JP4914049B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4914049B2
JP4914049B2 JP2005295758A JP2005295758A JP4914049B2 JP 4914049 B2 JP4914049 B2 JP 4914049B2 JP 2005295758 A JP2005295758 A JP 2005295758A JP 2005295758 A JP2005295758 A JP 2005295758A JP 4914049 B2 JP4914049 B2 JP 4914049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
image forming
image
unit
transfer material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005295758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007102130A (ja
Inventor
益朗 斎藤
智雄 秋月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005295758A priority Critical patent/JP4914049B2/ja
Publication of JP2007102130A publication Critical patent/JP2007102130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4914049B2 publication Critical patent/JP4914049B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリなどの電子写真方式を用いた画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置として、電子写真方式、熱転写方式、インクジェット方式等さまざまな方式が採用されている。これらのうち、電子写真方式を用いた画像形成装置は高速、高画質、静粛性の点で優位性を有している。
図6に、電子写真方式を用いた従来の画像形成装置の一例の概略構成を示す。本例にて、画像形成装置は、像担持体としての、例えば矢印方向に回転可能なドラム状の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)1を有している。感光ドラム1は、その表面を1次帯電手段2にて一様に帯電される。帯電された感光ドラム1は、例えばLED、レーザなどの露光手段3により画像情報に従った露光がなされ、その表面に静電潜像が形成される。
その後、現像装置4が現像剤5をこの静電潜像に静電的に付着させ、感光ドラム1上には現像剤像、即ち、トナー像が形成される。次いで、感光ドラム1上のトナー像は、搬送手段6にて感光ドラム1と対向する転写位置まで搬送されてきた転写材P上に、転写手段7の作用により静電的に転写される。
その後、転写材P上に転写された未定着のトナー像は、定着装置8にて加熱及び加圧されることにより転写材P上に定着し、永久画像とされる。
一方、転写後に感光ドラム1上に残留する転写残トナーは、クリーニングブレード9によって除去されて、廃トナー容器10内に回収される。こうして表面がクリーニングされた感光ドラム1は、繰り返し画像形成に供される。
また、近年、電子写真方式を用いたカラー画像形成装置も普及してきている。この電子写真方式を用いたカラー画像形成装置においても様々な方式に分かれている。例えば、従来良く知られている多重転写方式、中間転写体方式等がある。多重転写方式は、感光ドラムに形成されるトナー画像を転写材搬送体に搬送された転写材に重ね転写してカラー画像を得る方式である。また、中間転写体方式は、感光ドラムに形成されるトナー画像を中間転写体に重ね転写してカラー画像を形成し、このカラー画像を転写材に一括転写する方式である。
更に、上記多重転写方式、中間転写体方式の他に、感光ドラム表面にカラー像を重ねた後一括転写して像形成を行う多重現像方式がある。また、複数の異なる色の画像形成手段(プロセスステーション)を有し、転写ベルトにより搬送された転写材に現像剤を転写するインライン方式等がある。
インライン方式によるカラー画像形成装置は、高速化が可能であり、また、トナー像転写の回数が少ないため画質に有利など、多くの優位点を有している。このインライン方式においては、ユーザビリティの向上、設置面積の低減のために、プロセスステーションを鉛直方向に並べ、転写材Pをほぼ垂直に搬送するといった構成も提案されている。
図7に、インライン方式を用いた従来のフルカラー画像形成装置を示す。本例にて画像形成装置は、転写材Pを吸着して搬送するベルト状の転写材搬送手段(以下、「搬送ベルト」という。)11を備えている。搬送ベルト11は、駆動ローラ12、転写前帯電対向ローラ13、テンションローラ14a、14bの各ローラに巻架される。
