JP4907261B2 - フィルム被嵌装置 - Google Patents

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Description

この発明は、瓶、ボトル等の被嵌体にシュリンクラベル等の筒状フィルムを被嵌するフィルム被嵌装置に関する。
例えば、シュリンクフィルムによって形成された筒状のラベルをPETボトルの胴部に被嵌するラベル被嵌装置としては、シート状に折り畳まれた状態のラベル及びPETボトルを受け取って、そのラベルを開口しながらPETボトルに被嵌する複数のラベル被嵌ヘッドを有するロータリ型のラベル被嵌装置を搭載したものがあり、各ラベル被嵌ヘッドには、筒状に開口したラベルをPETボトルの胴部に被嵌可能な所定の開口形状に整形する、4本の開閉杆を有するマンドレルを備えた開口整形手段が搭載されている。
特開平11−227730号公報
ところで、上述したようなラベル被嵌装置において、ラベルを被嵌しようとするPETボトルが、これまでとは形状やサイズが異なるPETボトルに変更された場合は、変更されたPETボトルの形状やサイズに応じて、それに被嵌しようとするラベルの折径も変化するので、ラベルを所定の開口形状に整形するマンドレルについても、変更されたラベルの折径に応じたマンドレルに交換する必要があり、しかも、マンドレル自体高価であるので、段取り替えに手間とコストがかかるという問題がある。
特に、多数のラベル被嵌ヘッドを備えたロータリ型のフィルム被嵌装置では、ラベル被嵌ヘッド毎に、上述したような開口整形手段が搭載されることになるので、全てのラベル被嵌ヘッドに対して、開口整形手段を構成しているマンドレルの交換を行わなければならず、段取り替えにかなりの時間、労力及びコストを要することになる。
そこで、この発明の課題は、折径が異なる筒状フィルムに変更された場合であっても、筒状フィルムの折径がある程度の範囲内である限り、マンドレルを交換する必要がないフィルム被嵌装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、筒状フィルムを被嵌体に被嵌するフィルム被嵌装置であって、前記筒状フィルムを被嵌体に被嵌する際、閉じた状態で前記筒状フィルムに挿入した後、開くことによって、前記筒状フィルムを所定の開口形状に整形する複数の開閉杆を有するマンドレルを備えた開口整形手段が設けられており、前記開口整形手段は、筒状フィルムの周長に応じて、前記開閉杆の開き量を調整することができるようになっており、前記マンドレルは、それぞれの前記開閉杆が平行になるように、前記開閉杆を開いたときに、全ての前記開閉杆を取り囲む最短ラインの周長が、前記開閉杆の先端部側より基端部側のほうが短くなるように、前記開閉杆の断面形状を先端部側と基端部側とで変化させてあることを特徴とするフィルム被嵌装置を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項2に係る発明は、筒状フィルムを被嵌体に被嵌するフィルム被嵌装置であって、前記筒状フィルムを被嵌体に被嵌する際、前記筒状フィルムを所定の開口形状に整形する開口整形手段を備えており、前記開口整形手段は、昇降する支持部材と、この支持部材に取り付けられるマンドレルとを備え、前記マンドレルは、前記筒状フィルムに挿入される複数の開閉杆と、複数の前記開閉杆を開閉可能に支持する基台部と、それぞれの前記開閉杆の基端部に取り付けられたカムフォロアと、複数の前記開閉杆を閉方向に付勢する付勢手段とを有し、外周面に前記カムフォロアが当接する外径の異なるカム面を有する操作軸を、前記支持部材に対して相対的に昇降させることで、前記開閉杆が開閉するようになっており、前記開口整形手段は、前記筒状フィルムを被嵌体に被嵌する際、前記マンドレルの開閉杆を閉じた状態で前記筒状フィルムに挿入した後、開くことによって、前記筒状フィルムを所定の開口形状に整形するようになっており、前記マンドレルは、前記筒状フィルムの周長に応じて、前記筒状フィルムを最も開いたときの前記操作軸の前記カム面に対する前記カムフォロアの当接位置を変えることができるように、前記支持部材に対する取付高さを調整することができるようになっていると共に、それぞれの前記開閉杆が平行になるように、前記開閉杆を開いたときに、全ての前記開閉杆を取り囲む最短ラインの周長が、前記開閉杆の先端部側より基端部側のほうが短くなるように、前記開閉杆の断面形状を先端部側と基端部側とで変化させてあることを特徴とするフィルム被嵌装置を提供するものである。
