JP4905437B2 - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、液体を吐出する液体吐出ヘッドに関する。
印刷用紙等の記録媒体にインク滴を吐出するインクジェットヘッドとしては、インクを貯留するリザーバが形成されたリザーバユニットと、リザーバからのインクが流入する共通インク室及び共通インク室の出口から圧力室を介してノズルに至る多数の個別インク流路が形成された流路ユニットと、流路ユニットに固定されつつ各圧力室の容積を変化させることにより圧力室のインクに吐出エネルギーを付加するアクチュエータとを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−143126号公報(図1)
環境温度が低くなるに伴ってインクジェットヘッド内のインクの粘度が高くなる。インクの粘度が高くなると、ノズルから所望の体積のインク滴を吐出させるために、アクチュエータの駆動力を高くする必要がある。この場合、アクチュエータの駆動電圧が高くなることで、消費電力が大きくなってしまう。そこで、環境温度が低くなってもインクの粘度が高くならないように、インクジェットヘッド内のインクを温めることが考えられるが、上述のインクジェットヘッドにおいては、リザーバユニットと流路ユニットとの間にアクチュエータが配置された空隙が形成されているため、リザーバユニットを温めても、リザーバユニットの熱が流路ユニットに伝達されにくく、流路ユニット内のインクを効率よく温めることが難しい。一方、リザーバユニットと流路ユニットとを個別に温めるためには、ヒータを二つ用意する必要があるため、インクジェットヘッドのコストが高くなる。
本発明の目的は、温度特性を維持しつつ低コスト化及び省電力化を図ることができる液体吐出ヘッドを提供することにある。
本発明の液体吐出ヘッドは、液体を貯溜すると共に、貯溜した液体を流出口から流出させるリザーバが形成されたリザーバユニットと、前記リザーバユニットの前記流出口に接続された流入口、前記流入口から流入した液体が供給される共通液体室、及び、前記共通液体室の出口から圧力室を経てノズルに至る複数の個別液体流路が形成された流路ユニットと、前記リザーバユニットと前記流路ユニットとの間に形成された空隙と、前記空隙内において、前記流路ユニットに接合されており、複数の前記圧力室内の液体に吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニットと、前記アクチュエータユニットを駆動するドライバICが実装された、前記ドライバICからの駆動信号を前記アクチュエータユニットに供給する平型柔軟ケーブルとを備えている。前記ドライバICが前記リザーバユニットの外壁面と熱的に結合されており、少なくとも前記空隙内において、前記リザーバユニットの前記アクチュエータユニットと対向する面から前記アクチュエータユニットに至る領域に、空気より熱伝導率が高い熱伝導性樹脂が連続的に充填されている。
本発明によると、熱伝導性樹脂によって、リザーバユニットと流路ユニットとがアクチュエータユニットを介して効率よく熱的に結合されるため、ドライバICからの熱が、リザーバユニットから熱伝導性樹脂及びアクチュエータユニットを介して流路ユニットまで効率よく伝達される。このため、別途ヒータを用意することなく、リザーバユニット及び流路ユニットの液体を効率よく温めることができ、環境温度が低い場合においてもアクチュエータユニットの駆動力を高くする必要がなくなる。これにより、温度特性を維持しつつ液体吐出ヘッドの省電力化及び低コスト化を図ることができる。
本発明においては、前記空隙内における前記リザーバユニットの前記アクチュエータユニットと対向する面から前記流路ユニットに至る領域に、前記熱伝導性樹脂が前記平型柔軟ケーブルを介して連続的に充填されていてもよい。
また、本発明においては、前記熱伝導性樹脂が前記空隙の全域に充填されていることが好ましい。これによると、ドライバICからの熱が、リザーバユニットから熱伝導性樹脂を介して流路ユニットにさらに効率よく伝達される。
さらに、本発明においては、前記リザーバユニット及び前記ドライバICを包囲すると共に、前記ドライバICと熱的に結合された金属性の筐体をさらに備えていることが好ましい。これによると、ドライバICが筐体に包囲されているため、ドライバICからの熱が外部に放熱されることない。またドライバICからの熱が、さらに筐体を介してリザーバユニットに伝達される。
このとき、前記筐体が、前記流路ユニットをさらに包囲していることが好ましい。これによると、リザーバユニットからの熱が流路ユニットに効率よく伝達される。