搬送ベルト11の周面に沿って、シアン、イエロー、マゼンタ、ブラックの各色の画像形成部であるプロセスステーションS(SC、SY、SM、SBk)が配置されている。搬送ベルト11は、図中の矢印の方向に回転することにより、転写材Pを各プロセスステーションSに順次搬送する。各プロセスステーションSは、プロセスカートリッジ15(15C、15Y、15M、15Bk)を備えており、各プロセスカートリッジ15は画像形成装置本体に対して着脱可能になっている。また、各プロセスカートリッジ15は、像担持体としての感光ドラム1(1C、1Y、1M、1Bk)を備えている。各感光ドラム1の回りには、1次帯電器2(2C、2Y、2M、2Bk)、露光装置3(3C、3Y、3M、3Bk)、現像装置4(4C、4Y、4M、4Bk)、及びクリーニング装置9(9C、9Y、9M、9Bk)が配置されている。感光ドラム1、1次帯電器2、現像装置4、及びクリーニング装置9は、一体にまとめられた構成となっている。
各プロセスカートリッジ15内の感光ドラム1は、搬送ベルト11を介して転写手段である転写ローラ7(7C、7Y、7M、7Bk)と当接している。各転写ローラ7には、転写バイアス電源16(16C、16Y、16M、16Bk)より転写バイアスが印加される。搬送ベルト11は、上述のように、支持ローラ12、13、14a、14bに巻回され、矢印方向に移動される。
画像形成動作について説明すると、感光ドラム1は、その表面を1次帯電器2にて一様に帯電される。帯電された感光ドラム1は、例えばレーザビームスキャナなどとされる露光装置3により画像情報に従った露光がなされ、その表面に静電潜像が形成される。
その後、現像装置4が現像剤をこの静電潜像に静電的に付着させ、感光ドラム1上には現像剤像、即ち、トナー像が形成される。次いで、感光ドラム1上のトナー像は、搬送ベルト11にて感光ドラム1と対向する転写位置まで搬送されてきた転写材P上に、転写ローラ7の作用により静電的に転写される。
上述のような電子写真方式の画像形成装置においては、例えば、感光ドラム1として、負極性の有機半導体電子写真感光体(OPC感光体)が用いられる。この場合、露光により負電荷が減衰した露光部を現像する場合には、負極性のトナーを含む現像剤が用いられる。従って、転写ローラ7には転写バイアス電源16より正極性の転写バイアスを印加する。
転写材Pは、給紙カセット17などからピックアップローラ18、給紙ローラ19、20によって画像形成装置内に送り出される。転写材Pは、先ず、画像形成動作と転写材Pの搬送との同期をとるための、例えば、ローラ状とされる同期回転体、即ち、レジストローラ21a、及びレジストローラ対向ローラ21bに一旦挟持される。その後、転写材Pと搬送ベルト11との吸着と転写前帯電が行われる転写前帯電部に導かれる。
転写前帯電部では、例えば転写前帯電部材としての転写前帯電ローラ22が搬送ベルト11を介して転写前帯電対向ローラ13と対向し、搬送ベルト11及び転写材Pを挟持する構成とされている。転写前帯電ローラ22には高電圧源である転写前帯電バイアス電源23より電圧が印加される。これによって、転写材Pに電荷が付与され、電荷を付与された転写材Pは、搬送ベルト11を分極することによって搬送ベルト11に静電吸着される。
このようにして搬送ベルト11に吸着した転写材Pは、各プロセスステーションSを順次通過し、感光ドラム1(1C、1Y、1M、1Bk)の各色トナー像が次々に転写される。
搬送ベルト11としては、厚さ50〜200μm、体積抵抗率9.0〜16.0(LogΩ・cm)程度材料が使用される。斯かる材料としては、PVDF(弗化ビニリデン樹脂)、ETFE(四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂)、ポリイミド、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボネート等の樹脂フィルムがある。また、厚さ0.5〜2mm程度の、例えばEPDM等とされるゴムの基層の上に、例えばウレタンゴムにPTFEなど弗素樹脂を分散したものを被覆して用いることができる。
上記搬送ベルト11は、通常は表面にトナー像を直接担持させることはないので、トナー像により汚染されることは少ない。しかし、ジャム時や非画像部への地かぶりトナー付着、或いは、搬送ベルト11上にレジストマークや濃度検出パターンを直接形成してこれを検知する様なシステム使用時等においては搬送ベルト11上にトナーが付着する。この汚染トナーを清掃するために別途クリーニング手段を設けることが考えられる。
また、転写ローラ7(7C、7Y、7M、7BkC)に転写時とは逆極性のクリーニングバイアスを印加して搬送ベルト11上のトナーを感光ドラム1を介して廃トナー容器10(10C、10Y、10M、10BkC)に回収する、ということも考えられる(例えば特許文献1参照)。これらの工程は、各々のプロセスステーションSについて行われる。
転写工程を終了した転写材Pは、定着装置8に搬送され、ここで加熱・加圧されてトナー像が転写材表面に永久画像として定着される。