以上のように、請求項1にかかる発明のフィルム被嵌装置では、開口整形手段が、筒状フィルムの周長に応じて、開閉杆の開閉量を調整することができるようになっているので、周長(折径)が大きい筒状フィルムの場合は、開閉杆の開き量を大きくし、周長(折径)が小さい筒状フィルムの場合は、開閉杆の開き量を小さくすることにより、マンドレル自体を交換しなくても筒状フィルムを適正な開口形状に整形することができるので、段取り替えに要する時間、労力及びコストを削減することができる。
また、請求項2にかかる発明のフィルム被嵌装置では、開閉杆に取り付けたカムフォロアが当接する外径の異なるカム面を外周面に有する操作軸を、マンドレルが取り付けられている支持部材に対して相対的に昇降させることで、開閉杆が開閉するようになっており、しかも、マンドレルは、筒状フィルムの周長に応じて、筒状フィルムを最も開いたときの操作軸のカム面に対するカムフォロアの当接位置を変えることができるように、支持部材に対する取付高さを調整することができるようになっているので、支持部材に対するマンドレルの取付高さを変えることにより、開閉杆の開き量も変化することになる。従って、周長(折径)が大きい筒状フィルムの場合は、開閉杆の開き量を大きくし、周長(折径)が小さい筒状フィルムの場合は、開閉杆の開き量を小さくすることにより、マンドレル自体を交換しなくても筒状フィルムを適正な開口形状に整形することができるので、段取り替えに要する時間、労力及びコストを削減することができる。
上述した各フィルム被嵌装置では、周長(折径)が小さい筒状フィルムの場合は、開閉杆の開き量を小さくすることで、対処するようになっているが、開閉杆の基端部側は、先端部側に比べて開き量の変化が小さく、例えば、筒状フィルムを整形するために開閉杆を開いたときに、開閉杆の先端部側が基端部側に比べて閉じられているような状態に設定されている場合であって、筒状フィルムが長い等の理由により、開閉杆の基端部側で周長(折径)の小さな筒状フィルムを整形しなければならない場合は、筒状フィルムが開閉杆によって必要以上に外側に押し広げられることになるので、筒状フィルムに大きな張力がかかって筒状フィルムを円滑に押し下げることができなかったり、筒状フィルムが裂けたりするおそれがある。そこで、請求項1または2に係る発明のフィルム被嵌装置では、マンドレルは、それぞれの開閉杆が平行になるように、開閉杆を開いたときに、全ての開閉杆を取り囲む最短ラインの周長が、開閉杆の先端部側より基端部側のほうが短くなるように、開閉杆の断面形状を先端部側と基端部側とで変化させてあるので、筒状フィルムを開閉杆の基端部側で整形しなければならないような場合であっても、筒状フィルムが開閉杆によって外側に必要以上に押し広げられ難くなるので、同一のマンドレルで適用可能な筒状フィルムの範囲が広がるという効果が得られる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、PETボトル(以下、ボトルという。)Bにポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂等からなる熱収縮性フィルムによって形成された筒状のシュリンクラベル(以下、ラベルという。)