さらに、このとき、前記筐体が、前記ノズルが開口する吐出面の周縁に当接していることがより一層好ましい。これによると、吐出面を保護することができる。
このとき、前記熱伝導性樹脂は、前記吐出面の周縁と前記筐体との間に介在していることが好ましい。これによると、筐体と流路ユニットの吐出面付近とを確実に熱的に接合することができ、ノズル内の液体を効率よく温めることができる。
本発明においては、前記筐体と前記ドライバICとの間に前記熱伝導性樹脂が充填されていることが好ましい。これによると、ドライバICからの熱が、熱伝導性樹脂を介してリザーバユニットにさらに効率よく伝達される。
このとき、前記空隙を挟んで積層された前記リザーバユニット及び前記流路ユニットからなる積層体は、積層方向から見た平面視において、一方向を長手方向とする矩形形状を有しており、前記空隙内において、複数の前記アクチュエータユニットが前記リザーバユニットの前記長手方向に延びた中心線に沿って等間隔で配列し、前記空隙に充填された前記熱伝導性樹脂は、前記長手方向に沿って且つ前記中心線を挟んで交互に配置されるように前記積層体の側面に形成された複数の開口を介して前記筐体に接触しており、前記リザーバユニットの前記空隙と反対側の表面上において、前記アクチュエータユニットにそれぞれ対応した複数の前記ドライバICが、前記中心線に沿って前記アクチュエータユニットと同じ等間隔で配列し、前記筐体と前記ドライバICとの間に充填された前記熱伝導性樹脂は、前記複数のドライバICに亘って互いを繋ぐように、前記中心線に沿って配設されていることが好ましい。これによると、空隙の開口、アクチュエータユニット及びドライバICの配置に規則性があるため、ドライバICからの熱がリザーバユニット及び流路ユニット全体に均一に伝達される。
このとき、前記熱伝導性樹脂は、少なくとも前記積層体の側面と前記筐体との間に介在していてもよい。これによると、ドライバICからの熱がリザーバユニット及び流路ユニットに効率よく伝達される。
本発明においては、前記外壁面から前記空隙に至る貫通孔が形成されていることが好ましい。これによると、熱伝導性樹脂を空隙に効率よく充填することができる。
本発明によると、熱伝導性樹脂によって、リザーバユニットと流路ユニットとがアクチュエータユニットを介して効率よく熱的に結合されるため、ドライバICからの熱が、リザーバユニットから熱伝導性樹脂及びアクチュエータユニットを介して流路ユニットまで効率よく伝達される。このため、別途ヒータを用意することなく、リザーバユニット及び流路ユニットの液体を効率よく温めることができ、環境温度が低い場合においてもアクチュエータユニットの駆動力を高くする必要がなくなる。これにより、温度特性を維持しつつ液体吐出ヘッドの省電力化及び低コスト化を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の好適な形態のインクジェットプリンタの内部構成を示す断面図である。インクジェットプリンタ101は、図1に示すように、直方体形状の筐体1aを有している。また、筐体1aの上部には、排紙部31が設けられている。さらに、筐体1a内は、上から順に3つの空間A、B、Cに区分されている。空間Aには、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインクをそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッド1、及び、搬送ユニット20が配置されている。空間B、Cはそれぞれ、筐体1aに対して着脱可能な給紙ユニット1b及びインクタンクユニット1cが配置される空間である。なお、本実施形態において、副走査方向とは搬送ユニット20で用紙Pを搬送するときの搬送方向と平行な方向であり、主走査方向とは副走査方向に直交する方向であって水平面に沿った方向である。
インクジェットプリンタ101の内部には、給紙ユニット1bから排紙部31に向けて、用紙Pが搬送される用紙搬送経路が形成されている(図1中太矢印)。給紙ユニット1bは、複数枚の用紙Pを収納することが可能な給紙トレイ23と、給紙トレイ23に取り付けられた給紙ローラ25とを有している。給紙ローラ25は、給紙トレイ23に積層して収納された複数の用紙Pのうち、最も上方にある用紙Pを送り出す。給紙ローラ25によって送り出された用紙Pは、ガイド27a,27bによりガイドされ且つ送りローラ対26によって挟持されつつ搬送ユニット20へと送られる。