特開2001−147632号公報
しかしながら、従来多色画像形成装置に用いられてきた表面性が良好な用紙ではなく、一般事務用の、例えばXEROX製PremiumMultipurpose4024タイプのような表面性がラフな用紙を画像形成に用いた場合には次のような問題がある。
つまり、感光ドラムの寿命末期まで画像出力を続けた場合、最上流の感光ドラム表面が傷付き、ハーフトーン画像に無数の細かい「縦白スジ」画像を発生させてしまう場合がある。
この感光ドラムの傷は、例えば、5%の印字率で6000枚の寿命に設定したカートリッジにおいて、2%の印字率で連続運転による耐久試験を実施した場合、トナーが無くなる15000枚まで傷は発生しない。その一方で、2%の印字率で、2枚印字と停止を繰り返す間欠運転での耐久試験を実施した場合には、10000枚程度から最上流に位置するシアンカートリッジの感光ドラムに傷が発生する。また、15000枚の時点では、シアンのみで非常にレベルの悪い縦白スジ画像が発生していた。
以上のような事実から単に感光ドラムに接触する紙が感光ドラムを傷つけているのではなく、起動と停止を繰り返すことで最上流の感光ドラムのみに傷が増えていることが判明した。
更に、傷が発生したカートリッジを分解し、クリーニングブレード近傍を観察したところ、ブレードの上流側に紙粉が堆積しており、紙粉の多い部分では、他の部分よりレベルの悪い傷が発生していた。一方、傷が発生していないカートリッジの場合、紙粉は堆積していなかった。
そこで、本発明の目的は、転写材の種類に関わらず、大量の間欠運転での印字後にも細かい縦白スジ画像を発生させることのない画像形成装置を提供することである。
本発明の目的は、複数の像担持体を備えた画像形成装置において、最上流に位置する像担持体のクリーニング手段に紙粉が堆積するのを防止し、大量の間欠運転での印字後にも細かい縦白スジ画像を発生させることのない画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、回転可能であり転写材を搬送する転写材搬送手段と、像担持体と、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段と、前記像担持体を露光して画像情報に応じた静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化させる現像手段と、転写バイアスが印加された状態で前記像担持体と前記転写材搬送手段とが当接する転写部において前記転写材搬送手段が搬送する転写材に前記トナー像を転写する転写手段と、前記像担持体に接触して前記像担持体を清掃するクリーニング手段と、をそれぞれが備えた複数の画像形成部と、を有し、複数の前記画像形成部のうち、少なくとも、前記転写材搬送手段の回転方向において最上流の位置に配置される第1の画像形成部の前記転写手段に前記転写バイアスと逆極性の逆バイアスを印加する逆バイアス印加手段を備え画像形成装置において、前記画像形成装置の起動から前記転写材が前記第1の画像形成部前記転写部に搬送されるまでの間に、前記第1の画像形成部では前記転写手段に前記逆バイアスを印加すると共に、前記第1の画像形成部よりも前記転写材搬送手段の回転方向における下流側に配置される複数の前記画像形成部では前記帯電手段に対して帯電バイアスを印加せず且つ前記転写手段に対して前記転写バイアスを印加せずに、前記転写材搬送手段を回転させる動作を実行可能であることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、表面性が粗く紙紛が発生し易い転写材を用い、低印字率の間欠プリントを繰り返した場合においても、最上流に位置する像担持体のクリーニング手段に紙粉が堆積することがない。そのため、特別な装置を必要としないローコストな構成で、ハーフトーン画像などで発生する縦白スジのような画像不良を防止でき、紙種を選ばず長寿命な画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。しかし、本発明の実施形態はこれにより限定されるものではない。
実施例1
本実施例にて、本発明に係る画像形成装置は、先に図7を参照して説明したインライン方式を用いたレーザプリンタであるフルカラー画像形成装置とすることができる。従って、画像形成装置の全体構成については、先の説明を援用し、ここでの再度の詳細な説明は省略し、主として、本発明の特徴部分について説明する。
先ず、図7を参照して、本実施例の画像形成装置の画像形成動作について説明する。
上述したように、感光ドラム1(1C、1Y、1M、1Bk)は、その表面を1次帯電器2(2C、2Y、2M、2Bk)にて一様に帯電される。帯電された感光ドラム1は、例えばレーザビームスキャナなどとされる露光装置3(3C、3Y、3M、3Bk)により画像情報に従った露光がなされ、その表面に静電潜像が形成される。
その後、現像装置4(4C、4Y、4M、4Bk)が現像剤をこの静電潜像に静電的に付着させ、感光ドラム1上には現像剤像、即ち、トナー像が形成される。次いで、感光ドラム1上のトナー像は、搬送ベルト11にて感光ドラム1と対向する転写位置まで搬送されてきた転写材P上に、転写ローラ7(7C、7Y、7M、7Bk)の作用により静電的に転写される。