Lを被嵌するためのラベル被嵌システム1を示しており、このラベル被嵌システム1は、ベルトコンベア7、スターホイール2a、スクリューコンベア2b及びスターホイール2cからなるボトル供給装置2と、基材繰出部3aによって基材ロールから繰り出された長尺のラベル形成基材Mを順次切断しながらラベルLを形成し、そのラベルLを第1のラベル受渡位置αに順次供給するラベル供給装置3と、このラベル供給装置3によって第1のラベル受渡位置αに供給されたラベルLを受け取って第2のラベル受渡位置βに搬送するラベル受渡装置4と、ボトル供給位置γにおいて前記ボトル供給装置2から供給されたボトルBを受け取り、ボトル送出位置δまで搬送すると共に、前記ラベル受渡装置4によって搬送されてきたラベルLを第2のラベル受渡位置βにおいて受け取り、ボトルBをボトル供給位置γからボトル送出位置δまで搬送する間に、ラベルLをボトルBに被嵌するロータリ型のラベル被嵌装置5と、このラベル被嵌装置5によってラベルLが被嵌されたボトルBを搬出する、スターホイール6a及びベルトコンベア7からなるボトル搬送装置6とから構成されている。
なお、前記ラベル形成基材Mは、ボトルBに装着する筒状のラベルLが連続的に繋がったものであり、前記基材繰出部3aにおいてはシート状に折り畳んだ状態でドラムに巻回されている。また、基材繰出部3aから繰り出されたシート状のラベル形成基材Mは、ボトルBにラベルLを装着する際に再び筒状に開きやすくするために、その供給途中において折り変えることで折り畳み位置を変化させるようにしている(図1参照)。
前記ラベル受渡装置4は、図1及び図2に示すように、第1のラベル受渡位置αと第2のラベル受渡位置βとを通るように一定の回転速度で回転する複数本のテイクアップ部材4aを備えており、シート状に折り畳まれた状態で第1のラベル受渡位置αに供給されるラベルLを、テイクアップ部材4aが吸引保持することによって受け取って、第2のラベル受渡位置βまで搬送するようになっている。
前記ラベル被嵌装置5は、図1及び図2に示すように、回転軸(図示せず)に取り付けられた複数の支持円盤11、12、13を介して、回転軸を中心とした同心円上に一定間隔で取り付けられた多数のラベル被嵌ヘッド10を備えており、各ラベル被嵌ヘッド10によって、第2のラベル受渡位置βにおいて受け取ったシート状に折り畳まれた筒状のラベルLがボトルBの外径より大きく拡開され、この拡開されたラベルLが、ボトル供給位置γにおいて受け取ったボトルBがボトル送出位置δまで搬送される途中で、ボトルBの胴部に被嵌されるようになっている。
前記ラベル被嵌ヘッド10は、ボトル供給位置γにおいて受け取ったボトルBをボトル保持台21に載置した状態に保持するボトル保持手段20と、第2のラベル受渡位置βにおいて受け取ったシート状に折り畳まれたラベルLを、筒状に開口するラベルオープナー30と、このラベルオープナー30によって開口された筒状のラベルLを、ボトルBの胴部に被嵌し易い所定の開口形状に整形する開口整形手段40と、この開口整形手段40によって所定の開口形状に整形されたラベルLをボトル保持台21に載置されたボトルBに被嵌するラベル被嵌手段50とから構成されており、第2のラベル受渡位置βにおいて受け取ったシート状に折り畳まれた状態のラベルLがラベルオープナー30によって筒状に開口された後、開口整形手段40によって所定の開口形状に整形され、ボトル供給位置γにおいて受け取ったボトルBがボトル保持台21に保持された状態でボトル送出位置δまで搬送される途中で、所定の開口形状に整形されたラベルLが、ラベル被嵌手段50によって、ボトルBの胴部に被嵌されるようになっている。
前記ラベルオープナー30は、図2に示すように、先端に把持部が取り付けられた開閉可能な一対の揺動アーム31と、把持面に形成された吸引口から吸引することで、シート状に折り畳まれた状態のラベルLの両面をそれぞれ把持部に吸引保持させる図示しない吸引手段と、一対の揺動アーム31を開閉させる開閉駆動手段32とから構成されており、ラベル受渡装置4のテイクアップ部材4aに片面が吸引保持された状態で搬送されてきたシート状に折り畳まれたラベルLを、第2のラベル受渡位置βにおいて、一対の揺動アーム31の把持部が把持することによって受け取った後、ラベルLの両面を把持部にそれぞれ吸引保持した状態で、その揺動アーム31を開いてラベルLの両面を相互に離間させることにより、ラベルLを筒状に開口するようになっている。
