JP4906087B2 - 包装用袋 - Google Patents

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Description

本発明は、経腸栄養剤等の流動性の内容物が充填される包装用袋、特に、吊下げて注出具にパイプ等を接続して内容物を注出する包装用袋に関する。
従来、この種包装用袋としては、例えば、ガセット部が設けられた袋本体と、先端部から基端部まで形成される注入流路を有し基端部が袋本体の一側端部に取付けられ先端部が袋本体から一側端部に直交するように突出する注入具と、袋本体に装着され袋本体の内部から内容物を注出するための注出具と、袋本体の一側端部に設けられ袋本体を吊下げるための吊下げ部とを備えたものが公知である(下記特許文献1参照)。
かかる包装用袋は、病院で患者等に栄養剤等を投与するため、吊下げ部にて吊下げた状態にして注出具から流動性の食品や飲料等の内容物を注出して使用するものであり、例えば患者の病態に合わせて希釈するなどの必要に応じて、注入具から薬剤や水分等の添加物を注入することができるものである。
しかしながら、かかる包装用袋にあっては、注入具の先端部が袋本体から一側端部に直交するように突出し、注入流路が注入具の先端部から基端部まで袋本体の一側端部に直交するように直線状に形成されているので、ガセット部を下方にして包装用袋を自立させた状態で添加物を注入するのは困難であり、使い勝手の点で改良が望まれていた。
一方、この種包装用袋の他の例としては、ガセット部が設けられ且つガセット部に対向する袋本体の対向端部から袋本体の一側端部にかけて傾斜した傾斜部を有する袋本体と、先端部から基端部まで直線状に形成される注入流路を有し基端部が袋本体の傾斜部に取付けられ先端部が袋本体の傾斜部に対し垂直に突出する注入具と、袋本体に装着され袋本体の内部から内容物を注出するための注出具と、袋本体の一側端部に設けられ袋本体を吊下げるための吊下げ部とを備えたものが公知である(下記特許文献2参照)。
かかる包装用袋も上述の包装用袋と同様に、注入具から薬剤や水分等の添加物を注入することができるものである。
特開2000−006999号公報 特開2003−327263号公報
しかしながら、上記従来の包装用袋にあっては、一般に水分等を注入しやすくするために、注入具はその口径が大きいので、注入具の基端部の幅も比較的大きく、注入具が取付けられる部分である袋本体の傾斜部の長さを前記基端部の幅より大きくなるように構成して袋本体に対する注入具の装着強度を確保している。即ち、上記従来の包装用袋は、前記傾斜部の長さを大きくするために、袋本体の隅部を大きく切り取った構成となっている。従って、袋本体の材料が無駄になる上に包装用袋の容量が小さくなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ、自立状態又は吊下げ状態の何れの状態であっても添加物を容易に注入することができて使い勝手が良く、且つ、その容量を確保することができる包装用袋を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る包装用袋は、ガセット部が設けられた袋本体と、先端部から基端部まで形成される注入流路を有し基端部が袋本体の一側端部に取付けられ先端部が袋本体から外方へ向けて突出する注入具と、袋本体に装着され袋本体の内部から内容物を注出するための注出具と、袋本体の一側端部に設けられ袋本体を吊下げるための吊下げ部とを備える包装用袋において、前記一側端部は、ガセット部に対し垂直な方向に沿う部分を有し、注入具は、該ガセット部に対し垂直な方向に沿う部分に基端部が取付けられて袋本体に装着され、注入流路は、その先端が基端よりもガセット部から離間するように傾いて構成されていることを特徴とする。
該構成の包装用袋にあっては、注入具の装着位置は袋本体の一側端部であるので、従来の包装用袋のように注入具を装着するために袋本体を斜めに大きく切り取る必要がない。また、ガセット部を下方にして包装用袋を自立状態とした場合には、注入具は袋本体の側方側に位置する。ここで、注入具の基端部の取付け位置は、袋本体の一側端部のうちガセット部に対し垂直な方向に沿う部分であるので、注入具の先端部は袋本体から横方向に突出する。そして、注入流路は、その先端が基端よりもガセット部から離間するように傾いて構成されているので、注入流路は、その先端が上側に基端が下側になるように傾いた状態となる。即ち、自立状態においては、注入流路は袋本体に対して斜め上方に傾いた状態となる。よって、自立状態で注入具から添加物の注入が可能であり、注入流路から添加物を注入すると、添加物は注入流路に沿って袋本体の内部へと注入される。尚、基端部の取付け位置であるガセット部に対し垂直な方向に沿う部分は、ガセット部に対し90度の角度である場合に限られず、ガセット部に対し実質的に直角であればよい。また、袋本体の一側端部とは、ガセット部を下方としたときに側方に位置する袋本体の側端部のうちの一方側である。
