JP4913398B2 - 空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱用熱交換器(ヒートコア)の下流側に通電による補助加熱器を備えた空調装置に関する。
一般に車両用などの空調装置は、車両エンジンからの温水(エンジン冷却水)を利用して空気を加熱する加熱用熱交換器(ヒートコア)を備え、車両の内外から取入れた空気を前記の熱交換器で加熱して温風を車室内へ吹出すことにより車室の暖房を行なうようになっている。しかしながら、車両の始動直後などはエンジンが温まっていない状態でエンジン冷却水の温度が低いため、前記の熱交換器で加熱できず、また特に寒冷地向けの仕様などでは、外気温が著しく低く前記の熱交換器による加熱のみでは十分な暖房が行なえないため、電気ヒータなどからなる補助加熱器を備え、前記の熱交換器で加熱した温風を補助加熱器で補助的に加熱するようにしたものがある。
この種の従来技術に関連するものとして、例えば特許文献1に記載されている「車両用空調装置」が挙げられる。これは、図5に示すように、冷却用の凝縮器101の下流側に、車両のエンジン冷却水を利用して空気の加熱を行なう加熱用熱交換器102及び電気ヒータなどからなる補助加熱器103を有する温風通路104、及びバイパス通路105が接続されるとともに、温風通路104とバイパス通路105の下流側が合流し、それぞれの通過風を混合する混合室106と、この混合室106に接続される吹出し通路107と、温風通路104とバイパス通路105とを切替えるエアミックスドア108とを有している。補助加熱器103は、熱交換器102の下流側に、かつ熱交換器102と平行に配置されるとともに、熱交換器102より高さ寸法が小さく小型である。このような従来技術にあっては、図5に示す暖房時に、エアミックスドア108が上方に回動して温風通路104が開き、バイパス通路105が閉じているので、車両の内外から取込んだ空気が温風通路104を通る際に、熱交換器102で加熱された後、熱交換器102の上下方向の下部から中間部を通過した温風が補助加熱器103を通って補助的に加熱され、一方、熱交換器102の上部を通過した温風が補助加熱器103上方の空間Sを通って補助加熱器103をバイパスするようになっている。
特開2003−34114号公報(段落番号0013〜0020、図1) また、特許文献2に記載されている「車両用空調装置」が挙げられる。これは、図6に示すように、冷却用の凝縮器111の下流側に、加熱用熱交換器112及び補助加熱器113を有する温風通路114、及びバイパス通路115,116が接続されるとともに、温風通路114と上部バイパス通路115の下流側が合流し、それぞれの通過風を混合する上部混合室117と、この上部混合室117に接続される吹出し通路118と、温風通路114と下部バイパス通路116の下流側が合流し、それぞれの通過風を混合する下部混合室119と、この下部混合室119に接続される吹出し通路120と、温風通路114と上部バイパス通路115とを切替える上部エアミックスドア121と、温風通路114と下部バイパス通路116とを切替える下部エアミックスドア122とを有している。補助加熱器113は、熱交換器112の下流側に、かつ熱交換器112と平行に配置されるとともに、熱交換器112の高さ寸法と同等の高さ寸法を有している。このような従来技術にあっては、図6に示す暖房時に、上部エアミックスドア121が上方に回動するとともに下部エアミックスドア122が図6の反時計方向に回動して温風通路114が開き、バイパス通路115,116が閉じているので、車両の内外から取込んだ空気が温風通路114を通る際に、熱交換器112を加熱した後、補助加熱器103で補助的に加熱するようになっている。 特開2005−59808号公報(段落番号0035〜0040、図1)
しかしながら、上述した特許文献1に記載されている従来技術では、加熱用熱交換器102で加熱された温風が温風通路104を通る際、温風の比重が小さく上昇傾向にあるとともに、温風の流動距離が短い方が流動抵抗が少ないため、熱交換器102の上部を通過して補助加熱器103上方の空間Sを通る温風の風量が多く、一方、熱交換器102の上下方向の下部から中間部を通過して補助加熱器103を通る温風の風量が少ない。さらに、補助加熱器103では前記の空間Sと比べて流動抵抗が大きいことから、補助加熱器103を通る温風の割合が減って前記の空間Sを通る温風の割合が増える。したがって、補助加熱器103を通過する風量が少ないため、補助加熱器103で補助的に加熱した後、バイパスした温風と混合して車室内へ吹出す際に、この吹出し温度が比較的低いため暖房不足となるという問題がある。また、エンジンからの温水が熱交換器102へ下方から流入するので、熱交換器102の下側が高温となり、熱交換器102の上下方向の下部から中間部に対向して配置された補助加熱器103へ熱影響が大きいため、補助加熱器103の作動直後の吹出し温度の上下差が大きいとともに、その後、補助加熱器103が自己制御により補助加熱器103の発熱量を抑えてしまうという問題もある。