転写材Pは、給紙カセット17などからピックアップローラ18、給紙ローラ19、20によって画像形成装置内に送り出される。転写材Pは、先ず、画像形成動作と転写材Pの搬送との同期をとるための、例えば、ローラ状とされる同期回転体、即ち、レジストローラ21a、及びレジスト対向ローラ21bに一旦挟持される。その後、転写材Pと搬送ベルト11との吸着と転写前帯電が行われる転写前帯電部に導かれる。
転写前帯電部では、例えば転写前帯電部材としての転写前帯電ローラ22が搬送ベルト11を介して転写前帯電対向ローラ13と対向し、搬送ベルト11及び転写材Pを挟持する構成とされている。転写前帯電ローラ22には高電圧源である転写前帯電バイアス電源23より電圧が印加される。これによって、転写材Pに電荷が付与され、電荷を付与された転写材Pは、搬送ベルト11を分極することによって搬送ベルト11に静電吸着される。
このようにして搬送ベルト11に吸着した転写材Pは、各プロセスステーションS(SC、SY、SM、SBk)を順次通過する。
各プロセスカートリッジ15(15C、15Y、15M、15Bk)内の感光ドラム1は、搬送ベルト11を介して転写手段である転写ローラ7(7C、7Y、7M、7Bk)と当接している。各転写ローラ7には、転写バイアス電源16(16C、16Y、16M、16Bk)より転写バイアスが印加される。これにより、感光ドラム1C、1Y、1M、1Bkの各色トナー像が転写材Pに次々に転写される。
感光ドラム1上の転写残トナーは、クリーニング手段であるゴム状のクリーニングブレード9(9C、9Y、9M、9Bk)により除去される。除去されたトナーは、廃トナー容器10(10C、10Y、10M、10Bk)に収納される。
その後、転写材上の未定着トナーのカラー画像は、定着装置8にて加熱及び加圧されて永久画像となる。
次に、図1〜図5を参照して、本発明の特徴部分について説明する。
図1は、本実施例の上記構成とされるインライン方式のレーザプリンタに使用する動作シーケンスの一実施例を説明する。図2は、転写前帯電バイアス電源23及び転写バイアス電源16(16C、16Y、16M、16Bk)の回路配線略図である。図3、図4、及び図5は、転写部における電荷の影響について説明する図である。
先ず、転写バイアス電源回路16について説明する。
図2を参照すると、各プロセスステーションS、即ち、本実施例では4色の画像形成部S(SC、SY、SM、SBk)ごとに、転写バイアス電源16(16C、16Y、16M、16Bk)を構成する転写正バイアス回路25(25a、25b、25c、25d)が設けられている。転写正バイアス回路25からの出力電圧は、各転写ローラ7(7C、7Y、7M、7Bk)の軸に印加される。それによって、感光ドラム1上に形成された各色のトナー像を転写ベルト11上を搬送される転写紙P上に順次重畳転写する。
また、転写正バイアス回路25は、制御回路26からの、PWMクロック信号S26a、S26b、S26c、S26dのオン幅に応じた高圧電圧を可変出力可能となっている。従って、制御回路26は、プリンタの使用される環境状態や紙種、印刷タイミング等によって、転写正バイアス回路25の出力電圧を所定値にコントロールする。
第一色目の画像形成部(シアン色)SCの正バイアス回路25aから所定の高圧電圧が出力されると、それに伴う第一色目の転写電流I25aの大半は、転写負荷27aである転写ローラ7Cから搬送ベルト11、転写紙P、感光ドラム1Cへ流れ、グランドに流れる。
グランドに流れた第一色目の転写電流I25aは、電流検出回路28aを介して転写正バイアス回路25aに戻る電流ループを辿る。また、電流検出回路28aから検出信号S28が制御回路26に送信される。
同様の構成により、第二、第三、第四の画像形成部SY、SM、SBkにおいても転写電流I25b、I25c、I25dが流れる。
転写バイアス電源16には、転写部に逆バイアスを印加するための逆バイアス印加手段としての転写負バイアス回路29(29a、29c)を設けることができる。転写負バイアス回路29は、転写正バイアス回路25と同様に、制御回路26のPWM信号S29a、S29dにより可変制御可能な構成となっている。転写負バイアス回路29は、主に搬送ベルト11表面上に付着した廃トナーをクリーニングするために用いられる。
図2に示す実施例では、最上流側の第一の画像形成部(シアン色)SCと、第三の画像形成部(マゼンタ色)SMの転写バイアス回路16C、16Mに、それぞれ転写負バイアス回路29a、29cを有する構成とされている。この構成に限定されるものではない。
次に、転写前帯電バイアス電源23について簡単に説明する。
図2を参照すると、転写前帯電バイアス電源23は、転写前帯電正バイアス回路31を有する。
転写前帯電正バイアス回路31からの出力電圧は、転写前帯電ローラ22の軸に印加される。それによって、転写紙Pに転写前帯電が付与され、搬送ベルト11に静電吸着される。