一方、吊下げ部にて吊下げて包装用袋を吊下げ状態とした場合には、ガセット部は袋本体の側方側に位置し、注入具は袋本体の上方側に位置する。ここで、注入具の基端部の取付け位置は、袋本体の一側端部のうちガセット部に対し垂直な方向に沿う部分であるので、注入具の先端部は袋本体から上方向に突出する。そして、注入流路は、その先端が基端よりもガセット部から離間するように傾いて構成されているので、注入流路は、その先端と基端とが横方向に位置ずれするように傾いた状態となる。即ち、吊り下げ状態においては、注入流路は袋本体に対して斜め側方に傾いた状態となる。よって、吊り下げ状態でも添加物の注入が可能であり、注入流路から添加物を注入すると、添加物は注入流路に沿って袋本体の内部へと注入される。
特に、前記ガセット部に対し垂直な方向に沿う部分は、袋本体の一側端部のうちガセット部から遠い側に形成されていることが好ましく、そうすることにより、注入具が自立状態で袋本体の上方に位置するため、添加物(内容物)を袋本体の上方まで注入することができる。
更に、前記吊下げ部は、袋本体の一側端部のうちガセット部に対し垂直な方向に沿う部分よりもガセット部に近い側に設けられていることが好ましい。包装用袋を吊下げる場合には、例えば吊下げ治具を用いるが、吊下げ部が袋本体の一側端部のうちガセット部に対し垂直な方向に沿う部分よりもガセット部に近い側に設けられていると、吊下げ状態において、注入流路は、その先端が吊下げ治具から離間するように傾くこととなるので注入作業が一層容易になる。
また、本発明に係る包装用袋は、ガセット部が設けられた袋本体と、先端部から基端部まで形成される注入流路を有し基端部がガセット部と対向する袋本体の対向端部に取付けられ先端部が袋本体から外方へ向けて突出する注入具と、袋本体の一側端部に設けられ袋本体を吊下げるための吊下げ部と、袋本体の他側端部に装着され袋本体の内部から内容物を注出するための注出具とを備える包装用袋において、前記対向端部は、ガセット部に対し平行な方向に沿う部分を有し、注入具は、該ガセット部に対し平行な方向に沿う部分に基端部が取付けられて袋本体に装着され、注入流路は、その先端が基端よりも袋本体の一側端部側になるように傾いて構成されていることを特徴とする。
該構成の包装用袋にあっては、注入具の装着位置が袋本体の対向端部であるので、従来の包装用袋のように注入具を装着するために袋本体を斜めに大きく切り取る必要がない。また、ガセット部を下方にして包装用袋を自立状態とした場合には、注入具は袋本体の上方側に位置する。ここで、注入具の基端部の取付け位置は、袋本体の対向端部のうちガセット部に対し平行な方向に沿う部分であるので、注入具の先端部は袋本体から上方向に突出する。そして、注入流路は、その先端が基端よりも袋本体の一側端部側になるように傾いて構成されているので、注入流路は、その先端と基端とが横方向に位置ずれするように傾いた状態となる。即ち、自立状態においては、注入流路は袋本体に対して斜め側方に傾いた状態となる。よって、自立状態で注入流路から添加物を注入すると、添加物は注入流路に沿って袋本体の内部へと注入される。尚、基端部の取付け位置であるガセット部に対し平行な方向に沿う部分は、ガセット部に対し実質的に平行であればよい。また、袋本体の一側端部及び他側端部は、ガセット部を下方としたときに側方に位置する袋本体の側端部のうち一方側が一側端部であり他方側が他側端部である。
一方、吊下げ部にて吊下げて包装用袋を吊下げ状態とした場合には、ガセット部は袋本体の側方側に位置し、注入具も袋本体の側方側に位置する。ここで、注入具の基端部の取付け位置は、袋本体の対向端部のうちガセット部に対し平行な方向に沿う部分であるので、注入具の先端部は袋本体から横方向に突出する。そして、注入流路は、その先端が基端よりも袋本体の一側端部側になるように傾いて構成されているので、注入流路は、その先端が上側に基端が下側になるように傾いた状態となる。即ち、吊り下げ状態においては、注入流路は袋本体に対して斜め上方に傾いた状態となる。よって、吊り下げ状態で注入流路から添加物を注入すると、添加物は注入流路に沿って袋本体の内部へと注入される。
特に、前記ガセット部に対し平行な方向に沿う部分は、袋本体の対向端部のうち袋本体の一側端部に近い側に形成されていることが好ましく、吊下げ状態でも添加物を上方まで注入することができる。
このように、本発明に係る包装用袋にあっては、注入具を袋本体の端部に装着しているので、従来の包装用袋のように注入具の装着強度を得るために袋本体を斜めに大きく切り取る必要がなく、しかも、注入具の基端部の取付け位置は、袋本体の一側端部のうちガセット部に対し垂直な方向に沿う部分であり、注入流路は、その先端が基端よりもガセット部から離間するように傾いて構成されているので、自立状態又は吊下げ状態の何れの状態であっても、添加物を注入具から袋本体の内部に容易に注入することができる。このことから、包装用袋の容量を確保することができ、且つ、包装用袋の使い勝手を良くすることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る包装用袋にあっては、注入具を袋本体の端部に装着しているので、従来の包装用袋のように注入具の装着強度を得るために袋本体を大きく切り取る必要がなく、しかも、注入具の基端部の取付け位置は、袋本体の対向端部のうちガセット部に対し平行な方向に沿う部分であり、注入流路は、その先端が基端よりも袋本体の一側端部側になるように傾いて構成されているので、自立状態又は吊下げ状態の何れの状態であっても、添加物を注入具から袋本体の内部に容易に注入することができる。このことから、包装用袋の容量を確保することができ、且つ、包装用袋の使い勝手を良くすることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る包装用袋の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に、本実施形態における包装用袋1が示されている。該包装用袋1は、一端部22にガセット部6が設けられた袋本体2と、先端部8から基端部7まで形成される注入流路9を有し基端部7が袋本体2の一側端部23に取付けられ先端部8が袋本体2から外方へ向けて突出する注入具3と、袋本体2に装着され袋本体2の内部から内容物を注出するための注出具4と、袋本体2の一側端部23に設けられ袋本体2を吊下げるための吊下げ部とを備える。
袋本体2は、可撓性を有する前後一対のシート部21と、両シート部21の一端部22に設けられる可撓性を有するガセット部6とを備える。具体的には、袋本体2は、一対のシート部21を前後に対向するように配置して、一端部22の内側に二つ折りにしたガセット部6を形成するシートを配置し、一端部22に対向する袋本体2の対向端部24同士及び両側端部23,25同士をそれぞれヒートシールして三方シールし、両シート部21の各一端部22にガセット部6の縁部61がヒートシールにより接着されることによって、袋状に形成されている。ガセット部6は、袋本体2の内側に二つ折りに折り畳み可能に構成され、折畳まれた状態で袋本体2の一側端部23から他側端部25にかけて形成される折込み線6aが形成される。
尚、シート部21及びガセット部6は、二軸延伸ポリエステルフィルムや二軸延伸ポリアミドフィルム等よりなる外側層と、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレンやメタロセン系ポリエチレン等の熱融着性樹脂よりなる内側層とからなる多層ラミネートフィルムからなり、また、必要によりエチレンビニアルコール共重合体やアルミニウム箔、酸化ケイ素等の無機物を蒸着したフィルム等のガスバアリアー性フィルム等を積層しても良い。
シート部21は、その一方の側縁231のうち少なくとも一部がガセット部6に対し垂直な方向に沿うように構成されている。換言すると、シート部21は、その一方の側縁231のうちの少なくとも一部が、ガセット部6の折込み線6aに対し、垂直な方向に沿うように構成されている。本実施形態では、シート部21は、略矩形状であり、少なくとも一方の側縁231全体が一端縁221に対して垂直な方向となるように構成されている。具体的には、シート部21は略正方形状であり、一方の側縁231全体が一端縁221に対して垂直になるように一端部22から対向端部24まで直線状に形成されている。袋本体2は、両シート部21の一側端部23同士をヒートシールすると共に対向端部24同士及び他側端部25同士を各々ヒートシールして三方シールし、前後シート部21の一端部22同士の間にガセット部6を内側折畳み可能に介在させてヒートシールにより接着して袋状に形成している。尚、一方の側縁231は、ヒートシールされた後に切断されて前後シート部21の一方の側縁231同士が面一になっている。
ここで、袋本体2の一側端部23には、シール幅が狭くなるようにヒートシールした幅狭部23aとシール幅が広くなるようにヒートシールした幅広部23bとが形成されている。幅狭部23aは、ガセット部6に対し垂直な方向に沿って直線状に形成されており、袋本体2の一側端部23のうちがセット部6から遠い側(対向端部24側)に形成されている。本実施形態においては、袋本体2の一側端部23は、幅狭部23aが対向端部24から一端部22側へ向けて直線状に形成され、次いで幅広部23bが幅狭部23aに連続して一端部22まで直線状に形成されて構成されている。本実施形態では、幅狭部23aと幅広部23bとは、その側縁同士が面一となっている。即ち、袋本体2の一方の側縁231全体が直線状となっている。つまり、本実施形態では、袋本体2の一側端部23は、幅狭部23aだけでなく幅広部23bもガセット部6に対し垂直な方向に沿って直線状に構成され、全体としてガセット部6に対し垂直な方向に沿う形状となっている。
尚、袋本体2の一方の側縁231は、例えば図3に示すように、その中途部分にて屈曲又は湾曲して形成されてもよい。具体的には、一方の側縁231は、幅狭部23aに対応する領域では、一端部22に対して垂直な方向に沿う直線状に形成され、そこから横方向に段差状に位置ずれするように屈曲又は湾曲した形状とすることができる。要するに、袋本体2の一側端部23は、少なくとも幅狭部23aに対応する領域がガセット部6に対し垂直な方向に沿う部分として構成されていればよく、一方の側縁231は、少なくとも幅狭部23aに対応する領域が一端部22に対して垂直な方向に沿うように直線状に形成されていればよい。尚、幅狭部23aは、ガセット部6に対し90度の角度である場合に限られず、ガセット部6に対し実質的に直角であればよい。また、幅広部23bは、直線状の形状に限られず、例えば湾曲した形状であっても良い。
注入具3は、ポリエチレンやポリプロピレン等の熱融着性樹脂から成る所謂スパウトであり、図2(A)に示すように、舟形の基端部7と、該基端部7に一体的に形成され略くの字状に形成された先端部8とを備えてなり、先端部8から基端部7まで貫通する注入流路9が形成されている。
基端部7は、図2(B)に示すように、その幅方向の断面形状が幅方向中央部71から幅方向両端部72にかけて前後方向の厚さが薄くなる舟形であり、高さ方向に一定形状となっている。具体的には、基端部7は、その前面7aが幅方向中央部71にて前方に凸となる曲面となり、後面7bが幅方向中央部71にて後方に凸となる曲面となって形成されている。また、基端部7の高さ方向の下端面73は、高さ方向に対し垂直な面、つまり、幅方向に平行な面となっている。尚、基端部7の高さ方向の長さは、幅狭部23aのシール幅とほぼ同じ長さである。また、基端部7の幅方向の長さは、幅狭部23aの上下方向の長さよりも短くなっている。
また、基端部7の舟形の中央部分には、第1貫通口91が形成されている。具体的には、第1貫通口91は、高さ方向に基端部7を貫通する直線状の貫通孔である。即ち、第1貫通口91は、その中心軸C1が高さ方向に平行となる直線状に形成されている。従って、第1貫通口91は、幅方向にも前後方向にも傾いておらず、しかも屈曲も湾曲もしていない。本実施形態では、第1貫通口91は、その中心軸C1が基端部7の幅及び前後の双方向の中央部分に位置するように形成されている。
先端部8は、その中心軸C1,C2が略くの字状に屈曲した第2貫通口92を有する略円筒形状であり、基端部7から高さ方向上方側へ向けて突出するように基端部7に一体的に形成されている。具体的には、先端部8の中心軸C1,C2は、高さ方向に平行となる第1中心軸C1と第1中心軸C1に対し幅方向に所定角度傾斜した第2中心軸C2とで形成される略くの字状の屈曲線である。尚、所定角度は、高さ方向に対し幅方向に35°乃至55°傾斜した角度が好ましく、本実施形態では45°である。
そして、第2貫通口92は、前記中心軸C1,C2に沿って屈曲して形成されている。即ち、第2貫通口92は、その高さ方向の中途部分で屈曲して幅方向に所定角度傾いて先端部8を高さ方向に貫通する屈曲貫通孔であり、高さ方向に形成される平行孔921と高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した傾斜孔922とが連通して形成されている。尚、本実施形態では、第2貫通口92の径と第1貫通口91の径とはほぼ同じ径である。また、本実施形態では、先端部8の外形形状についても、その中心軸C1,C2に合わせて形成されており、従って、先端部8の外形形状は、高さ方向に形成される部分81と高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した方向に形成される部分82とで構成される略くの字状の形状である。尚、先端部8の幅方向の長さは、基端部7の幅方向の長さよりも短く形成されている。また、先端部8の高さ方向上端面である先端面83は、第2中心軸C2に垂直となる平面である。即ち、先端面83は、高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した平面である。
このような先端部8と基端部7とが先端部8の高さ方向に平行な部分81が基端部7の高さ方向上側に且つ舟形の略中央部分の位置に配置されて一体となり、併せて第2貫通口92が第1貫通口91に連通して先端部8から基端部7まで貫通する注入流路9が形成されることによって、注入具3は構成されている。具体的には、第1貫通口91と第2貫通口92とは、第1貫通口91の中心軸C1と第2貫通口92の高さ方向に平行となる第1中心軸C1とが一直線となるように連通し、これにより、基端側9aが高さ方向に平行で、先端側9bが高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した略くの字状に屈曲した注入流路9が形成される。即ち、注入流路9は、その先端側9bが傾斜することによって、その先端9cが基端9dよりも幅方向に位置ずれして形成されている。尚、先端部8の先端面83側の端部には、雄ネジ部が形成されており、雌ネジ部が形成されたキャップ13が着脱自在に螺合されることによって、注入流路9は開閉自在となっている。
また、注入具3には、フランジ部が設けられている。具体的には、先端部8と基端部7との境界部分に第1フランジ部10が設けられており、更に、先端部8の外形形状の幅方向に傾斜した部分82に第2フランジ部11と第3フランジ部12とが設けられている。第1フランジ部10は、基端部7(舟形)より幅広の略長方形状の平板状であり、高さ方向に対して垂直になるように配備されている。即ち、第1フランジ部10の高さ方向の下端面101は高さ方向に垂直な面となっている。第2フランジ部11と第3フランジ部12とは、第1フランジ部10と同形状の平板状であり、先端部8の外形のうち幅方向に傾斜した部分82に傾斜方向に並べて配備されている。第2フランジ部11及び第3フランジ部12は、その上下面が傾斜方向に対し垂直な面となっている。このような第2フランジ部11及び第3フランジ部12を設けることにより、第2フランジ部11の下方を把持して注入具3を取付けた包装用袋1に注入具3の先端部から内容物を容易に充填することができる(一般的な充填機のノズルで充填できる)。尚、フランジ部の設置位置及び設置個数は種々選択することができ、例えば、図3に示すように、フランジ部の設置個数を2つとすることもできる。具体的には、第1フランジ部10を先端部8と基端部7との境界部分に設け、第2フランジ部11を先端部8に設ける。また、図4に示すように、第1フランジ部10を先端部8と基端部7との境界部分に設け、第2フランジ部11を第1フランジ部10に平行に設けることもできる。
このような注入具3は、図1に示すように、基端部7が袋本体2の一側端部23に取付けられ先端部8が袋本体2の一側端部23から外方へ向けて突出するように袋本体2に取り付けられる。具体的には、注入具3は、その幅方向がガセット部6に対し垂直な方向に平行になると共に高さ方向がガセット部6の折込み線6aと平行になるようにし、且つ、注入流路9の先端9cが対向端部24側に基端9dが一端部22側になるようにして、基端部7が幅狭部23aに挟み込まれてヒートシールされて袋本体2に取り付けられる。ここで、本実施形態においては、注入具3には第1フランジ部10が設けられており、該第1フランジ部10の下端面101は注入具3の幅方向に平行になるように形成されているので、第1フランジ部10の下端面101と幅狭部23aの側縁231とを当接させることによって、良好な姿勢で注入具3を位置決めすることができる。
このように注入具3を袋本体2に取り付けると、注入流路9の先端9cが基端9dよりもガセット部6から離間するように、注入流路9の先端側9bの傾斜した部分922が傾いた状態となる。具体的には、注入流路9の基端側9aが折込み線6aに平行で、先端側9bが折込み線6aに対し所定角度傾いた状態となる。即ち、注入具3を袋本体2に装着した状態においては、注入経路9は、少なくともその先端側9bが先端程ガセット部6から離間するように折込み線6aに対し傾いて構成されている。言い換えると、注入流路9は、その基端側9aが一方の側縁231に対して垂直な方向に開口し、先端側9bが一方の側縁231に対し対向端部24側へ所定角度傾いた方向に開口することとなる。また、注入具3の先端面83は、折込み線6aに対して対向端部24側に所定角度傾いた状態となる。
注出具4は、袋本体2の他側端部25に取り付けられている。注出具4は、ポリエチレンやポリプロピレン等の熱融着性樹脂から形成される筒状であり、袋本体2の他側端部25に挟み込まれてヒートシールされる取付部41と、取付部41に一体的に形成され袋本体2の外方に突出する口部42とを備える。注出具4は、口部42にパイプ等の延長具(図示しない)を接続して該パイプの先端から内容物を注出することができるように構成されている。
また、袋本体2の一側端部23のうち幅狭部23aよりも一端部22側には、吊下げ部としての吊下孔5が設けられている。具体的には、吊下孔5は、注入具3が上方側に位置し注出具4が下方側に位置するように袋本体2を吊下げることができる孔であり、幅広部23bに設けられている。吊下孔5は、注出具4よりもガセット部6側(一端部22側)に設けられており、本実施形態では、更に別の吊下げ孔5が、袋本体2の一端部22と一側端部23とが交差する領域にも設けられている。尚、袋本体2の一端部22と他側端部25とが交差する領域には、袋本体2を注入具3が下方側に位置し注出具4が上方側に位置するように吊下げることができる孔14が設けられている。
以上の構成の包装用袋1にあっては、注入具3の装着位置は袋本体2の幅狭部23a、即ち、袋本体2の端部であるので、注入具3を袋本体2に装着するために袋本体2を斜めに大きく切り取る必要がなく、従って、包装用袋1の容量を確保することができる。
また、ガセット部6を下方にして包装用袋1を自立状態とした場合には、注入具3は袋本体2の側方側に位置する。ここで、注入具3の基端部7の取付け位置は、袋本体2の一側端部23のうちガセット部6に対し垂直な方向に沿う部分(幅狭部23a)であるので、注入具3の先端部8は袋本体2から横方向に突出する。そして、注入流路9は、その先端9cが基端9dよりもガセット部6から離間するように傾いて構成されているので、注入流路9は、その先端9cが上側に基端9dが下側になるように傾いた状態となる。即ち、自立状態においては、注入流路9の先端側9bが横方向に対し上方へ所定角度傾いた方向に開口した状態となる。よって、自立状態で注入流路9から添加物を注入すると、添加物は注入流路9の先端9cから注入流路9に沿って流れて、基端9dから袋本体2の内部へと注入される。
一方、吊下孔5にて吊下げて包装用袋1を吊下げ状態とした場合には、注入具3は袋本体2の上方側に位置する。ここで、注入具3の基端部8の取付け位置は、袋本体2の一側端部23のうちガセット部6に対し垂直な方向に沿う部分(幅狭部23a)であるので、注入具3の先端部8は袋本体2から上方向に突出する。そして、注入流路9は、その先端9cが基端9dよりもガセット部6から離間するように傾いて構成されているので、注入流路9は、その先端9cと基端9dとが横方向に位置ずれするように傾いた状態となる。即ち、吊り下げ状態においては、注入流路9は、その先端側9bが袋本体2の一方の側縁231に平行な方向に対し、先端9cが対向端部24に近くなるように傾いた状態となる。よって、吊り下げ状態で注入流路9から添加物を注入すると、添加物は注入流路9の先端9cから注入流路9に沿って流れて、基端9dから袋本体2の内部へと注入される。
このように、本実施形態に係る包装用袋1にあっては、自立状態又は吊下げ状態の何れの状態であっても、添加物を注入具3から袋本体2の内部に容易に注入することができ使い勝手が良い。
また、ガセット部に対し垂直な方向に沿う部分としての幅狭部23aは、袋本体2の一側端部23のうちガセット部6から遠い側に形成されている、即ち、幅狭部23aは対向端部24から一端部22側へ向けて直線状に形成されているので、自立状態でも添加物を上方まで注入することができる。
更に、吊下げ部としての吊下孔5は、袋本体の一側端部のうちガセット部に対し垂直な方向に沿う部分よりもガセット部に近い側(幅広部23bに)設けられているので、吊下げ状態において、注入流路9の先端部9bは袋本体2を吊下げるための吊下げ治具(図示しない)から離間するように傾くこととなり注入作業が一層容易になる。
尚、本実施形態では、注入流路9は直線状の第1貫通口91と略くの字状の第2貫通口92とが連通することによって形成される場合について説明したが、これに限られず、例えば、注入流路9は、図3に示すように、注入具3の高さ方向に平行に形成される第1貫通口91と、高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した直線状に形成される第2貫通口92とが連通して形成されてもよい。即ち、注入流路9は、先端部8と基端部7との境界部分で屈曲した略くの字状の形状であってもよい。このように、注入流路9の屈曲位置は、図2に示すような先端部8の中途部分であっても、図3に示すような先端部8と基端部7との境界部分であってもよく、或いは、基端部7の中途部分であってもよい。
また、注入流路9は、その中途部分で屈曲や湾曲せずに、先端9cから基端9dまで一定の傾きを維持した直線状であってもよい。具体的には、注入流路9は、注入具3の高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した直線状の第1貫通口91と、高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した直線状の第2貫通口92とが同一直線状に連通して形成される。即ち、注入流路9は、注入具3の高さ方向に対し幅方向に所定角度傾斜した直線状に形成される。尚、この場合、基端部7の外形形状は、第1貫通口91の傾斜に合わせる一方で、基端部7の高さ方向の下端面73は高さ方向に対して垂直となるように形成することができる。
更に、注入流路9は、その先端9cが基端9dよりも注入具3の幅方向に位置ずれするように高さ方向に対して幅方向へ湾曲した曲線状に形成されていてもよい。つまり、注入流路9は、その先端9cほどその傾きが高さ方向に対して幅方向に傾き、基端9dになるにつれて徐々に高さ方向に沿った傾きとなって、最終的に高さ方向に略平行となるように形成されてもよい。
また更に、本実施形態では、先端部8の外形形状が中心軸C1,C2に沿って屈曲した形状である場合について説明したが、これに限られず、例えば図4に示すように、先端部8の外形形状が高さ方向に平行になるような形状であってもよい。この場合、先端部8の先端面83は、注入流路9の傾斜孔922の傾斜方向に垂直となるように形成し、その先端面83に注入流路9の先端9cが位置するように構成する。
また、本実施形態では、注入具3が袋本体2の一側端部23に設けられる場合について説明したが、これに限られず、例えば図5に示すように、袋本体2の対向端部24に設けられる場合であってもよい。具体的には、袋本体2は、その対向端部24が一側端部23から他側端部25へかけて一定幅にてヒートシールされており、折込み線6aに対し平行な方向に沿う第1対向端部24aと第1対向端部24aに連続する第2対向端部24bとを備える。第1対向端部24aは、対向端部24のうち一側端部23側に近い側に設けられており、袋本体2の一側端部23から一端部22と平行に他側端部25へ向けて形成されている。第2対向端部24bは、第1対向端部24aよりも一端部22から離間した位置にて一端部22と平行になるように形成されており、一側端部23から形成されている第1対向端部24aに連続して他側端部25まで形成されている。尚、第1対向端部24aは、ガセット部6の折込み線6aに対し実質的に平行であればよい。
注入具3は、基端部7が袋本体2の対向端部24に取付けられ先端部8が袋本体2の対向端部24から外方へ向けて突出するように袋本体2に取り付けられる。具体的には、注入具3は、その幅方向が折込み線6aに平行になると共に高さ方向が折込み線6a対し垂直になるようにし、且つ、注入流路9の先端9cが基端9dよりも一側端部23側に位置するようにして基端部7が第1対向端部24aに挟み込まれてヒートシールされることによって袋本体2に取り付けられる。
即ち、注入流路9は、その基端側9aが折込み線6aに対し垂直で、先端側9bが折込み線6aに対し一側端部23側へ所定角度傾いた状態となっている。換言すると、注入流路9は、その基端側9aが第1対向端部24aに垂直な方向に開口し、先端側9bが第1対向端部24aに対して一側端部23側へ所定角度傾いた方向に開口することとなる。また、注入具3の先端面83は、折込み線6aに対して一側端部23側に所定角度傾いた状態となっている。
このような構成の包装用袋1にあっては、注入具3の装着位置は袋本体2の第1対向端部24a、即ち、袋本体2の端部であるので、注入具3を袋本体2に装着するために袋本体2を斜めに大きく切り取る必要がなく、従って、包装用袋1の容量を確保することができる。
また、ガセット部6を下方にして包装用袋1を自立状態とした場合には、注入具3は袋本体2の上方側に位置する。ここで、注入具3の基端部7の取付け位置は、袋本体2の対向端部24のうちガセット部6に対し平行な方向に沿う部分(第1対向端部24a)であるので、注入具3の先端部8は袋本体2から上方向に突出する。そして、注入流路9は、その先端9cが基端9dよりも袋本体2の一側端部側23になるように傾いて構成されているので、注入流路9は、その先端9cと基端9dとが横方向に位置ずれするように傾いた状態となる。即ち、自立状態においては、注入流路9は、袋本体2の第1対向端部24aに平行な方向に対し先端9cが対向端部24側に傾いた状態となる。よって、自立状態で注入流路9から添加物を注入すると、添加物は注入流路9の先端9cから注入流路9に沿って流れて、基端9dから袋本体2の内部へと注入される。
一方、吊下孔5にて吊下げて包装用袋1を吊下げ状態とした場合には、注入具3は袋本体2の側方側に位置する。ここで、注入具3の基端部7の取付け位置は、袋本体2の第1対向端部24aであるので、注入具3の先端部8は袋本体2から横方向に突出する。そして、注入流路9は、その先端9cが基端9dよりも袋本体2の一側端部側23になるように傾いて構成されているので、注入流路9は、その先端9cが上側に基端9dが下側になるように傾いた状態となる。即ち、吊り下げ状態においては、注入流路9の先端側9bが横方向に対し上方へ所定角度傾いた方向に開口した状態となる。よって、吊り下げ状態で注入流路9から添加物を注入すると、添加物は注入流路9の先端9cから注入流路9に沿って流れて、基端9dから袋本体2の内部へと注入される。
このように、図5に示すような包装用袋1にあっては、自立状態又は吊下げ状態の何れの状態であっても、添加物を注入具3から袋本体2の内部に容易に注入することができ、使い勝手が良い。
また、ガセット部に対し平行な方向に沿う部分としての第1対向端部24aは、袋本体2の対向端部24のうち一側端部23に近い側に形成されている、即ち、第1対向端部24aは、袋本体2の一側端部23から一端部22と平行に他側端部25へ向けて形成されているので、吊下げ状態でも添加物を上方まで注入することができる。
本発明の一実施形態に係る包装用袋を示す正面図。 (A)は注出具を示す断面図であり、(B)は注出具の基端部を示す断面図。 他の実施形態にかかる注出具を示す部分正面図。 他の実施形態にかかる注出具を示す部分正面図。 他の実施形態にかかる包装用袋を示す正面図。
符号の説明
1…包装用袋、2…袋本体、3…注入具、4…注出具、5…吊下孔、6…ガセット部、7…基端部、8…先端部、9…注入流路、10…第1フランジ部、11…第2フランジ部、12…第3フランジ部、13…キャップ、21…シート部、23a…幅狭部、23b…幅広部、24a…第1対向端部、24b…第2対向端部、83…先端面、91…第1貫通口、92…第2貫通口、231…側縁、921…平行孔、922…傾斜孔、C1…第1中心軸、C2…第2中心軸

Claims (5)

  1. ガセット部が設けられた袋本体と、先端部から基端部まで形成される注入流路を有し基端部が袋本体の一側端部に取付けられ先端部が袋本体から外方へ向けて突出する注入具と、袋本体に装着され袋本体の内部から内容物を注出するための注出具と、袋本体の一側端部に設けられ袋本体を吊下げるための吊下げ部とを備える包装用袋において、
    前記一側端部は、ガセット部に対し垂直な方向に沿う部分を有し、注入具は、該ガセット部に対し垂直な方向に沿う部分に基端部が取付けられて袋本体に装着され、注入流路は、その先端が基端よりもガセット部から離間するように傾いて構成されていることを特徴とする包装用袋。
  2. 前記ガセット部に対し垂直な方向に沿う部分は、袋本体の一側端部のうちガセット部から遠い側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装用袋。
  3. 前記吊下げ部は、袋本体の一側端部のうちガセット部に対し垂直な方向に沿う部分よりもガセット部に近い側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用袋。
  4. ガセット部が設けられた袋本体と、先端部から基端部まで形成される注入流路を有し基端部がガセット部と対向する袋本体の対向端部に取付けられ先端部が袋本体から外方へ向けて突出する注入具と、袋本体の一側端部に設けられ袋本体を吊下げるための吊下げ部と、袋本体の他側端部に装着され袋本体の内部から内容物を注出するための注出具とを備える包装用袋において、
    前記対向端部は、がセット部に対し平行な方向に沿う部分を有し、注入具は、該ガセット部に対し平行な方向に沿う部分に基端部が取付けられて袋本体に装着され、注入流路は、その先端が基端よりも袋本体の一側端部側になるように傾いて構成されていることを特徴とする包装用袋。
  5. 前記ガセット部に対し平行な方向に沿う部分は、袋本体の対向端部のうち袋本体の一側端部に近い側に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の包装用袋。
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