JP4912724B2 - 鼻隠し用取付金具 - Google Patents
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水平壁と垂直壁からなる断面L字状で、前記水平壁は、屋根の先端上部に略横方向に取付けられ、前記垂直壁は、水平壁から上方に向けて立設されるとともに前端部にボルト孔が形成されてなる、横部材と、
前面壁と側面壁からなる断面L字状で、前記前面壁は、縦方向に配置されその前側に前記鼻隠しが取付けられ、前記側面壁は、前面壁から屋根の先端側に向けて垂設されるとともに縦方向の長孔が形成されてなる、縦部材とを備え、
前記横部材の垂直壁に形成されたボルト孔を、前記縦部材の側面壁に形成された長孔に一致させるように、縦部材の側面壁内側に、横部材の垂直壁外側を重ねて略L字状とし、前記ボルト孔と長孔とを締結部材で、横部材に対して縦部材が昇降自在でかつ回動自在に締結し、しかも、前記締結部材を軸に前記縦部材の上部側が前記横部材の垂直壁に上からかぶさる方向に回動するときに、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入する受け凹部を、縦部材の前面壁の、側面壁との連接部分側に形成し、横部材に対して縦部材を前記略L字状から略直線状になるまで回動自在としたことを特徴とする。
水平壁と垂直壁からなる断面L字状で、前記水平壁は、屋根の先端上部に略横方向に取付けられ、前記垂直壁は、水平壁から上方に向けて立設されるとともに前端部にボルト孔が形成されてなる、横部材と、
前面壁と側面壁からなる断面L字状で、前記前面壁は、縦方向に配置されその前側に前記鼻隠しが取付けられ、前記側面壁は、前面壁から屋根の先端側に向けて垂設されるとともに縦方向の長孔が形成されてなる、縦部材とを備え、
前記横部材の垂直壁に形成されたボルト孔を、前記縦部材の側面壁に形成された長孔に一致させるように、縦部材の側面壁内側に、横部材の垂直壁外側を重ねて略L字状とし、前記ボルト孔と長孔とを締結部材で、横部材に対して縦部材が昇降自在でかつ回動自在に締結し、しかも、前記締結部材を軸に前記縦部材の上部側が前記横部材の垂直壁に上からかぶさる方向に回動するときに、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入する受け孔を、縦部材の前面壁と側面壁との連接部分を内側に折り曲げて形成した補強段部に形成し、横部材に対して縦部材を前記略L字状から略直線状になるまで回動自在としたことを特徴とする。
水平壁と垂直壁からなる断面L字状で、前記水平壁は、屋根の先端上部に略横方向に取付けられ、前記垂直壁は、水平壁から上方に向けて立設されるとともに前端部にボルト孔が形成されてなる、横部材と、
前面壁と側面壁からなる断面L字状で、前記前面壁は、縦方向に配置されその前側に前記鼻隠しが取付けられ、前記側面壁は、前面壁から屋根の先端側に向けて垂設されるとともに縦方向の長孔が形成されてなる、縦部材とを備え、
前記横部材の垂直壁に形成されたボルト孔を、前記縦部材の側面壁に形成された長孔に一致させるように、縦部材の側面壁内側に、横部材の垂直壁外側を重ねて略L字状とし、前記ボルト孔と長孔とを締結部材で、横部材に対して縦部材が昇降自在でかつ回動自在に締結し、しかも、前記締結部材を軸に前記縦部材の上部側が前記横部材の垂直壁に上からかぶさる方向に回動するときに、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入する受け凹部を、縦部材の前面壁と側面壁との連接部分を内側に折り曲げて形成した補強段部に形成し、横部材に対して縦部材を前記略L字状から略直線状になるまで回動自在としたことを特徴とする。
さらに、横部材に対して縦部材を回動し、横部材と縦部材間の組付角度を調整することによって、鼻隠しを、屋根の勾配に対応した所望の角度で取付けることができ、屋根に鼻隠しを取付けた後の微調整も容易である。
なお、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入できる受け孔と受け凹部を比較した場合、加工のしやすさでは受け孔の方が有利であり、鼻隠し用取付金具として強度では受け凹部の方が有利である。