また、正バイアス回路31は、制御回路26からの、PWMクロック信号S26のオン幅に応じた高圧電圧を可変出力可能となっている。従って、制御回路26は、プリンタの使用される環境状態や紙種等によって、転写前帯電正バイアス回路31の出力電圧を所定値にコントロールする。
正バイアス回路31から所定の高圧電圧が出力されると、吸着電流I32は、吸着負荷30である転写前帯電ローラ22から転写紙P、搬送ベルト11、転写前帯電対向ローラ13へ流れ、グランドに流れる。
グランドに流れた吸着電流I32は、電流検出回路28bを介して転写前帯電正バイアス回路31に戻る電流ループを辿る。また、電流検出回路28bから検出信号S28が制御回路26に送信される。
転写前帯電バイアス電源23には、転写前帯電負バイアス回路29bを設けることができる。転写前帯電負バイアス回路29bは、転写前帯電正バイアス回路31と同様に、制御回路26のPWM信号S30により可変制御可能な構成となっている。
次に、本実施例の特徴である搬送ベルト11のクリーニングについて説明する。
本実施例によると、搬送ベルト11のクリーニングシーケンス時には、次のように行うことができる。
例えば第一、第三の画像形成部SC、SMの転写ローラ7C、7Mへそれぞれ約−1500Vを印加して負極性に帯電した廃トナーをそれぞれの転写ローラ7C、7Mと対になった感光体ドラム1C、1M表面上に付着させる。また、第二、第四の画像形成部SY、SBkの転写ローラ7Y、7Bkへそれぞれ約+1500Vを印加して正極性に帯電した廃トナーをそれぞれの転写ローラ7Y、7Bkと対になった感光ドラム1Y、1Bk表面上に付着させる。それぞれの感光ドラム1表面上に付着した廃トナーは、感光ドラム上表面に接するように設けられたゴム状のクリーニングブレード9により掻き落されて廃トナー容器10に収納される。
このように、クリーニングシーケンス時には、搬送ベルト11上のトナーや紙粉等は極性を制御することにより、積極的に4つの感光ドラム1に分散して回収する。
一方、通常の画像形成時には、画像形成装置の起動から転写材Pが転写部に到達するまでの間に転写バイアスや帯電バイアスを印加しない。そのため、搬送ベルト11の起動後に、搬送ベルト11の大部分が最初に通過する第一の画像形成部(シアン色)SCの感光ドラム1Cに殆どのトナーや紙紛が回収されていた。
一方、画像形成時には転写バイアスは、全ステーションとも正バイアスを印加する。このとき、バイアスの印加は、例えば通常のオフィス環境の温湿度に相当する23℃、50%R.H.の環境下で、前記XEROX製PremiumMultipurpose4024タイプの用紙(転写材P)を用いた場合には、次にように設定することができる。
つまり、本実施例で設定した感光ドラム上の非画像部の電位―600V、画像部の電位―100Vに対し、シアンから順に、+1250V、+1375V、+1500V、+1625Vというように順次電圧が上昇する転写バイアスを印加することができる。これによって、画像形成部を通過する毎に帯電量が上がっていく用紙Pに対して十分な転写コントラストを与えることができる。
転写が終了した用紙Pは、搬送ベルト11から剥離し定着装置8へと向かう。しかし、図3に示すように、用紙Pが搬送ベルト11から剥離する際に発生する剥離放電34により、用紙Pは通常マイナス(マイナス電荷33)に帯電する。用紙Pが剥離した後の搬送ベルト11表面は、用紙Pとは逆のプラスに帯電するため、図3に示すように搬送ベルト表面に付着している紙粉32もプラスに帯電する。
このようにプラスに帯電した紙粉32は、搬送ベルト11の回転と共に再び転写部へ移動する。このとき、連続プリント実行中は、用紙間のギャップを挟んで次の用紙を搬送するため、用紙間長さを50mmに設定した場合は、用紙間長さは、長さが279.4mmのレターサイズの用紙に対して約18%程度の比率となる。従って、搬送ベルト上の紙粉32が直接感光ドラムに接する比率も約18%となる。
その一方で、ユーザーの通常使用条件となる2枚毎の間欠プリントを実施する際には、ほぼ2枚分の搬送ベルト上の紙粉32が次のプリントの起動時にシアンの感光ドラム1Cに接触することとなる。そのため、間欠プリントの方がプラスに帯電した紙粉32が感光ドラム1Cに接触する率が圧倒的に高いこととなる。
そこで、本実施例においては、この間欠プリント時に感光ドラム1Cに接触する紙粉32がシアンの感光ドラム1Cによって回収されないよう、以下のようなバイアスの制御を導入した。
すなわち、図1のシーケンスチャートに示すように、プリント動作開始と共に搬送ベルト11を駆動するが、このとき、シアンの帯電バイアスを画像形成時と同じ電位に設定し、他の画像形成部SY、SM、SBkの帯電バイアスはオフのままとする。
更に、シアンの帯電バイアスをオンとすることにより感光ドラム上の電位を−600Vにすると同時に、シアンの転写逆バイアスを−1500Vに設定し、他の画像形成部の転写バイアスはオフのままとする。