また、上述した特許文献2に記載されている従来技術では、補助加熱器113が加熱用熱交換器112の高さ寸法と同等の高さ寸法を有し大型であるため、温風が温風通路114を通る際、すべて補助加熱器113を通過し、流動抵抗により風量が低下するので、補助加熱器113で補助的に加熱して車室内へ吹出す際に、この吹出し風量が少ないため暖房不足となるという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術を考慮してなされたもので、その目的は、暖房時に加熱用熱交換器による加熱が不足している状態でも、比較的高温でありかつ風量の多い温風を吹出すことのできる空調装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、冷却用凝縮器の下流側に、加熱用熱交換器を有する温風通路と、この温風通路をバイパスするバイパス通路とが接続されるとともに、前記温風通路及び前記バイパス通路の下流側が合流し、それぞれの通過風を混合する混合室と、この混合室に接続される吹出し通路とを有する空調装置であって、前記熱交換器を通過した温風の風速が大きい箇所で前記温風通路の入口と対向する位置に、前記温風の一部が通過する補助加熱器を前記熱交換器と直列に配置し、前記温風の他の部分が前記温風の風速が小さい箇所を通って前記補助加熱器をバイパスするようにし、前記熱交換器が、温水を循環することにより加熱を行なう温水循環式熱交換器からなり、前記熱交換器が、両端に設けられる一対のタンク部と、これらのタンク部に接続された複数の温水通過部と、これらの温水通過部の間に設けられる複数のフィンとからなり、前記タンク部の一方が温水入口タンク部及び温水出口タンク部に2分割され、前記温水入口タンク部に設けられる温水入口を、前記温風通路の入口と対向する位置より下側に配置してある。
このように構成した本発明では、暖房時に温風通路が開いたとき、熱交換器を通過した温風の一部が補助加熱器を通る際に風速が大きく通過する風量が多いので、補助加熱器で補助的な加熱を十分に行なうことができる。また、温風の他の部分が温風の風速が小さい箇所を通って補助加熱器をバイパスするので、温風通路を通る温風の流動抵抗を抑制して温風の風量を確保することができる。したがって、熱交換器を通過した温風に対して補助加熱器で補助的な加熱を行なった後、バイパスした温風と混合して吹出すことにより、加熱用熱交換器による加熱が不足している状態でも、比較的高温でありかつ風量の多い温風を吹出すことができる。さらに、温水入口が温風通路の入口と対向する位置より下側に配置され、熱交換器の下側の高温部分が補助加熱器より離れており、この補助加熱器への熱影響が比較的小さくなるので、補助加熱器の作動直後の吹出し温度の上下差を抑制できるとともに、補助加熱器が自己制御により補助加熱器の発熱量を抑えることも抑制できる。
本発明では、暖房時に加熱用熱交換器による加熱が不足している状態でも、比較的高温でありかつ風量の多い温風を吹出すことができるので、例えば、車両の始動直後などにエンジンが温まっていない場合でも、十分な暖房を行なえる空調装置が得られるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態に係る空調装置を図に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る空調装置を示す断面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は本実施形態に設けられる加熱用熱交換器を示す正面図、図4は本実施形態に設けられる加熱用熱交換器の変形例を示す正面図である。
図1、図2に示すように本実施形態の空調装置では、冷却用の凝縮器(エバポレータ)1の下流側に、加熱用熱交換器2及び補助加熱器3を有する温風通路4、及びこの温風通路4をバイパスするバイパス通路5が接続されるとともに、温風通路4とバイパス通路5の下流側が合流し、それぞれの通過風を混合する混合室6と、この混合室6に接続される吹出し通路7と、温風通路4とバイパス通路5とを切替えるエアミックスドア8とを有している