搬送ユニット20は、図1に示すように、2つのベルトローラ6,7と、両ローラ6,7間に架け渡されるように巻回されたエンドレスの搬送ベルト8と、テンションローラ10とを有している。テンションローラ10は、搬送ベルト8の下側ループにおいて、その内周面に接触しつつ下方に付勢されることで搬送ベルト8にテンションを付加している。ベルトローラ7は、駆動ローラであって、搬送モータMから2つのギアを介して駆動力が与えられることで、図1中時計回りに回転する。ベルトローラ6は、従動ローラであって、ベルトローラ7の回転により搬送ベルト8が走行するのに伴って、図1中時計回りに回転する。
搬送ベルト8の外周面8aにはシリコーン処理が施されており、粘着性を有している。用紙搬送経路上において搬送ベルト8を挟んでベルトローラ6と対向する位置には、ニップローラ4が配置されている。ニップローラ4は、給紙ユニット1bから送り出された用紙Pを搬送ベルト8の外周面8aに押さえ付ける。外周面8aに押さえ付けられた用紙Pは、その粘着力によって外周面8a上に保持されつつ、図1右方へと搬送される。
また、用紙搬送経路上において搬送ベルト8を挟んでベルトローラ7と対向する位置には、剥離プレート5が設けられている。剥離プレート5は、搬送ベルト8の外周面8aに保持されている用紙Pを外周面8aから剥離する。剥離プレート5によって外周面8aから剥離された用紙Pは、ガイド29a,29bによりガイドされ且つ二組の送りローラ対28によって挟持されつつ搬送され、筐体1a上部に形成された開口30から排紙部31へと排出される。
4つのインクジェットヘッド1は、それぞれ主走査方向に沿って延在し、副走査方向に並設されており、フレーム3を介して筐体1aに支持されている。すなわち、インクジェットプリンタ101は、主走査方向に延びた吐出領域が形成されたライン式のカラーインクジェットプリンタである。各インクジェットヘッド1の下面は、インク滴が吐出される吐出面2aとなっている。
搬送ベルト8のループ内には、4つのインクジェットヘッド1と対向するように、プラテン19が配置されている。プラテン19の上面は、搬送ベルト8の上側ループの内周面と接触しており、搬送ベルト8の内周側からこれを支持している。これにより、搬送ベルト8の上側ループの外周面8aとインクジェットヘッド1の下面、即ち吐出面2aとが対向しつつ平行になり、且つ、吐出面2aと搬送ベルト8の外周面8aとの間に僅かな隙間が形成されている。当該隙間は、用紙搬送経路の一部を構成している。搬送ベルト8の外周面8a上に保持されつつ搬送されてきた用紙Pが4つのヘッド1のすぐ下方を通過する際に、各ヘッド1から用紙Pの上面に向けて各色のインクが順に吐出され、用紙P上に所望のカラー画像が形成される。
インクジェットヘッド1はそれぞれ、空間Cに装着されたインクタンクユニット1c内のインクタンク49と接続されている。すなわち、4つのインクタンク49にはそれぞれ対応するインクジェットヘッド1が吐出するインクが貯留されている。そして、各インクタンク49からチューブ(図示せず)等を介してインクジェットヘッド1にインクが供給される。
次に、図2〜図4を参照しつつインクジェットヘッド1について詳細に説明する。図2は、インクジェットヘッド1の幅方向である副走査方向に沿った断面図である。図3は、図2に示すIII−III線に関するインクジェットヘッド1の断面図である。なお、図3においては、下筐体82が省略されている。図4は、リザーバユニット71の上面図である。
図2に示すように、インクジェットヘッド1は、リザーバユニット71と、流路ユニット9とアクチュエータユニット21とを含むヘッド本体2と、一端がアクチュエータユニット21に接続されていると共にドライバIC52が実装されたCOF(Chip On Film:平型柔軟基板)50と、COF50の他端に接続された制御基板54とを有している。さらに、インクジェットヘッド1は、リザーバユニット71及び流路ユニット9を包囲する金属製の箱体を形成する上筐体81及び下筐体82と、上筐体81の上方において制御基板54を包囲するヘッドカバー55とを有している。
リザーバユニット71は、ヘッド本体2の上面に固定されていると共にヘッド本体2にインクを供給するものである。また、リザーバユニット71は、プレート91〜94の4枚のプレートが互いに位置合わせされて積層されたものであり、その内部に、図示しないインク流入流路、インクリザーバ72、及び、10個のインク流出流路73が互いに連通するように形成されている。なお、図2においては、1つのインク流出流路73のみが表れている。インク流入流路はインクタンク49からのインクが流入するものである。インクリザーバ72はインク流入流路から流入したインクを一時的に貯溜するものである。インク流出流路73は、流路ユニット9の上面に形成されたインク供給口105b(図3参照)を介して流路ユニット9に連通している。インクタンク49からのインクは、インク流入流路を介してインクリザーバ72に流入し、インク流出流路73を通過して、インク供給口105bから流路ユニット9に供給される。