前記開口整形手段40は、図2及び図3に示すように、支持アーム13に昇降可能に支持された円筒状の支持部材41と、この支持部材41の下端部に取り付けられたマンドレル42と、支持部材41を昇降させるためのカム機構46とから構成されており、支持部材41が降下することにより、ラベルオープナー30によって開口されたラベルLにマンドレル42が挿入されるようになっている。
前記支持部材41を昇降させるカム機構46は、図2に示すように、ラベル被嵌ヘッド10の上部を取り囲む円筒体47に形成されたカム溝47aと、このカム溝47aに嵌り込む、支持部材41の上端部に支持されたローラ48とから構成されており、ラベル被嵌ヘッド10が回転軸を中心に回転することによって、ローラ48がカム溝47aに沿って昇降しながら移動し、これに伴って、ローラ48が支持されている支持部材41が昇降するようになっている。
前記マンドレル42は、図3(a)〜(c)に示すように、支持部材41の下端部に固定された基台部43と、この基台部43に、先端側(下端側)が開閉するように、基端部(上端部)が支持された4本の開閉杆44と、この開閉杆44の先端側を閉方向に付勢する図示しないばねとを備えており、同図(b)に示すように、ラベルオープナー30によって開口されたラベルLに、閉じた状態の開閉杆44が挿入された後、同図(c)に示すように、開閉駆動機構45によって、開閉杆44を開くことにより、ラベルLがボトルBの胴部に被嵌し易い所定の開口形状に整形されるようになっている。
開閉杆44を開閉させる開閉駆動機構45は、図2及び図3(a)に示すように、開閉杆44の基端部に取り付けられたカムフォロア45aと、円筒状の支持部材41に挿通された状態で基台部43の中心部を昇降可能に貫通し、下端部の外周面にカムフォロア45aが当接する外径の異なるカム面が形成された操作軸45bと、支持部材41の上端に取り付けられた、操作軸45bを昇降させる駆動シリンダ45cとを備えており、操作軸45bが降下すると、カム面を形成している操作軸45bの大径部がカムフォロア45aを外側に押圧することで、開閉杆44が開き、操作軸45bが上昇すると、開閉杆44を常時閉方向に付勢しているばねの付勢力によって、カム面を形成している操作軸45bの小径部にカムフォロア45aが押し付けられ、開閉杆44が閉じるようになっている。
前記マンドレル42は、図3に示すように、基台部43の上端部に連設されたアタッチメント431を介して、支持部材41の下端部に装着されており、支持部材41の下端部は、アタッチメント431を着脱自在に保持する保持部材412を備えた大径部411を有している。
前記保持部材412は、図4(a)、(b)に示すように、先細テーパ状に形成された先端部413a及び大径の円筒状に形成された後端部413bからなるピン413と、このピン413の先端部413aに支持軸414aを介して連設された円盤状の操作ボタン414とを備えており、ピン413における筒状の後端部413bには、その内部にコイルばね415が収容されている。
前記支持部材41の大径部411には、閉塞端が大径の凹部411aが形成されており、保持部材412が凹部411aに収容された状態で、ピン413における小径の先端部413aが挿通可能な挿通穴416aを有する押さえプレート416が大径部411の外面に固着されている。従って、大径部411に形成された凹部411aに収容された保持部材412は、ピン413における大径の後端部413bの段部が押さえプレート416に当接することによって、大径部411から脱落しないようになっている。
前記アタッチメント431は、図5(a)〜(c)に示すように、支持部材41の大径部411を挿入可能な円筒体であり、上部周面には、保持部材412を構成しているピン413を案内するL字状の案内溝432A、432B、432Cが形成されている。