以上のように電位を設定することで、感光ドラム1Cに対して搬送ベルト11側が900Vだけ電位が低い状態となる。従って、図4の小さい矢印A、Bで示すように、搬送ベルト11上のプラスに帯電した紙粉32は、転写部を通過する際に転写ローラ7C方向に力を受け、感光ドラム1Cには付着しにくくなる。また、感光ドラム表面も転写ローラ表面もマイナスに帯電しているため、通常の転写時に発生するような感光ドラム1と搬送ベルト11間に働く静電吸着力は発生しない。従って、通常の転写時よりも転写部の当接圧が低くなり、圧力による紙粉32の感光ドラム1への付着も防止できる。
以上のような構成の多色画像形成装置で印字テストを実行した。テスト条件としては、偏磨耗が発生しなければ、2枚間欠印字で15000枚相当まで使用可能な感光ドラムを使用した。また、プロセスカートリッジ15としては、印字率を2%に設定すると、15000枚印字できる量のトナーを充填した現像器をセットにしたプロセスカートリッジを用いた。更に、本テストでは、2枚印字と完全に装置を停止する状態を繰り返す2枚間欠印字を繰り返す設定とした。
このような条件でテストを実行したところ、従来は10000枚から傷が発生していたのに対し、15000枚の印字後も感光ドラムに傷の発生が無く、高品位の画像が得られた。
更に、感光ドラムを交換しながら搬送ベルト11の耐久試験を続けたところ、テストを10回繰り返し、150000枚通紙した時点でも、搬送ベルト11の表面抵抗は変化せず、紙粉32の付着による白化も見られない良好な表面状態であった。
一方、比較テストとして、4つの画像形成部共に起動時の逆バイアスを印加した場合には、50000枚程度通紙した時点で搬送ベルト11が紙粉によって表面抵抗値が低下する現象が発生してしまった。
そこで、次に、図5を参照して、第二画像形成部以降での紙粉の挙動について説明する。
図5は、第二の画像形成部(イエロー色)SYの転写部近傍を示す。第一の画像形成部(シアン色)SCの転写逆バイアスによって紙粉32は、より強くプラスに帯電され、搬送ベルト11の裏側には分極によるマイナスの電荷33がより多く発生する。そのため、紙粉32は第一画像形成部SCに入る前に比較し、より強く搬送ベルト11に吸着した状態になっている。
このような紙粉32が第二画像形成部SYに進入すると、第二画像形成部SYでは帯電バイアスも転写バイアスも印加されていないため、紙粉32は電界の影響は受けず、電界の影響による移動は発生しない。しかし、転写ニップ部Nは、矢印Cにて示すように、転写ローラ7Yによって転写圧を受けている。そのため、紙粉32の一部は、圧力及びモータの速度バラツキや機械部品の公差等によって生じる搬送ベルト11と感光ドラム1Yのわずかな速度差によって、感光ドラム1Yに逆転写する。
しかしながら、この紙粉32は搬送ベルト11に非常に強固に吸着しているため、従来、何もバイアスを印加していなかった第一画像形成部SCにおける紙粉32の逆転写量に比べると非常に少ない割合となる。
第二画像形成部SYと同様に、紙粉32は、第三(マゼンタ色)と第四(ブラック色)の画像形成部SM、SBkでも順次回収される。そのため、紙粉32が特有のステーションに集中して回収され、クリーニングブレード近傍に大量に堆積することはなく、感光ドラム1に傷を発生させることはない。
このように、本実施例の如くにバイアスを設定することで、紙粉32を感光ドラム1によって順次回収することが可能になるため、紙粉32による搬送ベルト11の劣化も防止可能となり、感光ドラムのみならず、搬送ベルトの長寿命化も達成可能となる。
なお、本実施例では、最上流の転写部をシアンに設定していたが、本発明の構成は色の順序に関わらず実施可能であることは言うまでもない。
実施例2
次に、本発明の第二の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置は、実施例1と同様に、図7に示す画像形成装置にて実施し得る。従って、実施例1と同様の構成、作用をするものは同一の番号を付して説明し、ここでの再度の説明は省略する。
実施例1においては、転写部における転写ローラの感光ドラムに対する当接圧を全転写部とも500gfに設定した。しかし、更に感光ドラムの傷に対してマージンのある構成を探ったところ、最上流の転写部のみ転写圧を下げることで傷の発生が更に軽減できることが分かった。本実施例は、最上流の転写部のみ転写圧を下げることに特徴を有する。
実施例1で説明した通り、紙粉の感光ドラムへの逆転写は、電界の影響と圧力の影響と両方の影響を受ける。本実施例のように転写の圧力を下げると、圧力による紙粉の逆転写が低減でき、画像形成時の起動時のみならず、通紙する紙のページ間や画像転写後の後回転時に、搬送ベルト上の微量の紙粉の影響も低減することが可能となる。
本発明者による転写部の当接圧に対するドラム傷の発生状況と画像均一性の評価結果を表1に示す。
表1において、実施例1よりも更に厳しい評価とするために、印字モードは1枚おきの間欠プリントとし、画像の均一性は100%印字のベタ画像が左右均一な濃度で転写できるかどうかによって評価した。
Figure 0004914049
表1に示すように、当接圧を400gfに設定すると、15000枚まで傷の発生が無く、画像の均一性も良好な構成を達成できた。この400gfの当接圧を最上流以外の転写部に適用すると、1次色の転写性は○レベルであったものの、2次色以上の重ね部の転写が不均一になる場合があり、最上流の転写部以外は従来通りの転写当接圧が適正であることが再確認できた。