また、図2〜図4に示すように、プレート94の下面には、凹部94aが形成されている。凹部94は、流路ユニット9の上面との間で空隙90を形成している。つまり、空隙90を挟んで積層されたリザーバユニット71及び流路ユニット9が積層体を構成している。この積層体は、積層方向から見た平面視において、図3及び図4中上下方向を長手方向とする矩形形状を有している。空隙90には、流路ユニット9の上面に固定された4つのアクチュエータユニット21が、積層体に関する長手方向に延びた中心線(図中一点鎖線)に沿って千鳥状に且つ等間隔で配列されている。空隙90は、リザーバユニット71の長手方向に沿って且つ中心線を挟んで交互に配置されるように、積層体の側面に形成された4つの開口90aを有している。
また、空気より熱伝導率が高い熱伝導性樹脂84が、空隙90の全域に充填されている。これにより、熱伝導性樹脂84は、凹部94aのアクチュエータユニット21と対向する下面から、各アクチュエータユニット21の上面(COF50が介在している)、及び、流路ユニット9の上面における4つのアクチュエータユニット21が配置されていない領域まで連続的に空隙90に充填されている。また、空隙90内の開口90a近傍において、リザーバユニット71の下面から流路ユニット9に至る領域に、熱伝導性樹脂84がCOF50を介して連続的に充填されている。さらに、空隙90に充填された熱伝導性樹脂84が、4つの開口90aを介して下筐体82の内壁面に接触している。リザーバユニット71には、上面から空隙90に至る貫通孔71aが形成されており、熱伝導性樹脂84は、貫通孔71aを介して空隙90に充填される。
これにより、リザーバユニット71の凹部94aのアクチュエータユニット21と対向する下面と、流路ユニット9の上面とが、熱伝導性樹脂84及びアクチュエータユニット21を介して熱的に結合されている。なお、熱伝導性樹脂84は、アクチュエータユニット21よりも熱伝導率が高いため、リザーバユニット71の熱が、凹部94aのアクチュエータユニット21と対向する下面から、熱伝導性樹脂84のみを介して、流路ユニット9の上面における4つのアクチュエータユニット21が配置されていない領域に効率よく伝達される。また、熱伝導性樹脂84が、4つのアクチュエータユニット21を跨ぐように空隙90内に充填されているため、流路ユニット9全体に均一に熱を伝導させることができる。
また、プレート94の下面は、凸部(凹部94a以外の部分)が流路ユニット9と接着されている。凸部内に形成されたインク流出流路73を介して、リザーバ72とインク供給口105bとが連通している。
COF50は、その一方端部近傍がアクチュエータユニット21(圧電シート141)の上面に接続されている。さらに、COF50は、アクチュエータユニット21の上面から水平方向に延在した後、上方に向かって略直角に湾曲するように折り曲げられ、上筐体81及び下筐体82の内壁面に形成された切欠き53を通過してリザーバユニット71の上方に引き出されている。また、COF50は、リザーバユニット71の上方において、図2中左方に延在した後に、上筐体81に形成されたスリット81aから上筐体81の上方に引き出されている。そして、上筐体81の上方において、COF50の他方端部がコネクタ54aを介して制御基板54に接続されている。このとき、COF50の途中部に実装されたドライバIC52が、リザーバユニット71の上面(外壁面)に貼り付けられている。これにより、ドライバIC52とリザーバユニット71とが、熱的に結合されている。
図4に示すように、リザーバユニット71の上面(空隙90と反対側の表面)において、アクチュエータユニット21にそれぞれ対応した4つのドライバIC52が、中心線に沿ってアクチュエータユニット21と同じ等間隔で配列されている。各ドライバIC52は、自身の長手方向が中心線の延在方向と一致するように配置されている。熱伝導性樹脂83は、平面視において、4つのドライバIC52に亘って互いを繋ぐように、中心線に沿って延在している。上筐体81は、リザーバユニット71の上方において、ドライバIC52を包囲している。そして、上筐体81とリザーバユニット71とが形成する空隙において、COF50と上筐体81の内壁面との間に、空気よりも熱伝導性の高い熱伝導性樹脂83が充填されており、ドライバIC52と上筐体81とが熱的に結合されている。これにより、4つのドライバIC52から発生する熱を均一化して上筐体81に伝達することができる。
