げてしまう。
本発明の目的は、上記課題を解決し、電気掃除機の後方を湾曲させた掃除機において床面のごみの舞い上げを抑制した電気掃除機を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するために電動送風機とコード収納部を有し、電気掃除機本体外郭に電源コードを引き出すための開口部を有する電気掃除機において、コード開口部からの排気の向きを変化させるために有効な形状の上部排気口を効果的な位置に設けることを特徴とする電気掃除機を提供する。
本発明によれば、プラグ収納部端部が湾曲している電気掃除機に対し、プラグ収納部の端部に上部排気口を設けることにより、プラグ収納部下部壁面によって遮ることのできなかった排気の向きを上方に変化させかつプラグ上部壁面への排気の衝突を回避でき、床面のごみの舞い上げを防ぐことができる。
以下本発明の実施例を添付の図面を参照し説明する。
図2は、本発明の一実施の形態を示す電気掃除機の外観斜視図である。図3は集塵部を取り外した掃除機本体と、集塵部を並べて示して斜視図である。
この実施の形態における電気掃除機は、図2に示すように、掃除機本体100には、ホース101の一端が接続され、ホース101の他端は手元操作管102の一端と接続されている。手元操作管102の他端には伸縮継手管103の一端が接続され、伸縮継手管103の他端には吸口104が接続されている。
手元操作管102には、掃除機の入り切りや強弱の切り替えを行うスイッチと、運転状況等を表示する操作部が設けられている。なお、掃除機本体100と接続される側のホース101には接続部が設けられており、この接続部を掃除機本体100に接続している。
掃除機本体100には、図3に示すように、上方に向かって開口した集塵室201と、この集塵室201の後方側に配置された電動送風機202(図示せず)が備えられている。電動送風機202が運転すると、吸引力が発生し、この吸引力によって吸口104から塵埃を含んだ空気を吸い込む。
吸い込まれた含塵空気は伸縮継手管103と手元操作管102とホース101を介して掃除機本体100に吸い込まれ、集塵室201に装着された集塵部203で塵埃を捕捉(集塵)した後に空気を機外に排気する。集塵部203には、取り外し自在な集塵フィルタ204が備わる。
掃除機本体100は、外回りを形成する本体上ケース205と本体下ケース206と集塵室201を開け閉めする外蓋207を有する。外蓋207は掃除機本体100に回動自在に支持されている。集塵部203の着脱は、外蓋207を開いて行なう。
図4は本体上ケース205を取り除き,集塵部203を取り除いた斜視図である。電気掃除機は電動送風機202に隣接して、電動送風機202に電力を供給するための電源コード301を巻きつけて収納するコードリール302を設けている。
図5はコードリールの斜視図である。コードリール302はリールA401、リールB402の2部品から成る。
図6は掃除機本体を後方から見た図である。電気掃除機本体の後部は曲面の構造をとっており、本体外郭の後方上部に電源コード301を外に出すための開口部501を設けており、本体内に電源コード301を収納した際、コードプラグ先端502はコード開口部501で本体外に保持され、本体内に引き込まない構成となっている。
図1は本発明の一実施例を表すもので、プラグ収納部を斜め後ろから見た外観斜視図である。
さらに図7、8は図5のA−A断面図とB−B断面図である。コード開口部501には、開口部付近に壁面701をもつ筒状の上部排気口601を設けている。上部排気口601はコード開口部501の下方かつプラグ収納部の端部に設けられている。
プラグ収納部端部が湾曲している電気掃除機に、前記コード開口部501下方かつプラグ収納部の端部に上部排気口601を設けることの効果を述べる。
プラグ収納部端部が湾曲している場合、プラグ収納部の形状は本体側面に向かうに従いプラグ収納部の下部壁面の面積は小さくなり、コード開口部501からの排気が下部壁面で遮ることができなくなる。これにより遮られなった排気が床面に排出されてしまい床面のごみを舞い上げてしまう。
ここでプラグ収納部端部に上部排気口601を設け、前記上部排気口601から上方向の排気をプラグ収納部下部壁面で遮ることのできなかった排気と衝突させ、コード開口部501からの排気が床面に流れることを防ぐ。
一方でプラグ収納部端部でなくコード開口部501に近い位置に上部排気口601を設けた場合、上部排気口601からの排気及び前記上部排気口601からの排気により向きを変えた排気がプラグ収納部の上部壁面に衝突してしまい床面に排気が流れてしまう。このため上部排気口601の位置はプラグ収納部の端部でなくてはならない。
上部排気口601が筒状である効果について述べる。
図8に示すように、上部排気穴601は筒状であるため、前記上部排気穴601からの排気を整流することができる。これにより排気の方向性を強め、コード開口部501からの排気をより確実に上方に向けることができる。また、筒の壁面701により上部排気穴601から電気掃除機本体の内部が使用者に見えないようにしている。
上部排気口601が複数の部品によって形成されるすき間であることの効果を述べる。
上部排気口601を複数の部品によって形成することで、筒状の穴を形成する際の型構造に比べ容易に上部排気口601を形成できる。
コード開口部501は電源コード収納時に電源プラグが床と平行になるように開いている効果を述べる。
コード開口部501が上方を向いている場合、電源プラグ先端502が上を向いてしまい物を傷付ける可能性がある。