また、全ての転写部で当接圧を下げた場合には、画像の均一性が悪化するだけでなく、紙紛が感光ドラムに回収され難くなり、第一の実施例で述べた全転写部に逆バイアスを印加する例と同様に、搬送ベルトに紙粉が堆積し、抵抗の低下も発生した。
以上述べてきたように、本実施例に従った構成を実施することにより、搬送ベルトに付着する紙粉を複数の感光ドラムに分散して回収することが可能となり、使用する転写材の特性に関わらず感光ドラムも搬送ベルトも超寿命化が達成できる。
なお、本実施例では、最上流の転写部をシアンに設定していたが、実施例1と同様に色の順序に関わらず実施可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施例に係る画像形成装置のシーケンスを説明する図である。 本発明の一実施例に係る高圧電源回路を説明する図である。 転写材剥離部における剥離放電の影響を説明する図である。 第一画像形成部の転写部における電荷の影響を説明する図である。 第二画像形成部の転写部における電荷の影響を説明する図である。 従来の画像形成装置の概略構成図である。 本発明を適用し得る画像形成装置の概略構成図である。
符号の説明
1(1C、1Y、1M、1Bk) 感光ドラム(像担持体)
2(2C、2Y、2M、2Bk) 帯電ローラ(帯電手段)
3(3C、3Y、3M、3Bk) スキャナユニット(露光手段)
4(4C、4Y、4M、4Bk) 現像装置(現像手段)
7(7C、7Y、7M、7Bk) 転写ローラ(転写手段)
9(9C、9Y、9M、9Bk) クリーニングブレード(クリーニング手段)
10(10C、10Y、10M、10Bk) 廃トナー容器
11 静電搬送ベルト(転写材搬送手段)
15(15C、15Y、15M、15Bk) プロセスカートリッジ
16(16C、16Y、16M、16Bk) 転写バイアス電源
22 転写前帯電ローラ
23 転写前帯電バイアス電源
25(25a、25b、25c、25d) 転写正バイアス回路
26 バイアス制御回路
28(28a、28b) 電流検出回路
29a、29c 転写負バイアス回路(逆バイアス印加手段)
29b 転写前帯電負バイアス回路
31 転写前帯電正バイアス回路

Claims (4)

  1. 回転可能であり転写材を搬送する転写材搬送手段と、
    像担持体と、前記像担持体を所定の極性に帯電する帯電手段と、前記像担持体を露光して画像情報に応じた静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化させる現像手段と、転写バイアスが印加された状態で前記像担持体と前記転写材搬送手段とが当接する転写部において前記転写材搬送手段が搬送する転写材に前記トナー像を転写する転写手段と、前記像担持体に接触して前記像担持体を清掃するクリーニング手段と、をそれぞれが備えた複数の画像形成部と、を有し、
    複数の前記画像形成部のうち、少なくとも、前記転写材搬送手段の回転方向において最上流の位置に配置される第1の画像形成部の前記転写手段に前記転写バイアスと逆極性の逆バイアスを印加する逆バイアス印加手段を備え画像形成装置において、
    前記画像形成装置の起動から前記転写材が前記第1の画像形成部前記転写部に搬送されるまでの間に、前記第1の画像形成部では前記転写手段に前記逆バイアスを印加すると共に、前記第1の画像形成部よりも前記転写材搬送手段の回転方向における下流側に配置される複数の前記画像形成部では前記帯電手段に対して帯電バイアスを印加せず且つ前記転写手段に対して前記転写バイアスを印加せずに、前記転写材搬送手段を回転させる動作を実行可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記動作中に、前記転写材搬送手段の表面に付着した状態で前記第1の画像形成部の前記転写部を通過した紙粉が、前記第1の画像形成部よりも前記転写材搬送手段の回転方向において下流側に配置された複数の前記画像形成部の前記転写部において各前記像担持体に移動し、その後、各前記クリーニング手段によって除去されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の画像形成部前記転写部における前記像担持体に対する当接圧が、他の転写部よりも低く設定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記動作中に、前記第1の画像形成部では、前記帯電手段に対して前記逆バイアスと同極性の帯電バイアスを印加することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP2005295758A 2005-10-07 2005-10-07 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4914049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005295758A JP4914049B2 (ja) 2005-10-07 2005-10-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005295758A JP4914049B2 (ja) 2005-10-07 2005-10-07 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007102130A JP2007102130A (ja) 2007-04-19