バイパス通路5は、凝縮器1に対して上方に偏心した位置に配置され、温風通路4の入口4aは、凝縮器1に対して下方に偏心した位置に配置され、温風通路4は屈曲しつつバイパス通路5側に接続される。
加熱用熱交換器2は、凝縮器1と略平行になるように配置されるとともに、温風通路4の入口4aに対して下方に偏心している。この熱交換器2の下流側に、熱交換器2より高さ寸法が小さく小型の補助加熱器3が、熱交換器2と直列に、かつ平行に配置されている。また、補助加熱器3は、温風通路4の入口4aと対向する位置(すなわち熱交換器2を通過した温風の風速が大きい箇所)に配置され、補助加熱器3の下方に空間Sが形成されている。
熱交換器3は、車両のエンジンからの温水(エンジン冷却水)を循環することにより加熱を行なう温水循環式熱交換器からなり、図3に示すように、左右両端に設けられる一対のタンク部9、10と、これらのタンク部9、10に接続された複数の温水通過部11と、これらの温水通過部11の間に設けられる複数のフィン12とから構成されている。一方のタンク部9は、下方に位置する温水入口タンク部9aと上方に位置する温水出口タンク部9bとに2分割され、温水出口タンク部9aに設けられる温水入口13が、温風通路4の入口4aと対向する位置より下側に配置されるとともに、温水出口タンク部9bに設けられる温水出口14が温風通路4の入口4aと対向する位置に配置されている。
補助加熱器3は、例えばPTCヒータからなり、図示を省略したが通電により発熱するPTCストーンと、このPTCストーンが搭載されるベース(ポジションフレーム)と、PTCストーンを挟み込む上下フィンとを有し、この上下フィンを介して空気を暖めるようになっている。
この実施形態にあっては、暖房時に図1に示すようにエアミックスドア8が上昇することによりバイパス通路5が閉じ、温風通路4の入口4aが開いている。この状態で、凝縮器1を通過した風が温風通路4の入口4aから入り、熱交換器2で加熱された後、温風の一部が補助加熱器3を通って補助的に加熱される。同時に、温風の他の部分は、温風通路4の入口4aと対向する位置より下方の箇所(すなわち温風の風速が小さい箇所)を通り、補助加熱器3の下方の空間Sを通ってバイパスする。次いで、これらの温風が温風通路4で交じり合うとともに、混合室6を介して吹出し通路7より車室内などに吹出される。
このように構成した実施形態では、熱交換器2を通過した温風の一部が補助加熱器3を通る際に風速が大きく通過する風量が多いので、補助加熱器3で補足的な加熱を十分に行なうことができる。また、温風の他の部分が温風の風速が小さい箇所を通り補助加熱器3をバイパスするので、温風通路4を通る温風の流動抵抗を抑制して温風の風量を確保することができる。これにより、暖房時に加熱用熱交換器2による加熱が不足している状態でも、比較的高温でありかつ風量の多い温風を吹出すことができる。
また、この実施形態にあっては、温水入口13が温風通路4の入口4aと対向する位置より下側に配置され、熱交換器2の下側の高温部分が補助加熱器3より離れており、この補助加熱器3への熱影響が比較的小さくなるので、補助加熱器3の作動直後の吹出し温度の上下差を抑制できるとともに、補助加熱器3が自己制御により補助加熱器3の発熱量を抑えることも抑制できる。
例えば、本出願人の暖房性能試験によると、1時間当たり250立方mの吹出し風量のとき、加熱用熱交換器2のみで加熱して補助加熱器3を停止させた場合に吹出し温度が36.3度Cであり、熱交換器2及び補助加熱器3の両方で加熱した場合に吹出し温度が43.8度Cであったので、補助加熱器3の作動により吹出し温度が7.5度C上昇した。また、1時間当たり290立方mの吹出し風量のとき、熱交換器2のみで加熱して補助加熱器3を停止させた場合に吹出し温度が35.4度Cであり、熱交換器2及び補助加熱器3の両方で加熱した場合に吹出し温度が41.5度Cであったので、補助加熱器3の作動により吹出し温度が6.1度C上昇した。なお、上記の暖房性能試験の際に、外気温は−10度C,温水水温は50度C,温水流量は1分間当たり6リッター、補助加熱器3の電圧は13V(一定)、補助加熱器3の作動は全段作動(3段)であった。
上記実施形態にあっては、熱交換器3が左右両端に設けられる一対のタンク部9、10を有する場合を例示したが、本発明はこれに限らず、図4に示すように、上下両端に設けられる一対のタンク部20、21と、これらのタンク部20、21に接続された複数の温水通過部22と、これらの温水通過部22の間に設けられる複数のフィン23とから構成するとともに、下タンク部21の一端に温水入口24を接続し、上タンク部20の一端に温水出口25を接続しても同様の効果が得られる。