また、その補強段部に、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入できる受け孔又は受け凹部を形成し、横部材に対して縦部材を回動させることができるので、これにより、横部材と縦部材を予め直線状に重ねた状態で仮止めしておくことができ、現場での作業性を向上させることができる共に、その取扱いが容易となる。また、鼻隠しを、屋根の勾配に対応した角度で取付けることができる。
横部材10は、所定長さの水平壁11と垂直壁12からなる断面L字状で、屋根Rの先端上部に略横方向に取付けられる。水平壁11が屋根Rの先端上部に接する状態で略横方向に取付けられる。また、垂直壁12は、水平壁11の一側面から上方に向けて立設されている。この垂直壁12の前端部にボルト孔13が形成されている。
一方、縦部材20も横部材10と同様に、所定長さの前面壁21と側面壁22からなる断面L字状のものである。前面壁21は、縦方向に配置されその前側に鼻隠しFが取付けられる。また、側面壁22は、前面壁21の一側面から屋根Rの先端側に向けて垂設されるとともに縦方向に長孔23が形成されている。
これにより、横部材10に対して縦部材20を略L字状から略直線状になるまで容易に回動自在としたものである。
なお、受け孔24を縦部材20の前面壁21の上部のみに設けているが、上部から下部にわたって広範に設けることもできる。
これにより、図8に示すように、横部材10と縦部材20を予め略直線状に重ねた状態で、かつ収縮状態として締結部材30で仮止めしておくことにより、持ち運び等の取扱いが容易となる。また、現場において横部材10と縦部材20を締結するといった作業を省くことができるので、現場での作業性が向上する。長孔23を縦方向に長く設けることによって横部材10を縦部材20に十分収納することができる。
この場合、横部材10と縦部材20の位置合わせが容易となるので、現場での作業性がさらに向上する。
この鼻隠し用取付金具1は、縦部材20の構造に特徴を有するもので、横部材10は第一実施形態に示すものと同じ構成である。すなわち、縦部材20の前面壁21と側面壁22との連接部分を内側に折り曲げて断面L字状の補強段部26を形成し、その補強段部26の、横部材10の垂直壁12の前端側が対向する部分に、垂直壁12の前端側上端角部12aが侵入できる受け孔24を形成している。なお、この受け孔24は、補強段部26を設けたことを考慮して、前面壁21の上部のみに設けているが、第一実施形態と同様に、上部から下部にわたって広範に設けることもできる。
また、本実施形態では、図1及び図2に示すように、建物の波板屋根Rの頂部が軒先に向って延びる方向のその波板屋根Rの頂部に、鼻隠し用取付金具1の横部材10の水平壁11を当接させて固定する例を示したが、建物の波板屋根Rの頂部が軒先に向って延びる方向に垂直方向に形成される場合であってもその波板屋根Rの頂部に鼻隠し用取付金具1の横部材10の水平壁11を当接させて固定すればよいので適用しうる。
10 横部材
11 水平壁
12 垂直壁
12a 上端角部
13 ボルト孔
20 縦部材
21 前面壁
22 側面壁
23 長孔
24 受け孔
25 受け凹部
26 補強段部
30 締結部材
31 ボルト
32 ナット
33 座金
40 取付金具
41 横部材
41a 前端角部
41b 切欠
42 縦部材
42a 内側面
R 屋根
F 鼻隠し
α 組付角度
Claims (3)
- 建物の屋根の先端を覆い隠す鼻隠しを屋根に取付けるための取付金具であり、
水平壁と垂直壁からなる断面L字状で、前記水平壁は、屋根の先端上部に略横方向に取付けられ、前記垂直壁は、水平壁から上方に向けて立設されるとともに前端部にボルト孔が形成されてなる、横部材と、
前面壁と側面壁からなる断面L字状で、前記前面壁は、縦方向に配置されその前側に前記鼻隠しが取付けられ、前記側面壁は、前面壁から屋根の先端側に向けて垂設されるとともに縦方向の長孔が形成されてなる、縦部材とを備え、
前記横部材の垂直壁に形成されたボルト孔を、前記縦部材の側面壁に形成された長孔に一致させるように、縦部材の側面壁内側に、横部材の垂直壁外側を重ねて略L字状とし、前記ボルト孔と長孔とを締結部材で、横部材に対して縦部材が昇降自在でかつ回動自在に締結し、