また、リザーバユニット71及び流路ユニット9を包囲する箱体の一部である下筐体82の内壁面は、リザーバユニット71及び流路ユニット9の各側面に当接している。これにより、リザーバユニット71と流路ユニット9とが下筐体82を介して熱的に結合されている。
制御基板54は、上筐体81の上方に配置されており、COF50のドライバIC52を介してアクチュエータユニット21の駆動を制御する。ドライバIC52は、アクチュエータユニット21を駆動する駆動信号を生成するものである。
次に、図3、図5〜図7を参照しつつ、ヘッド本体2について説明する。図5は、ヘッド本体2における図3の一点鎖線で囲まれた領域の拡大図である。なお、図5では説明の都合上、アクチュエータユニット21の下方にあって破線で描くべき圧力室110、アパーチャ112及びノズル108を実線で描いている。また、プレート94の断面部分、及び、熱伝導性樹脂84は省略している。図6は、図5に示すVI−VI線に沿った部分断面図である。図7(a)はアクチュエータユニット21の拡大断面図であり、図7(b)は、図7(a)においてアクチュエータユニット21の表面に配置された個別電極を示す平面図である。
ヘッド本体2は、図3に示すように、流路ユニット9、及び、流路ユニット9の上面9aに固定された4つのアクチュエータユニット21を含んでいる。図5に示すように、流路ユニット9は、圧力室110等を含むインク流路が内部に形成されている。アクチュエータユニット21は、各圧力室110に対応した複数のアクチュエータを含んでおり、圧力室110内のインクに選択的に吐出エネルギーを付与する機能を有する。
流路ユニット9は、リザーバユニット71のプレート94とほぼ同じ平面形状を有する直方体形状となっている。流路ユニット9の上面9aには、リザーバユニット71のインク流出流路73(図2参照)に対応して、計10個のインク供給口105bが開口している。流路ユニット9の内部には、図3及び図5に示すように、インク供給口105bに連通するマニホールド流路105及びマニホールド流路105から分岐した副マニホールド流路105aが形成されている。流路ユニット9の下面には、図5及び図6に示すように、多数のノズル108がマトリクス状に配置された吐出面2aが形成されている。圧力室110も流路ユニット9におけるアクチュエータユニット21の固定面においてノズル108と同様マトリクス状に多数配列されている。
本実施形態では、等間隔に流路ユニット9の長手方向に並ぶ圧力室110の列が、幅方向に互いに平行に16列配列されている。各圧力室列に含まれる圧力室110の数は、後述のアクチュエータユニット21の外形形状(台形形状)に対応して、その長辺側(下底側)から短辺側(上底側)に向かって次第に少なくなるように配置されている。ノズル108も、これと同様の配置がされている。
流路ユニット9は、図6に示すように、9枚のステンレス鋼からなる金属製のプレート122〜130から構成されている。これらプレート122〜130を互いに位置合わせしつつ積層することによって、流路ユニット9内に、マニホールド流路105から副マニホールド流路105a、そして副マニホールド流路105aの出口から圧力室110を経てノズル108に至る多数の個別インク流路132が形成される。上述したように、流路ユニット9の側面が、下筐体82の内壁面に当接している。さらに、下筐体82の下端が吐出面2aの周縁から吐出面2a側に折れ曲がり、吐出面2aのノズル108が開口していない領域と当接している(図2参照)。
流路ユニット9におけるインクの流れについて説明する。図3及び図5〜図6に示すように、リザーバユニット71からインク供給口105bを介して流路ユニット9内に供給されたインクは、マニホールド流路105から副マニホールド流路105aに分岐される。副マニホールド流路105a内のインクは、各個別インク流路132に流れ込み、絞りとして機能するアパーチャ112及び圧力室110を介してノズル108に至る。
次に、アクチュエータユニット21について説明する。図3に示すように、4つのアクチュエータユニット21は、それぞれ台形の平面形状を有しており、インク供給口105bを避けるよう千鳥状に配置されている。さらに、各アクチュエータユニット21の平行対向辺は流路ユニット9の長手方向に沿っており、隣接するアクチュエータユニット21の斜辺同士は流路ユニット9の幅方向(副走査方向)に関して互いにオーバーラップしている。