JP4914049B2 true JP4914049B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=38029109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005295758A Expired - Fee Related JP4914049B2 (ja) 2005-10-07 2005-10-07 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4914049B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011022249A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジおよび画像形成方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286878A (ja) * 1987-05-19 1988-11-24 Canon Inc 画像形成装置
JP3083000B2 (ja) * 1992-07-16 2000-09-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JPH09251265A (ja) * 1996-01-09 1997-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびそれに用いる電子写真感光体
JP2000039757A (ja) * 1998-07-21 2000-02-08 Canon Inc 画像形成装置
JP2001312114A (ja) * 2000-05-01 2001-11-09 Canon Inc 画像形成装置
JP2003131473A (ja) * 2001-10-30 2003-05-09 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JP2005049449A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Toshiba Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2005114756A (ja) * 2003-10-02 2005-04-28 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007102130A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005250254A (ja) 画像形成装置
JP4924236B2 (ja) 画像形成装置
JP2014085633A (ja) 画像形成装置
JP5178059B2 (ja) 画像形成装置
JP4914049B2 (ja) 画像形成装置
JP2007024999A (ja) 画像形成装置
JP3945423B2 (ja) 画像形成装置
JP5311767B2 (ja) 画像形成装置
JP2007199365A (ja) 画像形成装置
JP4557379B2 (ja) 画像形成装置
JP5311768B2 (ja) 画像形成装置
JP2008083614A (ja) 画像形成装置
JP4367040B2 (ja) 画像形成装置
JP2009058821A (ja) 画像形成装置
JP2003241536A (ja) 画像形成装置
JP2006058733A (ja) 画像形成装置
JP5564993B2 (ja) 画像形成装置
JP2006184454A (ja) 画像形成装置
JP2002323818A (ja) 画像形成装置
JP4680586B2 (ja) 画像形成装置
JP4043016B2 (ja) 画像形成装置
JP4612854B2 (ja) 画像形成装置
JP5312653B2 (ja) 画像形成装置
JP2008310059A (ja) 画像形成装置
JP2019207332A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120120

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4914049

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees