JP2011005730A - 液体吐出ヘッド - Google Patents
液体吐出ヘッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011005730A JP2011005730A JP2009151106A JP2009151106A JP2011005730A JP 2011005730 A JP2011005730 A JP 2011005730A JP 2009151106 A JP2009151106 A JP 2009151106A JP 2009151106 A JP2009151106 A JP 2009151106A JP 2011005730 A JP2011005730 A JP 2011005730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- driver
- ink
- temperature
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
【解決手段】金属製のリザーバユニット71の内部にインクを貯溜するインクリザーバが形成されている。流路ユニットにインクリザーバに連通する共通インク室、共通インク室から圧力室を介して吐出口に至る複数の個別インク流路が形成されている。各圧力室に圧力を付与するアクチュエータユニットを駆動する4つのドライバIC52が、リザーバユニット71の上面に熱的に結合されており、リザーバユニット71の長手方向に沿って、且つ、リザーバユニット71の中心に近接するに伴って密に、当該中心から長手方向に離隔するに伴って疎となるように配列されている。
【選択図】図6
Description
インクジェットプリンタ101は、図1に示すように、直方体形状の筐体1aを有している。筐体1aの上部には、排紙部31が設けられている。さらに、筐体1a内は、上から順に3つの空間A、B、Cに区分されている。空間Aには、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインクをそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッド1、及び、搬送ユニット20が配置されている。空間B、Cはそれぞれ、筐体1aに対して着脱可能な給紙ユニット1b及びインクタンクユニット1cが配置される空間である。なお、本実施形態において、副走査方向とは搬送ユニット20で用紙Pを搬送するときの搬送方向と平行な方向であり、主走査方向とは副走査方向に直交する方向であって水平面に沿った方向である。
図8を参照しつつ、本発明に係る第2実施形態について説明する。なお、図8においては、リザーバユニット271及びドライバIC52のみを描いている。第1実施形態においては、インクジェットヘッド1が4つのアクチュエータユニット21及び各アクチュエータユニット21に対応する4つのドライバIC52を有する構成であるが、図8に示すように、本実施形態においては、インクジェットヘッド201が8つのドライバIC52を有している。
図9を参照しつつ、第2実施形態の変形例について説明する。上述の第2実施形態においては、各アクチュエータユニット21に対応する8つのドライバIC52が、リザーバユニット271の上面において熱的に結合されていると共に、長手方向に沿って配列されている構成であるが、図9に示すように、8つのドライバIC52が、リザーバユニット271の長手方向に延在しつつ互いに対向する両側面に、長手方向に沿って交互に配置されていると共に、熱的に結合されていてもよい。このとき、上述の第2実施形態と同様に、平面視において、ドライバIC52の中心を通過しつつリザーバユニット71の幅方向に延在する8つの直線によって、リザーバユニット271が5つの領域A11〜A19に分割されている。そして、領域A11〜A19の長手方向に関する長さLd〜Lgが、リザーバユニット271の中心から離隔するに伴って短くなっている。これによると、ドライバIC52からの発熱によって、リザーバユニット71の温度が長手方向及び幅方向に関して不均一になるのを抑制することができる。このドライバIC52の配置形態は、先に説明した第1実施形態にも適用可能である。
2 ヘッド本体
9 流路ユニット
16 制御装置
21 アクチュエータユニット
41 搬送制御部
42 画像データ記憶部
43 温度検出部
44 ヘッド制御部
71、271 リザーバユニット
72 インクリザーバ
101 インクジェットプリンタ
108 吐出口
A1〜A5 領域
A11〜A19 領域
52 ドライバIC
Claims (5)
- 一方向に延在していると共に、貯溜した液体を流出口から流出させるリザーバが形成された金属製のリザーバユニットと、
前記リザーバユニットの前記流出口に接続されていると共に、前記流出口に連通する圧力室を経てノズルに至る複数の個別液体流路が形成された流路ユニットと、
複数の前記圧力室内の液体に吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニットと、
前記アクチュエータユニットを駆動する4以上のドライバICとを備えており、
前記4以上のドライバICは、前記一方向に関する互いに異なる位置において前記リザーバユニットの外壁面と熱的に結合されていると共に、
前記一方向に関して、互いに隣り合う前記ドライバIC同士に挟まれた前記リザーバユニットに係る領域のうち、前記リザーバユニットの中心から最も離隔している前記領域の前記一方向に関する長さが、前記中心に最も近接した前記領域の前記長さより短くなっていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記領域が前記中心から離隔するに伴って、前記長さが短くなっていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記複数のドライバICが、前記リザーバユニットの前記一方向に延在しつつ互いに対向する両側面に、前記一方向に沿って交互に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
- 各ドライバICの温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段によって検出された各ドライバICの温度が均一化するように、前記ドライバICを介して前記ノズルから液体が吐出されない範囲で前記アクチュエータユニットを駆動する駆動制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。 - 複数の前記アクチュエータユニットを備えており、
前記4以上のドライバICが互いに異なる前記アクチュエータユニットを駆動し、
前記アクチュエータユニットの温度を検知する温度センサをさらに備えており、
前記温度検出手段が、前記温度センサによる温度の検知結果から前記ドライバICの温度を検出することを特徴とする請求項4に記載の液体吐出ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009151106A JP2011005730A (ja) | 2009-06-25 | 2009-06-25 | 液体吐出ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009151106A JP2011005730A (ja) | 2009-06-25 | 2009-06-25 | 液体吐出ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011005730A true JP2011005730A (ja) | 2011-01-13 |
Family
ID=43562965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009151106A Pending JP2011005730A (ja) | 2009-06-25 | 2009-06-25 | 液体吐出ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011005730A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021014047A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11138798A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-05-25 | Konica Corp | インクジェットプリンタ |
JP2005022129A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Brother Ind Ltd | インクジェットヘッド |
JP2005081597A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットヘッド |
JP2006272909A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2007203528A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出ユニット、及び液滴吐出装置 |
-
2009
- 2009-06-25 JP JP2009151106A patent/JP2011005730A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11138798A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-05-25 | Konica Corp | インクジェットプリンタ |
JP2005022129A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Brother Ind Ltd | インクジェットヘッド |
JP2005081597A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットヘッド |
JP2006272909A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2007203528A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出ユニット、及び液滴吐出装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021014047A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
JP7215972B2 (ja) | 2019-07-11 | 2023-01-31 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5176822B2 (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP5051106B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
US9751305B2 (en) | Liquid discharge head and recording device using the same | |
US8540354B2 (en) | Liquid ejection head | |
JP4618375B2 (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP4720924B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4678048B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP4135020B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2008044300A (ja) | 記録装置及びパルス生成制御装置 | |
JP6243267B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 | |
JP5253292B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4622973B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US8353580B2 (en) | Liquid ejection head | |
JP4905437B2 (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP4888247B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2011005730A (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP5434332B2 (ja) | 記録装置 | |
JP5997102B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 | |
JP5187235B2 (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP4784675B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4479732B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5347754B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5234129B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6010497B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 | |
JP5088509B2 (ja) | 液体吐出ヘッド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130313 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130508 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130723 |