それぞれの前記案内溝432A、432B、432Cは、ピン413の先端部413aが通過することができる幅を有する縦溝432aと、ピン413の先端部413aが通過することができない横溝432bと、ピン413の先端部413aが嵌合可能な円弧状の嵌合溝432cとから構成されており、マンドレル42が支持部材41の大径部411に装着された状態では、コイルばね415の付勢力によって、ピン413の先端部413aが嵌合溝432cに嵌り込むことによって、アタッチメント431がフランジ部411に保持されている。
従って、マンドレル42を脱着する際は、コイルばね415の付勢力に抗して操作ボタン414を押し込むことによって、ピン413の先端部413aを嵌合溝432cから外した状態で、アタッチメント431を、図5(a)では時計回り、同図(b)、(c)では左方向に回転させると、ピン413が大径部411の中心側に押し込まれた状態で横溝432bに沿って相対移動して縦溝432aまで到達するので、その位置でアタッチメント431を下方側に引き下げると、マンドレル42を簡単に取り外すことができ、マンドレル42を装着する際は、ピン413の先端部413aをアタッチメント431の縦溝432aに沿って案内するように、アタッチメント431を支持部材41の大径部411に下方側から嵌入した後、アタッチメント431を、同図(a)では反時計回り、同図(b)、(c)では右方向に回転させると、ピン413が大径部411の中心側に押し込まれた状態で横溝432bに沿って相対移動し、コイルばね415の付勢力によって、ピン413が嵌合溝432cに嵌り込んで、アタッチメント431が大径部411に保持されるので、マンドレル42を支持部材41の大径部411に簡単に取り付けることができる。
また、各案内溝432A、432B、432Cは、図5(c)に示すように、嵌合溝432cの高さ位置がそれぞれ異なっており、どの案内溝を使ってアタッチメント431を支持部材41の大径部411に固定するかによって、支持部材41の大径部411に対する取付高さを3段階で調整することができるようになっている。具体的には、保持部材412を案内溝432Aに嵌合させると、図6(a)に示すように、支持部材41の大径部411における最上位置に、保持部材412を案内溝432Bに嵌合させると、同図(c)に示すように、支持部材41の大径部411における中間位置に、保持部材412を案内溝432Cに嵌合させると、同図(e)に示すように、支持部材41の大径部411における最下位置に、それぞれマンドレル42が取り付けられることになる。
そして、マンドレル42を支持部材41の大径部411における最上位置に取り付けたときは、同図(a)、(b)に示すように、操作軸45bを押し下げて開閉杆44を開くと、対向する開閉杆44における先端側(下端側)の離反量が基端側(上端側)の離反量よりも大きくなるように、即ち、対向する開閉杆44が先開きの状態になるように、マンドレル42を支持部材41の大径部411における中間位置に取り付けたときは、同図(c)、(d)に示すように、操作軸45bを押し下げて開閉杆44を開くと、対向する開閉杆44における先端側(下端側)の離反量が基端側(上端側)の離反量と同じになるように、即ち、対向する開閉杆44が平行状態になるように、マンドレル42を支持部材41の大径部411における最下位置に取り付けたときは、同図(e)、(f)に示すように、操作軸45bを押し下げて開閉杆44を開くと、対向する開閉杆44における先端側(下端側)の離反量が基端側(上端側)の離反量よりも小さくなるように、即ち、対向する開閉杆44が先閉じの状態になるように、操作軸45bを押し下げたときに上側のカムフォロア45aが接触する操作軸45bにおける大径側のカム面が、マンドレル42の取付高さに対応して、上段(大径)、中段(中径)、下段(小径)の3段階のストレート面によって形成されており、マンドレル42の取付け高さによって、開閉杆44の開き量が変化するようになっている。
従って、同図(a)、(c)、(e)に示すように、マンドレル42の取付高さを変えることで、周長(折径)が大きいラベルLの場合は、開閉杆44の開き量を大きくし、周長(折径)が小さいラベルLの場合は、開閉杆44の開き量を小さくすることにより、ラベルLの周長(折径)がある程度の範囲内であれば、マンドレル42自体を交換しなくてもラベルLを適正な開口形状に整形することができる。
ただし、開閉杆44の基端部側は、先端部側に比べて開き量の変化が小さく、例えば、図7(a)、(b)に示すように、ラベルLの周長(折径)が小さいため、ラベルLを整形するために開閉杆44を開いたときに、開閉杆44の先端部側が基端部側に比べて閉じられているような状態に設定されている場合であって、ラベルLが長かったり、ラベルLの受渡位置が高かったりする等の理由により、開閉杆44の基端部側で周長(折径)の小さなラベルLを整形しなければならない場合は、ラベルLの上部やラベルLの全体が開閉杆44によって必要以上に外側に押し広げられることになるので、ラベルLに大きな張力がかかってラベルLを円滑に押し下げることができなかったり、ラベルLが裂けたりするおそれがある。
そこで、このマンドレル42の開閉杆44は、閉じた状態でラベルLに挿入し、それぞれの開閉杆44が平行になるように、開いてラベルLを整形したとき、開閉杆44の適正位置(中間位置)よりも先端側でラベルLを整形するよりも、開閉杆44の基端部側でラベルLを整形するほうが、ラベルLの開口面積が小さくなるように、その断面形状を、図8(a)〜(j)に示すように、先端部側から基端部側にわたって変化させることにより、開閉杆44を開いたときに、図7(c)、(d)に示すように、その基端部と中間部とで、同図(c)、(d)に二点鎖線で示す、4本の開閉杆44を取り囲む最短ラインの周長がほとんど変化しないようになっている。
従って、ラベルLを開閉杆44の基端部側で整形しなければならないような場合であっても、ラベルLが開閉杆44によって外側に必要以上に押し広げられ難くなるので、同一のマンドレル42で適用可能なラベルLの範囲が広がるという効果が得られる。
前記ラベル被嵌手段50は、図2に示すように、支持円盤13に昇降可能に支持された支持棒51と、この支持棒51の下端部に着脱自在に取り付けられたキャリアプレート52と、支持棒51を昇降させるためのカム機構53とから構成されており、キャリアプレート52には、4本の開閉杆44全体を挿通するための穴が形成されている。
前記カム機構53は、ラベル被嵌ヘッド10を取り囲む前記円筒体47に形成された第2のカム溝47bと、このカム溝47bに嵌り込む、支持棒51の中間部に支持されたローラ54とから構成されており、ラベル被嵌ヘッド10が回転軸を中心に回転することによって、ローラ54が第2のカム溝47bに沿って昇降しながら移動し、これに伴って、ローラ54が支持されている支持棒51が昇降するようになっている。
従って、開口整形手段40の開閉杆44によって、ラベルLがボトルBの胴部に被嵌し易い所定の開口形状に整形された後、キャリアプレート52が開閉杆44に沿って降下すると、キャリアプレート52によってラベルLが下方側に押し下げられ、その直下に位置しているボトルBの胴部にラベルLが被嵌される。
なお、ローラ48及びローラ54は、図2に示すように、取付部材49及び取付部材55を介して、支持部材41及び支持棒51にそれぞれ支持されているが、取付部材49は支持棒51に、取付部材55は支持部材41にそれぞれ摺動自在に支持されており、長尺の支持部材41及び支持棒51が相互に支持し合うことにより双方の支持安定性を高めている。
以上のように、このラベル被嵌システム1に採用されているラベル被嵌装置5では、ラベルLの周長(折径)に応じて、マンドレル42の取付高さを変えて、開閉杆44の開き量を調整することで、マンドレル42自体を交換しなくてもラベルLを適正な開口形状に整形することができるので、ラベルを装着しようとするボトルが、これまでとは形状やサイズが異なるものに変更され、それに伴って、ラベルの周長(折径)が変化した場合であっても、ラベルLの周長(折径)がある程度の範囲内であれば、マンドレル42自体を交換する必要がなく、ラベルの周長(折径)が変化した場合は、マンドレルを交換しなければならなかった従来のラベル被嵌装置に比べて、段取り替えに要する時間、労力及びコストを削減することができる。特に、このラベル被嵌システム1のように、それぞれにマンドレル42が取り付けられた、多数のラベル被嵌ヘッド10が搭載されているロータリ型のラベル被嵌装置5を採用する場合に有効である。
なお、上述した実施形態では、支持部材41に対するマンドレル42の取付高さを変えることによって、開閉杆44の開き量を調整するようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、マンドレル42の基台部43を、支持部材41に固定されるアタッチメントと、開閉杆が支持される本体部とに分割すると共に、両者を周り止めした状態で全ねじボルト等で連結し、全ねじボルトを回転することによってアタッチメントに対して本体部を昇降させるようにしたり、マンドレル42を所定の高さ位置に固定にし、操作軸45bの昇降量を変化させたりすることも可能である。
特に、開閉杆44の高さ位置を無段階で調整したり、操作軸45bの昇降量を無段階で調整したりすることができる場合は、操作軸45bを押し下げたときに上側のカムフォロア45aが接触する操作軸45bにおける大径側のカム面を、段階的に変化させるのではなく、連続的に変化するテーパ面にすることによって、開閉杆44の開き量を無段階に変化させることも可能である。
また、上述した実施形態では、所定の周長(折径)を有する基準のラベルLを整形する際は、開いた開閉杆44が平行状態となり、基準のラベルLより周長(折径)が大きいラベルLの場合は、開いた開閉杆44が先開きの状態となり、逆に、基準のラベルLより周長(折径)が小さいラベルLの場合は、開いた開閉杆44が先閉じの状態になるように設定されているが、これに限定されるものではなく、例えば、周長(折径)が最も小さいラベルLを整形する際に、開いた開閉杆44が平行状態となり、周長(折径)が大きいラベルLを整形する際は、開いた開閉杆44が先開きの状態となるように設定し、ラベルLの周長(折径)が大きくなるに従って、開閉杆44の開き量が大きくなるようにしておくと、上述したように、開閉杆44の断面形状を変化させる必要がなくなるという効果が得られる。
また、上述した実施形態では、開閉杆44の基端部に取り付けられたカムフォロア45aに当接するカム面を備えた操作軸45bを昇降させることによって、開閉杆44を開閉するようにしているが、これに限定されるものではなく、開閉杆の開き量を調整することができるのであれば、種々の開閉駆動機構を採用することができる。
また、上述した実施形態では、多数のラベル被嵌ヘッド10を有するロータリ型のラベル被嵌装置5を備えたラベル被嵌システム1について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、複数本の開閉杆を備えたマンドレルによって筒状のラベルを所定の開口形状に整形するようになっている種々のラベル被嵌装置に適用することができる。
また、上述した実施形態では、筒状のラベルLをボトルBの胴部に被嵌するためのラベル被嵌システム1について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、筒状のフィルムを種々の被嵌体に被嵌する場合に適用することができることはいうまでもない。
この発明にかかるフィルム被嵌装置の一実施形態であるラベル被嵌装置が搭載されたラベル被嵌システムを示す概略構成図である。 同上のラベル被嵌装置を示す概略構成図である。 (a)は同上のラベル被嵌装置に搭載されているラベル被嵌ヘッドにおけるマンドレルを示す断面図、(b)は同上のマンドレルの開閉杆を閉じてラベルに挿入した状態を示す図、(c)はラベルに挿入した開閉杆を開いてラベルの開口形状を整形した状態を示す図である。 (a)は同上のマンドレルが取り付けられる支持部材の大径部を示す断面図、(b)は同上の支持部材の大径部を示す分解断面図である。 (a)は同上のマンドレルの基台部を示す平面図、(b)は同上の基台部を示す側面図、(c)は同上の基台部におけるアタッチメントの周面を展開した状態を示す図である。 (a)、(c)、(e)は同上のマンドレルの取付け高さを変えた状態を示す断面図、(b)、(d)、(f)は(a)、(c)、(e)における開閉杆の先端部の状態を示す図である。 (a)、(b)は図6(e)の状態のマンドレルにおける開閉杆の基端部側で周長(折径)の小さいラベルの開口形状を整形している状態を示す断面図、(c)は(a)のX1−X1線に沿った断面図、(d)は(a)のX2−X2線に沿った断面図である。 (a)は同上の開閉杆を示す正面図、(b)は同上の開閉杆を示す側面図、(c)〜(j)は(a)のX1−X1線、X2−X2線、X3−X3線、X4−X4線、X5−X5線、X6−X6線、X7−X7線、X8−X8線に沿った断面図である。
符号の説明
1 ラベル被嵌システム
5 ラベル被嵌装置(フィルム被嵌装置)
10 ラベル被嵌ヘッド
20 ボトル保持手段
30 ラベルオープナー
40 開口整形手段
41 支持部材
411 大径部
412 保持部材
42 マンドレル
43 基台部
431 アタッチメント
432A、432B、432C 案内溝
44 開閉杆
45 開閉駆動機構
45a カムフォロア
45b 操作軸
45c 駆動シリンダ
50 ラベル嵌挿手段
51 支持棒
52 キャリアプレート
L シュリンクラベル(筒状フィルム)
B PETボトル(被嵌体)

Claims (2)

  1. 筒状フィルムを被嵌体に被嵌するフィルム被嵌装置であって、
    前記筒状フィルムを被嵌体に被嵌する際、閉じた状態で前記筒状フィルムに挿入した後、開くことによって、前記筒状フィルムを所定の開口形状に整形する複数の開閉杆を有するマンドレルを備えた開口整形手段が設けられており、
    前記開口整形手段は、筒状フィルムの周長に応じて、前記開閉杆の開き量を調整することができるようになっており、
    前記マンドレルは、それぞれの前記開閉杆が平行になるように、前記開閉杆を開いたときに、全ての前記開閉杆を取り囲む最短ラインの周長が、前記開閉杆の先端部側より基端部側のほうが短くなるように、前記開閉杆の断面形状を先端部側と基端部側とで変化させてあることを特徴とするフィルム被嵌装置。
  2. 筒状フィルムを被嵌体に被嵌するフィルム被嵌装置であって、
    前記筒状フィルムを被嵌体に被嵌する際、前記筒状フィルムを所定の開口形状に整形する開口整形手段を備えており、
    前記開口整形手段は、昇降する支持部材と、この支持部材に取り付けられるマンドレルとを備え、
    前記マンドレルは、前記筒状フィルムに挿入される複数の開閉杆と、複数の前記開閉杆を開閉可能に支持する基台部と、それぞれの前記開閉杆の基端部に取り付けられたカムフォロアと、複数の前記開閉杆を閉方向に付勢する付勢手段とを有し、外周面に前記カムフォロアが当接する外径の異なるカム面を有する操作軸を、前記支持部材に対して相対的に昇降させることで、前記開閉杆が開閉するようになっており、
    前記開口整形手段は、前記筒状フィルムを被嵌体に被嵌する際、前記マンドレルの開閉杆を閉じた状態で前記筒状フィルムに挿入した後、開くことによって、前記筒状フィルムを所定の開口形状に整形するようになっており、
    前記マンドレルは、前記筒状フィルムの周長に応じて、前記筒状フィルムを最も開いたときの前記操作軸の前記カム面に対する前記カムフォロアの当接位置を変えることができるように、前記支持部材に対する取付高さを調整することができるようになっていると共に、それぞれの前記開閉杆が平行になるように、前記開閉杆を開いたときに、全ての前記開閉杆を取り囲む最短ラインの周長が、前記開閉杆の先端部側より基端部側のほうが短くなるように、前記開閉杆の断面形状を先端部側と基端部側とで変化させてあることを特徴とするフィルム被嵌装置。
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