JP4909214B2 - ラベル用インクジェット記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、ラインヘッド型インクジェットプリンターに使用されるラベル用インクジェット記録媒体に関するものであり、特に高いインク吸収性を有し、かつ画像濃度や画像鮮明性及びカラーインクジェット適性に優れ、高光沢であることを特徴とするラベル用インクジェット記録媒体に関するものである。
インクジェット記録方式は、種々の作動原理によりインクの微小液滴を飛翔させて紙などの記録シートに付着させ、画像、文字などの記録を行うものであり、高速、低騒音、多色化が容易、記録パターンの融通性が大きい、現像−定着が不要などの特徴があり、漢字を含め各種図形及びカラー画像などの記録装置として種々の用途に急速に普及している。更に多色インクジェット方式により形成される画像は、製版方式による多色カラー写真方式による印画と比較して、遜色の無い記録を得ることが可能である。又、作成部数が少なくて済む用途においては、写真技術によるよりも安価であることからフルカラー記録分野にまで広く応用されつつある。更に、インク組成の見直しから顔料インクを用いたインクジェット記録方式も新たに考案され実用化されている。
更に、ニーズの多様化に伴って、インクジェット記録方式で印字されたインクジェットラベルを価格表示用ラベル、商品表示(バーコード)用ラベル、品質表示用ラベル、広告宣伝用ラベル(ステッカー)等のラベル用途として使用することが増加している。バーコード用ラベルではインクジェット記録方式の高鮮鋭性が生かせるし、広告宣伝用ラベルでは鮮鋭性や色彩性に優れていることから良好な画像を得ることが可能であり、宣伝効果が大きいものとなる。
又、ラベル用途では印字枚数が多くなるため、印字スピードが速いことが要求される。印字速度の高速化に対応するため、インクジェットプリンターではインク吐出するヘッドが通常ではある程度の密度と巾で配置され、インクジェット記録媒体に対して左右に移動しながら印字するのに対して、高密度で記録媒体の巾に合わせて直線状にインク吐出ヘッドを配置させたいわゆるラインヘッドが採用されている。インクジェットラベルは高速でラインヘッドの下部を通過しながら印字される。よって、こうした印字速度の高速化に伴ってインクジェットラベルは今まで以上にインク吸収性の向上が求められている。
かかる課題を解決するための手段としては、従来、無機顔料を主体とするインク吸収層、または光沢発現層中に少なくとも1種類のトロポロン化合物類を含有したインクジェットラベルが提案されている(例えば、特許文献1)が、ラインヘッド型インクジェットプリンターに於けるインク吸収性は不十分であった。
また、高いインク吸収性と光沢度を付与したインクジェット記録媒体が例示されているが、バインダーに対してパールネックレス状コロイダルシリカの配合比率が高いと光沢度が得られなかったり、表面強度が低下したりする問題があった(例えば、特許文献2)。
特開2003−251918号公報 特開2000−108506号公報
本発明の目的は、ラインヘッド型インクジェットプリンターに使用されるラベル用インクジェット記録媒体に関して、特に高いインク吸収性を有し、かつ画像濃度や画像鮮明性及びカラーインクジェット適性に優れ、高光沢であることを特徴とするラインヘッド型インクジェットプリンターに使用されるラベル用インクジェット記録媒体を提供するものである。
この課題に対し検討を行った結果、ラインヘッド型インクジェットプリンターによる印字において、特に高いインク吸収性を有し、かつ画像濃度や画像鮮明性及びカラーインクジェット適性に優れ、高光沢であるラインヘッド型インクジェットプリンターに使用されるラベル用インクジェット記録媒体を発明するに至った。
すなわち本発明のラベル用インクジェット記録媒体は透気性支持体上の一方の面に少なくとも一層以上の塗工層を設け、その最表層が光沢発現層であり、その反対面に粘着層を設けてなるラベル用インクジェット記録媒体において、該光沢発現層が無機超微粒子を主成分として含有し、湿潤状態にある間に加熱された鏡面ロールに圧接して鏡面光沢仕上げされてなるものであり、かつ該無機超微粒子が、(A)長径の平均二次粒子径が30〜500nmであるパールネックレス状コロイダルシリカ、(B)平均一次粒子径が10〜50nmである単分散粒子コロイダルシリカと、(C)平均一次粒子径が10〜50nmであるアルミナ水和物を少なくとも含有し、前記(A)+(B):(C)の質量比率が1:1〜4:1であり、前記(A):(B)の質量比率が1:2〜6:1であることを特徴とするラインヘッド型インクジェットプリンター向けラベル用インクジェット記録媒体である。