本発明は、例えば、車両の始動直後などにエンジンが温まっていない場合でも十分な暖房を行なえる空調装置が得られるという効果があるので、寒冷地向けなどの車両用空調装置として適用できるとともに、その他、一般機械用あるいは産業機械用などの空調装置としても広く適用可能である。
本発明の一実施形態に係る空調装置を示す断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 本実施形態に設けられる加熱用熱交換器を示す正面図である。 本実施形態に設けられる加熱用熱交換器の変形例を示す正面図である。 車両用空調装置の従来例を示す断面図である。 車両用空調装置の他の従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 凝縮器
2 加熱用熱交換器(温水循環式熱交換器)
3 補助加熱器(PTCヒータ)
4 温風通路
4a 入口
5 バイパス通路
6 混合室
7 吹出し通路
8 エアミックスドア
9 タンク部
9a 温水入口タンク部
9b 温水出口タンク部
10 タンク部
11 温水通過部
12 フィン
13 温水入口
14 温水出口
20、21 タンク部
22 温水通過部
23 フィン
24 温水入口
25 温水出口

Claims (2)

  1. 冷却用凝縮器(1)の下流側に、加熱用熱交換器(2)を有する温風通路(4)と、この温風通路(4)をバイパスするバイパス通路(5)とが接続されるとともに、
    前記温風通路(4)及び前記バイパス通路(5)の下流側が合流し、それぞれの通過風を混合する混合室(6)と、この混合室(6)に接続される吹出し通路(7)とを有する空調装置であって、
    前記熱交換器(2)を通過した温風の風速が大きい箇所で前記温風通路(4)の入口(4a)と対向する位置に、前記温風の一部が通過する補助加熱器(3)を前記熱交換器(2)と直列に配置し、前記温風の他の部分が前記温風の風速が小さい箇所を通って前記補助加熱器(3)をバイパスするようにし
    前記熱交換器(2)が、温水を循環することにより加熱を行なう温水循環式熱交換器からなり、
    前記熱交換器(2)が、両端に設けられる一対のタンク部(9,10)と、これらのタンク部(9,10)に接続された複数の温水通過部(11)と、これらの温水通過部(11)の間に設けられる複数のフィン(12)とからなり、前記タンク部(9,10)の一方が温水入口タンク部(9a)及び温水出口タンク部(9b)に2分割され、前記温水入口タンク部(9a)に設けられる温水入口(13)を、前記温風通路(4)の入口(4a)と対向する位置より下側に配置したことを特徴とする空調装置。
  2. 冷却用凝縮器(1)の下流側に、この凝縮器(1)と略平行になるように加熱用熱交換器(2)を配置した温風通路(4)と、この温風通路(4)をバイパスするバイパス通路(5)とを接続するとともに、
    前記温風通路(4)及び前記バイパス通路(5)の下流側が合流し、それぞれの通過風が混合する混合室(6)と、この混合室(6)に接続される吹出し通路(7)とを有する空調装置であって、
    前記バイパス通路(5)は前記凝縮器(1)に対して上方に偏心した位置に配置され、前記温風通路(4)の入口(4a)は前記凝縮器(1)に対して下方に偏心した位置に配置され、前記温風通路(4)は屈曲しつつ前記バイパス通路(5)側に接続され、前記熱交換器(2)は前記温風通路(4)の入口(4a)に対して下方に偏心した位置に配置され、
    前記熱交換器(2)よりも小型の補助加熱器(3)が、前記熱交換器(2)と直列に、かつ前記温風通路(4)の入口(4a)と対向する位置に配置され、
    前記熱交換器(2)を通過した温風の一部が前記補助加熱器(3)を通過するとともに、前記温風の他の部分が前記補助加熱器(3)の下方の空間を通ってバイパスするようにし
    前記熱交換器(2)が、温水を循環することにより加熱を行なう温水循環式熱交換器からなり、
    前記熱交換器(2)が、両端に設けられる一対のタンク部(9,10)と、これらのタンク部(9,10)に接続された複数の温水通過部(11)と、これらの温水通過部(11)の間に設けられる複数のフィン(12)とからなり、前記タンク部(9,10)の一方が温水入口タンク部(9a)及び温水出口タンク部(9b)に2分割され、前記温水入口タンク部(9a)に設けられる温水入口(13)を、前記温風通路(4)の入口(4a)と対向する位置より下側に配置したことを特徴とする空調装置。
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