図7(a)に示すように、アクチュエータユニット21は、強誘電性を有するチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)系のセラミックス材料からなる3枚の圧電シート141〜143から構成されている。また、最上層の圧電シート141の上面における圧力室110に対向する位置には、個別電極135が形成されている。最上層の圧電シート141とその下側の圧電シート142との間にはシート全面に形成された共通電極134が介在している。個別電極135は、図7(b)に示すように、圧力室110と相似な略菱形の平面形状を有する。平面視で、個別電極135の大部分は、圧力室110の領域内にある。略菱形の個別電極135における鋭角部の一方は圧力室110の外に延出され、その先端には個別電極135と電気的に接続された個別バンプ136が設けられている。
共通電極134は、すべての圧力室110に対応する領域において等しくグランド電位が付与されている。一方、個別電極135は、COF50を介してドライバIC52の各出力端子と電気的に接続されており、ドライバIC52からの駆動信号が選択的に供給されるようになっている。なお、共通電極134は、スルーホールを介して圧電シート141の上面に形成された共通電極用バンプと接続されている。さらに、共通電極用バンプは、COF50を介して制御基板54と接続されている。
ここで、アクチュエータユニット21の駆動方法について述べる。圧電シート141はその厚み方向に分極されている。個別電極135を共通電極134と異なる電位にして圧電シート141に対してその分極方向に電界を印加すると、圧電シート141における電界印加部分が圧電効果により歪む活性部として働く。つまり、アクチュエータユニット21には、個別電極135と圧力室110とで挟まれた部分が、個別のアクチュエータとして働き、圧力室110の数に対応した複数のアクチュエータが作り込まれている。例えば、分極方向と電界の印加方向とが同じであれば、活性部は分極方向に直交する方向(平面方向)に縮む。つまり、アクチュエータユニット21は、圧力室110から離れた上側1枚の圧電シート141を活性部が含まれる層とし、且つ圧力室110に近い下側2枚の圧電シート142、143を非活性層とした、いわゆるユニモルフタイプのアクチュエータである。図7(a)に示すように、圧電シート141〜143は圧力室110を区画するプレート122の上面に固定されているため、圧電シート141における電界印加部分とその下方の圧電シート142、143との間で平面方向への歪みに差が生じると、圧電シート141〜143全体が圧力室110側へ凸になるように変形(ユニモルフ変形)する。これにより圧力室110内のインクに圧力(吐出エネルギー)が付与され、ノズル108からインク滴が吐出される。流路内のインク粘度が高くなるに伴って、アクチュエータユニットを変位させるために、個別電極135と共通電極134との間に印加する電圧を高くする必要がある。
なお、本実施形態においては、予め個別電極135に所定の電位を付与しておき、吐出要求があるごとに一旦個別電極135をグランド電位にした後、所定のタイミングで再び個別電極135に所定の電位を付与するような駆動信号をドライバIC52から出力させる。この場合、個別電極135がグランド電位となるタイミングで圧電シート141〜143が元の状態に戻り、圧力室110の容積は初期状態(予め電圧が印加された状態)と比較して増加し、副マニホールド流路105aから個別インク流路132へとインクが吸い込まれる。その後、再び個別電極135に所定の電位が付与されたタイミングで圧電シート141〜143において活性領域と対向する部分が圧力室110側に凸となるように変形し、圧力室110の容積低下によりインクの圧力が上昇し、ノズル108からインクが吐出される。
以上のように、本実施形態によるインクジェットヘッド1によると、空隙90の全域に充填された熱伝導性樹脂84及びアクチュエータユニット21を介して、リザーバユニット71と流路ユニット9とが効率よく熱的に結合されるため、ドライバIC52からの熱が、リザーバユニット71から熱伝導性樹脂84及びアクチュエータユニット21を介して流路ユニット9まで効率よく伝達される。これにより、別途ヒータを用意することなく、リザーバユニット71及び流路ユニット9内のインクが効率よく温められ、環境温度が低い場合であってもアクチュエータユニット21の駆動電圧を高くする必要がなくなる。このため、温度特性を維持しつつインクジェットヘッド1の省電力化及び低コスト化を図ることができる。
また、金属製の上筐体81及び下筐体82によって、リザーバユニット71、流路ユニット9及びドライバIC52が包囲されていると共に、ドライバIC52が、熱伝導性樹脂83を解して上筐体81に熱的に結合されているため、ドライバIC52からの熱が外部に放熱されることなく、上筐体81及び下筐体82を介してリザーバユニット71及び流路ユニット9に効率よく伝達される。
さらに、下筐体82の下端が吐出面2aの周縁から吐出面2a側に折れ曲がり、吐出面2aのノズル108が開口していない領域と当接しているため、吐出面を保護することができる。
空隙90の開口90a、アクチュエータユニット21及びドライバIC52が、積層体に関する中心線を基準とした規則性のある配置となっているため、ドライバIC52からの熱がリザーバユニット71及び流路ユニット9全体に均一に伝達される。
リザーバユニット71には、上面から空隙90に至る貫通孔71aが形成されているため、熱伝導性樹脂を空隙90に空間を残すことなく効率よく充填することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。上述の実施形態では、リザーバユニット71及び流路ユニット9側面が、下筐体82の内壁面に直接的に当接する構成となっているが、図8に示すように、リザーバユニット71及び流路ユニット9側面が、熱伝導性樹脂185を介して間接的に、下筐体82の内壁面に当接する構成となっていてもよい。これによると、リザーバユニット71及び流路ユニット9側面に段差などが形成されている場合であっても、当該側面と下筐体82の内壁面とを確実に熱的に接合することができる。また、熱伝導性樹脂が、吐出面2aの周縁と下筐体82との間に介在するため、下筐体82と流路ユニット9の吐出面2a付近とを確実に熱的に接合することができる。これによりノズル108内のインクを効率よく温めることができる。
上述した実施形態においては、上筐体81及び下筐体82が、ドライバIC52、リザーバユニット71及び流路ユニット9を包囲する構成であるが、金属製の筐体が、ドライバIC52及びリザーバユニット71のみを包囲する構成であってもよい。
また、上述した実施形態においては、下筐体82が吐出面2aの周縁に当接する構成であるが、下筐体82が吐出面2aに当接しない構成であってもよい。
さらに、上述した実施形態においては、リザーバユニット71に、貫通孔71aが形成されているが、貫通孔71aが形成されていなくてもよい。この場合であっても、空隙90の開口90aから熱伝導性樹脂を充填することができる。
また、上述した実施形態においては、アクチュエータユニット21がユニモルフタイプのアクチュエータであるが、アクチュエータの構成は任意のものであってよい。例えば、アクチュエータユニットが縦振動を利用する積層型のアクチュエータであってもよい。
また、上述の実施形態では、ドライバIC52は、リザーバユニット71の上面に配列されているが、上筐体81の内壁面上に配列されていてもよい。このとき、熱伝導性樹脂は、上筐体81とリザーバユニット71とが形成する空隙において、COF50とリザーバユニット71の上面との間に充填されているとよい。これによって、ドライバIC52からの熱が、上筐体81に直接伝わると共に、熱伝導性樹脂を介してリザーバユニット71にも全体的に伝わることになる。
本発明による記録ヘッドは、ライン式に限定されず、ヘッドが往復移動するシリアル式の記録ヘッドや、インク以外の液体を吐出する記録ヘッドにも適用可能である。さらに、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機などにも適用可能である。
本発明の一実施形態によるインクジェットプリンタの断面図である。 図1に示すインクジェットヘッドの幅方向に沿った断面図である。 図2に示すIII-III線に関する断面図である。 図2に示すリザーバユニットの平面図である。 図3に示す一点鎖線で囲まれた領域の拡大図である。 図5に示すVI−VI線断面図である。 図5に示すアクチュエータユニットを説明するための図である。 変形例を説明するための図である。
符号の説明
1 インクジェットヘッド
2 ヘッド本体
2a 吐出面
9 流路ユニット
9a 上面
19 プラテン
21 アクチュエータユニット
52 ドライバIC
54 制御基板
54a コネクタ
55 ヘッドカバー
71 リザーバユニット
71a 貫通孔
72 インクリザーバ
73 インク流出流路
81 上筐体
81a スリット
82 下筐体
83、84 熱伝導性樹脂
90 空隙
90a 開口
94a 凹部
101 インクジェットプリンタ
108 ノズル
110 圧力室
132 個別インク流路

Claims (11)

  1. 液体を貯溜すると共に、貯溜した液体を流出口から流出させるリザーバが形成されたリザーバユニットと、
    前記リザーバユニットの前記流出口に接続された流入口、前記流入口から流入した液体が供給される共通液体室、及び、前記共通液体室の出口から圧力室を経てノズルに至る複数の個別液体流路が形成された流路ユニットと、
    前記リザーバユニットと前記流路ユニットとの間に形成された空隙と、前記空隙内において、前記流路ユニットに接合されており、複数の前記圧力室内の液体に吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニットと、
    前記アクチュエータユニットを駆動するドライバICが実装された、前記ドライバICからの駆動信号を前記アクチュエータユニットに供給する平型柔軟ケーブルとを備えており、
    前記ドライバICが前記リザーバユニットの外壁面と熱的に結合されており、
    少なくとも前記空隙内において、前記リザーバユニットの前記アクチュエータユニットと対向する面から前記アクチュエータユニットに至る領域に、空気より熱伝導率が高い熱伝導性樹脂が連続的に充填されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記空隙内における前記リザーバユニットの前記アクチュエータユニットと対向する面から前記流路ユニットに至る領域に、前記熱伝導性樹脂が前記平型柔軟ケーブルを介して連続的に充填されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記熱伝導性樹脂が前記空隙の全域に充填されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記リザーバユニット及び前記ドライバICを包囲すると共に、前記ドライバICと熱的に結合された金属性の筐体をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記筐体が、前記流路ユニットをさらに包囲していることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記筐体が、前記ノズルが開口する吐出面の周縁に当接していることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記熱伝導性樹脂は、前記吐出面の周縁と前記筐体との間に介在していることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出ヘッド。
  8. 前記筐体と前記ドライバICとの間に前記熱伝導性樹脂が充填されていることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  9. 前記空隙を挟んで積層された前記リザーバユニット及び前記流路ユニットからなる積層体は、積層方向から見た平面視において、一方向を長手方向とする矩形形状を有しており、
    前記空隙内において、複数の前記アクチュエータユニットが前記リザーバユニットの前記長手方向に延びた中心線に沿って等間隔で配列し、前記空隙に充填された前記熱伝導性樹脂は、前記長手方向に沿って且つ前記中心線を挟んで交互に配置されるように前記積層体の側面に形成された複数の開口を介して前記筐体に接触しており、
    前記リザーバユニットの前記空隙と反対側の表面上において、前記アクチュエータユニットにそれぞれ対応した複数の前記ドライバICが、前記中心線に沿って前記アクチュエータユニットと同じ等間隔で配列し、
    前記筐体と前記ドライバICとの間に充填された前記熱伝導性樹脂は、前記複数のドライバICに亘って互いを繋ぐように、前記中心線に沿って配設されていることを特徴とする請求項8に記載の液体吐出ヘッド。
  10. 前記熱伝導性樹脂は、少なくとも前記積層体の側面と前記筐体との間に介在していることを特徴とする請求項9に記載の液体吐出ヘッド。
  11. 前記リザーバユニットに、前記外壁面から前記空隙に至る貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
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