またコード開口部501を上方に向けたままプラグ先端502を床と平行に向かせるために電源コード301を屈曲させると、電源コード301を引き出す際に電源コード301が傷がついたり、引出力が大きくなり電源コード301が引き出しづらく使い勝手が悪くなってしまう。よってコード開口部501を電源コード301収納時に電源プラグ502が床と平行になるように開口することで、使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
上部排気口601が上垂直方向に向かい形成されている効果について述べる。
上部排気口601からの排気を上垂直方向に向けることでコード開口部501からの排気に直角に衝突させることができる。これにより上部排気口601のもつ運動量の全てをコード開口部501からの排気の向きを変化させるのに使うことができる。
よって、上部排気口601からの排気を有効かつ効果的にコード開口部501からの排気に衝突させ、排気の向きを確実に変えることができる。
コード開口部501の幅内においてコード開口部501左端部と上位排気口601の左端部、もしくはコード開口部501右端部と上部排気口601の右端部の電気掃除機本体横方向の距離がコードの直径以上離れている効果について述べる。
プラグ収納部端部全面に上部排気口601を設けた場合、上部排気口601からの排気が電源コード301に衝突し、床面に排気が流れてしまいごみを舞い上げる。そこで上部排気口601を電源コード301の下方を避ける位置に設けることで、上部排気口601からの排気が電源コード301に衝突することを防ぎ、これにより床面に排気が流れていくことを防ぐことができる。
以上説明したように本実施の形態によれば、プラグ収納部端部が湾曲している電気掃除機に対し、プラグ収納部の端部に上部排気口を設けることにより、プラグ収納部下部壁面によって遮ることのできなかった排気の向きを上方に変化させかつプラグ上部壁面への排気の衝突を回避でき、床面のごみの舞い上げを防ぐことができる。
また、上部排気口に壁面をつけることで排気の向きを整え、効率よくコード開口部からの排気を変化させることができるうえに、使用者から電気掃除機本体内部を見えなくするという効果も得ることができる。この排気口の壁面を形成する際にプラグ収納部とプラグ収納部を取り付ける部品によって上部排気口を形成することで筒状の穴を形成する型改造に比べ、容易に上部排気口を形成できる。
前記上部排気口を設置する際に最も効果的な状態はコード開口部からの排気に対して直角に上部排気口からの排気を衝突させることだ。コード開口部は電源コード収納時に電源プラグが床と平行になるように形成することで使用者の安全を確保及びコード引き出しの妨げる事の無い状態を作り出せる。
前記の状態のコード開口部からの排気に対して直角に排気を衝突させるには上部排気口を上垂直方向に形成することが必要である。これにより上部排気口からの排気を効率的にコード開口部からの排気に衝突させ、排気の向きを変化させることができる。
上部排気口を電源コードの下方を避ける位置に設けることで、上部排気口からの排気が電源コードに衝突することを防ぎ、これにより床面に排気が流れていくことを防ぐことができる。
以上により、コード開口部からの排気によって床面のごみを舞い上げない使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
本発明のプラグ収納部の取付状態を表した図である。 本発明の一実施の形態を示す電気掃除機の外観斜視図である。 本発明の一実施の形態に係わるもので、集塵部を取り外した掃除機本体と、集塵部を並べて示した斜視図である。 本発明の一実施の形態に係わるもので、本体ウエケースを取り除き,集塵部を取り除いた斜視図である。 本発明の一実施の形態に係わるもので、コードリールの斜視図である。 本発明の一実施の形態に係わるもので、掃除機本体を後方から見た図である。 本発明の一実施の形態に係わるもので、図5のA−A断面図である。 本発明の一実施の形態に係わるもので、図5のB−B断面図である。
符号の説明
100:掃除機本体
101:ホース
102:手元操作管
103:伸縮継手管
104:吸口
201:集塵室
202:電動送風機
203:集塵部
204:集塵フィルタ
205:本体上ケース
206:本体下ケース
207:外蓋
301:電源コード
302:コードリール
401:リールA
402:リールB
501:コード開口部
502:コードプラグ
601:上部排気口
701:壁面

Claims (3)

  1. 電気掃除機本体に電動送風機と電源コード収納部を有し、電気掃除機本体外郭に電源コードを出すためのコード開口部とプラグ収納部を有する電気掃除機において、プラグ収納部の端部が湾曲しており、前記コード開口部の下方かつ前記プラグ収納部の端部に上部排気口を有することを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記上部排気口は本体前後方向の上部排気口の幅よりも長い壁面を本体内部方向に形成することを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記コード開口部は電源コード収納時に電源プラグが床と略平行になるように開いており、前記上部排気口がコード開口部に対し上垂直方向に向かい形成されていることを特徴とする電気掃除機。
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