本発明のラベル用インクジェット記録媒体において該光沢発現層の塗工量が、5〜15g/m2であることが好ましい。
本発明のラベル用インクジェット記録媒体は、ラインヘッド型インクジェットプリンターによる印字において、特に高いインク吸収性を有し、かつ画像濃度や画像鮮明性及びカラーインクジェット適性に優れ、高光沢であるラベル用インクジェット記録媒体を得ることが出来る。
本発明に係る光沢発現層に含有する無機超微粒子としては、(A)パールネックレス状コロイダルシリカ、(B)単分散粒子コロイダルシリカ、(C)アルミナ水和物がある。(A)のパールネックレス状コロイダルシリカとは平均一次粒子径が8〜100nmの球状コロイダルシリカが30〜500nmの長さに2次凝集したものであり、球状コロイダルシリカに比べて空隙が大きくインク吸収性を向上させる効果が得られる。パールネックレス状とは球状コロイダルシリカの2次凝集を形成した形状がパールネックレスに似ていることを表している。2次凝集を形成するシリカ間の結合は恐らくシリカに含まれるSiOHの脱水反応による−Si−O−Si−であると考えられる。本発明のパールネックレス状粒子は平均二次粒子径が30〜500nmでより好ましくは50〜200nmである。粒子径が大きすぎると塗層強度が低下したり、印字濃度が低下したりする。又、粒子径が小さすぎると粒子内の空隙が少なくなり、インク吸収性向上効果が得られなくなる。
本発明に係る(B)単分散粒子コロイダルシリカはSiO2もしくはその水和物のコロイドであり、ケイ酸塩に希塩酸を加え透析して得られるものである。コロイダルシリカ粒子は単独の状態で存在しており、本発明に用いる単分散コロイダルシリカ粒子は、光沢面の耐摩擦性能を向上させるが、粒子径が小さすぎると耐摩擦性能を向上する効果が得られなくなり、また粒子径が大きすぎると印字濃度が低下する。粒子径としては10〜50nmであり、より好ましくは10〜30nmである。
本発明に係る(C)アルミナ水和物は光沢発現層に添加するとより高い光沢が得られる。本発明のアルミナ水和物は乳酸、酢酸等の酸で分散した状態で粒子径が10〜50nmでより好ましくは10〜30nmである。
これらの光沢発現層に使用する無機超微粒子の配合比率としては、安定してインク吸収及び光沢度及び表面強度が得られることから、前記(A)+(B):(C)の質量比率が1:1〜4:1である。又、前記(A):(B)の質量比率が1:2〜6:1である。また、光沢発現層層中には、前記無機超微粒子の他に、必要に応じて、後述する無機顔料を含有しても構わないが、光沢発現層中における無機超微粒子の配合比率は、70〜100質量%が好ましい。
本発明の光沢発現層に用いられる水溶性バインダーとしては、例えば酸化澱粉、エーテル化澱粉、リン酸エステル化澱粉等の澱粉誘導体;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体;カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニルアルコール、またはシリル変性ポリビニルアルコール等のポリビニルアルコール誘導体;ポリビニルピロリドン、無水マレイン酸樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体等の共役ジエン系共重合体ラテックス;アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルの重合体または共重合体などのアクリル系(共)重合体ラテックス;エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラテックス;エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラテックス;あるいはこれらの各種(共)重合体のカルボキシル基などの官能期含有単量体による官能基変性(共)重合体ラテックス;メラミン樹脂、尿素樹脂などの熱硬化合成樹脂などの水性接着剤;ポリメチルメタクリレートなどのアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの共重合体または共重合体樹脂ラテックス;ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチラール、アルキッド樹脂ラテックスが挙げられ、これらを1種類以上使用する事が出来る。
これらの水溶性バインダーのうち、光沢発現層にはキャスト処理によって光沢面が得られ易いことから、ポリビニルアルコールを含有することが望ましい。本発明の上層に使用されるポリビニルアルコールとしては、70mol%から100mol%までの種々のけん化度のポリビニルアルコールが使用できる。またシリル基、カルボキシル基、アミノ基、アセトアセチル基等種々の官能基を導入したり、エチレン等他の繰り返し単位をランダム的、グラフト的、またはブロック的に導入した変性ポリビニルアルコールも使用することができる。本発明におけるポリビニルアルコールの添加量は、少なすぎると乾燥時に亀裂が生じたり、形成されるインクジェット記録媒体の表面強度が不足することがある。一方、ポリビニルアルコールの添加量が多すぎるとインク吸収性が低下することがある。具体的には、ポリビニルアルコールの添加量は無機超微粒子の2〜60質量%であることが好ましく、5〜25質量%であることがより好ましい。
本発明の上層に用いるポリビニルアルコールは、その水溶液の粘度が高いもののほうが、塗工された塗工層の強度が強くなることから、その添加量を減少させることができ、結果としてインク吸収性を向上させることができることから好ましい。しかし反面、その水溶液の粘度が高過ぎると、本発明により得られる塗液の粘度が高くなりすぎて塗工操作が困難になることがあるから好ましくない。具体的には、JIS Z8803に基づき25℃においてウベローデ粘度計を使用して測定される固形分濃度4質量%の水溶液の粘度が25〜400mPa・秒であることが好ましく、50〜200mPa・秒であることがより好ましい。これらのポリビニルアルコールは、その1種を単独で用いても良いし、けん化度、粘度、変性などが異なる2種以上を組み合わせて用いても良い。
本発明に於いて光沢発現層にカチオン性ポリマーを併用する事もできる。カチオン性ポリマーを添加すると耐水性、耐光性、インク吸収性が向上するので好ましい。カチオン性ポリマーとしてはポリエチレンポリアミン、ポリプロピレンポリアミン等のポリアルキレンポリアミン類又はその誘導体、第2級アミノ基や第3級アミノ基や第4級アンモニウム基を有するアクリル樹脂、ジシアンジアミド−ホルマリン重縮合物、ジシアンアミド−ジエチレントリアミン重縮合物等のジシアン系カチオンポリマー、ポリアルキレンポリアミン類とジシアンジアミドの共重合体等のジシアンジアミド系樹脂、アリルアミン塩の重合物、アクリルアミド−ジアリルアミン塩共重合物、ジアリルアミン塩−SO2共重合物、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド−SO2共重合物、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物、ジアルキルアミノメチル(メタ)アクリレート四級塩重合物、ポリビニルアミン、ポリビニルアミジンポリマー、エピクロルヒドリン−ジメチルアミン付加重合物等のカチオン性ポリマーが好ましい。
本発明においてキャスト処理とは湿潤状態にある塗工層を加熱した鏡面に圧着することにより鏡面形状を塗工層の表面に転写すると共に、水分を乾燥除去してインクジェット記録媒体に光沢度を付与する処理を言う。キャスト処理に使用する装置(キャスト装置)は通常、表面がクロムメッキされたシリンダーの表面に弾性ロールを用いて連続的に塗工層を圧着する装置であるが、本発明には同様の作用を有する他の構造の装置を用いても良い。本発明のラベル用インクジェット記録媒体を製造するにあたり用いるキャスト処理の方式としては、光沢発現層の塗液を塗工後、塗層を乾燥させずそのままキャスト装置の鏡面に圧着するいわゆる直接法を例示する事が出来る。
本発明のラベル用インクジェット記録媒体には光沢発現層より透気性支持体側にインク吸収性を向上するために吸水性無機顔料を含有するインク吸収層を塗工する事が好ましい。吸水性無機顔料とは、アマニ油の代わりに水を用いてJIS K 5101に定められた吸油量の試験方法に準じた試験を行ったとき、終点までにその100gにつき100mL以上の水が使用される無機顔料を言い、その例としては、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、湿式合成シリカ、ケイソウ土、ケイ酸カルシウム、タルク、水酸化マグネシウム、ハロイサイト、活性白土、酸性白土、ハイドロタルサイト、アルミナ水和物、水酸化アルミニウム、ベントナイトクレー、ゼオライト、カオリン、焼成カオリン、セッコウ、酸化チタン、硫酸バリウム等を挙げることができる。これらの顔料は、その1種を単独で用いてもよく、2種類以上を組み合わせて用いてもよい。
かかる吸水性無機顔料の中でも湿式合成シリカは、少ない塗工量でも良好なインク吸収性を有するインクジェット記録媒体が得られることから特に好ましく使用される。本発明において湿式合成シリカとは、ケイ酸ナトリウムなどのケイ酸塩と、硫酸等の酸を混和し、洗浄、熟成、粉砕などの工程を経て得られる多孔質の二酸化珪素を言い、その主要な製法としては沈降法及びゲル法が知られているが、本発明に使用するインク吸収層の塗液には、そのいずれも好ましく用いることが出来る。
本発明のインク吸収層に用いる湿式合成シリカの吸油量は、インク吸収性の観点から高い方が好ましいが、吸油量が高すぎると塗工層の強度が低下する事があるので好ましくない。具体的には本発明の下層塗液に用いる湿式合成シリカの吸油量は1〜5mL/gであることが好ましく、2〜4mL/gであることがより好ましい。又、本発明のインク吸収層に用いる湿式合成シリカの粒径は小さすぎると塗液の粘度が高くなり塗工操作が困難となることがあるので好ましくなく、一方大きすぎるとキャスト処理後の記録媒体の光沢が発現し難くなる事があるので好ましくない。具体的には本発明に用いるインク吸収層の湿式合成シリカのマルヴァン法により測定される粒径は、2〜20μmであることが好ましく、3〜15μmであることがより好ましい。
本発明のインク吸収層に用いられる水溶性バインダーとしては、例えば酸化澱粉、エーテル化澱粉、リン酸エステル化澱粉等の澱粉誘導体;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体:カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニルアルコール、またはシリル変性ポリビニルアルコール等のポリビニルアルコール誘導体;ポリビニルピロリドン、無水マレイン酸樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体等の共役ジエン系共重合体ラテックス;アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルの重合体または共重合体などのアクリル系(共)重合体ラテックス;エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラテックス;エチレン酢酸ビニル共重合体などのビニル系共重合体ラテックス;あるいはこれらの各種(共)重合体のカルボキシル基などの官能基含有単量体による官能基変性(共)重合体ラテックス;メラミン樹脂、尿素樹脂などの熱硬化合成樹脂などの水性接着剤;ポリメチルメタクリレートなどのアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの共重合体または共重合体樹脂ラテックス;ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、ポリビニルブチラール、アルキッド樹脂ラテックスが挙げられ、これらを1種類以上使用する事が出来る。これらの水性高分子バインダーのうち、接着力が強いことからポリビニルアルコール、またはシリル変性ポリビニルアルコールなどのポリビニルアルコール誘導体が好ましい。
本発明に於いてインク吸収層にカチオン性ポリマーを併用する事もできる。カチオン性ポリマーを添加すると耐水性、耐光性、インク吸収性が向上するので好ましい。カチオン性ポリマーとしてはポリエチレンポリアミン、ポリプロピレンポリアミン等のポリアルキレンポリアミン類又はその誘導体、第2級アミノ基や第3級アミノ基や第4級アンモニウム基を有するアクリル樹脂、ジシアンジアミド−ホルマリン重縮合物、ジシアンアミド−ジエチレントリアミン重縮合物等のジシアン系カチオンポリマー、ポリアルキレンポリアミン類とジシアンジアミドの共重合体等のジシアンジアミド系樹脂、アリルアミン塩の重合物、アクリルアミド−ジアリルアミン塩共重合物、ジアリルアミン塩−SO2共重合物、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド−SO2共重合物、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合物、ジアルキルアミノメチル(メタ)アクリレート四級塩重合物、ポリビニルアミン、ポリビニルアミジンポリマー、エピクロルヒドリン−ジメチルアミン付加重合物等のカチオン性ポリマーが好ましい。
本発明の塗工層には、必要に応じて、界面活性剤、消泡剤、増粘剤、色味調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、pH調整剤など各種の添加剤を添加することもできる。
本発明において、各層の塗液を塗工する方法に特に制限は無く、エアーナイフコーター、リバースロールコーター、コンマコーター等各種の塗工方式を用いることができる。本発明の塗液を基材上に塗工する量はインク吸収性と塗層強度及び経済性を両立させるために本発明では、固形分としてインク吸収層を10〜20g/m2、光沢発現層を6〜15g/m2塗工することが好ましい。
又、キャスト装置の鏡面からの剥離性を改善することを目的に油性物質または油性物質の水性分散物等の離型剤を本発明の塗液に添加したり、キャスト処理に先立ち塗工したり、キャスト方式としてリウェット法を用いる場合にはリウェットに用いる水に添加したりする事は、長時間に渡り安定した製造が可能になることから好ましい。本発明において離型剤として用いることが出来る物質の例としては、ジメチルオクチルアミン、ジメチルオクタデシルアミン等の高級アルキルアミン、トリメチルオクチルアンモニウムクロリド、トリメチルオクタデシルアンモニウムクロリドなどの高級アルキル四級アンモニウム塩、オレイン酸、ステアリン酸、カプリル酸等の高級カルボン酸またはそれらの塩、オクチルアルコール、オクタデシルアルコールなどの高級アルコール、流動パラフィン、ポリエチレンワックス、シリコーン油などがあげられる。
本発明に係る粘着層は、下記に述べる剥離紙の剥離剤塗布面に粘着剤を設け、粘着剤面とインクジェット記録媒体の塗工層が塗設されていない面を重ねて、プレスロール等で圧着する方法が一般に行われるが、該インクジェット記録媒体に粘着剤を先に塗布して、剥離紙と貼り合わせても良い。粘着剤には、ゴム系又はアクリル樹脂系の粘着剤を用いることができる。ゴム系の主原料は天然ゴム又はスチレン・ブタジエンラバーであり、天然ゴムでは、ロジン系樹脂や可塑剤などが添加され、通常ノルマルヘキサンを溶媒として塗工する。又、スチレン・ブタジエンラバーを主原料とした場合は溶融して塗工する。アクリル樹脂系においては、2−エチルヘキシルアクリレート、ブチルアクリレート、エチルアクリレート、アクリル酸、β−ヒドロキシエチルアクリレート等のアクリル系モノマーを重合して作る。重合の方法により、酢酸エチルやトルエン等の有機溶媒を用いたり、界面活性剤を用いて水中で乳化させながら重合したエマルジョンタイプを用いることができる。
又、粘着剤の耐熱性や耐溶剤性等の物性を向上させるために、上記原料に、イソシアネート系、メラミン系、金属キレート系等の架橋剤を用いて架橋反応させても良いし、シリカ、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化チタン、メラミン樹脂粒子、澱粉粒子等の顔料を添加したり、水溶性高分子、石油系樹脂、各種パラフィンワックス、脂肪酸又はその誘導体、高級アルコール類、金属石鹸類、シリコーン類、更には帯電防止剤、増粘剤、分散剤、防腐剤、酸化防止剤、消泡剤等を添加しても良い。これらの粘着剤は、ラベル用インクジェット記録媒体の使用される用途に合わせた選択をすれば良い。
粘着剤を設ける装置には、エアーナイフコーター、ブレードコーター、バーコーター、ロールコーターの他、スロットノズル、スロットダイ、ロータリースクリーンプリンター、グラビアコーター、オフセットグラビアコーター、ホットメルトホイール、スパイラルスプレー等があり、粘着剤の種類及び塗布量、塗布した粘着剤にパターンを付与する必要性等、用途に合った選択を適宜行えば良い。
本発明のラベル用インクジェット記録媒体は、剥離紙と共に用いることができる。剥離紙の基材としては、上質紙、クラフト紙、グラシン紙、プラスチックフィルム等があり、これらの基材上に剥離剤として、シリコーン樹脂を塗布する。紙系基材の場合には、基材に熱可塑性樹脂をラミネートし、平滑な面を得た方が剥離性が向上する。シリコーン樹脂を紙系基材に直接塗布したものはダイレクトタイプ、紙基材上に熱可塑性樹脂をラミネートした後に塗布したものはポリラミタイプ、プラスチックフィルム上に直接塗布したものはフィルムタイプと呼ばれ、それぞれの中から剥離紙として選択する基準は、インクジェット記録装置内で、剥離紙が搬送途中で剥がれることのない接着力を有すること、自動ラベラーによる貼り付け時に、該ラベラーの剥離力以下の接着力であることにある。従って、用途にあった剥離紙の選択をすれば良く、更に、カール適性の確保が必要な場合には、シリコーン樹脂を塗布した基材の反対面に裏面処理として、熱可塑性樹脂をラミネートしたり、合成樹脂をコーティングすることが好ましい。又、特殊な用途には、非シリコーン系の剥離剤を使用しても構わない。
以下本発明の実施例を示す。なお、本実施例中で、特に明示しない限り部は質量部、%は質量%を示すものとする。
(実施例1)
[インク吸収層塗液の作製]
合成非晶質シリカ(ファインシールX37B:(株)トクヤマ製)100部とポリビニルアルコール(PVA117:(株)クラレ製)30部、カチオン性染料定着剤(スミレーズレジン1001:住友化学(株)製)20部からなる配合を調整して、インク吸収層塗液を作製した。
[光沢発現層塗液の作製]
パールネックレス状コロイダルシリカをガラス板上に塗布し電子顕微鏡で観察して、その粒子の長径の平均二次粒子径が35nmであるコロイダルシリカを60部、同様に電子顕微鏡で観察してその粒子の平均一次粒子径が15nmである単分散コロイダルシリカを15部、同様に電子顕微鏡で観察して、その粒子の平均一次粒子径が15nmであるアルミナ水和物を25部にケン化度88mol%、4%水溶液の25℃における粘度95mPa・秒のポリビニルアルコール(PVA235:(株)クラレ製)の10%水溶液15部、離型剤(DEF7100:(株)日新化学研究所製)を1部調合して光沢発現層塗液を得た。
[ラベル用インクジェット記録媒体の作製]
坪量83g/m2の原紙(ダイヤフォーム:三菱製紙(株)製)上に上記インク吸収層塗液をエアーナイフコーターで乾燥後の塗工量が10g/m2になるように塗工し、熱風乾燥機を用いて乾燥させた。次いで得られた塗工紙をソフトカレンダーで処理した後、上記光沢発現層塗液を乾燥後の塗工量が10g/m2になるようにエアーナイフコーターで塗工し湿潤した状態のまま該塗工面を95℃に加熱したキャスト装置の鏡面クロムメッキシリンダーに、線圧20kN/m、速度5m/minで圧着し、乾燥後にシリンダーより剥離し実施例1のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例2)
パールネックレス状コロイダルシリカの長径の平均二次粒子径が120nmであること以外は実施例1と同様にして実施例2のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例3)
パールネックレス状コロイダルシリカの長径の平均二次粒子径が450nmであること以外は実施例1と同様にして実施例3のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(比較例1)
パールネックレス状コロイダルシリカの長径の平均二次粒子径が25nmであること以外は実施例1と同様にして比較例1のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(比較例2)
パールネックレス状コロイダルシリカの長径の平均二次粒子径が550nmであること以外は実施例1と同様にして比較例2のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(比較例3)
単分散コロイダルシリカの平均粒子径が3nmであること以外は実施例2と同様にして比較例3のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(比較例4)
単分散コロイダルシリカの平均一次粒子径が8nmであること以外は実施例2と同様にして比較例4のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例4)
単分散コロイダルシリカの平均一次粒子径が30nmであること以外は実施例2と同様にして実施例4のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例5)
単分散コロイダルシリカの平均一次粒子径が45nmであること以外は実施例2と同様にして実施例5のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(比較例5)
単分散コロイダルシリカの平均一次粒子径が80nmであること以外は実施例2と同様にして比較例5のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(比較例6)
アルミナ水和物の平均一次粒子径が7nmであること以外は実施例2と同様にして比較例6のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例6)
アルミナ水和物の平均一次粒子径が12nmであること以外は実施例2と同様にして実施例6のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例7)
アルミナ水和物の平均一次粒子径が30nmであること以外は実施例2と同様にして実施例7のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例8)
アルミナ水和物の平均一次粒子径が45nmであること以外は実施例2と同様にして実施例8のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(比較例7)
アルミナ水和物の平均一次粒子径が70nmであること以外は実施例2と同様にして比較例7のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
参考例1
パールネックレス状コロイダルシリカが30部で、単分散コロイダルシリカが10部で、アルミナ水和物が60部であること以外は実施例2と同様にして参考例1のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例
パールネックレス状コロイダルシリカが37.5部で、単分散コロイダルシリカが12.5部で、アルミナ水和物が50部であること以外は実施例2と同様にして実施例のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例10
パールネックレス状コロイダルシリカが50部で、単分散コロイダルシリカが16.7部で、アルミナ水和物が33.3部であること以外は実施例2と同様にして実施例10のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例11
パールネックレス状コロイダルシリカが60部で、単分散コロイダルシリカが20部で、アルミナ水和物が20部であること以外は実施例2と同様にして実施例11のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
参考例2
パールネックレス状コロイダルシリカが66.7部で、単分散コロイダルシリカが22.2部で、アルミナ水和物が11.1部であること以外は実施例2と同様にして参考例2のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
参考例3
パールネックレス状コロイダルシリカが12.5部で、単分散コロイダルシリカが37.5部で、アルミナ水和物が50部であること以外は実施例2と同様にして参考例3のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例12
パールネックレス状コロイダルシリカが25部で、単分散コロイダルシリカが25部で、アルミナ水和物が50部であること以外は実施例2と同様にして実施例12のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例13
パールネックレス状コロイダルシリカが41.7部で、単分散コロイダルシリカが8.3部で、アルミナ水和物が50部であること以外は実施例2と同様にして実施例13のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
参考例4
パールネックレス状コロイダルシリカが45部で、単分散コロイダルシリカが5部で、アルミナ水和物が50部であること以外は実施例2と同様にして参考例4のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例14
光沢発現層の塗工量が3g/mであること以外は実施例2と同様にして実施例14のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例15
光沢発現層の塗工量が7g/mであること以外は実施例2と同様にして実施例15のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例16
光沢発現層の塗工量が13g/mであること以外は実施例2と同様にして実施例16のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例17
光沢発現層の塗工量が17g/mであること以外は実施例2と同様にして実施例17のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例18
単分散コロイダルシリカの平均一次粒子径が10nmで33.3部添加し、アルミナ水和物の平均一次粒子径が10nmで50部添加し、パールネックレス状コロイダルシリカの長径の平均二次粒子径が30nmを16.7部添加し、光沢発現層の塗工量が5g/mであること以外は実施例1と同様にして実施例18のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
(実施例19
単分散コロイダルシリカの平均一次粒子径が50nmで11.4部添加し、アルミナ水和物の平均一次粒子径が50nmで20部添加し、パールネックレス状コロイダルシリカの長径の平均二次粒子径が500nmを68.6部添加し、光沢発現層の塗工量が15g/mであること以外は実施例3と同様にして実施例19のラベル用インクジェット記録媒体を作製した。
[評価]
各実施例、各参考例、各比較例で得られたラベル用インクジェット記録媒体のインク吸収性及び光沢度及び表面強度について評価を実施した。各項目の評価方法を説明する。
[インク吸収性の評価]
インク吸収性はラインヘッド搭載インクジェットプリンターFX750(キヤノンファインテック株式会社製)を使用し、印字直後に本体出口より排出されたラベル用インクジェット記録媒体の印字面を脱脂綿で擦り、転写したインクの濃度を目視し以下の基準で評価した。A〜Cは許容でき、Dは許容できないとした。
A:着色なし
B:僅かに着色あり
C:やや着色あり
D:完全に着色
[光沢度の評価]
ラベル用インクジェット記録媒体表面の鏡面光沢度をJIS Z8741に準じて入射角度75度として、日本電色工業(株)製変角光沢時計(VGS−1001DP)にて測定した。光沢度はおよそ50%で光沢が得られ、60%を超えると特に高い光沢度が得られる。
[表面強度の評価]
摩擦試験器(スガ試験機(株)製)を使用し、ラベル用インクジェット記録媒体の光沢発現層面に400gの荷重で坪量157g/m2の原紙(ダイヤフォーム:三菱製紙(株)製)を押しつけて20回摩擦試験を行い、光沢発現層表面の表面強度を目視で次の3段階に分類した。
○:非常に良好
△:良好
×:許容できない
上記の評価方法に従ってラベル用インクジェット記録媒体を評価し、その結果を表1〜表6に示した。
Figure 0004909214
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表1〜表3の実施例1〜実施例8と比較例1〜比較例7の結果から光沢発現層に含む無機超微粒子を、(A)長径の平均二次粒子径が30〜500nmであるパールネックレス状コロイダルシリカ、(B)平均一次粒子径が10〜50nmである単分散粒子コロイダルシリカと、(C)平均一次粒子径10〜50nmであるアルミナ水和物を使用することによって、インク吸収性に優れ、高光沢度で表面強度が強いラベル用インクジェット記録媒体が得られる。又、表4〜表5の実施例〜実施例11参考例1及び参考例2の比較と、実施例12及び実施例13参考例3及び参考例4の比較によって、光沢発現層に含む無機超微粒子の配合比率を、(A)+(B):(C)の質量比率が1:1〜4:1、または、(A):(B)の質量比率が1:2〜6:1とすることにより、安定してインク吸収性に優れ高光沢で表面強度が強いラインヘッド型インクジェットプリンター向けラベル用インクジェット記録媒体が得られる。

Claims (1)

  1. 透気性支持体上の一方の面に少なくとも一層以上の塗工層を設け、その最表層が光沢発現層であり、その反対面に粘着層を設けてなるラベル用インクジェット記録媒体において、該光沢発現層が無機超微粒子を主成分として含有し、湿潤状態にある間に加熱された鏡面ロールに圧接して鏡面光沢仕上げされてなるものであり、かつ該無機超微粒子が、(A)長径の平均二次粒子径が30〜500nmであるパールネックレス状コロイダルシリカ、(B)平均一次粒子径が10〜50nmである単分散粒子コロイダルシリカと、(C)平均一次粒子径10〜50nmであるアルミナ水和物を少なくとも含有し、前記(A)+(B):(C)の質量比率が1:1〜4:1であり、前記(A):(B)の質量比率が1:2〜6:1であることを特徴とするラインヘッド型インクジェットプリンター向けラベル用インクジェット記録媒体。
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