しかも、前記締結部材を軸に前記縦部材の上部側が前記横部材の垂直壁に上からかぶさる方向に回動するときに、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入する受け凹部を、縦部材の前面壁の、側面壁との連接部分側に形成し、横部材に対して縦部材を前記略L字状から略直線状になるまで回動自在としたことを特徴とする鼻隠し用取付金具。 - 建物の屋根の先端を覆い隠す鼻隠しを屋根に取付けるための取付金具であり、
水平壁と垂直壁からなる断面L字状で、前記水平壁は、屋根の先端上部に略横方向に取付けられ、前記垂直壁は、水平壁から上方に向けて立設されるとともに前端部にボルト孔が形成されてなる、横部材と、
前面壁と側面壁からなる断面L字状で、前記前面壁は、縦方向に配置されその前側に前記鼻隠しが取付けられ、前記側面壁は、前面壁から屋根の先端側に向けて垂設されるとともに縦方向の長孔が形成されてなる、縦部材とを備え、
前記横部材の垂直壁に形成されたボルト孔を、前記縦部材の側面壁に形成された長孔に一致させるように、縦部材の側面壁内側に、横部材の垂直壁外側を重ねて略L字状とし、前記ボルト孔と長孔とを締結部材で、横部材に対して縦部材が昇降自在でかつ回動自在に締結し、
しかも、前記締結部材を軸に前記縦部材の上部側が前記横部材の垂直壁に上からかぶさる方向に回動するときに、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入する受け孔を、縦部材の前面壁と側面壁との連接部分を内側に折り曲げて形成した補強段部に形成し、横部材に対して縦部材を前記略L字状から略直線状になるまで回動自在としたことを特徴とする鼻隠し用取付金具。 - 建物の屋根の先端を覆い隠す鼻隠しを屋根に取付けるための取付金具であり、
水平壁と垂直壁からなる断面L字状で、前記水平壁は、屋根の先端上部に略横方向に取付けられ、前記垂直壁は、水平壁から上方に向けて立設されるとともに前端部にボルト孔が形成されてなる、横部材と、
前面壁と側面壁からなる断面L字状で、前記前面壁は、縦方向に配置されその前側に前記鼻隠しが取付けられ、前記側面壁は、前面壁から屋根の先端側に向けて垂設されるとともに縦方向の長孔が形成されてなる、縦部材とを備え、
前記横部材の垂直壁に形成されたボルト孔を、前記縦部材の側面壁に形成された長孔に一致させるように、縦部材の側面壁内側に、横部材の垂直壁外側を重ねて略L字状とし、前記ボルト孔と長孔とを締結部材で、横部材に対して縦部材が昇降自在でかつ回動自在に締結し、
しかも、前記締結部材を軸に前記縦部材の上部側が前記横部材の垂直壁に上からかぶさる方向に回動するときに、横部材の垂直壁の前端側上端角部が侵入する受け凹部を、縦部材の前面壁と側面壁との連接部分を内側に折り曲げて形成した補強段部に形成し、横部材に対して縦部材を前記略L字状から略直線状になるまで回動自在としたことを特徴とする鼻隠し用取付金具。
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JP2006105619A JP4912724B2 (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | 鼻隠し用取付金具 |
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JP2006105619A Expired - Fee Related JP4912724B2 (ja) | 2006-04-06 | 2006-04-06 | 鼻隠し用取付金具 |
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JP3576157B2 (ja) * | 2003-01-31 | 2004-10-13 | 株式会社オーティス | 屋根化粧パネル取付金具 |
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2006
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